コンサル×アートでフリーランスっぽく働くみき(左)と、コンサル・リサーチ会社を経営するのぞみ(右)の二人で、1冊の本を実際に読んで感じたこと、思ったことをふんわり楽しく話します。ビジネス書から戯曲・小説、SF、ノンフィクションまで幅広く取り上げています。読書が好きな人、本が好きな人、学びが好きな人、ぜひお耳に合いましたら。
"読むことは人を豊かにする。聴くことは人を謙虚にする"
みき(Tw: @miki_apreciar)
のぞみ(Tw: @Nozomitnk)
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川喜多二郎『発想法』#2:"発想豊か"ってなんだろう?
今回は、KJ法の本質と限界、そして「発想とは何か?」をより深く掘り下げていくPart2。KJ法やブレインストーミングを実際に体験してきた二人が、その実効性や課題を率直に語り合いながら、現代における“発想の場”のあり方を問い直します。話はやがて、将棋やテニスの話題へと広がり、藤井聡太の思考法や競技の構造理解が、創造性にどんな示唆を与えるかを考察。思考の枠組みを「いったんバラす」ことで見えてくる新しい全体像とは?後半では、日常の中で“発想力がある人”とはどんな存在か?をテーマに、記憶に残るクリエイティブな人たちを分析。広告業界で出会った「発想3タイプ」——似たもの発見型・根本原理型・異分野かけ合わせ型の分類も必聴ポイント!🔹 テニスや将棋がなぜ発想力を鍛えるのか? 🔹 ストレングスファインダーで“運命思考”が1位の二人が語る発想との葛藤 🔹 日常の観察や遊びがクリエイティブの源になる瞬間とは?創造性は特別な才能ではなく、経験の積み重ねと“自分の物差し”を持つことから育まれるのかもしれません。思わず頷いてしまう発見が詰まった回です。
川喜多二郎『発想法』#1:KJ法との出会い
今回のエピソードでは、川喜多二郎による名著『発想法』を取り上げ、みきとのぞみが“発想の拡げ方”についてざっくばらんに語り合います。冒頭は近況トークからスタート。東京の集中豪雨と新宿の浸水、そしてテニスに情熱を注ぐ夏の過ごし方を皮切りに、思考はなぜか「電波と雨の関係」「人工島での電波状況」などユニークな方向へ。のぞみのテニス狂いっぷりや、58歳でプロテニスに挑戦する投資家の話も飛び出し、自由な連想が広がっていきます。本題では、みきのデジタル積ん読リストから偶然見つけた『発想法』をきっかけに、KJ法との出会いや大学での思い出、社会人としてKJ法に対面したときのカルチャーショックまで赤裸々に語られます。グラレコやワークショップ、ミロなどデジタルツールの進化と絡めながら、「発想するとは何か?」を再考していく回となりました。“経験を、経験のままに扱う”というKJ法の思想は、現代にも通じるのか? 次回Part 2では、より本の中身に踏み込みながら、具体的な発想法の実践について深掘りしていきます。
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 #2
「私には関係ない」の射程って、どこまで届くんだろう? 今回のPart2では、モンターグの奥さんの無関心から始まって、“他人への関心のなさ”が支配する社会の怖さがじわじわ語られていきます。本を読むこと、それは他者を理解しようとすること。 本を燃やす仕事をしていた主人公が、他人の感情を想像し始めたときに何が起きるのか? そこからの展開が、現代の空気ともリンクしてしまうのが『華氏451度』のすごさ。政治的な話題にも話が及び、「見た目で投票するって、もしかして私たちも…?」とゾッとする瞬間も。さらには“スロームーブメント”や“ユーモアの居場所”の話題へと広がり、本の外側にも思考が飛び火します。早さと深さ、両方を手に入れたい私たちにとって、このディストピアは決して他人事じゃないかもしれません。
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 #1
「ランチ6000円!?」のアイスランド話から始まる今回。のぞみの旅先エピソードをきっかけに、人間のちっぽけさや“どうでもいいことで怒ってたな〜”という気づきがこぼれ出します。そして話題は自然と、課題本『華氏451度』(レイ・ブラッドベリ)へ。本を読むことが禁じられ、本を燃やす仕事=ファイヤーマンが存在する世界。 “速度”が人間らしさを奪っていく様子や、「月を見上げる」ことさえ特別になる日常。クラリスという少女の存在が、何かを思い出させてくれます。のぞみとみきが、それぞれに印象に残ったシーンを持ち寄って語り合ううちに、「読む」ってなんだろう、「気づく」ってなんだろう、とちょっと考えたくなる時間に。本に火をつける話だけど、じんわり心に火がともるPart1です。
李禹煥『両義の表現』#3 ~言葉では届かないこと、身体でひらくこと
「世界との通信の仕方を磨くって、どういうことだろう?」 そんな問いが、コンサルの現場や読書体験を越えて、だんだんと身体の感覚にまでにじんでいきます。『両儀の表現』をめぐる読書会、最終回。 今回は、言葉の限界と他力の気配、呼吸や空間との関係、そして「ただ在る」ということについて語り合いました。言葉は便利で、鋭くて、でもときに他者を“モノ”化してしまう。 だからこそ、「言葉は承認しかできない」という問いは刺さります。 でも、そこで終わらずに、ふたりは言葉を使いながら、言葉を越えるもの—— 身体のアンテナ、気づきの感度、静かな関係性の成立について考え続けます。会議で時計回りに歩くワークショップから、コルビュジエ建築における光と風、 そして「ただ居ること」の可能性まで。 李禹煥の作品世界と、わたしたちの日常が、またしてもふとした瞬間に重なり合う読書会です。
李禹煥『両義の表現』#2 ~“他力”と“開かれる次元”の入り口で
「“不二”って知ってる?」 そんな問いかけから、ふたりの会話はまた少し深いところへ。『両儀の表現』のなかで繰り返し語られる、「自己」と「他者」、「作品」と「環境」、「語ること」と「語らないこと」。 一見分かれているようで、ほんとうは切り離せないものたち。 ふたりは自分の経験——演劇や資料づくり、スポンサーとの関係、ビジネスの言葉選び——をたどりながら、それらの“あわい”に何かが立ち上がる瞬間を探ります。後半では、“他力”という言葉を手がかりに、 「努力」や「自分だけの力」では触れられない、静かな助けの感覚にふれる場面も。 李禹煥の言う「自己の限定と身体の連関」とは、自分の輪郭を薄め、世界にひらくということ——?“考える”と“感じる”のあいだをたゆたうような、静かで豊かな読書の時間。どうぞご一緒に。
李禹煥『両義の表現』#1 ~“いいもの”って、ちゃんと説明できる?
今回読んだのは、現代アーティスト・李禹煥の『両儀の表現』。 のぞみがなんとなく「気になる」と手に取ったこの本が、意外にも深く、そしてしずかに迫ってくる一冊でした。中学生のテニス選手にスポンサーとして関わる中で感じた“期待とプレッシャー”。 演劇プロジェクトの「振り返りの場」から見えてきた、人が言葉を紡ぎはじめる瞬間。 そうした日常のエピソードと本の内容が、じわじわ重なってきて…「いいものってなに?」「主張ってどう見える?」「何かを支えるって、どういうこと?」 そんな問いを、肩肘張らずに話しています。石は置かれているだけ。けれどその背後に、関係性や意図が立ち上がってくる—— そんな表現をめぐる読書と雑談の記録です。
E・H・カー『歴史とは何か』 #3
読了感「ハードだった!」――それでもふたりは、語らずにはいられなかった📘🔥Podcast『歴史とは何か』の最終回となるPart3では、みきとのぞみが「歴史の語り方」そのものを巡って、脱線と想像力をフル稼働。How to本形式ならもっと読めたかも…?というみきの提案から、物語化とファシズムの危うい関係へと議論はスライドしていきます。📚 話題はどんどん広がり…歴史教育が“物語”になりすぎる危険性ワークショップ型の歴史授業は可能か?「歴史嫌いを量産する教育」への違和感好きすぎる人に歴史は任せるべきか問題ポストモダン的な歴史の表現方法とは?「正確は義務であって美徳ではない」という名言に救われる瞬間読書体験としてはしんどかった、けれど読んだからこそ見えてきた「歴史との向き合い方」。ふたりが歴史に距離を取りながらも、今の世界をどう捉えるか、その足がかりを見つけていく様子は、まさに“読む”ことの本質的な面白さを伝えてくれます。🎁 そして次回の課題本は、現代アートの巨匠・リー・ウーファンの『両儀の表現』。 アートと哲学、表現と沈黙のあわいを、みきとのぞみがどう読み解くのか――ぜひお楽しみに。
E・H・カー『歴史とは何か』 #2
「歴史って、そもそも何を“事実”と呼べるんだろう?」 E.H.カーの講義録『歴史とは何か』をめぐる読書会、後編では、のぞみが歴史哲学のパラダイムにじわじわと惹かれ、みきは「変数が多すぎてわからん!」と全力で抵抗(!?)。のぞみは、自身の学部時代の経験や身近にいた“趣味の歴史家”たちの話を通して、「歴史家の仕事とは何か」を解きほぐしながら、自分も恩恵を受けていることに気づいていく。一方のみきは、歴史に対してリアリズムで向き合い、「ほんとにそんなに意味あるの?」という素朴かつ根源的な問いをぶつけ続けます。👀 話題のハイライト:地域の歴史マニアは“歴史家”なのか問題経済史とゲーム理論の意外な相性社史と歴史はどこが違う?17世紀の恋愛相談コラムに学ぶ、歴史家の“発掘力”「歴史のちゃかし方」から見る未来への布石トランプと宗教とポスト・トゥルースの世界をどう読むか?📚 歴史にロマンを感じる人も、苦手意識がある人も、きっと自分なりの「歴史との向き合い方」を見つけたくなる。 そんな“読んだけどよくわからない”という感想すらも含めて味わえる、濃密な知的雑談回です。
E・H・カー『歴史とは何か』 #1
今回は、E.H.カーの名著『歴史とは何か』をめぐって、みきとのぞみがいつにも増して知恵熱気味に語り合います📚🔥のぞみはゴールデンウィークの慌ただしさや初めてのゴルフ体験からスタートし、AIとの対話で関西弁人格が生まれたエピソードまで披露。対してみきは、人と会うのは2日に1回がベストという繊細な感性とともに、歴史に対する“変数が多すぎてついていけない”苦手意識を赤裸々に告白します。「歴史って因果関係だけじゃなくて、もっとダイナミズムだよね?」 「EHカーって、実証主義を否定しつつ、歴史をどう捉えようとしたんだろう?」 「ポストモダン的な視点で歴史を読むのって可能?」――など、読解に苦しみながらも、それぞれの読書体験やAIとの創作実験(!?)を通じて「歴史」という大きなテーマにユニークな切り口で迫ります。のぞみのディープリサーチと、みきの“読んだ先から遠ざかっていく感覚”の交錯は、まるで歴史そのものの迷宮のよう。もはや「歴史とは何か」をめぐる自分史!📘読んだけどわからなかった人、読んでないけど気になってる人、歴史がちょっとニガテな人こそ、ぜひどうぞ。
バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #3
最終回は、読書体験をめぐる深い自己対話へ。 「ハムレット読んでないおじさん」に自分を重ね、ミキさんは“曖昧さを受け入れられない自分”にも素直に向き合います。 一方、のぞみさんは「内なる図書館」「内なる書物」という本書の核心的概念を受け取り、 読書とは他者ではなく、自分自身との対話であることを力強く肯定していきます。読んでない本でも、忘れてしまった本でも、自分の中に刻まれた“設置面”を信じていい── そんな自由で誇らしい読書観が、ふたりの間にあたたかく広がる回となりました。
バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #2
今回のトークでは、本書の中でも特に印象的なコンセプト「内なる図書館」にフォーカス。 自分の中に積み重ねた知識や体験こそが大切なのだと気づき、ミキさんは読書観が解き放たれる喜びを語ります。 一方、のぞみさんは本書で紹介される「屈辱ゲーム」に大興奮。 読んでいない本をカミングアウトする遊び心に、自由な知的遊戯の可能性を見出していきます。ふたりの「内なる図書館」の違い、並べ方、価値観の温度差も味わい深く、 読書だけでなく、世界との関わり方そのものを見つめなおす回となりました。
バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #1
冒頭では、春の眠気をテーマにしたトークからスタート。CO2モニターを活用した眠気対策の話題で盛り上がり、のぞみさんの「ゴルフコースデビュー計画」へと展開します。経験ゼロでも「堂々と語る」ための心構えを語り合いながら、本書のテーマへと自然と繋げていきます。本編では、「読んでいない」の定義に衝撃を受ける二人。ミキさんは、読書に対する呪いからの解放を感じ、のぞみさんは「結局、読んだ本なんてほとんど覚えていないかも」と共感を深めます。読書体験をめぐる自由な感覚と、ちょっぴりほろ苦い自己認識を交えた、春らしいゆるやかなトークをお楽しみください。
なだいなだ『権威と権力』 #3
-- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --「フーン」って言える社会が理想かも?今回のPart3では、ふたりが実際の仕事の場面で感じた“権威”や“権力”とのすれ違い体験から話がスタート。思いもよらない“共感の強要”や“空気の押しつけ”に、「それ、ただの支配じゃない?」と、静かに違和感を抱いたミキさん。ノゾミさんは「自然に箸が伸びるつまみ」のように、雰囲気で決められる場のよさを例に挙げ、ビジネスの場にも“非言語の納得”を持ち込みたいと語ります。会議・議事録・意思決定のあり方にまで、思わぬ読書の影響が波及!ふたりの“理想社会”も垣間見える今回。ミキさんが描くのは、「関心も共感も強制しない、“フーン”で済ませる関係性」。ノゾミさんは、「指示されたら一旦反論するけど、論理が通ってればOK」という信念で、自由と主体性の境界線を探ります。次回は、あの皮肉たっぷりの名著『読んでない本について堂々と語る方法』へ。
なだいなだ『権威と権力』 #2
-- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --“ダッセー!”がキーワード?権力と距離を取るふたりの本音「出世欲のある人、なんか苦手なんだよね…」「権力が欲しいって言ってるやつ、超ダサい」。今回のPart2では、前回に引き続きなだいなだ『権威と権力』を深掘りしながら、ふたりの「権力」「権威」への距離感がどんどん明らかに。教員志望の学生、広告賞大好きな業界人、政治家志望……そこに漂う“権威欲”や“承認欲求”に、どこかザワついてしまうふたり。なぜそれに違和感を覚えるのか? それってただの性格?社会構造の問題?個人の自由の話?みきさんが語る“理想の社会像”には、「無関心もまた一つの健全なあり方」とする、静かでバラバラな共存へのまなざしが。のぞみさんは、「指示されたらまず反論する」スタンスで仕事を選び、「他人の権威や権力に振り回されない生き方」を徹底。それぞれの人生と重ねながら読まれる『権威と権力』が、だんだんと生きたテーマになっていきます。
なだいなだ『権威と権力』 #1
-- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --「30代、ブランデーたしなむはずがニットの透けでひと盛り上がりしちゃって…」そんな軽やかなトークから始まる今回の課題図書は、『権威と権力』。Netflixの韓ドラから、ケチャップ愛、そしてシングルステニスの大会優勝まで、人生のよもやま話をたっぷりとお届け。後半では、いよいよ今月の課題図書、なだいなだ著『権威と権力』に突入。対話形式の文体の読みやすさや、「言うことを聞かせる原理/聞く原理」という副題に込められた奥深いテーマについて、日々の実感を交えて語り合います。本に入る前の雑談も、実はすべて「聞く」と「従う」ことの話に繋がっている…かも?
ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #3
🛤 旅に必要なのは素直さ? 旅の記録は、観光地や名所を巡ることではなく、「その場で何を感じたか」。 のぞみは、「街を楽しませてもらおうと思わないこと」 が本当の旅のマインドだと指摘。 みきは、「どんな旅でも、それぞれの世界の使い方がある」 という視点から、旅の意味を再解釈します。💭 旅をすることで見えてくる「人間の生き方」 ブーヴィエが旅の最後に印象的に描いた「ドド」という人物。 世界を駆け巡る旅人ではなく、20年近く発掘現場に携わった男。 ブーヴィエは、なぜこの「動かない旅人」に心を動かされたのか?🚪 もしどこでもドアがあったら?移動の本質を考える みき「どこでもドアがあったら旅の楽しみは半減する?」 のぞみ「むしろ、人が行き交う場所がなくなるのが寂しい」 移動こそが旅の醍醐味?それとも、世界の使い方のひとつ?==https://amzn.to/4ifhLHB旅に理由はいらない――すぐわかるはずだ。旅は、旅であるというだけで十分なのだから。名著『ソングライン』に続く、「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第2弾。自費出版から「旅のバイブル」とまで呼ばれるようになった、幻の旅行記が待望の邦訳。1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン・・・・・・世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。==
ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #2
前回に続き、ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 をテーマにトーク! 今回は、旅の中で出会う「人」や「移動の時間」にフォーカスして語ります。🚗 移動することそのものが旅の本質? みきが「移動そのものが好き」と語る理由とは?旅行パンフレットは「目的地ドリブン」だけど、本当の旅の魅力は移動にあるのでは? のぞみも、ブーヴィエが愛車フィアットと過ごした時間に共感しながら、移動の楽しさを再考します。🗺 現代版『世界の使い方』的な旅とは? 「ただ移動する」ことに価値を見出す旅って何だろう? アメリカ横断の車旅、時間を贅沢に使う移動、目的を持たない旅…。 「旅のラゴス」的な気ままな旅のスタイルも話題に。📖 ブーヴィエが描く日本の東京—銀座、新宿、浅草、池袋…「貧相で乱暴」!? 1960年代の東京を外国人がどう見ていたのか? 戦争の記憶を抱えながら生きる人々との出会いについても語ります。==https://amzn.to/4ifhLHB旅に理由はいらない――すぐわかるはずだ。旅は、旅であるというだけで十分なのだから。名著『ソングライン』に続く、「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第2弾。自費出版から「旅のバイブル」とまで呼ばれるようになった、幻の旅行記が待望の邦訳。1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン・・・・・・世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。==
ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #1
今回は、スイスの作家 ニコラ・ブーヴィエ の旅行記 『世界の使い方』 を題材に、みきと のぞみが旅の本質について語り合います。旅先での移動がもたらす意外な心地よさ、旅先での些細な出来事の捉え方、旅の目的は「自由」ではなく「不自由」である、といったテーマを軸に、のぞみは、イラン旅行の経験と重ねながら、本書のリアルな旅の描写に共感。一方みきは、「移動そのものが好き」という視点から、旅の醍醐味について考察します。また、「なぜ空港では朝からお酒を飲みたくなるのか?」といった、移動にまつわる不思議な現象についてもトークが展開!==https://amzn.to/4ifhLHB旅に理由はいらない――すぐわかるはずだ。旅は、旅であるというだけで十分なのだから。名著『ソングライン』に続く、「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第2弾。自費出版から「旅のバイブル」とまで呼ばれるようになった、幻の旅行記が待望の邦訳。1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン・・・・・・世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。==
遅ればせながら...2024年の面白かった本 #2
みきさん 今年読んで良かった本。 トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー(ガブリエル・ゼヴィン):クリエイター同士でしか理解できない関係性がある。ラストシーンが本当にクリエイターの美学が詰まっていた あなたにオススメの(本谷有希子):子育ては最高のエンタメであり究極のコンテンツ、と言い切ってくれるの最高。 君のクイズ(小川哲):クイズノックの二次創作として楽しみました ちょっと踊ったりすぐに駆け出す(古賀汲子): 燕は戻ってこない(桐野夏生): ここはすべての夜明け前(間宮改衣): 純粋な人間たち(モハメド・ムブガル・サール):テーマは国境関係ないものだが、個人的にはダンスや宗教の描写がムワッと外国!って感じでそこが好きだった(セネガル人作家) 野生のしっそう 障害、兄、そして人類学とともに(猪瀬浩平):そこに分断がある思っているのは自分だけかも マリリン・トールド・ミー(山内マリコ):山内マリコの新作だわーいって読んでたら気づいたら上野千鶴子ゼミにぶち込まれている 死体と話す NY死体捜査官がみた5000の死(バーバラ・ブッチャー):事実は小説より奇なり、なお仕事でも普通に病みながら働いてる ぜんぶ運命だったんかい(笛美):チアアップされる! ナチュラルボーンチキン(金原ひとみ):お疲れ中年のガツガツしてない恋愛、良い podcast本 世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち 一九八四年 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 百年の孤独 職業としての政治 のぞみ モンテ・クリスト伯:骨太長編復讐小説。最高に面白い。 一九八四年:ビックブラザー! アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:感情や共感、それってなんだ?と。AI時代に。 ぬるい眠り:江國香織の世界観を堪能。 人類の深奥に秘められた記憶:これぞアフリカ文学。複雑なものを複雑なままで。 そういうゲーム/ヨシタケシンスケ:「私の生活感これだ!」となった絵本。 ナンセンスの絵本:どんなときにもユーモアを。 Keith Haring:世界の傑物。 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか:日本の傑物。 絶海 英国船ウェイジャー号の地獄:人間はどんな極限状態でも政治をする 世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち:情熱がすべて。 奇跡の一代記 神谷傳兵衛物語:デンキブランってそうだったの!?トヨタとそう繋がる!? やがて哀しき外国語:村上春樹は小説よりもエッセイが好き。 探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった:大好きだった若松英輔さんの日経連載がまとめて書籍に。フィヒテ『人間の使命』を引いている16章が秀逸。 明けないで夜:燃え殻さんのエッセイも好きです。 堕落論:終戦の翌年にこの文章を書き発表する胆力。 意味への意志:V.E.フランクルの著作、夜と霧よりこちらを繰り返し読んでいます。 反脆弱性――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方:今年1のヒット。 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質:↑同著者。 好き嫌いと経営:経営者ってみな固有の色があるな、を思い知る。 戦略の要諦:目標設定は戦略ではない、と何度も。。。 戦略ごっこ―マーケティング以前の問題:「みんな戦略ごっこ好きだな」感想です。 「会社四季報」業界地図:日本中、まだまだ知らない会社がたくさんある。 知の技法:モンテ・クリスト伯を読もうと思ったのはこれを読んだから。 自由の命運:自らが享受できている自由や権利は危ういバランスの上にある。
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TALENT TALK(タレントーク) 才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と供に一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。(シーズン1は「SAI 〜凡人の非凡の才能を科学する〜」) ▼番組への感想は以下までお寄せください。 https://forms.gle/KVchEoVpfr6FwquJA ▼感想ポスト X(旧:Twitter)には「#タレントーク」をつけて投稿ください。 ▼参考URL 株式会社TALENT 公式HP https://talent-inc.jp/ Podcast Studio Chronicle 公式HP https://chronicle-inc.net/ ▼MC 佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT代表取締役) https://twitter.com/takachiiiiii3 野村高文(Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm https://listen.style/p/kpeznebk?Pcc1U3Qe
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