穏やかな春の日々
Mikiさん、今日はいかがお過ごしですか?
今日は穏やかな日でして、
はい。
なんかすごい眠い。
ただ今、撮ってるのは午後3時ですけど、眠いと。
めっちゃ眠い。
朝からずっと眠いの?
そう、今日朝からずっと眠くて、なんでこんなに眠いんだろう。
東京も暖かいんですか、今日は。
てか、東京、今。
あ、そう、東京。
半年くらい前から、職場のデスク上にCO2モニターを置き始めたんですよ。
確かに、1400ぐらい超えると、如実に眠いもんね。
それ、いいソリューションですね。
うん。すごい意識的に換気をするようになった。確かに、これを置くようにしてから。
眠気改善されます?
眠気改善されるかも。
それは、論理的にはというか、多分CO2の濃度が下がってるからなんだけど、
CO2濃度を下げるために窓を開けたり、いろいろしたりするじゃない?
それで動くことで、ちょっと眠気が覚めてるんじゃないかっていう気も若干する。
結果的に眠気を覚ます効果はとてもあるので、おすすめです。
買おう。
CO2モニターね。5000円くらいで買えると思ってるんだけど。
でもね、それくらいで買えた気がする。多分5000円くらいだった気がするよ。
スイッチボットのこの子を買ったんですよ。
あー、ほんと眠い。
限界を感じる。
スイッチボットCO2センサー。7000円くらいだね。
はいはい。いいじゃんいいじゃん。6980円。
ハブ機能、スイッチボットがついてるとより、出動がなんとかになったらなんとかみたいな音の設定ができるのね。
そうだね。スイッチボットあるのはカーテンか。窓とかのあれでできるんだったらめちゃくちゃいいけどね。開けてくれるとか。
うん。もう私スイッチボットのカーテン全然使いこなせなくて捨てたから人だから。多分無理なそういうの。
使いこなせなくて何?設置?それともうまく動かせない的なやつ?
うまく動かせなかった。うまく動かせないうちに充電だけ切れて。
カーテン重かったりするとうまく動かなかったり、途中で止まっちゃったりするとムキッてなるよね。
そうなってうるせえしがさとか。はい、今買いました。
良かった。
CO2センサーとして買った。
ぜひこれで眠気少ない日々を、いい春を過ごしておくれやすい。
マジでそうしたい。
ゴルフへの挑戦
のどみさんはどうですか?私は春眠暁を覚えずってやつでしたが。
私は来週、あと10日後くらいに人生初めてゴルフコースデビューの日が待ってるんですけど。
え、行ったことないんですか?
行ったことない。
え、意外。付き合いで行ったりとかしないの?だって私ですらあるよ2回くらい。
あ、本当?付き合いで行くというのが、どっちかで友達がいないか、ゴルフに誘おうと思ってくれていないか、どっちかあるよどっちもなんだけど。
いや全くなかったなあ。
しかも住んでる兵庫県ってすごくたくさんゴルフ場があって、ゴルフ銀座?なんちゃらって呼ばれてる通りだかなんだかがあるんだって。
だから、東京で毎週末ゴルフやってる人からすると最高の環境じゃんみたいな。
いろんなコース行けるし、3、40分車をビーッと走らせれば行けるなんて最高じゃんみたいな話をされるんだけど。
全く経験がなく、酔った勢いで友達と一緒に行こうかーっつって3人で行くんですけど、そんなテンションなので何も持ってないんですよ、ゴルフ用具的なものは。
でもなんか襟付きの服着とけばいいんでしょ?
そう、それもわからないから、ググりチャットGPT先生に相談をし、必要なものを昨日まとめて買いましたね。
え、買ったの?結構したでしょ?ゴルフセット。
したけど。
場所も取るし。え、買ったの?
勢いでしょ?
やる気もんまんじゃん。
でもレンタルとかやってるとさ。
いやいや、友達とかいたらいいんだよ一個。
確かにね。
でもその道もあれば、買ったやつとかをやらないなと思ったら売るっていう技もあるわけじゃない?
私なんでもまずコミットメントを示すためにお金を使ってしまう派だからさ。
クラブセット的なやつを買い、靴も買い、ボールも買いみたいなやつを昨日まとめてたら、ゴルフやってる人って本当お金あんだなっていう気持ちになったね。
いや、ある。しかもなんかお風呂入るしね、最後。貴族の遊びだよね。
あ、なに?お風呂入ったりするの?
うん。
じゃあお風呂セットも持ってかなきゃ。バスタオルとか。
それあるでしょ。
え、あるの?ゴルフとか何も分かってなくて。
え、これ私だけか。私が2分の2で行ったゴルフは最後お風呂入ったよ。
へー。
え、その、りきさんが2階に来た時の朝現地集合?
なんかほんと5時起きとかしてめっちゃ早くにキックアップされる。
で、着いてのに速攻撃つの?
うん。
で、たくさん走って、お風呂は何と何の間?
終わった後。
直後、風呂?
うん。
風呂の後は?
帰る。
あ、もう風呂終わり帰宅なんだ。
うん。あ、ご飯食べたかな?
それ一番クライマックスはさ、私のイメージよ、もう接待だビジネスだってみなさんゴルフに行かれてるイメージがあるんだけど、どこが一番、なんていうの、盛り上がるの?
そんなの私に分かるわけないじゃん。
2回行ったけど、分からずに終わった。
それを確かめにまず行くって。
うん。楽しんできて。
まあ平和な、平和な春ですよ。
確かに。だとか、ゴルフデビューの春か。いいですね。
ゴルフデビューの春。
うん。野取さんはタバコロガシスポーツが得意なイメージがあるからゴルフもできるんじゃないかって思ってます。
そうだろう。
なんか野球やってる人、野球やってた人、2タイプいるらしくて、すっごい得意な人と、なんか違いに適応できずにボールが延々とあっちこっち行く人と、なんか2パターンくっきり分かれるらしいんだけど。
うん。
読書と自由の関係
なんとなく想像するに私めちゃくちゃ下手な気がする。
でも単で野球とテニスは乗り越えたじゃん。
まあね。
だからその、野球とテニスの差と、野球とゴルフの差は同じなんじゃないかっていう。
運動をいかにもしてなかった人の意見がね、素晴らしいね。
あ、そうなんだ。
いや、歌舞伎分かるんだったら脳も分かるでしょみたいな論理だからさ。
いや、でもそうじゃない?
舞台行けるんだったらミュージカルも楽しいよみたいな、まあそもそもそうか。
うん。
それでもそうか。
言ってみてそうかもって思っちゃった。
頑張るわ。
うん、頑張ってください。
みきさんと一緒に読んだ、この読んでいない本について堂々と語る方法っていう方法論を話す本じゃないですか。
はい。
これを読み終えたのが一昨日ぐらいなんですけど。
ほいほい。
ここで語られてる心得みたいなやつさ、あらゆることに適応できるんだと思って。
いや本当にそうなんですよ。
この読んでいない本の部分を書き換えたら全部見ていない映画について堂々と語る方法とかさ、知らない人について堂々と語る方法とかさ、やったことない仕事について堂々と語る方法とかね、全部同じじゃんって。
そう。だからゴルフもいけんちゃうかなと思って考えてみたけど。
でもゴルフは語るんじゃないんだよ。やるんだよ実際に。
語る系じゃなきゃダメなんだね。
だからゴルフについて堂々と語ることはできるんじゃない?
そうだね。阪神甲子園球場とか行くと、たぶんこいつ野球やったことないだろうなっていう人がめっちゃ堂々と野球論語ってたりするからね。
うん。
あそこあれ投げちゃダメなんだよとか言ってる。
そうそうそうそう。だから語りはいけるんじゃない?
堂々と語って、いろいろゴルフ論語ってやってみたら、土高康みたいな。
大量の草刈り、芝刈りやってくるか。
うん。
そうだね。だからもしかしたら次、えんひさんと収録するときに、一応ゴルフ語の私のはずだけど、もしかしたらやってない私かもしれない。
ぜひ頑張って判別して。
オーケー。はいはい。わかりました。どっちか。
今日の本は、読んでない本について堂々と語る方法っていうPLバイヤールさんの本ですね。
みきさんが知り合いに勧められた本と。
そう、なんか知り合いと、ネットで出会った友達とご飯食べようみたいな初めて会うときに、その人が粋な人でみんなに本を買ってきてくれてて。
好きな本持ってって言ったら文庫本5冊ぐらい買ってきてくれて、好きな本持ってってって言われて、私が選んだのがこの読んでない本について堂々と語る方法ってやつだった。
そんな素敵なもらい方したのに2年ぐらい積んでたっていう。
2年間その人は感想を求めることはなかったの?
ああ、もちろんそういう人じゃない。求めない。
でもこれが大学生の時に流行ってた?気はして。
存在はやっぱこのネタみたいなタイトルだから存在は知ってて。
ずっと読みたいと思ってたから。こういう読みたいけど、私が思う本っていうのは望みさんと読むに限りますから。
読みました。
私はちょうどその流行ってた大学生の時に読んだ気がしますね。
なので久しぶりの採読ですね。
さすが、久しぶりの採読だ。
何でもいけるじゃんっていうみひさんの感想もあるけど、いかがいかがでございましたか?
すごい面白かったですし、私は読書めっちゃ好きと思ってたし、結構読んでるし、
ここに書かれてる呪い、読んでた方がいい、みたいなことは思ってるタイプだったので、
そこを解放してくれて、より自由に読書できそうだなと思いましたし、
本を読むっていうのが、どういうことが人の心の中で起きてるかっていうことをすごいかみ砕いて説明してくれてるから、
なんか嬉しかったです。
感動した。確かにこういうことやってるわ、みたいな。
読書って本を読むってことじゃなくて、こういう体の動きだよね、みたいなことがすごい納得感があったので、
説明させていただいて嬉しかったです。
方法論の構成
この本すごくいいなと思うのが、今も本屋さんとか図書館に行くと、
なんとかな方法とか方法論の本ってたくさんあるじゃないですか。
だいたいその方法論の本って、例えばこの読んでない本について堂々と語る方法でいうと、
第一章、本を読むとはどういうことか、みたいな。
第二章、心の中にある読書に対するなんちゃら、みたいな。
それっぽい章立てをして、最後方法論を語り、コツも出して終わる、みたいな。
のが典型的方法論語り本の構成だと思うんですよ。
ミーハーナ・ハウツー本みたいなやつだったらそうですね。
ミーハーナ・ハウツー本。たぶん生成愛とかに、このタイトルの本の章立て考えてとか言うと、
そんな感じのものを書きそうな気がするんですけど。
なんかこの本、各章というか各項目ごとにこんな本があってね、みたいな。
本の紹介をしていくじゃないですか。
なんか方法論の本だけど、書き方オシャレ?と思って。
オシャレ書き方本っていう印象が全然なかったから、こんな本だったっけ?ってなったですなぁ。
方法論と言って前半は、その読んでない本とはどういうことかって。
読んでないっていうのは完全なに1ページも開いたことない本だけじゃなくて、
途中で投げた本とか、読んだけど忘れてる本とかも含めて全部読んでない本です、
っていう説明をするのにまず半分使ってますもんね。
その後、じゃあ堂々と語るってどういうことか?みたいな話をしてますよね。
一個一個に挟まれる本の、なんとかっていう本、
書いたなんとかっていう本の登場人物ってこんなシーンがあってね、みたいな話をするじゃないですか。
その話面白いと思いながら。
いや、分かる。でもこれ読んだらたまんないんだろうな。
これで読んだことになろうって思いながら読む感じも良かったです。
分かるよ。設定だけ聞くと超面白そうじゃん、その本って思うもんね。
私この本を読む前から思ってたし、読み終わってからも思ったんだけど、
読んでない本について堂々と語る方法を読みたくなるってことは、
やっぱりその内側に本をたくさん読んでいたいみたいな思いがあったりとかするし、
なんか世の中、なんとかNHKのネバにハマって聞いてみたとかっていう番組とかもあるし、
エキスパートで何かを深く知ってることの方がいいっていうか、
ミーハーはよろしくないみたいな価値観って一定あるじゃない。
あるね。
それはそれってなんでなんだろうなーって思いながら読む。
私もそうなんだけど、やっぱりなんか浅く広くより深く狭くの方がいいとか、
深く広くの方がいいみたいに思ってしまう自分がいて。
それはどういう時に擦り込まれた価値観なんだろうなーって思いながら読む。
深く知ってる人を尊敬できるし、私もたまにやっちゃいますけど、
深いっぽいところの浅瀬に立って深いふりをする人がいっぱいいるじゃないですか。
深いっぽいところにいたいだけの人っていうのもすごいわかっているじゃないですか。
実際深いかどうかは別にして、
俺深いんだぜ、私深いんだよっていうふうに見せたい人ってこと?
そう、だから深いっぽく見えるところの浅瀬に立ちたいだけの人たちって
すごいムカつくっていうのがやっぱあるし。
ミシアイラついてるんだね、そういう人に会った時。
イラつくっていうのが不愉快だなーみたいな。
なんか思っちゃうし。
でも別に浅くてもいいじゃないって思ってる人は多分不愉快では思わないはずだし。
そういう深いっぽい、深いほうがいいっていう価値観は間違いなく私はありまして。
それはどこから来た本だろうなーって思います。
ミシさん、この読んでない本について語らなきゃいけなくなった場面。
この調査のバイアールさんも大学教授で文学の教授をやってるから
そういうシーンがたくさんあるんですよっていうところから話が始まるんですけど
ミシさん自身そういう経験って何かあります?
私現代文学会って文学サークル行ったので死ぬほどあったし。
そうか。
先輩が言う難しい本とか全然読んでなかったりとか
途中で投げ出したけど読んだふりするとかいっぱいありました。
それって周りの人は渡禄読んでるよね、これっていうトーンで聞いてくるってこと?
読んでるよねっていうのはわかるでしょみたいな感じで。
なるほど。
それは一層ミシさんはタイトルから感じる、タイトルというか内容を感じることがありそうだね。
つい自分も読んだふりしたかったりとか中身に入りたくて。
確かに読んだことだけ覚えてて中身を全く覚えてない本っていっぱいあるじゃないですか。ないですか?
いっぱいあるっていうかこの本の中の読んでないっていう定義を4つに分けてて
全く読んだことない、ざっと読んだことがある、人から聞いたことがある、読んだことはあるがもう内容忘れちゃってるっていう本が読んでないの定義だとすると
俺読んだことある本一冊もねえなっていう気になったもん。
あ、俺全部読んでないみたいな。
そう、でも覚えてるじゃないか。本当にいい本は覚えてるじゃないですか。
ハイライトみたいなの残ってるじゃないですか。
そう、ハイライト残ってるんだけど、具体で一緒のあの本、私もそれ読みました、こういうシーンありましたよねって言われた時に
あったっけなって毎回思うわけ。
それで言うと忘れちゃってるから、もうあんまりなんか俺何も言えねえみたいなのが大量にあるんですよ。
そうそうそう。
なんかそういう時にそれを読んだって事実だけ振りかざして、知ってる顔とかは超してきた。
それはしんどいね。
しんどくないよ。
ワイヤルさは別にそれを肯定してきたというか。
それで語って何が悪いのっていう感じだったから。
まあそうだね。
しんどくないというか、そういうこといっぱいしてきたなと思います。
自分がそれで語るのは全然いいんだけど、それを覚えてますよねみたいなトーンで聞かれてる時、私もみきさんと同じようにイラっとしてるからさ。
多分お前もそんな覚えてねえだろうと思いながら毎回言っちゃってるから。
話すことはあるね。
好きな本がたりをする時とグラデーションがあって、原文の人とかは普通に超好きで話してるだけだから、そういうのは楽しいから混じりたかったけど。
確かにいろんな大学の文学サークルの人が合同で何かを話す時とかはちょっとマウント合戦みたいになったりとかして、そういうのは楽しくないね。
