内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしております。
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あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、
声の引用かな?初めてじゃないかな?
あの、声の引用をやっていこうと思うんですけれども、
今日引用させていただくのはですね、おとといですかね。
そうですね、おととい、経済機内科のラグビー先生がですね、
スタイフで放送されていた放送ですね、
第752回製薬会社での講演会の発表ルールっていう放送ですね。
これにちょっとヒントを得まして、
製薬メーカーに依存しない勉強会、研究会、学会の運営方法みたいな、
そんなお話をしたいと思います。
はい、ラグビー先生の放送はですね、ぜひとも聞いていただけたらと思うんですけど、
後から貼っておこうと思うんですけれども、
この放送の中ではですね、研究会とか講演会のレギュレーションですね、
要は製薬がいろいろ厳しいみたいなお話をされていて、
これはね、本当に私もすごい感じるところで、
特にね、この私、医者17年、18年ぐらいやってるんですけれども、
ここ5年、10年、すごい厳しくなってるんですよね。
で、その事前にですね、話す内容のスライドのチェックが入ったりとかですね、
あとは話してる最中もですね、
その適応外仕様に関して言及したらブブーって出されたりとかしてですね、
あの、すごい研究会自体がね、やりにくくなってるんですね。
で、萩生先生の放送の中ではですね、聞いた症例だけを言ってはいけない。
まあまあ、これはその通りなんですけれども、
でも、製薬メーカーとしては、お薬使ってほしくてやってるんじゃないっていうふうに思うんですけれども、
でも、お互いの製薬メーカー同士の相互監視する機関があってですね、
そこのルールがどんどん厳しくなっていって、
まあ、もちろん製薬メーカーごとに多少の差はあるんですけれども、
でも、全体的にね、レギュレーションっていう、そういう製薬が厳しくなってるっていう部分があります。
で、あともう一つはですね、この研究会とか勉強会のですね、教材がですね、非常に厳しくなっていて、
昔はですね、まあそれこそ、お薬の説明会とかっていうのもバンバン開かれていたりとかですね、
まあ、いわゆる接待的なこともね、実はね、私が医者になった時とかでまだあったんですけれども、
今ね、そういうことをやろうもんならね、ものすごい社会の目が厳しいですし、
今ね、誰が製薬会社からどれぐらいのお金をもらってるかって調べたら出てくるんですよね。
だからそういうの、製薬メーカーと癒着している先生一覧みたいなので、Xで支えることとかあるじゃないですか。
なので、こういうのはね、もうすごいね、お互い厳しくなっているっていう、そういう現状です。
なんですけれども、我々ね、やっぱり医療者で他の人たちと情報を共有しながら切磋琢磨するっていうか、
まあお互いに勉強し合うっていう場が必要で、そういう場がですね、昔はその製薬メーカーの支援のもとになりたっていた部分があるんですけど、
そういうのがね、もうほとんど、少なくとも新しくですね、その研究会を立ち上げて、製薬メーカー共済のものをやるっていうのはね、難しくなってきたんですよね。
そんな中でですね、私はですね、だいぶひねくれてるんで、私の座右の銘の一つね、工夫とアイディアっていうのがあるんですけれども、
お金出してもらえなくても、まあなんとかなるんじゃねっていう感じでですね、今まで大きくね、3つぐらいの研究会、勉強会、あと学会ですかね、に関連して運営にかなり深く携わってきました。
一番はですね、一番初めはですね、研修院の2年目の時ですね、関西若手医師フェデレーションっていう団体があるんですけれども、
実はね、この団体、私が診療内科に行くきっかけになった非常にね、もう私の人生を変えたと言っても過言ではないぐらいの団体なんですけれども、
その立ち上げにですね、関わらせていただいたんですね。
当時、清水坂井病院っていうところにいて、そこの先輩というか、白衣であった清水太郎先生っていうですね、私清水太郎先生って呼んでますけども、っていう先生と、
楽和会音羽病院っていうところにおられた秦野義郎先生っていう、この2人がね、そういう勉強会あったらいいんじゃないみたいな感じで言われて、
それに、私、誘われてですね、一緒に3人でご飯を食べて、どういう企画にしたらいいかとかですね、
どういうふうに、お金当然ないんで、製薬メーカー入れるみたいな話も全然考えていなかったんで、どういうふうにやっていくかみたいなお話をしたっていう、
そっから、17年ぐらいから続いてるっていう、そういう勉強会があったり、勉強会じゃないなこれ、勉強会かな、っていうのがあったりします。
で、あと2つ目はですね、これもちょっと今、さっき振り返ってたんですけれども、2016年から立ち上げたですね、サイコネフロジー研究会っていうのがあって、
これは、もともとはですね、南大阪で始めた会で、南大阪で1,2,3回ってやったんですけれども、南取ったらいいんじゃないっていう、他の世話人の先生のご指摘をいただきまして、
そっから、2020年から、南大阪の南を取ってですね、大阪サイコネフロジー研究会っていうのにして、
で、つい先月かな、第6回が開催されたところですけれども、これも10年ぐらいやってるっていう、そんな感じでやっていたりします。
で、あともう1つはですね、これもご参加いただいた方はね、いらっしゃると思うんですけれども、2021年ですね、の、
あ、2022年か、2022年の2月に行われた、あの、第65回の日本心身医学会の近畿地方会ですね、心身医学っていうやつですけれども、
これもですね、製薬メーカーのスポンサーを入れずに、学会として成立させたっていうのがありまして、
これいずれもですね、特に一番最後にね、地方会とか、企業スポンサーなしでやるとか、何事じゃ、みたいな感じで、
お叱りいただいたこともあるんです。お叱りいただいたこともあるんですけれども、これ、いや、多分できると思うんですけどね、みたいな感じでやって、
あの、まあ無事に、あの、黒字会計っていうか、赤字にならずに行けたっていう、そういう経緯があります。
はい。で、まあポイントはですね、いくつかあるんですけれども、1つはですね、やっぱりね、あの経費をもう極力少なくするっていうことですね。
まあ特に、あの最後の心身医学とかですね、これ完全にウェブ上でやったんで、あの会場費全然かからないですし、
はい、あの経費としてはすごいね、もう全円とかそういうレベルでね、できているっていう感じなんで、はい、それが非常に重要ですね。
で、えっと、最後ね、補充研究会に関しても、まあ一時期はね、あのウェブで開催してたりしてたんですけれども、基本的には、あの公的なところを使ったりとかですね、いうところでやっていたりします。
あの関西若手シミュレーションもね、あのそういう、あの、まあ病院のホールを使わせてもらったりとかですね、そういう感じで経費を極力少なくするっていう、
っていうのをやってますね。はい、っていうのは、まあポイントの一つ目かなと思います。で、二つ目としてはですね、やっぱりね、人を集めるですね。
まあこれものすごい大事で、あのやっぱりね、研究会とか勉強会を継続するためには、あのある程度ね、こう認知を取って人を集めていくのが必要なんですよね。
で、まあこれ有料にするか無料にするかっていうのもあるんですけれども、もちろん無料にした方が人を集まりやすいんですけれども、ただ無料にすると逆にね、あの価値が下がってしまうというか、
無料だったら、まあ誰でも参加登録はできるんですけれども、ただ実際に参加してくださる方は少なくなったりするので、この辺もね、どれぐらいのお金を取るかということも含めてですね、
有料にするか無料にするかっていうのは一つ考えどころではあるんですけれども、ただやっぱり人をね、いかに多く集めるかっていうのはすごい大事ですね。
特にその心身医学とかですね、あの地方会談で500人以上の登録いただいたんで、あのこれ多分ね史上最多じゃないかなと思うんですけれども、はいっていう感じで、
あのやっぱりこうマーケティング的な視点も含めてですね、あの候補をいかにやるかっていうところはね、非常に大事かなというふうに思います。
それがポイントの2つ目ですね。で、3つ目はですね、もうこれはもう言わずもがなですけれども、やっぱりね協力者を見つけるっていうところですね、
あの理解いただける人を見つけるっていうことがねものすごい大事で、やっぱりね一人ではできないんですよね、こういうのって。
あの関西は家庭シミュレーションに関してもそうですし、これ代々ねもう代表入れ替わって、まあ今まで脈々と続いている部分もありますし、
あとは大阪細工のエフロジー研究会に関しても、私ねもうずっと初めの立ち上げの時からね代表、世話人みたいな形でさせていただいてますけれども、
ただ僕の力だけでやってるわけではなくて、他の世話人の先生方、まあ世話人の先生も入れ替わってはいるんですけれども、
でも世話人の先生方ね、そのお力添えで今までできているっていうところもあるので、これね本当に自分一人でやってたら絶対継続できなかったなというふうに思うので、
やっぱりねこの志を同じくする仲間と一緒にこう勉強会研究会を、まあ手作りでもいいからやるっていうことですね。
そうすると参加者が集まってくれて、その参加者の中からまた興味がある方が会の運営に携わっていただけるみたいな、そんな感じになるので、
まあその3つぐらいがねポイントかなと個人的には思います。
はい、ということでアンサーになりましたでしょうか。はい、では最後しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー、しんしんじゃんけんじゃんけん、チョキ!
ということで今日も幸せな一日でありますように、お会いとはない一回のたけいでした。興味津々。