1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1391》一週間の放送の振り返..
2025-11-14 09:16

《1391》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

・リフィル処方箋の今・歯周病からくる全身の病気

・アルコール関連問題

・肺炎・興味シンシン医療ニュース

今週もたくさんのコメントありがとうございました!

以下の宿題提出お願いします!

(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou


《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog

面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


#医療 #健康  #スタエフ医療部


《AI要約》誤字はご容赦!
内科医たけお氏が、自身のラジオ番組で1週間の放送(1385回〜1390回)を振り返り、リスナーからのコメントに回答しました。

今週は以下のテーマについて振り返りました。

    • リフィル処方箋: リクエストに応え、医師の許可があれば最大3回まで繰り返し使えるリフィル処方箋について解説。リスナーからは「便利なシステム」「もっと普及してほしい」といった声が寄せられました。たけお氏は、制度自体は有用としつつ、原則として本人が受診しないと処方はできない点を補足しました。

    • 歯周病と全身疾患: 「いい歯の日」にちなみ、歯周病が低体重児出産のリスクになるなど、全身の健康に影響を及ぼすことを紹介。「口から全身に毒素が回るようで怖い」といったコメントに対し、口腔ケアの重要性を再確認しました。また、「PM2.5で肺炎になるか」という質問には、感染性の肺炎とは異なる「間質性肺炎」や「じん肺」の可能性があると答えました。

    • アルコール関連問題: アルコール問題啓発週間に合わせ、大阪府の簡易介入マニュアルを紹介しセルフチェックを推奨。リスナーから「女性の方がアルコール依存のリスクが高い理由はホルモンの関係か」という質問がありましたが、明確な理由は不明なため、今後の調査課題としました。

    • 肺炎: 「世界肺炎デー」にちなみ、肺炎を甘く見てはいけないと警鐘を鳴らしました。リスナーからは「風邪をこじらせたくらいにしか考えていなかった」という声も。風邪症状から肺炎の診断まで数日かかることもあり、症状が悪化すれば再受診が必要だと述べました。

    • OTC類似薬と肥満治療: 肥満治療薬について、薬物療法だけでなく手術という選択肢もあると紹介。ただし、薬や手術だけで解決するわけではなく、食事・運動・心理療法を併用することが重要だと強調しました。また、強制的な減量はメンタル不調のリスクもあるため、慎重なアプローチが必要だと述べました。

最後に恒例の「心身じゃんけん」で締めくくりました。


サマリー

このエピソードでは、アルコール関連問題啓発週間に関連して、アルコール関連問題の定義や影響、対応策について専門的な議論が展開されています。また、スクリーニングや簡易介入、専門治療への紹介方法も説明されています。

アルコール関連問題啓発週間
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、実は昨日ですね、11月10日、今日放送させていただいたのは11月11日なんですけれども、
昨日の11月10日からの1週間ですね、11月16日までがアルコール関連問題啓発週間ということになっておりまして、
なぜこういう週間になっているのかちょっとわかってないんですけれども、
日本各地でですね、いろんなイベントとか企画が催されているんですね。
それにちなんで、今日はですね、アルコール関連問題がある方への簡易介入マリアルというのがですね、
大阪府が非常にいい資料を出していたので、これをもとにですね、
まずアルコール関連問題とは何かというところとですね、
あとどういう支援をしていったらいいのかというちょっと専門的な話になりますけれども、
その辺のお話をできたらなというふうに思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
アルコールの影響とリスク
まず1ページ目ですね。このマニュアルはSBARTSに沿って記載していますということで、
このSBARTSというのはスクリーニングのSですね、
BRIEF INTERVENTIONのPとI、リファラルトゥトリートメントのRとT、
あとセルフヘルプグループのS、この頭文字を取ってSBARTSということになっているんですけれども、
これはアルコールの関連問題に関する適切な対応ということですね。
この順番に対応しましょうよということになっております。
まずSですね、Sがスクリーニングということで、
インシュルを振るい分ける、ちょっと後から言いますけれども、
BRIEF INTERVENTIONが簡易介入ということで、危険なインシュル患者には原子を進めるし、
乱用や依存症患者には断層を進めるということですね。
リファラルトゥトリートメントは専門治療への紹介、
紹介を適切に行うということと、あとはセルフヘルプグループ、
事情グループですね、後から言いますけれども、男子会とかAとかですね、
こういった事情グループへ紹介するというこの流れに則って、
対応しましょうよということになっております。
まずそもそもですね、このアルコール関連問題とはということで、
次の段落のところですね、アルコール依存症だけではなくて、
多量インシュは身体的、社会的な諸問題などを含む、
アルコールを原因とする様々な問題の総称です、
ということになっております。
WHOによるとですね、アルコールは200以上もの病気や怪我の原因になると言われています。
また社会的に不使用医で仕事に支障が出る、人間関係が破綻する、
インシュ運転をして事故を起こしてしまうなどが挙げられますということで、
アルコール、特に依存症に関してはアルコール関連問題の中で
最も深刻な問題です、ということになっております。
アルコールによる変わらないへの影響ということで、
生活習慣病としての感傷害ですね、
ひどい場合にはアルコール性の看護剤になったりもしますし、
あとは水塩ですね、アルコール性の水塩、
あとは脂質位上昇、これ公式で書いてますけど、
今脂質位上昇ですかね、あと血圧、
甲乳酸結晶、あとがんですね。
がんはいろんなところのがんに関係すると言われていて、
有名なのはこの頭頸部がんとか食道がん、
あと先ほど言った肝臓のがんですけれども、
他にも大腸がん、乳がんなどがリスクがあるということが
知られているということになっております。
その次ですね、疾病別の発症リスクと
原子量、かっこ中アルコール量というふうに書いてありますけれども、
これですね、いつも一度取り上げたと思うんですけど、
男女でちょっと違いがあるんですよね。
特に女性のほうはリスクが高いものがいくつかある。
例えば脳卒中だったら少しでもリスクありとかですね、
そういう感じになっていたりとかしますので、
この辺はちょっとまとめておいていただけたらなというふうには思います。
介入と支援の方法
まずこのSVARSのSですね、スクリーニングというところですけれども、
お酒の飲み方チェックということで、
ぜひ皆さんやっていただけたらなというふうに思うんですけど、
Auditというアルコールユーズディスオーダーズイデンティフィケーションテストというやつですけれども、
これをぜひともやっていただいて、この下に
点数というのが書いてありますので、この点数をチェックしていただいて、
ご自身がどこに当てはまるかというのを見ていただけたらなというふうに思いますし、
あとはこの飲酒量の計算ですね、この純アルコール量というのを
先ほどの表のところにも出てきましたけれども、
この純アルコール量で計算するというのは大事なんですね。
当然お酒の種類によって入っているアルコール濃度が違うので、
こういう計算でどれぐらいアルコールを摂取しているのかというのを見ていただくということになっております。
その次のページですね、PDFでいうと3ページ目ですけれども、
そこでオーディットで何点だったかというのによって、
その対応法を変えていくということになっております。
その次の3番ですね、原酒と断酒ということで書いてありまして、
これは特に依存症の領域では最近ハームリダクションという、
極力その害を減らすという考え方の種類になってきていますけれども、
お酒に関しても同様で、原酒、飲酒量を減らしつつ、
それに伴う健康障害の改善、社会機能の向上を目指しますということと、
断酒、飲酒をやめることを選び、実行します。
断酒を継続することにより内科疾患の改善が多く見られますということになっております。
特に右側に書いてありますけれども、
中間病のリスクを高める飲酒量として、
男性は40g以上、女性は20g以上を規定していると。
先ほどのガイドラインの中にも書いてあるので、
これを超える飲酒量がある方は要注意という感じですね。
初期の介入ですね、Brief Interventionというところで6つ書いてあります。
まずはフィーダーバック、続いて責任、Responsibilityというので、
あとアドバイス、メニュー、共感、セルフエフィカシー、
自己効能感なんだ、
自己効力感ということの方が多いような気もしますけれども、
そういうのがその介入に役立つよというふうに書いてあります。
あともう一つちょっと有名なのは、
このケージクエスチョンというのも非常に有名ですよね。
この診断基準も書いてありますけれども、
特に救急の現場とかではこのケージクエスチョンの方が有名で、
過去に次の経験がありましたかというので、
1つ目がこの飲酒量を減らさなければならないと感じたこと、
2つ目が他人があなたの飲酒を非難するので気に触ったこと、
3つ目が自分の飲酒について悪いとか申し訳ないと感じたこと、
4つ目が神経を落ち着かせたり2日余裕を治すために
向かい酒をしたことということで、
これの1項目以上当てはまる方は危険な臨床可能性があるということで、
2項目以上だったらアルコール依存症の疑いということで、
これは治療の必要性があるかもしれないということになってきます。
続きましてがリファーラルトゥートリーティメントということで、
専門医療機関につなげる際のQ&Aが書いてありますけれども、
4つ書いてありまして、
詳しくは特に専門機関におくる支援者の方はご覧いただけたらと思いますし、
あとはセルフヘルプグループ関連機関についてもその下の方ですね、
PDFの5ページ目の下の方に書いてありますので、
これも合わせてご覧いただけたらいいかなというふうに思います。
はい、という感じですかね。
あとはちょっと大阪府の関係機関とかが書いてあるので、
これはちょっと各々の地域でいろんな紹介機関とかあると思いますので、
それをお調べいただけたらなというふうに思います。
はい、それでは最後のシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよ。
シンシンジャンケン、ジャンケン、チョキ!
ということで今日も幸せな一日でありますように、
おいてはナイトアイナタケでした。
きょうみシシン。
09:16

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