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2025-11-10 08:43

《1387》意外と多い!あの病気も⁉️歯周病🦷からくる全身の病気…

日本臨床歯周病学会

歯周病が全身に及ぼす影響

https://www.jacp.net/perio/effect/


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけおです。今回は11月8日の「いい歯の日」にちなんで、歯、特に「歯周病」と全身の病気の関連性について解説します。なお、私は内科医であり、歯科の専門家ではありません。医科と歯科はライセンスも異なり専門性が違うため、あくまで全身疾患を診る内科医の立場からお話しするという点をご理解ください。


情報源として、日本臨床歯周病学会のウェブサイトを参考にしています。そこには、歯周病が全身に及ぼす影響について多くの情報が掲載されていました。


まず、歯周病と非常に関連が深いのが「心臓疾患」や「脳血管疾患」です。歯周病菌が血流に乗って全身に回り、動脈硬化を促進することが分かっています。これにより、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。


次に重要なのが「糖尿病」との関係です。歯周病は糖尿病の合併症の一つとされており、両者は相互に悪影響を及ぼし合います。歯周病菌が出す毒素が、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔するため、歯周病があると糖尿病が悪化しやすくなります。逆に、糖尿病で血糖コントロールが悪いと、体の免疫力が落ちて歯周病も進行しやすくなるのです。研究によっては、歯周病の治療を行うことで、糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cが改善したという報告もあります。


また、「妊娠」にも影響します。歯周病にかかっている妊婦さんは、そうでない人に比べて低出生体重児や早産のリスクが数倍高まるというデータがあります。妊婦検診で歯科受診が推奨されるのはこのためです。


そして、高齢者で特に問題となるのが「誤嚥性肺炎」です。口の中が不潔な状態で食べ物や唾液を誤嚥すると、歯周病菌などが肺に入り込んで肺炎を引き起こします。日頃から口腔ケアを徹底し、口の中を清潔に保つことが、誤嚥性肺炎の最も重要な予防策となります。


このほかにも、骨粗しょう症、関節リウマチ、腎炎、メタボリックシンドロームなど、多くの全身疾患と歯周病の関連が指摘されています。


このように、口の中の健康は全身の健康と密接につながっています。歯周病は単なる口の病気ではなく、全身の様々な病気のリスクを高める要因となります。日々の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科受診によるプロのケアが、全身の健康を守るために非常に重要です。

サマリー

このエピソードでは、刺繍病が全身に与える影響について詳しく解説しています。刺繍病と心臓疾患、糖尿病、妊娠、五塩性肺炎との関連性に関する研究を紹介し、口腔衛生の重要性を強調しています。

刺繍病の全身への影響
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの回数などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、ちょっと質問・リクエストがだいぶ減ってきましたんで、
今日はですね、もう過ぎてしまったんですけれども、
11月8日がいい歯の日、非常に分かりやすいですよね。
いい歯の日だったということで、
ちょっと歯とですね、全身の病気の関連についてお話ししたいなというふうに思います。
で、何かいい資料がないかなといつも通り探していたんですけれども、
そしたらですね、この日本臨床刺繍病学会っていう学会があるんですね。
こんな学会があるのは初めて知りましたけれども、
その中に、国民の皆様へっていうことで、
いろんな刺繍病に関するネタを提供していただいてるんですよね。
例えば、刺繍病とはとかですね、刺繍病は約1割が重症か、刺繍病の治療方法とかですね、
そういうようないろんな項目で発信されていて、
その中にですね、刺繍病が全身に及ぼす影響っていうのがありましたんで、
これをですね、皆さんと一緒に読み解いていきたいなというふうに思います。
ただ、大前提としてですね、これよく間違われるんですけれども、
医師、医科と歯科って全然違うんですよね。
医者のライセンスと歯医者さんのライセンスって違うんです。
もちろんですね、我々医師になるときにも歯の勉強って多少はするんですけれども、
でも本当に多少でしかないので、歯科の先生とは全然知識が生んでるのさというか、いう感じです。
逆に我々は全身疾患には強いんで、
全身疾患を見る側から、この歯科の論文とかですね、多いなというふうに思っている立場からの発言ということで、
ご理解いただけたらなというふうに思います。
なので、歯に関することは、その歯科の先生ほどは全然詳しくないということは、
ご理解いただいた上で聞いていただけたらなというふうに思います。
刺繍病と心血管疾患
はい、ということで、刺繍病がですね、全身に及ぼす影響で、もう本当にいろいろあるんですよね。
ここでは、心臓疾患、脳血管疾患、糖尿病、妊娠、五塩性肺炎、あと骨粗少々、関節炎、腎炎、メタボリックシンドロームについて書いてありますので、上から順番に行きたいと思います。
まずはですね、これ結構最近論文も出ていて有名だったところですけれども、いわゆる動脈効果との関連ですね。
それが、心臓疾患とか脳血管疾患に関与するということになるんですけれども、
ちょっとこれ詳しい話はですね、またこちらのサイトをご覧いただけたらなというふうに思うんですけれども、
要は、刺繍病って、刺繍病菌っていうのによって起こってくるんですけれども、
その中でも、菌寄生菌っていうですね、酸素が少ない状態でも生きれる菌っていう、肺菌っていうのがあるんですよね。
で、それが悪さするんじゃないかっていうふうに、最近分かってきたということになってきております。
特にこの動脈効果ですね、に関しては当然、これ皆さんよくご存知だと思うんですけれども、
狭心症とか心筋梗塞の原因になる、あと脳梗塞とかの原因にもなるということで、
先月ですね、脳梗塞の話もさせていただきましたけれども、
そういうのの予防として、口の中の環境を整えるということが最近非常に注目されているところです。
これね、ちょっと文型は書いてないんですけれども、結構いろんな論文が出てきますね。
し、ガイドランに中にも一部書いてあったのかな。ちょっとさらかに覚えてないですけれども、
非常に口の中の環境とこういう動脈効果の関係って、最近研究が進んでいる領域かなというふうに思います。
というのが一つ目でした。
二つ目はですね、刺繍病と糖尿病ということで、
刺繍病は糖尿病の合併症の一つというふうに書いてありますけれども、これは非常に有名な話で、
糖尿病の合併症というと、メインなところでいくと、神経障害、網膜症、腎症という、
これが最小血管障害という、細い血管による障害ですね。
あと大血管障害として、先ほどの心血管疾患であれとか、あとエソですね。
足の血管とかが細くなってっていうのが、足が血流が悪くなったりとかっていうことがよくあるんですけれども、
それとは別にですね、この刺繍病も糖尿病の合併症の一つではないかということになっております。
あとですね、これ面白いのが、刺繍病になると糖尿病の症状も悪化するっていうような、
逆の相関関係もあるんじゃないかということで、お互いに影響を及ぼし合っているというのが、
最近わかってきている事実のようです。
その理由の一つとしてですね、この刺繍病菌から、刺繍病菌が全身に入るとですね、
死骸の内毒素っていうのが血糖に影響を及ぼすんじゃないかっていうことになっていて、
具体的にはこのTNFαっていうですね、こういう炎症性のサイトガインっていう物質なんですけれども、
それが血糖を下げるインスリンの働きを邪魔するんじゃないかっていうことが言われていたりするらしいですね。
なので、逆に刺繍病の治療をする、要は口の治療をすることでTNFαが減少して、
ヘムナビA1Cも改善するというような、そういう研究結果もあるらしくて、
これ非常に驚きの事実かなというふうに思います。
続きましてが刺繍病と妊娠、これも非常に有名で、妊婦さんは必ず歯科検診に行かれると思うんですけれども、
やっぱりね、妊娠中も腹状態を良好に保つということが非常に重要で、
あと、刺繍病と低出生体重値、これちょっと私全然知らなかったんですけれども、
そういうのも関係あるんだっていうことが言われているらしくて、
刺繍病を持つ方の早期の低体重値の出産の危険率は、
7倍以上ですかね、ということになっているらしくて、
その他の全身疾患との関係
なので、歯の状態を良く維持するというのは非常に重要なんじゃないかなというふうに思いました。
続きまして、これは非常に有名ですけれども、冒頭にも書いてありましたけれども、
五塩性肺炎ですね、これまさに私が今4,5年くらい関わっているプロジェクトでもやってますけれども、
この五塩性肺炎は航空ケアも非常に大事ですね。
五塩しても肺炎にならないことってしばしばあるんですよね。
これ何が違うかというと、もちろんご本人さんの免疫力とかそういうのも大事なんですけれども、
やっぱり口の中の環境、口の中の状況をきれいにしておくっていうことが、
五塩しても肺炎にならないっていうようなことになるので、非常に重要です。
あとは意外なところでいくと、骨粗小症とかですね、あとは関節炎、腎炎とかですね。
腎炎ちょっと話してなくなるんであれですけれども。
あと最後にメタボのことが書いてあって、こういったさまざまな全身の病気の原因にもなりうるし、
あと合併症としての刺繍病も起こってくるということで、もう本当に口のケア。
歯だけではなくて刺繍病の対応も必要になってくるかなというふうに思ってご紹介させていただきました。
詳しくはですね、また別なところも非常に勉強になる。
私自身も非常に刺繍病のこと全然詳しくないんで、改めて読んで勉強になったりしましたので、
ぜひご覧いただけたらなというふうに思います。
それでは最後、心身ジャンケンいきたいと思います。
心身ジャンケン、ジャンケン、チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会い頂きたいだけでした。
興味津々。
08:43

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