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2025-03-24 07:27

《1192》あなたはカラダの地図、正しく描けますか?

【本日ご紹介した論文】

新装版 トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう

https://tkj.jp/book/?cd=TD066336


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

皆さんおはようございます。今回は書籍『新装版 取説からだ~体地図を書こう~』をご紹介します。この本は、体の仕組みを“地図”として描くことを通じて学べるユニークな内容。著者は医師で小説家のカイドウ先生と、イラストレーターの吉田さんという人気コンビです。もともと10年以上前に刊行され、累計15万部を超えるヒット作でしたが、今回は宝島社より新装版として再登場。序章では「体の地図を書けますか?」から始まり、総論では「体とは何か」「体の区分け」、各論では「臓器分解(頭部・胸部・腹部)」「発生(胎児の成り立ち)」「臓器収納(臓器がどう収まっているか)」を解説。さらに「死とは何か」「オートプシー・イメージング(死後画像診断)」など、解剖学の視点から生と死に迫る内容も。特に臓器収納の章は興味深く、医学的な収納の観点がユニークでした。また巻末には「ギャラリー空」として、中学生・東大生・社会人が描いた“体地図”も掲載され、読者の理解の変化が見られる仕組みも。学びの前後で自分の理解を見直す工夫もあり、解剖生理学への理解を深める一冊です。

サマリー

このエピソードでは、書籍「真相版取説カラダ」に基づいてカラダの地図を描くことが語られています。著者のカイドウ先生と吉竹さんが提案する内容は、身体の構造や臓器の理解を深めるための重要な手引きとなっています。

カラダの地図の紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしております。
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あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、ただ今日はですね、また日本最速と思われるんですけれども、
書籍のレビューですね、こういうのをやっていこうと思うんですけれども、
皆さん、このタイトルに今日ありますように、「カラダの地図、描くことできますでしょうか?」
というような、そういう書籍になっております。
書籍のタイトルがですね、「真相版取説カラダ」ということで、
膨大にカラダ地図を描こうということになっております。
この本ですね、実は私知らなかったんですけれども、
16年前かなに第一版が出ていて、その後ですね、その第一版が出た10年後に真相版が出ていたんですけれども、
いずれもですね、絶版になって、多分入手困難になってたんですね。
ただ、それが合計15万部売れていたと、この帯にも今回書いてあるんですけれども、売れていた本で、
それの真相版ということで、今回改めて、
どこだこれ、えっと、宝島社さんからですね、出たということになっております。
はい、で、書かれているお二人がですね、これ非常に有名人で、お二人とも超売れっ子ですけれども、
お一人が、カイドウの武先生ですね。
カイドウ先生は知らない人いないと思うんですけれども、
医師であり、かつ小説家という方ですね。
はい、という方と、イラストを書いておられるのが、絵を書いておられるのが、吉竹信介さんですね。
吉竹さんも非常に有名なので、このラジオでも何回か吉竹さんの本をご紹介したことあると思うんですけれども、
はい、という二人がコンビ、タッグを組んで、今回の続きになったということになっております。
はい、で、まず目次からご紹介したいと思います。
目次の前にですね、この表紙はですね、完成版の取説カラダになっているんですけれども、
一枚めくっていただいて、表紙の裏表紙じゃないんですけど、一枚めくっていただくとですね、
体の中身どうなっているかわかりますかっていうところから始まるんですね。
で、このところにパーツを、人間の臓器を埋めていくっていうのが最終的なこの書籍のゴールになっております。
で、その中でいろんな臓器の話が出てくるっていう、そんな、元々カイロ先生で病理医なんで、病理医とかその、後からお話ししますけれども、
AIっていうオートプシイメージング、人工知能のAIじゃなくて、亡くなった後に画像で死因とかを究明するっていう方法があるんですけれども、
それの経緯なんですけれども、それに関連してですね、この臓器の場所とかですね、そういうのをちゃんと知っておいていただけたらということで、この本になっております。
はい、なので、目次ご紹介するとですね、全部で4章構成になっているんですけれども、まずは序論ですね。
序論の中でこのカラダ地図を描けますかっていう、今日のタイトルになってますけれども、それが書いてありまして、
で、総論としてですね、第1章、第2章。第1章がカラダって何だろう。第2章がカラダの区分けですね。
はい、に関して書いてあって、で、その次に核論ですね。核論が第1章として臓器分解っていうことで、頭部、体幹、胸部、腹部かな、はい、っていうことになっているのと、
あとは第2章、これね、非常に面白いなと思って、この発生、赤ちゃんの出来方っていうことで、発生学ですね。発生って、我々医者は多分2年生か医学部の2年生か3年生で習うんですけれども、
書籍の内容と実践
あんまりね、この発生について扱った書籍ってないかなと思って、あとはその発生から発生してですね、この第3章はですね、臓器収納の話が書いてあるんですね。
臓器ってね、非常に上手いこと収納されてるんです。収納されてるんですって。臓器収納っていう言い方はね、あんまり医学的ではないんですけれども、でも、きちんとそのスペースにちゃんと埋まってるっていうことが大事じゃないですか。
それがね、20ページくらいにわたって書いてあって、これもね、非常に興味深いなというふうに思いましたね。
で、最後にですね、最後に医学概論を持ってくるっていうことで、この医学概論のところがですね、この本の一番の読み応えがあるところっていうふうに個人的には思うんですけれども、
死とは何かとかですね、生きること死ぬこと、死ぬことは怖くない、死と医学とかですね、人が死んだらとかっていうことで書いてあって、その後に解剖とかですね、AIですね。
AIの愛は小文字の愛なんですけれども、先ほど言ったオートプシイメージングですね、が20世紀後半から誕生して今に至るまでの経過とかですね、どういうふうに今後AIが生かしていけるのかっていうのが書いてあったりします。
この辺はね、本当に今でも非常に勉強になりましたね。
という感じで、全部で200ページぐらいの書籍になってますね。
という感じです。
ちなみにですね、これおまけでですね、184ページから6ページ分ぐらいかな。
そうですね、6ページ分ぐらい、いろんな方が書いたギャラリーからだっていうのがあるんですけど、これね、非常に面白かったですね。
中学生編と東大生編と社会人編があるんですけれども、意外と東大生でもちゃんと書けないんだなとかですね。
あと、社会人もすごいね、いろんな書き方あるなと思って、ぜひ一回これ書いてから読んでいただくのもいいかなと思います。
実際ね、初めににも書いてありますけれども、初めにじゃない、序章か。
のところにも書いてありますけれども、一回書いて、勉強前勉強後っていうですね、これ何ページになるのかなこれ。
ちょっとページ数が、16、17ページかな。
っていう風に書き込めるようにもなってますので、ぜひ一度チャレンジして、本を読んで、もう一回勉強後のやつを書いていただくといいんじゃないかなという風に思います。
ということで、非常にいい書籍ですし、この解剖学とか解剖整理に注目した書籍ってあんまりないんですよね。
しかもこの、さっき言った臓器の収納に関してまで書いてあるということで、非常にいい書籍だと思いまして、ご紹介させていただきました。
それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思いまーす。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、はっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
ご会いいただきありがとうございました。
興味、しんしん。
07:27

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