脳卒中月間の特集
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
放送では医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
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あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、本日10月29日は世界脳卒中デーですということで、
今月1ヶ月が、10月が脳卒中月間だったということで、
今週1週間は脳卒中の話題を、日曜日から日・月・火・水・土、
今日で4回目ですけれどもお送りしております。
最終回の今日は、超久々の書籍紹介、こういうの紹介をやろうと思うんですけれども、
脳卒中に関連して何かいい本ないかなというふうに探していた、
昨年のちょうど10月ですね、ちょうど1年前ですけれども、
創言者さんからですね、この素晴らしい漫画が出ていたのを発見しまして、
これをご紹介したいと思います。
タイトルが、天子総兵衛が専門家に学ぶ、患者と家族のための漫画で学ぶ脳卒中ということで、
むちゃくちゃわかりやすそうじゃないですか。
ていうか、実際わかりやすいですけれども、
複雷として、尾びるところに正しく知れば、脳卒中も再発も予防できるということで書いてあります。
天子総兵衛先生さんは、ご存知の方も多いかもしれないですが、
任玉安太郎を描いている方なんですね。
私、てっきり男性、なんかこの総兵衛って書いてあるんで、男性なのかと思ったら女性なんですね。
ていう方で、関西在住なんですね。
これも今回初めて知ったんですけれども、
その方が脳卒中になられていて、そのエピソードをこの書籍の中にも書かれていてというような感じで、
ただ実際、目次紹介からいきましょうかね。
すいません、久々でやり方を忘れてしまいましたけど、目次紹介からいきますが、
初めにこの本ができた秘密っていうのを4ページぐらいから書いてありまして、
その後で始めにがあって、そこから目次っていう感じなんですけれども、
専門家に天子総兵衛先生がいろいろお話を聞くみたいな、そんな感じの構成になっておりまして、
1時間目が脳卒中で、脳卒中ってどんな病気?というので、
2時間目、予防と発症時のサイン。
3時間目、治療と入院生活。
4時間目、後遺症とリハビリ。
5時間目、再発予防。
6時間目、退院と社会復帰という、そういう6章構成になっておりまして、
200ページ弱の書籍、漫画になってますので、非常にパッと読めるかなというふうに思います。
先ほど言ったように、日本脳卒中協会の先生方が、
監修・講義と書いてありますけれども、されていて、
その各々の専門家の先生が天子総兵衛先生の質問に答えるみたいな、そんな感じでなっております。
リハビリの重要性
という感じですかね。
非常にわかりやすく書いてあって、特に漫画で書いてあるっていうのが、
馴染みやすいというか、いう感じで素晴らしいなというふうに思いましたし、
あとは、各々の何時間目みたいなの先、ご紹介しましたけれども、
それが質問からなってるんですよね。
なので、それも例えば、1時間目、脳卒中が起こる原因はとかですね。
そういう感じで、サクッと読める感じになっております。
なので、その辺も一個一個読みやすいかなというふうに思いますね。
もちろん、昨日おとといご紹介したFASTの話とかですね、
あとは脳卒中予防の10か条の話とかですね。
それも2時間目とかに書いてありますし、
一通りこれを読むと脳卒中のことが理解できるみたいな、
そんな感じの書籍になっているかなというふうに思います。
昨日おととい扱ってこなかったところでいくと、
TIAのことですね。
TIAちょっと扱っていなかったなというふうに思って、
これでいくと2時間目の4章目かな。
TIA一家制の拒絶発作は駆けぶつ警告ということで、
これですね。
実際、天子先生もTIAの時期が何回かあったっぽいんですよね。
ちょっと後ほどご紹介しましたけれども、
動画もあって、それを一通り見させていただいたんですけれども、
TIAっぽいのがもともとあったんですけれども、
そこから脳拘束になられてみたいなことがあって、
脳拘束の前の段階ですね。
そういうのを一家制脳拒絶発作というふうに言いますけれども、
この段階でわかっていれば、
より早期に脳拘束になるのを予防できたりするというのもあったりするので、
その辺もページ数でいくと59ページかなというので、
知っておいていただくといいんじゃないかなというふうに思いました。
あとは一通りの、
昨日もご紹介した救急病院から回復期に行って、
その後生活期、維持期みたいな感じで流れていくんですけれども、
定員とかリハビリがどんなものかみたいなのもかなり根絶丁寧に書いてあります。
昨日ご紹介したやつの中にリハビリが結構厳しいみたいなご意見もあったんですけれども、
リハビリは実際スパルタなんですよね。
特に回復期のリハビリは非常に、私も以前所属してましたけれども、
非常にスパルタにやります。
何たって1日3時間やるんで、
1日3時間を最大半年やるっていう感じで、
もうそれがお仕事みたいな感じになるんですけれども、
でもそれぐらいやることで脳の失われた機能の回復というのが起こってくるので、
そういう感じで、今回天子先生も一時期は半身麻痺みたいな感じだったっぽいんですけれども、
かなりリハビリ頑張られてこういった漫画を書けるまでに回復された。
ちなみにこの漫画が脳梗塞になってから復帰の第一作らしいんですけれども、
という感じなので、
リハビリやったらこれぐらいできるようになるっていう、
社会復帰できるんだっていうのを、
この漫画を通じてでも証明していただいてるっていう、
そんな感じかなというふうに思いました。
という感じですかね。
なので、ちょっとこの4回シリーズやってきましたけれども、
脳卒中ってやっぱり突然になってくるんで、
事前の知識がないと、
どういうふうに対応していいかわからないみたいなことって、
ご本人もそうですし、ご家族さんもなると思うので、
ぜひこの書籍を通じて学んでおいていただけたらなというふうに思います。
ちなみにKindleもあります。
1540円税込みですね。
という感じになっております。
それでは、
あと、サイトのほうでKindle版もそうですけれども、
試し読みができるんで、
ぜひどんな雰囲気かっていうのを見たかったら、
試し読みをしていただくのがいいんじゃないかなというふうに思いました。
それでは最後、シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよ。
シンシンジャンケン、ジャンケン。
ということで、きょうも幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回りの竹井でした。
きょうみシンシン。
