内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 759 Episodes
内科医たけお

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》
SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^)
この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊
生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄

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《1416》健診で尿蛋白1+ 異常ですか?

《1416》健診で尿蛋白1+ 異常ですか?

Dec 14, 2025 07:28 内科医たけお

【本日のご質問】 健診での尿検査は、タンパク+(要経過観察)でも精密検査が推奨ですか?おそらく血液検査と照らし合わせての判断だと思うのですが、たけお先生から学んでいると、尿検査が+の時点で異常なのでは?と思いました。この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下は、今回の放送内容の要約です。**テーマ:健診で「尿蛋白(1+)要経過観察」が出た場合、受診は必要か?**今回の放送では、リスナーからの「健康診断で尿蛋白が(1+)となり『要経過観察』という判定だったが、精密検査を受けるべきか?」という質問に対し、腎臓専門医かつ産業医である内科医たけお先生が回答しました。**【結論】**たけお先生の回答は**「ぜひ再検査(再検)を受けてほしい」**というものです。たとえ健診結果の指示が「経過観察」であっても、一度医療機関を受診することを強く推奨しています。**【受診を勧める理由】****1. 簡易検査の不確実性**健診の尿検査は「試験紙法」を用いており、尿の「濃度」を測定します。そのため、脱水気味で尿が濃縮されているとプラスに出やすく、水分量によって結果が変動します。本当に蛋白が出ているかを確認するためには、改めて再検査を行う必要があります。**2. ガイドラインの判定基準**「日本人間ドック・予防医療学会」の判定区分(2025年度版)において、尿蛋白(1+)は**「C判定(要再検査・生活改善)」**に分類されます。「A(異常なし)」や「B(軽度異常)」ではなく、医学的には再確認が求められるレベルです。なお、(2+)以上は「D判定(要精密検査)」となります。**3. 見逃せないリスク**尿蛋白に加え「尿潜血」もプラスの場合は、IgA腎症などの可能性があるため、即座に精密検査が必要です。また、蛋白のみの陽性であっても、腎機能(eGFR)が低下している可能性がゼロではありません。**【まとめ】**尿蛋白が1回プラスになっただけで即座に重病というわけではありませんが、放置するのはリスクがあります。たけお先生は、「いきなり腎生検(組織検査)をするわけではないので、まずは内科等を受診し、一般的な尿検査と血液検査で原因がないかを確認してほしい」とアドバイスしました。自己判断せず、一度「再検査」を受けることが重要です。

《1415》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

《1415》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

Dec 12, 2025 21:42 内科医たけお

・心療内科学会感想速報!・回復の見込みの判断・ドキュメント72時間 健診をめぐる物語・興味シンシン☝医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!竹お内科クリニック院長の内科医たけお先生がお送りする「心身健康ラジオ」。毎週金曜日は、過去1週間(第1409回~1414回)の放送を振り返りつつ、リスナーから寄せられたコメントや質問に答える総集編です。今週は、学会参加の報告から医療現場の課題まで、多岐にわたる話題が展開されました。**日本内科学会とAIの登壇**第1410回・1411回では、久しぶりに現地参加した日本内科学会の感想が語られました。コロナ禍を経てオンライン学会が定着する中、現地ならではの空気感や人との交流の重要性を再確認。また、史上初となるAI(サクラ先生)の学会登壇や、交流分析(エゴグラム)を実際の診療や面接で活用することの難しさ(瞬発力が求められる点など)について議論が交わされました。ちなみに、クリニック名が長すぎて書類作成が大変という、たけお先生の個人的な悩みも吐露されました。**予後予測とコミュニケーション**第1409回・1412回で扱った延命治療や回復の見込みについては、リスナーのレモネードさん(お誕生日おめでとうございます!)の実体験を紹介。過去の入院時に医師とのコミュニケーションでモヤモヤした経験から、予後予測の難しさや、医師と患者がお互いに歩み寄るコミュニケーションの大切さが語られました。冷たい態度は連鎖するため、信頼関係の構築が重要であるとの見解が示されました。**健診と医療の危機**第1413回のNHK番組を受けた「健診」の話題では、受診する層としない層の分断を指摘。組織に属さない人々へのアプローチの難しさが浮き彫りになりました。また、第1414回の「医療を巡る3つのピンチ(看護師不足、現場の疲弊、コスト増)」では、医療従事者の待遇改善が進まない現状や、個人の生存戦略(辞める等)が全体の医療崩壊に繋がりかねない構造的問題について言及。財源確保には国民負担が避けられないものの、政治的な難しさもあり、解決の糸口が見えにくい厳しい現実が共有されました。最後は恒例の「心身じゃんけん」が行われ、今週は「チョキ」で締めくくられました。来週もリスナーと共に、医療と健康について考えていきます。

《1414》医療をめぐる3つのピンチ💦

《1414》医療をめぐる3つのピンチ💦

Dec 11, 2025 10:31 内科医たけお

【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・ 看護師不足 ピンチです。・「献体」不足 ピンチです。・「直美」増加 ピンチです。https://note.com/naikaitakeo/n/n9796d16d6418この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお氏によるラジオ放送「今週の興味津々医療ニュース解説」の要約です。今回は、日本の医療界が直面している「3つのピンチ」に関するニュースが取り上げられました。**1. 看護学生不足と看護学校の閉校(NHK 12/4)**全国の看護学校で入学者の定員割れや閉校が相次いでいるというニュースです。看護系大学や養成所の受験者数は2015年頃から減少傾向にあり、特に直近2年間での減少が著しく、ピーク時の約7割まで落ち込んでいます。たけお氏は、この背景には「給与水準の問題」があると指摘します。看護師の給与は新卒時には全産業平均を上回るものの、昇給が緩やかで30代前半には逆転されてしまう現状があります。医療・介護業界全体で給与が上がらない限り、人材の流出や志願者減少といった深刻な事態は解決しないとの見解を示しました。**2. 献体不足による医学教育への危機(朝日新聞 12/10)**千葉大学医学部などで、医学教育や研究のために遺体を提供する「献体」の登録者が減少しており、将来の医師育成に影を落としています。たけお氏は、医学生にとって解剖実習は人体の構造を学ぶ基礎であり、外科医の手術手技向上や医療機器開発にも献体は不可欠であると強調します。献体数の減少は学生の学びの機会を奪うことになりかねず、さらに解剖を指導する教員の不足も重なり、医学教育の質の維持が難しくなっている現状を憂慮しました。**3. 若手医師の「直美(ちょくび)」増加問題(産経新聞 12/5)**初期臨床研修を終えた若手医師が、保険診療の各科を経ずに直接、高収入な美容医療分野へ進む「直美」が増加していることに対し、厚生労働大臣が国会で「好ましくない」との認識を示しました。これに対し、たけお氏は、医療全体の配置を考えれば懸念はあるものの、職業選択の自由や、保険診療と自由診療の給与格差という現実がある以上、個人の選択を強制的に制限することはできないと述べました。一方で、若手が直接、在宅医療(直在)や緩和ケア(直緩)、心療内科などに進むキャリアについては肯定的であり、現場での経験を通じて医師として成長することは可能だとしています。**まとめ**今週のニュースはいずれも、人材の不足や偏在、教育体制の維持など、医療システムそのものが抱える構造的な課題を浮き彫りにしています。

《1413》健診を巡る物語

《1413》健診を巡る物語

Dec 10, 2025 06:34 内科医たけお

【本日のおすすめ番組】 ドキュメント72時間健康診断 体の声に耳をすませば配信期限12月12日(金)午後10:29https://www.web.nhk/tv/an/72hours/pl/series-tep-W3W8WRN8M3/ep/8PR9Q845XYこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお先生による、NHK『ドキュメント72時間』の視聴感想と、そこから広がる「健診」についての重要性を説いた放送回の要約です。**【番組の紹介と背景】**たけお先生は今回、NHKのドキュメント番組『ドキュメント72時間』の12月5日放送回「健康診断 体の声に耳をすませば」を取り上げました。この番組は、ある1つの場所に3日間(72時間)カメラを据え、そこを訪れる人々に突撃インタビューを行うというものです。今回の舞台は、静岡県浜松市にある大規模な「聖隷健康診断センター」。たけお先生ご自身も以前からこの番組のファンであり、今回は医療現場がテーマということで興味深く視聴されたそうです。**【印象に残った受診者たち】**番組には様々な背景を持つ人々が登場しました。先生が特に印象に残った事例として、以下の方々が挙げられました。1. **40数年ぶりに健診を受けた男性:** 元々自営業で病院嫌い、「いつ死んでもいい」と考えていたものの、周囲に説得されて嫌々ながらも受診した方。2. **健診で異常が見つかった若者:** 健診結果をきっかけに病院を受診した方。先生は「健診で引っかかっても放置する人が多い中、適切に医療機関を受診したのは素晴らしい」と称賛しました。3. **禁煙外来の若者:** ジャラジャラのピアスをつけた若者が、禁煙のために受診している姿。4. **パラアスリート:** 骨肉腫で義足となり、次のパラリンピックを目指すためのメディカルチェックに訪れた選手。**【医師としての視点とメッセージ】**たけお先生は、番組を通じて改めて「健診を受けること」、そして「結果を受けて行動すること」の重要性を強調しました。特に、会社員時代は義務として受けていた健診も、定年退職後や自営業になると受診義務がなくなり、足が遠のいてしまうケースが多いと指摘。引退後こそ、自らの意志で定期的に体のメンテナンスをする「習慣」が大切であると語りました。また、健診は受けっぱなしにせず、適切な事後措置(精密検査や治療)を行うまでがセットであると、産業医としての経験も踏まえてリスナーに問いかけました。**【まとめ】**先生自身も「健診を受ける患者」「健診を行う医師」「結果を見て指導する産業医」という3つの立場を持っています。それぞれの視点から見ても、今回のドキュメントは人間模様や人生観が垣間見える非常に興味深い内容だったと総括。放送後1週間程度(「NHKプラス」などで)の見逃し配信があるため、ぜひ見てほしいと推奨して放送を締めくくりました。

《1412》回復の見込み どう判断する⁉️

《1412》回復の見込み どう判断する⁉️

Dec 9, 2025 10:45 内科医たけお

【本日のご質問】 「回復の見込み」について教えてください。高齢の家族が食事を取れなくなり、治療方針を選択する場面がありました。医師に「この状態はもう不可逆なのか」「回復する可能性はどれくらいなのか」と個別の状態について相談したつもりだったのですが、うまく質問できず、返ってきたのは「一般的にこの年齢の方なら回復は困難です」という一般論のみで、家族の状態に即した説明は聞けませんでした。結果として自然な経過を見守りましたが、今でも「あのとき何をどう聞けばよかったのか」と考えてしまいます。確かに高齢でしたし、家族みんなで穏やかに最期の時間を見守れたので後悔はないのですが…同じような場面で、患者本人の状態に基づいた具体的な見通しを医師に聞きたい時、どのように質問すればよかったのでしょうか?また、医師はどのような情報を判断材料にして「回復が困難」と結論づけているのでしょうか。総合的に判断されており、素人が聞いても理解が難しいのだろうとは思いますが、気になります。もやもやした質問ですみません。よろしくお願いします。この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)本放送では、内科医たけお先生がリスナー(レモネードさん)からの「高齢家族の回復の見込み」に関する質問に回答しています。質問者は以前、食事が摂れなくなった高齢の家族の治療方針を決める際、医師から「この年齢では回復は一般的に困難」という説明しか受けられず、個別の状態に基づいた具体的な見通しを聞けなかった経験がありました。そこで、「医師は何を材料に回復困難と判断しているのか」「具体的にどう質問すればよかったのか」について質問が寄せられました。**【回答の要約】****1. 予後予測の難しさと医師の「勘」**結論として、高齢者の予後予測は非常に難しく、医師の経験則や「勘」に依存する部分が大きいのが現実です。「食事が摂れない」という状態一つをとっても、その原因(誤嚥性肺炎、脳卒中、あるいは老衰など)によって経過は全く異なるため、一概には言えません。**2. 「回復」の定義と医療の不確実性**救急や急変の現場では、「回復」しても元の体力(100%)に戻ることは稀です。一命を取り留めたとしても、以前より機能が低下した状態(例えば80%や60%)で落ち着くことが多く、どこまでを「回復」と呼ぶかという認識のズレも生じやすい点です。また、癌などは比較的予後予測が容易ですが、老衰や臓器不全による緩やかな機能低下は、いつが終末期かの判断が専門家でも困難です。**3. 家族ができること:普段の情報の提供**医師(特にかかりつけ以外や救急医)にとって、患者の「普段の様子」は未知の情報です。検査データだけではわからない、普段の生活動作(ADL)や活動レベルを家族から医師に伝えることが重要です。「普段はこれくらい元気だった」という情報があって初めて、医師はより精度の高い個別的な見通しを立てやすくなります。**結論**現代医療をもってしても、寿命や回復の正確な予測は不可能です。医師の「一般論」に留まってしまうのは、個別差が大きすぎるためでもあります。後悔のない判断をするためには、医師に「普段の生活状況」を詳しく伝えた上で見解を求めることが、より納得感のある説明を引き出す鍵となります。

《1411》史上初⁉️AIが学会に登壇する日がやってきた☝️

《1411》史上初⁉️AIが学会に登壇する日がやってきた☝️

Dec 8, 2025 10:33 内科医たけお

■第29回日本心療内科学会プログラム https://med-gakkai.jp/jspim29/pro/参加登録 https://med-gakkai.jp/jspim29/jizen/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)竹お内科クリニック院長・内科医たけお氏による「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。今回は、先日開催された「日本心身医学会総会」2日目の振り返りを中心に語られました。**【AI「サクラ先生」が学会に登壇】**今回の学会における最大のトピックとして、たけお氏のYouTubeチャンネルでおなじみのAIキャラクター「サクラ先生(ChatGPT)」が、学会の特別企画の質疑応答に登場しました。従来のテキストチャットのイメージが強いAIですが、今回は音声や感情表現を伴う「マルチモーダルAI」としての機能を実演。学会史上初と思われるこの試みは、AIが目や感情を持つパートナーとなり得ることを聴衆に示し、会場に驚きとインパクトを与えました。**【初心・初学者向けワークショップ】**午前中は「初心者が心身療法の理論を実践するには」というテーマのロールプレイワークショップ(Part 2)に関与しました。これは日本プライマリ・ケア連合学会との連携企画で、非学会員や多職種(メディカルスタッフ等)も参加可能な開かれた場となりました。アンケート結果はまだ集計中ですが、好意的な反応が多く、手応えを感じるセッションとなりました。**【シンポジウムと自身の学び】**「身体疾患診療における医師患者間コミュニケーション」と題したシンポジウムでは、腎臓内科医や九州大学の先生が登壇。「動機づけ面接」と「交流分析」について語られました。たけお氏は、自身が得意とし、心療内科医以外にも有用だと考える「動機づけ面接」に対し、「交流分析(エゴグラム等)」については、その概念の難しさや診療への落とし込みに苦手意識があることを吐露しつつも、臨床研究の視点などから新たな刺激を受けたと語りました。**【一般演題での登壇】**昼のセッションでは、たけお氏自身がプライマリ・ケアにおける一般内科について講演しました。しかし、配分ミスにより後半の時間が6分しか残らないというハプニングが発生。最後は駆け足での発表となりましたが、座長のフォローや、終了後の積極的な質疑応答(TKOの方などからも質問があったとのこと)により、結果として充実した時間となりました。**【書籍出版の反響と学会の活気】**今回特筆すべき点として、著書を出したことによる周囲の反応の変化を挙げました。これまで「声」で認識されることはあっても、今回は名札を見て「本を書いている先生ですよね」と声をかけられる機会が増加。ご自身を心療内科の「異端」と称しつつも、書籍を通じて対外的に発信することの重要性を再認識されました。**【総括】**全体を通して、若手や他分野からの参加者が多く、学会全体が非常に活気づいている印象を受けたと振り返りました。なお、これらのセッションはオンデマンド配信も予定されており、医療者限定で視聴可能とのことです。

《1410》心療内科学会にいらっしゃ〜い☝️

《1410》心療内科学会にいらっしゃ〜い☝️

Dec 7, 2025 12:04 内科医たけお

■第29回日本心療内科学会プログラムhttps://med-gakkai.jp/jspim29/pro/参加登録https://med-gakkai.jp/jspim29/jizen/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」より、昨日開幕した「第29回日本心療内科学会総会・学術大会」初日の参加レポートの要約です。【学会の概要と雰囲気の変化】たけお先生にとって、この領域の学会参加は約1年ぶりとなりました。本領域には「日本心身医学会(研究寄り)」と「日本心療内科学会(臨床寄り)」の2つが存在しますが、今回は後者の大会です。今回の大会長である丸岡先生は多くの新しい企画を取り入れており、特に理事や代議員の推薦があれば学生や研修医などが無料で参加できる「招待枠」という制度が画期的でした。この効果により、会場には例年以上に若い世代や、これまであまり見かけなかった層の参加者が多く、学会全体の雰囲気が大きく変わっていることに感銘を受けたとのことです。【印象に残ったセッション】1. ワークショップ:治療者としての成長朝一番に参加した「臨床経験が治療者としての私を育ててくれた」というセッションでは、若手の先生方が自身の葛藤や、治療体験を通じた自己の不全感とどう向き合ったかという事例を発表されました。教科書には載らない現場のリアリティや「語り」の重要性を再認識し、たけお先生自身も初心を思い出し感慨深かったそうです。2. Tips企画ショートレクチャー若手医師が初学者向けに心療内科の基本やコツをレクチャーする企画は、会場が満員になるほどの大盛況でした。改めて、基本的な知識の復習や学び直しに対するニーズの高さを感じさせるセッションでした。3. 一般演題・病態共有「病態共有原点回帰」などのセッションにも参加。他分野で活躍する先生方が心療内科をどう捉えているかという視点や、総合診療的な醍醐味を感じられたとのことです。【特別企画:テクノロジー×心療内科の未来】たけお先生ご自身が座長を務められたこの企画では、医学生起業家の木村先生と、初対面となるkagshun先生が登壇されました。AI等のテクノロジーが進化する中で、心療内科医がどう生き残り、どのような役割を果たしていくかについて議論が行われました。若手だけでなくベテラン医師からも多くの質問が飛び交い、非常に熱気のあるディスカッションとなりました。【総括と案内】初日を通して、自分よりさらに若い世代の医師たちが台頭し、活躍している姿に学会の進化と頼もしさを感じた1日となりました。なお、本学会はオンデマンド配信も行われており、招待枠を利用すればオンラインでも無料で視聴が可能とのことです。たけお先生にDMを送れば招待の手配が可能とのことで、興味のあるリスナーへ参加を呼びかけて放送を締めくくられました。

《1409》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

《1409》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

Dec 5, 2025 21:56 内科医たけお

・『延命治療』の誤解・世界エイズデー・マイナ保険証しか使えません!・平場の月🌙おすすめです。・興味シンシン☝医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけお先生による、2025年12月5日放送の「たけお内科クリニック(ラジオ版)」の要約です。今回は、先週金曜日(第1403回)から昨日(第1408回)までの放送に対するリスナーからのコメント返しと、放送内容の振り返りを行っています。**1. 延命治療と終末期の点滴について(第1404回)**「いい看取りの日」にちなんだ話題に対し、点滴の種類や是非について多くのコメントが寄せられました。* **中心静脈栄養と末梢点滴の違い:** 一般的な腕からの点滴(末梢点滴)と、高濃度の栄養を入れる中心静脈栄養は別物であると解説。* **終末期の点滴のリスク:** 家族から「せめて点滴だけでも」と希望されることが多いが、終末期においては点滴が浮腫(むくみ)や痰の原因となり、かえって患者の苦痛になる場合が多いことを説明。「しない方が楽」なケースがほとんどであり、水分が必要な場合でも皮下点滴という選択肢があることを紹介しました。**2. 世界エイズデーとHIV治療の現在(第1405回)**12月1日の世界エイズデーに関する話題です。* **治療の進歩:** かつてのイメージとは異なり、現在は治療法が確立され、慢性疾患として管理できる病気になっていることを強調。* **検査と啓発:** 潜伏期間が長く、本人が感染に気づいていないケースが多いため、検査を受ける重要性を説きました。特に若年層への性教育や知識の普及が必要であるとの認識を共有しました。**3. マイナ保険証の実体験(第1406回)**12月2日からの健康保険証廃止・マイナ保険証への移行を受け、たけお先生自身が歯科医院で使用した体験を報告しました。* **利便性:** 顔認証による受付が一瞬で完了し、非常にスムーズだったと評価。事務側の入力ミスも防げるため、医療DXとしてのメリットは大きいと述べました。高齢者にとっても、暗証番号より顔認証の方が簡単であるとの見解を示しました。**4. 映画『平場の月』・その他(第1407・1408回)*** **映画紹介:** 厚労省タイアップ企画でもある映画『平場の月』について、ストーマ(人工肛門)を持つ主人公の日常を描いた作品として、原作小説と共に鑑賞を推奨しました。* **視聴速度:** YouTube等の倍速再生(1.5倍、2倍など)についてのリスナーのこだわりを紹介し、それぞれのスタイルで楽しんでほしいとコメントしました。最後はお馴染みの「心身じゃんけん」を行い、東京への出張を控えていることを伝えて放送を締めくくりました。

《1408》肺がん治療のお値段💰トキと心療内科医、動画倍速何倍まで?ほか

《1408》肺がん治療のお値段💰トキと心療内科医、動画倍速何倍まで?ほか

Dec 4, 2025 12:00 内科医たけお

【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・肺がんガイドラインに薬価一覧が!・トキの数と心療内科医とどっちが多い⁉️・日本腎臓学会 理事長のありがた~~~いお話・動画の倍速再生、何倍まで理解できる?https://note.com/naikaitakeo/n/n176bbdec42daこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお先生がお送りする「心身健康ラジオ」。毎週木曜日は、医療にまつわる最新ニュースの解説です。今回は以下の4つのトピックが取り上げられました。**1. 肺癌診療ガイドラインに「薬剤費」一覧を掲載**日本肺癌学会が公表した2025年版の診療ガイドラインに、異例となる治療薬の薬価一覧が掲載されました。近年、年間3000万円を超える高額な薬剤も登場しています。たけお先生は、医師が治療費のコスト意識を持つことは重要であり、患者さんの経済的負担や社会保障費の観点からも、この試みを好意的に評価しています。**2. トキ(朱鷺)よりも希少な心療内科医**日本初の人工孵化で誕生したトキ「優優」の死に関連したニュース。保護活動によりトキの個体数は1000羽近くまで回復していますが、実は「心療内科」の専門医数は数百名程度であり、絶滅が危惧された鳥よりも数が少ないのが現状です。たけお先生は、この深刻な医師不足の解消を強く願っています。**3. 日本腎臓学会理事長が語る課題**日本腎臓学会の南学正臣理事長のインタビュー記事を紹介。専門医制度の問題、研究時間の減少、そして若手医師の「内科離れ(内科専攻医の減少)」といった課題に対し、たけお先生も全面的に同意。日本の腎臓病学は世界的に見てもレベルが高く、来年3月に横浜で開催される国際学会などを通じて、その強みを発信していきたいと述べました。**4. 動画の倍速再生、理解できるのは何倍まで?**UCLAの研究によると、動画の再生速度を「2倍」にしても内容の理解度は通常速度と変わらないものの、「2.5倍」になると学習効果が低下するという結果が出ました。その他、オレンジジュースと心臓の健康、糖尿病患者の増加(1100万人超)、こどもホスピスなどの話題にも触れ、最後は恒例の「心身じゃんけん」で締めくくられました。

《1407》今年見て欲しい映画No.1☝️ 平場の月🌙

《1407》今年見て欲しい映画No.1☝️ 平場の月🌙

Dec 3, 2025 06:52 内科医たけお

厚生労働省タイアップ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tieup/hirabanotsuki.html映画『平場の月』公式サイト: https://hirabanotsuki.jp/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)たけお内科クリニック・緩和ケア内科の「内科医たけお」先生による、映画『平場の月』のレビュー回です。**【映画の概要と背景】**今回紹介されたのは、25万部を突破したベストセラー小説を初映画化した『平場の月』です。タイトルの「平場(ひらば)」は「ありふれた」「普通の」といった意味を持つ言葉です。主演は堺雅人さんと井川遥さん。この作品では「がん」がテーマとして扱われており、その公共性の高さから、厚生労働省とのタイアップポスターが制作され、「がん相談支援センター」の普及啓発にも活用されています。**【たけお先生の評価ポイント】**たけお先生が本作を推奨する最大の理由は、「病気を持つ人の『生活』が描かれている点」です。医療ドラマや映画では、手術や透析といった劇的な医療行為に焦点が当たりがちですが、実際の患者さんにとっては、病気と共にどう日常を過ごし、仕事をし、制限の中でどう生きていくかという「生活」こそが重要です。本作はその日常の機微や、それを取り巻く人々の心情を丁寧に描いている点で、非常に素晴らしい作品であると評価されています。**【医療従事者視点でのリアリティ】**普段、医療ドラマのリアリティには厳しく、気になって視聴を継続できないことも多いたけお先生ですが、本作はしっかりとした医療監修が入っており、最後まで違和感なく鑑賞できたとのことです。特に、劇中のある場面について「俳優にしては所作があまりにも医療従事者らしい」と感じた人物がいたそうですが、後に確認したところ、実際に本職の看護師の方が出演されていたというエピソードも紹介されました。**【演出とメッセージ】**タイトルにもある「月」が劇中で数回登場し、それが何かの暗喩(メタファー)になっている演出も見どころの一つです。もちろん、すべてのがん患者さんが同じ経過をたどるわけではありませんが、ある一人の患者の経過と心情を描いた良作として、現在公開中の映画館での鑑賞を勧められています。最後は恒例の「心身じゃんけん」が行われ、本日は「チョキ」で締めくくられました。

《1406》本日から紙の保険証は使えません🙅マイナ保険証が必須ですよ☝

《1406》本日から紙の保険証は使えません🙅マイナ保険証が必須ですよ☝

Dec 2, 2025 10:24 内科医たけお

【本日の必読資料】 政府広報オンラインマイナ保険証2024年12月、マイナ保険証を基本とする仕組みへhttps://www.gov-online.go.jp/article/202407/entry-6238.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)**マイナ保険証完全移行と医師が教える活用メリット**2024年12月2日より、従来の健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)を基本とする仕組みへの移行が始まりました。内科医であり「マイナ保険証超推進派」を自称するたけお氏は、このシステムが医療の質を向上させ、患者と医療者の双方にとって非常に有益であるとして、その使い方やメリット、特に重要なポイントについて解説しています。**利用方法と医師が訴える「最重要ポイント」**医療機関や薬局での使い方は、受付にあるカードリーダーにマイナンバーカードを置き、顔認証または暗証番号で本人確認を行うだけです。ここでたけお氏が最も強く推奨するのが、端末操作の途中で表示される**「過去の診療・薬剤情報、特定健診情報の提供」に対して「同意する」を選択すること**です。医療現場では、患者自身が現在服用している薬の名前や、過去に副作用が出た抗生物質の種類、これまでの治療経過などを正確に覚えていないケースが多々あります。情報提供に同意することで、医師は過去の正確なデータ(薬剤情報や健診結果)を参照できるようになります。これにより、薬の飲み合わせのチェック、重複投薬の防止、アレルギーリスクの回避などが可能になり、より安全で適切な医療を受けることができます。この同意は、患者自身の健康を守るために極めて重要です。**マイナ保険証の具体的なメリット**1. **高額療養費制度の手続き簡略化** 手術や入院などで医療費が高額になる場合、これまでは事前に「限度額適用認定証」を申請・入手する必要がありましたが、マイナ保険証を利用し情報提供に同意すれば、自動的に窓口での支払いが自己負担限度額まで抑えられます。2. **救急時の迅速な対応** 意識がない状態で救急搬送された場合でも、マイナ保険証があれば、医師は患者の既往歴や服用薬を確認でき、迅速かつ適切な処置を行うことが可能になります。これは命を守るための「お守り」のような役割を果たします。3. **事務手続きの効率化** 確定申告の医療費控除の手続きが、マイナポータルとの連携により簡単になります。4. **今後の展望** 電子処方箋の普及が進めば、マイナ保険証システムと紐づき、さらなる利便性と安全性の向上が期待されます。**注意点と持っていない人への対応**スマートフォンへのマイナ保険証機能の搭載も始まっていますが、現時点では対応している医療機関が限られているため、カード本体を持参することが推奨されます。また、マイナンバーカードを持っていない、あるいは保険証利用登録をしていない人には、自身の被保険者資格を証明する「資格確認書」が交付されます。これにより引き続き保険診療を受けることは可能ですが、有効期限があるため、原則としてはマイナ保険証への移行が推奨されます。**まとめ**マイナ保険証は単なる事務手続きの変更ではなく、医療情報の正確な共有によって医療の質を高めるための基盤です。たけお氏は、ご自身の健康管理と安全な医療のために、マイナ保険証の積極的な利用と、受診時の「過去の情報の提供」への同意を強く呼びかけています。

《1405》今日12月1日は世界エイズデー‼️正しく知ろう☝️HIV・エイズのこと

《1405》今日12月1日は世界エイズデー‼️正しく知ろう☝️HIV・エイズのこと

Dec 1, 2025 10:45 内科医たけお

【本日の必読資料】 HIV/エイズの基礎知識https://www.jfap.or.jp/enlightenment/pdf/202511_pamph_hp.pdfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)12月1日の「世界エイズデー」に際し、内科医たけお先生が「エイズ予防財団」の資料を基に、HIVとエイズに関する現状、予防、そして治療についての正しい知識を解説しました。放送の要約は以下の通りです。**1. 国内の現状と感染者層**世界的にはHIV感染は減少傾向にありますが、日本国内では近年(2021〜2022年頃)わずかながら増加傾向が見られ、注意が必要です。特に20代から30代の若年層での感染が多く、決して中高年だけの病気ではないため、若い世代への啓発が重要です。**2. HIVとエイズの違い**多くの人が混同しがちですが、「HIV」はウイルスの名称であり、「エイズ(AIDS)」は免疫不全により特定の症状が出た状態を指します。HIVに感染してもすぐにエイズになるわけではなく、5〜10年ほどの長い無症候期(潜伏期間)があります。しかし、この期間に気づかずに過ごし、エイズを発症して初めて感染を知る「いきなりエイズ」のケースが全体の約3割も存在することが課題となっています。**3. 感染経路と誤解の解消**主な感染経路は「性行為」「血液」「母子感染」の3つですが、現在の感染の圧倒的多数は「性行為」によるものです。一方で、日常生活での接触(電車のつり革、公衆トイレ、銭湯や美容院の利用など)では感染しないという事実を正しく知る必要があります。**4. 予防と検査**予防にはコンドームの正しく確実な使用が不可欠です。また、梅毒などの他の性感染症にかかっていると粘膜の炎症等によりHIVにも感染しやすくなるため注意が必要です。検査については、感染直後にはウイルスが検知できない期間(ウィンドウピリオド)があるため、確実な判定のためには感染の不安がある行為から約3ヶ月経過してからの検査が推奨されます。**5. 治療の劇的な進歩**かつてエイズは「死の病」と恐れられましたが、医療の進歩により状況は一変しました。現在は薬を飲み続けることでウイルスをコントロールでき、早期発見・早期治療を行えば、非感染者と変わらない寿命を全うできる「慢性疾患」となっています。**結論**たけお先生は、HIV感染症は早期に発見し治療を継続すれば怖くない病気であると強調し、自分とパートナーを守るために正しい知識を持ち、不安があれば検査を受けるよう呼びかけました。

《1404》『延命治療』のこと、誤解していませんか?

《1404》『延命治療』のこと、誤解していませんか?

Nov 30, 2025 10:39 内科医たけお

【本日の必読資料】 「つぐみ(福井県版エンディングノート)」https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kourei/tugumi.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)**テーマ:11月30日は「人生会議」の日~延命治療の正しい知識~**本放送では、11月30日が「いい看取り・いい看取られ」の語呂合わせから「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)の日」とされていることに触れ、自身の価値観や医療の希望について周囲と話し合うことの重要性が語られました。そのためのツールとして、福井県版エンディングノート「つぐみ」を紹介し、特に判断が難しい「延命治療」に関する専門用語や選択肢について、医師の視点から詳細な解説が行われました。**【主な延命治療の選択肢と解説】****1. 生命維持のための最大限の治療(フルコード)**心臓マッサージ、電気ショック、気管挿管、人工呼吸器の使用などが含まれます。* **たけお先生の重要ポイント:** よくある誤解として「マッサージだけしてほしい(管は入れないで)」という希望がありますが、医療現場では基本的にこれらは**「セット」**で行われます。酸素を取り込めなければ心臓を動かしても意味がないため、蘇生処置はパッケージとして提供されるのが一般的です。長期化する場合は気管切開(のどに穴を開ける処置)も検討されます。**2. 最大限の治療はしないが、栄養補給は希望する**蘇生処置は行わず、栄養を体に入れる処置です。* **胃ろう(PEG):** お腹に穴を開けて直接栄養を入れる。* **経鼻経管栄養:** 鼻から管を通して栄養を入れる。* **中心静脈栄養(IVH/CV):**首や鎖骨などの太い血管から、高濃度の栄養点滴を入れる(腸を使わない方法)。**3. 継続的な栄養補給はしないが、点滴は希望する*** **末梢点滴・皮下注射:** 手足の血管などから行う一般的な点滴。* **たけお先生の重要ポイント:** 一般的な点滴では、生命維持に必要な十分なカロリーは補給できません(水分補給が主目的)。中心静脈栄養とは明確に異なります。**4. 苦痛の緩和(緩和ケア)のみを希望する**延命よりも、痛みや苦しさを取り除くことを最優先にします。**5. 自然に任せる**医療的な介入を行わず、自然な経過に委ねます。**6. 回復の見込みがない場合は延命治療を希望しない**重篤な脳障害などで回復が望めない場合の選択肢ですが、回復の見込みの判断は医療的な専門性が求められるため、医師との対話が不可欠です。**まとめ**言葉の意味を正しく理解していないと、いざという時に適切な選択ができません。たけお先生は、これらの知識を持った上で、家族や親しい人、医療者と「もしもの時」について話し合うきっかけにしてほしいと結んでいます。

《1403》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

《1403》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

Nov 28, 2025 20:27 内科医たけお

・『緊張』を診る方法・これだけは知っておきたい在宅医療・㊗️1400回放送記念‼️人気放送ランキング・絶対これだけは‼️上手に医療にかかる方法☝️・興味シンシン☝医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」、11月28日(金)の放送回(第1403回)の要約です。今回は、先週金曜日(第1397回)から昨日(第1402回)までの放送内容と、リスナーからのコメントへの回答を中心とした「1週間の振り返り」が行われました。### 今週のトピックと振り返り**1. 無意識の緊張と身体症状(第1398回)**無意識に体に力が入ってしまう「緊張」についての放送に対し、歯の食いしばりや手汗、瞳孔の縮小など、リスナー自身が気づいた身体反応についてのコメントが寄せられました。たけお先生は、こうした「無意識の緊張」を診察で見抜く重要性と、力を抜くことの難しさについて触れました。**2. 過敏性腸症候群(IBS)と「ガス型」(第1397回関連)**「ガスが溜まる・ガス型」についての質問に対し、医学的な分類(便秘型、下痢型、混合型、分類不能型)には「ガス型」という名称は存在しないことを解説しました。ガスが溜まる症状は呑気症(空気嚥下症)の可能性が高いとし、ネット上の通俗的な分類と医学的な定義の違いについて注意を促しました。**3. 在宅医療推進の日(11月23日・第1399回)**11月23日が「在宅医療推進の日」であったことに触れ、通院困難な患者を支える在宅医療の意義を再確認しました。在宅でのレントゲン撮影について「ポータブル機器はあるがあまり普及していない(エコーの方が活用される)」という実情や、多職種連携(チーム医療)で患者を支える重要性をリスナーと共有しました。**4. 祝・放送1400回記念(第1400回)**放送1400回の節目を迎え、リスナーからのお祝いコメントが多数紹介されました。人気放送ランキングや、継続することの価値について語られました。**5. 「みんなで医療を考える月間」とかかりつけ医(第1401回)**厚生労働省が定める11月に合わせ、専門医とかかりつけ医の「2人主治医制」について議論されました。「専門医だけが診ればよいわけではない」とし、全身を総合的に管理するジェネラリスト(かかりつけ医)と、高度な治療を行うスペシャリストが連携する重要性が説かれました。**6. 透析腎癌と認知症検査(第1402回)**透析患者における腎癌リスク(後天性嚢胞腎)と早期発見のためのCT検査の重要性、およびアルツハイマー病の血液検査についてのニュースを取り上げました。特に認知症検査については、簡易的な診断への懸念や、診断後の治療のあり方について慎重な姿勢を示しました。### 結び最後に、今週一番良かった放送(神回)の投票(コメント提出)が呼びかけられ、恒例の「心身じゃんけん」は**「グー」**で締めくくられました。

《1402》透析の腎がん、闘病記の意味、アルツハイマー病の検査と治療ほか

《1402》透析の腎がん、闘病記の意味、アルツハイマー病の検査と治療ほか

Nov 27, 2025 11:25 内科医たけお

【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・透析患者の腎がんのメカニズム・闘病記を出版する意義・アルツハイマー病の新たな検査と治験失敗・脳死目的の転院容認へhttps://note.com/naikaitakeo/n/n2801280cf041この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけおの「心身健康ラジオ」、今週の「興味津々医療ニュース」の要約です。今回は少しマニアックな話題も含め、4つのテーマで計5本のニュースが紹介されました。**1. 透析患者特有の腎がん、発症メカニズムを解明(共同通信)**国立がん研究センターなどの研究チームが、長期透析患者に特有の腎臓がんが発症する仕組みを解明しました。透析患者の腎がん発症リスクは一般の約15倍とされています。研究では、腎臓の「近位尿細管」という部位の細胞が、慢性的な炎症によって異常増殖し、がん化に至ることが判明しました。たけお先生は、詳細な発生機序が分かったことは大きな発見であり、将来的に分子を標的とした治療法などにつながることが期待できるとコメントしました。**2. 闘病記専門の図書館「闘病記の森」の話題(産経新聞)**大阪市の出版社「星湖舎」が運営する、闘病記専門の私設図書館についての記事です。約25年にわたり闘病記の出版を手がけてきた社長が開設しました。たけお先生は、患者さんがどのようなことを考え、どう過ごしたかという記録は、日常の診療室だけでは分からない「患者さんのリアル」を知る上で非常に重要であり、医療者にとっても意義深い場所だと語りました。**3. アルツハイマー病に関する2つのニュース(毎日新聞・ロイター)*** **血液検査薬の申請:** シスメックスとエーザイが開発した、少量の血液でアルツハイマー病の兆候(アミロイドベータの蓄積など)を調べる検査薬について、厚労省に製造販売の承認申請が行われました。患者への負担が少ない早期発見ツールとして期待されますが、たけお先生は「これ単体で認知症と診断できるわけではなく、診断はあくまで総合的なもの」と補足しました。* **治療薬治験の失敗:** ノボノルディスクファーマが開発した糖尿病薬(セマグルチド)を用いたアルツハイマー病治療薬の治験で、有効性が示されなかったというニュースです。たけお先生は、そもそも糖尿病薬が認知症に効くという仮説のメカニズムに疑問を持っていたとし、結果は妥当ではないかとの見解を示しました。**4. 脳死判定目的の転院を容認へ(読売新聞)**厚生労働省が、臓器提供のための脳死判定を目的とした患者の転院を容認する方針を固めました。脳死判定は医療現場への負担が大きく、実際に実施できる施設は限られています(指定機関の約3分の1程度)。体制の整った病院へ転院できるようにすることで、臓器提供の機会を確保するのが狙いです。たけお先生は、現場の実情に即した妥当な変更であり、移植医療にとって非常に良いニュースだと評価しました。最後は恒例の「心身じゃんけん」。今週の手は「パー」でした。

《1401》絶対これだけは‼️上手に医療にかかる方法☝️

《1401》絶対これだけは‼️上手に医療にかかる方法☝️

Nov 26, 2025 09:44 内科医たけお

【本日のリクエスト】 いつもありがとうございます。11月は厚生労働省が定める「みんなで医療を考える月間」とのことですが、ぜひこの機会に配信で取り上げていただけないでしょうか。たけお​先生から以前、「患者も協力する事が大事で、共同作業が良い治療に繋がっていく」というお話を伺って、私自身、日頃お世話になっている医療従事者のみなさんへの感謝と共に、患者としての姿勢を深く考えるようになりました🏥🚑​この月間にちなんで、「私たち患者が医療に対してできること」や「より良い医療のための共同作業のヒント」などについて、改めてお話を聞かせていただけると嬉しいです。よろしくお願い致します🙇‍♀️リンク貼っておきます🔗https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.htmlhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/201902/1.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。今回は、厚生労働省が定める11月の「みんなで医療を考える月間」に合わせ、リスナーからのリクエストに基づき、「上手な医療機関のかかり方」について政府広報オンラインの情報を参照しながら解説されました。要点は以下の4つです。**1. 医療機能に応じた役割分担の理解**ここが最も重要です。日本は「フリーアクセス」によりどの医療機関でも受診可能ですが、軽症でいきなり高度医療機関(大学病院など)を受診することは避けるべきです。大病院や救急外来は重症患者の治療が優先です。日常的な病気や怪我は、まず身近な診療所やクリニックを受診するのが基本です。紹介状なしで大病院を受診すると、現在は7,000円以上の「選定療養費」が追加でかかります。また、平日日中に受診できないからといって、安易に休日・夜間の救急外来を利用することは、医療スタッフを疲弊させ、真に緊急を要する患者の治療機会を奪うことになりかねません。**2. 「かかりつけ医」を持つこと**自身の健康状態や病歴、全体像を把握してくれる医師を持つことは非常に重要です。複数の医療機関にかかっている場合でも、自分の「かかりつけ医」が誰なのかを明確にしておくことが推奨されます。**3. 医療情報ネット(ナビ)の活用**適切な医療機関を探す手段として、「医療情報ネット(ナビ)」の利用が挙げられました。たけお先生自身も実際に使用し、診療科やサービス内容などで絞り込みができ、非常に有用であると評価しています。**4. 急な病気や怪我の相談窓口(#8000 / #7119)**夜間や休日に救急車を呼ぶべきか、病院へ行くべきか迷った場合の相談先として、以下を紹介されました。* **#8000**:こども医療電話相談* **#7119**:救急安心センター事業(大人・一般)※地域によって実施状況が異なるため確認が必要です。患者側も「医療の受け手」として協力し、適切な受診行動をとることが、地域医療を守り、自分自身が適切な医療を受けることにつながると締めくくられました。

㊗️1400回放送記念‼️人気放送ランキング☝️

㊗️1400回放送記念‼️人気放送ランキング☝️

Nov 25, 2025 09:53 内科医たけお

この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけおによる「心身健康ラジオ」第1400回放送の要約です。**【オープニング:祝・1400回達成】**2025年(令和7年)11月25日、内科医たけおが運営する「心身健康ラジオ」は、放送開始から1400回という大きな節目を迎えました。7月に1300回を達成してから約3ヶ月強での到達となり、たけお医師はリスナーからの日頃の「いいね」、コメント、シェア、そして質問やリクエストに対して深い感謝の意を述べました。特に今年は質問箱への回答に力を入れており、リスナーとの双方向のやり取りが番組の継続を支えていると語りました。**【人気放送ランキング発表(第1300回〜1399回)】**1400回の節目を記念し、直近100回分(第1300回〜1399回)の放送の中から、stand.fmでの「いいね」獲得数に基づいた人気ランキングが発表されました。今回は非常に接戦だったとのことです。* **第1位(45いいね):第1340回「支え、支えられる力『病院ラジオ ココロの医療センター編』を見てなんたらかんたら」** 直近の放送の中で断トツの1位を獲得。固定放送を除いた全放送の中でも歴代2位に入るほどの反響がありました。たけお医師自身も驚くほどの結果であり、再放送の際にあらためて案内したいと述べました。* **第2位(39いいね):第1358回「今、改めてコロナを振り返る意義」** 映画『フロントランナー』鑑賞後の特別企画に関連した放送。「いいね」の数だけでなく再生回数も多く、リスナーの関心の高さが伺えました。* **第3位(38いいね・同率2放送):** * **第1359回「老人以上、介護未満」**:ジェーン・スー氏の新書を取り上げた回。 * **第1304回「終末期と人生の最終段階について&治療拒否権」**:メンバーシップ限定の特別企画での回答回。終末期医療への関心の高さが反映されました。**【第5位(同率4放送)とその他の注目回】**第4位はなく、第5位には以下の4つの放送がランクインしました。* 第1380回「痛み止めや睡眠薬、癖になるのは本当か(質問回答)」* 第1339回「検査と食事の深い話(質問回答)」* 第1325回「1週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し」(通常は少ない振り返り回でのランクインは珍しいとのこと)* 第1324回「電子カルテを導入できない理由」また、惜しくもランク外でしたが、「Google口コミを見てはいけない(第1315回)」や「福井県ウェルビーイングコーディネーター爆誕(第1335回)」なども注目を集めました。**【エンディング】**たけお医師は、今後もリスナーからの質問やリクエストに可能な限り答えていきたいと抱負を述べ、気軽な投稿を呼びかけました。恒例の「心身じゃんけん」は**「グー」**が出され、記念すべき1400回目の放送は締めくくられました。

《1399》これだけは知っておきたい‼️在宅医療

《1399》これだけは知っておきたい‼️在宅医療

Nov 24, 2025 11:41 内科医たけお

【本日の必見Webページ】 https://www.yuumi.or.jp/zaitakuiryou/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)**内科医たけおの心身健康ラジオ:在宅医療の基礎知識**本放送では、11月23日が「在宅医療推進の日」であることにちなみ、十数年にわたり在宅医療に携わってきた内科医たけお先生が、勇美記念財団の情報を基に「在宅医療」の概要について解説しました。以下にその要点をまとめます。**■ 在宅医療とは何か**在宅医療とは、通院が困難な患者さんに対し、病院以外の「生活の場」で行う医療のことです。ここで言う「生活の場」とは自宅に限らず、特別養護老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などの施設も含まれます。医師、看護師、薬剤師、リハビリ職、ケアマネジャー、ヘルパーなど多職種が連携し、人生の最終段階までを視野に入れて包括的な支援を行います。**■ どのような人が対象か**年齢や性別は問いません。小児から100歳近い高齢者まで、通院が困難で医療的サポートが必要な方が対象となります。主な対象疾患や状態は以下の通りです。* がん(末期含む)* 脳血管障害の後遺症* 認知症* 運動器疾患(骨粗鬆症、骨折、関節症など)* 神経難病* 慢性疾患(心不全、呼吸不全、腎不全など)* 老衰* 床ずれ(褥瘡)の管理が必要な方**■ 在宅でできること・できないこと**近年、ポータブル医療機器の進化により、在宅で可能な医療行為は増えています。* **処置・治療**: 在宅酸素療法、点滴、中心静脈栄養、気管切開や人工呼吸器の管理、腹膜透析、床ずれ処置、医療用麻薬(オピオイド)を用いた緩和ケア(在宅緩和ケア)など。* **検査**: 血液検査、尿検査、心電図、超音波(エコー)検査など。* **できないこと**: レントゲン(X線)、CT、MRIなどの大型機器を用いた画像検査はできません。そのため、聴診やエコー検査など医師の診断技術が重要になります。また、訪問歯科による入れ歯の調整なども可能です。**■ 費用について**医療者が患家へ出向くため、診療報酬の点数が高く設定されており、通常の通院に比べて費用は高くなる傾向があります。費用の内訳には、医療保険の診察料に加え、介護保険サービス費、自費診療(診断書や紹介状など)、さらに交通費や特定の医療材料費などが含まれます。また、在宅酸素濃縮器や透析機器を使用する場合は、自宅での電気代などの光熱費も考慮する必要があります。**■ 相談先とクリニック選びのポイント**在宅医療を検討する場合、入院中や通院中であれば、その病院の「地域連携室」や「医療相談室」、「がん相談支援センター」などに相談するのがスムーズです。在宅療養支援診療所などを探す際の重要なポイントは以下の2点です。1. **24時間対応が可能か**: 特に病状が不安定な場合や終末期においては、夜間休日を含めた24時間の連絡・対応体制があるかが重要です。2. **オピオイド(医療用麻薬)の対応**: がん患者さんの場合、痛みのコントロールのために麻薬を使用するケースが多いため、その取り扱いに慣れているか確認が必要です。在宅医療は、患者さんが住み慣れた場所で自分らしく過ごすための選択肢の一つです。多職種がチームとなって、患者さんとご家族を支えています。

《1398》心療内科医が『緊張』を診る方法教えます☝️

《1398》心療内科医が『緊張』を診る方法教えます☝️

Nov 23, 2025 08:43 内科医たけお

【本日のご質問】 いつも楽しく聴かせていただいています。ありがとうございます。みんなの心療内科読ませていただきました。質問です。心療内科の診察について、身体診察で噛み締めた歯の痕、舌の先端の歯痕などとありますが、これも緊張状態を評価するためなのでしょうか?教えてください。参考)・たけお2号(ChatGPT)の回答https://chatgpt.com/share/692223fb-ae0c-8001-9f35-c7003f737471・Geminiの回答https://gemini.google.com/share/0aabd0420ad9★必見動画https://youtu.be/crOknCVIIr4?si=S0Vzvj_4gaQBz1KHこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお先生による、心療内科特有の「身体診察」についての解説です。リスナーからの「噛み締めた歯の跡や舌の圧痕(歯の跡)は、緊張状態を評価するためのものなのか?」という質問に答える形で進行しました。**【要約】**心療内科の身体診察は、一般的な内科とは異なり、主に**「緊張」のサインを身体から読み取る**ことに重点を置いています。その評価ポイントは大きく分けて以下の2点です。**1. 交感神経(自律神経)の過緊張**「戦うモード」になっている身体の反応を確認します。* **脈拍:** 頻脈になっていないか(バイタルサイン)。* **発汗:** 特に「手に汗を握る」状態(手掌発汗)がないか。* **瞳孔:** 交感神経の高ぶりによる散瞳(瞳孔が開くこと)がないか。* **腹部のガス:** 消化器心身症の特徴として、痛みだけでなく、打診によって大腸などにガスが溜まっていないかを確認します。**2. 筋肉の緊張**無意識に入っている力の強さを確認します。* **首・肩の筋肉:** 僧帽筋や胸鎖乳突筋の張りを確認します。本人が自覚していない「バキバキ」な状態も多いです。* **口の中(質問への回答):** 頬の粘膜にある噛み締め跡や、舌の側面の圧痕(歯形)は、慢性的な食いしばりや筋肉の緊張を示す重要な所見として評価します。* **アームチェアサイン(Armchair sign):** 患者の腕を持ち上げてからパッと手を離すテストです。力が抜けていれば自然に落下しますが、緊張が強いと腕が固まったままだったり、不自然にゆっくり落ちたりします。このように心療内科医は、患者自身も気づいていない無意識の緊張状態を、脈、汗、お腹の音、筋肉の反射、そして口の中の状態など、全身の身体所見から総合的にフィードバック・評価しています。

《1397》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

《1397》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

Nov 21, 2025 22:41 内科医たけお

・糖尿病の治療と仕事の両立術・わたしの勉強術・クレアチニンと尿素窒素・インフルエンザ・新型コロナの診断・興味シンシン医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけおがお送りする「心身健康ラジオ」。毎週金曜日は、先週の放送(第1391回〜第1396回)をリスナーからのコメントと共に振り返ります。今週は糖尿病治療の進歩から勉強術、専門的な検査値の読み方まで、多岐にわたるテーマが話題となりました。**■糖尿病治療と仕事の両立(第1392回)**「世界糖尿病デー」にちなみ、治療と就労の両立支援について取り上げました。リスナーからは、新しい治療薬のおかげで家族の病状が安定しているという報告や、低血糖対策としてラムネを持ち歩くといった具体的な工夫が寄せられました。特に注目されたのは、職場の理解に関するエピソードです。「職場がインスリン自己注射や補食に対して寛容で助かっている」という声に対し、たけお医師は「治療技術は劇的に進化している」と強調。適切な治療を行えば健康な人と変わらない生活が可能であり、職場全体の理解とサポート体制が重要であると語りました。**■成果を出すための勉強術(第1393回)**たけお医師の実践する「アウトプット前提のインプット」「過去問中心の学習法」を紹介した回は、予想以上の反響がありました。「教えることは学ぶこと」というリスナーの意見に、医師も強く共感。「わかったつもりでも、いざ他人に説明しようとするとできないことが多い」と述べ、コメントを書くこと自体が良質なアウトプットの練習になるとリスナーを鼓舞しました。**■腎機能検査の深い話(第1394回)**クレアチニンと尿素窒素(BUN)の違いという専門的なテーマ。透析歴の長いリスナーからは食事管理と数値の関係についての体験談が寄せられましたが、一部で「内容が難しかった」との感想も。たけお医師は、検診結果の「H(高値)」や「L(低値)」だけに一喜一憂せず、医師はそれらを総合的に判断していると解説。基礎的な医療知識を持つことは、不要な不安を減らし、適切な受診行動や医療費の抑制にもつながると訴えました。**■感染症診断と社会のルール(第1395回)**インフルエンザや新型コロナのAI診断に関連し、感染対策や「みなし陽性」について議論しました。発症前から感染力を持つ新型コロナの厄介さを再確認しつつ、隔離期間は医学的な感染力だけでなく、社会的なルールとして定められている側面があると説明。また、職場や学校が求める「治癒証明書」や、形式的な受診要請は医療リソースの無駄遣いであり、控えるべきだという強いメッセージを発信しました。**■医療ニュース・ACPへの言及**その他の回では、アルコール関連問題への関心の高さや、薬不足の解消への期待、がん5年生存率などのニュースを取り上げました。特にACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)については、延命措置に関する正しい知識を持った上で話し合うことの重要性を今後も伝えていくとし、東京都が作成したノートの紹介なども行いました。放送の最後は恒例の「心身じゃんけん」で締めくくりました。本日も「パー」を出したたけお医師。リスナーの心身の健康を願い、来週への活力を届けています。

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美ボディとは言わない。そんな贅沢望まない。ただ、難病を抱えた病気の百貨店ボディが、来たる還暦を"普通に"すごすため自分のカラダをつくり、整えていくための声日記

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▼発信者プロフィール 心理カウンセラー 四葉さわこ ・公認心理師/シニア産業カウンセラー ・ソマティック・エクスペリエンシング認定プラクティショナー ・2007年より活動開始、延べ1万人以上の相談実績 ■この番組について カウンセリングの合間に、 ・心と体をととのえるための知識やスキル ・安心できる関係づくりに役立つコミュニケーションの工夫 などを、少しずつ音声でお届けしています。 2024年は音声配信を中心にしていましたが、2025年春よりYouTubeでの動画配信をスタート。 この番組では、YouTube動画の音声版を配信しています。 ▼動画でご覧になりたい方はこちら https://www.youtube.com/@yotuba_sawako 月1回ほどのゆっくりした更新ですが、 気になるテーマがあれば、ぜひお聴きください。 ▼個人セッションをご希望の方はこちら カウンセリングルーム・アイバランス公式サイト https://i-balance.jp/