内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問箱は…ちゃう。ご質問リクエストは、質問箱の方からお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、ちょっと冒頭噛みましたけれども、
今日は、医療ニュースの解説ではなくて、こういうのの書評を、また久々にさせていただこうと思いますけれども、
まだまだすごい本が出てしまいました。
世の中すごい本出す方、いっぱいいらっしゃるなと思っているんですけれども、
今日ご紹介するのは、伊藤絵美先生の自分にやさしくする生き方という書籍ですね。
これをご紹介したいと思います。
以前から私の放送を聞いておられる方は、よくお存じだと思いますけれども、
私、伊藤絵美先生の書籍は、何冊か今までもご紹介しておりまして、
今回ですね、全然違う書籍を、私定期的に本屋さんに行くんですけれども、
書籍を探しに行ったら、
あ、伊藤絵美先生新刊出してるやんと思って、しかも新書なんですね。
Xを見たら初めての新書だそうで、そうだろうなと思って、
手に取った非常にいい書籍で一気読みさせていただきまして、
今日はぜひ皆さんにご紹介すればと思って、今日ご紹介する次第です。
ちなみにですね、出たばっかりで、これ、書籍の発刊日は、今日3月10日になってるんです。
インターネット上ではですね、刊行日3月6日になってるんですけれども、
書籍上では、初版の第1図りですね、の発行は今日なっていて、
多分ね、出来立てホヤホヤの書籍なんじゃないかなというふうに思います。
はい、で、いつものようにですね、ホームページの方に目次が載ってますので、
目次をご紹介していきたいと思うんですけれども、
全体大きくは3部構成になっていて、第1部が、自分に優しく気づきを向けるっていうこと。
第2部が、周囲からのサポートを受けることで自分に優しくする。
第3部が、自分に優しくするスキルを身につけるっていうことで、
これ順を追ってですね、以前ご紹介した伊藤衛美先生のセルフケアの道具箱とかですね、
あれは取り組めるところからでもいいかなっていう感じだったと思うんですけれども、
これはですね、1部、2部、3部、順番に取り組むことにいいやるって、
ちょっとこの後も話しますけれども、いろんなワークが入ってるんですけれども、
それを順番にやっていくことで、積み重なっていくみたいな、そんな感じの書籍になっております。
これが第2部に書いてあって、で、第3部ですね。
第3部が、第6章、安心・安全を自分に与える、
第7章、中核的感情欲求について満たす、
で、第8章がセルフコンパッションを理解し実践するっていうことになっていて、
第8章がね、もう最終的にはセルフコンパッションって最近の非常にトピックではあるんですけれども、
この伊藤恵美先生がね、認知行動両方から隙間両方、
あとセルフコンパッションっていう流れに至ったところとかを、
最後のこの第8章でまとめておられるっていう、そんな感じになっておりますね。
はい、っていう感じでございました。
で、いろいろですね、お勧めポイントあるんですけれども、
まず一つ目はですね、これ、実はですね、後書きの部分は、
このちくまウェブっていうところにね、後書きの試し読みっていうところで、
後書き全文公開されてるんですけど、後書きも非常に秀逸なんですけれども、
個人的にはですね、この前書きがね、非常に素晴らしくて、
前書きね、実はこれ、20ページもあるんですよ。
こんな、こんな長い前書き見たことないわと思ったんですけれども、
でもね、この前書きをね、ぜひとも読んでいただきたいなと思って、
なぜこの書籍をね、書くに至ったかみたいなとかですね、
あの、伊藤恵美先生の書籍ね、いろんな書籍ありますけれども、
このカウンセラーはこんなセルフケアをやってきた、みたいな書籍も出てるんですけれども、
この中でもね、一部飲められてることでもあるんですけれども、
ご自身がね、上手いこといかなかった経験とかもね、セキュララに書いてあって、
非常にね、伊藤恵美先生でもそうなのかと思って、読ませていただきました。
はい、それが一つ良かったことと、
あと二つ目はですね、先ほどもチラッと触れましたけれども、
おのおのの章の最後にですね、実践ワークっていうのが出てるんですね。
これをね、やっていくことで、
自分の中で一つ一つ消化できるっていうのがね、
非常に素晴らしい構成になっているかなというふうに思いました。
はい、で、あと三つ目はですね、
これもちょこちょこ出てくるんですけれども、
最先端のね、AIをやっぱり使うことを推奨されているっていうか、
使う工夫もね、述べられていて、特にChatGPTを使ってですね、
相手になってもらう、みたいなのをね、
第何章だったかな、ちょっと第何章がパッと出てこないですけれども、
書いてあったりして、いやこれはね、私もね、AIはすごい使えるっていうふうに、
ここ最近熱弁してますけれども、
それをね、この書籍の中でも取り上げられていたりとかっていうことで、
非常に素晴らしいなというふうに思いました。
はい、ここに入るんですね、191とかですね、
他にもね、何箇所か出てきましたけれども、
ページとかで出てきたりしますので、
ぜひ、AIを使ったシンデティケア、セルフケアをやっていただくのに、
非常にいい書籍なんじゃないかなというふうに思いました。
はい、あと、そうそう、トラウマのところでですね、
ハットリ先生の書籍が出てきたりとかしていて、
ハットリ先生にもご連絡しましたけれども、
はい、っていう感じで、参考文献も非常に多くて、
この時にはこの本読んだらいいよみたいなのね、
すごい丁寧に書いてあって、
それもね、非常にいいかなというふうに思いましたね。
はい、いや、あと、そうそう、最後に、
ちょっといいとこばっかり言いますけれども、
あの、ちくまプリマー新書さんが出てるっていうのもね、
これまたいいかなというふうに思いましたね。
あの、ちくまプリマー新書さんってね、
基本的には入門書とか、
あの、高校生、大学生とかも読めるようにみたいな感じで、
あの、出されてるシリーズで、
あの、確かね、以前にもご紹介したかもしれないですけれども、
例えば、えっと、この裏に書いてあるんですけれども、
磯野先生、磯野真帆先生のダイエット幻想とかですね、
これ紹介してなかったかな、ちょっと忘れましたけれども、
とか、あとは、あ、椎木先生のね、死にたいと言われたら、
自殺の心理学とかですね、他にもね、あの非常にね、
あ、あと、そうそうそう、あの、
優先生と甲坂先生の叱らないが子供を苦しめるもね、
ちくまプリマー新書ですよね、はい、っていう感じで、
あの、非常にね、いいシリーズの書籍をね、
いっぱい出されてるなと思って、
そっからね、またこの、あの、名著が出たなと思って、
ご紹介させていただきました。
はい、ということで、えー、じゃあ最後、
しんしんじゃんけんに行きたいと思いまーす。
行きますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとなりたいるだけでした。
きょうみしんしん。