いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「今後のポッドキャストの企画をどうするか」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。
(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。
■ 楽しく木を切るだけで終わっていないか?
ラジオ冒頭では、「木こり」に例えた印象的な比喩が展開されました。「木を切ること(=何かを始めること)」は確かに楽しいけれど、その切った木をどう活用するか(=成果をどう届けるか)を考えているか?という問いかけです。
番組や活動を「楽しいからやっている」というフェーズから、いかに周囲や社会に貢献する形に昇華させるか。この感覚を共有した上で、ゲストや仲間と共に活動を“ただの自己満足”で終わらせず、価値を生む循環へ変えていこうという提案がありました。
■ 100人の顧客をどう作るか?数字を掲げて自分を追い込む意味
「3年でお客さんを100人作る」という明確な目標を掲げ、実際に2年半で達成したエピソードは、行動の原動力としての“数値目標”の有効性を伝えてくれます。ただ数を追うのではなく、それを口に出して周囲に共有することで、自分自身にプレッシャーをかける効果があるのです。
「おもしろいな」「頑張ってるな」と人に思わせるストーリーは、営業トークよりも人の心を動かす。だからこそ、“やり方”ではなく“やっている姿勢”が大切であり、その真剣さが支援や協力につながっていくのだと語られました。
■ ポッドキャスト100回は“信用”になる。だからこそ公開のタイミングも戦略的に
番組メンバーのひとりは、自身のポッドキャストを「100回達成したら公開しよう」と決めています。これは「数の力」に人は弱いことを理解した上で、自分の活動を信頼に変えるための一つの戦略です。
30回ではなく100回。理由は「語れる物語になるから」。たとえ途中経過を公開しなくても、100という数字がもたらす重みは、自己満足だけではない社会的な信用に変わる。その数を積み上げることが、自分の活動を“誰かの役に立つもの”へと昇華させる道なのです。
■ 数を超えた“人との接点”が最終的な資産になる
話題は「会った人の記憶に残ること」の重要性へと移ります。どれだけ実績があっても、最終的に選ばれるのは“顔を知っている人”“一度でも話したことがある人”であるという実感から、「一回でも会っておくことの意味」が強調されました。
それは医者や弁護士、そして社労士のような信頼商売では特に顕著で、相手の記憶に自分の存在が残っていることが次の依頼に直結するという現実的な視点でもあります。軽い雑談が、後に大きな信頼関係につながる。だからこそ、リアルな接点を丁寧に重ねていくことの価値が語られました。
■ 仕事とプライベートの境目をなくす覚悟と楽しさ
最後に触れられたのは、「仕事とプライベートの境目がない人生」について。ラジオ運営や人との出会い、トークや学びすら“仕事だから”ではなく“日常の延長”として取り組んでいると語る一幕が印象的でした。
この感覚は、あくまで“覚悟”と“楽しさ”の上に成り立っています。仕事の顔とプライベートの顔を分けず、すべての行動を「人に何を届けるか」という視点で重ねていく。そんな生き方だからこそ、面白く、そして他者に伝わるのだと締めくくられました。
■ 語れる数、会った人、そして届ける意志が、やがて“信頼”になる
今回の対談では、「楽しいから始めたこと」を「価値あるもの」として届けるための考え方や行動が多角的に語られました。数字を使って自分を追い込み、会った人に印象を残し、自分の物語を丁寧に育てていく。
ラジオもポッドキャストも、木こりの比喩にあるように「木を切って終わり」ではなく、その切った木を誰かに届け、使ってもらい、価値を感じてもらうところまでが本当の“仕事”なのだという気づきが散りばめられた回となりました。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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