ドキュメント
LISTEN MCP Server
LISTEN MCP Serverは、対応するAIアプリからLISTEN上の情報を読み取れる公式ツールです。
設定すると、AIとのチャットから、自分が管理する番組やエピソードの確認、文字起こしの取得、LISTEN上の番組・ユーザーの検索などを行えます。取得した文字起こしをもとに、要約やブログ記事の下書きを作るといった使い方もできます。
現在提供している機能は読み取り専用です。番組やエピソードの作成、編集、削除は行いません。
「MCP」とは?
MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリから外部のサービスやツールを共通の方法で利用するための仕組みです。
LISTEN MCP Serverを対応するAIアプリへ設定すると、AIがLISTEN上の情報を読み取り、質問への回答や文章作成などに利用できるようになります。
たとえば、「自分の最新エピソードの文字起こしを取得して、ブログ記事の下書きを作って」といった依頼を、AIアプリのチャット画面から行えます。
※提供しているのは読み取り専用の機能なので、データが勝手に削除されるような心配はありません
LISTEN MCP Server でできること
現在、AIから以下のデータに直接アクセスすることができます。
- 自分のプロフィール・統計情報の取得(get_me)自分のプロフィール情報や、LISTEN上の利用状況に関する統計情報を取得できます。
- ポッドキャスト・エピソードの詳しい情報の取得(get_podcast、get_episode)指定したポッドキャストやエピソードについて、番組名、概要、ホスト、公開日時などの詳しい情報を取得できます。
- 文字起こしデータの取得 (get_episode_transcript) 話した内容をそのままテキスト (txt, srt, vttフォーマットに対応) としてAIに渡し、要約や記事化を依頼できます。
- 自分が書いた「感想(レビュー)」の取得 (get_my_episode_reviews) LISTEN上で自分が書いた感想を最新順に取得できます。引用(Quote)が含まれる場合は「引用元のテキスト」も一緒にAIに渡るため、自分の過去の感想と引用部分から分析レポート等を作成させることが可能です。
- ポッドキャスト・ユーザーの横断検索 (search_podcasts, search_users) キーワードをAIに伝えると、LISTEN上から条件に合致する魅力的な番組や人を探し出して教えてくれます。
- 再生履歴・フォロー番組の取得 (get_playback_history, get_following_podcasts) 最近再生したエピソードやフォローしている番組一覧を読み取らせることも可能です。
設定方法・使い方
初期設定は非常にシンプルです。「LISTENのAPIトークン」を発行し、お使いのAIアプリの設定ファイルに書き込むだけで使い始めることができます。
1. 準備:LISTENのAPIトークンを取得する
AIがあなたのデータにアクセスするための「鍵」を発行します。
- LISTEN( https://listen.style/ )にログインします。
- 画面右上のアイコンをクリックし、メニューから「API Tokens」を開きます。
- トークンを新しく作成し、表示された文字列をコピーしてください。
APIトークンは作成時に一度だけ表示されます。画面を閉じる前に、安全な場所へ保存してください。
APIトークンは、LISTENアカウントの情報を読み取るための秘密情報です。第三者へ送ったり、SNS、ブログ、公開リポジトリなどへ掲載したりしないでください。
2. 各AIアプリでの設定手順
代表的なAIクライアント(Cursor、Claude、Codex、Antigravity)の設定手順は以下の通りです。基本的には mcpServers の設定項目に数行書き加えるだけです。
Cursor での設定
Cursorの「Customize」から「MCPs」を開きます。
設定ファイルから追加する場合は、ホームフォルダの「.cursor/mcp.json」または対象プロジェクトの「.cursor/mcp.json」へ、同じ設定内容を追加できます。
- 「+ Add New MCP Server」をクリックし、以下の通りに入力します。
- Name: listen-mcp
- Type: command
- Command: npx -y @ondinc/listen-mcp-server@latest
その下の「Environment Variables(環境変数)」に以下の2行を追加して保存(Save)します。
LISTEN_API_TOKEN=【ここにコピーしたAPIトークンを貼り付けます】 LISTEN_GRAPHQL_URL=https://listen.style/graphql
Claude Desktop での設定
- 設定ファイル(Mac: ~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json 、Windows: %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json)を開きます。
以下のように mcpServers オブジェクトに設定を追記し、アプリを再起動します。
{ "mcpServers": { "listen-mcp": { "command": "npx", "args": [ "-y", "@ondinc/listen-mcp-server@latest" ], "env": { "LISTEN_API_TOKEN": "【コピーしたAPIトークン】", "LISTEN_GRAPHQL_URL": "https://listen.style/graphql" } } } }
Antigravity での設定
Antigravityでは、ホームフォルダの「.gemini/config/mcp_config.json」を開き、既存の設定例を追加します。特定のワークスペースだけで使用する場合は、対象フォルダの「.agents/mcp_config.json」へ追加します。
Antigravity 2.0では、「Settings」から「Customizations」を開き、「Installed MCP Servers」にある「Open MCP Config」から設定ファイルを開くこともできます。
以下のようにJSONファイルの mcpServers に設定を追加・保存します。
{ "mcpServers": { "listen-mcp": { "command": "npx", "args": [ "-y", "@ondinc/listen-mcp-server@latest" ], "env": { "LISTEN_API_TOKEN": "【コピーしたAPIトークン】", "LISTEN_GRAPHQL_URL": "https://listen.style/graphql" } } } }
Codex での設定
Codex(CLIおよびIDE拡張機能)を使っている場合、CLIから追加するか、設定ファイルを直接編集できます。両者は設定を共有します。
方法1:CLIからコマンドで追加する(おすすめ) ターミナルを開き、以下のコマンドの 【APIトークン】 の部分を書き換えて実行するだけで登録が完了します。
codex mcp add listen-mcp --env LISTEN_API_TOKEN=【APIトークン】 --env LISTEN_GRAPHQL_URL=https://listen.style/graphql -- npx -y @ondinc/listen-mcp-server@latest
※TUIのチャット内で /mcp と入力すると、サーバーが有効化されているか確認できます。
方法2:config.toml を直接編集する ~/.codex/config.toml(またはプロジェクトごとの .codex/config.toml)を開き、以下を追記します。
[mcp_servers.listen-mcp]
command = "npx"
args = ["-y", "@ondinc/listen-mcp-server@latest"]
[mcp_servers.listen-mcp.env]
LISTEN_API_TOKEN = "【APIトークン】"
LISTEN_GRAPHQL_URL = "https://listen.style/graphql"
設定後、ターミナルで「codex mcp list」を実行すると、「listen-mcp」が登録されているか確認できます。
もっと詳しく知りたい開発者の方へ
「LISTEN MCP Server」はオープンソースとして公開されています。 提供しているツールの最新のAPI仕様や、実際の実装コードなど、より技術的な詳細についてはGitHub上のドキュメント(README等)をご参照ください!