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2025-03-09 06:24

《1179》けいれんを見た時にすべき事、してはいけない事

【本日のご質問】

保育園の園児が痙攣発作が起きた時の正しい対応方法を教えてください。



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医のたけお先生が、保育園児の痙攣発作に対する正しい対応方法について解説しています。


**痙攣発作時の対応:**


* **安全確保:**

* 周囲の危険物を取り除き、怪我を防ぐ。

* 可能であれば周囲に協力を求める。

* **観察:**

* 発作の様子を注意深く観察し、可能であればビデオ撮影する。

* 意識の有無、発作の種類、持続時間などを記録する。

* **やってはいけないこと:**

* 口の中に物を入れない(窒息や歯の損傷のリスク)。

* 過度に体を強く押さえつけない(関節損傷のリスク)。

* **発作後:**

* 痙攣が治まったら、横向きにして呼吸を楽にする。

* 無理に体勢を変えようとしない。

* **救急対応の目安:**

* 発作が5分以上続く場合。

* 意識が回復しない場合。

* 発作を繰り返す場合。

* 呼吸状態が悪い場合。

* 不安な場合は躊躇せず救急車を呼んでください。


**重要なポイント:**


* 発作の様子を医療従事者に正確に伝えることが重要。

* 冷静に対応し、安全を最優先にする。

* 保護者や保育園職員はあらかじめ対応方法を確認しておくと良いでしょう。


先生は、自身が小児医療の専門家ではないことを断りつつも、一般的な痙攣発作への対処法を分かりやすく説明しています。


サマリー

子どもがけいれん発作を起こした際の適切な対応や注意点について解説しています。安全を確保し、観察を行うことが重要であり、避けるべき行動についても明示しています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしております。
質問リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は質問回答をやっていこうと思うんですけれども、
今日いただいているご質問は、結構最近いただきました2月の19日にいただいたご質問ですね。
いなちゃんからご質問いただいております。ありがとうございます。
けいれん発作への対応
ご質問が、保育園の園児がけいれん発作が起きた時の正しい対応方法を教えてくださいということでご質問をいただいておりました。
ここに回答していきたいと思います。
ただですね、昨日の投稿にも書きましたように、私ですね、
小児は普段ほとんど見なくてですね、小児専門ではないんで、
おそらくこれ、熱性経齢を想定しているご質問ということなんだろうと思うんですけれども、
経年一般の話ということでご理解いただけたらなというふうに思います。
すべきこととしてはいけないことということで、これAIにもいくつか聞いてみたんですけれども、
まずは安全確保ですね。その前に冷静になりなさいというようなふうに言ってきたAIもいるんですけれども、
冷静にとりあえずなるとして、次にやるべきことは安全の確保ですね。
そんな危険物って周りにないかなというふうに思うんですけれども、
ただ、当たったけがをしたりとか言うことがないように、周りの安全を確認するということと、
あとは、大体の場合は一人で対応することはないと思うんですけれども、
もし一人しかいないという場合には可能であれば誰か人を呼ぶということですね。
これ別に痙攣に限らずですけれども、心配疎通のときとかも必ず一人では対応しないということは大事なんで、
他の人をちょっと助けを呼ぶということは大事かなというふうに思います。
その次にやることは、もう観察ですね。
これ以前も確かどっかでお話したと思うんですけれども、痙攣って大体病院に運ぶべきかどうかってこの後お話しますけれども、
仮に病院に搬送してもですね、そのとき止まっていることがほとんどなんですよね。
なので、どういう痙攣だったかっていうのは周りの人しか分からないんです。
なので、周りの人にどういうタイプの痙攣だったか。
例えば、どっかのちょっと熱席では違いますけれども、手足の一部から始まっていって、それが全身ガクガクなるような感じだったとかですね。
あとはグーッと突っ張るようなグーッてなって、その後ダラッとなったとかですね。
痙攣って言っても、一口で痙攣って言ってもいろんなタイプがあるので、それがどういうタイプだったかっていうのを見ていただくっていうのとか。
あと、そのときにご本人さんが意識があるかどうかとかっていうのですね、呼びかけに応じられるかどうかとかですね。
これも激しく叩いたりしなくていいんですけれども、その痙攣の様子を観察していただくっていうのは非常に大事で、
これ、もし冷静で余裕があれば、そのときのビデオを撮っていただくっていうのが一番わかりやすいんですけれども、
それがなかなかそんなに良くないかなというふうに思いますので、せめて痙攣がどういう形で起こっているかっていうのを観察しておいていただくっていうのが一番重要かなというふうに思います。
やってはいけないこと
逆にですね、やってはいけないことっていうのは、これも非常に有名ですけれども、
一つは、やっぱり口の中に物を入れるっていう箸とかスプーンとかですね、こういうのを舌を噛んではいけないんじゃないかっていうことで入れる方、多分いらっしゃるかなと思うんですけど、
これはやってはいけないっていう、窒息するリスクとかですね、歯が折れたりするリスク、歯の噛み締めって結構強いんで、痙攣のときのいうので、
それが起こってしまうリスクとかあるので、こういうのはやらないということと、
あとは、先ほどもちらっと言いましたけれども、体をですね、そんな強く、痙攣を止めようと思って押さえつけたいとかですね、
いうのは逆効果っていうか、逆に関節とかを痛めるリスクにもなりますので、
強く押さえないっていうことですね。この辺が大事かなというふうに思います。
なので、5円のリスクとかいうのを考えたら、痙攣が押さえたら横向きにしておくっていうのが大事かなというふうに思いますけれども、
そうじゃなかったら無理にね、変わらぬ方向を変えたりとかしないっていうのも大事かなというふうに思います。
という感じですかね。じゃあどんなときにですね、救急で対応したらいいかどうかっていうことで、
これはもうケースバイケースなんですけれども、ひとまずは5分っていうのを目安に言っていることが多いですけれども、
ただ、やっぱり痙攣している時間ってどうしても一瞬であっても長く感じたりするので、
この5分、さすがに一般の方で痙攣5分見るのって結構難しいんじゃないかなというふうに思いますね。
なので、危ないなというふうに思ったら、パイ119番検討してもいいんじゃないかなというふうに思いますね。
その以外は、やっぱり意識がおかしいとかですね、あとは何回も繰り返したりとかですね、
あと息をしているかどうかちょっと判断できないみたいな、そんなケースですね。
に関しては、パイ119番救急の通報していただくのがいいかなというふうに思います。
というふうな感じですかね。
まあ、痙攣はね、本当に誰でも出会うと思いますし、
特に周りの方に対応、冒頭にも言いましたけれども、
痙攣の形態を医療者に正しく伝えていただくっていうのは非常に重要なんで、
その辺で、周りの方の対応を知っておいていただくのは非常に重要かなというふうに思いますので、
お話しさせていただきました。
では、最後、心身じゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
心身じゃんけん、じゃんけん、はっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いいただいているだけでした。
興味津々。
06:24

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