2020-07-24 15:54

第96回 【対談】マニュアル人間の撲滅と自立型人間の育成に必要な事

作業手順書や業務マニュアル、上司の指示に従わないと動けないマニュアル人間を無くし、自分の頭で考えられる人間を増やすために社労士としてどう関わって行けば良いか、組織マネジメントを専門とする若手実務家社労士と熱く語りました。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内、海外問わず、放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような、そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ、ご意見、ご感想、番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】DJの田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。私から簡単にご紹介させていただきます。
会社内の組織マネジメントをご専門とし、多くの企業の経営の参謀として、
日々コンサルティング業務でご活躍の社会保険労務士の太田さんです。
太田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
今日はですね、私のテーマなんですけれども、
僕は第75回のシャローシラジオでですね、
オープニングトークでちょっと僕はエピソードとして申し上げたんですけれども、
巷で話題の退職代行サービスについて語るところのオープニングトークで話したんですけれども、
最近ですね、マニュアル人間が多いなというのがですね、ちょっと気になっておりまして、
これちょっと要約しますと、7月からエコ袋ちょっと必要になったじゃないですか。
はい、エコバッグね。
エコバッグね。
で、エコ袋持ってったらエコポイントつくじゃないですか。
えー、はいはいはい。
つくスーパー、某スーパーマーケットがあるんですよ。
そうなんですね。
でですね、ちょっと近くのスーパーなんでそんな買うものなかったんで、
エコバッグを持って行かずにですね、少量の買い物をしたんですよ。
はい。
で、エコポイントって袋いらないっていう意味なんで、
僕は袋いらないですと手に持てる量の買い物なんで、
袋いらないですと思ってエコポイントつくのかなと思ってカード出したら、
ポイントがつかなかったと。
なんでポイントつかないんですかね、袋いらないんですよと。
はい。
言ったらそこのスーパーが、いや、うちのエコポイントはですねと。
はい。
03:00
買い物袋を持ってきてる人にポイントつくと。
はい。
あのー、エコバッグ袋いらないですって言われたらつけられませんと。
そう。袋なし派はもうダメなのか。
袋なし派はダメですと。
袋いらないって言われちゃうとポイントつけられないんですよねって言われて。
えー。
袋いらない、環境にいいことしてるからエコポイントつけてんのに、
袋いらないって言うのも、エコバッグ持ってきてるのも結局結果一緒なんだから。
うん。
だねって俺思って、すいません僕袋いらないじゃなくて、
持ってきてないけど持ってきてるって言ったらエコポイントつけてくれるんですかって言ったら、
エコポイントつけてあげますよみたいな感じで。
えー。
そう。
おー。
なんか最終的に俺が1ポイント欲しいただのクレーバーみたいになって、
そうじゃねーんだよと。
結局結果一緒だろと。
それはなーちょっとなー。
って僕は思ってて。
普通のハンドバッグとかでもダメなの?
そこまでねやってなかった。本当にもう何も手札で行ったからさ、
何もするものがないんだけどもしかしたらちっちゃいハンドバッグとかでだったらいいの?
えーどうなんだろう。
マジか。ちょっと俺結構さ、リュックザックの中身空にして買い物行って、
でリュックの中に物を詰めて帰ってくるってこと結構多いんだけど、
多分そこのスーパーってのはダメなんだろうな。きっと。
どことは言わないよ。どこのスーパーとは言わないけど、
僕はもうイヤッとした。
でね僕は従業員が自分の価値観で物申したわけじゃなくて、
ちゃんとねそこのスーパーで大きな会社ですよ。
ちゃんとチラシが貼ってあって、
袋を持ってきた人にエコポイントつけますと書いてあって、
だからその従業員も会社の指示に従ったと。
マニュアルかなんかあったんでしょう。
でもですね。
考えてみたらもう一緒でしょと思う。
袋持ってこないようが袋持ってきようがいらないんだったらもう1ポイントつけろと。
考えたらわかるだろうと。
それはねちょっとねちょっと嫌かね。
確かに嫌だね。
でですねもうそういうふうなマニュアルでですね、
たぶん従業員さんも従って払たれてるっていうのはあると思うんですよ。
アルバイトの人も。
僕はね別にそんなマニュアルに従ってうんぬんかんぬん言うクレーマーではないので、
それはそれでいいんですけども、
そんなことやってたらもう一生、
自分で考えるような従業員さんが、
06:01
なんか今生産性向上生産性向上って言ってますけど、
働けるような従業員さんが生み出されるのか今後と。
僕ちょっと心配になったんですよ。
まあね。
そこでですね。
どうぞどうぞどうぞ。そこでそこで。
そこでですね僕はですね、
まあその従業員さんが何かしらそういう会社の指示で、
まあ業務マニュアルかなんかあったんでしょう。
しかなかったなと思うんですよお客さんに対して。
そういうね業務マニュアルについて僕はね正しい作り方というかですね、
どういう業務マニュアルだったら、
ちゃんと会社の中の組織もちゃんと円滑に動いて、
ちゃんとお客さんに対してもちゃんと、
考えて行動できるようにできるかとか、
あと引いてはその従業員さんがちゃんとも将来、
自発的にいろいろ考えてですね、
ウィンウィンなですね業務マニュアルを作りたいだと。
作らなきゃいけないと僕はね、
ちょっとシャロー氏としてやらなきゃいけないと思ったんです。
はい。
今日はですね、このトーンでちょっと物申し上げて、
トーンでやってるんですけど。
はい。
シャロー氏の太田先生とちょっとですね、
お話をちょっとしていきたいなと思うんですよ。
はい。はい。分かりました。
分かりました。
同じようなことをね、前テレビで、
Why Japanese people?って言ってるさ、
厚切りジェイソンっているじゃん。
ありますね、はい。金髪の。
厚切りジェイソンがなんかね、
同じようなことをバラエティーかなんかで言ってて、
なんだっけな、真夏にカフェに行ったんだって。
はい。
なんかもう、都内が暑くて暑くて、
どうしてもアイスコーヒーが飲みたくて、
入ったらしいのよ、そのカフェに。
そしたら、
なんかオレンジジュースとかがあって、
それ冷やすための氷の、
氷をなんか作る機械はあったのよ。
はいはいはい。製氷機みたいなね。
そうそうそうそう。
で、ホットコーヒーを作る機械もあったのよ。
はいはいはい。
ドリップするやつね。
はいはいはい。
あれもあって。
で、ただメニューにアイスコーヒーがなかったんだって。
はいはいはい。
アイスコーヒーくださいって言ったら、
申し訳ございません、うちアイスコーヒーやってないんですよって言って。
いや、そこに氷があるじゃん。
そこにコーヒー作れるじゃん。
うんうん。
コーヒーに氷入ればアイスコーヒーになるよっていくら言っても、
日本人って真面目なんですね、と。
どうしても作ってくれなかったんです。
って話を厚切りジェイソンが話してて。
まあ、さっきのアイスコーヒーの話もそうだけどさ、
どっちかっていうと、さすがに店員も思ってるよ。
09:01
なんでうちの会社アイスコーヒーないの?とかさ。
なんでこのポイントカードはエコバッグ持ってる人っていう捉え方をしてるの?って
さすがに店員も思ってる気がすんのよ。
はいはいはい。
どっちかっていうと、マニュアル作る段階の会社側の責任だよね、それ。
そうそうそうそう。
普通に1プラス1は2の世界じゃないですか。
ホットコーヒーがある、それを冷ます氷がある、アイスコーヒーになる。
それ考えたらわかるけどさ、
なぜそれを従業員さんというかその会社もさ、
ありませんっていう風に堂々と言い切れるのかなっていうのはすごい思いますよね。
はい。
それは思うわ、ジェイソン。
なんかさ、セブン…
あ、すいません。
どうぞどうぞ。
某コンビニ?某コンビニでもさ、
そのなんか、ピーカフェとかあるじゃないですか、ピーカフェ。
はいはい。
あれとかもなんかさ、アイスコーヒー用のさ、コーヒーとさ、
たぶんホットコーヒー用のコーヒーがあってさ、
ドリフトするやつ。
たぶん味が違うんだろうね、なんかわかんないけど。
だからなんかその、自動でさ、ボタン押したときもさ、
なんかアイスコーヒー用とかさ、ホットコーヒー用が出るんだけどさ。
はい。
品質の担保っていう、なんかクオリティとかの意味合いがあんのかもしんないんだけどさ。
はい。
なんかそういう、なんかお客さんが、
いや別にそのアイスコーヒー用とかじゃなくて別にホットコーヒーで、
あの、僕氷持ってるんでこっち入れてもよろしいですかみたいな。
うん。
そういう注文があったら、まあそういう注文の仕方でも僕はいいんじゃないかなって僕は思うんですよね。
別に10人通り寄ったし。
はい。
はい。
なんだろう、僕はそういう業務マニュアルって、なんか会社の従業員さんが働きやすいようなものもすごいあると思うんですけど、
はい。
何のためにこれやってんのと。
うん。
まあ多分いろんなやり方があると思うんですよ、数あるやり方があって。
うん。
1のやり方がいい、2のやり方がいい、3のやり方がいいっていろいろあると思うんだけど、
うん。
その中で会社が考える一番効率的なのはこれですと。
うん。
なおかつそれがちゃんとお客さんのためになってますっていうのがちゃんと前提にあって、
うん。
その前提にある中で、これは何のためにやってるのかっていう意義がちゃんと入ってないと、
うん。
従業員さんも、ああこれ文章見て、ああこういう風にやったらいいんですね。
これ、これちゃんと従ってたらお客さんに怒られません、僕知りませんみたいな。
うん。
説明のなんか、とことかも足りてないんじゃないかなって僕は思ってて、
うん。
従業員さんに説明するとこね。
うん。
うん。
多分そういう会社って少ないんだろうなって俺は思って。
まあね、まあなんかこうアルバイトさんでこう回してるようなところっていうのは、
はい。
定期的にこうみんなで会議とかもさ、そんなにできるわけじゃないだろうしね。
はいはいはい。
なんかこう問題が起きたってなった時に、じゃあそれをみんなで共有してっていうのが、
12:04
うん。
それもなかなか難しいのかもね。
ああ。
そうだね。
うん。
うん。
俺も前、学生の時働いてたところそうだったもん。
なんかまあバイトで働いてたんだけど、
うん。
うーん、まあほぼほぼみんなバイトだから、
はいはいはい。
あの、業務上のなんか問題があっても、なんかそれを改善するっていうのは、
まあなかなか難しいっていう会議がないから。
ああ。
はいはいはい。
それはそれで会社のちょっと、会社のシステムの欠陥だなとは思いますけどね。
ああ。
それはアルバイトの意見っていうのが、その正社員とかその経営層に行かないようなシステムってこと?
言いにくいみたいな感じじゃない?
いや、行かないかな。
ああ。
ああ。
いや例えばね、僕あの餃子屋でアルバイトしてたんだけど、
はい。
そうなんだ。
餃子屋でアルバイトしてたんだけど、
うん。
僕餃子ね、バイトだから焼く方しかできなくて、仕込みはできなかったのよ。
あ、巻く方はできないと。
そうそうそう。
うん。
で、餃子ってなんかね、仕込んだ後冷凍されてるんだけど、
はい。
冷凍されたやつを、冷凍保存してある箱があるのね、冷凍庫の中に。
うん。
で、餃子ってさ、皮で包んじゃったら中に何入ってるかわかんないけどほとんど。
そうだね。
うん。
だけどその箱に名前が書いてないの。
これなんとか餃子とかさ、
はいはい。
なんとか豚のなんとか餃子とかあるんだけど、
うん。
名前が書いてないから、
うん。
どの、どこの箱にどの餃子が入ってるかわかんないから、
オーダー入っても、どこっていう風になっちゃって。
ああ。
で、
ああ。
まあちょっとこれ、箱に名前書きましょうよって言ったけど、
ああ、そうだよね。
バイトだけで決めるわけにはいかず。
はい。
うん。
で、
飛ん、飛んなかったの?それ。
そう、飛んなかった、飛んなかった。
俺がね、勝手に、勝手になんかポストイットに書いて整理しようとしたら怒られた。
はいはいはい。
まあだからね、会社の仕組みもね、あの大事だよね、そういうの。
ああ、そうだね。
いや、なんだろう、餃子を焼く人は職人の世界でなんかそういうのがパッと見てわかんのかな、その外から。
ああ、そう。
ああ、これはチーズみたいな。
そうそうそうそう。
あの、職人というか、あの、シフトにたくさん入ってる人は、あの、箱の位置は固定されてるから、
あの、多分左上の方にあるのはなんとか豚のなんとかとか、なんとか餃子で、
なんかこう右上の方にあるのはなんとかネギの餃子だとか、
あの、位置でわかってるわけよ、あの、シフトにいっぱい入る人は。
はいはい。
で、あんまりシフトに入んない場合以上の人はわからないっていう。
15:00
ああ、なるほどね。
もう、自動的に正社員集合で働く人はどこの配置にあるか餃子がわかるから、書かなくてもいいだろうと。
そう。
それでやったからいいだろうみたいな話。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
シャローシラキオサニーレイフライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい。
15:54

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