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VCにとって「いい事業」と「いい投資」は違う
2026-04-01 33:49

VCにとって「いい事業」と「いい投資」は違う

VC業界には、奇妙なパラドックスが潜んでいます。ポートフォリオ企業には「明確な意思決定者を置け」と指導しながら、自分たちは全員一致の合議制で動いている。「スケールせよ」と説きながら、自らのファンドは上場させない。「価格規律を守れ」と言いながら、バリュエーションが吊り上がる入札競争に参加し続けている——。

今回は、シリコンバレーのシード投資家でVillage Globalの共同創業者、ベン・カズノーシャ(Ben Casnocha)が7年間のファンド運用を経て書き下ろした長編ブログを題材に、VCファームの「裏側」を読み解きます。エントリー価格の規律、ガバナンスの構造的欠陥、そして「ファンド1号の大成功は長期的には必ずしも吉ではない」という逆説的な成功の罠について、朝倉の実体験も交えながら議論しています。

▼ 今回のトピック

「いい事業」と「いい投資」はなぜ別物なのか

発見か逆張りか——競争入札を避ける2つのアプローチ

Village Globalの戦略:ポストマネー評価1,000万ドル前後で投資する意味

大当たりへの信仰が「生存者バイアス」にすぎない理由

VCファームのガバナンス不全:合議制が招く責任の空洞化

影の権力構造——フラットな組織図の裏に生まれる非公式ヒエラルキー

投資に集中したいならファームを作るな——LP対応とバックオフィスの見えないコスト

VCの収益構造の本音:管理報酬(Management Fee)とキャリードの非対称性

成功の罠:ファンド1号が大当たりするほど長期的に危うくなる構造

ファンドサイズが2倍になると「全く別のビジネス」になる理由

遅行指標の罠——GPの実力と評判のズレがLPに見えにくい問題

最適な成功は最大ではない——4倍リターンが7倍リターンより健全な場合とは


▼ どうでもいい話

Chanpan

https://open.spotify.com/track/0xsACxtkQkj3tCkmg0ZPUX?si=dmsZM74rQhmirNKGNhyn7g


▼ 参考情報

スピーダスタートアップ情報リサーチ

https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/


Ben Casnocha「30,000 Hours with Village Global: Lessons & Field Notes from Building a New Venture Capital Firm」

https://casnocha.com/30k-hours-with-villageglobal-lessons-vc-platform


オープンチャット「This is令和スタートアップOC」

https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default


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00:10
This is 令和スタートアップ、Animal Spirits Asakuraです。 どうでもいい話のコーナーです。お急ぎの方はチャプターをスキップしてください。
ポッドキャストリスナーの方からすると、なんだ唐突にと思われるかもしれないので、 ちょっと背景解説をしますと、僕のこのThis is 令和スタートアップ、森さんと二人でやってるこの番組は、
ボイシーとポッドキャストの2つのプラットフォームで配信をしているんですけれども、
ボイシーとポッドキャストで決定的に違う点が1つだけあるんですね。 それが何かというと、どうでもいい話のコーナーというやつでして、
これ何かというと、本編が始まる前に僕が本当どうでもいい話をするという、 ただただそれだけのコーナーです。
スタートアップ基本的に関係ないし、本編で話すような内容でもない。
一方でなんか別にわざわざSNSに発信するような内容でもないなと思うような、僕のどうでもいいたまに愚痴だったりだとか、こんなことあったよということをポロッと言う、そういうコーナーでして、
下手したらこれをしたいがために8年間ボイシーついていると言っても過言ではないかもしれません。
そんな私なのですが、昨年の終わり頃からLINEのオープンチャットをやってまして、
This is a web startupをお聞きいただいている皆さん向けのオープンチャットですね。これ概要欄にリンク貼っているので、もしまだ入ってない方、興味があったら入っていただければと思うんですけれども、
そこで皆さんとやり取りしている中で、ポッドキャストの方でもどうでもいい話をしてみたらどうかという、そういったご提案も受けましたので、
試しにやってみようかなというコーナーでございます。 なんかね、もともとボイシーの方はよりなんかちょっとコミュニティ感あるから、こういうの言っても許されるかなと思いつつ、
ポッドキャストの方はね、そんな朝倉のどうでもいい話は本当どうでもいいからさっさと本題入れよという方が多いんじゃないかなという気もしていて、
ちょっと今まであんまり、あのどうでもいい話を配信しなかったんですけど、
まあまあ、あの、 やってみたらというようなお声もいただいたので配信しようと思います。
っていう、随分と長い話なんだったんですけど、前説なんですけど、ということでどうでもいい話、
音楽ネタです。最近好きな音楽グループということで、本当こういう感じでね、どうでもいい話するんですけどね。
最近見つけたので言うとね、CHAMPANという音楽グループが結構好きですね。 これなんかニューヨークを拠点に活動している、
03:01
なんかインディー系のグループで、でなんかね、見た感じもまあアジア系なんですよ。 だから最初なんかね、どっか東南アジアとかタイとかのグループなのかなと思ってたら、
なんかアジア系アメリカ人らしいですね。 まあオルタナーティブポップバンドというような括りになっているんですけど。
で、これあのグレースっていうボーカルと、なんか双子の兄弟、なんかトラン兄弟っていう2人の人たち。
これルーツどこって言ったかな?なんか、ミャンマーって言ってたかな? ちょっと忘れちゃったんだけど、何かしらなんかアジアですよ。
東南アジアとか東アジアのどっか出身のルーツあるような人たちのアメリカ人でして。 でね、曲がね、
なんつーのかな? 変わってんすよね。
なんかジャズっぽい感じもしつつ、 ドラムンベースっぽい感じもする。
ドラムンベースっていうかなんかもうもはやジャングルみたいな感じ。 ズンチャチャズンチャチャンズドダーンみたいな。
なんかそんな感じがしていて、まぁとはいいつつちょっとミニマルな感じだよね。 ややローファイ感もあり。
なんかいいなぁという。 まあオルタナー感ありますね。実験的なポップスって感じで。
こういうのなぁ、なんか90年代とか2000年代とかこういうバンドなんかいたかもって思いつつ。 まあ最近ね、あんまり
こういう、なんだろうね。
まあバンドなのかな? まあバンドなんでしょうね。こういう感じの音を聞くことが少なかったので、いいなと思ってますっていう。
ただただね、こういう本当にたわいもない話、なんかもう見てみて、俺最近こんなバンド見たんだよっていうことを話すっていう、そういうコーナーですよ。
どうでもいい話なんだから。 はい、あの聞きたくない人はちょっと、あのチャプターってないのかな?フォトキャスト。
まあ時間をスライドしてもらえればと思います。あんまり長くしないようにしますけど、 しばらくこういうどうでもいい話続けますのでお付き合い頂ければと思います。
チャンパンのリンクはですね、スポティファインのリンクはボイシーの方だったらあのチャプターの方に、
ポッドキャストの方だったら概要欄に貼っておくと思いますので、ぜひチェックをしてみてください。
みなさんこんにちは、森です。 こんにちは、アニマルスピーツ朝倉です。
今日はですね、収録日3月26日でございます。 この3日前にレイスターでは2回目となる公開収録オフ会がありました。
うん、ありましたね。やりましたね。 どうでしたか?
あーいや楽しかった。 楽しかった?よかったー。
楽しかったって何の変化もひねりもない。 小学生の感想。
思ったより多く集まっていただいて。 いやありがたいですね、2000人もね集まっていただいたんで。
うん、多かったね、2000人いて。 やっぱリキッドルームが埋まる人数は少ないなって思いましたね。
このネタはね、公開収録、まだ音源は上がってないんですかね?
06:01
音源はね、これ配信してる頃には上げてるかもしれない。 上げてるかな、詳しくはねそちらをお聞きいただくと分かると思うんですけれども。
うん、すごかった。
はい、でもあれですね、本当に前回もね、前回第1回目のオフ会にご参加いただいた方も、今回が初めてだった方もいらっしゃって。
構成としては公開収録をして、クローズド7、QAみたいなのをして、その後懇親会みたいな形だったんですけれども、結構あっという間でしたね。
うん、なんかすごいあのご参加いただいた方々はね、どうだったのかなーっていうのはちょっと分からないですけども、やってる側はね、本当あれよあれよという間に終わってしまいましたと。
そうですね。
企画って難しいよね、そのなんだろう、懇親会的な側面もちろんあるから、みんな立って話して自由にね、なんかそこにいる人と話したいっていう、場合には僕たちと話したいってこともあると思うし。
はい。
とはいえ一定公開収録しないとさ。
そうなんですよ、塩梅ですよね。
飲み会やるかよみたいになっちゃう部分がさ。
ずっと座って聞いてるのも、とはいえ退屈する部分もあるだろうなと思うし、なかなかねバランスが難しいなーって思いますけども。
まあ思うけど、ほど良かったんじゃないですか。
と信じたい。
あとなんか堅くなにさ、今回あのSNS、前回もそうですけど、最後ね、森さんがなんかXでも集客しましょうよって言ったけど、なんかそれは堅くなにしなかったから。
はい。
あの聞いてる人しかいない。
Xにしちゃうとね、とか別にSNSにしちゃうと、別に関係ない人来ちゃうから。
入ってくんのかな?
いや、配信内容関係ない人にさ、目に触れる必要ないじゃない。
はいはいはい。
うん。
ってなっちゃうから、まあそれは良かったんじゃないですか。美味しいポッドキャストってあと、まあそれのオプチャンないだけで。
はいはいはい。
なんかね、中にはそれこそ2018年、森さんと始める前から聞いてたっていう人もいて、あのボイシーのことね。
あー桜さんのボイシーをね、なるほどなるほど。
すごい、そんな、2018年って本当始めた年だからね。
めちゃくちゃありがたいですね。
ありがたい、てか長いことやってるよなって思いましたし、森さんとのこれも2021年の9月からだったらしくて、ってことが判明したじゃないですか。
そうですね、あのちゃんとね、調べ直したんですよね。これ何年くらいでしたっけみたいになって。
いやー結構長いよ、2021年9月。
そうですね、なんかそんな感じ、なんかそんな長いんでしたっけ?そんな感じしないんですけど。
まあまあね、まあけどそんぐらいやってるっちゃやってるよ、コロナ入ってからだからね。
それはちょっとあれですね、よくある親戚の子供は育つのが早いというか、我々の華麗に伴う時間間隔の変化というやつですね。
09:03
やばいっすね。だからあれなんですよね、9月で5周年になる。
うんうん、そうだね。
また私が周年数えられない問題が発生する気もするんですけれども。
うんうん。
これ何周年とかね、全然やらない番組でして、5周年くらいは何かやるかっていう話が終わったあと出てたんで、もしかしたら収録上で何かやるかもしれないです。
うん、そうだね。
でも何すればいいの?
まあオフ会じゃん、また。
また?
分かりました、まあでもね、大体東京になっちゃうから参加できない方もね、もしかしたらいるかもしれないので、収録上とかでもね、何かできたらなと思ってますけれども、もうちょっと考えます。
誰か考えてほしい、誰か考えてほしいですね。
いい案が浮かんだら、この概要欄に設置しているGoogleフォームかオプチャで教えていただけるとめちゃくちゃ助かります。
次のオフ会も半年後なのか1年後なのか分かりませんけれども、やりたいと思っていますので、リクエストあれば聞かせいただけると、次の開催日時の参考になりますのでお願いします。
この番組は経済情報プラットフォームスピーダの提供でお送りいたします。
スピーダはスタートアップ検索サービスに加え、マルノウチを拠点にしたスタートアップ関係者が集う交流イベントも運営しております。
また市場調査、競合分析を自律的に遂行する経済情報に特化したAIエージェント、スピーダAIエージェントもパソコンモバイルで提供しております。
ご興味ある方はスピーダまでお問い合わせください。
本日のテーマに移ってまいります。
今日のテーマはVCファームの裏側というテーマで見ていきたいと思っております。
ここちょっと気になるテーマじゃないですか。
これはまた以前取り上げた人の内容なんだよね。
そうです。VCファームの裏側と対して朝倉さんの裏側を見るというわけではなく、
ベンカスの茶さんという方がやっているビレッジグローバルというファンドの例にとって見ていくという形になっております。
以前も2回ぐらい取り上げているんですけれども、ベンカスの茶さんはシリコンバレーのシード投資家です。
アーリーステージのベンチャーキャプチャルビレッジグローバルの共同創業者で同社のパートナーでございます。
この方自身は14歳で参省のエンタープライズ向けのソフトウェア事業を立ち上げたシリアルアントレプレナーでございます。
この方は有名なのが、リンクトインの共同創業者のリードホフマンと共著で、
The Startup of YouやThe Allianceといった書籍を出している店になります。
12:02
このビレッジグローバルは7年ぐらい運用している、やっているファンドでございます。
彼が運用を通じて振り返りを3万字ぐらい、かなり長い長文のブログを出しておりまして、
そこからVCの裏側に関するトピックっていうのを私の方でまとめて要約をするという形でご紹介をしていきたいと思っております。
では早速見ていきたいと思います。
このベンさん、VCファームの経営構造には多くの矛盾があるというふうに感じているそうです。
一般的なスタートアップでは許されないような非効率な運営がまかり通っていることを指摘しています。
その上で、彼が考えるファームが生き残るための価格規律と組織論について考察を今回は見ていきたいと思っております。
まず1点目がエントリー価格論争への結論を述べたいと言っています。
発見か逆張りかみたいな話ですね。
何言ってるかっていうと、ストライプやエアビーのような大成功企業に投資できるなら価格は高くても構わないという主張がVC業界では根強い。
このVC業界っていうのはアメリカです。アメリカのVC業界のことを指しているというふうに思っております。
このベンさんはこれに対して全ての会社がストライプになるわけではないというふうに考えていて、それはそうなんですね。
ではないと反論して価格規律の重要性を主張しています。
じゃあどうすれば高騰した競争入札を避けて適正価格で投資できるのか。
そのやり方は2つあると言っています。
まずは当たり前ですけれども、誰もまだ注目をしていない段階で他の投資家より早く創業者を見つけること。
当たり前のことですよね。
このベンさんのファンドの戦略はこれです。
メディアン投資価格はポストマネー評価で約1000万ドルだそうです。
つまり企業価値がまだ10億円前後の非常に早い段階で投資しているそうです。
これを実行するには強力なネットワークが前提条件になります。
あとは多くの投資家が見込みがないと判断する案件にあえて投資する、逆張りを実行する。
これは多くの人が見向きもしないので競争入札が起きないので価格は低くなるという形です。
一方で誰もが良いと認める案件に参加しようとするのはアクセス競争であり価格は必然的に高騰する。
ここで勝てるのはブランド力のある大手VCだけで新興VCがここで戦っても賞賛は低いと言っています。
なので価格がどうでもいいという考えは10年に一度の大当たりを引いた人の生存者バイアスに過ぎないから再現性のある戦略とは言えないので注意した方がいいというふうに彼は言っています。
15:06
2点目はファームのガバナンス不全に対して主観を述べています。
多くのVCファームは投資先には明確な意思決定者を置けというふうに指導をしながら自分たちは合議性全員一致性で運営されているという矛盾を抱えているというふうに指摘しています。
これは何を言っているかというとパートナーシップ性は誰も最終責任を取らない構造になりやすく
本来意思決定には単独の決済者が必要だがVC業界は誰かの下につくことを嫌う元起業家や元オペレーターの集まりであるため誰かをCEOにすることが難しいためこんな風になってるんじゃないかというふうに考察をしています。
なので責任の所在が曖昧になると。
もう一つは影の権力構造みたいなのが発生しやすいんだそうです。
組織図上はフラットだとしても実際には最近大きなイグジットをした人あるいはLPとの関係が強い人もしくはSNSで個人ブランドを持つ人の発言力が強くなる非公式のヒエラルキーが形成されるそうです。
これが表面化した時そのファームのチームは断裂するそうです。
なので投資そのものに集中したいなら自分でファームを立ち上げちゃいけないって言ってますこの人は。
独立VCを立ち上げるとLP対応ホームオフィス管理など投資と無関係な経営業務に膨大な時間を取られるのでこの弁さん自身も弁護士との打ち合わせに当初想定を大きく超える時間を費やしたという風に述べています。
最後、成功の罠です。
ファンドサイズを適正化しましょうということを言っています。
ファンドの一号が大成功を収めることは長期的には必ずしも良いことではないという風に彼は言ってます。
それは何でかっていうと初期の成功によりLPから資金が集まりすぎるとファンドサイズが急拡大して過剰なスケーリングを引き起こすようになるという風に言ってます。
もう一つが運用額が大きくなると高いリターン倍率マルチプルを達成することが数学的に困難になると。
10億円のファンドで10倍にするのと1000億円のファンドで10倍にするには難易度が全く異なる。
リターンが低下しますよね。なので異なるよって言っています。
あとはLPさんは過去の実績つまり実行指標を見てファンドを選ぶためファンドの一号の大成功が何年も後のファンド蘇生を楽にすることになると。
ただその間にファームの強みが失われていても気づかれにくいという風に。成功と実態が噛み合ってないズレが起きる可能性があるよってことを言ってますね。
18:07
なので4倍のリターンを出すファンド一号の方が7倍のリターンを生み出すファンド一号より長期的には健全なフランチャイズを作れる可能性があると言っています。
なので最適な成功は必ずしも最大ではないということを述べています。
以上の3点が今回のVCファームの裏側として洞察を挙げていました。
朝倉さん同じように今ベンさんと同じようなアーリーフェーズやられてますけれども、共感する点とかありました?
そうだね。おっしゃってることはみんなそうかなというふうに思いますし、別にそんな気を照らしたことは言ってないんじゃないかなと思います。
スゴシティックに関して言うとね、この仕事って本当にシンプルに安く買って高く売るっていうことなんですよ。
ウェットな側面というものを全部削ぎ落として、仕事の根本だけを語ると。
ファンドのビジネスっていうのは本来安く買って高く売るというのが基本ではあって、そういう意味で言うと仕入れねってめちゃくちゃ大事だよねっていう。
低い方がいいですよね。
そりゃそうだよね。
リターンだけを考えるのね。
これね、難しいのはいいビジネスといい投資って違うんだよね。
とは?
いい事業を別に投資じゃない立場で見るといいスタートアップだよねとか、いい事業だねっていうのは事業としての成長性だとかそのことを見るわけじゃないですか。
だけどそれがお値段に合ってるかどうかっていうことですよね。
よくIPOとかでドーンとバリエーション下がってしまうもんって、結局IPOできるぐらいだから事の代償はあれ、何かしら悪い事業が上がるってことはなかなかないわけですよとはいえ。
だけどドーンと目論みよりも下がってしまうっていうのは、いい事業かもしれないけどお高かったですよねっていうこと。
あとその安い高いっていう目線水準っていうのもその時々によって全然上下としてしまうっていうのはほとどうにもならないことなんだけれども、そういう影響もありますが。
何にせよ投資するんだったらいい事業といい投資っていうのは別だよねっていうふうに思っておかなきゃいけない。
いい事業っていうのはだいたい高いんだよねとはいえお高い。
難しいよね。だからストライプって言いたくなる気持ちも分かるし、場合によっては本当にもうここから選別が進んで優勝劣敗が本当に集中するっていうような説に立つのであれば、
すごい高いけどその分そこに勝ちが集中するんだからそこに乗るしかないっていうような考え方も成立するのかもしれない。
ちょっと分かんないですねっていう話がまあ一つでしょうか。
21:02
はい。
で、ガバナンスの話で言うとそうですよね、これもまたそうだなという話がしていて、
まあ投資がしたいんだったらファームを作るべきじゃないっていうようなそんなことを言われていたっけ?
そう、洞察で言ってました。
うん。
投資そのものに集中したいんだったらって。
で、これそうだよね、そのジュニアなVCのね、ジュニアなメンバーの方とか、あるいはそもそもVCっていうものは、VCのビジネスっていうものは分かっているけれども、
やっていない、外から見てる人ないし、例えば企業家の方とかさ、からすると、そうだな、VCって投資する仕事でしょっていうふうに思ってるかもしれないけど、
もう半分近く、下手したら半分以上が調達なんだよね、これって。
しかもなんだろう、そんなに差別化要素ってないじゃないですか、VCのファンドって。
スタートアップ、事業だったらね、AIのスタートアップですとか、うちはなんかロケット開発してますとか、色々そのセクターの違いだとかその事業の特性だとか色々あると思うんだけど、
まあ投資ってそこまで変わり映えしないわけですよ、これ別にVCに限らずヘッジファンドとかにしたって同じだと思うんだけど、
まあ少なくともVCっていうのはVCという投資手法としてはもう決まってるからね、そんなおかしなことってないと思うし、
その中でね、資金調達するのって結構大変だよね、なんでA社じゃなくB社が選ばれるのかみたいな。
さっきあのソーシングの話でVCの仕事の基本って安く買って高く売ることですって言ったじゃないですか、
これそうなんだけど本来、半分正解で半分ちょっと嘘なんですよね。
VCの仕事はもちろん真っ当に考えると、そのどれだけ良い投資を引き当てるか、これが本来あるべき、べき論としての仕事だし、そういうのを引き当てますけど、
ただ実態として多くの場合、往々にしてどんだけ資金調達できるかっていうのがビジネスの本質だったりするわけですよ。
だってさ、スタートアップの場合って資金調達したからってそのお金がイコール売り上げになることってないわけじゃないですか、当たり前だけ。
だけどファンドって資金調達したらそれがイコール売り上げに反映されるわけですよね、管理報酬。
仕入れですよね。
だからといって、それでアセマネービジネスという、なんだろうな、AUMビジネスになっちゃいけないと思うし、管理報酬で食ってくっていうよりもあくまでリターンで自分たちは利益を追求するんだっていう立場に立たなきゃいけないと思うけれども、
まあそうですね。
なんだけど、実態としてはリターンっていうわからないものよりも、管理報酬でなんとか経営を安定させたいっていう、そういう誘惑っていうのはずっとあるよね。
24:12
調達した金額がそっくりそのまま自分たちの事業の売り上げになるわけだから。
それないとそもそも、だって人も雇えないしさ。
ここはなんか結構難しいところでもあり、なおかつ外部から見たときとの一番のギャップかもしれないんだけれども、
特にパートナーとかなってくればくるほど、投資に割いてる時間って実はそんなに100%に近いようなイメージを持つじゃん。
全然そんなことないよっていう世界ではあるよね。
そこがイメージ持ちづらいんだと思う。
僕も昔ね、だって、カウンターパートというかスタートアップ側にいたときとかさ、
なんでVCってね、お金を引っ張ってきた人の方が偉いんだろうみたいなことを思って見ていたからね。
そう感じるよなっていうけど、お金引っ張ってくるってむちゃくちゃ大変なんだよっていう。
そこが全く摩擦ゼロの滑らかな世界だとでも思ってるでしょっていうと、そんなこと全くありませんよと。
まあでもスタートアップの経営者とある意味一緒ですよね。
営業席が違うだけ。私たちはVC、エクイティ調達したかったらVCに営業しますけど、
VCはLPに営業するみたいな。
けどやっぱり本質的に違うと思う。
もちろんその、なんていうのかな、継続していくためのある種キャッシュを獲得するという意味においては、
近いっちゃ近いけど、やっぱりVCの場合一気にそれが売り上げになるわけだから、それはちょっと意味合いが全然違うと思う。
だからVCとかそういうファンド応援してる人たちがその上場に向かないのと話と一緒だよね。
なんでVCはスケールさせないんだ、ファンドを上場させないんだって、スタートアップにスケールしよって言っといてっていう人がたまにいるんだけど、
いやそれ向いてないっすよみたいな。だってサイズを永遠と拡大させていくしかないじゃないですかっていう。
それはなかなかワークしないんじゃないですかっていうことだと思うけどね。
PEが上場したりだとかしてよく批判されるのと同じ。
そういう目線ってことか、なるほど。
思いますけど。
はいはい。
なのでちょっとガバナンスの話がどういう話だったかやや忘れながら話をしていますけれども、
まあけどそうだよね、思ったより投資だけじゃないよなっていう構造にはなってますよね。
最後成功のワーナーっていう話で、このガバナンスで今話した話の延長線上な気がするんだけれども、
難しいんだよね。やっぱりだってさ、売上伸びた方がいいじゃん。
そうするとファンドサイズを大きくしたいっていう役にはそりゃかられるし、
はい。
ある種小さくとどめるよりも大きい方が簡単なんじゃないかっていうふう、
そういう側面とかも出てくるし。
うんうん。
うん。
あの、これ一定のバーみたいなものってあるなって裸で感じてますけど、
27:05
うんうん。
このバー越えたらむしろ大きい方がなんか簡単なんじゃないかなとかね。
うんうん。
うん。
僕、あの、シニフィアンの方は200億でやって、今のアニマルスポーツ1号は63億でやってて、
まあその前シニフィアンのアントレプレナーズファンドっていうのは7億ぐらいでやってますけど、
はい。
そういう意味で言うと1桁多く2桁多く3桁多くそれぞれやってますけど、
なんかまあそれぞれ違う難しさってあるよなという気は大変しますよね。
で、地価指標っていうのも本当その通りで、結果がまだ出るのにさやっぱり10年かかるから、
そうなんですよね。
もうね、10年近く前の結果を見て判断されてるわけじゃないですか。
じゃあ足元1、2年どうなんだ、3、4年どうなんだってところって、
まあそこはね、けどやっぱり客観的には評価できないわけですよ。
うーん。
うん、だからまあそれはちょっと難しいよねっていうのはあると思うし、
あとこれ起こりがちなのがGPの人でさ、
うん。
うーん、まあ一般論ですよ。
一般論として話としてたまに上がるのは、
まあもうそんな正直現役感のない、ちょっともうシニアで引き気味のGPの人だけど、
実績として出てるのはその人のトラックレコードだからさ、
で、その人のトラックレコードでお金集めてんのに、
その人がね、あの状況を反映してさ、
そのGPから引こうとすると、LPからするとなんでだよみたいな話になっちゃうじゃん。
だからそこの葛藤は聞きますよ、だけど現場の人はさ、
だけどもうね、ちょっとなんかそういう現場サイドじゃないじゃないですか、みたいな。
うーん。
葛藤はそういうんじゃないじゃないですか、だけどGPっていうのもちょっと実態とずれてませんか、みたいなところ。
うーん。
ただLPさんはその方を見て投資をしている、みたいな。
うーん。
GPさんみたいな話っていうのは。
うんうんうん。
あるよね。
まあ強みがもう変わってるって話ですよね、このズレの中で。
うーん。
まあそのセクターとかさ、
うーん。
ね、投資商法も変わっていくし、その10年もあれば。
そうですね、うーん。
ただまあわかんないよね、それって外から見ていると。
うーん。
だからまあそういうちょっといろいろ、その授業特有の、まあなんというか、面白いねじれって言うと変だけど。
うーん。
うん。
なんかちょっとそういう変わった出来事が起こるんだなという気はしますよね。
うーん。
やっぱファンドが大きいのとちっちゃいのって違いますか、黒。
全然違うようだし、よくPファンドとかだとね、やっぱりファンドサイズが2倍になったらもうそれは全く違うビジネスですってよく言うけどね。
うーん。
何が具体的に。
VCについても違うんじゃない。
いやなんか投資しなきゃいけないフェーズだとかさ、それだけ捌けるセクターなのかとかさ、
ああ。
それ変わらないんだったらじゃあ車数変えるのかとかさ。
うーん。
それもう全然、じゃあ今までみたいななんか手厚いなんか、なんだろうやり取りってできないよね。
それって結局自分たちの強みだったんじゃないのとか。
うーん。
じゃあその多くした分なんかチーム抱えるんですか。
30:02
けどそれってね、まあ別にそれなりに個々人のスキルセットみたいなものって俗人的だからそんな簡単にコピーできるんでしたっけとか。
うーん。
まあまあいろんな要素あるんじゃないですか。
まああとベンさんが言ってたように、あの分母がね違うとリターンの難易度変わってくるって話ですよね。
まあ全然違いますよね。
全然違いますねそれは。
全く違いますね。
10億のね10倍と1000億の10倍ね全然違うんだって。
これはねわかりますね。
うーん。
うーん。
なるほどね。だからファンドサイズがね何が適正かっていうのもね、そのキャピタリストだったり、まあそのファームのねなんかやりたいこととかでも変わってくるんでしょうね。
だからねこの人が言うようにまあ大きいのがいいか正義かっていうとそうでもないっていうところですよね。
あとはVCファームは運営が下手ですっていう話は、これはなんか別にVCファームに限った話じゃなくて、まあであるがいいにまあ別にVCファームもってことだと思うんだけど、
パートナーシップ性の組織全て下手なんじゃないかなって気はするけどね。
あー責任の所在の話ですね。
いや別に弁護士事務所にしちゃって、会計士事務所にしちゃって、コンサルティングファームにしちゃって、まあだからよくさ内部分裂してコンサルティングファームとか分裂してたりとかするじゃないですか。
ドラマでは絶対分裂してます。
まあ別にドラマじゃなくても全然あるじゃん。
そうなんですか。
全然あるじゃん。
だから、それが本当に構造上そうなってしまうよね。
会社っていうのはやっぱり民主主義じゃないのが一番いいとこだから。
僕は基本的に民主主義ってあんまり絶対だと思ってないタイプの人ですけれども。
まあ機能しないっすよ。
そこは言って、なんだろうな、表面上の権利等は一緒でイコールであったとしても、まあだけどこの人だよねみたいな。
結局この人が言う通りに済むんだよねみたいな不分立じゃないけど。
見えてる方が、まあ結局中にいる人みんなやりやすいんじゃないって気はするけどね。
まあなんかケースバイケースな気もしますけどね。
いいように働いてる時はそうだし、それが悪く出ちゃう時もあるだろうし。
どっちもそれはトレードオフだと思うけれども。
結局僕は何か言って誰かジャッジする人いないとワークしないと思いますよ。
まああんまりさ、スタートアップ事業会社等々含めて共同代表制ですごくうまくいってるところってあんまりないよね。
Googleぐらいじゃない?
まあGoogleにしたってさ、とはいえその時その時で誰がジャッジしてるのかってのはとはいえ重みづけってあるじゃん。
まあそうですね、早い意思決定とかするともう強いコミットを誰がするのかみたいな話になりますからね。
33:08
これもじゃあVCは今後のパートナー性っていうのはVCに限らずっていう感じですね。
うん、まあみんなが持つ共通の、だけどまあなかなかそれ以外の体制って持ちようがないから仕方ないですねっていう話な気はするけど。
なるほど、まあそういう特徴があるということを知った上でどうするっていう感じですね。
はい、ということで今日はVCファームの裏側を見ていきました。
またVC関係も面白そうなブログがあったら取り上げていきたいと思いますので、もしリクエスト等がありましたらフォームなどでお知らせいただけると幸いです。
それではごきげんよう。
ごきげんよう。
33:49

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