This is 令和スタートアップ
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Yusuke Asakura 488 Episodes
Yusuke Asakura

スタートアップと投資の「今」が、30分で「見立て」までわかる番組。ざっくり週2回ペースで配信中。

国内外のスタートアップ、AI、資金調達、IPOのニュースを「起業家・投資家にとって何を意味するのか」に踏み込んで解説。起業家、スタートアップで働く方、VC・投資家、新規事業の担当者、これから起業や転職を考える方におすすめです。

【出演】
朝倉祐介:VC・アニマルスピリッツ代表パートナー。マッキンゼー、ミクシィ代表取締役社長、スタンフォード大学客員研究員、シニフィアン共同創業を経て現職。著書『ファイナンス思考』など。
森敦子:コネクシー株式会社・事業開発兼データアナリスト。国内スタートアップの資金調達動向レポート「Japan Startup Finance」の執筆・監修を担う。

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【期間限定】2026年上半期スタートアップ資金調達動向

【期間限定】2026年上半期スタートアップ資金調達動向

Aug 31, 2026 1:16:21 Yusuke Asakura

シリーズAまでは順調に調達できた。事業も伸びている。それなのに、シリーズB、Cのお金がどうにも続かない。投資家は渋り、起業家は「M&Aの道も残しておかないと」と考え始める。いま日本のスタートアップの現場で静かに広がっているのは、こうした「行き止まり」の感覚ではないでしょうか。今回は、スピーダ解説セミナー『Japan Startup Finance 2026年上半期』を期間限定で配信します。▼ 今回のトピック2026年上半期の調達額は前年同期比+12%。ただし310億円の超大型案件を除けば+2%規模別に見ると「20~50億円」だけがマイナス─シリーズCの弱さは観測ラグでは説明できない米国の上半期投資額60兆円、85%がAI。日本はモデル開発ではなくディープテックへ2014年(スマホ・ゲーム)→2018年(フィンテック)→2021年(海外×SaaS)→2025年(研究開発型)。大型調達の顔ぶれはどう変わったかトップ20の金額シェアは49.5%から21%へ。日本は米国型の一極集中をしていない大学発スタートアップの台頭で、東京8割集中に変化の兆し事業会社の共同投資が急増(13%→67%)。ディープテックと製造業の「シナジー」が接続を生む独立系VCへのLP出資は絞られている─金融機関・機関投資家・事業会社それぞれの事情シリーズA/Bは大型化したのに、C/D以降は大型化していない。B→C/Dへ2年で進む比率も低下IPOに200~300億円、M&Aの買い手は50~100億円まで。「100億~300億円の空白地帯」が生まれた理由米国で広がる「ココナッツラウンド」と、日本でも始まった10億円超のシード調達大型調達220社のその後:IPO 51社、M&A 38社、EXITまで約8年スマートラウンドの証券子会社認可とセカンダリーは「空白地帯」の処方箋になるか悲観論が共有されている今こそ「一番おいしいタイミング」▼ 参考文献8/24【解説セミナー】2026年上半期 Japan Startup Finance- スタートアップ資金調達動向 -https://jp.ub-speeda.com/seminar/20260824_cfcd/スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

スタートアップの詐欺はどう設計されるのか

スタートアップの詐欺はどう設計されるのか

Aug 20, 2026 28:23 Yusuke Asakura

不正とは、嘘をつくことではない。見せかけの外観を構築し、演じ、そして守り抜く──その一連の組織的な作業のことである。シリコンバレーで証券詐欺として訴追された企業の裁判記録を読み込んだ研究者たちは、そう定義しています。今回は、インペリアル・カレッジ・ロンドンとエムリヨン経営大学院の研究者による論文「Criminal Deception in Silicon Valley」を題材にしています。2000年から2023年にかけて訴追された12社と、それに関連する27件の裁判記録を横断比較した質的研究です。中心にあるのは「ファサーディング」という概念。投資家の期待と実際の実績のあいだにどれだけギャップがあるかによって、作り込みの深さが三段階に分かれていく──その構造が、驚くほど具体的に整理されています。後半では、投資家は本当に被害者なのかという論文の問いかけを受けて、実務のなかで危うさの兆候はどこに出るのか、そしてどこまでなら線が引けるのかを話しています。▼ 今回のトピック・2000年から2023年にシリコンバレーで証券詐欺として訴追された12社・27件の裁判記録を読み込んだ質的研究・12社の調達総額は18億ドル、確定した損害は6億8,760万ドル、創業者・経営陣に言い渡された実刑は合計73年・中心概念「ファサーディング」──ファサード(建物の見せかけの正面)を構築し、演じ、守り抜く組織活動としての不正・従来の研究は「どんな物語を語ったか」を見てきた。この研究が着目するのは「物語を裏付ける証拠を組織的に作り出す作業」の比重・訴追された創業者たちは、ビジョンを大きく語ることの延長線上にはいない。誇張ではなく捏造だ、という明確な線引き・第1段階(シード期・ギャップ小):作り込みは言葉だけ。証拠を出せない代わりに、証拠を求めない相手を選んでいる・第2段階(実証を求められる段階・ギャップ拡大):捏造されるのは未来ではなく過去の実績。単発では破綻するため、証拠は必ずセットで組み立てられる・第2段階の守り方は、情報の集中と統制。数字を創業者が抱え込み、CFOの採用要求を拒み、社員同士が財務を語ることを制限する・第3段階(スケール期・ギャップ極大):デモで体験そのものを偽装する、監査報告書やリファレンスチェックといった検証プロセスを乗っ取る、規制当局の指摘を言い換える・第3段階の守り方は、秘密主義の制度化。スタートアップらしい社内呼称を与えることで、不正が通常業務のように扱われていく・投資家は被害者なのか──期待値を設定しているのも、ガバナンスを手放しているのも投資家側だ、という論文の指摘・「導入済み30社」の実態が3社だった、他社からの評価額をちらつかせる──不誠実と詐欺のあいだにある広い領域・危うさの兆候:足元のトラクションや資金繰りの話を極端に嫌がる。突き放す型と持ち上げる型、どちらも共通するのは「足元を語りたがらない」こと・ビジョンを語る力と紙一重であること。もし創業期の名だたる起業家がいま目の前に現れたら、投資家の目にはどう映るか・リスクをゼロにするアプローチは機能しない。それでも引ける線──リード投資家と責任の所在が見えないラウンドには入らない▼ 参考情報8/24【解説セミナー】2026年上半期 Japan Startup Finance- スタートアップ資金調達動向 -https://jp.ub-speeda.com/seminar/20260824_cfcd/スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Tim Weiss, Nevena Radoynovska「Criminal Deception in Silicon Valley」Organization Science(2026年6月29日オンライン公開、DOI: 10.1287/orsc.2024.19981)https://pubsonline.informs.org/doi/epdf/10.1287/orsc.2024.19981The Mars Voltahttps://open.spotify.com/intl-ja/track/36AY05TRGH2CXGYiKjCZ8B?si=922b29f27e724f13▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

VCが投資すると不正が増えるのか?——654件調査の答え

VCが投資すると不正が増えるのか?——654件調査の答え

Aug 18, 2026 28:22 Yusuke Asakura

VCから出資を受けたスタートアップは、そうでない企業に比べて、上場直後に不正で訴えられる確率が2倍以上高い。しかもその差は、この10年で際立って大きくなっている。そして不正を最もよく予測するのは、創業者がどんな人物かではなく、その会社のガバナンスがどう設計されているかでした。今回は、トロント大学ロットマンスクールの研究チームがまとめた論文「Venture Fraud」を題材にしています。米国のVC出資先で起きた654件の不正案件を集めた、初の網羅的なデータセットです。何が不正を予測するのか。創業者が握るボード、複雑になりすぎたキャップテーブル、そして資金調達市場の過熱。さらに、不正が発覚した創業者はその後どうなったのか──ここで出てくる結論は、かなり直感に反します。後半では、「不正」という一語では括りきれない濃淡の問題、そして日本で進むVC向け指針の改訂をめぐって、規律をどこに設計すべきかという議論をしています。▼ 今回のトピック・米国のVC出資先で起きた654件の不正案件を集めた、初の網羅的データセット・累計1,000万ドル以上を調達した企業のうち、不正への関与が判明したのは1.75%。およそ57社に1社・ある年に不正を実行中の企業の割合は、2003年の0.10%から2021年の0.63%へ。同じ期間、上場企業とPE出資先では低下している・IPO後2年以内の証券集団訴訟で比べると、VC出資先はおよそ10社に1社、非VC出資先は20社に1社・創業者支配のボードは、VC支配・折半のボードに比べて不正の確率が2倍・投資家の持分(普通株換算)が10%高いと、不正の確率は平均比で19.3%下がる・相関か因果か──「VCが入るから不正が起きる」のか、「不正を起こしうる人がVCの資金を狙って来る」のか・持分では測れない影響力。組織内のカリスマ性とパワーバランスという論点・市場が過熱すると、投資家はバリュエーションだけでなくガバナンス上の権利を差し出して枠を取りに行く──「内生的な創業者の塹壕化」・市場全体のバリュエーション倍率は、不正率に2〜3年先行して動いている・不正が発覚した創業者は、その後も新しい会社を立ち上げ、VCから資金を集めている。6年間の起業数は対照群とほぼ差がない・大きく報道された案件ほど、その後の起業がむしろ多いという逆説・元の投資家からの再出資は28%、対照群では41%。静かに降りる投資家と、踏み込む新しい投資家・セラノス、WeWork、そしてライブドア──「不正」という一語では括れない濃淡と、量刑の不均衡・投資家が口を出すことと、「起業家フレンドリー」であることのあいだの駆け引き・VC向け指針の改訂と外部チェックの導入──プロセスを重くすると、真面目にやる側が不利にならないか・57社のうち56社はまともにやっている。規律とインセンティブを、どこに設計すべきか▼ 参考情報8/24【解説セミナー】2026年上半期 Japan Startup Finance- スタートアップ資金調達動向 -https://jp.ub-speeda.com/seminar/20260824_cfcd/スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Alexander Dyck, Freda Fang, Camille Hebert, Ting Xu「Venture Fraud」NBER Working Paper No. 34868(2026年2月公表/同年6月改訂、査読前のワーキングペーパー)https://www.nber.org/papers/w34868▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

日本のスタートアップ調達12%増、SakanaAIを除けば2%

日本のスタートアップ調達12%増、SakanaAIを除けば2%

Aug 12, 2026 30:15 Yusuke Asakura

日本のスタートアップの資金調達総額は、2026年上半期に3779億円。前年の同じ時期に集計した数字と比べて12%増えました。ところが、この「増加」を市場の回復と読むと、おそらく判断を誤ります。増えた391億円のほとんどは、ごく少数の大型案件が生んだものだからです。今回は、スピーダが公開した速報記事「総額増の裏で深まる選別」を叩き台に、日本の資金調達動向を朝倉と森が読み解いていきます。50億円以上の調達に資金が集中する構図、縮小したシリーズC、ディープテックと産業特化型AIが並ぶ上位20社の顔ぶれ、ファンド組成とEXITの状況。さらに、事業再編を経た企業の調達をどう数えるのか、子会社の売却が「資金調達」として現れてしまうのはなぜか──集計の現場でしか見えない「スタートアップの定義」という難問にも踏み込んでいます。前回までのアメリカ・欧州編と合わせて聴くと、日本の位置がより立体的に見えてくるはずです。▼ 今回のトピック・総額3779億円、前年同時期の集計比で12%増──ただし観測ラグを踏まえて読む必要がある・50億円以上を調達した企業は4社から9社へ倍増。増加額435億円が全体の増加額391億円を上回る・最大の調達案件を除くと、市場全体の伸びはわずか2%にとどまる・「調達社数が減っている」という直感は正しいか。過去10年の推移と、集計時点をそろえて見ることの重要性・シリーズCへの資金は24%減。設立10年未満は9%減にとどまる一方、10年以上では73%減・調達額上位20社の顔ぶれ──AI基盤モデル、自動運転、核融合、宇宙、ヒューマノイド、そしてウイスキー・SaaSはどこへ行ったのか──ビジネスモデルとしてのSaaSと、自社をどう名乗るかという自己認識の話・日本のAI投資は基盤モデル開発ではなく産業実装へ。アメリカとは異なる経路をたどっている・大型調達を支えた国内独立系VCと、事業法人による直接投資・新設ファンドは前年並みの79本。金額の判明していない案件が多く、実態は数字より読みにくい・EXITはM&A件数が増加する一方、スタートアップのIPOは14件で前年同期を下回る▼ 参考文献8/24【解説セミナー】2026年上半期 Japan Startup Finance- スタートアップ資金調達動向 -https://jp.ub-speeda.com/seminar/20260824_cfcd/スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/総額増の裏で深まる選別――2026年上半期スタートアップ資金調達動向https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2026h1夢(boy)https://open.spotify.com/intl-ja/track/5gIRJeV5Du8T0TTyw2lLb8?si=5e7615367b2d493e▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

平均年齢57歳のSNSが伸びている──「孤独」という巨大市場

平均年齢57歳のSNSが伸びている──「孤独」という巨大市場

Jul 31, 2026 15:04 Yusuke Asakura

Facebook、Instagram、Xなど巨大サービスが存在するSNS市場。それでもベンチャーキャピタルは、いまだに「次のソーシャル」を探し続けています。いま新しいサービスで目立つのが、「IRL(In Real Life)」、つまりオンライン上でフォロワーを増やすのではなく、現実世界で人と会うことを目的にしたサービスです。今回は、Business Insiderが紹介したソーシャルネットワーキング・デーティング領域のスタートアップを題材に、イベントを通じて人をつなぐサービス、40歳以上を中心に友人づくりを支援するMeet5、スワイプや長いやり取りを減らして実際のデートを促すサービスなどを紹介します。なぜ、これだけSNSが普及した時代に、あらためて「人と会う」サービスが増えているのか。孤独という普遍的な需要から、既存SNSへの疲れ、デーティングアプリの再設計、そして次の巨大SNSが生まれる可能性まで話しています。▼ 今回のトピック・いまVCが再び注目するソーシャルネットワーキング市場・「IRL(In Real Life)ソーシャル」とは何か・イベント管理から「人を実際に会わせるSNS」へ進化するサービス・プロフィールを並べるだけでは人は会わない──グループイベント型への転換・平均年齢57歳、40歳以上を中心に広がるMeet5・子どもの独立、引っ越し、退職などで生まれる「新しい人間関係」の需要・スワイプとメッセージ疲れから始まるデーティングアプリの再設計・実際にデートへ誘わなければマッチしない、新しいサービス設計・ソーシャルサービスの根底にある「孤独」と「所属したい」という欲求・Facebook、GREE、mixiが生まれた時代から考える「タイミング」の重要性▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Read the pitch decks of 18 startups looking to disrupt dating apps and social networking that have raised millionshttps://www.businessinsider.com/dating-app-social-network-startup-read-pitch-decks-used-2024-10【2万人調査】 eスポーツは「見る」だけで終わらない。「応援」の有無で支出額に23倍の差https://note.com/cellorb/n/n21088fc73a16▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

4社が欧州のVC投資の25%を飲み込んだ2026Q2

4社が欧州のVC投資の25%を飲み込んだ2026Q2

Jul 29, 2026 40:09 Yusuke Asakura

2026年4〜6月の欧州ベンチャー投資額は約240億ドル。過去4年間で最大の四半期となりました。一方で、投資件数そのものが大きく増えたわけではなく、10億ドル以上を調達した4社だけで投資額の約4分の1を占めています。今回は、CrunchbaseとPitchBookのデータをもとに、欧州ベンチャー市場の現在地を整理します。人工知能への投資集中が進む一方、創薬、ロボティクス、グリーンスチールなど、人工知能を既存産業と組み合わせた大型案件が目立つ欧州。さらに、大型ラウンドを支える米国投資家、ベンチャーデット、事業会社との共同開発、IPOよりM&Aに依存する出口環境まで見ていきます。後半では、欧州と日本を比較しながら、「そもそも日本にはグローバル基準でいうレイターステージが存在するのか」という問いにも踏み込みます。▼ 今回のトピック・2026年4〜6月の欧州VC投資は過去4年間で最大規模に・4社で欧州全体の投資額の約4分の1を占める大型案件への集中・英国だけで欧州投資額の約43%を占める構造・欧州でも進む人工知能への投資集中と、米国との違い・欧州の大型ラウンドを支える米国投資家──件数では約2割、金額では約7割・低水準から回復しつつある欧州VCファンドの資金調達・新興運用会社への資金配分が2020年以来初めて過半に・VCファンドの資金調達額を上回るベンチャーデットの存在感・IPOよりM&Aが現実的な出口となっている欧州市場・Isomorphic Labs、Neura Robotics、Stegraに見る事業会社との深い連携・「AIツール」ではなく、人工知能を使って産業そのものを作る企業・米国ほど極端ではなく、日本ほど平坦でもない欧州の資金集中・グローバル基準で考える「レイターステージ」とは何か・日本には本当にレイターステージ企業が存在するのか▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Europe Posted Its Strongest Venture Funding Quarter In 4 Years As UK Gains, M&A Holds Uphttps://news.crunchbase.com/venture/data-funding-ai-ma-up-europe-q2-2026/PitchBook European Venture Reporthttps://pitchbook.com/news/reports/q2-2026-european-venture-report▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

なぜVCは偉そうなのか——構造から考える

なぜVCは偉そうなのか——構造から考える

Jul 23, 2026 23:36 Yusuke Asakura

IVSのような大型カンファレンスが終わるたび、SNSには決まって同じ感想が流れます。「VCが偉そうだった」。ピッチ中に居眠りされた、返事がいつまでも来ない、独占交渉権を握られたまま条件を切り下げられた——。起業家の側に立てば、思い当たる場面がある方も少なくないはずです。今回は、この「偉そうに見える」現象を個人の性格ではなく構造の問題として捉え、①資本を選別する側である、②大多数を断る「不採択装置」である、③経験を積むほど既視感を持ちがちになる、④判断を保留するほど得をする、⑤他人のお金を扱う仕事である——という5つの要因から読み解き、批判への反論とVC自身への自戒までを話しています。▼ 今回のトピック・アメリカの起業家たちが投稿した「VCホラーストーリー」・IVS恒例「VCが偉そうだった」というポストはなぜ生まれるのか・イベントは傲慢さが「増幅」されるセットアップである・構造①: 資本を配分する「選ぶ側」——就活面接との相似と、需給で逆転する力関係・構造②: 100社に1社。「不採択装置」としてのVCと期待値の逓減・構造③: 自動車学校の教官化——初めての資金調達に説教しがちになる理由・構造④: 判断を先延ばしにするほど得をするインセンティブ・独占交渉権の期間中に条件を切り下げられた実例(エンジェル投資家として目撃)・構造⑤: 「広告代理店・官僚とVCは同じ」という批判・独立系VCのGPは、半分は「お金を調達する側」でもある・「理不尽なVCはLPに直訴すればいい」は本当に有効か・VCの職業倫理は、断った99%への接し方に現れる▼ 参考情報・キーワード・【激論】VC調達は悪手?田端信太郎と現役VC朝倉さんの意見をDMM亀山会長と聞いてみたhttps://youtu.be/ajin1P9R4-8?si=DcbpRzYVgAaUe8jW・ピッチ中に爆睡するVC、それでも届くタームシート―米起業家たちの実名“VCあるある”https://open.spotify.com/episode/52a0q6VVs9cPGNGCUhmjYd?si=YqdItzreR1eTX6KHjUKRdw・キーワード: 不採択装置 / 独占交渉権(エクスクルーシビティ) / LP(有限責任組合員)---▶ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。感想は X でハッシュタグ「#令スタ」へ。💬 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

22兆円調達の半分はAnthropic──2026Q2の米スタートアップ

22兆円調達の半分はAnthropic──2026Q2の米スタートアップ

Jul 21, 2026 28:26 Yusuke Asakura

2026年第2四半期、北米のベンチャー投資額は1,372億ドル、日本円で約22兆円に達しました。四半期としては史上2番目の規模です。しかし、この数字をそのまま市場全体の回復と捉えることはできません。Anthropicによる650億ドルの調達が四半期全体の半分近くを占め、アーリーステージでも、フィジカル人工知能を開発するPrometheusの大型調達が金額を大きく押し上げています。一方で、投資件数やシードステージの調達額は低迷しています。今回は、Crunchbase NewsとPitchBook-NVCA Venture Monitorのデータをもとに、なぜ資金が一部の巨大企業と実績あるベンチャーキャピタルに集中しているのか、SpaceXをはじめとする大型上場・買収は出口市場の回復を意味するのか、そして次の巨大企業を生み出す資本の連鎖がどのように形成されているのかを考えます。▼ 今回のトピック・2026年第2四半期の北米ベンチャー投資額は約1,372億ドル・650億ドルを調達したAnthropicが市場全体の半分近くを占める構造・レイターステージに投資額の約4分の3が集中・アーリーステージを押し上げたPrometheusの120億ドル調達・シード投資額は前年同期比27%減、投資件数も低調・VCの資金調達でも進む大型ファンドへの集中・Andreessen Horowitz、Thrive Capital、Founders Fundの3社で上半期調達額の約半分・初号ファンドと新興ベンチャーキャピタルを取り巻く厳しい環境・SpaceXが押し上げた記録的な出口総額・上場を先送りする企業と、セカンダリー取引の役割・次の巨大調達企業は誰か──資金集中は日本や欧州にも波及するのか▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/North American Startup Funding Shattered Records In First Half Of 2026, Driven By AIhttps://news.crunchbase.com/venture/na-startup-funding-ma-shattered-records-ai-q2-2026/PitchBook-NVCA Venture Monitorhttps://nvca.org/pitchbook-nvca-venture-monitor/▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。💬 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

その赤字は「掘っていい赤字」か「致命的な赤字」か|ゲスト:村上茂久氏

その赤字は「掘っていい赤字」か「致命的な赤字」か|ゲスト:村上茂久氏

Jul 16, 2026 54:24 Yusuke Asakura

SNSでは定期的にスタートアップについて「債務超過でやばい」「赤字続きでもうすぐ潰れる」といったポストが流れます。しかし、赤字でも債務超過でも会社は倒産しません。倒産するのはキャッシュが尽きたとき。そして倒産は、必ずしも「終わり」ですらないのです。今回は、新生銀行で不良債権投資の現場を見てきた株式会社ファインディールズ代表・村上茂久さんをゲストに迎え、新著『最高の教訓 倒産』を軸として、倒産にまつわる誤解、初めての起業家が陥る資金繰りの罠、WeWorkと出前館の事例から読み解く「掘っていい赤字と致命的な赤字」の分水嶺、そしてベンチャーデット活用の実務までお話しします。▼ 今回のトピック会社はいつ倒産するのか——8割が間違える三択クイズ倒産=消滅ではない:レナウン、オンキヨー、トイザらスの「その後」長銀の破綻が日本の人材流動化を生んだという逆説初めての起業家は資金繰り管理が「絶望的に下手」見落としがちな税金・社会保険料と、入金・支出タイミングの管理グロスかネットか:メルカリ・BASE・出前館に見る売上の錯覚WeWork原価率90%超 vs Airbnb19%——ビジネスモデルの分かれ道掘っていい赤字の条件①:粗利と損益分岐点掘っていい赤字の条件②:PMF前か後か、価値検証と成長検証の切り分け「シリーズA」の名を借りた実態シード投資の増加VCと銀行では見ている世界が違う:未知の価値と既知の価値タイミーが数百億円の融資を引き出せた理由エクイティの資本コストは「見えないだけで高い」▼ 参考文献・キーワード『最高の教訓 倒産』(村上茂久)https://amzn.to/3RdN7pD『決算分析の地図』(村上茂久)https://amzn.to/4b9EqUn『ファイナンス思考』(朝倉祐介)https://amzn.to/3QPttQT『論語と算盤と私』(朝倉祐介)https://amzn.to/3SXROoa▶ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。💬 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。

スタートアップの本当の競合は、同業他社ではない

スタートアップの本当の競合は、同業他社ではない

Jul 13, 2026 21:01 Yusuke Asakura

競争が激しい市場で、他社と同じ売り方をしている会社は、たとえ良い製品を持っていても、資本力のある競合に必ず負ける——そう断言する投資家がいます。そしてもう一つ、起業家自身も気づいていない「本当の競合」が存在します。それは同じ業界のライバル企業ではなく、実は自分と同じ投資家からお金を受けている、別のポートフォリオ企業だというのです。今回は、TechCrunchのポッドキャスト「Build Mode」の総集編エピソード「Think like a VC」の続編として、2つの名場面を紹介しています。GTMfundのポール・アーヴィングが語る、投資家が見る「危険信号」——差別化されない市場参入戦略と、短期トライアル契約を実績のように見せることの危うさ。そして、TaskRabbit創業者で現在はPrecedent VCを率いるリア・ソリバンが、投資家になって初めて気づいたという「本当の競合」の正体について語ります。朝倉と森も、実際の事例を交えながら、差別化の持続可能性や資金調達の本質について議論します。▼ 今回のトピック ・投資家が見ている危険信号その1:差別化されない市場参入戦略 ・資金力のある競合と同じ売り方をすることの怖さ ・創業者自身、あるいはチームだけが知る「価値の筋」 ・危険信号その2:短期トライアル契約を実績のように見せること ・差別化は、時間とともに陳腐化していく ・本当の競合は、同じ投資家のポートフォリオの中にいる ・資金は伸びている会社にしか流れないという原則 ・資金調達は、既存株主内での「奪い合い」でもある▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/「Best of Build Mode: Think like a VC」https://www.youtube.com/watch?v=7uEjRr2BC9Mオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

投資家の3タイプ——良いVC・無害なVC・邪魔なVC

投資家の3タイプ——良いVC・無害なVC・邪魔なVC

Jul 9, 2026 29:43 Yusuke Asakura

「うちはハンズオンでバリューアップします」——投資家からそう言われて、心強く感じたことはないでしょうか。しかし、資金を受け取った瞬間から経営に細かく口を出してくる投資家と、出資後は基本的に何もしない投資家、そして本当の意味で会社の立ち上がりを支えてくれる投資家。この三者は、外からはなかなか見分けがつきません。今回は、TechCrunchのポッドキャスト「Build Mode」の総集編エピソード「Think like a VC」から、2つの名場面を紹介しています。General Catalystのユーリ・サガロフが語る「投資家の3タイプ」と、出資前にたった一つの質問で見分ける方法。そして、XYZ Venture Capitalのロス・フビーニとGraham & Walkerのレスリー・ファインザイグが語る「VCの価値とは何か」という問いに対して、朝倉と森が自分たちの実感を交えながら、"バリューアップ""ハンズオン"という言葉の空虚さについて本音で語ります。▼ 今回のトピック ・投資家の3タイプ:「良い人」「無害な人」「邪魔な人」 ・出資前に投資家を見極める、たった一つの質問 ・「過干渉な投資家」への強い違和感 ・ロス・フビーニが語るVCの価値:次のラウンドを成立させること ・レスリー・ファインザイグが語るVCの価値:創業者と本音で話せること ・「自称バリューアップ」「自称ハンズオン」という矛盾 ・資金調達を逆算して支援するという発想 ・投資家の差別化は本当に可能か▼ 参考文献ムーミン 「@ the Dancehall」https://open.spotify.com/intl-ja/track/6TjRPRLoppjJpOVnVvn3DQ?si=2bc5b538d6e242daスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/「Best of Build Mode: Think like a VC」https://www.youtube.com/watch?v=7uEjRr2BC9Mオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

広告費の25%はボットに消えている —— 18.5億円を集めた“人間証明”スタートアップ

広告費の25%はボットに消えている —— 18.5億円を集めた“人間証明”スタートアップ

Jul 3, 2026 20:13 Yusuke Asakura

「ネット上にいるのは、全員が人間だ」——オンライン広告というビジネスは、長らくこの前提の上に築かれてきました。ところが、いまやウェブトラフィックの半分以上はボットによるものだといわれます。相手が本物の人間かどうかを確かめること自体が、新たな価値になりつつある。そんな時代を象徴するプロダクトが登場しました。今回は、米ビジネスインサイダーが報じたニューヨーク発の企業「EarnOS(アーンオーエス)」を題材に取り上げます。同社のアプリ「ero」は、ユーザーが“本物の人間として”ブランドのコンテンツに関わった事実を暗号技術で証明し、その対価を受け取れる仕組み。ブランドは「実際に人間が関与したとき」だけ費用を払う——広告のお金の流れを逆転させる発想です。AIによって「人間であること」自体に値段がつきはじめた現在地と、その裏に潜む過渡期ならではの論点について話しています。▼ 今回のトピック ・「ネットの半分以上はボット」——“全員が人間”という広告の前提が崩れた ・EarnOSとアプリ「ero」の仕組み:人間の関与にだけ報酬を払うモデル ・zkTLSという暗号技術:プライバシーを明かさず「実在の行動」だけを証明する ・報酬はステーブルコインで支払われ、現実世界でも使える設計 ・総額1,850万ドルの調達:1kxがリードし、Coinbase Ventures・Circle Venturesらが参加。Verona(旧XION)からの非希薄化の戦略投資も含む ・元ウーバー幹部ハリソン・ケネディの参画と、米・英・加・豪4カ国での正式ローンチ ・「インターネットは良くなる前に、もっと悪くなる」——CEOフィル・ジョージの予測 ・AIオペレーターによる電話営業など、“ボットの氾濫”が日常を侵食する近未来 ・人に見られるか、AIに読まれるか——広告の価値はどちらに宿るのか ・「人間であることの証明」は本当に最適解か:過渡期のサービスとしての見立て▼ 参考文献VCナイト2026https://4s.link/ja/vcnight2026スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/This 'anti-bot' startup wants to pay you to interact with brands. Read the pitch deck it used to raise $18.5 million.https://www.businessinsider.com/earnos-funding-pitch-deck-brands-advertise-humans-ai-bots-2026-6オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ピッチ中に爆睡するVC、それでも届くタームシート —— 米起業家たちの実名“VCあるある”

ピッチ中に爆睡するVC、それでも届くタームシート —— 米起業家たちの実名“VCあるある”

Jul 1, 2026 34:15 Yusuke Asakura

資金調達は、創業者にとって避けて通れない通過儀礼です。だからこそ、ほとんどの創業者が一つは抱えている——「ピッチで味わった、悲惨な体験」。これまで内輪でだけ囁かれてきたその記憶を、いま創業者たちがX上で次々と公開し、なかには投資家の実名を挙げる人まで現れました。今回は、米テックメディアTechCrunchがまとめた“VCホラーストーリー”を題材に、商談中に爆睡する投資家、合意したはずのタームシートの反故、そして「女性にセキュリティ企業は率いられない」という偏見による見送り——といった逸話を紹介しながら、お金を出す側と受け取る側に横たわる力の非対称、そして「投資家もまた、LPにピッチをする側である」という鏡像関係について話しています。VCが“悪者”として描かれがちなこの話題を、選ぶ側・選ばれる側それぞれの作法という観点から掘り下げます。▼ 今回のトピック ・X発の“VCホラーストーリー”祭り——創業者が実名を挙げ始めた背景 ・最頻出は「ピッチ中の爆睡」——しかも、寝ていた相手からタームシートが届くという逆説 ・タームシートの土壇場での反故、音信不通、未送金という“あるある” ・投資していないのに近況報告やリファレンスを求め、買収益の分配まで要求する投資家 ・「女性にセキュリティ企業は率いられない」と見送られた共同創業者と、その後の急成長(クラウドフレア/ミシェル・ザトリン) ・「共同創業者を解雇すれば株を渡す」——食卓での提案と、創業者の決別(コースラ) ・「気軽な打ち合わせ」のはずが本気のピッチに——不採用通知を“額に入れて飾った”話(アンドリーセン) ・助手席に乗り込んでまでピッチする——カラニックの執念と“どっちもどっち”論 ・評判が全ての商売:投資家がレスポンスの速さと機嫌に気を配る理由 ・投資家もまたピッチする側:GPとLPの鏡像関係と、自分たちに課す“標語” ・タームシートの拘束力と、率直に説明できない見送りのリアル——日本の事例から▼ 参考情報在日ファンク「爆弾こわい」https://open.spotify.com/intl-ja/track/428XSbFfPiB4hBvznS2Nze?si=1844a6c899f6463eスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Founders share VC horror stories, and some are naming nameshttps://techcrunch.com/2026/06/05/founders-share-vc-horror-stories-and-some-are-naming-names/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【Kikuvi佐藤氏】AI×PEという必然——Bain Capitalで見た「バリューアップの本質」と業界再編の行方

【Kikuvi佐藤氏】AI×PEという必然——Bain Capitalで見た「バリューアップの本質」と業界再編の行方

Jun 29, 2026 51:09 Yusuke Asakura

OpenAIとTPG、AnthropicとBlackstoneの提携が相次ぎ、AIとプライベートエクイティ(PE)の交差が急速に現実のものになっています。では、その「AI×PE」は本当に機能するのか。これまでのDX×PEは実態を伴っていたのか。今回のゲストは、米国の大学で天文学を学んだ後、デロイトAIインスティテュートの立ち上げ、データロボット社でのリードデータサイエンティストを経て、Bain CapitalのバリューアップチームでAI・DXを活用した経営改革に携わった佐藤氏。現在はAIがヒアリングを自動化するAIサービス「Kikuvi」を創業し、今年4月にGlobe Capital Partnersやアニマルスピリッツ等から資金調達を完了しました。AI・PE・スタートアップの三つの世界を横断する視点から、業界の実態と変革の行方を語っていただきました。▼ 今回のトピックOpenAI×TPG、Anthropic×Blackstoneのジョイントベンチャーが意味するものなぜ外資テックはPEと組むと意思決定スピードが上がるのかDX×PEのこれまでの実態——LPピッチのセールストークか、本当の変革かAI活用の「パッケージング」がエントリー入札での競争優位を生む仕組み大型・中型・小型キャップ別に異なるAI×PEの勝ち筋ラージキャップは安定、スモールキャップにはロールアップモデルが台頭する理由PEに求められる人材が変わる——投資銀行・コンサル二大巨頭の時代の終わり「100日プランにAIを組み込む」——具体的なパッケージング手法とはリーガルチェック・FP&A・カスタマーサクセスを7〜8割自動化する現実解Bain Capital バリューアップチームへのコールドコール就職と、起業への転換点▼ 参考キーワード・登場企業Kikuvihttps://kikuvi.com/Bain Capital/データロボット(Datarobot)/デロイト AIインスティテュート/Globis Capital Partners/Harvey(リーガルAI)/2シグマ/LBO・ハードルレート/100日プラン/ロールアップ戦略/パーマネントキャピタルオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ペットの犬猫から牛のゲップ対策まで——動物テック投資の今

ペットの犬猫から牛のゲップ対策まで——動物テック投資の今

Jun 26, 2026 28:57 Yusuke Asakura

かつて「飼い主とペット」だった関係は、いま「家族」へと変わりつつあります。すると不思議なもので、飼い主がお金を払う対象が、まるで人間に対するそれと同じになっていく。健康で長生きしてほしい、病気に早く気づきたい、良いものを食べさせたい——。この「ペットの家族化」が、動物の世界に新しい市場を次々と生み出しています。今回は、独断と偏見で選んだ最新の「アニマルスタートアップ」を入り口に、いまどんな動物のサービスがベンチャー投資の対象になっているのかを見ていきます。犬の寿命を延ばす薬から、猫のフレッシュフード、牛のスマート首輪、そして牛のゲップ(メタン)を抑える気候テックまで。「感情にお金が払われるペット市場」と「コストと効率にお金が払われる畜産市場」という対照を軸に、馬や水産・昆虫へと広がる動物経済の今と、それが「ベンチャー投資」として成立する条件を語っています。▼ 今回のトピック ・「ペットの家族化」という価値観の変化——支払いの対象が、人間並みになる ・グッズ市場からヘルスケア市場へ:医療・保険・フード・見守りデバイスに流れる資金 ・犬の寿命に値段がつく:Loyal(ロイヤル)の寿命延伸薬と、FDA承認への歩み ・動物病院体験の再設計(Modern Animal/モダンアニマル)と、予防型ペット保険(Lassie/ラッシー) ・餌からヘルスケア商品へ:フレッシュフードのKatKin(キットキン)、Butternut Box(バターナットボックス)、Lyka(ライカ) ・AIが猫を見分けるトイレなど、健康指標をとる「見守りデバイス」 ・馬のウェアラブル:一頭あたりの価値は高いが、「規模」をどう見るか ・産業動物(畜産)市場のテーマ:コスト・死亡率・飼料効率・環境規制対応 ・牛のスマート首輪Halter(ホルター)、飼料センサーBinSentry(ビンセントリー)、牛のゲップを抑えるRuminant BioTech(ルミナント・バイオテック) ・「スタートアップとして取り組むべき領域か」——規模の壁・海外展開・ユニットエコノミクス▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Whisker / Litter-Robot https://www.whisker.com/KatKin https://www.katkin.com/Loyal https://loyal.com/Modern Animal https://www.modernanimal.com/Horsano https://horsano.com/Lassie https://www.lassie.co/en/Lyka https://lyka.com.au/Butternut Box https://butternutbox.com/Halter https://www.halterhq.com/Ruminant BioTech https://ruminantbiotech.com/BinSentry https://www.binsentry.com/Innovafeed https://innovafeed.com/en/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

米国史上最大級のIPO——イーロン・マスクに見る「資本コスト」のフライホイール

米国史上最大級のIPO——イーロン・マスクに見る「資本コスト」のフライホイール

Jun 25, 2026 28:15 Yusuke Asakura

一株135ドル、調達額およそ750億ドル、評価額1.77兆ドル。サウジ・アラムコを上回り、史上最大とされる規模で、スペースXが上場しました。教科書的なDCF(割引キャッシュフロー)では到底説明のつかない値づけに、いま市場は熱狂しています。では、その「価格」は、いったい何を映しているのでしょうか。今回は、2026年6月のスペースX上場を起点に、同社によるCursor(カーソル)の600億ドル買収、そして控えるオープンAI・アンソロピックの上場観測まで、立て続けに起きるメガIPO・大型買収を整理します。あわせて、DCFでは測れない「ナラティブ」に価格がつく資本市場の変質、イーロン・マスクに象徴される連続起業家の「資本フライホイール」、そして久々の大型上場となったタクシーアプリGOまで——海外と日本、両方の資本市場の「いま」を語っています。▼ 今回のトピックスペースX、史上最大規模のIPO——アラムコ超え、上場直後に世界トップクラスの時価総額へ過去最大のVCバック上場だったメタ(旧フェイスブック)との比較NASA契約という転換点:純粋な民間調達だけではなかった成長の軌跡スペースXによるCursor(運営会社Anysphere)の600億ドル買収——VCバック企業として過去最大の買収案件xAI統合とColossus(大規模計算資源)が描く、AIコーディング市場の競争構図DCFでは説明できない価格と「ナラティブ」——物語・アイデンティティに投資する時代か控えるメガIPO:オープンAI、アンソロピック——2026年は資本市場の転換点になるか連続起業家の「資本フライホイール」:なぜ2周目は、低い希薄化のまま最初から巨額を集められるのか「小さく、早く勝つ」が起業家のキャリア戦略になる時代日本のIPO復活:タクシーアプリGO、今年最大規模の上場と堅調な初値 ▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/https://news.crunchbase.com/public/spacex-ipo-1-5t-valuation-would-break-record/https://news.crunchbase.com/public/spacex-record-breaking-ipo-spcx/https://news.crunchbase.com/ma/spcx-acquires-ai-coding-cursor-largest-startup-ma-deal-2026/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

「プロの経営者を雇うな」──10万人組織を官僚主義にしない挑戦

「プロの経営者を雇うな」──10万人組織を官僚主義にしない挑戦

Jun 24, 2026 17:47 Yusuke Asakura

100人の会社が1000人へとスケールするとき、たいてい組織は硬直化する。だからシリーズBを超えたあたりで、VCは「プロの経営者を入れよう」と勧める──。けれど、ある巨大企業のCEOの答えは正反対です。「プロの経営者を雇うな」。良い組織とはこういうものだと訓練されてきた人ほど、官僚的な仕組みを「良いもの」として作ってしまうから、というのがその理由です。前回に続き、米国の著名VC Sequoia Capital のポッドキャスト『Long Strange Trip』から、バイエル現CEOビル・アンダーソンの回を取り上げます。アスピリンを生んだ160年以上の歴史を持つ、従業員10万人超の巨大企業。前回が組織「構造」の作り替えだったのに対し、今回はその裏側にある「人とカルチャー」をどう設計しているかを見ていきます。アマゾンが5人から5万人まで同じ人たちで組織を率いてきたという例、「伝道師か傭兵か」という問い自体を採らない人材観、90日ごとに最も一緒に働いた同僚が「0・1・2」で評価する仕組みと、その評価を報酬から切り離す理由、そして肩書きを「禁止することもまた統制だ」という視点まで。朝倉自身の四半期サイクルでの実践とも重ねながら議論しています。▼ 今回のトピック「プロの経営者を雇うな」──VCの常識(シリーズB後の“格上げ”)への反論アマゾンが5人から5万人まで、同じ人たちで組織を率いてきたという例問題はマネージャー個人ではない。「良い組織とはこういうもの」という訓練が官僚化を生む「伝道師か傭兵か」では考えない──環境さえあれば、人は情熱を持てるという人材観90日サイクルの評価:最も一緒に働いた同僚が「0・1・2」だけで評価するピア評価と報酬のあいだに「壁」を設ける理由──評価が“武器”になり、取引が始まるのを防ぐ1万2千人超の削減、その大半が管理職。従業員は10万人超から約9万人へ肩書きも組織図も「禁止も強制もしない」──禁止すること自体が、ひとつの統制になる「野放し」にはしない:無秩序は、独裁と政治を生むからアウトプット(もっと売る)ではなく、アウトカム(顧客が本当に必要とする性能)で目標を置くこれからのリーダーへの助言:後継者は社内から(ただしナンバー2を安易に選ぶな)/多くの人に話を聞き、部下を信頼する▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital『Long Strange Trip: CEO to CEO with Brian Halligan』(ビル・アンダーソン回)https://sequoiacap.com/podcast/bayers-bill-anderson-turning-a-168-year-old-tanker-like-a-speedboat/Trooper Salutehttps://open.spotify.com/intl-ja/track/55Kl6ZGDnxIcKVg3GBNAKr?si=f60a8ba4b3ac4c88オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

大企業病は「外から来るウイルス」ではない──バイエルCEOの逆説

大企業病は「外から来るウイルス」ではない──バイエルCEOの逆説

Jun 23, 2026 33:36 Yusuke Asakura

大企業病や官僚主義は、健康な組織に外から入り込む「ウイルス」のようなもの──そう考えて、ルールを減らし、複雑さを取り除こうとしてきた。けれど20年戦っても、状況はむしろ悪化していく。その経験からたどり着いた結論は、官僚主義は外から来るのではなく、組織の構造そのものが生み出している、というものでした。今回は、米国の著名VC Sequoia Capital のポッドキャスト『Long Strange Trip』から、ドイツの製薬・ライフサイエンス大手バイエルの現CEO、ビル・アンダーソンの回を取り上げます。アスピリンを生んだ160年以上の歴史を持つ、従業員10万人超の巨大企業を、いかにスタートアップのように速く動かすか。アンダーソンが進めるのは、11〜12あった階層を約6層へ半減させ、1人のマネージャーが見る部下を平均6.5人から14人(最大90人)へ広げ、年次予算を廃止して全社を「90日サイクル」で回すという、徹底した組織の再設計です。命令と統制を成り立たなくし、現場が事業のオーナーにならざるを得ない構造へ。その仕組みを、朝倉自身がミクシィで取り組んだ経験や、上場(IPO)がこうした自由をどう制約するのか、という論点とともに議論しています。▼ 今回のトピック(オープニング)タクシーアプリ「GO」、6月16日に東証グロース上場へ──2026年最大級のIPO官僚主義は「外から来るウイルス」ではなく、組織の構造そのものが生み出すもの20年戦って気づいた、「戦い方そのものが間違っていた」という発想の転換官僚主義の正体:何層もの階層、機能別の縦割り、現場から遠い意思決定、無数のサインオフバイエルの改革:階層を約半分に、部下数を最大90人に、年次予算を廃止全社を「90日サイクル」で回す──投資家との約束(Tier1)と四半期ごとの再配分(Tier2)マネージャーの役割が「指示」から「詰まりを取り除く潤滑油」へ朝倉の視点①:官僚主義は自己免疫疾患──真面目に組織を守ろうとするほど、新しい挑戦を異物として排除する朝倉の視点②:上場(IPO)が求める規律と、機動的な組織運営の緊張関係朝倉の視点③:組織を「うまく管理する」より、「管理しなくて済む」環境をつくる率直な留保:アンダーソンの改革はまだ「これから」。再成長に乗せた成功物語ではない▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/タクシー配車GOのIPOに海外勢から20倍の需要、日本株に関心-関係者https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-06-10/TGE2EAKJH6V400#gsc.tab=0新規上場会社情報https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.htmlSequoia Capital『Long Strange Trip: CEO to CEO with Brian Halligan』(ビル・アンダーソン回)https://sequoiacap.com/podcast/bayers-bill-anderson-turning-a-168-year-old-tanker-like-a-speedboat/Sports 「Sports wear」https://open.spotify.com/track/4jLzHTwpTYVHzGhg8IQi9v?si=7Cco8TjZSq20LDWkAqMOIgオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ピッチ講座③】削るが9割——6分間のピッチを仕上げる引き算の実装術

【ピッチ講座③】削るが9割——6分間のピッチを仕上げる引き算の実装術

Jun 19, 2026 13:30 Yusuke Asakura

思想が固まり、中身が決まった。あとはそれをどう実装するか——全3回シリーズの最終回「実装編」では、ピッチの仕上げに直結する具体的な技術を解説します。6分間に収まらないのは練習不足ではなく、多くの場合は構成の問題です。削る勇気を持つことが、実は最も重要な実装作業です。▼ 今回のトピック削るが9割——テーブルの上に出した情報を、譲れないものだけになるまで落とし続ける作業ピッチ資料は「投影資料」であり手元資料ではない——紙芝居として語り口を主役にする設計ワンスライド・ワンメッセージ——フォント18pt以上、文字詰め込み禁止の視認性の原則早口は情報過多のサイン——話すスピードではなく情報量でコントロールする話した量ではなく、伝わった量で評価する発想への転換ステージ別の訴求ポイント——シード期はビジョン・チーム・ワイノウ、シリーズA以降はトラクションと数字6分間の時間配分の目安——ワンライナー30秒からVCマネーの使途まで、区間ごとの設計ピボット・事業転換をポジティブに語る——「逃げのピボット」に見せない既存アセットの活かし方資金調達の表現と金融商品取引法——調達予定額・クローズ時期を公開の場で言ってはいけない理由全3回の総括——ピッチは説明ではなく聞き手目線への翻訳であり、次につなげることが唯一のゴール▼ 参考キーワードピッチ資料、投影資料、ワンスライドワンメッセージ、シードラウンド、シリーズA、ファウンダーマーケットフィット、金融商品取引法、資金調達、ピボット▼ 参考オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ピッチ講座②】投資家が本当に知りたいことは何か——儲かる・伸びる・勝てるを伝える中身の設計

【ピッチ講座②】投資家が本当に知りたいことは何か——儲かる・伸びる・勝てるを伝える中身の設計

Jun 18, 2026 20:36 Yusuke Asakura

「この会社は儲かるのか、伸びるのか、勝てるのか」——投資家がピッチを聞きながら頭の中で問い続けているのは、突き詰めればこの問いです。しかしピッチする側がやってしまいがちなのは、会社がたどってきた社内の歴史やジャーニーを時系列で説明することです。投資家が知りたいのは過去ではなく、現在の事業の構造と、これからの姿です。全3回シリーズの第2回「中身編」では、投資家が実際に知りたいポイントに即した5つの原則を解説します。▼ 今回のトピック投資家が聞きたいのは社内事情ではなく事業の構造——儲かる・伸びる・誰が使う・なぜ勝てるか過去のジャーニーを語らない——現在のスナップショットと未来の変遷に絞る理由ビジネスモデルは既知の型で示す——SaaS・マーケットプレイス・トランザクション課金で理解コストを下げるVCマネーが入ることで何が加速するか——良い事業とVC投資に向く事業は違うFI表記禁止——自社年度基準ではなくカレンダーイヤーと絶対値で語るARR・MRR・導入社数は明確に——成長率だけでなく実数値を出すことで次の対話が生まれる顧客名・プロダクト画面・ビフォアフターで記憶に残す——数字と具体事例はセットで使え競合は先手で触れる——「競合いません」が最もガッカリされる理由自社内の新旧比較表は投資家向けには機能しない——初めて会う相手への翻訳を徹底する▼ 参考キーワードビジネスモデル、ARR、MRR、ユニットエコノミクス、トラクション、ネットワーク効果、競合分析、SaaS、資金調達▼ 参考KIMONOShttps://open.spotify.com/intl-ja/album/2Qfnw0ETnTo3Oy6lqFqqaR?si=g6EOghJHQ7eXecMGC7cw7Qオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

桃山商事

桃山商事

コミュニケーション、男性性、恋愛、人間関係、ジェンダー、ケア、孤独、性欲、会社、友情、老い……メンバーがその時々で気になったテーマを1つ設定して、モヤモヤを言語化していくNEOな座談Podcastです。2011〜2016年「二軍ラジオ」(ApplePodcast)、2017〜2024年「恋愛よももやまばなし」(ニコ生→Podcast)を配信していました。清田隆之(文筆業)、森田(会社員)、ワッコ(会社員)、さとう(会社員)の4人でお届けします。

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News Connect あなたと経済をつなぐ5分間 #ニュースコネクト

News Connect(ニュースコネクト) ~あなたと経済をつなぐ5分間~ 1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。 ▼MC: 野村高文(のむら・たかふみ)/Podcast Studio Chronicle 代表 Podcastプロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『プロ目線のPodcastのつくり方』、共著に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、『地域が動く経営戦略』(土屋有氏、藏本龍介氏、矢田明子氏との共著)がある。 X(Twitter)アカウント https://x.com/nmrtkfm 制作番組一覧 https://chronicle-inc.net/ LISTEN番組リンク https://listen.style/p/smbslbmi?qPSHIquZ

スタートアップ投資TV

スタートアップ投資TV

2020年にスタートしたスタートアップ情報番組「スタートアップ投資TV」のポッドキャスト。起業家、VC/CVCを中心に、200名以上の多様なゲストが登場。スタートアップ業界に関心を持つ方に向けて、投資家インタビュー/融資相談室/法律相談所/M&A全集/投資ピッチ/ などのコンテンツを公開しています。運営はプレシード/シード特化VC(ベンチャーキャピタル)のGazelle Capitalです。 ▼番組への感想などは以下までお寄せください! https://gazellecapital.vc/sttv-media/form-request/ ▼YouTubeアカウント https://www.youtube.com/@Startup-TV ▼Xアカウント https://x.com/StartupToushiTV ▼LISTENアカウント https://listen.style/p/startup-tv?FlJhj2tS

理系男の人生取締役会

理系男の人生取締役会

このポッドキャストは、ちょっと世間ずれした理系の2人が、かっこいいオトナを目指すための会議。 日々の生活や仕事に関するライフハックを稟議します。 <登場人物紹介> 月夜野クラゲ:このラジオの物理系担当。大企業で社畜を生業としている理系男。野球が好き。ポジションは内野手。 冷田井トマト:このラジオの化学系担当。アカデミックの道を突き進む理系男。野球が好き。ポジションは外野手。 "The STEM Guys’ Life Board Meeting" Two slightly offbeat STEM guys get together each week to level up into the kind of adults we actually want to be. We swap real-life hacks for work and everyday life—and put them up for “board approval. <person> Tsukiyono Kurage: Responsible for the physics section of this radio show. Tsumeitai Tomato: Responsible for the chemistry section of this radio show.

Startup Now-スタートアップ起業家の物語

Startup Now-スタートアップ起業家の物語

資金調達を発表されたばかりのスタートアップ起業家へのインタビュー番組。累計出演起業家数は100名を突破。幼少期からキャリア、事業の立ち上げまで物語形式で紐解くことで、その起業家の価値観の源泉、ありのままの姿をお届けします。2022年9月にPodcastで配信を開始。2025年11月には、延べ249名からのクラファンご支援により、渋谷に「StartPods Studio」を開設。Video Podcastとして展開しております。 ▼パーソナリティ ・おいなり(稲荷田和也)|JobTales株式会社 代表取締役 https://x.com/oinariiisan ▼YouTube https://www.youtube.com/@StartupNow_Podcast ※その他、Spotify、Apple Podcast、Amazon Musicにて配信中 ▼ご出演希望 お問い合わせフォームよりご連絡ください。タイアップ、コラボレーションのお声かけもお待ちしております!ご感想・フィードバックも同フォームよりお待ちしております。(運営への直接のご相談でも構いません。) https://forms.gle/SJCoaGLM2Etktyx26

ニュースで読む株式市場|地政学で見る投資分析

ニュースで読む株式市場|地政学で見る投資分析

ニュースを見ても「結局、株式市場にどう影響するのか分からない人」へ。 ▼【週2本】深掘りニュース解説(¥550/月) 👉 https://news-japan.tokyo/jpmarket-scenario/?utm_source=podcast&utm_medium=audio&utm_campaign=geo_news&utm_content=stock 日本への影響・関連銘柄・今後のシナリオまで整理しています。 --- このPodcastでは、経済ニュース・企業決算・国際情勢をもとに、 「株式市場に何が起きるのか?」 「どこに影響が出るのか?」 という視点で解説します。 ・ファンダメンタル分析(企業・決算) ・地政学(なぜその動きになるのか) ・資源・エネルギー(市場の起点) を横断しながら、ニュースを“知る”だけで終わらず、マーケットの構造を理解できるレベルまで整理します。 外交・軍事分野の知見と海外での現地視点も交えながら、数字の裏側にある「本質」を読み解きます。 --- ▼図説・音声フル版(note) https://note.com/news_japan_ma https://listen.style/p/1qph45tg?czmqZWPL