《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》
SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^)
この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊
生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄
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《1290》遺族調査から見る人生の最終段階の実態とは⁉️
国立がん研究センター人生の最終段階の医療および療養生活の質に関する調査結果報告(令和5年度調査)https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0703_2/index.htmlhttps://www.ncc.go.jp/jp/icc/policy-evaluation/project/030/202402/index.htmlhttps://www.ncc.go.jp/jp/icc/policy-evaluation/project/030/202402/digibook2023mfs/index.html#page=1https://www.ncc.go.jp/jp/icc/policy-evaluation/project/030/202402/2023mfs.pdfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、動画の内容を約1000文字で要約したものです。### 国立がん研究センター発表「人生の最終段階における調査」解説**話者:** 内科医たけお#### はじめに* 国立がん研究センターが発表した「2021年に死亡したがん患者遺族を対象とした調査結果から見える実態と課題 — 人生の最終段階の医療及び療養生活の質に関する調査結果報告」のプレスリリース内容を解説。* この調査は、2021年に亡くなった患者の遺族を対象にアンケートを実施し、終末期医療の実態を明らかにするもの。#### 調査の概要* **調査対象:** 2021年に特定の疾患で亡くなった患者の遺族。* **対象疾患:** がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎、腎不全、認知症(血管性・アルツハイマー病)、COPD、誤嚥性肺炎、老衰の10疾患。* **比較:** 2018年にも同様の調査が行われており、経時的な変化を比較できる点が特徴。#### 【調査結果①】死亡場所で受けたケアの質* **つらい症状への対応:** 「つらい症状に速やかに対応してもらえたか」という質問に対し、全体で65%~81%が肯定的に回答。* **一部疾患での評価低下:** 意外なことに、がん、心疾患、脳血管疾患では、2018年の前回調査よりも評価が2~3%低下。ケアの質に新たな課題が生じている可能性が示唆される。* **誤嚥性肺炎の課題:** 誤嚥性肺炎に対する評価は64.6%と10疾患の中で最も低く、症状緩和ケアの質向上が急務であることがわかる。* **身体的苦痛:** 「体の苦痛が少なく過ごせた割合」も、がんでは前回調査から4ポイント低下しており、苦痛緩和が十分でなかった可能性を示している。#### 【調査結果②】医療に関する希望の話し合い(ACP)* **ACP実施率の向上:** 事前に医療やケアに関する希望を話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」の実施率は、前回調査と比較して大幅に向上。* **疾患による大きな差:** * **がん:** 前回調査の35%から今回は52%へと大きく増加。しかし、それでも半数程度にとどまる。 * **がん以外の疾患:** 心不全(28%)や脳血管疾患など、がん以外の疾患では実施率が依然として低い。 * **誤嚥性肺炎:** 実施率は25%と極めて低く、ACPの取り組みが特に遅れている領域であることが浮き彫りになった。#### 【調査結果③】新型コロナウイルス感染症の影響* 調査時期がコロナ禍(2021年)であったため、その影響が色濃く反映されている。* 多くの遺族が「思うように面会できなかった」と回答しており、面会制限が患者や家族の終末期における精神的な側面に大きな影響を与えたことがわかる。#### 【調査結果④】療養生活の質* **療養場所:** 「望んだ場所で過ごせた割合」は37%から60%へと増加しており、在宅医療の推進など、患者の希望を尊重する体制が改善されていることを示す良い傾向。#### まとめと話者の考察* ACPの実施率は向上しているものの、特にがん以外の疾患や誤嚥性肺炎では普及が進んでおらず、さらなる取り組みが求められる。* ケアの質について、一部の主要な疾患で評価が低下している点は深刻に受け止めるべき課題。* 特に誤嚥性肺炎患者へのケアは、症状緩和とACPの両面で改善の余地が大きい。* この調査の元データは260ページに及ぶ詳細な報告書として公開されており、より深く知りたい場合は参照することが推奨される。
《1289》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
《1284》緩和ケア病棟のリアル《1285》ズバリ回答‼️医師は他の職種のカルテを読んでいるのか⁉️《1286》日曜劇場19番目のカルテ第一話 超辛口レビュー☝️🌶️《1287》不登校のあの子に起きていること 史上最速⁉️レビュー☝《1288》小林製薬続報、大人のADHDに…、破傷風トキソイドほか今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!
《1288》小林製薬続報、大人のADHDに…、破傷風トキソイドほか
【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・小林製薬紅麹続報・大人のADHDにオンラインの認知行動療法が有効⁉️・破傷風トキソイド出荷停止😱・がん患者にワクチンを https://note.com/naikaitakeo/n/n967f82323315この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下は、内科医たけお氏による医療ニュースの要約です。* **小林製薬の動向** * 紅麹問題の影響で売上が急減したことを受け、健康食品などの通信販売事業を12月で終了することを発表しました。 * 通販売上は半減していた模様です。 * 話者は、信頼できるメーカーでも問題は起こりうるため、サプリメントの利用には注意が必要だと改めて警鐘を鳴らしています。* **大人のADHDへの新アプローチ** * 千葉大学の研究で、大人のADHDに対し、通常の診療に加えてオンラインでの認知行動療法が有効であることが示されました。 * この治療法は、公認心理師や臨床心理士によるマンツーマン形式で行われます。 * 話者は、この研究が実用化されるにはまだ課題があるとしつつも、薬物治療だけでは改善が難しい患者にとって重要な選択肢になると述べています。* **破傷風トキソイドの出荷停止** * 田辺三菱製薬は、製造工程の検証に疑義が生じたため、破傷風トキソイドの出荷を停止しました。 * これは特に救急現場での影響が懸念されており、話者は深い傷を負った際の破傷風リスクについて触れています。* **がん患者へのワクチン接種** * 名古屋市立大学東部医療センターに、がん患者を対象とした「予防接種外来」が開設されました。 * 治療で免疫力が低下するがん患者に対し、肺炎球菌や帯状疱疹などのワクチンを計画的に接種し、合併症を防ぐことを目的としています。 * この取り組みは、話者の知人である感染症の専門医が中心となって進めているとのことです。
《1287》不登校のあの子に起きていること 史上最速⁉️レビュー☝
【本日ご紹介した書籍】 不登校のあの子に起きていることhttps://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480685278/髙坂康雅先生のYouTubeでの紹介2025年7月刊行!『不登校のあの子に起きていること』内容紹介!!https://youtu.be/cNF6sOJmNHk?si=cfXL6balFh4pIUcZこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお氏が自身のラジオ番組「内竹系 の 新身 健康 ラジオ」で、**髙坂康雅**先生の新刊**「不登校のあの子に起きていること」**(通称「不登期」)の書評を行いました。この書評の主な内容は以下の通りです。* **著者と書籍の概要**: * 著者の**髙坂康雅**先生は和光大学の先生です。 * 本書は2024年7月10日発売の新しい書籍で、話者である内科医たけお氏は自費で購入し、発売日に書店で「市場最速」で入手したと述べています。 * 髙坂先生はほぼ同時に「恋愛と結婚の心理学」という書籍も出版しています。* **書籍の評価と推奨読者層**: * 内科医たけお氏は本書を**「非常に素晴らしい」**と絶賛し、教育関係者、医療関係者だけでなく、子どもを持つ親や将来親になる可能性のある人、さらには不登校とは無関係だと思っている**すべての人に読んでほしい**と強く推奨しています。* **書籍の構成と主要な論点**: * **はじめに**: 導入。 * **第1章「34万人という数字の背景と不登校の現状」**: 文部科学省の2023年度調査で示された不登校児童生徒数34万人の背景と現状を解説しています。 * **第2章「学校に行かないのも辛い。子どもの気持ち」**: 不登校の子どもたちの心情に焦点を当てています。特に、**「朝起きないのも心身症」**という記述があり、内科医たけお氏は心身症の正しい理解を促進する内容として評価しています。 * **第3章「孤立する親の気持ち」**: 子どもだけでなく、親への支援の必要性を強調し、**親の三つの孤立**について具体的に記述しています。 * **第4章「ゲームと寝坊のスパイラル」**: 家庭での対応方法が示されていますが、髙坂先生のスタンスとして、**「これさえやれば大丈夫」という万能な不登校支援策は存在しない**ことが前提として語られています。 * **第5章「先生も不登校のプロじゃない。学校との相談・交渉」**: 学校の先生も多忙であり、学校にどこまでの支援を求めるべきか、その限界を知ることの重要性が指摘されています(「金髪先生シンドローム」)。 * **第6章「不登校施設には要注意。適切な居場所探し」**: 不登校支援施設の中にはビジネス化している場所があり、**「医療ビジネスと全く同じ構造」**であるとして注意を促し、具体的な見極め方も書かれています。 * **第7章「不登校はお先真っ暗なの?その後の進路」**: 不登校になった後の進路や将来に対する懸念に対し、具体的な情報や可能性を示しています。 * **終わり**: 結論。* **内科医たけお氏の補足と評価**: * 内科医たけお氏は、本書が**診療内科と精神科の違い**に触れている点を評価し、正しい医療機関への受診に繋がる重要性を強調しています。 * また、児童精神科医の不足問題に触れつつ、**小児心身医学**や**「子どもの心専門医」**(小児科医が専門資格を持つ場合もある)が、特に小中学生の支援において重要な選択肢となりうると補足しています。 * 本書は2ヶ月という短期間で執筆されており、**不登校をこの1冊で網羅的に理解できる**点で非常に勧められます。 * 価格は990円(税込み)で、**「新書」**であるため非常に分かりやすく書かれており、高校生でも読めるほど読みやすいと評価されています。専門書ではないため、一般の読者にも手に取りやすい一冊です。
《1286》日曜劇場19番目のカルテ第一話 超辛口レビュー☝️🌶️
日曜劇場19番目のカルテ第一話https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs/#streamAreaこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!## 日曜劇場「19番目のカルテ」第1話レビューの要約内科医である話者が、日曜劇場「19番目のカルテ」の第1話について、医療従事者の視点から辛口レビューを行っています。* **レビューの前提:** * このレビューはネタバレを多分に含みます。 * 話者は総合診療専門医や家庭医療専門医ではないものの、プライマリ・ケア認定医であり、その立場からの意見となります。 * あくまで個人の感想であり、特定の団体を代表するものではありません。 * 原作漫画は未読の状態でのレビューです。* **総合評価:** * 点数をつけるなら**40点**。 * 世間の評価は高いようだが、個人的には非常にモヤモヤする内容だったと述べています。* **評価の低い理由:** * **線維筋痛症の扱い方への疑問:** 第1話のテーマである線維筋痛症は、診療において非常に慎重な対応が求められる疾患です。しかし、ドラマ内での扱われ方が簡単すぎると感じたようです。 * **安易な共感への警鐘:** 劇中で整形外科の女医が患者に対して早すぎる段階で「わかります」と共感を示すシーンがありましたが、これはかえって患者の不信感を生む可能性のある危険なコミュニケーションだと指摘しています。 * **病名告知の仕方:** 主人公が線維筋痛症の診断を伝える場面で、病態についての説明が不足していると感じたとのこと。病名を伝えることの意味や、その後の治療への繋げ方という点で、あの説明では患者の理解を十分に促せないのではないかと懸念を示しています。* **ドラマの描写について:** * **「19番目のカルテ」の意味:** 日本の専門医制度において、18の基本領域に加えて19番目として「総合診療専門医」が新設されたことがタイトルの由来であると解説しています。 * **総合診療医のイメージ:** NHKの番組「総合診療医ドクターG」などの影響もあり、「診断をつける医師」というイメージが強いですが、本来の総合診療医の役割はそれだけではないと強調。今回のドラマでも診断に偏って描かれている印象を受け、診断後の治療マネジメントの視点が欠けている点を残念なポイントとして挙げています。 * **医療監修について:** 千葉大学の教授が医療監修に入っており、医学的に細かい部分まで描写されている点は評価しています。しかし、コミュニケーションや病状説明の仕方については、改善の余地があると感じたようです。* **まとめ:** * 線維筋痛症という疾患を取り上げたこと自体の意義は認めつつも、その描き方や医療コミュニケーションの描写に多くの課題を感じるレビューとなりました。第2話以降の展開に注目したいと締めくくっています。
《1285》ズバリ回答‼️医師は他の職種のカルテを読んでいるのか⁉️
【本日のご質問】単刀直入に聞いちゃいます!医師って、看護記録読んでますか?たけお先生は読んでそうだけど。看護記録に求めるものって、なんすか??この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!### 医師は看護記録から多角的な患者情報を得る内科医たけお氏は、医師が看護記録を読むことは極めて重要であると述べています。自身も「かなり隅々まで読んでいる」とし、特に病院勤務の医師の多くは同様だろうと語ります。その理由として、医師よりも看護師や他の医療スタッフの方が患者と接する時間が圧倒的に長く、そこには医師が直接得られない貴重な情報が豊富に含まれているからです。#### 多職種連携における記録の重要性* **患者との接触時間の差:** 医師が患者と接するのは、回診など一日に数分程度であることが多いのに対し、看護師は常時患者の状態を観察しています。* **多角的な視点:** 看護記録に加え、リハビリスタッフや管理栄養士、ソーシャルワーカー、薬剤師など、様々な職種の記録を読むことで、患者を多角的に理解することができます。 例えば、リハビリの進捗、食事の摂取状況、患者の心理状態や家族背景など、それぞれの専門分野からの情報が治療方針の決定に役立ちます。* **カンファレンスの補完:** 多職種カンファレンスでは時間の制約から全ての情報を共有することは困難です。 事前に各職種の記録を読んでおくことで、より深く議論し、適切な判断を下すことが可能になります。#### 看護記録から得られる具体的な情報* **せん妄の評価:** 日中は落ち着いている患者が、夜間にせん妄(意識障害)を起こすことがあります。 夜勤の看護師による記録は、日中の診察だけでは分からない患者の変化を捉える上で不可欠です。* **痛みの評価:** 緩和ケアなどにおいて、痛みの強さや種類、鎮痛薬の効果などを経時的に把握することは極めて重要です。 看護記録に記された痛みのスケール評価(NRSなど)や、レスキュー(臨時で使う鎮痛薬)の使用状況は、客観的な治療評価に繋がります。* **患者の生活背景と心情:** カルテには、患者の生活背景、家族構成、心情なども記録されています。 これらの生物学的側面以外の情報も、全人的な医療を提供する上で重要となります。#### 記録の書き手への要望氏は、記録は他の職種が読むことを意識し、専門用語や略語の使用は避け、誰にでも分かりやすく書くことが重要だと強調します。 特に、薬の名称は商品名と一般名が混在し混乱を招くことがあるため、統一した表記が望ましいとしています。多職種間の円滑な情報共有が、質の高い医療の提供に不可欠であると結論付けています。
《1284》緩和ケア病棟のリアル
【本日のご質問】いつも興味シンシン☝な放送をありがとうございます。「緩和ケア病棟のリアル」に興味シンシン☝です。緩和ケアって何するの?ってこともたくさんの方に知って欲しいですし、緩和ケア病棟でどんなふうに過ごされるのか(入院されると訪問看護は終了となるケースがほとんどなので)、実はよくわかっていないような気がします。加えて、がん患者さん以外の緩和ケア病棟入院はあるのか、あればどんな療養を送られているのか…などなど、教えていただけると嬉しいです!この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、内科医たけお氏による音声の要約です。* **緩和ケアの定義**: 緩和ケアは終末期医療だけでなく、がんと診断された早期から治療と並行して行われるべきものです。しかし、この点は多くの人にまだ誤解されています。* **緩和ケア病棟(ホスピス)の役割の変化**: かつてのように「最期の時を過ごす場所」というイメージから変化しています。診療報酬の改定もあり、入院期間は短くなる傾向にあります。* **専門的緩和ケアと退院**: 現在の主な役割は、痛み、吐き気、だるさなどの辛い症状を集中的に治療する「専門的緩和ケア」の提供です。症状がコントロールされれば、自宅や施設へ退院する患者も少なくありません。* **レスパイト入院**: 介護者である家族の休息(レスパイト)を目的とした、1〜2週間程度の短期入院で利用されることもあります。* **入院の対象疾患**: 現状では、入院患者のほとんどががん患者です(制度上はエイズも対象ですが稀です)。将来的には、心不全や腎不全など、がん以外の疾患も対象になる可能性がありますが、受け入れ側の体制整備が課題です。* **ケア体制**: 緩和ケアは、医師、看護師などから成る専門的なチームによって提供されます。
《1283》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下に、内科医たけお氏のラジオ放送を1000文字以内の箇条書きで要約します。* **はじめに** * 毎週金曜日は、1週間の放送の振り返りと、リスナーからのコメント返しを行っている。 * 今回は、先週金曜日の第1277回から昨日の第1282回までの6つの放送を振り返る。* **緩和医療学会の感想(第1278回)** * 福岡で開催された緩和医療学会に参加した感想を報告。自身も運営側として関わり、現地でリスナーと会う機会もあった。 * 来年の大会長は小児科医のため、小児緩和ケアのセッションが注目されるのではないかと予測した。* **誤嚥性肺炎には診断・治療・サポート(第1279回)** * 高齢者にとって誤嚥性肺炎は非常に多く、再発を繰り返す病気。嚥下機能は徐々に低下するため、多職種による継続的なケア(サポート)が重要となる。 * 誤嚥性肺炎の予防で最も大切なのは日頃からの口腔ケアであり、次に食事の際の姿勢(ポジショニング)が重要だと考えている。* **老年医学会が立場表明2025(第1280回)** * ACP(アドバンス・ケア・プランニング)/人生会議について解説。これは終末期の治療方針などを無理に「決める」ものではなく、入院や誕生日などの機会に、雑談のように将来について話しておくことが大切だと述べた。 * 現代では病院で亡くなる人が増え、「死」が身近でなくなった。リスナーからは、身寄りのない遺体より「引き取り手のない」遺体が増えているという社会問題も提起された。* **高齢者に使ってはいけない薬、使う薬(第1282回)** * 日本老年医学会が改訂した「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025」を最速レビューした。 * 内容が専門的で話すペースも速くなってしまったと反省。 * リスナーからは、自分で健康を守る時代において、ヘルスリテラシー向上のためにラジオが役立っているとのコメントがあった。* **まとめ** * リスナーからの多くのコメントやSNSでのシェアに対し、深く感謝を述べた。 * 今後もリスナーからのプレッシャーを力に変え、配信を頑張っていきたいと意気込みを語った。
《1282》最期のとき、経済毒性、レカネマブ、OTC類似薬
【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・最期の時の過ごし方…・若年がん患者の経済的影響・レカネマブ早くも値下げ⁉️・OTC類似薬、医師会見解は!?https://note.com/naikaitakeo/n/n9edabd7e128fこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医タケオ先生による「今週の興味津々医療ニュース」では、現代医療が直面する4つの重要なトピックが取り上げられました。**1. コロナ禍におけるがん患者の最期の過ごし方**国立がん研究センターの調査によると、2021年にがんで亡くなった患者の2人に1人が、最期の療養場所について医師と話し合っていました。これはACP(アドバンス・ケア・プランニング)の普及を示唆する一方、タケオ先生は「逆に半数は話し合えていない」という事実に衝撃を受けたと述べます。望んだ場所で最期を過ごせた割合が約6割に増加した点は好意的に評価しつつも、「身体的な苦痛が少なく過ごせた」と回答した割合が前回調査より減少し、37.3%にとどまった点を深刻な課題として指摘しました。**2. 若年がん患者への経済的影響**同じく国立がん研究センターの調査で、18〜39歳の若年(AYA世代)がん患者の45%が経済的な影響を受けていることが明らかになりました。これはがん患者全体の24%と比べて非常に高い割合です。タケオ先生は、治療費の負担に加え、就労の中断などによる収入減が重なる「経済毒性」の問題を解説。この世代は就労、結婚、妊娠・出産といった特有のライフステージの課題を抱えるうえ、介護保険の対象外であるため支援が行き届きにくく、制度的なサポートの必要性を訴えました。**3. 認知症治療薬「レカネマブ」の薬価引き下げ**アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)について、厚生労働省の専門組織が「費用対効果が悪い」との評価を下しました。これにより、現在年間約300万円とされる薬価が最大15%引き下げられる見通しです。タケオ先生は、この薬が希少疾患の薬とは異なり対象患者数が多いため、医療費全体を圧迫する懸念があったと指摘。薬価引き下げは妥当な流れとしつつ、その有効性については今後の検証が必要であり、高額な薬を保険診療の範囲でどこまでカバーすべきか、社会的な議論が必要との見解を示しました。**4. OTC類似薬の保険適用外しへの慎重論**東京都医師会の尾﨑会長が、市販薬と同じ成分の医療用医薬品(OTC類似薬)の保険適用外しについて、「ヘルスリテラシーがない方には無理」と慎重な姿勢を示したニュースが紹介されました。タケオ先生は、体制整備を待っていては改革が進まないとし、セルフメディケーションの推進と国民のヘルスリテラシー向上を同時並行で進めるべきだと主張。最後に「ヘルスリテラシー向上のため、都民全員にこのラジオを聞いてほしい」と冗談を交えつつ、情報発信の重要性を強調しました。
《1281》高齢者に使ってはいけないクスリ💊使うクスリ💊
日本老年医学会高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025https://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN978-4-7583-0497-9.html?srsltid=AfmBOoq4aVjWYTb_q-KFkQd6HK_orVmoLVZsLkbEZRNROTF6pA16NoUkこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下に、音声内容を1000文字の箇条書きで要約します。---### **高齢者の薬物療法ガイドラインの紹介と自己判断による服薬中断の危険性*** **テーマの紹介** * 今回は「高齢者シリーズ」として、日本老年医学会が発行した書籍『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』を紹介。 * このガイドラインは、週刊誌などで「高齢者に使ってはいけない薬」リストとして引用されることがあるが、その情報だけで自己判断で服薬を中断する危険性について警鐘を鳴らしている。* **『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』の概要** * 日本老年医学会が発行した専門家向けの書籍。 * 医学書としては非常に安価(1650円)で、医療関係者に広く読んでもらう意図がうかがえる。 * 一般の方向けではないため、購入の際は注意が必要。* **ガイドラインの重要な視点** * 週刊誌などでは「慎重に投与すべき薬(中止を検討する薬)」のリストだけが注目されがち。 * しかし、本ガイドラインには「開始を考慮すべき薬(むしろ使うべき薬)」のリストも掲載されており、総合的な視点での薬物療法を提唱している。 * 必要な薬まで自己判断でやめてしまうと、かえって健康を損なうリスクがある。* **「特に慎重な投与を要する薬物」の例** * 高齢者では副作用が出やすいため、使用に注意が必要な薬物がリストアップされている。 * **抗精神病薬、睡眠薬、抗うつ薬など**: 眠気、ふらつき、転倒のリスクが高まる。特に睡眠薬は、非ベンゾジアゼピン系(ゾルピデムなど)も注意が必要とされている。 * **抗ヒスタミン薬(第一世代)**: 抗コリン作用により、認知機能低下やせん妄のリスクがある。 * **NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)**: 腎機能障害のリスクがある。 * **糖尿病治療薬**: 低血糖のリスク管理が重要。多くの種類の薬がリストに含まれている。 * その他、スルピリド、ワルファリン、ジギタリスなど多数の薬物が挙げられている。* **「開始を考慮すべき薬物」の例** * 漫然と中止するのではなく、患者の状態によっては積極的に使用を検討すべき薬物も示されている。 * **抗パーキンソン病薬(L-DOPA)**: パーキンソン病の症状改善に不可欠。 * **吸入薬(気管支拡張薬)**: COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者には、症状緩和やQOL向上のために重要。 * **ワクチン**: インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンは、重症化予防のために推奨される。 * その他、特定の降圧薬(ACE阻害薬)、スタチン系薬剤などが挙げられている。* **結論と最も重要なメッセージ** * 高齢者の薬物療法は、多剤併用や副作用のリスクから慎重に行う必要がある。 * しかし、週刊誌などの断片的な情報だけで、医師から処方されている必要な薬を自己判断で中断することは非常に危険。 * 薬に関する疑問や不安がある場合は、必ずかかりつけの主治医や薬剤師に相談し、専門的な判断を仰ぐことが大切。
《1280》日本老年医学会が立場表明2025‼️
日本老年医学会の「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/tachiba.html前回・前々回との比較https://chatgpt.com/share/686c3448-16ec-8001-8e21-cccaadc40e52https://g.co/gemini/share/14a1085c2211この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、音声の内容を1000文字以内で箇条書きで要約したものです。### **日本老年医学会「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」の解説*** **概要** * この放送では、日本老年医学会が2024年1月末に発表した「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」について解説。 * これは2012年版から13年ぶりの大幅な改訂であり、現代の高齢化社会の実情に合わせて内容がアップデートされている。* **立場表明の10項目** 1. 年齢による差別(エイジズム)に反対する。 2. 緩和ケアを一層推進する。 3. 本人の意思と意向を尊重する。 4. 人権と尊厳および文化を尊重する意思決定支援(ACP/SDM)を推進する。 5. 多職種チームによる医療・ケアの提供を推進する。 6. 臨床倫理に関する取り組みを推進する。 7. 在宅医療および地域包括ケアシステムを推進する。 8. 死への準備教育(デス・エデュケーション)を推進する。 9. 普段の研究の進歩を医療・ケアに反映させる。 10. 高齢者の人権と尊厳を擁護する医療・介護・福祉制度の構築を求める。* **特に注目すべき改訂のポイント** * **緩和ケアの概念拡大**: * 今回の改訂で、ACP(人生会議)やSDM(共同意思決定)と共に内容が大幅に拡充された。 * **対象**: がんだけでなく、認知症や老衰などの非がん疾患も緩和ケアの対象であることを明確化。また、本人だけでなく家族や死後の遺族もケアの対象に含まれる。 * **TLT(Time-Limited Trial)の導入**: 期間限定でお試し治療を行う考え方。効果が不確実な治療(人工呼吸器など)を始めるか迷う際に、期間を区切って試すという選択肢が示された。 * **本人の意思尊重の具体化**: * 家族の役割を、本人の代わりに決定する「代理決定者」ではなく、本人の意思を伝える「代弁者」と位置づけることを推奨。本人の主体性をより重視する姿勢が示された。 * **意思決定支援の重視**: * 欧米とは異なる日本の文化的背景を考慮した上でのACPやSDMの推進が重要であると指摘している。 * **テクノロジーの活用**: * 在宅医療の推進において、IoTやDTx(デジタルセラピューティクス)、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用が重要であると明記された。 * **死への準備教育(デス・エデュケーション)**: * 核家族化などで死に接する機会が減った現代において、死について考える教育の重要性を学会として表明した点に大きな意義がある。* **背景と意義** * 2025年問題に代表される急激な高齢化社会(75歳以上人口が2000万人超)を背景に、高齢者の医療・ケアのあり方を見直す必要性が高まっている。 * この立場表明は、医療現場における倫理的な課題や、より良い終末期を迎えるための重要な指針となる。
《1279》誤嚥性肺炎には、診断・治療・サポーーーーーート‼️
論文はこちら"Diagnose, Treat, and SUPPORT". Clinical competencies in the management of older adults with aspiration pneumonia: a scoping review https://link.springer.com/article/10.1007/s41999-023-00898-4以前の放送)《813》誤嚥性肺炎のみかたの正解キター‼️https://open.spotify.com/episode/0MKfMZhR6u5SLeyFhrfJb8?si=685a20c289a54ed7https://stand.fm/episodes/658202b10c1f75c83cffebcfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、音声番組「内科医たけおの心身健康ラジオ」の内容を箇条書きで要約したものです。### **テーマ:誤嚥性肺炎の最新知見「Diagnose, Treat, and Support」**内科医の竹尾氏が、2023年12月にヨーロッパの老年医学雑誌に掲載された誤嚥性肺炎に関する論文を解説。この論文は「Diagnose, Treat, and Support (DTS)」という包括的なアプローチを提唱しています。* **はじめに** * 週末の緩和医療学会で、イギリス在住の吉松由貴先生が紹介した誤嚥性肺炎に関するキー論文がテーマ。 * この論文は、誤嚥性肺炎に関する様々な研究を集約し、「診断」「治療」「サポート」の3つの柱で体系的にまとめたもの。* **D: Diagnose (診断)** * 誤嚥性肺炎の診断は、通常の肺炎との区別が難しく、グレーゾーンが多いのが実情。 * 高齢、嚥下機能の低下、基礎疾患(脳梗塞、パーキンソン病など)の有無が診断の重要な手がかりとなる。 * 肺炎だと思っていたら結核だった、心不全を合併していたなど、他の疾患との鑑別診断が非常に重要。* **T: Treat (治療)** * 基本は抗菌薬(抗生物質)による治療だが、原因菌に対する考え方が変化している。 * 従来は口腔内の「嫌気性菌」をカバーする抗菌薬が重視されていたが、近年の研究では必ずしもそれを強く意識する必要はないという考え方も出てきている。 * 特に在宅医療では、1日複数回の点滴が必要な薬は負担が大きいため、1日1回の点滴で済む薬(嫌気性菌への効果はやや弱い)でも十分に治療可能であることが示されている。 * ただし、肺に膿がたまる「膿瘍」など重症化した場合は、専門的な治療や強力な抗菌薬が必要となる。* **S: Support (サポート)** * このアプローチで最も重視されるのが、多職種による包括的なサポート。「SUPPORT」の頭文字をとって、以下の7つの要素が挙げられている。 * **S (Swallow & Nutrition): 嚥下と栄養への介入** * 嚥下機能の評価と訓練、適切な栄養管理が再発防止の基本。 * **U (Underlying Condition): 背景疾患の管理** * 誤嚥の原因となっている脳梗塞やパーキンソン病などの基礎疾患をしっかり管理することが重要。 * **P (Prognosis & Decision Making): 予後予測と意思決定支援** * 誤嚥性肺炎は再発を繰り返し、予後予測が非常に難しい。そのため、患者・家族と今後の治療方針について繰り返し話し合う意思決定支援が不可欠。 * **P (Prevention & Palliation): 予防と緩和ケア** * 再発予防のための工夫(後述の口腔ケアやリハビリなど)と、苦痛を和らげる緩和的アプローチを同時に進める。 * **O (Oral Management): 口腔管理** * 口腔ケアは、肺炎の原因となる細菌を減らす上で極めて重要。誤嚥性肺炎の予防の要となる。 * **R (Rehabilitation): リハビリテーション** * 特に食事の際の「ポジショニング(姿勢)」が重要。誤嚥しにくい姿勢を保つことで、安全に食事を摂ることができる。 * **T (Team Approach): チームアプローチ** * この論文の結論。医師、看護師、理学療法士、栄養士など、多職種がチームで連携して患者を支えることが最も重要であると強調している。
《1278》緩和医療学会の感想
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、動画の音声を1000文字程度で箇条書きに要約したものです。### **第30回日本緩和医療学会大会 参加レポート****【学会の概要】*** 2023年7月4日・5日に開催された「第30回日本緩和医療学会大会」に参加した感想をまとめたもの。* 参加者数は速報値で6,800人、最終的には7,000人を超える見込みで、大変な盛況ぶりだった。* 今年から3年連続で福岡(博多)が開催地となり、会場の変更による人出が心配されたが、杞憂に終わった。**【関わった企画と感想①:オンライン診療セッション】*** 「オンライン診療」をテーマにしたワークショップ(またはパネルディスカッション)に登壇した。* 事前に「フランクな雰囲気で」と聞いてユーモアのあるスライドを用意したが、他の演者の先生方のスライドが非常に高尚で、自分の発表だけが浮いてしまい、少し滑ってしまったというエピソードを披露。* 自身の発表は「あるある失敗30連発」のような実践的な内容だったのに対し、他の先生方は研究や社会実装の話が中心だった。* 緩和医療におけるオンライン診療のあり方を考える良い機会となり、自身の経験を言語化して整理することができた。**【関わった企画と感想②:口腔内症状に関するセッション】*** 「痛み以外の身体症状」というワーキンググループの一環で、「口の中の症状」に関するセッションを企画した。* 心療内科医と歯科医師の先生を招き、多角的な視点から明日から使える実践的な内容がコンパクトにまとめられており、非常に勉強になった。* 口の中の症状はQOL(生活の質)に大きく影響するため、医科歯科連携の重要性を再認識した。**【関わった企画と感想③:誤嚥性肺炎に関する教育講演】*** 最終日の教育講演として「誤嚥性肺炎」のセッションを企画し、座長を務めた。* 講師は、話者の元教え子であり、今やこの分野の世界的権威である吉益大先生。* 診断や治療だけでなく、予防、食事、口腔ケア、ポジショニングといった「サポ―ティブケア」の重要性に焦点を当てた講演内容は圧巻だった。* 内容が豊富で少し駆け足になった部分もあったため、オンデマンド配信での再視聴を推奨している。**【学会全体を通しての感想】*** 学会30周年記念企画として、歴代大会長のトークセッションにも企画で関わった。学会の歴史と未来を感じ、身が引き締まる思いがした。* 全体を通してコンテンツが非常に豊富で、学びの多い充実した学会だった。* 対面開催ならではの良さ(オンラインでは得られない学びや人との出会い)を改めて実感できた。
《1277》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、指定された音声ファイルの内容を箇条書きで要約したものです。### 内科医たけおの心身健康ラジオ(1週間の振り返り) 要約* **はじめに**: 毎週金曜日は、1週間の放送(今回は第1271回〜第1276回)の振り返りと、リスナーからのコメントや質問に回答する回。* **第1271回「先週の振り返り」**: 多くのコメントと宿題提出に感謝。医療監修の話題に触れ、漫画やドラマでは医学的正確さと創作との兼ね合いが難しいとコメント。* **第1272回「ジェネラリストとスペシャリスト」**: * 両者の役割について解説。特に高齢者医療では、複数の専門科が個別に診るより、ジェネラリストが包括的にマネジメントすることが望ましいとの見解を示した。 * 産業保健職は、サブスペシャリティを持つジェネラリスト的な役割が多いのではないかと述べた。 * 「総合診療科は決してあきらめない科」というリスナーの言葉に感銘を受け、同科の地位向上への期待を語った。* **第1273回「透析医学会に参加して」**: * 大阪で開催された透析医学会の感想を共有。学会活動の様子を一般市民にもっと知ってもらいたいという思いを語った。 * 患者やその家族が参加するセッションの重要性を強調し、医療者と当事者の相互交流の必要性を述べた。 * 年末の心療内科学会への参加を促し、自身も演題登録を済ませたと報告。* **第1274回「日本語のニュアンスと言葉の定義」**: * 「透析をやめる/止める」など、医療用語の定義の重要性を解説。言葉の定義を共有しないと議論が噛み合わなくなるため注意が必要。 * 在宅血液透析について、自己管理能力や家族の協力、水を大量に使うための経済的・環境的な側面などが必要になると解説した。* **第1275回「薬の副作用の考え方」**: * 薬の副作用は、造影剤など検査で使う薬剤でも起こりうる。メリットとデメリットを天秤にかけることが大切。 * ネットで副作用の情報を過剰に調べると不安が増す弊害や、副作用を説明しすぎるとかえって症状が出やすくなる(ノセボ効果)という難しさも指摘した。* **第1276回「医療ニュース」**: * 日本老年医学会の立場表明について、理想的だが現場のリソース不足や家族の負担増が懸念されるとのコメントに同意。このテーマは改めて取り上げる予定。 * 緩和ケア病棟への入院は、基本的にがん患者などが対象であると説明。在宅医療では老老介護など厳しい現実が多いことに触れた。* **おわりに**: 多くのコメント、いいね、SNSでのシェアに感謝を述べ、心身じゃんけん(パー)で締めくくった。
《1276》透析医学会講演、フェンタニル、老年医学会『立場表明』ほか
【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・透析学会での講演がNHKニュースに!・フェンタニル、日本が関与!?・老年医学会も「立場表明」・電子処方箋さらに後ろ倒しに…https://note.com/naikaitakeo/n/n2451200f09feこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)* **はじめに** * 内科医の武雄氏が、医療に関する最新ニュース4本を解説。今回は「透析医療の報道」「フェンタニル問題」「老年医学会の見解」「電子処方箋の現状」がテーマ。* **ニュース1:透析医学会の講演がNHKで報道** * **概要**: 6月29日のNHK関西NEWS WEBにて、先週末に開催された透析医学会の講演がニュースとして取り上げられた。 * **内容**: 記事では「透析患者の終末期医療を考える講演会」と題され、透析を受けていた夫を看取った作家の堀川さんが、自身の体験をもとに病気の苦痛を和らげる「緩和ケア」の充実を訴えた内容が紹介された。 * **補足**: この講演は透析医学会全体ではなく、その中の一つの特別講演。記事には講演の一部を切り取った動画や、大会長である大阪大学の猪阪善隆先生のコメントも掲載されており、現地の様子がうかがえる。* **ニュース2:合成麻薬「フェンタニル」の不正流通問題** * **概要**: 6月26日の日経新聞が、合成麻薬フェンタニルを米国へ不正輸出する中国の犯罪組織が、日本を経由地としていた疑いをスクープ報道。その後、駐日米大使もSNSで懸念を表明するなど、大きな問題となっている。 * **医療現場からの視点**: フェンタニルは、医療用麻薬として非常に重要な薬であり、特にがん治療などの緩和ケアには不可欠な存在。その一方で、医師の厳格な管理下でなければ致死的な危険性を持つ。 * **問題の核心と懸念**: 米国で社会問題化しているフェンタニル乱用問題の流通経路に日本が関与していたことは、国際問題にも発展しかねない。しかし、この報道によって、医療で正規に使用されるフェンタニルまでが危険視され、必要な治療を受けている患者が不安になったり、使用をためらったりしないかが懸念される。報道機関には、緩和ケアに関わる医療者の視点も取り入れた、バランスの取れた情報発信が求められる。* **ニュース3:日本老年医学会が「立場表明」を改定** * **概要**: 6月27日、日本老年医学会が「人生の最終段階における医療・ケアのあり方についての立場表明」を2012年以来、11年ぶりに改定した。 * **改定の骨子**: 「全ての人は最後まで最善の医療及びケアを受ける権利を有する」と明記。病気や障害の種類を問わず、苦痛を和らげる「緩和ケア」を一層推進すべきとし、治療やケアの選択は「本人の満足」を基準にすべきだと訴えた。 * **重要な概念**: 現代医療でも治せない病気や老いがあることを前提に、「キュア(治療)」から「ケア(支える)」への視点の転換を促す内容。病気を治すことだけでなく、QOL(生活の質)をいかに維持・向上させるかが重要であるという考え方を示している。* **ニュース4:電子処方箋の導入目標を後ろ倒し** * **概要**: 政府は、医療機関における電子処方箋の導入目標を、当初の計画から大幅に後ろ倒しにし、「2030年までにほぼ全ての医療機関で導入」するという新たな目標を設定した。 * **背景と原因**: 医療現場での導入が全く進んでいないのが実情。その原因として、システムの使い勝手の悪さが挙げられる。特に、医師が電子処方箋を発行するために必要な「HPKIカード」の取得や、マイナ保険証の対面確認が前提となっているシステムは、オンライン診療などでは実質的に利用できず、普及を妨げている。 * **所感**: 導入が進まないのは当然の結果。目標を5年も先延ばしにする形となったが、システムが止まっていないだけ良いと捉えつつも、より実用的なシステムへの早期改善が望まれる。
《1275》お薬💊の副作用の考え方(ヒロザル🐒さんコラボひとり反省会)
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下に、音声の内容を1000字以内で箇条書きで要約します。---### **テーマ:医師が解説する「薬の副作用」との付き合い方**昨日のコラボ配信での質疑応答をきっかけに、医師の視点から「薬の副作用」について、その考え方と正しい対処法を解説します。* **薬の作用と副作用の基本原則** * 全ての薬には、病気を治す「主作用」と、望ましくない「副作用」の両方が必ず存在します。これは避けられない大前提です。 * 医師は、副作用のリスクを考慮した上で、それを上回る治療効果(作用)が期待できると総合的に判断した場合にのみ、薬を処方します。* **副作用の多様性と情報への向き合い方** * 「副作用」と一括りにされがちですが、その内容はごく軽いものから命に関わる重大なものまで様々です。 * 薬の添付文書には、発生頻度が非常に低い稀な副作用まで網羅的に記載されています。 * 現在、インターネットで誰でも添付文書を閲覧できるため、書かれている内容を見て「自分も当てはまるのでは」と過度に不安になってしまうケースが増えています。* **【最重要】副作用を疑った際の対処法** * 「この症状は副作用かもしれない」と感じても、絶対に自己判断で薬を飲むのをやめたり、量を減らしたりしないでください。 * まずは処方した主治医に相談することが基本です。医師に直接話しにくい場合は、看護師や薬剤師など、他の医療スタッフに相談し、そこから医師に伝えてもらうのも有効な方法です。* **知っておくべき副作用の知識** * **時間差で効果が現れる薬**: 抗うつ薬のように、飲み始めに吐き気などの副作用が先に出て、その期間を乗り越えてから本来の効果が現れる薬があります。副作用が出た時点ですぐにやめてしまうと、辛い思いをするだけで治療効果が得られません。 * **管理しながら付き合う副作用**: 医療用麻薬(オピオイド)では、吐き気は徐々に慣れますが、便秘はほぼ必ず起こります。この場合、下剤を併用するなど副作用を管理しながら、鎮痛という主目的のために薬を継続します。 * **処方カスケード**: ある薬の副作用を抑えるために別の薬が処方され、その薬の副作用でさらに薬が追加される…というように、薬が連鎖的に増えてしまう現象です。 * **ノセボ(ノーシーボ)効果**: 「この薬は副作用が怖い」といった不安や、医療者への不信感から、実際には薬理作用がなくても副作用のような症状が出てしまう現象です。医療者との良好な信頼関係が、これを防ぐ上で重要になります。* **結論** * 薬の副作用は複雑で、自己判断は危険を伴います。副作用が心配な場合は、必ず医療者に相談し、正しい情報に基づいて対処することが大切です。間違っても、自己判断で服用を中断しないようにしてください。
《1274》日本語のニュアンスと言葉を定義する難しさ
【本日のご質問】 4/18の放送で、透析を「やめる」と「とめる」はニュアンスが異なるとお話しされていました。元ナースなので、なんとなーく分かる気もしますが、認識違いだと嫌なので、詳しく教えていただきたいです!参考)4/18の放送(8分30秒過ぎ)《1214》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️https://stand.fm/episodes/68016aefb7e53f4c73a35325AIに聞いた結果・・・https://chatgpt.com/share/6862fa00-1a30-8001-bf98-ec573aaa37e6https://g.co/gemini/share/91bb0c9f6b8chttps://claude.ai/share/d87bf61b-4ff7-4d6b-a15a-4d6f5206ef4bhttps://grok.com/share/c2hhcmQtMg%3D%3D_565d5cd6-fcd0-4bae-86c8-b8ef2c1d93a9この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下は、動画の内容を約1000文字で要約したものです。### **【ラジオ概要】**この動画は、「たけおの内科クリニック 心身健康ラジオ」という番組で、リスナーからの質問に回答する回です。今回のテーマは、透析医療における「やめる」と「止める」という言葉のニュアンスの違いについてです。### **【質問:透析を「やめる」と「止める」の違い】*** 元ナースのリスナーから寄せられた質問。「透析をやめると止めるではニュアンスが違う」という過去の放送内容について、認識違いを避けるために詳しく解説してほしいというリクエスト。* この質問の背景には、近年話題となった書籍『透析を止めた日』があり、言葉の使い分けが注目されています。### **【「やめる」と「止める」のニュアンス解説】**AIに質問した結果と、医師としての見解を交えて解説しています。* **「やめる」という言葉のニュアンス** * かなり能動的・主体的で、患者本人の強い意志が感じられる言葉。 * 「自らの意思で、その行為を終える」という意図が強く含まれます。* **「止める」という言葉のニュアンス** * 医療チームとの合意、身体的な理由で継続が困難な状況、一時的な中断など、より包括的・客観的な状況を指します。 * 患者本人の意思だけでなく、外部の要因や他者との合意が含まれる、やや受動的な側面も持ち合わせています。### **【透析医療における「言葉の定義」の重要性】**このニュアンスの違いから、透析医療における用語の定義がいかに重要かという議論に発展します。日本透析医学会での経験を踏まえ、言葉の定義が共有されていないと議論が噛み合わなくなる問題点を指摘しています。* **問題点1:透析の「非導入」と「中止」の違い** * **非導入**:最初から透析治療を「行わない」という選択。 * **中止・中断**:一度開始した透析治療を「途中でやめる」こと。 * これらは全く異なる状況ですが、混同して議論されることがあり、話が噛み合わなくなる原因となります。* **問題点2:「ACP」と「SDM」の混同** * **ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)**:将来の医療やケアについて繰り返し話し合う「プロセス」全体を指します。 * **SDM(シェアード・ディシジョン・メイキング/共同意思決定)**:医療者と患者が情報を共有し、共に治療方針を決める「意思決定の方法」の一つです。 * これらも意味が異なりますが、医療現場の指針などでも混同して使われることがあり、正確な議論を妨げる要因となっています。* **問題点3:「透析」という言葉の曖昧さ** * 末期腎不全の治療は、本来「**腎代替療法**」と呼ぶのが最も正確です。 * 腎代替療法には、大きく分けて「**腎移植**」と「**透析**」があります。 * さらに「透析」には「血液透析」と「腹膜透析」があり、「血液透析」にも施設で行うものと在宅で行うものがあります。 * しかし、一般的に「透析」と言うと、多くの人が「施設での血液透析」のみをイメージしがちです。この認識のズレが、患者が多様な選択肢を知る機会を失わせる一因となっています。### **【結論】**透析医療における「やめる」「止める」といった日常的な言葉から、専門用語に至るまで、その定義を正確に共有することが、患者と医療者の円滑なコミュニケーションや、より良い意思決定のために不可欠であると結論付けています。
《1273》透析医学会に参加して思ったこと
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下は、動画「第68回日本透析医学会に参加してきました!」を約1000文字で要約したものです。### **第68回日本透析医学会 学術集会・総会 参加報告**内科医タケオ氏が、2023年6月27日から29日にかけて大阪で開催された「第68回日本透析医学会学術集会・総会」に参加した際の報告をフリートーク形式で語りました。以下にその内容を要約します。* **学会の概要と特徴** * 日本透析医学会は、透析関連では日本最大規模の学会で、数万人が参加します。 * 今回は大阪大学の井坂教授が大会長を務め、大阪国際会議場を中心に複数の会場で開催されました。 * 大阪・関西万博との連携が色濃く、万博のシグネチャーパビリオンを制作した専門家による特別講演が行われるなど、万博色が強い活気のある学会でした。* **特に印象的だった3つのトピック** 1. **患者・家族参加(PPI)の重要性と進展** * タケオ氏が以前から要望していた「患者・家族の声を聴く」というセッションが初日に設けられ、非常に有意義だったと高く評価しました。医療従事者と患者・家族では見えている世界が全く違うことを再認識し、このような当事者参加(PPI: Patient and Public Involvement)の取り組みが、研究だけでなく学会や情報発信の場でも重要だと強調しました。 * また、話題の書籍『透析を止めた日』の著者であるノンフィクション作家・堀川惠子氏の講演も行われました。会場は超満員で立ち見が出るほどの盛況ぶりで、このテーマへの関心の高さがうかがえました。 2. **サイコネフロロジー(精神腎臓病学)への関心の高まり** * タケオ氏自身も演者として「サイコネフロロジーの診療ガイドを現場でどう使うか」をテーマにしたセッションに登壇しました。 * 透析医学会でこのテーマが扱われるのは5年連続となり、年々注目度が上がっていることを実感したと述べました。 * このセッションの特徴は、医師だけでなく看護師や臨床心理士といった多職種の専門家が登壇し、多角的な視点から議論が展開された点です。診療ガイド自体も多職種の協力を得て作成されており、その理念が反映された形となりました。 * 来月(※動画収録時点)には「サイコネフロジー学会」が大阪で開催されることも宣伝し、この分野のさらなる発展に期待を寄せました。 3. **高齢者腎不全と終末期医療に関する議論の深化** * 長年学会に参加する中で、年々「高齢者」や「終末期」の腎不全患者にどう向き合うかというテーマへの関心が高まっていると感じていると述べました。 * 透析導入患者自身の高齢化を背景に、関連する講演やポスター発表の会場はどこも満員で立ち見がでるほどであり、現場の医療者の関心の高さを物語っていました。 * 特に、透析や腎移植といった腎代替療法をあえて行わない「保存的腎臓療法(CKM: Conservative Kidney Management)」という選択肢が現場で増えており、そうした患者への医療や緩和ケアをどう提供していくかが、腎不全医療に携わる者にとって喫緊の課題となっていることを再確認しました。* **おわりに** * セッション後、ラジオのリスナーから「心身健康ラジオを聴いています」と直接声をかけられ、非常にありがたく、励みになったと感謝を述べました。 * 専門家も聴いているということで、今後も気を引き締めて情報発信を続けていきたいという思いを新たにしました。
《1272》generalistとspecialistのはなし
【本日のご質問】 1252回の放送のアフタートーク中に「高齢者に関しては大学病院で専門家同士が診るのはあまりよくない」と発言されてますが(15分30秒辺り)大学病院は乳幼児から成人まで幅広い年齢の患者さんが通われています。高齢者以外の患者さんは専門家同士診てもらうのは大丈夫なのでしょうか?発言された、専門家同士診るのがよくないのは、どうあまりよくないのか、もうちょっと詳しく知りたいです。よろしくお願いいたします🙇♀️参考)《1252》オンライン診療と大病院信仰の誤解を解く🙅https://stand.fm/episodes/683f6002e9866cfef97e2608この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)以下に、音声の内容を1000文字程度の箇条書きで要約します。### 専門家が見るのが良くない? 総合診療の重要性#### 質問の要旨* 第1252回の放送で「高齢者に関しては大学病院で専門家同士が見るのはあまり良くない」と発言していたが、その理由は何か。* 高齢者以外の患者の場合は、専門家に見てもらうのは問題ないのか。* 「あまり良くない」とは具体的にどのようなことか。#### 回答の基本姿勢* あくまで個人的見解とした上で、現在の日本の医療、特に医師は「専門家が多すぎる」と考えている。* 専門家(スペシャリスト)に対して、患者全体を診る「総合診療医(ジェネラリスト)」の重要性を強調。* 自身も専門医の資格を持つが、根底にあるのは「何でも見られる医者になりたい」というジェネラリストとしてのマインドである。#### なぜ高齢者は専門分化診療が良くないのか* **理由1:多疾患併存(マルチモビディティ)** * 高齢者は、心不全、糖尿病、骨粗鬆症、がんなど、複数の病気を同時に抱えていることが非常に多い。* **理由2:専門分化による弊害「ポリファーマシー」** * 各疾患の専門医が、それぞれの治療ガイドラインに沿って最適な治療を行うと、処方される薬の数が膨大になる「ポリファーマシー」という問題が起こる。 * これにより、薬同士の飲み合わせ(相互作用)や、患者自身の服薬管理が困難になるなどの不利益が生じやすい。* **理由3:患者全体のバランスが崩れる** * 個々の病気に対する治療は正しくても、患者さん「全体」として見たときに、治療のバランスが崩れてしまうことがある。 * 例えるなら「エンジンは最高性能だが、ブレーキもハンドルも効かない車」のような状態。特定の臓器だけを高度に治療しても、全体として良い結果につながらない。 * 専門分化が進むと「病気を診て人を診ず」という状況に陥りやすくなる。#### 理想の医療と総合診療医の役割* 特に複数の疾患を抱える高齢者に対しては、総合診療医やかかりつけ医が司令塔となり、患者全体の身体的・心理的状況を把握し、各治療のバランスを調整することが理想的。* 病気(臓器)だけを見るのではなく、生活背景や価値観も含めた「人」として患者を診る視点が極めて重要になる。#### 高齢者以外の患者について* 高齢者以外でも、本当に「超専門医」でなければ診られない病気は実は限られている。* **緩和ケアの例:**「基本的な緩和ケア」は全ての医師が提供できるべきものであり、神経ブロックなど高度に専門的な治療が必要な場合にのみ、専門医が介入するのが望ましい形。* **心療内科の例:**同様に、多くの診療科で遭遇する心身症に対して、各科の医師が心療内科的な対応ができるのが理想。#### 結論* 専門家による診療が悪いわけではないが、複数の問題を抱える患者には、全体を俯瞰してバランスを取る「総合診療」の視点が不可欠である。* 専門家(スペシャリスト)の役割も重要だが、それと同時に、患者全体を診る総合診療医(ジェネラリスト)の価値がもっと社会に認識されるべきである。
《1271》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下に、ラジオ番組の内容を箇条書きで要約します。### **内科医武田の心身健康ラジオ:週次振り返り(第1266回~1270回)**この放送は、内科医の武田先生が1週間の放送内容を振り返り、リスナーからのコメントに答える週次まとめです。* **概要** * 毎週金曜日に、1週間の放送の振り返りとリスナーからのコメント返しを実施。 * 今週は5本の放送(第1266回〜1270回)を対象に、その内容と反響を紹介。* **第1266回:先週の放送振り返り** * 腎不全の緩和ケア、OTC類似薬、起立性調節障害といったテーマを振り返りました。 * リスナーから多くのコメントや、番組企画である「宿題提出」が寄せられ、感謝を述べました。* **第1267回:書籍『みんなの診療内科の使いかた』紹介** * 武田先生自身が執筆した単著書籍を紹介。 * リスナーからは発売への祝福や購入報告が多数寄せられ、書籍は専門家向けとしつつも、一般の方の関心にも感謝しました。 * 過敏性腸症候群に関するリスナーの悩みに触れ、放置せず治療を受けることの重要性を解説しました。* **第1268回:「機能性低血糖症」への注意喚起** * 「機能性低血糖症」という病名を掲げる一部の医療機関に対し、科学的根拠の観点から注意を促す内容でした。 * リスナーからは「紛らわしい名前に騙されそう」「注意喚起ありがとう」といった共感の声が寄せられました。* **第1269回:医療監修の裏側** * ドラマや書籍における医療監修の実態について解説。フィクションと医学的正確性のバランスの難しさについて語りました。 * リスナーからは「ドラマの監修者をつい見てしまう」という共感や、手塚治虫の『ブラック・ジャック』の監修はどうだったか、といった質問が寄せられました。* **第1270回:今週の医療ニュース** * **病院食の米不足**:全国的な米不足が病院や介護施設の食事提供に影響を与えている現状を解説。リスナーからも、介護施設の現場で米の確保に苦労したという実体験が共有されました。 * **イギリスの安楽死法案**:日本では議論が十分でない安楽死について、まずは緩和ケアの体制を充実させることが先決であるとの見解を示しました。 * **睡眠服の登場**:最新の睡眠グッズ(リカバリーウェア)のトレンドに触れ、その効果については科学的根拠を慎重に見極める必要があると述べました。* **まとめ** * 1週間を通じて寄せられた多くのコメントやSNSでのシェアに対し、改めて感謝を伝えました。 * 最後に恒例の「心身じゃんけん」で番組を締めくくりました。
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