This is 令和スタートアップ、アニマルスピーツ代表の朝倉です。
今日はですね、ゲスト会ということでお客様をお招きしております、村上茂久さんです。どうぞよろしくお願いいたします。
ファインディーレス村上と申します。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。村上さんなんですけれども、今回、実は私、初めて、さっきあの5分前に
収録をするというところで、初めましてってお話をしたばかりで、お話をするのは実は初めてなんですけれども、
ただ今回、ご出演いただいている経緯で言いますと、ご著書、新しい本を出されていて、
そちらの本の方にですね、私が帯文を書かせていただいたという、そういった経緯で今回ご出演をいただいています。
さらにもう少し遡ると、なんで初めて会う人の帯文を書いてるんだっていう話なんですけれども、
以前、村上さんの決算分析の地図っていう本を出していらして、これが非常に良い本だなと思って、
私以前、全然関係ない、面識ない中、配読していたんですけれども、そういったことが記憶があった中で、
出版社の方からお声掛けをいただき、今回、帯文も提供させていただいて、一緒にポッドキャストの収録をさせていただいたという、
そういった経緯になりますということで、ありがとうございます。
ありがとうございます。私ももう少しちょっと過去を振り返るとですね、朝倉さんのファイナンス志向は、
発売当初から読ませていただきましてですね、改めてこれ今見て、手元にあった本に読むと驚いたのが、
2018年7月11日発売でして、私の持っている版がですね、8月30日に発売した、一か月後に発売したんですけど、
すでにもう七摺りだったというところで、当時これはどんだけ売れたんだっていうのが感じました。
で、私当時これ実は読書会もやってましてですね、ファイナンス志向が確か週刊ダイヤモンドでも結構でかい特集になってて、
これがめちゃめちゃ当時インパクトがあってですね、読書会した時も多分3、40人ぐらい集まりましてですね、
非常に盛り上がったっていうのを覚えてますね。まだコロナの前だったんで、結構リアル対面で読書会やりましたね。
うん、そっかそっか。
で、私の決算分析の地図でも当然ですね、もちろんこちら朝倉さんのファイナンス志向を引用させていただいてですね、
内容もファイナンス探しも書いてるんで、非常に勉強になったという、そういった私もですね過去がありますので、今回こういった形でご一緒させていただいて大変嬉しく思います。ありがとうございます。
ありがとうございます。こちらこそ。
はい。
それではよろしかったら村上さんのご紹介、自己紹介と、あとですね、新しく出された本の内容、こちらもちょっと教えていただけないでしょうか。
結局グロスの売り上げ100%に対して3%っていうのはクレジットカード手数料って基本入るじゃないですか。
そこがやっぱり限価にベースになって、ベースの場合はグロスの7%が売り上げになるんですけど、
さらにその全体の3%っていうのがクレジットカード決済に取られるんで、結構限価率高いっていうビジネスモードになっちゃってるんですよね。
なるほど。
はい。
なるほど。
なのでユーザーはベースの7%高いかもしれないですけど、実は裏でクレカ決済のところはベースが負担してるっていうのは結構、
だからベースってちょっと利益率あらり厳しいんだっていうのは勉強になりましたね。
じゃあその決済を控除すると実質4%水準だっていうことですね。
そうなんですよね。そうなるんですよね。
なので今日なるとやっぱり、さっきおっしゃってたどこが本当のグロスかネットかっていうのは丁寧に結構ビジネスモデル見ないとわからないっていうのが今の事例からもわかるかなと思いますね。
なかなかネットの会社って、そうですね、先行する固定費、特に人件費部分が大きいから、なかなか見分けづらいところがありますけれども、
その限界利益がどれくらい幅があり、それに対してどれくらいボディウムが出るかっていう、そういう勝負ですよね。
それが果たしてかかってる固定費に勝てるのかどうなのかっていう。
そうですね、なんで本当にちょっとある意味基本的なことであるんですけど、私は大学とかで講義するときにほぼ数学というか算数の問題ですけど、
売上がこんだけです、減価こんだけかかります、固定費こんだけかかります、
創益分岐点計算してくださいっていうときに結構戸惑う学生がいるんですよね、計算できない。
でも創益分岐点計算できないと、そもそもビジネスとしてどうすれば、いくらに売上になれば黒字化するって計算できないことになりますよねと。
なんで、ある意味単はの算数の延長ですけど、創益分岐点はしっかり理解しましょう。
そのためには、減価率、あらゆる量が取れるか大事だし、その上で広告宣伝費をどう追加したらどう売上が伸びるのかっていう、そこのシミュレーション大事ですよっていう、
結構逆にそういう数字的な、基礎的なことを教えたりはしてますね。
なるほどなるほど。
これあの、もうちょっと今となっては若干悪い事例に挙げられちゃうようになってしまって、まあ少し残念なんですけど、
日本電さんの長森さんに出てきました。
のお話で、まあ僕は彼の話とか結構好きで、昔よく聞いてましたけれども、
彼が確かソフトバンクの孫さんにお会いに行った時に、まあやっぱり全然性質が違うじゃないですか、もうソフトバンクの元々はウォイスターとかそっちの方で、
で、日本電さんはメーカーでっていうことで。
で、こういうあらり率が全然違うから、なんていうかどういう表現の仕方をしたかは覚えてないですけど、
ちょっとなんかまあからかうような感じで、なんかとんでもないちょっとなんかインチキみたいな、なんかあらりの出し方をしてるんだ、
とりつまみたいなことを紹介していたっていうのを記憶してるんですけど、
まあ確かにこれはもう本当に業態の違いで、まあメーカーやってらっしゃる方からすると、
こういうなんとかウェブサービスのこのあらりの出し方って何なんだっていうふうに思われても仕方ないと思いますし、
まあそれを思うと、ある種そのあえてスタートアップで取り組むのであれば、
なんかそういったね、本来そのあらりがものすごく大きく取れるところがウェブサービスの強みなんじゃないのっていうところは意識しなければいけないと思うし、
まあそういう点で、ある種まあメーカーじゃないにせよ、ウィーバークのようなモデルって、
ある種まあ夢はあるし、であるがゆえにまああの規模って追求できるのかもしれないけど、
まあ規模追求しないとどうにもならないんだってことは、ちょっと切り分けて考えておかないといけませんよね。
そうですね、なんでやっぱりね、すごく上級者の感じとして、将来すごいこんだけシェア取れるっていう前提で、
最初からギリギリの価格設定をしといて、そのギリギリの価格設定っていうのはシェア取った時に取れる利益っていうのを前提にしとくと、
あとから参入したとしてもやっぱ厳しくなっちゃうんで、もう最初から価格勝負して、で一気にシェアを取って、
そこで利益率をしっかり確保するっていう技はできるわ、できなくはないですけど、かなり上級者の技ですし、
そこをちょっとね、スケールしなかったら本当に死んじゃうので、まあその辺はちょっと怖い感じ、まあウィアークとかもそういう感じだと思いますけど怖い感じではありますよね、はい。
まあやっぱり確かにソンさんはそういう勝負をよくされますよね、直近だとやっぱりペイペイだと思いますけど。
そうですね、ペイペイとかももうほとんどね本当にわかりやすいね、登録したら500円もらえるとかでいうので、
CACも計算した上でシェアを取ったら勝てるかなっていう、勝つまでは通しますという、これはさっき言った話で言うと良い赤字っていうか、
まあリスクはあるんですけど、シェア取れる前提っていう、描いてますね、その青写真を。
うんうんうん、かける金額の多い少ないではなくって、それでどう元取れるかっていう計算なので、まあ僕らどうしてもね目先で何十億何百億っていうのに数字に惑わされちゃうけど、
いやいや、それでちゃんと元取れるんだっていう、ある種非常にダイナミックな、他ができない勝負をしてるっていうことですよね。
はい、そうですよね。ちょっと話がですね、2つあるって言って、1つ目がアラリの話だったんですが、良い赤字悪い赤字の話に戻ると、
ありがとうございます。
もう2つ目の話を言うと、メルカリの例もあるんですが、やっぱりよくスタートアップで言われる、プロダクトマーケットフィットになってる状態で赤字を掘るのか、
そうじゃないのかっていうのは極めて大事だなっていうふうに思ってますと。
プロダクトマーケットフィットっていう言葉がですね、非常にスタートアップの中ではPMFですね、浸透してると思うんですけど、その手前にですね、
カスタマープログラムフィット、顧客の課題は何か。で、プログラムソリューションフィット、その課題を解決するものは何か。
スケジュールがあるんでこれは返済できるんですということをしっかり見せていく そこのところが
やっぱり決定的に違うのでコミュニケーションとか使ってる用語も当然変わってくるし そのビジョンとかでかいスケール見せるっていうのは確実にこういう売り上げが立っていって
こういう入金があるんでこういう返済できるんですというところを丁寧に見せていく これは別にあの初期の創業初期とかでもよく聞かれる
VC向けのピッチ資料と金融機関向けのピッチ資料って一緒でいいんですかっていう 問いがよく聞かれまして
それはフェーズが後ろに行けば行くほど近づいてきてほぼほぼ一緒になるんですけど 手前になればなるほどそれ分けた方が良くて
全然性質が違うものででもなんか分けることに対して違和感あるかもしれないけど それってもうシナリオというか
伸びるシナリオもあればダメになるシナリオもありますねと 金融機関のベンチャーデッドなり
広告の融資を使うならダメになったとしても回収できるんですと返せるんですという そこのシナリオをしっかり見せるというこれが決定的に違うのかなと思う
いやそうですよねあの本当に教科書的な話になりますけども 見てる観点が全然違うというか
あのデッドの出し手というのはどれだけ会社が成長して 企業価値が高まったところでリターンを得ることはできない
逆に言うと我々VCのようなエクイティの出し手っていうのは 例えその会社があのずっと存続して
あの安全な経営が実現できたとしてもそれによって企業価値が上がらないんだったら 全く得るものがないっていう
そうエグジット問題がありますからねはいそうなんですよ ある種だがコンフリクトしたような関係性なんですよね
そうなんですよデッドエクイティって全然立場が違いますからねおっしゃる通りはい コンフリクトがありますね
そういう意味で言うとそのそういったまあの 求来型のVCじゃないあの金融機関の皆さんがペンチャーデッドに
まあ積極的になられているっていう状況って ある種いろんなその資金調達のオプションが増えているってことで
点においてはありがたいというか心強いことでもあり 逆に言うとねなんかすごい思い切ったことやるなっていうふうにも
見えますよね そうですよねあの実は私がいた新生銀行っても2013年ぐらいから
まあ今でいうベンチャーデッド的な発想あって 銀行だけどスタートアップ入手をするっていうことをやってて私その部署にも実はいたんです
けども でまぁやっぱ金融機関としてはまああの既存の大手のところもなかなか融資先が高かったりする中で
新しい取引も欲しい 今スタートアップ盛り上がっているので融資は融資をして関係性作りたいというニーズもある
し成功しているスタートアップも結構増えてきてはいるので その辺の
目利きもできるようになってきたっていうのが一部あるかなと とはいえやっぱりあの金融機関側もリスク高いと認識してるんで
やっぱりその起業家側としては説明するときにちゃんと こういう形なんで大丈夫なんですうまく伸びなくても引けるんですというところを説明する
ことによって結局銀行の審査っていうのはね また別部署であったりして
vc の場合はね投資委員会としてもほぼ同じような 投資委員会の別のメンバーには説得は必要なんですけど
銀行でいう審査ってもう全然別の人たちがめちゃめちゃ厳しい目で言われてくる その審査を担当者は説得する必要があったりするんでその説得するための材料は
企業側が出す必要があるっていうのは結構大きいかなと思いますね 審査部の方をフロントの方が説得するための理論部層ですよね
理論部層をそれはやっぱフロントの方に全任せば厳しいんで そこをしっかりやると
でその辺やっぱタイミーさんとかめちゃめちゃ上手っていうのはなんか聞きましたね 実績しっかり見せてみたいなで当時まだ赤字でしたけどもやっぱりその
売上がユニットエコノミクスの話とか伸びてありとかでもそのどうしてもビジネス上 あの先にお金が出ていくんで厳しくなるっていうところを丁寧に実績見せていって
コミュニケーションしたら有利ね あの数百億いけたっていう話は非常にあの今後につながる
事例だったと思いますね そういうちょっと派手な側面ではないかもしれないけれどもそういう着実にどうやって
特にタイミーのようなキャッシュが先行するビジネスだと運転手の大きいビジネスだと非常に重要な点ではありますから
そうですねそういうとこにこそ注目してもらいたいなという気は そうですねはい
あの逆にその新生銀行でなさっていた時 お話できる範囲で結構なんですけれども
当然そのスタートアップの方であればその成長意欲ってものが あのあるわけじゃないですか
そこにおいてその安定経営というところとのまあコンフリクトってどうしても生じるん じゃないかなあっていう気もするんですけどそういった局面というのはありませんでしたか
あそうですねあの私がいた時の部署っていうのはもう当時からやっぱりもうデジマという か全然通常の融資の審査とは別にしててスタートアップ向きで成長を支援するための融資
というまぁコンセプトがしっかりしてたんでまぁメンバーとかももちろんその従来の 部署から移動でも来たりはしてるんですけど
そのあたりは比較的あの企業化側なりスタートアップに寄り添う感じでのコンセプトでも もともと融資もしたっていうのはありましたね
うんなるほど じゃあ今言い換えるとその同じデッドかもしれないけどそれが一体どういった性質のお金なのかって
いったことをあのちゃんとその調達する側が見極めるってことがポイントかもしれませんね そうですねそこがやっぱりポイントにはなってきますねはい
なんかたまにあのデッドで金利5%って言われて高いから辞めましたとか言うんだけども いやいやそれはちょっといやむしろ安いだろっていうふうに
エクイティに比べるとねエクイティの見えないですけどね あの資本コストめちゃめちゃ高いですからねむしろ5%で借りれたら本来安いだろっていう発想が結構大事なんですよね
まあなんかちょっと資本コストのところを意識していただきたいなと まあこれね難しいところであのVC側もあんまり資本コストと資本コストって言い続けると
あの逆に投資できるものを投資できなくなってしまうというか嫌がられてしまうっていうのがあるので あんまりそういうこと言わないんだけれども
僕はけどなんかそこって成長の目線でこういうものですよってことを言うために まああえてどこらへんが目線なんですかっていうことを言うこともあるし
あのVCである以上そういったとこからお金預かるってことはそれだけ高い資本コストを 負ってるってことを意識してあの調達されるのがいいんじゃないかなとはつくつく思うんですね
私は結構支援している側でなんかVCさんってすごい成長求められてすごいしんどいんです なんでこんなに成長求めてるんですかっていうふうに聞かれるんですね
でもそれってVC側からすると例えば年利15%だとしますと 年利15%ってどれぐらいのイメージがありますかって言ってもみんなですね
なかなかですね持てないケースがありますと で年利15%って10年で回すと元々の規模のまあ4,5倍ぐらいになるようなイメージですみたいな
皆さんにはそれ以上の成長してもらわないとVCもやっぱり成り立たないとビジネスとしてと なんでやっぱそういう成長が必要なんですって言って
ああなるほどそうなんですねみたいな感じになってきてその辺はやっぱり 銀行だと預金をベースにしてるから元本会社絶対必要
VCっていうのは裏にLP投資家がいてLP投資家にリターン まあそのIRRで10何%とか年場によっては20%を超えるような2桁利回りを提供する
そのためには元々なる企業の成長とやっぱそれぐらい必要なんですよみたいなところを 結構私はあの通訳として説明をしてなんとか納得してもらってるようになったりはしますね
本来まぁこれはねまぁVC側もちゃんと説明すべきなんだと思うんですけどね
結構難しいですねそうねはい
ありがとうございますあのすいませんだいぶもう時間いただいてしまいましたけども 最後にあの今回の破産の本あのよかったらあのどういった方に読んでいただきたい
方とかあるいはまあスタートアップ関係の方が多いということもあって何か メッセージをいただければなと思う
はいありがとうございますはいそうですねやっぱりあの 今って負荷打ち性が高くてですね自分の会社の業績がどうなるかって本当によくわからないと
場合によっては自分の会社が買収されたりとかですねもしくは自分の会社が別の会社を 買収して自分はその会社出向したりもするかもしれないと
そういった時にですねやっぱ先になるものが先どうなるかイメージできないっていうのが あるかもしれんけどこの本は結構そういった買収の反射が出たりとかあと2章はですね
スタートアップに特化してあの34社ぐらい扱ったりはしてはいてまぁどういう赤字が いいのか悪いのかとかあったりはするので
ぜひですねあのキャリアにおいて今後こういうスタートアップで働きたいもしくは大企業で 働きたい