【本日のご質問】
1/22の放送で、たけお先生は漢方に詳しい方だとおっしゃていました。診療する中で、「この患者さんは漢方の方がいいな」と思うのは、どんな時ですか?あくまでもお一人の先生のお話としてお聞きしたいです。
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけお先生は、患者への漢方薬処方について、西洋医学を基本としつつも、患者の希望や症状に合わせて柔軟に対応している。以下に、漢方薬を処方する主なケースをまとめました。
**1. 患者が漢方薬を希望する場合:**
* 西洋薬に抵抗がある、または副作用を経験した患者に、漢方薬から治療を開始する。
* 市販の漢方薬や漢方薬局の薬を使用している患者に、保険適用の漢方薬を処方し、経済的負担を軽減する。
**2. 複数の症状がある場合:**
* 頭痛、腹痛、倦怠感など、複数の症状がみられる患者に、一つの漢方薬で包括的な治療を行う。
**3. 婦人科系の疾患:**
* PMSや更年期障害など、婦人科系の疾患で西洋薬の効果が不十分な場合に、漢方薬を検討する。
**4. 特定の症状:**
* 足のつり(芍薬甘草湯)、インフルエンザ(葛根湯)、鼻炎(小青竜湯)など、特定の症状に効果的な漢方薬を処方する。
**5. 西洋医学的な病名がつかない場合:**
* 未病の状態や、西洋医学では診断が難しい症状に対して、漢方医学的な見立てで漢方薬を処方する。
**その他:**
* オンライン診療では、対面診療で得られる情報が限られるため、漢方薬の処方は慎重に行う。
* 漢方薬と西洋薬を併用し、それぞれの利点を活かした治療を心がけている。
* 漢方薬には、証(しょう)という、患者の体質や症状を総合的に判断する概念があり、これに基づいて処方が決定される。
たけお先生は、漢方薬の専門医ではないが、研修で得た知識と経験を活かし、患者の状態に合わせて適切な漢方薬を処方している。
サマリー
このエピソードでは、内科医の武雄が漢方薬の使用法について具体的なシチュエーションを解説しています。患者の希望や複数の症状を持つ患者、不妊やPMSなどの特定の病気への対応について、漢方薬が選ばれる理由が紹介されています。