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2025-03-06 05:37

《1177》口を綺麗にすると腎臓が悪くならない⁉️

【本日のご質問】

オーラルケアが 糖尿病などにも影響があると言われております。 腎臓病に関して オーラルケア 歯周病が影響すると たけお先生はお考えありますでしょうか?

教えて たけお先生☝️


エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023

CKD 患者における口腔ケア

https://cdn.jsn.or.jp/medic/guideline/pdf/guide/viewer.html?file=001-294.pdf

65ページ



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


**質問内容:**


* 航空ケア(口腔ケア)が糖尿病などに影響があると言われているが、腎臓病に関してはどうか?


**回答要旨:**


* 慢性腎臓病(CKD)患者において、口腔の不健康状態はCKDステージの悪化、フレイル、死亡率上昇と関連する可能性がある。

* 日本人腎臓学会のガイドラインでも、CKD患者における航空ケアの重要性が示されている。

* しかし、口腔ケアがCKDの進行を抑制するという明確なエビデンスはまだ不足している。

* CKD領域では、口腔健康への関心が低く、口腔ケアや歯科治療の効果は検討が始まったばかりである。

* 今後の研究で、より効果的な介入方法が明らかになることが期待される。

* 現段階では研究段階であるが、口腔内を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の予防や他の疾患の予防にもつながるため、航空ケアは推奨される。


**ポイント:**


* CKD患者の航空ケアは重要であるが、エビデンスはまだ不十分。

* 今後の研究に期待。

* 口腔内を清潔に保つことは、健康維持に役立つ。


**補足情報:**


* 番組では、日本人腎臓学会の「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」が引用された。

* 「フレイル」とは、加齢に伴い心身の活力(筋力や認知機能など)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され健康障害を起こしやすくなった状態をいいます。



サマリー

このエピソードでは、内科医のたけおが航空ケアと慢性腎臓病(CKD)の関連性についての質問に答えています。最新のガイドラインに基づき、航空ケアの重要性と研究の現状を解説しています。

航空ケアと腎臓病の関連性
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
内科医たけおのクリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
質問、あ、医療ニュースの解説などもしております。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日も質問回答をやっていこうと思うんですけれども、
今日お答えするのは、結構レベルが高いご質問をいただいておりまして、
航空ケアと腎臓病に関するご質問をいただいておりました。
これまただいぶ1ヶ月以上お待たせしたんですけれども、すいません。
1月24日にいただいていた、あやさんからのご質問ですね。
オーラルケアが、フォーニア病などにも影響があると言われております。
腎臓病に関してオーラルケア、航空ケアですね、口のケアですね、
刺繍病が影響すると、竹代先生はお考えありますでしょうか。
教えて竹代先生ということでリクエストをいただいておりましたので、
こちらに回答したいと思います。
はい、でですね、私、腎臓専門医ではあるんですけれども、
オーラルケアとの関連って全然詳しくありませんで、
ただですね、これね、やっぱり世の中にはすごい方がいらっしゃいまして、
この慢性腎臓病と口の関係について調べている方がいらっしゃるんですよね。
いらっしゃってですね、実際ガイドラインの中にも載っているんですね。
これを知ってのご質問なのかなとも思ったんですけれども、
実は一昨年に発刊された、
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023っていうのが、
日本腎臓学会から出ているんですけれども、
これね、ネットで普通に公開されてますので読むことができるんですけれども、
それの65ページかな、第6章の生活習慣っていうところに、
6-4でCKD患者に起きる航空ケアっていうのがまさに書いてありまして、
それどんぴしゃなご質問だなと思いました。
はい、結論ですね、解説用紙のところを読ませていただくと、
航空不健康状態はCKDステージの悪化に伴い全増し、
全増しって増えてくるってことですね、
フレールや死亡率上昇との関連も示唆されるため、
CKD患者においても航空ケアを進めるというような、そんな解説になっております。
まあ無難な解説ですし、
ただね、これ解説の詳細ちょっと全部は読まないですけれども、
まだ研究がかなり少ないんですよね。
これ引用文献としては8個引用されていて、
ただこのガイドラインができたのは2023年なんで、
最新の論文が引用されたものが2021までが最新で、
その後に文献もないかなと思って、
これ昨日ちょっと実は調べてみたんですけれども、
やっぱりあんまり研究進んでないんですよね。
なので非常に高いエビデンスレベル、いわゆるRCTとかですね、
前ちょっとYouTubeでもお話ししていただきましたけれども、
そういうエビデンスの質が非常に高いものが多くあるというわけではないんですけれども、
ただちょこちょこその研究はされているという、そんな感じですね。
先ほども言ったようにこのQOLですね、
生活の質とか、あとフレールとの関連、
あと死亡率の上昇との関連とかっていうのも言われてるっていうような、
そんな感じのガイドラインの記載になっております。
ただ逆にですね、この口の中をきれいにすると、
じゃあCKDの振興が抑制できるのかとかですね、
その辺多分気になると思うんですけど、
そういうエビデンスは今のところないっていうか、
調べられてないっていう感じなんで、
CKD領域において現状では航空健康への関心は低く、
航空ケア、非技科的腫瘤治療の効果は検討され始めた段階にあり、
エビデンスは乏しいのが現状であるっていうような、そんなまとめになってますね。
今後、CKD患者の航空健康についてさらに検討され、
効果的な介入効果が発表されることは望まれるっていう、
そんな締めになっております。
なのでご質問いただいて非常にありがたかったんですけれども、
今のところはまだ研究段階というか、
研究途上っていう、そんな感じの結論になるかなというふうに思います。
健康維持のための重要性
ただ、研究はさておきですね。
口の中綺麗にしておくに越したことはないかなというふうに思いますので、
やっぱりCKDに限らずですけれども、
5円の予防とかにもそうですし、
他の病気に関しても、
結構口の中の航空細菌層が悪さするということが分かっている病気も様々ありますので、
航空ケアを別にCKD予防とかに限らず、
やっておくのはいいかなと個人的には思いますね。
という感じでした。
ということで、最後シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。
シンシンジャンケン。
ジャンケン。
グッ。
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回の竹でした。
興味シンシン。
05:37

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