本当にノーって言われるのしんどいなというふうに思いますけど、もうそれが仕事だと思ってやっています。
ですので、まあみんななんとか期待を持ちながら聞こうと思いつつ、たぶんこれは3%であることを願いながら97%なんだろうなというやや引き気味で聞いているということですね。
そういう状態で話を聞いているから、めちゃめちゃ興味を持ってもらった状態から話が始まるっていう前提でいると、
ですね、なんか冒頭からなんかものすごく詳細な話に入り込んでしまって空振りするケースがあるということです。
もちろん中にはいると思いますよ。皆さんの事業のセクターに特にフォーカスをして投資をしているっていうそういう方であれば、
ああもうそんなことはよく知ってるよみたいな、周りくどいからもっと先行ってっていうふうに言われる方もあるかもしれない。
ただそれはねもうワンオンワンでそういう話ができればいいわけです。
不特定多数の前でお話するっていう場合には基本的にはみんな大多数はマジョリティは自分たちに興味を持ってないという、
まあそういう出発点から始めるべきですね。
したがってそうなってくるとやるべきことは何かっていうと、なんとなくこの会社気になるなという引っかかりをオーディエンスの能力に作るということ。
とにかく何かフックを作るっていうことなんですね。
例えばこれってなんかエレガントだとかどうだとかってそういうこと関係なくって、まずもって理解できることが大事だと思います。
なので例えば誰のどんな課題を解いているのかだとか、
why nowだとか、なぜこのチームなのかとか、
あるいはそのマーケットってどのぐらい成長する可能性があるのかみたいな話。
これをおそらくですね、自分たちの事業を語る切り口としてはめちゃめちゃ単純化しすぎてるぐらい単純化しきって話した方がいいと思います。
6分間不特定多数という中においては。
もちろんね実態としては皆さんが言いたいことを山ほどあると思うし、そこまで単純なもんじゃないんだよっていうのを、
皆さん自分たちの事業に対する回想度が高いので思われると思うんですけれども、
実際その所見で興味を持ってない人たちがを満員して話すということを思うと、
なるべくそこはですねシンプルに話した方がいい。
もちろん細かい実態、まあああいうふうに言いましたけど正直ちょっと単純化しすぎていてという話は後日話せばいいので、
まずはそういう入り口から始められることかなと思います。
聞き手の前提3番目。
多くの情報に埋もれながら聞いているっていうことですね。
デモデーってねこれもうずっとピッチ続くわけですよ。
単純にね疲れてきます。人間だから。
他のデモデーだとはやっぱねYCのデモデーって10年前、米エリア住んでいる時は毎回行ってましたけど、
あとは当時の500のデモデーとか、もうねスルーして聞いてるとつまんなくなってくるんですよね。
YCは3分とか4分とかだからすごい短い時間に詰め込んでくるんですけど、
もう大体ねあの話す内容ってワンパターンだし、途中から正直飽きます。
だしあのまあ一生懸命メモを取ったりはするんですけれども、なんとなく凡庸な他と同じような説明だったら忘れていくということですね。
で、これがピッチする側にとってどういう意味を持つかということですね。
とにかくね全部を自分たちについて伝え切ろうとしないということ。
まあ5分なのか6分なのか7分なのかそのピッチのセットアップによって異なると思いますが、
その限られた時間でとにかく自分たちを伝え切ろうって思わないことですね。
それはね無理です。最初から期待できません。
これね目指すべきは説明することでもないし説得することとか解き伏せることじゃないんですよね。
全部説明するよりも何か力点を置きたいフォーカスここに絞ってそれを覚えてもらうこれが大事です。
これが何かってことをまずクリアにすべきだと思いますね。
で、例えばねあのこれは違う意見を持つ人もいるかもしれませんけど、
まあ昔ね10年前とかのYCのピッチでよくあったのがUber for 何たらかみたいなこういうラベル付け記憶のタグ作りですね。
まあこれはあのあんまり他の会社に例えられるの好きじゃないとかいう方っていると思いますし、
わかるんですけれどもなんかねやっぱり投資家って自分たちの頭の理解で理解できるものじゃないと覚えてくれないわけですよ。
でこれあの芸人と一緒でね名前だけでも覚えて帰ってくださいっていうのと同じで何か引っかかりを作っていかなければいけない。
そういう意味において言うとまあちょっと格好悪いかもしれないけどUber for 何たらかんたらとかねいう説明をするっていうのは僕は悪くないんじゃないかなというふうに思いますね。
とにかく何か印象に残って帰る。
でその印象を付けるものが何なのかっていうこれが大事なことかなと思います。
結構長くなりましたね。
今日3点説明するというふうに言いましたけど、聞き手には3つの前提がある。
これが1点目でした。
2点目。ピッチのゴールっていうのが何かということです。
これはねここまでも少し話してきたことなんですけど何かというともう次の対話を作ること。
これにつきます。
でこれは今言ったそのオーディエンスの3つの前提ですね。
これを踏まえた時にピッチに何を求めるべきかというと今話した通りもうとにかく完全理解ではないということです。
で基本的にはですね6分とかのピッチだけ聞いて投資判断が完了するケースっていうのはありません。
もう基本ないというふうに思ってください。
判断に必要な情報を全部詰め込もうと。
詰め込むことってこれそもそも土台不可能だし。
それやろうとするとね情報量の強弱がわかんなくて何も残らないピッチになってしまいます。