サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という堅いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。
経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
テーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
サンキャリアのHP
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カバーアート制作:小野寺玲奈
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第87回 【対談】社労士試験での受験会場での過ごし方?合格するためには○○を積め!!
前回の続きで社労士試験に合格するための先輩社労士からのアドバイスを込めたお話を熱く語りました。試験当日、会場で心を保つための心得とは?社労士試験当日、受験生は極度の緊張とプレッシャーの中に身を置くことになります。そんな中、試験会場での「心の持ちよう」や「過ごし方」が合否を分けるほど大切になると、今回の対談で語られました。特に話題になったのは、"模試で出る理不尽な問題への向き合い方"。理不尽さに気持ちが折れそうになることもありますが、「自分はやるべきことはやった」「ここまで積んできた努力に胸を張る」という精神的なスタンスが、試験当日の安定感につながるという経験談が共有されました。「徳を積む」と合格に近づく?勉強以外でできる“準備”知識の習得はもちろん必要ですが、試験直前期に効いてくるのは“心の在り方”だという声も。ある対談者は、合格できなかった数年間を経て、最終的に「日常の感謝や善行=徳を積む」ことを意識するようになったと話しました。職場の仲間や家族、お客様に誠実に接し、「これだけやったのだから大丈夫」と自分に言い聞かせられる精神状態を築くことが、実力以上の力を発揮するための鍵だと実感したそうです。努力と心の準備、この両輪が試験本番の支えとなるのです。“実務経験”は最強の教材になる。社労士事務所での勤務経験が、試験勉強に役立ったという実感も語られました。たとえば健康保険の「算定基礎届」や「月額変更届」の処理に関する知識は、実際に手続きをしていたからこそ試験問題の文脈が自然と理解できたとのこと。また、建設業界に多い「二元適用事業所」や「労務比率」の考え方なども、実務を通して頭と体で覚えたことが、選択肢の読み解きに大いに役立ったといいます。これは“実体験”というフィルターを通すことで抽象的な条文が具体化され、知識が定着していく好例です。それでも“意味不明な問題”は出る。その時どうする?社労士試験では、どれだけ準備しても「これは出題の趣旨が読めない」と感じる奇問に遭遇する可能性があります。そうした問題に直面した時の“心の防衛策”として紹介されたのが、「神頼みメンタリティ」。もちろん、これは“勉強をした上で”の話であり、きちんと努力したからこそ、「あとは神に委ねよう」と言える心の余裕が生まれるのです。とある税理士の名言として、「合格することで幸せになるなら合格させてください。不合格で幸せになるならそれも受け入れます」と祈った話も紹介されました。合否への執着から一歩引くことで、結果がどうであれ前に進める自分になれる、という考え方です。試験を超えて得られる“人間的成長”がある社労士試験の価値は、単なる資格取得だけに留まりません。受験という長期プロセスを通じて、自分の精神的な強さや考え方の深さも磨かれていくのです。模試や本番で予想外の問題に直面し、落ち込む経験もあるでしょう。しかしその中で、どう心を立て直し、どんな自分でありたいかを考えること自体が、仕事にも人生にもつながる学びになると、出演者たちは語ります。「試験勉強をしながら人間的にも成長できた」という言葉には、すべての受験生へのエールが込められていました。試験勉強に疲れたとき、思うように結果が出なくて不安になったとき、今日の対談が一つのヒントになれば嬉しいです。努力と誠実さは、きっと見ている人がいます。試験当日、試されるのは“知識”だけでなく、“気持ちの整理力”かもしれません。やるべきことをやったその先は、安心して自分を信じてください。合格への道は、すでにその一歩から始まっています。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第86回 【対談】社労士試験は○○学習法が良い?法改正はおさえるべき?
前回の続きで、今年社労士試験を受験される方に向けた学習のコツや勉強ポイントを若手実務家社労士同士で熱く語りました。「一般常識」を“覚えるだけ”にしない工夫とは?社労士試験における「一般常識」は、多くの受験生にとって鬼門のひとつ。しかし対談では、これを“単体で丸暗記”するのではなく、「関連づけて覚える」というスタンスが重要だと語られました。たとえば、有給休暇の取得率といったデータは老基法の有給休暇の項目に組み込んで学ぶ。男女雇用機会均等法の中ではM字カーブを絡めて覚える。こうした「科目内のついで学習」によって、記憶の定着率が大きく変わるとのことです。キーワードを軸に「横断まとめノート」を作ろう試験対策においては、「短時間労働者」などのキーワードを軸にした“横断的なまとめ”が非常に有効です。雇用保険、社会保険、労基法など、それぞれの法律で同じキーワードがどう使われているかを俯瞰してまとめることで、理解が深まり、記憶にも定着しやすくなります。世界史の「縦の歴史」と「横の歴史」になぞらえ、時系列と国ごとの流れを併せて理解する手法に似ています。知識の「整理の仕方」が、暗記力以上に試験突破の鍵となるのです。実務でも活きる「フック」と「整理」―まとめ資料の価値オオタワさんは試験対策として作成したExcelまとめ資料を、今でも実務で活用しているそうです。特に有用なのが「家族の範囲まとめ」と「端数処理まとめ」。たとえば、老齢厚生年金や遺族年金における「家族の範囲」、また各種給付金における「どこまでの円未満を切り捨てるか」といったルールは、法律ごとに異なります。そうした細かい論点を“縦割り”ではなく“横断的”に整理しておくことが、実務対応力にも直結していくのです。法改正は「出る・出ない」より「使える・使えない」社労士試験において、法改正は「出題されるから勉強する」のではなく、「実務で必要になるから覚える」という意識が大切だと語られました。受験予備校などでは「法改正は出やすい」と言われますが、実際には基礎的な論点の出題が多く、法改正に偏った勉強だけでは点数には結びつきません。逆に実務においては、改正内容を把握していないと即対応ミスに繋がるため、法改正のキャッチアップは“試験対策以上に”重要なのです。合格後も続く「知識の再構築」。受験勉強の本当の価値今回の対談を通じて、社労士試験の勉強は「知識を覚える」こと以上に、「知識を整理し、関連づけて、実務に活かせる形にする」ことが本質だと見えてきました。試験に合格するための学びが、そのまま実務力につながること。そしてその土台があれば、どれだけ法改正や制度変更があっても、自分でアップデートしていける。受験を機に得た“知識の構造化”こそが、社労士としての成長を支える軸になるのです。社労士試験は、ただの暗記勝負ではありません。知識の「関連づけ方」「まとめ方」「活かし方」を自分なりに築いていくことで、合格の先にある“社労士としての未来”にもつながります。これから試験を控える皆さんにとって、本記事が少しでも学習のヒントとなれば幸いです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第85回 【対談】現役社労士が語る社労士試験必勝法!
一年に一回、8月末に迎える夏の恒例行事、社会保険労務士試験。若手実務家社労士の二人で社労士試験を受験していた頃の事を思い出し、今年社労士試験を受験される方に役立つお話を中心に、熱く語りました。■ 社労士試験の季節がやってきた! 試験素直語りから始まる一日今回のテーマは皆さんにおなじみの社労士試験!DJ田村とゲストのオオタワさんが「試験の思い出」や「仕事との並行」「必勝機」などを素直に語り合いました。当日は8月23日、朝9時半開始の本番を前に、すでに申し込みを済ませた人向けの内容。第1回合格の田村の勉強プロセスは「スキャン能力」を高める方法にフォーカス。■ 必ず立ちはだかる「平成の難開」はここだ!社労士試験の中で最大の闘いは「年金」。 田村は年金の実務経験が少ない分、問題に苦戦したと語りました。実際の対策としては「社労士過去問ランド」というネットサービスを使い、自分の弱点を解析。試験の当日に、「親和性の低い問題」を分離する力を練習したと語っています。■ 「一般常識とは、一般じゃない」社労士試験で恐れられる問題の一つが「一般常識」。 『一般非常識』などとも呼ばれるこのパートについて、オオタワは「学ぼうとせず大規模な周辺知識を持つこと」を重要としました。また、実務レベルで得た「経験値」が選択式で活きた例も話され、「試験とは、知識のインプットだけでなく、実務の観点も問われる場所」であることを思い知らされます。■ 「考えるちから、話す」へ。ラジオを続ける意味続けること、取り組むこと。 社労士試験をパスした二人の話から見えたのは、「努力はデータにすると能力に変わる」という真理でした。「考えて、こう聞きなさい」「ここは執着で切り抜けなきゃいけない」。 ラジオという場を通して、話し方の「訓練の場」として使っている田村の姿勢が印象的でした。■ 「その勉強、相談しよう」社労士試験は実は、ひとりで成功するものじゃない。 試験後に社労士としてどう生きるか、一歩先を見せてくれるこの話を聞いて、今は勉強中の人も、ふと背中を押される気持ちになるのではないでしょうか?~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第84回 【対談】『近頃の若者は。。』と語る内容が本当に頭の良い人とは?⑥
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「先輩後輩論」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ 「司会者、黙る。」という恥と学び──言葉が出ないというリアル今回のエピソードは、象徴的な言葉「司会者、黙る」から始まりました。ラジオの収録中、何をどう返したらいいかわからず、言葉が出てこない瞬間。その「間」のなかにこそ、自分の未熟さや葛藤、学びの余白があることが語られました。「なぜ大人は言葉がポンポン出てくるのか?」という素朴な疑問に対し、年齢や経験により蓄積された“引き出し”の数が違う、という現実が共有されます。語彙力や表現力は偶然ではなく、考え続けた人にだけ与えられる報酬なのです。■ アドバイスは減っていく。だから「ぐさっと言ってくれる人」を大切にしたい年齢を重ねるほどに、他人からのフィードバックや率直な指摘は減っていきます。それは皆が「忙しい」からであり、「面倒を避けたい」からでもある。その中で、あえてポジショントークをしてくれる先輩や、ぐさっとくる言葉を投げかけてくれる人の存在は貴重です。「若者はさ…」と語る人にも、器の広い“本物”と、ただの愚痴を言いたいだけの人がいる。だからこそ、「この人なら話を聞いてもいい」と思える人とつながり、深く話すことが、人生の厚みをつくるのだという示唆が込められていました。■ 質問は、相手の価値観をあぶり出す“投げかけの技術”今回の対話では、「質問する側の難しさ」も深く掘り下げられました。キャッチするより、ピッチャーとして投げる方が難しい。問いを立てるとは、相手に向き合い、自分の意図を明確にする行為であり、だからこそ難しい。「この質問で相手の何を引き出したか?」「自分の言いたいことを言うための質問になっていないか?」と自問自答しながら、田村は自らの発信スタイルを見直し続けています。ラジオ第1回から60回までを振り返り、「手応えはある。でもまだ理論にはなっていない」という言葉が、その真摯さを象徴していました。■ぐさっとされた人間が、ぐさっとさせる側になるべき理由収録の終盤では、「自分がぐさっとされた経験を、次の誰かに繋ぐ」という視点も共有されました。「挫折は、大勢の前で詰められることによって起きる」と田村は語ります。個室での注意では響かない、だからこそ、公開の場でこそ意味がある。しかし、それをそのまま“後輩にもやる”のではなく、「自分がされた嫌なことは、繰り返さない」と明言。優しさと厳しさのバランスを、自らの言葉で模索していこうとする姿勢が印象的でした。■ 「ドラマチックな人間関係」を、自分たちでつくっていくいい環境に“恵まれた”のではなく、自分たちで“つくっていく”。これは、60回のラジオを通じて見えてきた明確な気づきです。「俺らがドラマチックじゃなきゃ、周囲の環境も変わらない」──その思いで、田村さんはこれからも発信を続けていくことを宣言します。「たまたま出会えた仲間にだけ話すのでは足りない。伝えるべき相手を選んで、届ける言葉を持つ」これは単なる“趣味のラジオ”ではなく、「人の可能性を引き出す場」であり、「世界の構造を変えていく試み」なのかもしれません。■ 伝説をつくるなら、今。1点を取りに行こう「人生、グルーヴが多いほうがドラマチックだ」「伝説をつくるなら今しかない」「いきなり東京FMの話すなよ(笑)」そんな冗談めいたやりとりの裏にあるのは、本気の覚悟です。60回を超えた今、田村さんのラジオは“準備運動”を終えたばかり。あとは、自分の価値観を言葉にして、問いを投げて、時に沈黙しながら、また一歩。そしてきっと、どこかで聴いているあなたの“ぐさっ”とも、もうすぐ出会えるはずです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第83回 【対談】俺も靴脱いだんだからお前も靴脱げと話す人への対処法⑤
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「数字や実績を用いた、とんちの利いたコミュニケーション」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ 木をこった先にある“誰かの共感”が、意味を生み出す冒頭の印象的な一言、「この木こったやつは、こうなったんですよ」に象徴されるように、今回の対談では“行動がいつ意味を持つか”がテーマに据えられています。最初はただ楽しく木をこっていただけの行為(ポッドキャスト配信)も、聞いてくれた人が反応してくれることで、「あれは無駄じゃなかった」と思える瞬間が生まれる。SNSで紹介してくれた仲間、人間是正ラジオにコメントをくれた人、言葉にしなくても“聞いてるよ”という姿勢でいてくれる人たち。そうした周囲のリアクションによって、発信の価値がじわじわと実感されていく。木こりのガレージにそっと置いていた薪が、ある日誰かの暖を取る材料になるかもしれない、そんな感覚が丁寧に語られました。■ 誰に向けて、何のために?曖昧だからこそ始められることもあるポッドキャストの最終的なゴールは?という問いに、答えは「ない」。でも“ない”からこそ、今は走っている。「やらなきゃ分からない」というスタンスこそが、原動力になっていると語られました。あえていうなら、聞いてくれた人が「あいつ、なんか自分と価値観合うかも」と思ってくれるような、“入り口の一歩”になること。それが発信の役割。仕事では見えない、話し手の「ボロ」や「にじみ出る個性」に触れてもらうことで、次の対話へとつながっていく——そんな橋渡しとしての意識が感じられます。■ 例えが出てこない?だからこそやる意味がある「例えが苦手なんです」「頭の中を解説する力がないと気づいた」という言葉は、自分の課題を受け止めて向き合う姿勢の表れです。むしろ、その課題を“番組をやる理由”として転化していく態度に、リスナーとしては応援したくなる真摯さを感じます。そして、それは単に「自分の成長」の話にとどまりません。「相手のWinもつくる」ことが大前提。発信する側の学びだけでなく、ゲストにも得るものがあり、お互いにとってビビッドな時間を共有できるのであれば、聴取者数や再生回数では測れない価値がそこにはあるのです。■ 数字が語る説得力と、“勘違いさせる力”を侮るな「1年間で1,400件の仕事をやった」と言えば、リスナーは単純に「すごい」と思う。実際の内訳はゼロ円の案件もあれば、数百万円のものもあるのに、数字のインパクトは強い。ここで語られたのは、“伝えるための見せ方”の工夫。真実であっても、どう語るかで相手の印象は変わる。これは「数字で見せるプレゼンテーション力」とも言えるし、「いい意味での誤解を生む演出」とも言える。重要なのは、実績を“自信と共に出すこと”で、余計な詮索や無粋な質問を自然に撃退できるという話も、非常に実践的でした。■ 不躾な質問をどう返す?大人の「返し方トレーニング」「今、いくら稼いでるの?」といった無神経な質問をしてくる人はいる。そんな時、真正面から答えると自分のペースが崩れる。では、どう返すのが“上手い大人”なのか?「400件くらい仕事してますね〜」と軽く言えば、相手は勝手に年収を計算し始め、結果的に満足して去っていく。これはある種の“是正”行為。無礼な質問には、柔らかくてポンチの効いた返しで“刺さずに制す”。まさに人生是正ラジオらしい応答法の知恵です。■ 言葉を発すれば世界が変わる。他者の視点で世界を増やす最後に出てきたのは、「人は、言葉を発することで世界のカメラが増える」という本質的な気づき。自分の世界に閉じこもらず、「それ、なんでそうなんですか?」と聞いてみるだけで、他人の視点が自分に取り込まれていく。これは、“常識を疑える人間”になれるかどうかという話でもあります。質問力、観察力、そして他人のカメラで自分を見る力。それを養う場として、ポッドキャストという場は、非常に有効なのだという実感が語られていました。■この“準備運動”が、きっとどこかで走り出すいま語られているのは、すべて「準備運動」の段階かもしれません。まだゴールは見えない。けれど、木をこり続けていれば、誰かがそれを見つけて、火をつけてくれるかもしれない。「伝説をつくるなら今しかない」。走り出す準備が整ったなら、あとは笑いながら、時に詰められながら、今日も一歩。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第82回 【対談】違う角度の思考カメラを持つことで人生が豊かになる④
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「ものの見方、偏見、相手の気持ちになること」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ 経営とは“お金に変える”こと。まずは売ってみろ、話はそれからだ今回の対談では、「経営教育を学校でやるなら、教科書名は“逆億”」という衝撃的な提案から始まりました。逆算して利益を出すにはどうすればいいか?という考えを、早いうちから体得することの重要性が語られます。たとえば、ヤフオクやメルカリで物を売ってみることも立派な経営。「自分の持ち物をお金に変える」「人が欲しがる見せ方を考える」「年齢に応じた売り方がある」など、実体験ベースで語られる“経営感覚”は、理屈抜きに腑に落ちるものばかりです。■ 20代は勢い、30代はキャラ、40代は経験で勝負しろ年齢ごとの“商売スタイル”についても、実感を込めた話が展開されました。20代は「無鉄砲でも動ける」強みを活かして数をこなし、30代は「自分のキャラ」を意識して“売れる自分”をデザインし、40代は「積み上げた信頼」でものを言わせる。つまり、何歳であれ“売る”という行為は必要であり、そのやり方は変わるべきだということです。話し手の一人は「デザインって、人んちの商売に関われるから面白い」と語り、商売の“演出”こそが人の心を動かすと力説します。■ 商売とビジネスの違いは“泥臭さ”。だからこそ面白い印象的だったのが「ビジネスはスマートに聞こえるけど、“商売”って言葉の方が自分にしっくりくる」という話。商売には、値付けの工夫や泥臭いやりとり、ちょっとした心意気が必要です。たとえば、500円の商品を750円に見せる“見せ方”が、商売の技術であり、デザインでもある。フレンチの皿にソースが外側にかかっているのも、演出の一環。こうした“演出力”こそが、人の購買行動や印象を左右する。話し手たちは、自分たちが関わってきた「泥臭く、でも面白い」現場の数々を楽しげに語っていました。■ 社労士、デザイナーの特権は“人の商売に触れられること”この回では、「社労士やってて良かったこと」として「いろんな業種の人と出会えること」が挙げられます。たとえば、車が欲しいと思えばディーラーのクライアントがいる。旅行の話をすれば旅行会社の顧客がいる。人生のどこかで必要になるサービスを、すでに知り合いとして抱えている安心感。特に印象深かったのは、「変なクライアントトップ3」の話。落語家・マジシャン・占い師。それぞれ商売としての苦労や工夫があり、そこに向き合うことで自分の知見が広がる。社労士という仕事を通して、“擬似的にいろんな業種を経験できる面白さ”が丁寧に語られていました。■ 言葉を発すれば、世界が変わる。“他者視点のカメラ”を増やす大切さ後半では、「言葉を出すこと」の重要性が語られます。「なんで常識なんですか?」「それって本当に正しいんですか?」と疑問を投げかけられるかどうか。その一歩が、自分の世界を変える。特に心に残ったのが「言葉を出すことで、他人の視点(カメラ)で人生を撮り始めることができる」という比喩。自分の見ている世界だけで判断せず、さまざまな人の視点で考えられるようになると、物事の捉え方が一気に変わる。それは、飲みの場では流していた話でも、収録して聞き返すと「なるほど」と思えるようになるような感覚です。■ 自分の“世界”を作るには、まず聞いて、売って、話してみることから今回の対談では、“商売とは何か”という問いに、各人が自分なりの言葉で応えていました。若いうちは若いなりの売り方があり、経験を積んだらその分の見せ方がある。大切なのは、「自分で動くこと」「泥臭くてもやってみること」「そして人に会うこと」。社労士ラジオ・サニーデイ・フライデーの面白さは、知識や理論ではなく、“等身大の生き方”がそこにあること。今日もまた、新しい視点をくれる言葉たちが飛び交いました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第81回 【対談】年齢を重ねる毎に会って話したい人間相手が変わるのはなぜ?③
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「大人になっていく上でのコミュニケーション論」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ 「100年は生きたくない」――自分の“終わり方”に向き合うという選択対談は、インパクトのあるひと言から始まります。「誰かに連れて行ってもらうくらいなら、100年は生きたくない」。つまり、自立して生きられない“その先”を望まないという感覚。この率直さは、現代の「長寿=幸福」という常識に対するカウンターでもあります。コロナ禍を経て、「発病が早ければ、痛くなく逝けるのなら、それはそれでいいのかもしれない」と語る場面もありました。極端に聞こえる発言の背景には、“生きること”だけを目的にせず、“自分らしく生きる時間の質”に価値を置いていることがうかがえます。■ 可愛がられる後輩・距離をとる若手――崩れた“上下のバランス”話は次第に、人間関係の構造へと移っていきます。「昔はバカやってくれる後輩がいた。でも今は“これも仕事ですか?”と距離を置かれてしまう」と嘆く先輩世代。対して、「可愛がる文化があってもいい」と共感する場面も。お互いに踏み込みづらくなった現代の職場では、「ちょっと誘っても“労働時間外”という文脈で判断されてしまう」ジレンマがあるのも事実。それでも、「距離感の崩れた職場より、踏み込める関係の方があたたかい」と語られるやりとりに、昭和と令和をつなぐ“間”の感覚がにじみます。■ 「図書館で新聞読んで酔うなよ」――本質を突かれて崩れた自意識中盤のハイライトは、“新聞を読む自分”に酔っていたというエピソード。図書館で新聞を読んでいたという若手の話に、「それって内容じゃなくて“読んでる自分”に酔ってるよね」とベテランから鋭いひと言。これがまさに“グサッときた”瞬間であり、そこから「情報の摂り方を変えた」という大きな意識転換につながったとのこと。形式や所作が目的になってしまっているとき、人は無意識に“正しいことをしている感覚”に酔ってしまいがちです。しかし大切なのは「何をどう摂取して、どう活かすか」。その本質を突かれたことで、初めて「自分が何のために行動していたか」を見つめ直す機会になったと語られました。■ 社会の“ルールの変化”に、子ども心は混乱する「小中学校では“人に迷惑かけるな”と叩かれたのに、大人になると“遠慮せずに自分を出せ”と言われる」。そんな矛盾に誰しも覚えがあるはずです。ルールは一貫していない。大人になるにつれて“矛盾に耐える力”が求められるという現実に、戸惑いを抱えながらも向き合っている様子が印象的です。この「さしなみを守れ」から「ぶっちゃけろ」への転換を、どう受け止めるか。参加者たちは、「それを不条理と取るのではなく、“そういうもんだ”と割り切ると楽になる」と語ります。ルールが変わることを前提に、それでも自分なりの芯を持つという生き方は、多くの人にとって励ましになるでしょう。■ “結果主義”への違和感と、「過程」に価値を見出す視点終盤では、「人はなぜ結果だけを求めるのか?」という問いが立ち上がります。「プロセスを評価しない社会では、面白い試行錯誤や葛藤がこぼれてしまう」という思いが語られました。「昔バスで水をかけられた時、注意しなかったのを今も後悔してる」という実体験から、「その場でゼロより1アクションを取る方が後悔が少ない」という反省もシェアされます。他人の視線に怯えて黙るより、多少浮いても“行動した”方が記憶にも残るし、自分を肯定できる。そんな実感が、リスナーの心にも届く内容となりました。■ 偏っていてもいい。“自分なりの言葉”を語るということ今回の対談は、「偏っていてもいい」「正解から外れていてもいい」というメッセージに貫かれていました。ビジネスマナー、上下関係、情報収集、社会のルール――どれも正解があるようでいて、時代によって変化するものばかり。その中で、「自分はこう思う」と語れる人の言葉にこそ、人は耳を傾けます。「新聞に酔ってた自分に気づけた」「長生きしなくていいと思えた」「距離を取りすぎる関係性に寂しさを感じた」――これらはすべて、嘘のない言葉たち。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第80回 【対談】人間是正ラジオリターンズ~やっぱり是正したい~②
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「世の人間達をよい人間に是正するには?」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ ルールにハマるな。“はみ出す社労士”がなぜ人気なのか?冒頭では「人気が出る社労士はルールから外れている人」という刺激的な意見が飛び出します。これは、業界の常識に収まらず、自らのやり方で仕事や情報発信をしている人に人が惹きつけられる、というリアルな現場感の話。たとえば30代前半で体力があるうちに、思い切った行動(「お玉を振る」ような実践経験)を積んでおくと、それが後々の強みにもなるし、自分自身のキャリアを“語れるストーリー”として積み上げられる。社労士という専門職であっても、型通りではなく、「何を面白がれるか」が、存在価値を決める時代なのです。■ シナリオなき対話を脱却。聞き手としての設計力を磨く話はポッドキャスト収録の話題へ。これまで感覚的に行っていたインタビューに対して、「話す相手が答えやすいように事前にシナリオを渡すべき」「質問項目は設計すべき」といった反省と学びが共有されます。「ただ殴ってくれ、ボケるから突っ込んでくれ」というスタンスも人間味として魅力はありますが、やはり聞き手として“話の筋”を通し、相手の持ち味を引き出す技術を持つことは、継続的な番組運営やブランディングの要でもあります。■ 人に会う、お願いする、営業する――それは「営業」ではなく「顔を売ること」対談の中盤では、「社労士の営業って結局、顔を知ってもらうことがすべてじゃない?」という本質的な話題に。ラジオに出てくれる人を募ることも、自分を売り込む営業活動も、根本は「会ってもらうこと」「覚えてもらうこと」に尽きるというリアルな実感です。「会ったことある人に頼む」「一度でも喋ったことがある人の方が印象に残る」――そんな信頼感の種をまくためには、「恥ずかしい」と言っていないで、どんどん声をかけて、自分を表に出していくしかない。相手にメリットを提示しながら、“人に会う”ことを丁寧に繰り返す。それが「選ばれる人」になるための道筋だと語られました。■ 営業は“700件電話”ではない。自分に合ったやり方で攻めろ一方で、業界や会社によっては「今日は700件電話かけたぞ!」というような“根性営業”文化が残っている話も出ます。これに対して登場人物は全員、「それで倒れたら本末転倒」「もっと自分に合った方法を模索するべき」と語ります。たとえば、ポッドキャストを通じて人と自然に会う流れをつくる、ラジオに出たい人を探す中で人脈を作る、という“楽しくできる営業スタイル”があってもいい。特に30代という若さがあれば、今こそ「投げる」タイミング――行動して、自分を場に出すことで新たな出会いと機会が生まれていくというメッセージが込められていました。■ 夢は公開収録とDJ。まずは“数”を積み上げろ後半は、パーソナリティの個人的な夢の話へと展開。実は「東京FMのDJオーディションに落ちた」という過去があり、そこから「じゃあ自分でやるしかない」とラジオ配信を始めたという背景が語られます。夢は、リスナーの前での“公開収録”。そのためには、まず番組の“数”を稼ぐことが先決。「100回続けたら自信を持って名乗れるし、声もかかるかもしれない」という考えから、行動を積み重ねる重要性が再確認されました。■ なぜ“結論”ばかり求めるのか?プロセスの中にこそ学びがあるラストでは「人はなぜ結果ばかり求めるのか?」という哲学的な問いが登場。バスでしぶきをかけられた時に注意しなかった自分を振り返り、「その場でゼロより1を選ぶべきだったのでは」と、プロセスの選択について改めて考え直す場面も印象的です。「コンサルの仕事だから結論を重視する癖があるのかも」「でも本当はプロセスにこそ意味がある」――そんな気づきを“もう一度議論したい”という流れで、番組のリベンジ回構想(=人間是正ラジオ)も語られ、次回への展望も広がりました。■自分の“枠”を壊して初めて、面白くなる本対談のキーワードは「枠を壊すこと」。社労士という“専門職の型”に縛られず、自分で喋り、自分で人に会い、自分で発信する。その中で「面白さ」や「信頼」「共感」が生まれていく。夢や理想を語りながらも、足元は現実的な「声かけ」「数字」「継続」という行動で固めている。だからこそ、この“人間くさい挑戦”は共感を呼ぶのです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第79回 【対談】電動きこりになれないなら良い切り株を作り続けろ①
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「今後のポッドキャストの企画をどうするか」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。■ 楽しく木を切るだけで終わっていないか?ラジオ冒頭では、「木こり」に例えた印象的な比喩が展開されました。「木を切ること(=何かを始めること)」は確かに楽しいけれど、その切った木をどう活用するか(=成果をどう届けるか)を考えているか?という問いかけです。番組や活動を「楽しいからやっている」というフェーズから、いかに周囲や社会に貢献する形に昇華させるか。この感覚を共有した上で、ゲストや仲間と共に活動を“ただの自己満足”で終わらせず、価値を生む循環へ変えていこうという提案がありました。■ 100人の顧客をどう作るか?数字を掲げて自分を追い込む意味「3年でお客さんを100人作る」という明確な目標を掲げ、実際に2年半で達成したエピソードは、行動の原動力としての“数値目標”の有効性を伝えてくれます。ただ数を追うのではなく、それを口に出して周囲に共有することで、自分自身にプレッシャーをかける効果があるのです。「おもしろいな」「頑張ってるな」と人に思わせるストーリーは、営業トークよりも人の心を動かす。だからこそ、“やり方”ではなく“やっている姿勢”が大切であり、その真剣さが支援や協力につながっていくのだと語られました。■ ポッドキャスト100回は“信用”になる。だからこそ公開のタイミングも戦略的に番組メンバーのひとりは、自身のポッドキャストを「100回達成したら公開しよう」と決めています。これは「数の力」に人は弱いことを理解した上で、自分の活動を信頼に変えるための一つの戦略です。30回ではなく100回。理由は「語れる物語になるから」。たとえ途中経過を公開しなくても、100という数字がもたらす重みは、自己満足だけではない社会的な信用に変わる。その数を積み上げることが、自分の活動を“誰かの役に立つもの”へと昇華させる道なのです。■ 数を超えた“人との接点”が最終的な資産になる話題は「会った人の記憶に残ること」の重要性へと移ります。どれだけ実績があっても、最終的に選ばれるのは“顔を知っている人”“一度でも話したことがある人”であるという実感から、「一回でも会っておくことの意味」が強調されました。それは医者や弁護士、そして社労士のような信頼商売では特に顕著で、相手の記憶に自分の存在が残っていることが次の依頼に直結するという現実的な視点でもあります。軽い雑談が、後に大きな信頼関係につながる。だからこそ、リアルな接点を丁寧に重ねていくことの価値が語られました。■ 仕事とプライベートの境目をなくす覚悟と楽しさ最後に触れられたのは、「仕事とプライベートの境目がない人生」について。ラジオ運営や人との出会い、トークや学びすら“仕事だから”ではなく“日常の延長”として取り組んでいると語る一幕が印象的でした。この感覚は、あくまで“覚悟”と“楽しさ”の上に成り立っています。仕事の顔とプライベートの顔を分けず、すべての行動を「人に何を届けるか」という視点で重ねていく。そんな生き方だからこそ、面白く、そして他者に伝わるのだと締めくくられました。■ 語れる数、会った人、そして届ける意志が、やがて“信頼”になる今回の対談では、「楽しいから始めたこと」を「価値あるもの」として届けるための考え方や行動が多角的に語られました。数字を使って自分を追い込み、会った人に印象を残し、自分の物語を丁寧に育てていく。ラジオもポッドキャストも、木こりの比喩にあるように「木を切って終わり」ではなく、その切った木を誰かに届け、使ってもらい、価値を感じてもらうところまでが本当の“仕事”なのだという気づきが散りばめられた回となりました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第78回 【対談】マスク生活で組織のコミュニケーションは減退していく(後日談)
前回までの退職代行サービスについての討論後の雑談の少しを編集してあげました。■ 退職代行と“日雇いバイト”が象徴する、会社に属さない新しい働き方近年話題に上る「退職代行サービス」は、単なる“辞め方”の話題にとどまらず、働き方そのものの価値観の変化を象徴しているのではないか――そんな問題提起から今回の対談はスタートしました。特に若年層の間で利用が増えている背景には、会社に対する帰属意識の低下や、職場での人間関係への過度なストレスがあるとされています。また、それと並行して注目されているのが「日雇いバイトマッチングサービス」。アプリを通じて“今週火曜と木曜だけ働きたい”という個人の希望と、“この時間だけ人手がほしい”という企業側のニーズをつなぐ仕組みが急速に広がっているそうです。これは、ウーバーのように個人が自律的に稼ぐスタイルが一般化してきたことを示しており、従来の「就職してフルタイム勤務」というモデルからの脱却が進んでいるとも言えます。話し手の一人は、「若者は会社に“属する”ことそのものを避けたがっている」と指摘。だからこそ、退職代行や短期マッチングサービスが受け入れられ、もはや一時的なトレンドではなく、働き方の一形態として定着しつつあるのではないかという見立てが出されました。■ マスクで表情が見えない職場。雑談が消えることで起こる“コミュニケーションの空洞化”もうひとつ今回の対談で深掘りされたのは、コロナ以降の“マスク文化”が職場コミュニケーションに与えている影響です。ある話し手は「マスクで相手の表情が読み取れないことで、話す側のやる気も落ちる」と実体験を共有。経営方針説明会で社長が話すも、社員が笑っているのかポカンとしているのか全くわからず、かなり戸惑っていたというエピソードが紹介されました。笑いのリアクションが見えない、うなずきの頻度も減る、雑談も消える――これらは単なる“会話のしにくさ”ではなく、信頼関係やチームワークの基盤を揺るがしかねない問題です。マスクによって最低限の業務連絡はできても、そこに“熱量”や“想い”が乗らない。結果として、「伝わってないかも」「もう話すのやめよう」と、コミュニケーション自体を諦める人が増えているのでは?という懸念も語られました。■ “街の声”を拾ってみたい。素顔の労働感覚に耳を傾けるアイデア対談の終盤では、「もっとリアルな声を知りたい」という熱が高まりました。「街頭インタビューで“働くこと”に関するリアルな悩みや価値観を聞いてみたい」「休日に街を歩いている人に話を聞けば、日々の仕事にどう向き合っているかが見えるかもしれない」といったアイデアが次々と飛び出します。この発想の背景にあるのは、職場では本音が出にくい今だからこそ、もっと“顔の見える”形で人の感情や考えに触れたいという思い。日雇いマッチングや退職代行が増えている背景にも、きっと「顔を合わせることが重たい」「空気を読むのがしんどい」といった生の声があるはず。それを見えないままにしておくのは、もったいない――そんな問題意識が感じられました。また、「過去に扱ったテーマをもう一度深堀りしてもいいかも」という話も。テーマをリストアップして再検討し、煮詰めきれなかった議題をもう一度掘り起こすことも、今後の企画として盛り上がりそうな気配です。■ 属さない働き方と、顔の見えない職場。僕らはどこへ向かっているのか?今回の対談では、一見バラバラに見える「退職代行」や「日雇いバイト」「マスク下の無表情」といったテーマが、実は一本の線でつながっていることに気づかされました。共通しているのは、「人との距離感」の変化にどう向き合うか、ということ。“会社に属さない”という自由な選択肢が広がる一方で、“顔の見えない職場”が心の距離を広げる。この時代に働くことの意味や、人との関わり方をもう一度見つめ直すきっかけになりそうなエピソードが詰まった回でした。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第77回 【対談】エースが退職するという窮地に立ってこそ会社の組織は活性化する
退職代行サービスを利用された企業がその後取るべき行動や反省を生かした組織作りをいかにして行っていくべきかを社労士×社労士で語りました。「退職を言い出せない」心のハードルがニーズを生む誰もが退職を自分の口で伝えられるわけではありません。「上司が怖い」、「ハラスメントを受けて自信を失った」など退職代行サービスへの需要を高めています。「退職代行」は簡易な道具? それとも社会的な必要?退職代行サービスを依頼することで、心理的負担を切り離す。これは中間管理職の速報ストップや経営者への情報流通が止まる経営上のリスクの満足、また、その後のトラブルを何よりも避けたいという気持ちから流行っている。「企業側」に残る重大なメッセージ従業員の退職を、「社員がもう何も言わずにいなくなる」という形で終わることにより、企業側は重大なフィードバックを失う。「なぜ退職されたのか」、「どうすれば保てたのか」といった振り返りもできず、継続的な経営改善の機会を失ってしまう。「代行」を起点として経営が変わる可能性退職対応の失敗は、企業側の経営に影響する。しかし、そこから形成される反省、再評価、再構築により経営が深みを増し、効果的な経営者の成長に繰り立つことも多い。「人は必要に迫られて成長する」という観点に繰り返す話も、同じだろう。「退職」は終わりではない退職は、終わりではなく、人生や仕事のステージの切り替わりである。企業側は退職を「失敗」ととらえないこと、経験を「改善」のチャンスとして活用すること、それこそが社労士としての成熟につながる。退職代行サービスは社会の鍛造の一部に退職代行サービスは、避けるべき「悪」としてではなく、経営サイドや人事経営を再考する鏡として、また不安を抱えた勤務者にとっての保障として、社会に活用されるべきだといえるかもしれない。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第76回 【対談】退職を告げる事は彼女に別れを告げる気持ちと一緒論
前回の収録の退職代行サービスはあるべきか不要なのかについて、労使間の信頼関係について等組織マネジメントを専門とする社労士のゲストと熱く語りました。退職代行を使用された実際は? オオタワさんは、従業員から実際に退職代行サービスを使われた体験を紹介。引き続きや退職金の話し合いもないまま、従業員の代わりに引退意思が言告され、権利主張もある。何故そこまでして退職を言い出せないのか 会社に遠慮する気持ちや、上司への恐怖感。そして、より大きいのは「不平等な人間関係」から抜けられない心理的シフト。「退職を言う」ことそれ自体に大きな能力を要する。代行サービスは社会的に必要なのか 代行に依頼する人は増えている。また、会社側に言えない組織内の問題や上司の結構的ボトルネックが原因の場合も多く、それ自体が組織側の問題の一端を表している。コミュニケーションの失敗が、代行を呼び起こす 退職は、経済的理由より、人間関係の縁を切ることに大きなハードルがある。上司に退職意思が伝わらない、フォローになっても伝えられないなら、代行を試みたくなるのも理解はできる。経営者として、どう向き合うか 会社側としては、退職をまともに言えない組織文化を改善すること。また、経営者が言われたくない真実を見る勇気を持ち、退職メンタルの気軽さも包含した考え方が必要になっている。退職代行を使わずに済む社会を目指して オオタワさんや田村が指摘するように、退職は大きな一歩であり、その不安な気持ちを社会保険労務士がサポートしていくこと。 退職代行による認証コストを考えれば、「相談する」こと自体の価値を再評価する時期にきているのかもしれません。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第75回 【対談】巷で話題の退職代行サービスについて語る
会社を退職したいと思っても出来ない従業員に代わって、退職の意思表示を代わりにやってくれる退職代行サービスについて若手実務家社労士と熱く語りました。退職代行サービスの実態と社会的胸縁今回のメイントピックは「退職代行サービス」の実態と社会的な意味。「退職したい」とだけ言えれば本来簡単なはずの話なのに、現実はそうでない。彼らが考える原点には、言い出せない社内環境やハラスメント経験による恐怖心が底深く序を抽いている。社労士や従業員指導者のポジションと動き社員の言い切れない情勢を背景に、企業側とワーカー側の間でバランスをとり、気持ちのケアや信頼をつなぎ合わせる事ができるのが専門家としての未来のあるべきポジションではないか。過剰な最適化の定義を見直す同時に、労働指向型のビジネスモデルや労動時間の規制など、すべてを動数で管理する計算主義に一瞬ためらいも感じる。人によって、能力の最大値や心転するときの条件は大きく異なる。それを「一人ひとり」のデータとしてどう扱い、社内組織のデザインに反映させるかは、いまさらの課題である。これから社労士に求められることオオタワさんは、自身が社労士としてどうなりたいかを語った。単なる労動手続きを実行する人員を雇用する代理店的な事務所を相対化し、「同じ視度を持ってコンサルティングを詰める仲間」をどう採用していくか。データと人間的機心の間で揺れる価値観を、どのように社労士ビジネスに打ち込むか。今回は一見雑談のようでしっかりテーマを揺る結構性のある回となった。次回は、退職代行サービスを辺りに、社会と結びつく労働問題を探求していきたい。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第74回 【対談】「今何でこんな仕事してるんだろう?」に陥らない組織を作るには?⑥
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今回は前回の続きで、高校の同級生のゲストと一緒に「組織の最適化と働き甲斐」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・ポモドーロやマインドフルネス、オフィスレイアウトについて語る・社労士だからこその強みは何なのかを考える・曖昧な発言をせずに根拠をもって話すためには?・会社員時代と比較して独立して良かったと思う事・労働集約型の業務と丸々任せるパッケージ業務、どちらが良いのか?・ゴミ捨てやトイレ掃除がもたらす会社への影響集中力は“時間”で測れない──在宅勤務時代の働き方再考在宅勤務やテレワークの広がりとともに、「集中力と休憩のリズム」は再設計が求められている。30分間の雑談タイム、手作業を挟む時間など、働く側の“間”をどう作るか。集中→分散→回復のプロセスを可視化し、単なる結果主義ではなく、プロセス設計に柔軟性を持たせる必要がある。オフィスレイアウトですら、かつては集中を高める要素とされていたが、コロナ禍でその価値も揺らぎつつある。社労士の“唯一無二の経験値”とは何か「社労士として活躍すること」よりも、「社労士であるからこそ経験できること」に注目したい。カウンセラーや人事コンサルタントにはない、複数の経営者と定期的に話す機会、給与や助成金といった“人×お金”のリアルな現場を見続ける経験こそ、社労士のコア・バリューだ。目の前の相談だけでなく、そこで得られる経営課題の傾向を見極め、次のビジネスに生かす感覚が問われている。「この仕事をなぜやっているのか」──自分の軸を問われる瞬間社労士が担うのは“数値化できない価値”だ。相談の一言、問いのひとつひとつが相手の意思決定に影響を与える以上、自分の発言の根拠や視点を意識することは重要だ。人の感情を扱う現場では、“感覚”で話すことが悪いのではなく、誰に向けて話しているかで伝わり方が変わる。理詰めを好むタイプにはファクト、感情を重視する人にはストーリー。話し方の最適化も“職人技”といえる。独立の理由は「自由」でいい──評価を自分で決めたい組織の中で頑張っても、評価は他人任せ。だからこそ「自分が頑張ったことを、自分で成果として感じられる場所」で働きたいという動機で独立した声も多い。練習や地位ではなく、言いたいことを言える自由、嫌な相手を選べる自由、自分の結果を直に受け取る自由──それが独立の醍醐味だと語られる。「人を雇う」ということ──事務所の未来像を描く単純作業を任せる“事務員”ではなく、自分と同じレベルで考えられる“仲間”を雇いたい。そう語るのは、組織の“拡大”よりも、“質”を重視する社労士たちだ。事務所を拡大するというよりも、一人ひとりがスペシャリストとして尊重される場づくり。その設計思想こそが、“最適化”ではなく“共育”の視点なのかもしれない。手続きも掃除も“意味のある仕事”──最適化の先にある価値観たとえばトイレ掃除を社長が自ら行うという話に象徴されるように、最適化や効率化の先にある“意味のある無駄”に価値を感じる人も多い。事務作業も、コンソールも、トイレ掃除も、全部やることで全体像が見える。その実感が、顧客への共感につながる。最適化では削れない価値を大切にすることが、働く喜びを取り戻す鍵かもしれない。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第72回 【対談】上手なストレス管理でテレワークを成功させる方法④
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今回は前回の続きで高校の同級生のゲストと一緒に「テレワークや仕事におけるストレスチェック」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・心の可視化によるストレス、幸福度のチェックの利点について・進化したテクノロジーのストレスチェックの最新事情・労務トラブルや事故が起きた際の心拍の変化で分かる事・コロナ禍での従業員のテレワーク時のストレス状況・男性と女性でのリモートワーク適応能力の差について理系出身者が選んだ「人の役に立つ仕事」への転身かつてはメーカーで品質管理に従事していた山田さん。30歳を迎えた今、彼が目指しているのは、医療や福祉、ストレス管理など"人の幸福"に直接関わる領域でした。理由は明確で、「自分の力で何かをしたい」という気持ちと、「社会的に需要が高まる分野」にシフトしたいという思いから。生体情報を定量化してストレスや幸福度を可視化することが、新しい社会インフラになると彼は考えています。心拍とストレス、そして“見えない疲労”を可視化する現在山田さんが携わるのは、心拍変動の解析によるストレス状態の把握。単純な心拍数ではなく、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)を読み解くことで、リラックス状態か集中状態か、不快なストレスなのかポジティブな興奮なのかまでを分析できます。ウェアラブルデバイスを装着すれば、職場全体の疲労度やストレスの“傾向”をリアルタイムで把握することが可能になるのです。従業員の"心の異変"をデータで先読みできる世界例えば、工場勤務の作業員や巡回スタッフなど、普段顔を合わせない従業員の異変に企業が気づくのは難しい。家族の問題や個人の不安が業務に影響することもあります。そこで、日報や位置情報と生体データを突き合わせることで、「11時に心拍数が異常に上がった」「その時間に不正が起きた」といった分析も可能に。つまり、感情やストレスと出来事を因果的に読み解くことが、すでに現実的になっているのです。テレワーク時代に見る“男女のストレスの違い”コロナ禍の緊急事態宣言下、一般ユーザー向けのストレス測定アプリ(ダウンロード数150万以上)から得られたデータ分析によると、男性は緊急事態宣言を境にストレス値が上がったあと徐々に落ち着いていった一方、女性は宣言後にストレスが上がり続けたという傾向が見られました。家庭内での負担増や育児・家事との両立が影響していると推察され、同じリモートワークでも背景にあるストレス因子が異なることを示しています。うつ・無断欠勤・働き方──数字は“兆し”を教えてくれるテレワークでよく議論になるのが、「うつ病やモチベーション低下への気づきが遅れるのでは?」という懸念。たしかに対面では“遅刻・無断欠勤”で異変に気づけたかもしれませんが、現在では心拍数や睡眠状態などを通じた定量的モニタリングの方が、より正確に“兆し”を掴めるかもしれません。数字は嘘をつかず、主観ではなく実態を映します。幸せのアルゴリズムを、働く現場に持ち込む時代へ数値化されたストレスや幸福感は、決して冷たいデータではありません。それはむしろ、人の心の機微やチーム全体の空気を正確に捉えるためのレンズです。雑談チャットやウェルビーイングツールなど、企業側のケアもますます進化していく今、「人の幸せを測ること」は、もはや非現実ではなく、新たなマネジメントの手法として確実に根付きつつあると感じさせられるトークでした。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第73回 【対談】残業規制とストレスと働きがいの相関性について⑤
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日は前回の続きで高校の同級生のゲストと一緒に「勤務間インターバル制度の是非」等を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・IT化と裁判例データベースの解析事情について語る・弁護士の仕事がITで代替されない理由・無形のサービスを売る社労士の業務のジレンマ・時間外労働や勤務間インターバルがもたらす働き方改革について・副業と健康経営の未来について語る・若者の離職率の真の原因は何なのか?検索すれば分かる? AIと法律データの現在地最近注目されているのが、判例データベースの活用です。たとえば「殺人」と検索すれば、無罪率、有罪率、量刑の分布までもが統計として表示され、まるで“判決予測”のようなことができる。便利でありながら、実際には「使わない」と語るメンバーも。この背景には、単に判決の傾向が知りたいのではなく、「今この状況でどう動けばよいか」を相談したい、という現実的なニーズがあるからです。社長が語った本音──「裁判がしたいわけじゃない」ある暴力事件を起こした社員の対応について、社労士から弁護士に案件を引き継いだ際、弁護士が「裁判に持ち込みましょう」と提案。これに対して社長が発したのが、「裁判がしたいわけじゃない」というひと言。この発言が象徴しているのは、経営者が欲しているのは戦い方ではなく、“納得のいく着地点”であるということ。法的判断だけでなく、対人関係の調整力が重視されているのです。社労士の仕事は“商品”ではなく“無形の関係”社労士のサービスには目に見える商品がありません。労務相談、助成金申請、制度設計など、どれも“信頼”や“関係性”の上に成り立つ無形の提供価値です。相談者が本当に求めているのは、「話しやすさ」「一緒に考えてくれる人」であり、これはカウンセラー的な役割とも通じています。つまり、社労士は“法的知識”だけでなく、“話を聞ける力”が求められているのです。ストレスフリーは本当に理想か? 働き方の最適化と個人差働き方改革や健康経営が進む一方で、全くストレスのない働き方が理想なのかという問いも浮かびます。実際には適度な緊張感が集中力やモチベーションに寄与することもあり、「ストレス×リラックス」のバランスが大事。さらに、ストレス許容量は個人によって異なり、一律の制度では限界があります。個別の体調や働き方を可視化し最適化するためには、より柔軟な制度設計が求められます。「残業が悪」ではなく「最適な残業時間」は人それぞれ残業時間の上限規制や勤務間インターバル制度などが広がる一方で、すべての人にとって「残業=悪」とは限りません。むしろ、残業をした方が自己効力感を得られる人もいれば、少しでも時間超過するとメンタルに不調をきたす人もいます。働き方を本当に最適化するなら、心拍・睡眠・気圧変動などの生体データを活用し、「あなたの残業許容時間は月80時間」などの“個別最適”が求められる時代になるかもしれません。データの活用は“自由”を奪うのか、それとも救うのか働き方や健康状態を測定・管理する手法が発達するなかで、「自由」が脅かされる懸念も。たとえば中国では、DNAや生体検査の結果から職業適性を判断するシステムもある。一方で欧州では、個人情報保護の観点から極めて慎重です。効率を追求するあまり、個人の尊厳や意向が置き去りにならないよう、セーフティネットとしてのデータ活用が求められる時代がやってきています。辞める理由すら「データ化」される時代にかつてSNSや求人情報サイトでは、内定辞退者や離職者の傾向をデータとして企業に流していたという問題が話題になりました。今や、転職希望者の行動ログと、企業側が求める人物像がつながりつつあります。もはや「この人は近々辞める」という予兆さえ、ファクトベースで可視化される時代です。ここでも、個人と企業の“関係性”が問われています。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第71回 【対談】IT化と社労士業務の将来③
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今回は前回の続きで、高校の同級生のゲストと一緒に「社労士のブランディングと曖昧性を事業の武器に出来るか」等、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・企業が顧問社労士を選ぶ基準について語る・社労士は企業と従業員の間に立ったバランサー・社労士って専門や業務特化すべきメリットはあるのか?・どの社労士も導き出す答えは一緒ではない論・技能実習生の雇用についての難しさと必要な事・ITツールで社労士の業務は代替されてしまうのか?について語る・信頼関係はお金になるのか?社労士試験に出てこない“リアルな知識”が武器になる番組の冒頭では、試験に出ない業界特有の知識の重要性が語られました。たとえば運送業には、労働法以外にも「運輸局の監査」や「営業停止のリスク」など、独自の法令や運用ルールが存在します。こうした知識を事前に持っている社労士は、業界特化型として大きな強みを持ちます。「答えは同じでも、背景知識の量で導き方が変わる」──これは社労士に限らず、あらゆる専門職が直面する“現場力”の差を示しており、特定業界への理解の深さが付加価値になることが語られました。法律と経営判断の間で、“曖昧さ”と向き合うということ社労士の仕事の多くは「法令違反の線引きをする」ことだけではありません。たとえば、違法と知りつつ経営者の“判断”に委ねる場面もあり、その後に調査が入ってから是正するという流れも珍しくない。こうした“グレーゾーン”との距離感が社労士のリアルな立ち位置です。あえてフワッとさせることも、相手の自尊心や判断力を尊重する姿勢の表れ。正論をぶつけるのではなく、信頼関係をベースに助言するのが現場で求められているスキルだと語られました。社労士にも“キャラとブランディング”がある一言に「社労士」といっても、得意分野や印象はさまざま。たとえば海外人材に強い人もいれば、話しやすさ・安心感で選ばれる人もいる。中には「技能実習生の制度運用」や「ビザ要件と経営計画づくり」など、行政書士的な視点まで持ち合わせた対応を行うケースも。法律の知識だけでなく、「その分野に詳しそう」という“雰囲気”や、「この人なら相談できる」という空気感そのものが、社労士としての価値になるという話は、多くの共感を呼びました。高額報酬の社労士と、若手の社労士では“依頼内容”がまったく違う番組では、「高単価な社労士とはどんな人か?」というテーマにも言及。大手の社労士法人が何をしているのか? 実は中身は意外と普通で、顧問件数が多いだけだった──という見方も紹介されつつ、本当に信頼される社労士は「自分の部下や事務所を経営して、揉め事を経験してきた人」だという意見で一致しました。一方で、若手社労士には“若さゆえのメリット”があります。コスト面の柔軟性や、経営者と同世代ゆえの距離の近さ、そして制度の解釈の柔軟さ。社労士の成長段階と経営者の成長段階がマッチすることで、最適なパートナー関係が築かれるのです。AIや自動化が進んでも、“相談相手”という価値は残るのか?後半では、IT化が進む未来において社労士の仕事がどう変わるかについても議論が広がりました。例えば、給与計算や労務管理など“ルールベース”の業務は、いずれAIやクラウドソフトで自動化される可能性が高い。しかし、経営者の“不安”や“迷い”を聞き取るような相談業務は、今後も人にしかできない領域として残り続けるという見解が共有されました。“答えを教えてくれる人”ではなく、“一緒に考えてくれる人”としての社労士。その価値は、むしろテクノロジー時代のほうが問われるのかもしれません。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第70回 【対談】相談相手としての社労士vs専門家としての社労士②
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今回は前回の続きで、高校の同級生のゲストと一緒に「大手社労士事務所と一般の社労士事務所の業務内容の違い」等、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・社労士のよくある相談事例と対処法・社労士のあなたを観る目は「専門性のある信頼vs相談相手としての信頼」どちらですか?・感情派と理論派の経営者の違いは何から生まれているのか?・役割と責任を明確にする事の重要性・中小企業向けの社労士と大企業向けの社労士の違いについて語る・「お願いする社労士のレベルは今の経営者のレベル」論・経営者が社労士に求めている事コンサルより“話を聞いてほしい”が7割? 社労士に求められる本音とは今回の対話は「社労士って、結局どんな立ち位置で求められているのか?」という問いから始まりました。いわゆる“正論”や“コンサル”を期待している経営者よりも、「ただ話を聞いてもらいたい」「悩みを整理したい」と考える経営者が実は多い、という現場感覚が共有されます。法的な正解よりも、“聞き役”としてのスキル、いわば「社労士=カウンセラー」としての存在価値が求められている側面が強いのではないか──そんな見方が印象的でした。即質問型 vs. 遠回り型、経営者にも“タイプ”がある一言目から「有給を取らせなかった場合の罰則を教えてください」と的確な質問を投げる経営者がいる一方で、雑談のようなやりとりをしながら徐々に悩みの本質を探っていく必要がある経営者もいる。社労士に求められるのは、そうした“タイプの見極め”と“聞き出す力”です。これは、学歴や知識よりも「性格」の違いによるものが大きく、実は士業全般に共通する“会話を通して導く”という側面がクローズアップされました。お金を払って「知識」ではなく「関係性」を買うということ相談に来る多くの経営者は、社労士に“結論”だけを求めているわけではありません。むしろ、お金を払って“近くにいてくれる存在”を求めているという側面が大きいのです。たとえば、助成金や手続き代行をきっかけに関係を持った社労士が、日常的な人事の相談にも乗ってくれる存在になるというケース。そこには明確な“答え”よりも、安心できる“関係性”が重視されていることが分かります。大企業と中小企業では“社労士のあり方”が違う大企業出身者は、「役割と責任」を明確に区切る文化に慣れているため、士業にも明確な分業や責任を求めがちです。対して中小企業の経営者は、“判断力”を外部に委ねがちで、そもそも役割分担自体が曖昧なことも。このギャップが、社労士との距離感にも大きな影響を与えており、中小企業では「何を相談していいか分からないから、まず聞いてほしい」というニーズが根強く存在しています。経営者の“レベル感”に応じて、社労士への依頼内容も変わる士業YouTuberの話をきっかけに、「経営者の成熟度と社労士への期待内容は比例する」という意見も登場します。創業間もない経営者は、「社会保険って何ですか?」というような初歩的な相談を、社労士に“お願い”の形でぶつけることが多く、一方で成熟した経営者は、「社員が安心して働ける制度設計を手伝ってください」といった組織設計レベルの相談を持ちかけます。つまり、“誰にどこまでを頼むのか”という判断軸自体が、経営者の成長過程と強く結びついているのです。単価の高い社労士とは、“戦ってきた人”である最後に話題となったのは、「高単価な社労士とはどういう人なのか?」という問い。そこでは、「実際に事務所を経営し、部下とのトラブルも乗り越えてきた経験があるか」が大きなポイントになるという見解が共有されます。いくら法律に詳しくても、実務の現場で“揉めた経験”がなければ、現実的なアドバイスはできない。だからこそ、年齢や肩書きではなく「戦ってきた実績」が、社労士としての“値段”を決めているのではないか――そんなリアルな声で締めくくられました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第69回 【対談】男女での悩み解決手法の違いについて語る①
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日は高校の同級生のゲストと一緒に「日本にカウンセリング文化はなぜ根付かないのか?」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・10年前と比較した会社の働き方の変化について語る・アメリカと日本の健康経営を比較してみて・日本のカウンセリング文化について考える・キャバクラやおでん屋が果たす日本人にもたらす影響・社労士に向いているのは女性である論・あるべきエルダー制度やメンター制度についてなぜ日本人は“専門家のカウンセリング”に行かないのか?冒頭から飛び出したのは「カウンセリングのハードルは高いけど、相席屋やキャバクラには行ける」という指摘。確かに、専門家に相談するよりも、気軽に見知らぬ人と話すことに抵抗がない人が多い。それは「病んでいる」と認めることへの恐れでもあり、「金を払ってまで話すことか?」という価値観が背景にあるようです。結果として、若い女性と会話する場(キャバクラ、ガールズバーなど)が、実質的に“癒し”や“ガス抜き”の場として機能している現実。これは一種の“日本型カウンセリング文化”とも言えるのかもしれません。「女の子だったら話せる」? メンタルケアにおける“性別”の壁「女性には弱みを話せるけど、男性には言いにくい」という感覚も共有されました。これは“母性”への甘えや、“同性には見せたくないプライド”が影響していると考えられます。一方で、女性同士は日常的に感情を共有する文化が根付いており、ホストのような存在が必要ないのでは?という意見も。職場での女性同士の会話やコミュニティが、自然なメンタルケアの場として機能しているのではないか、という指摘も興味深いものでした。メンター制度と異性関係の境界線──企業が踏み込むべき距離感とは?話題は「社内メンター制度」にも及びます。異性同士の先輩・後輩関係が、メンタル支援に効果的なのか、あるいは恋愛感情など別の感情を引き起こしてしまうリスクがあるのか。これについては明確な線引きが難しいという共通認識がありました。ある企業では、こうした異性関係を回避するために「飲み会の全面禁止」や「異性のメンターを割り当てない」といった規定が導入されているケースもあるとのこと。感情や力関係が混じり合う職場内での人間関係の難しさに、企業側がどこまで踏み込むべきかという視点が浮かび上がりました。「性格診断でストレス傾向が見える」──個性を認める組織の在り方後半では、ストレス測定アプリの話題に。約50問の問診から9タイプの性格に分類し、それぞれのタイプに合わせたストレス傾向を可視化する取り組みが紹介されました。「楽観的な人はストレスに強い」「自由人はばらつきが大きい」など、パターンに基づいたアプローチが有効に働いているとのこと。実際に大手企業では、この性格タイプに合わせた研修プログラムや人事制度の運用が行われており、もはや“性格は可視化されるもの”という前提で人事マネジメントが構築されつつあることが語られました。「健康」の定義は自分で決めていい──誰かの正解を生きなくていい最後に話題は「健康とは何か?」という根本的な問いに移ります。あるメンバーは「健康とは“よく食べて、よく出せる”こと」とシンプルに定義。インプットとアウトプットの循環が成立していることこそが、身体だけでなく思考や行動にも健康をもたらすのだと語ります。結局のところ、健康にもメンタルにも“これが正解”という絶対的な基準はありません。他人の神様に従う必要はなく、自分の中で“これが自分にとっての整った状態だ”と納得できるものを持っていることが大切なのだと、全員がそれぞれの“正解”を探る姿勢が印象的でした。語る場がなければ、人は別の形で語りたくなる今回の対談では、「弱音を吐くことの難しさ」「性別による感情共有の傾向」「組織が性格や感情にどこまで寄り添うべきか」など、さまざまな角度からメンタルヘルスや人間関係に関する話題が交わされました。誰に、どこで、どうやって話せるか。それが職場か、プライベートか、あるいはラジオやキャバクラかもしれない。形はどうあれ、人は語りたい生き物であり、そこに“ちゃんと聞いてくれる誰か”がいるかどうかが大切なのです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
第68回 【対談】走ることについて語るときに僕の語ること⑧
いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーと中小企業診断士のゲストと一緒に「自分の調子を確かめるルーティン」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。目を閉じて走る!? 相田さんが語る“走る理由”と習慣化の意味朝一番に走る。しかも、人の少ない時間帯を選んで、目を閉じながら考えごとをしている――そんな驚きのランニングスタイルを語る高木さん。日課にしている朝の1時間ランニングは、「体を温める」「頭を整える」ことが目的で、結果的に良い発想が湧く時間にもなっているといいます。走ることを通じて自分の“今日の調子”を確かめることができる。まさに身体のパフォーマンスを整える、セルフチェックのルーティン。日々の思考の整理と体調確認を一度にこなせる時間として、運動を位置づけている姿勢が印象的でした。“旅するように走る”──感覚を取り戻すための薄底シューズと未知の道さらに相田さんは「ランニング=旅」と表現します。知らない土地で走ることで、普段と異なる景色や刺激を受けることができるという、感覚的な価値を語りました。そしてその“旅”を支えるのが、クッション性のない薄底のシューズ。現代人が慣れきってしまった厚底靴の感覚から離れ、足裏のセンサーを研ぎ澄ませる試みです。江戸時代の人々にはクッションなどなかったのに、現代人はそれに頼り過ぎていないか?という視点は、現代の運動と身体感覚に対する鋭い問いかけにもなっています。実は“走ってない”? ランニングという名の呼吸トレーニング相田さんがランニングを通じて実践しているもう一つのテーマは「呼吸の練習」。走る動作の裏で意識しているのは、いかに深く・正確に呼吸ができるかという点。どれだけ吸えて、どれだけ吐けるか。どこで詰まるか。自分の身体の内側を知る作業として、呼吸が一つのバロメーターになっているのです。つまり走るというよりも、「自分のコンディションを感じる」ことこそが目的。タイムや距離ではなく、あくまで“自分の状態を知ること”が目的というスタンスは、多くの運動初心者にとっても参考になる視点でした。他人の指標に縛られない。“健康”を自分で定義するということ一方で、「1日1万歩を平均で達成する」「週3回筋トレを行う」など、他メンバーも各々の運動習慣を持っています。ただし共通していたのは、他人の基準に縛られないという姿勢。誰かと比べて「何キロ走った」「タイムが速かった」ではなく、自分が「この生活を送るために必要な水準」を見極め、それを日々クリアする。相田さんは「運動はもはや義務」「食べるのと同じレベル」と語り、コンディションを保つことを徹底しています。「健康」って何だ?──“いっぱい食べて出せること”が僕の健康の定義トーク終盤では、「健康とは何か?」という問いが投げかけられました。相田さんは「いっぱい食べて、いっぱい出せることが健康」と語り、それを“身体のアウトプットがしっかり機能している”と表現。情報摂取や食事と同様に、「ちゃんと出す=行動や排出」ができている状態が健康という定義です。一方で、最新のサプリや流行の健康法に右往左往してしまう傾向については、冷静な目で「それはそれぞれの“神様”がいる」と達観。人と比較するのではなく、自分自身が納得できる状態に向かうことの大切さが語られました。「走ること」は、身体と思考を整える時間である走ることの目的は、記録でもなく他人との比較でもない。自分の調子を知り、気分を上げ、日中を快適に過ごすための準備時間。だからこそ、それがヨガでも、散歩でも、筋トレでも良い。重要なのは、自分のコンディションに向き合う習慣を持つことです。“健康”の定義も、目標も、やり方も、全てが人それぞれ。ただ、自分なりの「これが自分にとっての整った状態だ」と言えるものがあることが、現代の不確かな日常の中での大きな武器になるのではないでしょうか。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!
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