Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦

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Miki Watanuki/Nozomi Tanaka 210 Episodes
Nozomi Tanaka

コンサル×アートでフリーランスっぽく働くみき(左)と、コンサル・リサーチ会社を経営するのぞみ(右)の二人で、1冊の本を実際に読んで感じたこと、思ったことをふんわり楽しく話します。ビジネス書から戯曲・小説、SF、ノンフィクションまで幅広く取り上げています。読書が好きな人、本が好きな人、学びが好きな人、ぜひお耳に合いましたら。

"読むことは人を豊かにする。聴くことは人を謙虚にする"

みき(Tw: @miki_apreciar)
のぞみ(Tw: @Nozomitnk)

https://www.cobe.co.jp/
のぞみ単独回:最近読んだ/読んでいる本

のぞみ単独回:最近読んだ/読んでいる本

Mar 28, 2023 23:21 Nozomi Tanaka

よく晴れた日にイランへ 改訂増補 イラン現代史: 従属と抵抗の100年

ポール・オースター『ガラスの街』 #3

ポール・オースター『ガラスの街』 #3

Mar 21, 2023 25:56 Nozomi Tanaka

みきさん選書、のぞみ大興奮の本でした。 役割・モチベ不在だから、自分の知ってる枠にはめて理解することができない だからモヤモヤする? 次の本どうする? --書籍紹介-- 「そもそものはじまりは間違い電話だった」。深夜の電話をきっかけに主人公は私立探偵になり、ニューヨークの街の迷路へ入りこんでゆく。探偵小説を思わせる構成と透明感あふれる音楽的な文章、そして意表をつく鮮やかな物語展開――。この作品で一躍脚光を浴びた現代アメリカ文学の旗手の記念すべき小説第一作。オースター翻訳の第一人者・柴田元幸氏による新訳!

ポール・オースター『ガラスの街』 #2

ポール・オースター『ガラスの街』 #2

Mar 14, 2023 32:52 Nozomi Tanaka

みきさん選書、のぞみ大興奮の本でした。 個人的なハイライト 非在感を味わう作品 byみき:「多くの意味においては存在し続けていたが、もう自分以外の人間のために存在することはやめていた」 言葉と存在の関係性って、たくさんあるんだなぁ by のぞみ 人類の堕落が言語の堕落を伴ったのだとすれば、言語の堕落を元に戻せたら、それに伴い結果も元に戻せるのではないか というお父さんの考え方 武士の世界でも元服すると名前を変えたり。 実存が変わったら名前を変える 存在を変えたかったら名前を変える 1つの存在に対し、たくさんの言葉が重ねられた作品 名前が変わったとしても、人の中身は変わる? 名前が記号だったら変わらないはずだけど… --書籍紹介-- 「そもそものはじまりは間違い電話だった」。深夜の電話をきっかけに主人公は私立探偵になり、ニューヨークの街の迷路へ入りこんでゆく。探偵小説を思わせる構成と透明感あふれる音楽的な文章、そして意表をつく鮮やかな物語展開――。この作品で一躍脚光を浴びた現代アメリカ文学の旗手の記念すべき小説第一作。オースター翻訳の第一人者・柴田元幸氏による新訳!

ポール・オースター『ガラスの街』 #1

ポール・オースター『ガラスの街』 #1

Mar 7, 2023 23:09 Nozomi Tanaka

みきさん選書、のぞみ大興奮の本でした。 展示の作り方に苦戦し、焦っている byみき よくわからなくてもなんとかする仕事に慣れてきた 世界一周旅行に行く byのぞみ あらすじの紹介 不思議な読後感:読んでいた目的すら見失ってしまうような彷徨い型 --書籍紹介-- 「そもそものはじまりは間違い電話だった」。深夜の電話をきっかけに主人公は私立探偵になり、ニューヨークの街の迷路へ入りこんでゆく。探偵小説を思わせる構成と透明感あふれる音楽的な文章、そして意表をつく鮮やかな物語展開――。この作品で一躍脚光を浴びた現代アメリカ文学の旗手の記念すべき小説第一作。オースター翻訳の第一人者・柴田元幸氏による新訳!

星新一「安全のカード」 #3

星新一「安全のカード」 #3

Feb 28, 2023 20:23 Nozomi Tanaka

星新一のおいたち 星新一は作文が下手だった? SFマガジンのAIとの距離感の話 令和の星新一はバイク川崎バイク/BKB、ひーや --書籍紹介-- 休日に青年の部屋におとずれたセールスマン。その男がカバンからとりだしたのは、名刺くらいの大きさの金属製のカードだった。なんとこのカード、絶対的な安全を保障するという不思議なカードだった……。 平凡に過ぎてゆく日々。何となくつまらない毎日。そんな時、ショートショートの扉を開いてみませんか。表題作をはじめ、悪夢とロマンの交錯する奇妙な味の16の物語を収録。 頭痛 親友のたのみ 過去の人生 人員配置 めぐまれた人生 出勤 会員になって 幸運な占い師 雷鳴 安全のカード あの女 ポケットのなかに 業務命令 問題の部屋 メモ 声が……

星新一「安全のカード」 #2

星新一「安全のカード」 #2

Feb 21, 2023 23:33 Nozomi Tanaka

はじめてショートショートでお話ししました。 「業務命令」が好きby のぞみ  「幸運な占い師」は現代のインターネット感がある 「過去の人生」はちょっと羨ましい記憶交換 お酒を飲みながら楽しむのにちょうど良い --書籍紹介-- 休日に青年の部屋におとずれたセールスマン。その男がカバンからとりだしたのは、名刺くらいの大きさの金属製のカードだった。なんとこのカード、絶対的な安全を保障するという不思議なカードだった……。 平凡に過ぎてゆく日々。何となくつまらない毎日。そんな時、ショートショートの扉を開いてみませんか。表題作をはじめ、悪夢とロマンの交錯する奇妙な味の16の物語を収録。 頭痛 親友のたのみ 過去の人生 人員配置 めぐまれた人生 出勤 会員になって 幸運な占い師 雷鳴 安全のカード あの女 ポケットのなかに 業務命令 問題の部屋 メモ 声が……

星新一「安全のカード」 #1

星新一「安全のカード」 #1

Feb 14, 2023 26:19 Nozomi Tanaka

はじめてショートショートでお話ししました。 フィルムメーカーズ・アイ スープとイデオロギー 黒い海 ---さて、本の話--- 「人員配置」が好き by みき 大企業でしめやかに処理される事故 --書籍紹介-- 休日に青年の部屋におとずれたセールスマン。その男がカバンからとりだしたのは、名刺くらいの大きさの金属製のカードだった。なんとこのカード、絶対的な安全を保障するという不思議なカードだった……。 平凡に過ぎてゆく日々。何となくつまらない毎日。そんな時、ショートショートの扉を開いてみませんか。表題作をはじめ、悪夢とロマンの交錯する奇妙な味の16の物語を収録。 頭痛 親友のたのみ 過去の人生 人員配置 めぐまれた人生 出勤 会員になって 幸運な占い師 雷鳴 安全のカード あの女 ポケットのなかに 業務命令 問題の部屋 メモ 声が……

ジェンダーと脳 #3

ジェンダーと脳 #3

Feb 7, 2023 23:40 Nozomi Tanaka

著者の方のジェンダー論、フェアでありつつもスタンスをとっている。このバランス感覚。 =書籍紹介= 性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。 30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳には性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。

ジェンダーと脳 #2

ジェンダーと脳 #2

Jan 31, 2023 35:09 Nozomi Tanaka

内部整合性は良くあるバイアス。バイアス自体を解消するのは不可能だけど、相対化は出来るね。 それにしてもこの本、サイエンスライターさんの力がめちゃくちゃ効いている気がします。 =書籍紹介= 性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。 30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳には性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。

ジェンダーと脳 #1

ジェンダーと脳 #1

Jan 24, 2023 25:47 Nozomi Tanaka

男女で脳が別物なわけはなく、実態はモザイク。しかしそこにある無意識のバイアスあるよね。 =書籍紹介= 性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。 30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳には性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。

禅とオートバイ修理技術 #3

禅とオートバイ修理技術 #3

Jan 17, 2023 28:03 Nozomi Tanaka

合う合わないがあるので、用法用量を考えながらお楽しみください。

禅とオートバイ修理技術 #2

禅とオートバイ修理技術 #2

Jan 10, 2023 26:01 Nozomi Tanaka

合う合わないがあるので、用法用量を考えながらお楽しみください。

禅とオートバイ修理技術 #1

禅とオートバイ修理技術 #1

Jan 3, 2023 26:35 Nozomi Tanaka

合う合わないがあるので、用法用量を考えながらお楽しみください。

2人の下半期読書振り返り #3

2人の下半期読書振り返り #3

Dec 27, 2022 25:12 Nozomi Tanaka

読書はいいぞ。無知を自覚させてくれる。

2人の下半期読書振り返り #2

2人の下半期読書振り返り #2

Dec 20, 2022 24:52 Nozomi Tanaka

読書はいいぞ。無知を自覚させてくれる。

2人の下半期読書振り返り #1

2人の下半期読書振り返り #1

Dec 13, 2022 30:13 Nozomi Tanaka

読書はいいぞ。無知を自覚させてくれる。

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #3

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #3

Nov 29, 2022 27:40 Nozomi Tanaka

意識とは何か、を考える時間。みきさんから提案された骨太な本書を一緒に読み解きます。 結局、意識とは?/自分の意識を疑いなく自分のものと扱ってくれる状態とは/集合意識を考える/勝手に意識のかけらを見出して嬉しくなっちゃう/次の本は禅とオートバイク修理技術 --書籍紹介--  「植物状態」と診断された患者にじつは十全な知覚や認識能力があるとしたら、それをどうすれば証明できるだろう? 本書の著者はfMRIなどの脳スキャン技術を用いた実践的なマインドリーディングの手法を開発した。そこで明らかになったのは、「意識がない」はずの患者たちの中に、問いかけにYes/Noで答えるなどの紛れもない認知活動をやってのける人々が少なからずいるという事実だ。意識があるかないかの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」を探究する、緊迫の研究報告。  患者が応答できるとわかったとき、「あなたは死にたいか?」と聞くべきだろうか? 著者の成果は脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い領域に波及するものだ。しかも、著者が意識の存在証明に迫れば迫るほど、既存の枠組みでは説明できない現象が掘り起こされる。「意識」概念の輪郭が崩れ、他者との関係の中に溶けていく。新たな疑問がいくつも湧き上がる。 12年間も植物状態と思われながら、完全に近い認識能力を保っていたスコット。ヒッチコックの映画を使って意識が確認された映画好きのジェフ。グレイ・ゾーンにいたときの気持ちを回復後に語るケイトやフアン……。検出限界未満の意識が生み出す計り知れない生命力や、それを支えた家族の力にも圧倒される。脳と意識の謎の奥深さにあらためて衝撃を受ける一冊。 【新聞・雑誌書評より】 “バスタイムにこの本を読み始め、三時間後、すっかり冷たくなった風呂水の中で読み終わった。……宇宙に放り出された宇宙飛行士よりも他人と深く隔絶された人々とオーウェンとのコミュニケーションにあまりにも引き込まれ、バスタブから出られなかった。” ──クリストフ・コッホ(神経科学者・原著書評より) “意識を主題とする研究は、人生そのものの意義に関わらざるを得ない。著者はいわばごく素直に、その道を歩いてきた。それが本書を単なる科学書ではない、素晴らしい作品にしているのである。” ──養老孟司・評(「毎日新聞」2018年10月7日より) “まったく動かない身体の中に閉じ込められていた意識とスキャンを通してコンタクトする瞬間には、激しく心を揺さぶられ、胸が熱くなる。” ──服部文祥・評(「読売新聞」2018年10月28日より) “完全に認識が変わった。これまでは自分が植物状態になれば無理に生きたくはないと漠然と考えていたが、今は違う。植物状態になっても生きていたいし、妻にも何があっても鼻の栄養チューブを抜かないでくれとお願いした。意識とは何か、生きるとはどういうことか。従来の価値観がひっくり返る驚天動地の物語だ。” ──角幡唯介・評(『文藝春秋』2018年12月号より)

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #2

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #2

Nov 22, 2022 24:27 Nozomi Tanaka

意識とは何か、を考える時間。みきさんから提案された骨太な本書を一緒に読み解きます。 「テニスしませんか?」という問い/研究とはなんとクリエイティブなのか/意識がある・対話しているってどうやって確認する?/脳を計測するってまだまだ余地のある領域/著者奥さんとの経験/植物状態にありながら意識があるということが理解を超える・医療が追いつかない --書籍紹介--  「植物状態」と診断された患者にじつは十全な知覚や認識能力があるとしたら、それをどうすれば証明できるだろう? 本書の著者はfMRIなどの脳スキャン技術を用いた実践的なマインドリーディングの手法を開発した。そこで明らかになったのは、「意識がない」はずの患者たちの中に、問いかけにYes/Noで答えるなどの紛れもない認知活動をやってのける人々が少なからずいるという事実だ。意識があるかないかの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」を探究する、緊迫の研究報告。  患者が応答できるとわかったとき、「あなたは死にたいか?」と聞くべきだろうか? 著者の成果は脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い領域に波及するものだ。しかも、著者が意識の存在証明に迫れば迫るほど、既存の枠組みでは説明できない現象が掘り起こされる。「意識」概念の輪郭が崩れ、他者との関係の中に溶けていく。新たな疑問がいくつも湧き上がる。 12年間も植物状態と思われながら、完全に近い認識能力を保っていたスコット。ヒッチコックの映画を使って意識が確認された映画好きのジェフ。グレイ・ゾーンにいたときの気持ちを回復後に語るケイトやフアン……。検出限界未満の意識が生み出す計り知れない生命力や、それを支えた家族の力にも圧倒される。脳と意識の謎の奥深さにあらためて衝撃を受ける一冊。 【新聞・雑誌書評より】 “バスタイムにこの本を読み始め、三時間後、すっかり冷たくなった風呂水の中で読み終わった。……宇宙に放り出された宇宙飛行士よりも他人と深く隔絶された人々とオーウェンとのコミュニケーションにあまりにも引き込まれ、バスタブから出られなかった。” ──クリストフ・コッホ(神経科学者・原著書評より) “意識を主題とする研究は、人生そのものの意義に関わらざるを得ない。著者はいわばごく素直に、その道を歩いてきた。それが本書を単なる科学書ではない、素晴らしい作品にしているのである。” ──養老孟司・評(「毎日新聞」2018年10月7日より) “まったく動かない身体の中に閉じ込められていた意識とスキャンを通してコンタクトする瞬間には、激しく心を揺さぶられ、胸が熱くなる。” ──服部文祥・評(「読売新聞」2018年10月28日より) “完全に認識が変わった。これまでは自分が植物状態になれば無理に生きたくはないと漠然と考えていたが、今は違う。植物状態になっても生きていたいし、妻にも何があっても鼻の栄養チューブを抜かないでくれとお願いした。意識とは何か、生きるとはどういうことか。従来の価値観がひっくり返る驚天動地の物語だ。” ──角幡唯介・評(『文藝春秋』2018年12月号より)

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #1

植物状態の患者さんと会話する?『生存する意識』 #1

Nov 15, 2022 25:16 Nozomi Tanaka

意識とは何か、を考える時間。みきさんから提案された骨太な本書を一緒に読み解きます。 みすず書房の本、お高いですよね…/植物状態とは/脳を過小評価していた!byみき/脳が人の全てであると言うのは、はて?/脳がやっているのは情報を記憶する→整理する→取り出すと言うプロセス --書籍紹介--  「植物状態」と診断された患者にじつは十全な知覚や認識能力があるとしたら、それをどうすれば証明できるだろう? 本書の著者はfMRIなどの脳スキャン技術を用いた実践的なマインドリーディングの手法を開発した。そこで明らかになったのは、「意識がない」はずの患者たちの中に、問いかけにYes/Noで答えるなどの紛れもない認知活動をやってのける人々が少なからずいるという事実だ。意識があるかないかの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」を探究する、緊迫の研究報告。  患者が応答できるとわかったとき、「あなたは死にたいか?」と聞くべきだろうか? 著者の成果は脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い領域に波及するものだ。しかも、著者が意識の存在証明に迫れば迫るほど、既存の枠組みでは説明できない現象が掘り起こされる。「意識」概念の輪郭が崩れ、他者との関係の中に溶けていく。新たな疑問がいくつも湧き上がる。 12年間も植物状態と思われながら、完全に近い認識能力を保っていたスコット。ヒッチコックの映画を使って意識が確認された映画好きのジェフ。グレイ・ゾーンにいたときの気持ちを回復後に語るケイトやフアン……。検出限界未満の意識が生み出す計り知れない生命力や、それを支えた家族の力にも圧倒される。脳と意識の謎の奥深さにあらためて衝撃を受ける一冊。 【新聞・雑誌書評より】 “バスタイムにこの本を読み始め、三時間後、すっかり冷たくなった風呂水の中で読み終わった。……宇宙に放り出された宇宙飛行士よりも他人と深く隔絶された人々とオーウェンとのコミュニケーションにあまりにも引き込まれ、バスタブから出られなかった。” ──クリストフ・コッホ(神経科学者・原著書評より) “意識を主題とする研究は、人生そのものの意義に関わらざるを得ない。著者はいわばごく素直に、その道を歩いてきた。それが本書を単なる科学書ではない、素晴らしい作品にしているのである。” ──養老孟司・評(「毎日新聞」2018年10月7日より) “まったく動かない身体の中に閉じ込められていた意識とスキャンを通してコンタクトする瞬間には、激しく心を揺さぶられ、胸が熱くなる。” ──服部文祥・評(「読売新聞」2018年10月28日より) “完全に認識が変わった。これまでは自分が植物状態になれば無理に生きたくはないと漠然と考えていたが、今は違う。植物状態になっても生きていたいし、妻にも何があっても鼻の栄養チューブを抜かないでくれとお願いした。意識とは何か、生きるとはどういうことか。従来の価値観がひっくり返る驚天動地の物語だ。” ──角幡唯介・評(『文藝春秋』2018年12月号より)

雑談】2022年のイグノーベル賞受賞研究を見ながら #3

雑談】2022年のイグノーベル賞受賞研究を見ながら #3

Nov 8, 2022 28:46 Nozomi Tanaka

彩恵りりさんのnote記事を見ながらお話ししています。 面白い論文をまとめて教えてくれてありがとう/相関関係を因果関係にするための実験に進めないのか?/論文にしようと思う心意気が推せる、ピュアな知的探究心

Podcast by Yuka Studio

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「研エンの仲」は、神経科学の研究者 Ayaka (@kayautoka) とソフトウェアエンジニア Ryohei (@fushimir) の2人によるPodcastです。科学やエンジニアリング、日常の話題についても話しています。 公式Twitter: @KenNaka Hashtag: #研エンの仲 みなさまからの感想・質問・フィードバックがこのPodcastを続ける糧になっています。Twitterでハッシュタグ #研エンの仲 をつけて投稿していただくか、おたよりフォーム、マシュマロか下記のメールアドレスまでお送りください。 おたよりフォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfm3NGeT-LdVC-CLYmIUirE9GClBSGnE48RLfXBAVd1FQ54rA/viewform マシュマロ: https://marshmallow-qa.com/ken_en_no_naka メールアドレス: ken.en.no.naka.podcast@gmail.com Listen: https://listen.style/p/kennaka?DFsXuedx パーソナリティ: Ryohei (fushimir@) ... エン担当 Ayaka (kayautoka@) ... 研担当

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