じゃあまず私の方でそこのテーマに即したところをざらっと概要を説明していきます。
このベンさんから見ると、もう従来のVCモデルは機能しなくなってるって言ってます。
その結果、優秀な投資家ほど大手ファームを辞めていくことになっていると感じているそうです。
そこの変化と要因について、ベンさんが構造的な考察をしています。
1つ目が市場環境の変化を挙げてます。
これによってVCの商品価値が変わったというふうに言ってます。
何が変わったかというと、AIや技術の進化が早すぎるために10年前の成功体験に基づくVCの高尺というのが無意味になったというふうにベンさんは言ってる。
だから、企業化のニーズが変化してるって言いたいんですよね。
今の企業化のニーズっていうのは何かっていうと、現役の実践者、ビルダー同士の横のつながりっていうのを本当に欲してる。
昔からそういうニーズはあったけど、よりそこのニーズが強くなってるっていうふうに主張してます。
その結果、かつて機能した権威あるブランド、先生って感じですかね。
先生よりも企業化同士をつなぐネットワークの価値っていうのが高まったので、
従来のトップダウン型のVCはこの変化には対応できていないっていうことを断言してます。
だから、ネットワークを強みとする。
あともう1個言ってたのが、ネットワークを強みとするファームは多いんだけど、
本物のネットワークを持っているところは極めて少ないってベンさん言ってた。結構通列ですね。
それを偽物のネットワークって彼は言ってるんですけども、
GPが個人的に友達が多いとか飲み仲間から案件が来るっていうのは個人の資産であり、
ファームの構造的な強みじゃない。ここまでを言いたいってことですね。
本物のネットワークをだから築く必要があると。
ファームで語形性があって、経済的社会的インセンティブが組み込まれている状態っていうのを目指さないといけないんだっていうのをめちゃくちゃ主張してます。
2つ目、組織の構造的な限界っていうのが、そもそもVCのビジネスモデルにあるって言って、
VCが成功するほど退屈を生むっていう構造になってしまっているっていうことを言ってます。
何を指してるかっていうと、成功するとファンドが巨大化しますよね。どんどんお金集められるようになるから。
そうすると手間のかかるシード機の発掘よりも、既に育った企業に大金を投じるアクセス競争、レイトステージの話ですように、
移行せざるを得ないって言ってます。その結果、仕事の質が変化する。どう変化するかっていうと、
GP、パートナーの仕事が新しい才能の発掘から取締役界への出席や資産運用の業務に傍撮され、発掘に時間を割けなくなる。
っていうふうに言ってます。だから、巨大化するほど、レイタステージ投資を数件やる方が合理的にならざるを得ないっていう構造になってる。
むしろこれ言わずに新興ファーム立ち上げた人っていないと思うんだよね、あんまり。
いないは言い過ぎだけど、珍しいと思うんだよね。
何かしら既にあるものをレバレッジしてますっていう説明に、どうしても修練していくと思います。
一方で、ベンさんからすると単に知り合いが多いとかそういう話じゃないんだよっていう風に言っているけれども、
別にネットワークっていう意味でいうと、既存の投資家だっていっぱいあるわけじゃないですか、ファームだって。
それと何が違うの、もっと言うとベンさんの言葉で言うと何をもってリアルなのかっていうことを説明する必要がありますよね。
というのが一つ思ったこと。
あとネットワークって言ってるけど、それが本当に持続的に機能するのか?
単にさ、なんたらコモンみたいな人をずらっと並べただけでもワークしないし、
なんたらコモンの人たちも始めは面白がってるけれども、
やっぱりなかなかそれによってのエキサイトメントだとか、
ないしは何かしら経済的なメリットっていうものがないと、ずっと好意に甘えてやっていくわけにはいかない中において、
そのネットワークに何を還元していくのかっていうのは、設計をしないと難しいところですよね。
あと2点目がソーシングにかける時間がかけられなくなる、特に大型化していくと。
これは本当その通りだと思います。
これね、ただ一つ思うのは、ファンドに限った話ではなくて、
プロフェッショナル系のファームだとよくある話なのかなって気がするんですよね。
だからなんか別にこれVCに限った話じゃないんじゃないかなという気はします。
わかりやすく僕のそれこそ、一番最初のキャリアであるコンサルの世界とかだと、
最初は現場のお客さんのところに行って、デッチ防衛をしているうちにだんだん取り立てられて、
マネージャーとかなって、プロジェクトを真正面で取り仕切る人になっていくわけじゃないですか。
ここら辺までは非常に仕事が面白いって皆さんよく言うんだけれども、
そこからだんだんパートナーに移行していくと、徐々に現場から足が離れて、
クライアントとのリエーションシップだとか、そっちのほうが重要になってくるわけですよね。
これってさ、今プロフェッショナルファームっていう話をしたけど、
世の中全般の管理職に移っていくプロセスって全てこうなんじゃないのっていう気もしており、
それが嫌だからって言って、独立してブリック系のファームを作られるっていうのは、
別にVCに限らず今までもよくあったことだから、特別なことでもないと。
またこれ起こりがちな矛盾は、独立してもっとクライアントファーストな組織を自分たちで作っていくんだっていうことを
志を掲げてやっていくんだけど、やっていくうちにさ、単純に同じ構造にハマっていくというか、
結局自分たちも、もともとあった旧来型のファームの管理職と同じような仕事をしなきゃいけないっていう点において、