いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーのゲストと一緒に「世の人間達をよい人間に是正するには?」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。
(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。
■ ルールにハマるな。“はみ出す社労士”がなぜ人気なのか?
冒頭では「人気が出る社労士はルールから外れている人」という刺激的な意見が飛び出します。これは、業界の常識に収まらず、自らのやり方で仕事や情報発信をしている人に人が惹きつけられる、というリアルな現場感の話。
たとえば30代前半で体力があるうちに、思い切った行動(「お玉を振る」ような実践経験)を積んでおくと、それが後々の強みにもなるし、自分自身のキャリアを“語れるストーリー”として積み上げられる。社労士という専門職であっても、型通りではなく、「何を面白がれるか」が、存在価値を決める時代なのです。
■ シナリオなき対話を脱却。聞き手としての設計力を磨く
話はポッドキャスト収録の話題へ。これまで感覚的に行っていたインタビューに対して、「話す相手が答えやすいように事前にシナリオを渡すべき」「質問項目は設計すべき」といった反省と学びが共有されます。
「ただ殴ってくれ、ボケるから突っ込んでくれ」というスタンスも人間味として魅力はありますが、やはり聞き手として“話の筋”を通し、相手の持ち味を引き出す技術を持つことは、継続的な番組運営やブランディングの要でもあります。
■ 人に会う、お願いする、営業する――それは「営業」ではなく「顔を売ること」
対談の中盤では、「社労士の営業って結局、顔を知ってもらうことがすべてじゃない?」という本質的な話題に。ラジオに出てくれる人を募ることも、自分を売り込む営業活動も、根本は「会ってもらうこと」「覚えてもらうこと」に尽きるというリアルな実感です。
「会ったことある人に頼む」「一度でも喋ったことがある人の方が印象に残る」――そんな信頼感の種をまくためには、「恥ずかしい」と言っていないで、どんどん声をかけて、自分を表に出していくしかない。相手にメリットを提示しながら、“人に会う”ことを丁寧に繰り返す。それが「選ばれる人」になるための道筋だと語られました。
■ 営業は“700件電話”ではない。自分に合ったやり方で攻めろ
一方で、業界や会社によっては「今日は700件電話かけたぞ!」というような“根性営業”文化が残っている話も出ます。これに対して登場人物は全員、「それで倒れたら本末転倒」「もっと自分に合った方法を模索するべき」と語ります。
たとえば、ポッドキャストを通じて人と自然に会う流れをつくる、ラジオに出たい人を探す中で人脈を作る、という“楽しくできる営業スタイル”があってもいい。特に30代という若さがあれば、今こそ「投げる」タイミング――行動して、自分を場に出すことで新たな出会いと機会が生まれていくというメッセージが込められていました。
■ 夢は公開収録とDJ。まずは“数”を積み上げろ
後半は、パーソナリティの個人的な夢の話へと展開。実は「東京FMのDJオーディションに落ちた」という過去があり、そこから「じゃあ自分でやるしかない」とラジオ配信を始めたという背景が語られます。
夢は、リスナーの前での“公開収録”。そのためには、まず番組の“数”を稼ぐことが先決。「100回続けたら自信を持って名乗れるし、声もかかるかもしれない」という考えから、行動を積み重ねる重要性が再確認されました。
■ なぜ“結論”ばかり求めるのか?プロセスの中にこそ学びがある
ラストでは「人はなぜ結果ばかり求めるのか?」という哲学的な問いが登場。バスでしぶきをかけられた時に注意しなかった自分を振り返り、「その場でゼロより1を選ぶべきだったのでは」と、プロセスの選択について改めて考え直す場面も印象的です。
「コンサルの仕事だから結論を重視する癖があるのかも」「でも本当はプロセスにこそ意味がある」――そんな気づきを“もう一度議論したい”という流れで、番組のリベンジ回構想(=人間是正ラジオ)も語られ、次回への展望も広がりました。
■自分の“枠”を壊して初めて、面白くなる
本対談のキーワードは「枠を壊すこと」。社労士という“専門職の型”に縛られず、自分で喋り、自分で人に会い、自分で発信する。その中で「面白さ」や「信頼」「共感」が生まれていく。
夢や理想を語りながらも、足元は現実的な「声かけ」「数字」「継続」という行動で固めている。だからこそ、この“人間くさい挑戦”は共感を呼ぶのです。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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