This is 令和スタートアップ
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Yusuke Asakura 489 Episodes
Yusuke Asakura

スタートアップと投資の「今」が、30分で「見立て」までわかる番組。ざっくり週2回ペースで配信中。

国内外のスタートアップ、AI、資金調達、IPOのニュースを「起業家・投資家にとって何を意味するのか」に踏み込んで解説。起業家、スタートアップで働く方、VC・投資家、新規事業の担当者、これから起業や転職を考える方におすすめです。

【出演】
朝倉祐介:VC・アニマルスピリッツ代表パートナー。マッキンゼー、ミクシィ代表取締役社長、スタンフォード大学客員研究員、シニフィアン共同創業を経て現職。著書『ファイナンス思考』など。
森敦子:コネクシー株式会社・事業開発兼データアナリスト。国内スタートアップの資金調達動向レポート「Japan Startup Finance」の執筆・監修を担う。

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番組の魅力・推薦

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【ピッチ講座②】投資家が本当に知りたいことは何か——儲かる・伸びる・勝てるを伝える中身の設計

【ピッチ講座②】投資家が本当に知りたいことは何か——儲かる・伸びる・勝てるを伝える中身の設計

Jun 18, 2026 20:36 Yusuke Asakura

「この会社は儲かるのか、伸びるのか、勝てるのか」——投資家がピッチを聞きながら頭の中で問い続けているのは、突き詰めればこの問いです。しかしピッチする側がやってしまいがちなのは、会社がたどってきた社内の歴史やジャーニーを時系列で説明することです。投資家が知りたいのは過去ではなく、現在の事業の構造と、これからの姿です。全3回シリーズの第2回「中身編」では、投資家が実際に知りたいポイントに即した5つの原則を解説します。▼ 今回のトピック投資家が聞きたいのは社内事情ではなく事業の構造——儲かる・伸びる・誰が使う・なぜ勝てるか過去のジャーニーを語らない——現在のスナップショットと未来の変遷に絞る理由ビジネスモデルは既知の型で示す——SaaS・マーケットプレイス・トランザクション課金で理解コストを下げるVCマネーが入ることで何が加速するか——良い事業とVC投資に向く事業は違うFI表記禁止——自社年度基準ではなくカレンダーイヤーと絶対値で語るARR・MRR・導入社数は明確に——成長率だけでなく実数値を出すことで次の対話が生まれる顧客名・プロダクト画面・ビフォアフターで記憶に残す——数字と具体事例はセットで使え競合は先手で触れる——「競合いません」が最もガッカリされる理由自社内の新旧比較表は投資家向けには機能しない——初めて会う相手への翻訳を徹底する▼ 参考キーワードビジネスモデル、ARR、MRR、ユニットエコノミクス、トラクション、ネットワーク効果、競合分析、SaaS、資金調達▼ 参考KIMONOShttps://open.spotify.com/intl-ja/album/2Qfnw0ETnTo3Oy6lqFqqaR?si=g6EOghJHQ7eXecMGC7cw7Qオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ピッチ講座①】ピッチは説明ではない——オーディエンスの3つの前提から始めるピッチ設計

【ピッチ講座①】ピッチは説明ではない——オーディエンスの3つの前提から始めるピッチ設計

Jun 17, 2026 39:20 Yusuke Asakura

投資家の前で話す機会を得たとき、多くの起業家は「いかに詳しく説明するか」に集中してしまいます。しかしピッチの本質は説明ではなく、聞き手目線への翻訳です。今回は、Animal Spirits主催「Selected Startup Pitch」で78社のピッチを聞き、33社に直接フィードバックを行った経験をもとに、全3回シリーズの第1回「思想編」をお届けします。そもそも投資家とはどういう状態でピッチを聞いているのか——この出発点を押さえないまま準備をしても、伝わるピッチは作れません。▼ 今回のトピックSelected Startup Pitchの開催背景——78社・208名の投資家が集まったイベントで見えたことピッチのTPO——1対1の会議室と数十名のイベント登壇では、あるべき形が根本から違うオーディエンスの3つの前提——何も知らない・興味ゼロ・情報疲労6分間のピッチに投資判断を期待しない——ゴールは「個別に話を聞いてみたい」と思わせること冒頭30秒のワンライナー——最初の一文で何の会社かを言い切ることの絶対的重要性チーム紹介は経歴の羅列ではなく「なぜこのチームか」の根拠として機能させる余白の戦略——意図的に語り切らず、聞き手に質問させる上級者の設計「Uber for ○○」に学ぶ記憶のタグ作り——投資家の頭の棚に収まる説明の力▼ 参考キーワードファウンダーマーケットフィット、ワンライナー、ピッチイベント、YCombinator Demo Day、資金調達、エレベーターピッチ▼ 参考瞬きの音 押見修造https://amzn.to/4eudK2oオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

a16z が説く「灯台戦略」──製品が作れる時代の、人の集め方

a16z が説く「灯台戦略」──製品が作れる時代の、人の集め方

Jun 15, 2026 23:37 Yusuke Asakura

AIのおかげで、製品やプロトタイプを「作る」コストは限りなくゼロに近づいています。一方で、優秀な人材を採用し、顧客に信頼され、人が集まりたくなる文化をつくる──この「人を惹きつける」コストは、まったく下がっていません。誰もがそこそこ良いものを作れる時代だからこそ、最高の人と顧客に「自分を選んでもらえるか」が勝敗を分けます。今回は、著名VCの Andreessen Horowitz(a16z)が公開した記事『The Lighthouse Playbook(灯台のプレイブック)』を取り上げます。著者は同社でエコシステムづくりを担うデイビッド・ブース。彼が提案するのは、「自分を照らすのをやめ、自分の周りにいる信頼できる人を照らす」という逆説的な戦略です。その人が業界で目立ち、尊敬される存在になるよう、見返りを求めずに手を貸す。すると灯台が船を導くように、その人自身の言葉を通じて、次の優秀な人材や顧客が自然とこちらへ集まってくる──という発想です。最有力の「灯台」は社外のスターではなく、表に出ていない自社の凄腕社員だといいます。インフルエンサー・マーケティングとはむしろ正反対のこのアプローチを、実践の5ステップと、朝倉の視点から見た論点(初期の会社が「旗を掲げる」ことの重要性、社員を押し出すことの引き抜きリスク、「AI時代に実績の価値は本当に下がるのか」という問い)とともに議論しています。▼ 今回のトピック灯台戦略とは何か──自分を照らすのをやめ、周囲の人を照らすという発想AI時代に逆転する「信頼の伝わり方」:実績の誇示より、信頼する人の一言最良の灯台は、社外の有名人ではなく自社の「無名の凄腕」社員インフルエンサー・マーケティングとの決定的な違い:見返りを求めないこと実践の5ステップ:世界観を掲げる/灯台候補を見つける/その人のブランドを育てる/人が集まる場をつくる/繰り返すDatabricks に見る、技術リーダーを「業界で尊敬される発信者」に育てる投資Googleの教訓:信頼は「自分のサイトから早く送り出す」ことで生まれる朝倉の視点①:何もない初期の会社こそ、まず「旗を掲げる」ことが最重要朝倉の視点②:凄腕社員を表に出すことで生じる「人材引き抜き」のリスク下がらない「人を惹きつけるコスト」を、今後の戦略でどう捉えるか▼ 参考StrayCats Elvis on Velvethttps://open.spotify.com/intl-ja/track/5hw0jbw8p8vcPmtE1Uktsq?si=8311bb3da49a445aスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/The Lighthouse Playbookhttps://a16z.com/the-lighthouse-playbook/ オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

「一番の悩みは?」はもう効かない──AI時代の顧客発見の新常識

「一番の悩みは?」はもう効かない──AI時代の顧客発見の新常識

Jun 12, 2026 22:44 Yusuke Asakura

「あなたが今、一番困っていることは何ですか?」── 顧客発見の定番だったこの質問が、もう通用しなくなっています。優秀なIT担当者は、自覚している課題のほとんどを自分で解決してしまうからです。では、本当のニーズはどうやって引き出すのか。今回は、IT部門の業務をAIで自動化する Serval(サーバル)が、2024年4月の創業からわずか2年弱でユニコーンに到達するまでの軌跡を、First Round Review の記事をもとに読み解きます。創業者ジェイク・ストーチが前職の物理セキュリティ企業 Verkada(ヴァーカダ)で得た3つの教訓──すでに予算が動く市場に「10倍良いもの」を持ち込む、法人顧客も家に帰れば一人の消費者である、一番難しいところを最初に作る──を軸に、桁違いの規模を誇る既存大手 ServiceNow にどう挑むのか、そしてAI時代に「業務を知り尽くした者」がなぜ強くなるのかを議論しています。▼ 今回のトピック「一番の悩みは?」が効かない理由と、それに代わる新しい顧客発見の問いServal 創業の経緯:Duke 中退、NeuroPlus、そして Verkada での5年間教訓①:すでにお金が動く市場に「10倍良いもの」を持ち込む教訓②:法人顧客も、家では消費者──仕事場に「家の体験」を持ち込む教訓③:一番難しいところを最初に作り、模倣されない壁にする自然言語で業務自動化が組み上がる「ワークフロービルダー」と、デモが商談を決める瞬間巨大な既存大手 ServiceNow への挑み方:「狭く絞る」定石を捨てた両取り戦略イネーブラーかディスラプターか──朝倉が語る、AI時代に取るべき立ち位置AI×ドメイン知識:業務を熟知した人材が、なぜこれからより強くなるのか2026年のテーマ:いかに業務ワークフローに入り込み、UXを獲るか▼ 参考ととのいエールhttps://amzn.to/4dUEARdスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Serval's Path to Product-Market Fit — Win Enterprise Buyers by Treating Them Like Consumershttps://review.firstround.com/servals-path-to-product-market-fit/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

AIはどこで本当に使われているのか──法人導入の現在地

AIはどこで本当に使われているのか──法人導入の現在地

Jun 5, 2026 21:53 Yusuke Asakura

企業のAI導入は、本当に本番利用まで進んでいるのでしょうか。個人ではChatGPTやClaudeを日常的に使う人が増えていますが、企業の業務プロセスに組み込むとなると、話は一気に難しくなります。今回は、a16zが公開した “Where Enterprises Are Actually Adopting AI” をもとに、企業がどの業務で人工知能にお金を払い、本番利用を進めているのかを整理します。コーディング、顧客サポート、社内検索、法務、医療といった領域では、成果が測りやすく、人間の確認も組み込みやすいため、導入が進み始めています。一方で、日本企業では、個人レベルの業務利用は広がっているものの、業務プロセスへの組み込みはまだ限定的です。この差は単なる技術理解の問題ではなく、組織の意思決定、リスク回避、企業文化の問題でもあります。朝倉はこの状況を、日本のAIスタートアップにとっての機会であると同時に、危うさでもあると指摘します。導入の遅い顧客に合わせてツールを売るだけでは、海外で実績を積んだプロダクトに後から市場を奪われる可能性がある。むしろ、AIを使って既存業務そのものを塗り替える事業に挑むべきではないか。今回は、企業のAI導入の現在地と、日本のスタートアップが取るべき戦い方を考えます。▼ 今回のトピック企業の人工知能導入は、実証実験を超えて本番利用に進んでいるのかFortune 500、Global 2000で進む主要企業向け人工知能スタートアップの有料導入コーディング支援が、人工知能導入の本命領域になりやすい理由顧客サポートで導入が進む背景──件数、解決率、対応コストを測りやすい業務社内検索、ナレッジ検索が企業の深い課題になっている構造法務・医療領域で人工知能が入りやすい理由──文書業務と人間の確認日本企業は、個人利用は進むが業務プロセスへの組み込みが遅い組織になった瞬間に導入が遅くなる日本企業の構造(朝倉の視点)人工知能ツールを売るのか、業務そのものを塗り替えるのか日本のスタートアップは、導入の遅い顧客に合わせるべきか、真正面から既存産業を変えに行くべきか▼ 参考情報MOON CHILD -- Blue suede shooting starhttps://open.spotify.com/track/2COHLG24ios5fXwEQqyFgO?si=0QwCRojHSUianZ0ZEF4jqgスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital ポッドキャスト「Long Strange Trip」 Ben Horowitz On What Makes a Great Founderhttps://sequoiacap.com/podcast/ben-horowitz-on-what-makes-a-great-founder/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

AIは「無料ユーザー」から「法人課金」へ──OpenAIが狙う次の収益源

AIは「無料ユーザー」から「法人課金」へ──OpenAIが狙う次の収益源

Jun 3, 2026 32:15 Yusuke Asakura

AIの競争は、モデル性能の優劣だけではなく、企業の業務にどれだけ深く入り込めるかという段階に移りつつあります。OpenAIは、個人利用で広がったChatGPTを足がかりに、法人向け市場への展開を本格化させようとしています。一方でAnthropicは、Claudeを軸に、開発、金融、コンサルティング、専門職業務といった高付加価値領域で存在感を強めています。今回は、OpenAIの法人向け展開に関するニュースを起点に、なぜAI企業が法人市場に向かうのか、企業導入では何が障壁になるのか、そしてMicrosoftやGoogleのような既存の業務基盤を持つ巨大企業に対して、OpenAIやAnthropicはどこに勝ち筋を見出しているのかを整理します。重要なのは、単に「どのAIが賢いか」ではありません。企業導入では、社内データの整備、既存システムとの接続、権限管理、情報漏洩対策、利用定着といった現実的な課題があります。OpenAIはトップダウンで法人市場を攻め、Claudeは現場の開発者や専門職から広がる。この対比から、法人向けAI市場の現在地を考えます。▼ 今回のトピックOpenAIはなぜ法人向け市場に本格的に向かうのか個人向けChatGPTの普及が、法人導入の追い風になる構造AI企業にとって、なぜ法人市場が重要な収益源になるのか企業導入で問われるのは、モデル性能だけではない社内データ、既存システム、権限管理、情報漏洩対策、利用定着という導入の壁Forward Deployed Engineer──顧客現場に入り、AI導入を本番展開まで進める人材の意味OpenAIの法人戦略と、AnthropicのClaudeが狙う専門職・高付加価値業務PwC(PricewaterhouseCoopers)との提携に見る、Claudeの法人展開Microsoft CopilotとGoogle Geminiが持つ、既存業務基盤という強みOpenAIとClaudeは、既存の業務ツールを置き換えるのか、それとも仕事の入口を握るのかトップダウンで攻めるOpenAI、現場から広がるClaudeという対比AI市場は、MicrosoftとGoogleの代理戦争として見ることもできるのか日本企業がAIを導入するときに起こりそうな現実的なボトルネック▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/ Where Enterprises are Actually Adopting AIhttps://a16z.com/where-enterprises-are-actually-adopting-ai/DX動向2025https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/tbl5kb0000001mn2-att/dx-trend-2025.pdfオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

「勝ちパターン」消滅、イージーゲームの終わりにVCはどう向き合うか

「勝ちパターン」消滅、イージーゲームの終わりにVCはどう向き合うか

Jun 1, 2026 28:59 Yusuke Asakura

リカーリングレベニュー、シートライセンスの拡張性、ネットドルリテンションのカーブ。これらの指標が右肩上がりであれば、VCは「見たことがあるスケールするパターンだ」と確信できた。SaaSというビジネスモデルが、その確信を支えていました。今回は、Forbesに掲載されたアレクサンダー・プーティオの論考をベースに、AIがSaaSの前提そのものを無効化しつつある中で、VCの投資判断はどう変わるのか——あるいは変われないのか、という話をしています。創業者は投資家が聞きたいストーリーを語り、LPは自分の判断を疑いたくなく、VCは今の基準を否定するインセンティブがない。このループの中で、誰が最初に「パターンが変わった」と言い出せるのか。朝倉は「SaaS時代のVC投資はイージーゲームだった」と振り返りつつ、「オワコンと言われた時が一番美味しい」とも。▼ 今回のトピックVCのパターンマッチング:過去の成功事例との類似性で投資判断する手法の限界ベン・ホロウィッツの警鐘:「多くのVCはパターンマッチングに頼りすぎている」エコシステム全体のステータスクオ・バイアス:創業者・LP・VCの全員が現状維持で得をする構造AIがSaaS指標を無効化する:シートライセンスモデルの前提が崩れ始めているソフトウェアの作り方と使い方、両方が変わった:非エンジニアでも構築可能、エージェントが組織の壁を超える2人と手紙だけで800万ドル調達:AI時代の「勝つ企業」の姿参入障壁の移動:製品の技術的優位性からブランドと信頼の獲得へSaaS時代のVC投資は「イージーゲーム」だった:メトリクスが信じられる限りにおいてTiger Globalに代表される非伝統的投資家の参入と退場、PSR20倍の時代の教訓ピーター・ティールの問いとVCの現実:「自分だけが信じている真実」は大抵間違っている新規VCを今から始めることの困難さと、「みんながダメと言っている時こそチャンス」の逆説▼ 参考情報OMSB「大衆」https://open.spotify.com/track/33aS7sSaFqxb9RN8uTNUzC?si=XMUiBOEDQTKfUGsoIVRH3gスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/AIがSaaSモデルを破壊する中、VCは過去のパターン認識に固執しているhttps://forbesjapan.com/articles/detail/95257オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ゲスト会:尾原和啓氏】メタスキルとは何か — スキルが「共通通貨」になる時代の勝負どころ

【ゲスト会:尾原和啓氏】メタスキルとは何か — スキルが「共通通貨」になる時代の勝負どころ

May 29, 2026 27:33 Yusuke Asakura

ロジカルシンキング、問題解決、プロジェクトマネジメント。どんな職業でも通用する「ポータブルスキル」さえ身につけておけば安泰だ——私たちは長らくそう信じてきました。ところがAIの登場以降、そのポータブルスキルそのものが、誰でも呼び出せる「コモディティ」になりつつあります。スキルが交換可能な共通通貨になった世界では、「スキルそのもの」を磨くこと以上に、「どの盤面=どのゲームで戦うか」を見極める力が問われます。これを本書は メタスキル/メタゲーム と呼びます。今回は、書籍『メタスキル』の出版対談として、この概念を軸に——戦闘力を競うゲームから一度降り、自分に有利なルールの上へ立ち位置を組み替えるとはどういうことか、そして無自覚に発揮される3つのメタスキル「作為を見抜く」「空気を読まない」「急所を突き続ける」とは何か、を掘り下げています。▼ 今回のトピックメタスキルとメタゲーム — 本書が本当に語っているのは「戦略」であるAI時代にスキルが「共通通貨」化し、コモディティになるという前提ポケモンのように召喚できるスキルを、どう組み合わせ、どんなデッキで戦うかマッキンゼー「CEO量産機」神話と、ポータブルスキルの終焉盤面を選ぶ — 戦闘力ではなく、ゲームのルールを書き換えるスペックは高いのに「生き方が下手な人」がハマる罠メタスキル①「作為」を見抜くセンサー — 誘導される文章、空虚な権威メタスキル②空気を読まない(流されない)— 予定調和を嫌うという知性メタスキル③急所を突き続けるキャラクター — 痛いからこそ愛される構造「何が書かれていないか」を読む批評家精神自分自身の「作為」を検知し、あえて厳しく指摘してもらうという視点「革新的」と並べるだけのピッチを、人はなぜ一瞬で見抜くのかAIという「部屋の中の象」を、日本企業はなぜ見て見ぬふりをするのか▼ 参考文献・キーワード『メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」戦略』深津貴之 (著), けんすう(古川健介) (著), 尾原和啓 (著) https://amzn.to/4nOulRSジャック・ウェルチ『ウィニング 勝利の経営』— 率直さ(キャンダー)/ Let's Face It「Elephant in the Room(部屋の中の象)」編集・見立て・レトリックという知的遊戯と、その限界渋沢栄一『論語と算盤』— 言行一致と「作為のなさ」Anthropic「Claude Skills」— スキルのパッケージ化とポータビリティオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=defaultThis is 令和スタートアップでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ゲスト会:尾原和啓氏】AI×PE ── 買収企業をAIで作り変え、桁違いのリターンを生む新手法

【ゲスト会:尾原和啓氏】AI×PE ── 買収企業をAIで作り変え、桁違いのリターンを生む新手法

May 27, 2026 38:46 Yusuke Asakura

優れたプロダクトをつくり、現場でもよく使われている。チャーンも起きていない。それなのに、事業はなぜか伸びない。多くのSaaSスタートアップが直面するこの停滞の正体は、プロダクトの良し悪しではなく、顧客企業の意思決定の遅さにあります。今回は、ゴールデンウィークに飛び込んできた「AI大手とPEファンドの提携」というニュースを入り口に、PEがAIを武器に企業を上から変革していく「P×AIモデル」の構造を読み解きながら、スタートアップは「イネーブラー」であることをやめ、「ディスラプター」としてフルスタックに事業を取りに行くべきではないか、という話をしています。▼ 今回のトピックOpenAI×TPG、Anthropic×ブラックストーン ── 同日に立ち上がった「AIコンサル会社」の正体総額8000億円、5年で2.4倍を確約 ── 17.5%というハードルレートの異常さPEの基本構造:バイアウト、レバレッジ、そして「結局はレバレッジゲーム」という業界の本音金利上昇局面で、AIは本当に「オペレーションのα」を生み出せるのかバリューアップは価値創出か、それともLP向け・ソーシング向けのアピールか95%のAI導入が失敗する理由 ── MIT・ギャラップ調査が示す「中間管理職の抵抗」イネーブラーという固定観念を捨てる ── ディスラプターとしてのフルスタックスタートアップ令和トラベル、Cursor、ユニクロ・SHEIN ── 「自分でやりきる」企業たち労働流動性が低い日本でこそ、フルスタック・ディスラプターに活路があるロールアップスタートアップという「日本特有のハック」 ── PEをVCのレバレッジで出し抜く創業者は、金融プレイヤーよりも「この産業を本気でやる人」を選ぶ▼ 参考文献・キーワード『メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」戦略』深津貴之 (著), けんすう(古川健介) (著), 尾原和啓 (著) https://amzn.to/4nOulRSマーク・アンドリーセン「フルスタックスタートアップ」FDE(Forward Deployed Engineer)ハードルレート/レバレッジド・バイアウト(LBO)MIT・ギャラップによるAI導入調査(95%が全社展開に失敗)令和トラベル/Cursor/SHEIN/ユニクロ(SPAモデル)ロールアップスタートアップブラックストーン/TPG/ベインオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=defaultThis is 令和スタートアップでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

【ゲスト会】「人も金もない時代」の起業家たち ― ザッパラス創業者・玉置真理という生き方

【ゲスト会】「人も金もない時代」の起業家たち ― ザッパラス創業者・玉置真理という生き方

May 25, 2026 45:09 Yusuke Asakura

20歳で起業し、ダイヤルQ2ビジネスで一世を風靡するも翌年に経営破綻。7億円の負債を背負った和歌山出身の女子大生は、その後GMO熊谷正寿氏と出会い、ザッパラスを創業して上場企業の代表を20年以上務めることになります。今回は、日本のインターネット黎明期から令和まで、起業家として駆け抜けてきた玉置真理さんをゲストにお迎えしました。SNSも顔写真も出さず、長らく表舞台に出てこなかった「伝説の起業家」が、自らの半生と、上場企業の代表を退いた後に立ち上げた新事業「キャリア逆転塾 ヒトハタ」について語ります。▼ 今回のトピック和歌山から東京大学へ、サークル活動の延長としての起業ダイヤルQ2ネットワーク創業と、20歳での経営破綻「市場が一夜で4割に、入金サイトは2ヶ月から4ヶ月へ」― キャッシュフロー破綻の瞬間7億円の借金返済生活と、痛みが麻痺していく感覚インターキューが世界一になった日iモード黎明期、夏野剛氏との縁から始まったザッパラス創業「事業計画書は出しません、上場もしません」― 信頼だけで集めた創業資金父の死と「働くとは何か」という問い大義なき欲望から始まった起業の強さ ― 社会課題ドリブン世代との対比消耗労働という構造課題と、新事業「キャリア逆転塾 ヒトハタ」への挑戦学歴も経験もない人が伸びるための「ビジネス基礎力」とは▼ 関連キーワードダイヤルQ2ネットワーク/インターキュー/GMOインターネット/ザッパラス/『社長失格』板倉雄一郎/『あのバカに任せてみよう』/iモード/夏野剛▼ 参考情報島倉千代子「人生いろいろ」https://open.spotify.com/track/5hIBNRNYo7zVcXNgbO4kCD?si=P1BacrG8QEC_Sq9xdbYKOgキャリア逆転塾 ヒトハタhttps://hitohata.co/玉置真理さんのPodcast『メタ仕事論』(朝倉もゲスト出演しています)https://open.spotify.com/show/0TKrkefoV5MgtSv6b7Mjmw?si=IhlBQRvsTZiLysVUpa7-8Qオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ベン・ホロウィッツが語る、「最も失敗しやすい採用」とは

ベン・ホロウィッツが語る、「最も失敗しやすい採用」とは

May 20, 2026 25:04 Yusuke Asakura

採用において、最も失敗しやすいポジションはどこか。A16Z共同創業者のベン・ホロウィッツは、迷わず「営業統括責任者(VP of Sales)」だと答えます。理由は単なる相性の問題ではなく、エンジニア気質のファウンダーが、まったく異なる思考様式を持つ職種を評価しようとする構造的なミスマッチにあります。今回は、Sequoia Capitalが運営するポッドキャスト「Long Strange Trip」に2026年2月に出演したベン・ホロウィッツの回をもとに、採用、Founderモード、企業文化、CEOの自己革新という四つの論点を取り上げています。経営の本質を抽象的な価値観の言葉ではなく行動の水準まで落とし込んで語る、ホロウィッツらしいエピソードの要約をご紹介します。▼ 今回のトピック最も失敗しやすい採用は「営業統括責任者」──ベン・ホロウィッツの観察エンジニア気質のファウンダーと優れた営業人材のあいだにある思考のミスマッチ「誰を連れてくるか」が示す営業リーダーの実力何を売ったかではなく、どれだけ難しい状況で売ったか──Databricks初代営業責任者の例Founderモードの本質と、その誤用への警鐘経験豊富な人材を避ける判断が、エンタープライズ向けビジネスで生むリスクカルチャーを規定するのは行動である──Andreessen Horowitzが社内で明示的に禁止していること抽象的な価値観の言葉が「プラティチュード(陳腐な決まり文句)」になる構造CEOの自信は30年かけて育つ──ザッカーバーグ、ジェンスン・フアン、マスクの場合自分が分からない領域の人材を、どう評価するか(朝倉の視点)看板で売ったのか、実力で売ったのか──マーケターのキャリア評価への示唆▼ 参考情報VIDEOTAPEMUSIChttps://open.spotify.com/artist/7yyl43NN4h6ZFP1DnbzeaJ?si=VA3hcWKRQBW9BuTvc7FO2wスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital ポッドキャスト「Long Strange Trip」 Ben Horowitz On What Makes a Great Founderhttps://sequoiacap.com/podcast/ben-horowitz-on-what-makes-a-great-founder/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ベン・ホロウィッツが見てきた偉大なファウンダーCEOの共通点

ベン・ホロウィッツが見てきた偉大なファウンダーCEOの共通点

May 15, 2026 24:11 Yusuke Asakura

偉大なファウンダーCEOには、共通の「型」があるのでしょうか。マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、DatabricksのAli Ghodsi──三者三様で、見た目も性格もまったく異なります。ところがA16Z共同創業者のベン・ホロウィッツは、数百社への投資経験から「型はないが、共通点はある」と言い切ります。今回は、Sequoia Capitalが運営するポッドキャスト「Long Strange Trip」のベン・ホロウィッツ回をもとに、偉大なファウンダーCEOに共通する二つの素質、突出した知性は創業者に必須かという問い、ベンが今最も優れていると評するCEOの存在、そしてCEOが組織を壊す二つの失敗パターンを取り上げています。具体的な経営者の名前と挿話を交えながら語られる、経験豊富な投資家ならではのエピソードが参考になります。▼ 今回のトピック偉大なファウンダーCEOに「型」はない──ベン・ホロウィッツの観察共通点その一:自分の頭で考えること──ピッチの場で相手の顔色を読んで答えを変えない共通点その二:人を引きつける力──コリン・パウエルのリーダーシップの定義数学オリンピックや将棋チャンピオンのような突出した知性は創業者に必須か──Sequoia社内の議論市場と事業の性質によって、求められる知性は異なる(HubSpot vs Google・NVIDIA)「最高の企業は例外なく、例外的に頭のいい人間が創業している」ベンが「今、最も優れている」と評するDatabricks CEO Ali Ghodsiイラン革命で全てを失った経験が、異常な危機感(パラノイア)の源泉にファウンダーCEOが陥る失敗パターン一:過度な権限委譲が生む社内政治ファウンダーCEOが陥る失敗パターン二:決断の先送りこそ最も危険な不作為「旗を掲げる」「率直さ(Candid)」──朝倉の補助線空気を読めない、ではなく、空気を読んだ上で読まないという決断力▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital ポッドキャスト「Long Strange Trip」 Ben Horowitz On What Makes a Great Founderhttps://sequoiacap.com/podcast/ben-horowitz-on-what-makes-a-great-founder/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

フィジカルAI、防衛、ロボティクス——工業国ドイツの選択と日本の可能性

フィジカルAI、防衛、ロボティクス——工業国ドイツの選択と日本の可能性

May 12, 2026 28:31 Yusuke Asakura

ドイツの2026年Q1のVC投資額は41億ユーロ(約7650億円)。これは日本の2025年通年のスタートアップ投資とほぼ同規模です。人口は日本の約68%、GDPは1.2倍。とんでもなく桁が違うわけではないが、確実に先を行っている——。今回は、PitchBookの「Germany Market Snapshot」をベースに、ドイツのVC市場を掘り下げています。AI関連が投資額の85%を占め、わずか2社で全体の6割という極端な集中構造。産業ロボティクス、エネルギー転換、防衛といったセクターの顔ぶれは日本に重なるところが多く、「フィジカルAI」の可能性も共通しています。一方で、公的・準公的資金の層の厚さ、ミュンヘン工科大学の領域別ベンチャーラボのきめ細かさには差がある。そして防衛予算の増額とVCのサイドレター制約の間にある溝——朝倉は「LPの姿勢と時代の変化に歪が生じている」と指摘しています。▼ 今回のトピックドイツQ1のVC投資額41億ユーロ、日本の通年投資額とほぼ同規模という現実AI関連が35億ユーロ(85%)、Neura Robotics(15億ユーロ)とClover(10.4億ユーロ)の2社で6割産業ロボティクス・エネルギー転換・業務ソフトウェア——ドイツと日本のセクターの重なり「フィジカルAI」という共通の勝ち筋:工業国ドイツの選択と日本の可能性防衛費増額が追い風に:防衛・ロボティクス・宇宙・AIで大型ラウンドが続出公的・準公的資金の層の厚さ:KfW WIN Initiative(26.4億ユーロ)、EIF German Equity(16億ユーロ)、High-Tech Gründerfonds、DeepTech & Climate FundsなどJICや中小機構との類似点と、ドイツの方が種類・規模ともに充実している現実政府調達という「売上」:防衛・宇宙領域で政府がスタートアップの顧客になる構造ミュンヘン工科大学のTUM Venture Labs:ロボティクス、AI、航空宇宙防衛、量子半導体など領域別のインキュベーション敗戦国としての共通の制約と、「アメリカの傘」が閉じつつある現実ESG・サイドレターと防衛投資の矛盾:次のラウンドがフォローできないリスクパランティアの宣言に見る時代の転換点▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Q1 2026Germany Market Snapshothttps://pitchbook.com/news/reports/q1-2026-germany-market-snapshotオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ヘルスケアからAIへ——欧州トップセクターが1年で入れ替わった2026Q1

ヘルスケアからAIへ——欧州トップセクターが1年で入れ替わった2026Q1

Apr 30, 2026 28:40 Yusuke Asakura

1年前、ヨーロッパで最もお金が集まっていたセクターはヘルスケアとバイオでした。AIは3番手で、投資額は27億ドル。それが2026年Q1には92億ドル——3倍以上になり、トップセクターが完全に入れ替わっています。今回は、前回の北米に続いて、Crunchbase NewsとPitchBookのデータをベースにヨーロッパのQ1投資動向を見ています。金額は伸びているのに件数は40%減という「選択と集中」の深まり、AI×クリーンテックやAI×先端製造といった既存産業との掛け合わせで資金が流れている構造、そして調達ではAIが主役なのに出口ではまだAIの比率が下がっているという時差。朝倉の「バブルが弾けるタイミングとエグジットのタイミング、どっちが先に来るのか」という問いかけも。▼ 今回のトピック欧州Q1投資総額176億ドル(約2兆6400億円)、前年同期比で堅調な伸び件数は前年同期比40%減——金額増・件数減の「選択と集中」が鮮明にレイターステージ92億ドル(前年同期比91%増)、アーリーは20%減シード31億ドルの内訳:フランスのAdvanced Machine Intelligenceの10億ドル級調達が牽引1年でトップセクターがヘルスケアからAIに完全交代:27億ドル→92億ドルAI×クリーンテック(82.4%増)、AI×先端製造(271.8%増)——AIが他セクターに波及フィンテックは前年比10%減の見通し:AIに「押し出されている」構図地域別:イギリス74億ドルが圧倒、フランス29億ドル、ドイツ19億ドルIPOウィンドウは開きつつあるが全面回復ではない、出口の半分がM&A調達はAI主役だが、出口でのAI比率は42.1%→22.6%に低下——この時差の意味VCファンドレイズは記録的低水準から若干持ち直し(35億ユーロ)90年代のインターネット、2010年代のスマホと同じ構造:AI波は時差で日本にも来るバブルと未上場期間の長期化を掛け合わせたとき、レイターは「ハラハラする展開」になる▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/AI Drives Europe’s Second Straight Quarter Of Funding Gain As Deal Volume Falls Sharplyhttps://news.crunchbase.com/venture/funding-picked-up-ai-led-europe-q1-2026/European Venture Reporthttps://pitchbook.com/news/reports/q1-2026-european-venture-reportオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

北米Q1、投資額40兆円——OpenAI1社で過去最高記録を超えた四半期

北米Q1、投資額40兆円——OpenAI1社で過去最高記録を超えた四半期

Apr 28, 2026 37:21 Yusuke Asakura

北米のスタートアップ投資額が、2026年Q1だけで約40兆円に達しました。前四半期比277%増、過去最高記録です。ただし、その88%はレイターステージが占めており、OpenAI単体の1220億ドル(約19.4兆円)だけで過去の四半期最高額を上回っています。今回は、Crunchbase NewsとPitchBookのデータをベースに、この「Surges(サージ)」の中身を分解しています。件数は減っているのに金額だけが爆発する構造、AI関連が金額の87%・件数の42.5%を占める偏り、シードのバリュエーションがトップ5%で1年前の3倍に跳ね上がっている現実。そしてOpenAIが日本人の個人投資家にまでミニマム1ミリオンで声をかけているという話も。▼ 今回のトピック北米Q1投資額約40兆円、前四半期比277%増の内訳レイターステージが88%を占める構造:OpenAI・Anthropic・xAI・Waymoの巨額調達OpenAI 1220億ドル、1社だけで過去四半期最高記録を超えている異常値アーリーステージも前年同期比56%増、件数減でも1件あたりが大型化シードは横ばいだがバリュエーションが急騰:トップ5%は173ミリオン(約250億円)AI関連が金額の87%、件数の42.5%——AI企業は非AIより半年短い間隔で次のラウンドへAI以外で関心が残る領域:防衛テックとサイバーセキュリティIPOは回復基調だが「待ち行列」解消には程遠い、上場企業の4割がバイオテックM&Aの主戦場はAI戦略:Google×Wiz 320億ドル、SpaceX×Cursor買収の動きVCファンドレイズも極端な偏り:6社で全体の76.2%を占める集中構造OpenAIが日本人個人にもミニマム1ミリオンで出資を打診——「民主化しすぎやろ」問題▼ 参考情報『ヒューマンインザループ 未来企業サクラス』サメ係https://amzn.to/42rBttiスピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/North America Q1 Funding Surges Across Stages To Record Levelhttps://news.crunchbase.com/venture/funding-surges-all-stages-ai-north-america-q1-2026/PitchBook-NVCA Venture Monitorhttps://nvca.org/pitchbook-nvca-venture-monitor/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

AIトレンドは、アンビエント・音声化へ——a16zレポートが描く「次の数ヶ月」

AIトレンドは、アンビエント・音声化へ——a16zレポートが描く「次の数ヶ月」

Apr 22, 2026 36:40 Yusuke Asakura

GPT、Claude、Gemini。3つのAIプラットフォームのアプリストアが重複しているのは、わずか11%。残りの89%は完全に分岐している——。今回は、Andreessen Horowitzが発表した「Top 100 Gen AI Consumer Apps」第6版をベースに、AIの競争が「モデルの性能比較」から「プラットフォームの覇権争い」へと移行しつつある構造、エージェントの台頭、そして音声とデスクトップによる「アンビエント化」が数ヶ月単位で迫っているという話をしています。朝倉の「会食のお礼メールAI活用法」や、2023年にはまだ議事録係のインターンを採用しようとしていた話など、実感ベースのAI浸透度も。▼ 今回のトピックGPT週間アクティブユーザー9億人、世界人口の10%超が毎週使っている現実Claude成長率200%超、Gemini258%——追う側の速度が示すものGPTは全方位型、Claudeはプロシューマー型、Geminiは既存ユーザー浸透型:3社の棲み分け記憶の蓄積が乗り換えコストを跳ね上げる——「Sign in with ChatGPT」構想の意味検索戦争ではなくモバイルOS戦争:iOSとAndroidのような並立へOpenCrew(→OpenAI買収)とManus(→Meta約20億ドル買収)に見るエージェントの進化コーディングという垂直領域から汎用タスクへ:エージェントの水平展開デスクトップネイティブAIとアンビエント化——ブラウザを開かずにAIがそこにいる世界音声が「今後6〜9ヶ月で最大のトレンド」になるという断言AI普及率1位はシンガポール、アメリカは20位——文化的楽観性が普及速度を左右する日本の普及はアーリーアダプターとマスで大きな差がある可能性「数年後ではなく数ヶ月単位」で変わるという予測、答え合わせはいつか▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/The Top 100 Gen AI Consumer Apps — 6th Editionhttps://a16z.com/100-gen-ai-apps-6/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

スピードを「意図的に」設計せよ——ロビンフッドCEOの組織論

スピードを「意図的に」設計せよ——ロビンフッドCEOの組織論

Apr 15, 2026 27:52 Yusuke Asakura

「余裕がある状態とは、重要なことに人が割り当てられていない状態だ」——ロビンフッドのCEO、ブラッド・テネフはそう語ります。1万5000人規模の上場企業になってもなお、競合が動いた数週間後には新サービスを開始し、計画サイクルを数日に圧縮し続ける。そのスピードは偶然でも気合いでもなく、意図的に設計された仕組みの産物です。今回は、セコイア・キャピタルのポッドキャストシリーズ「Long Strange Trip」から、前回に引き続きロビンフッドCEOのインタビューを取り上げます。テーマは「組織が大きくなっても経営スピードを維持するには」。計画プロセスの圧縮、外部締め切りの活用、速さと品質の両立、そして現場感覚を失わないCEOの実践まで、スケール後の組織運営に直結する論点を見ていきます。▼ 今回のトピック競合が許可を取得した数週間後にサービス開始——事前インフラ投資がスピードを生む構造「スラックゼロ」の哲学:余裕があるとは人員配分が最適化されていない計画サイクルを数日に圧縮する——大企業病の温床「プロセス肥大化」との戦いプロダクト発表イベントを計画の骨格にする——外部締め切りが品質と速度を同時に担保する速さと品質はトレードオフではない——優れたエンジニアは最速かつバグが最少「判断が不確かな段階は情報収集に、やるべきことが明確になったら最大速度で」の使い分け何かを確実にやり遂げたければ、最も忙しい人に頼め——優秀さと多忙が連動する現実10年ビジョンの典型的失敗パターン:解像度の高い1年目に集中し、遠い未来は積み上がるだけ「3つのアーク」戦略——短期・中期・10年のゴールを先に定め逆算する構造化思考Metaの事例:2018年のAI・VR投資が約8年後に現実のものになりつつある長期アーク長期投資を株式市場にも説明し続ける——上場企業ならではの経営コミュニケーション課題CEOが現場感覚を失わない方法:カスタマーサポート対応とUXリサーチへの積極的参加ブローカーライセンスを取得して現場対応の幅を広げるCEOの徹底ぶり「誰が言ったか」vs「何を言ったか」——SNS・メディア不信時代の情報判断軸▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital「Long Strange Trip」EP.07 「The Wartime CEO:Vlad Tenev of Robinhood」https://sequoiacap.com/podcast/the-wartime-ceo-vlad-tenev-of-robinhood/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

「常に戦時」という経営思想──ロビンフッドCEOの危機哲学

「常に戦時」という経営思想──ロビンフッドCEOの危機哲学

Apr 8, 2026 26:17 Yusuke Asakura

急性の危機は、最悪の瞬間さえ乗り越えれば終息に向かう。だが、毎日少しずつ悪くなる「スロー・バーン」の消耗戦は、終わりが見えないぶん、精神的に遥かにきつい——ロビンフッドのCEO、ブラッド・テネフはそう振り返ります。今回は、セコイア・キャピタルのポッドキャストシリーズ「Long Strange Trip」に出演したロビンフッドCEOのインタビューをもとに、同社が経験した4つの大型危機(2020年のシステム障害、2021年のゲームストップ騒動と議会証言、2022年の株価90%超下落、2023年のSVB破綻の余波)と、そこでCEOがどう考え、どう動いたかを見ていきます。危機のただ中でメンタルを崩さないための思考法にも踏み込んでいます。▼ 今回のトピックRobinhood:2013年創業、手数料ゼロの株式投資アプリ4つの危機の全体像:2020〜2023年、毎年何かが起きた4年間ゲームストップ騒動の構造:個人投資家 vs ヘッジファンド、その震源地にいたロビンフッド買い注文を停止した夜:証拠金規制と批判の嵐、一夜で数十億ドルの調達を迫られた局面最もきつかった危機は「急性」ではなく「慢性」——400日以上続いた株価の下落株価総額が現金保有額を下回っても動じられた理由:「まだ打てる手がある」という確信危機時のCEOの思考順序:ベストな人材の確認 → 自分にしかできないことへの絞り込み「常に戦時」という根本思想:危機感のなさ自体が経営リスクになる信頼回復に魔法の手段は存在しない——謝罪ブログより、プロダクト改善の積み重ねNPS急落と信頼回復の非対称性:落ちるのは一夜、戻るには年単位ナイキ・アップルも同じ過程を経た——プロダクトの地道な改善、長期的な一貫性朝倉が語る経営者のメンタル管理術:不安を「紙に書く」ことで客観視する効果▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Sequoia Capital「Long Strange Trip」EP.07 「The Wartime CEO:Vlad Tenev of Robinhood」https://sequoiacap.com/podcast/the-wartime-ceo-vlad-tenev-of-robinhood/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ピッチは削ぎ落とせ——投資家の記憶に残る30%だけを語る技法

ピッチは削ぎ落とせ——投資家の記憶に残る30%だけを語る技法

Apr 3, 2026 31:52 Yusuke Asakura

「人生で最悪の3時間だった」——あるシリアル・アントレプレナーが、自社の取締役会をそう振り返ります。資料作成だけで100時間以上を費やし、当日はスマートフォンで読めないPDFを棒読みするだけ。会議の大半が無駄だったというペインが、今回紹介するプロダクト「ZEC」の原点です。今回は、ウォルマートへの売却やGoFundMeへの売却を経た連続起業家ジェフリー・ウォルフ氏の記事をもとに、初めて外部資金調達に挑んだ創業者の実体験と、そこから導き出された資金調達の3原則を見ていきます。朝倉のVCとしての実務的な視点も交えながら、投資家との向き合い方の本質に迫ります。▼ 今回のトピックZEC誕生の原点:取締役会での「人生最悪の3時間」が解決すべき課題を定めた過去2社はブートストラップ、今回あえて外部資金を選んだ理由資金調達の第1原則:ピッチデックの1枚目に「なぜ魅力的なのか」を置け100件中1件——冒頭に結論を置けている会社がいかに少ないかペインを語り続けて、自社事業にたどり着かないピッチの構造的問題「削ぎ落とし」ではなく「選択」——120%語りたいのを30%に絞る覚悟5分ピッチはフラストレーションが残るくらい絞り込んで初めて伝わる資金調達の第2原則:速さは知性を超える——レスポンスの速度が信頼を作る資金調達の第3原則:数のゲームと割り切る——成約率1〜5%の現実と打席数の論理うまくいくときは拍子抜けするほど簡単——「タイミングと相性」が支配する資金調達自責志向は大切だが、噛み合わない相手への労力は無駄である投資家・取締役会との関係構築:事業で使うデータをそのまま共有する透明性日本のVC市場は投資家の数で見るとかつてと比べ大きく変化している▼ 参考文献スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/How a stressful board meeting—and a little luck—led to a large seed roundhttps://carta.com/blog/fundraising-files-zeck/オープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

VCにとって「いい事業」と「いい投資」は違う

VCにとって「いい事業」と「いい投資」は違う

Apr 1, 2026 33:49 Yusuke Asakura

VC業界には、奇妙なパラドックスが潜んでいます。ポートフォリオ企業には「明確な意思決定者を置け」と指導しながら、自分たちは全員一致の合議制で動いている。「スケールせよ」と説きながら、自らのファンドは上場させない。「価格規律を守れ」と言いながら、バリュエーションが吊り上がる入札競争に参加し続けている——。今回は、シリコンバレーのシード投資家でVillage Globalの共同創業者、ベン・カズノーシャ(Ben Casnocha)が7年間のファンド運用を経て書き下ろした長編ブログを題材に、VCファームの「裏側」を読み解きます。エントリー価格の規律、ガバナンスの構造的欠陥、そして「ファンド1号の大成功は長期的には必ずしも吉ではない」という逆説的な成功の罠について、朝倉の実体験も交えながら議論しています。▼ 今回のトピック「いい事業」と「いい投資」はなぜ別物なのか発見か逆張りか——競争入札を避ける2つのアプローチVillage Globalの戦略:ポストマネー評価1,000万ドル前後で投資する意味大当たりへの信仰が「生存者バイアス」にすぎない理由VCファームのガバナンス不全:合議制が招く責任の空洞化影の権力構造——フラットな組織図の裏に生まれる非公式ヒエラルキー投資に集中したいならファームを作るな——LP対応とバックオフィスの見えないコストVCの収益構造の本音:管理報酬(Management Fee)とキャリードの非対称性成功の罠:ファンド1号が大当たりするほど長期的に危うくなる構造ファンドサイズが2倍になると「全く別のビジネス」になる理由遅行指標の罠——GPの実力と評判のズレがLPに見えにくい問題最適な成功は最大ではない——4倍リターンが7倍リターンより健全な場合とは▼ どうでもいい話Chanpanhttps://open.spotify.com/track/0xsACxtkQkj3tCkmg0ZPUX?si=dmsZM74rQhmirNKGNhyn7g▼ 参考情報スピーダスタートアップ情報リサーチhttps://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/Ben Casnocha「30,000 Hours with Village Global: Lessons & Field Notes from Building a New Venture Capital Firm」https://casnocha.com/30k-hours-with-villageglobal-lessons-vc-platformオープンチャット「This is令和スタートアップOC」https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8

ニュースで読む株式市場|地政学で見る投資分析

ニュースで読む株式市場|地政学で見る投資分析

ニュースを見ても「結局、株式市場にどう影響するのか分からない人」へ。 ▼【週2本】深掘りニュース解説(¥550/月) 👉 https://news-japan.tokyo/jpmarket-scenario/?utm_source=podcast&utm_medium=audio&utm_campaign=geo_news&utm_content=stock 日本への影響・関連銘柄・今後のシナリオまで整理しています。 --- このPodcastでは、経済ニュース・企業決算・国際情勢をもとに、 「株式市場に何が起きるのか?」 「どこに影響が出るのか?」 という視点で解説します。 ・ファンダメンタル分析(企業・決算) ・地政学(なぜその動きになるのか) ・資源・エネルギー(市場の起点) を横断しながら、ニュースを“知る”だけで終わらず、マーケットの構造を理解できるレベルまで整理します。 外交・軍事分野の知見と海外での現地視点も交えながら、数字の裏側にある「本質」を読み解きます。 --- ▼図説・音声フル版(note) https://note.com/news_japan_ma https://listen.style/p/1qph45tg?czmqZWPL

OASIS RADIO|橋田一秀のスタートアップハンドブック

OASIS RADIO|橋田一秀のスタートアップハンドブック

ペライチ創業者で、OASIS FUND代表パートナーの橋田一秀(@hassy0607)がお届けするポッドキャストです。スタートアップを立ち上げる上での疑問や起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報を提供します。 橋田 一秀 OASIS FUND 代表パートナー 1983年東京生まれ。2002年海城高校卒業。2007年東京理科大学卒業。NTTデータ、うるるでの勤務を経て、2014年ペライチを創業し代表取締役に就任。2023年4月全役職を退任。 2022年から2024年までエンジェル投資家として活動。77社投資実行。 2024年4月 スタートアップ関係者が無料で利用できる コミュニティスペース SHIBUYA STARTUP OASIS を開業。 2024年12月 創業者が支えるシードVC OASIS FUNDを設立。

理系男の人生取締役会

理系男の人生取締役会

このポッドキャストは、ちょっと世間ずれした理系の2人が、かっこいいオトナを目指すための会議。 日々の生活や仕事に関するライフハックを稟議します。 <登場人物紹介> 月夜野クラゲ:このラジオの物理系担当。大企業で社畜を生業としている理系男。野球が好き。ポジションは内野手。 冷田井トマト:このラジオの化学系担当。アカデミックの道を突き進む理系男。野球が好き。ポジションは外野手。 "The STEM Guys’ Life Board Meeting" Two slightly offbeat STEM guys get together each week to level up into the kind of adults we actually want to be. We swap real-life hacks for work and everyday life—and put them up for “board approval. <person> Tsukiyono Kurage: Responsible for the physics section of this radio show. Tsumeitai Tomato: Responsible for the chemistry section of this radio show.

スタートアップ投資TV

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2020年にスタートしたスタートアップ情報番組「スタートアップ投資TV」のポッドキャスト。起業家、VC/CVCを中心に、200名以上の多様なゲストが登場。スタートアップ業界に関心を持つ方に向けて、投資家インタビュー/融資相談室/法律相談所/M&A全集/投資ピッチ/ などのコンテンツを公開しています。運営はプレシード/シード特化VC(ベンチャーキャピタル)のGazelle Capitalです。 ▼番組への感想などは以下までお寄せください! https://gazellecapital.vc/sttv-media/form-request/ ▼YouTubeアカウント https://www.youtube.com/@Startup-TV ▼Xアカウント https://x.com/StartupToushiTV ▼LISTENアカウント https://listen.style/p/startup-tv?FlJhj2tS

ゴロゴロ起業ラジオ

ゴロゴロ起業ラジオ

ゴロゴロしながら、起業・ベンチャー・スタートアップの話をするポッドキャスト番組です。 「ベンチャー企業としてのApple」など身近なものを経営目線で見ることで、世界の見え方が変わってきます。 スタートアップで起業できる知識が身につく番組を目指しています。

News Connect あなたと経済をつなぐ5分間 #ニュースコネクト

News Connect あなたと経済をつなぐ5分間 #ニュースコネクト

News Connect(ニュースコネクト) ~あなたと経済をつなぐ5分間~ 1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。 ▼MC: 野村高文(のむら・たかふみ)/Podcast Studio Chronicle 代表 Podcastプロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『プロ目線のPodcastのつくり方』、共著に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、『地域が動く経営戦略』(土屋有氏、藏本龍介氏、矢田明子氏との共著)がある。 X(Twitter)アカウント https://x.com/nmrtkfm 制作番組一覧 https://chronicle-inc.net/ LISTEN番組リンク https://listen.style/p/smbslbmi?qPSHIquZ