企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ  サニーデーフライデー』
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企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ  サニーデーフライデー』

田村陽太 496 Episodes
企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という堅いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。

経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。

テーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。

パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。

サンキャリアのリンク集
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カバーアート制作:小野寺玲奈

サニフラは毎週金曜日に配信!

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第176回 【対談】グローバル人材になるために重要な事(前編、ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

第176回 【対談】グローバル人材になるために重要な事(前編、ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

本日のゲストは前回外国人雇用について対談したユナイテッドワールド株式会社の朝日将さんです。国際感覚に優れたグローバル人材になるための秘訣や今後行うべき重要な事について教えて頂きました。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。 【ハイライト】 ・海外留学での勉強の大変さ ・英語を習得するコツ ・海外留学での生活 ユナイテッドワールド株式会社様のHP https://www.unitedworld.jp/  朝日社長のブログ https://ameblo.jp/masaruasahi/■ グローバル人材の正体とは?朝日さんが語る自らの原体験今回のゲストは、ユナイテッドワールド株式会社CEO・朝日氏。外国人材の支援や国際交流を実践する彼が、自身の“グローバル人材”としての歩みを語る。「世界に出るべき人間だと、昔から思っていた」と語る朝日さん。高校まではサッカーに打ち込み、大学から本格的に勉強を始める決意を固めたという。■ なぜ日本の大学を中退し、アメリカへ?——海外移籍の裏側日本の大学での学びに違和感を覚えた朝日さん。「周囲が勉強しない環境に危機感を覚えた。自分のレベルは海外に合っていると直感した」と語る。学費を抑えるため、まずはカリフォルニアの短大へ進学し、その後成績トップでミネソタ大学へ編入。このルートは、実力次第で一流大学に安く進める“戦略的留学”として、今でも彼は推奨している。■ 文法を制す者が英語を制す——語学力の鍛え方英語力を伸ばすうえで彼がまず徹底したのは“文法”。日本語の文法参考書を1日13時間、3周以上繰り返し、「文法だけは誰にも負けない」と言い切るほどまで鍛えた。英語の基礎は“発音とイントネーション”だとも強調し、ネイティブとの発音練習も日課に。聞こえない単語は発音できない——この原理に基づき、聞く・話す・読む・書くを“理論から”積み上げていく姿勢が印象的だ。■ 友達作りも“真剣勝負”。勉強と社交の両立戦略英語力を伸ばすためには「勉強だけでなく、現地の友達を作ることが必須」と語る朝日さん。金・土の夜はパーティーに参加し、アメリカ人の友人との交流を通じてスラングや日常表現も自然と習得。現地では日本語教師のアルバイトもこなしつつ、「かわいい生徒を中心に教える」というちゃっかりした一面も。語学力・学業・社交、すべてに“手を抜かない”スタイルで成果を積み重ねた。■ UC系大学の厳しさと、それでも折れなかった理由短大を経て進学したミネソタ大学では、「地獄のような日々だった」と回顧する。1学期で18冊の専門書、毎週20ページのレポート。周囲の学生が次々と脱落するなかでも、「孫正義を超える」というモチベーションだけは揺らがなかった。時には集中力を高める薬に頼ることもあったというが、「帰らないと決めていたからこそ乗り越えられた」と語る。■ 専門領域で現地学生に勝つために必要なこと政治学や経済学はまだしも、文学の授業では「言葉の奥深さに圧倒された」と振り返る朝日さん。文法が破壊された詩的な言語表現、歴史的背景に裏打ちされた比喩——こうした文化的コンテクストの理解が難関だったという。それでも「バカだと思い込むぐらいでちょうどいい」という強気なメンタリティで、劣等感を力に変えた。■ 最後に——“世界に出たい”人へ贈るメッセージ朝日さんが繰り返し語ったのは、「英語付けになるより、まず基礎を固めよ」「遊ぶことにも手を抜くな」というメッセージ。語学を手段に、世界で戦える力を身につけたいなら、地道な努力・強い動機・そして諦めない粘りが欠かせない。夢は見るものではなく、勉強と実行で手にするものだという、リアルなグローバル人材論がここにある。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第175回 【雑談】サニフラ戦略会議(完)

第175回 【雑談】サニフラ戦略会議(完)

いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!本日も前回の続きで中小企業診断士の尾崎佳貴さんとデザイナーの相田悟さんと一緒にサニーデーフライデーの戦略会議をしました。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・経営者はSかMか論・会社という教育システムを抜け出す事・うんちく語りたい方は是非サニフラへ・伝説を作り、減価償却する重要性・先輩後輩キャラを演じる能力について経営者はSかMか?──タイプ別に見る相談行動の違い今回のテーマはズバリ「経営者はSかMか?」。社労士やコンサルタントが関わる現場では、「経営者のタイプを見極める力」が非常に重要です。話し手たちは、創業者(初代)にはS気質が強く、2代目・3代目にはM気質が多いという仮説を展開。初代は自己肯定感が高く、迷いなく突き進む傾向がある一方、後継者には「自信のなさ」が色濃く、相談を求めることが多いという現場感覚が共有されました。興味深いのは、Mとして相談に来た経営者が、成果を上げて自信を得ると、S的に変貌していくという点。つまりSとMは生まれ持った固定属性ではなく、状況と経験に応じて「可変」するものだという発見です。まずは“初球ど真ん中”を投げろ──観察と関係構築の極意どんな経営者に対しても、まずは「初球ど真ん中ストレートを投げてみる」。これが尾崎さんの提唱する“観察眼”の磨き方です。遠回しな会話よりも、「今日の相談テーマってなんですか?」という直球質問を最初に投げることで、相手の反応から性格や思考パターンを読み解いていく。これによって、ズバズバ行くべきか、傾聴を中心に寄り添うべきかが見えてくるのです。会話は“配球”であるという比喩も登場し、右バッターか左バッターか、アウトローが好きなのか真ん中が好きなのか、探りながら試合を組み立てることの重要性が説かれました。聞く力・教える力・さらけ出す力──信頼を生む技術対談では「独立後の成長とは何か?」というテーマにも発展。会社に所属していれば、先輩から教わる機会や後輩を育てる場が自然とあります。しかし独立するとそれが消えるため、教え合う環境を自ら作る必要があると語られました。田村も、自らのポッドキャスト番組を通じて「教えてください」という立場に回ることの難しさと意義を実感しています。そして、「ゲストに本音を語ってもらうには、自分もさらけ出さなければならない」と、パーソナリティとしての成長課題に気づき始めます。90万円のリボ払いは“伝説”になる──雑談の力とアイスブレイクの重要性話題はやがて、「雑談・ネタ・アイスブレイク」の価値へと移行。3年連続で年末に“90万円のリボ払い”を叩き出した伝説の接待話。これは単なる自虐ネタではなく、「一発で名前を覚えてもらう」「相手の警戒心を解く」ための最強の武器でもあります。こうした経験談は、自己開示の第一歩として極めて有効です。ネタがない、演じたくない、と思っている若手こそ「自分で経験を作りにいくべきだ」というメッセージが込められています。「聞いてほしいM」の心を救う──サニーデーフライデーの新たな使命番組の終盤では、このポッドキャストが「聞いてほしいM社長たちの救済ラジオ」として機能していることが明言されます。話したい人、語りたい人、うんちくを披露したい人が、安心して語れる場をつくる──これが「サニー・デイ・フライデー」が果たす役割です。聞き手側のパーソナリティにもまた、聞きながら学ぶ姿勢、自分をさらけ出す勇気、そして“いい質問”を用意する技術が求められています。SかMか、ストレートかカーブか──観察と挑戦が信頼を生む経営者に寄り添うというのは、ただ話を聞くことではありません。タイプを見極め、時にズバリと切り込む観察眼と覚悟が求められます。SかMかを判断し、ストレートを投げるかカーブにするかの選球眼を磨く。そして、自分自身もさらけ出しながら、相手の懐に飛び込む勇気。今回の対談は、社労士・コンサルタント・経営支援に関わるすべての人にとって、現場で使える知恵が満載の“実践ガイド”でした。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第174回 【雑談】サニフラ戦略会議③

第174回 【雑談】サニフラ戦略会議③

いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!本日も前回の続きで中小企業診断士の尾崎佳貴さんとデザイナーの相田悟さんと一緒にサニーデーフライデーの戦略会議をしました。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。 【ハイライト】 ・独立時のリスクを減らす方法 ・若いうちにする苦労の真の意味 ・やったことない案件への対処方法 ・○○論リターンズ ・馴染みの店を作ること ・田村vsカンゾー先生 ・三角飛び戦略と修学旅行の思い出やっと一人前になった──「寝ずに働く」フェーズの終わり対談の冒頭では、参加メンバーが過去を振り返り、「寝ずに働く」フェーズを経て、ようやく“主体的に仕事を選べる段階”に来たという実感が語られました。かつては、土日関係なく仕事を受け、朝6時から電話を取るなど、“他人がやらないことをやる”ことが強烈な差別化につながっていた。この「誰もやっていないことをやるポジション」を若手時代に確保することは、キャリアの土台として非常に大切であり、今の30代にこそ重要なメッセージです。30代は体力と時間のラストチャンス──“今やるしかない”の根拠「今しかない」──この言葉の重みは、実際に38歳になったメンバーの実感から語られました。20代・30代前半は「神モード」。1日24時間を3日分働けるような体力があった。しかし、それが確実に衰えてくる。だからこそ、挑戦と限界突破は30代前半にやっておくべきであり、「できるかどうか迷う仕事は引き受けてしまえ」という実践的なアドバイスが飛び出します。やって初めて「できる」か「無理」かがわかる。その積み重ねが、40代以降の“武器”となっていくのです。若手の武器は“素直さ”と“なんでなんですか?”の一点突破ここで話題は、「若手が何で勝負するか」に移ります。30代が60代の社長から信頼を得るには、“若さ”ではなく“素直な問い”でぶつかること。いわゆる「なんでなんすか?」と食らいつく姿勢が最大の武器であり、その姿勢を“本気でやる人”だけが知識や人脈を回収できると語られました。「いいっすね」は便利だけど、思考停止の入り口でもある。そこに逃げずに、「どうしたらいいですか?」と一歩深く入っていけるかが、30代コンサルとしての“信頼を勝ち取る技術”なのです。信頼とは“蓄積”である──なじみの店・なじみの人間関係話は思わぬ方向へ──「上野のミセス系キャバクラ」に学ぶ、信頼と商売の本質。若さやルックスではなく、20年30年接客の現場に立ち続けた「マダム」たちが持つ凄み、会話力、気配り力に、社会人としての学びがあるという深い洞察が飛び出します。「若ければいい」という消費される価値ではなく、「積み重ねて残るスキル」こそが長く生き残る力。この感覚は、仕事のスタンスにも通じます。瞬間的な成果より、なじみをつくる戦略性の方がよほど強い。戦略としての“いいっすね”──そしてその先へ対談の終盤では、田村さんの代名詞でもあった「いいっすね」について、本質的な問い直しがされます。「いいっすね」だけでは飽きられる。聞こえはいいが、実は“思考停止”でもある。だからこそ、「ズバッと言う勇気」や「肩を持つ技法」を身につけていく必要がある。コンサルタントとして、「何ができるか」だけでなく、「何を見せるか」「どこを尖らせるか」が問われているのです。「この指とまれ」が言えるか──尖った自分を発信する覚悟ラストでは、専門性の尖らせ方と、それをどう外に向けて発信するかが語られました。「何でもできます」は何も伝わらない。だからこそ、“この指とまれ”が言えるポジション取りと発信力が必要だといいます。社労士なら社労士で、「海外駐在制度の構築に強い」「労務DDが得意」「飲食FCに特化」など、尖った切り口でまずは認知されること。そこから他の業務へ広げていけばいいという実践的なアドバイスで締めくくられました。今この瞬間を、思い切り使い切れ今回の対談は、30代の葛藤・可能性・現実──すべてを真正面から語った、熱量の高い回でした。“やりたいこと”より、“やるべきこと”。“うまくやること”より、“やりきること”。どこかで「今しかない」瞬間に、本気で踏み出せるか。それが、10年後に「食える自分」「信頼される自分」をつくるのだと、確かに感じさせてくれる内容でした。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第173回 【雑談】サニフラ戦略会議②

第173回 【雑談】サニフラ戦略会議②

いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!本日も前回の続きで中小企業診断士の尾崎佳貴さんとデザイナーの相田悟さんと一緒にサニーデーフライデーの戦略会議をしました。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。【ハイライト】・分からないことは分からないと言う事・例え力の真の大事さ・真のコンサルは傾聴と質問力を備え持つ人・万人受けするコンサルは存在しない・頷き力の重要性・年齢の壁の克服方法「なんでなんですか」と聞けない自分への葛藤今回のトークテーマは“質問力”と“コミュニケーションスタイルの模索”。「なんでなんですか?」と本当に聞きたいのに聞けない。そんな自分の弱さや遠慮に、田村はもどかしさを感じています。相手の話に共感を示すつもりで「難しいっすね」と言ってしまうけれど、それが対話の思考停止になってしまうことも。相田さんと尾崎さんからの指摘は、「共感して距離を縮めたつもりでも、むしろ思考を止めている」「難しいなら、どうしたらいいですか?と聞き返すべき」というものでした。質問は、共感のためではなく、問題を前進させるためにある。その覚悟が必要なのだと強調されました。「うなずき力」こそ最強のファシリテーションスキル話は“究極の聞き手”の話題に発展。札幌在住のファシリテーターの話を例に、「喋らないファシリテーション」というスタイルが紹介されます。その人は、幹部クラスの経営者たちを相手に、1回90分のセッションを“15種類のうなずき”だけで成立させてしまうのだとか。これはただ黙っているのではなく、“相手の思考を言語化させるために、空気を作る”という高次の技術。うなずきだけで場の主導権を握るこのスキルに、田村は大きな影響を受けます。自分にはまだ“いいっすね田村”しかない、という自己評価の田村。けれど今こそ、自分のうなずきのパターンを増やしていくフェーズに入っていると気づくのです。聞き手に徹するか、ぶつかり合うか──スタンスの選択「傾聴して整理するスタイル」と「対話でぶつかって深掘るスタイル」。どちらが自分に合うのか。田村は葛藤しています。相田さんは、「万人に合わせるより、切り口を決めて“合わない人はごめんなさい”と割り切るのもアリ」と提案。対話相手の3割と深くつながれば、それが自分の武器になるという視点です。「全員とフラットに話す」よりも、「ぶつかって、削られて、本質が見えるやり取り」ができる人こそが、長く信頼される聞き手になると語られました。30代の壁、年齢差を超えるにはどうすればいいのか?30代という年齢で、60代の経営者に納得してもらえるにはどうしたらいいのか。田村さんが直面している「若さゆえの説得力の壁」についても語られました。尾崎さんは、自分が20代後半~30代前半の頃、「年齢の壁を越えるにはまず“死ぬ気で働いてみること”だった」と話します。とにかく寝ないで、稼げる限界までやってみる。そうすれば、自分の限界や“食いっぱぐれないための基準”がわかる。その上で、「質を重視した仕事」にシフトすることで、焦らず、説得力ある対応ができるようになるといいます。相田さんも、「年齢差は時間とともに自然と埋まる。だから今は、若さを武器に“なんでなんですか?”と素直に聞ける側でいるべき」と補足。無理に取り繕わず、今の自分を素直にぶつけていくことが、結局は一番信頼される姿だと語られました。喋るだけじゃなく“喋らせる力”を持つ聞き手へ最後に田村が語ったのは、「自分は喋る側ではなく、ぶつけられる側でいたい」という想い。ジャブを打たれる役を買って出ることで、対話を深め、トークを活性化させたい。それが若手としての自分にできる最大の貢献だという決意です。また、「なんでなんですか?」と聞くことを“自分の型”にして、そこにフォークやカーブ(=深みある問い)を加えていく。そのイメージが今後の成長の鍵になるとも語られました。「いいっすね田村」から「うなずき15パターン田村」へ。若さゆえの悩みや未熟さを正面から語り、学び、変化していくその姿が、何よりもリアルで説得力のある“聞く力”の成長記録になっていました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第172回【雑談】サニフラ戦略会議①

第172回【雑談】サニフラ戦略会議①

いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!本日は中小企業診断士の尾崎佳貴さんとデザイナーの相田悟さんと一緒にサニーデーフライデーの戦略会議をしました。(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。 【ハイライト】・インタビュー力の無さの言い訳・ラジオパーソナリティーの素質について・ソクラテス方式の対談と話の盛り上がりについて・質問力を高めるためには?・経営相談=初球ど真ん中論ゲストとの“キャッチボール”が足りていない?今回は、ラジオパーソナリティとしての自分を振り返る田村と、ゲストの相田さん・尾崎さんが“聞く力”や“番組の型”について本音で語り合いました。対話のなかで浮き彫りになったのは、「質問力」の問題。球は投げても拾われない、もしくは拾うチャンスを逃してしまう──そんなすれ違いが少なくないというのです。型通りの進行では60点止まり。100点を超える回にするためには、“人間味”や“本音”のぶつかり合いが欠かせないと3人は語ります。「質問する勇気」と「脱線を恐れない自由さ」面白いトークを生むのに必要なのは、“用意された質問”ではなく、“疑問に思ったことをその場でぶつける勇気”。田村自身も、「聞きたいのに遠慮してしまう」と語り、そこを変えたいという課題意識を明かしました。ゲストからの提案は明快でした。「まずはストレートを投げてみること」「違和感には“なんでなんですか?”とぶつかってみること」。そこから脱線しながら深まる会話にこそ、ラジオの醍醐味がある──その考えは、トーク番組における本質的な姿勢と言えるでしょう。トークに必要なのは「対話」より「対決」?後半では、より刺激的な構成案が飛び出します。たとえば「次回は全発言を否定から入る」「“是正します”という回を作る」など、ゲストとの“喧嘩上等”の構えで挑む案が続々と挙がりました。これは単なる逆張りではなく、“生き様と生き様のぶつかり合い”を表現したいという想いの裏返し。一方的な聞き手ではなく、価値観をぶつけ合いながら、その中で何が残るのかを試すような「討論型ラジオ」への進化が模索されていました。聞き方は変えられる。「まずど真ん中を投げてみよう」終盤では、ゲストに対してどう質問するかという“技術論”にも議論が及びます。尾崎さんは「まずはど真ん中の質問を投げてみて、反応次第でアウトローに切り替える」という“ストライクゾーン理論”を展開。一方で、相手がスロースターターだった場合のために、「ボール半個分ずつずらしていく」ような配慮も必要だといいます。この部分は、単なるラジオ収録のテクニックにとどまらず、あらゆる対話やインタビュー、さらにはコンサルティングにも通じる“質問の構え方”として非常に実践的な示唆を含んでいます。100点を超えるトークの鍵は“本気のぶつかり合い”今回の対談で繰り返し語られたのは、「型に収まらず、本音でぶつかれ」というメッセージでした。聞きたいのに聞かない、深掘りしたいのに流してしまう──そんなラジオには“深み”が出ないという痛烈な指摘。そしてその背景には「ぶつかって相手を嫌な気分にさせたらどうしよう」という遠慮がある。しかしゲストを呼んで話すという時点で、ある種の“覚悟”は共有されているはず。だったら、一歩踏み込み、ぶつかる勇気を持つべき──そう背中を押された田村は「次回はリベンジしたい」と明言し、構成・ルールすら大胆に変える覚悟をにじませていました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第171回 【対談】東京外国語大学と海外駐在での経験について語る(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

第171回 【対談】東京外国語大学と海外駐在での経験について語る(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

東京外国語大学で得た経験や今の仕事に生かされていること、パキスタン駐在で習得した技術は今のキャリアについてどう生かされているか。パキスタン家具の販売、インテリアコーディネート、沼津での民泊事業を手掛ける合同会社MONDAY 代表の原川萌佳さんと対談します。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。合同会社MONDAY様のHPはこちらです。https://bit.ly/2IFiPsR 原川萌佳さんのインスタグラムはこちらです。https://www.instagram.com/moeka.harakawa/ウルドゥー語を選んだのは“直感”。その出会いが未来をつくった東京外国語大学でウルドゥー語を専攻した原川萌佳さん。パキスタンに強い思いがあったわけではなく、「なんとなく面白そう」「海外に行けそう」という直感で言語を選んだと語ります。入学前に偶然読んだ新聞記事──外語大の学生がウルドゥー語で劇を上演するという内容に強く惹かれ、そこから自分の進路が決まったと言います。結果的にその選択は、パキスタン駐在や家具輸入ビジネスの起業といった、人生の大きな分岐点につながるものでした。「直感で選んだものが線になった」という経験は、受験生にも大きな勇気を与えるエピソードです。勉強は“好き”を軸にカスタマイズせよ高校時代の受験勉強も、原川さんは“好き”を軸に組み立てたと言います。暗記が苦手な世界史は絵で覚える、英語は自分の興味のある話題にこじつけて英作文に挑戦するなど、「どうしたら自分が楽しく続けられるか」を徹底的に意識したスタイル。予備校には行かず、自分のペースで進める独学型だったそうです。これは、東京外国語大学の自由な校風や“個性の尊重”という文化とも強くリンクしています。大学生活ではサンバの演奏サークル「ブラジル研究会」での活動、バックパッカー旅、複数のアルバイト経験など、自分のやりたいことを遠慮なくやり尽くした4年間を送ったといいます。外語大で得たのは「なんとかなる精神」と「伝える力」社会に出てから痛感したのは、「外語大での経験が“やってみる力”や“伝える力”として生きている」ということでした。とにかく一歩踏み出すことに躊躇しない、「とりあえずやってみる」精神。そして言語学習で培った“完璧でなくても伝える”コミュニケーション能力。これはビジネスでも大きな武器に。英語や日本語の文法が多少崩れても、「何を言いたいかが伝わればいい」という姿勢が、相手との距離を縮めるのだと語ります。外語大時代に培った「自分を大事にして生きる」「画を出していいんだ」という価値観が、今の起業スタイルの土台になっています。パキスタン駐在──言葉を知っているからこそ見える現地のリアル原川さんはパキスタンのカラチにて約2年間、商社の駐在員として勤務しました。現地スタッフとの間に信頼関係を築くまでに約1年かかったそうですが、鍵となったのは「とにかく話しかける」「現地の言葉を使う」こと。ビリヤニの店を一緒に探しに行ったり、些細な相談をウルドゥー語でしていくうちに、ようやく本音で話してくれるようになったといいます。その一方で、ウルドゥー語が話せることで「スパイ扱いされる」など、言語が裏目に出ることも。待遇格差や金銭相談など、信頼されるからこそ抱える葛藤にも直面しました。言語を学ぶことは、現地の“酸いも甘いも”を引き受ける覚悟でもある──そんな実感がにじみ出ていました。与えられた駐在の場を、自らの学びの場へ変えるパキスタン駐在中は、起業を見据えて独自に家具店を回ったり、職人との対話を重ねたりと、積極的にリサーチを重ねていたという原川さん。駐在は守られた環境であるがゆえに、惰性で終わらせることもできた。でも「せっかく来たからには、自分の将来に活かしたい」という強い思いが行動を駆り立てたと語ります。「住んでみなければ見えない世界がある」と語る原川さん。旅では見えない“生活”のリアルが、パキスタンという国の本当の姿を教えてくれた。その積み重ねが、いまの合同会社MONDAYというビジネスへとつながっています。人生の主役は「やってみたい」と思った自分自身インタビューの最後、原川さんはこう語ります。「仕事は全然うまくいってない。でも今、一番人生が楽しい」。やりたいことをやり、会いたい人に会い、誰に遠慮するでもなく自分の感情に素直に生きている。そんなスタンスが、周囲に人を呼び込み、新しい機会を引き寄せるのだと感じさせられました。「とりあえず、やってみる」「楽しさが勝ち」。外語大の価値観を体現し、世界と地域の境界を越えて挑戦する原川さんの姿は、「学びの先にある自由な人生」の好例そのものです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第170回 【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

第170回 【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストは前回出演頂いた、パキスタン家具の販売、インテリアコーディネート、沼津での民泊事業を手掛ける合同会社MONDAY 代表の原川萌佳さんのお話を聞きます。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。合同会社MONDAY様のHPはこちらです。https://bit.ly/2IFiPsR 原川萌佳さんのインスタグラムはこちらです。https://www.instagram.com/moeka.harakawa/一緒に働きたいと思われる人になる原川萌佳さんの働き方の原点には、「一緒に働きたいと思われる人でありたい」という強い思いがあります。学生時代に友人から言われた「仕事は何をするかより誰とするかが大事」という言葉。その意味を社会人になってから実感し、どんな仕事にも“誰とやるか”がモチベーションに直結することに気づいたといいます。実際に企画提案の場面でも、企業ホームページを丁寧に読み込んだ上で独自の視点から提案を行い、相手企業から「ここまで調べてくれる人はいなかった」と感動された経験も。こうした「相手に関心を持ち、丁寧に関わる姿勢」こそが、原川さんのビジネススタイルの核になっています。やりがいは“誰かの喜び”が生まれる瞬間にあるパキスタン家具やチャイの輸入販売を目指して起業した原川さん。現在は物流の課題や販売準備などに直面しながらも、現地の人々から「日本で販売してくれるの?ぜひ一緒にやりたい」と言われることが大きな原動力になっていると語ります。過去には、ビリヤニ専門店を経営する知人の依頼で、パキスタンから大鍋を輸入するプロジェクトに奮闘。現地の郵便局で「鍋に麻薬が仕込まれているのでは」と疑われ、交渉に一日を費やしたエピソードも。最終的に鍋は無事日本に到着し、先方からの「これが一番ビリヤニに合う鍋だった!」という喜びの声が、大きなやりがいになったそうです。旅の現場で学んだ「相手の期待に応える力」原川さんの“人に寄り添う力”は、旅行会社での添乗員時代に培われました。お客様の旅の目的や背景を会話の中から汲み取り、写真を撮ってあげたり、特別な体験を提案したりと、一人ひとりの想いに応える工夫を積み重ねてきた経験が、今のスタイルの原点。「アンケートにびっしりと感謝の言葉を書いてもらったときの喜びは、ボーナス以上のやりがいだった」と語る原川さん。相手のちょっとした発言や表情の変化を敏感にキャッチし、喜びに変える工夫を惜しまない姿勢は、今も変わりません。家具から始まる、“パキスタンを誇れる未来”を目指して今の目標は、まずは第一便のパキスタン家具を日本で売り切ること。そして将来的には、日本でインテリアショップを持ち、さらにはヨーロッパなど海外でもパキスタン製品を販売する“ブランド”を築いていきたいといいます。パキスタンは世界的にはまだ“危険な国”という印象が根強く残っています。だからこそ、現地の魅力あるプロダクトを世界に広め、誤解を少しでも解きたいという原川さんの想いは強いのです。「いつか“パキスタン”という名前を堂々とブランドとして掲げられるように」。その夢の先に見据えているのは、まだ見ぬ国々と日本をつなぐ“次の一歩”でもあります。沼津でつなぐ、ローカルとグローバルの交差点現在の拠点は静岡県沼津市。原川さんは、祖母の家をリノベーションし、そこを地域住民に開かれたシェアスペースにするプロジェクトを進めています。家具展示に加えて、チャイの提供や交流イベントも構想中。「沼津にはパキスタンの繋がりは全くなかったけど、だからこそみんな面白がってくれる」。地元の人々のリアクションや好奇心に背中を押され、今では“パキスタンの子”として認識されるほどに。ローカルの場からグローバルへの架け橋を生み出そうとする姿が、原川さんのもうひとつの挑戦です。原川萌佳という“ブランド”をつくるために最後に語ってくれたのは、未来への野望。パキスタンに限らず、タジキスタンなど未知の国々の魅力を見つけてブランド化すること、そして世界へ発信していくこと。それは単なる商売ではなく、文化と人と想いをつなぐ“交差点”を創る営みです。「できるかなとは思うけれど、やってみたい」。その一歩一歩の挑戦が、いずれ原川萌佳という“生き方のブランド”になる日も、きっと遠くはないでしょう。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第169回 【対談】海外経験×バックパッカー×起業家のキャリアについて語る(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

第169回 【対談】海外経験×バックパッカー×起業家のキャリアについて語る(ゲスト:合同会社MONDAY 原川萌佳さん)

今回は海外駐在や海外インターンシップ、バックパッカーの経験等を生かして事業活動を行う国際派起業家のキャリアを学びます。田村の母校である東京外国語大学の先輩で、パキスタン家具の販売、インテリアコーディネート、沼津での民泊事業を手掛ける合同会社MONDAY 代表の原川萌佳さんと対談します。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。合同会社MONDAY様のHPはこちらです。https://bit.ly/2IFiPsR 原川萌佳さんのインスタグラムはこちらです。https://www.instagram.com/moeka.harakawa/多彩な職歴が紡ぐ“線”としてのキャリア一見バラバラに見える職歴も、すべては「将来自分の会社を持ちたい」という一点に向かって進んできた道だった。旅行業では現地アテンドのノウハウ、小売ではモノづくりと流通、営業職ではコミュニケーションスキルと顧客理解を学び、パキスタン駐在では言葉にならない現地感覚を体得した。起業後、「すべてが活きている」と実感できる今、原川さんにとっての“点と点がつながる瞬間”が訪れている。なぜパキスタン?異文化への想いと家具ビジネスの挑戦パキスタンにはネガティブな印象がつきまとうことが多いが、実際に暮らし、働く中で原川さんはその温かな人間味や美しい手仕事に心惹かれた。とりわけ、現地の家具職人が下書きもせず迷いなく彫り・塗り・仕上げるその豪快さと繊細さに感動。「同じものは二度と生まれない」家具たちが持つぬくもりを、日本でも伝えたい。その強い想いが、家具輸入という形で花開いた。チャイとともに伝える“人と人”のぬくもり原川さんのビジネスのもう一つの柱が“チャイ”の提供。単なるドリンクではなく、現地ではおもてなしの象徴であり、会話や交流の場を生むきっかけでもある。日本でのチャイ販売は家具展示とセットで行われ、異文化を五感で味わう「空間」を演出する。その中で人と人がつながっていくことこそ、原川さんが目指すビジネスの真価でもある。沼津という土地との“再会”から始まったまちづくり祖母の家をきっかけに沼津へ移住した原川さんは、知人ゼロの土地で街づくり活動へ飛び込んだ。空き家活用のイベントやローカルワークショップへの参加を経て、パキスタン家具を並べたシェアスペースを開設。地元住民との接点を築きながら、パキスタンという異文化と沼津という地元を同時に活性化するユニークな試みが進行中だ。起業の原点と、覚悟を決めたその瞬間学生時代からの夢だった「起業」だが、コロナ禍で一時は就職も検討した原川さん。だが、これまで応援してくれた人たちの顔が浮かび、「このままではいけない」と思い直す。結果、すべての選考を辞退し、登記へと踏み切る。そこには、自らの信念を形にするだけでなく、「応援してくれた人への恩返し」でもあった。覚悟を決めた起業──その第一歩を、彼女は確かに踏み出した。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第168回【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

第168回【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストは前回海外駐在員の人事労務管理の重要性等について対談した一般社団法人海外人事交流会代表理事、株式会社FJTの藤戸善啓さんにお話を聞きます。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。人生を変えた一言──「会社はいつまでもあると思うな」会社員時代、藤戸さんのキャリアに大きな転機をもたらしたのは、ある外資出身の上司の存在でした。「会社はいつまでもあると思うな。どこでも通用する自分をつくれ」。その一言は、藤戸さんの価値観を根底から揺さぶりました。その後、社長室へ異動し、多様な社会の構造や人材育成の本質を学ぶなかで、“自分で判断し、決める人生”へと進む決意を固めていきます。起業後の座右の銘は「Anyway, Try(とりあえず、やってみよう)」。挑戦しなければ出会いもチャンスもない。成功も失敗も人生の財産という生き方が、今の藤戸さんの原点になっています。「失敗も前提に」──海外展開は半分が撤退している現実成功事例ばかりがメディアに取り上げられるなか、藤戸さんは「海外進出の約半数は撤退または撤退検討中」という帝国データバンクの調査に言及します。だからこそ重要なのは、“失敗してもOK”というマインドセットと挑戦を続ける姿勢です。藤戸さんは、自身が支援するクライアント企業や駐在員にも、常に「挑戦すること」の価値を説きます。誰もが成功できるわけではないが、挑戦しなければ何も始まらない。その言葉には、長年の経験と誠実な支援の積み重ねがにじんでいます。海外人事の現場で求められる“泥臭い相談相手”藤戸さんのもとに寄せられる相談の多くは、マニュアルにない“点の悩み”。たとえば、香港籍の社員が日本で永住権を申請する際の社内調整や、出入国スケジュールと法的リスクの兼ね合いなど、大手ファームでは扱わない“生の問題”です。「本当に困っている企業や駐在員の“隙間”を埋める存在でありたい」。だからこそ、日常の中で何気なく交わされる問いにも真剣に向き合い、納得いくまで調べて、応えることを信条としています。「無理はしない」──信頼はオープンな姿勢から生まれる長時間労働で入院を経験した過去を持つ藤戸さん。今では「無理はしない。自分が責任を持てる範囲で、全力で応える」という働き方を大切にしています。仕事の受注から報告、途中でのリスク共有、さらには「今やめた方がいい」という助言も厭わない。それが本当のプロの姿勢だと語ります。働く上で大切にしていることは、スピードと誠実さ、そして健全な自己管理。毎朝のランニングや睡眠管理を欠かさず、60代を迎えてもなお、若々しく前向きなスタイルを貫いています。「仕事は楽しい」──年齢を重ねても、挑戦を続ける「仕事は楽しい」。何度も繰り返されるその言葉に、藤戸さんの本音がにじみます。75歳まで現役を貫くという目標を掲げつつも、“年寄りくさくならない”ために常に変化を恐れず、新しい風を取り入れることを忘れない。それは藤戸さん自身のためでもあり、「働くことの楽しさ」を若い世代に伝えるためでもあると語ります。会社員時代に得た知見や人との出会い、それらすべてをエネルギーに変えながら、今なお“自分をつくる”旅を続けています。「世界を支える駐在員をつなぐ」FJTのこれから株式会社FJTでは、「海外人事」「危機管理」「ダイバーシティ推進」の3つを事業の柱とし、企業と個人の“現場”に徹底的に寄り添う支援を行っています。今後は個人主義の限界を超え、他分野のプロとコラボレーションして、チームで支援体制を拡充していく方針です。加えて、海外駐在員同士をつなぐ“人のネットワーク”にも力を入れ、現地で孤独に悩む駐在員や、その家族を含めた支援にも注力。藤戸さんがファシリテートを務める「神戸リアルトークセッション」では、女性活躍やジェンダーギャップの解消にも取り組み、企業と社会の未来に貢献しています。出会いが人生を変え、挑戦が道をひらく本インタビューを通じて浮かび上がるのは、「出会いを大切にし、挑戦を続けることで道がひらける」という藤戸善啓さんの人生哲学です。海外駐在員の支援というニッチでありながら社会的意義の大きな分野で、誠実に、そして情熱を持って挑戦し続ける藤戸さん。その姿は、これから海外で挑戦する人や、新たなキャリアを模索する人にとって、大きな励ましと指針になるはずです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第167回 【対談】海外ビジネスを成功させるために人事部はどうあるべきか(後編、ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

第167回 【対談】海外ビジネスを成功させるために人事部はどうあるべきか(後編、ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

前回のお話の続きで、日本企業が海外展開を行っていく上での経営戦略、リスクマネジメント、人事制度はどう対策していくべきか。企業の海外人事を専門とし、企業の海外進出支援を行っている、一般社団法人海外人事交流会の代表理事で、株式会社FJT代表取締役の藤戸善啓さんと対談します。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。海外展開するなら、人事部も“国内仕様”から脱却せよ日本企業が海外展開を進める中で、多くの企業は「国内営業部」と「海外営業部」という部署体制をとります。しかし、海外に進出するならば、人事・労務体制も日本基準のままでは通用しません。藤戸さんは、日本と海外の労務感覚は「日本 vs 世界」と言ってもよいほど違うと指摘します。たとえば新卒一括採用・終身雇用・配置転換といった仕組みは日本独自のものであり、現地では通用しません。海外の雇用慣習や給与相場を知らない日本本社の人事部が、現地の合理的な判断を否定してしまうと、現地マネジメントとの間に深刻なギャップが生まれてしまいます。「現地の給与はなぜ高い?」に答えられる人事部であれたとえば、東南アジアの現地法人で部長職を雇用しようとすると、日本円で年収1500万円ほどかかる場合があります。日本の感覚で見れば驚く金額かもしれませんが、現地のマーケットではそれが適正相場ということも珍しくありません。しかし、日本本社の役員に説明する際、知識のない人事部が「高いですね」と反応してしまえば、現地駐在員との信頼関係にヒビが入ります。人事部は各国の労務慣習や給与水準を調査し、「その額は妥当です」と堂々と説明できる体制を作る必要があります。今、海外人事が直面するリアルな悩みとは?コロナ禍以降、海外駐在員の配置にも大きな影響が出ました。渡航が制限され、「そもそも現地に駐在する必要があるのか?」という問い直しが進む一方で、現実には移動が必要な場面も多く、ビザや入国条件の複雑化に企業は苦しんでいます。加えて、「183日ルール」など税制上の問題も浮上しています。駐在員が長期帰国していると、日本での課税義務が発生する可能性があり、給与や社会保険の取り扱いに大きな影響を与えるため、人事部には新たな知識と判断力が求められています。理想の海外人事部とは「教育の設計と実行ができる組織」藤戸さんが描く理想の人事部像は、「駐在員が現地で成功するための人材育成を、計画的に行う部門」です。優秀な国内人材をそのまま海外に送るだけでは足りません。現地の文化・マネジメントスタイル・リスク管理に対応できる人材に育てるには、少なくとも2~3年のタームで教育・訓練する必要があります。しかし実際には、教育プログラムが形骸化していたり、予算や人手不足で実行されていない企業も少なくありません。藤戸さんは「多くの駐在員のトラブルの半分以上は、日本にいる段階で防げる」と断言します。危機管理教育こそが“現地責任者”の最低条件駐在員は単なる管理職ではなく、現地法人の“経営者”であり“責任者”です。そのため、日常業務だけでなく、テロ・感染症・自然災害といった非常事態にも迅速かつ冷静に対応する力が求められます。たとえば地震が起きたとき、現地社長である駐在員は自ら社員の安否確認を行い、日本本社に報告する立場です。「休日だから」「連絡を待てばいい」という受け身の姿勢では通用しません。そのためにも、危機対応のシミュレーション研修や、情報共有体制の構築を含めた準備を人事部が主導していくべきだと、藤戸さんは強調します。「成功する駐在員」を育てる仕組みをつなげていく駐在員を取り巻く課題の多くは、現場だけでなく人事部の姿勢・理解不足・経験不足によるものでもあります。海外人事交流会の例では、参加者30名中、実際に海外駐在を経験した人事担当者はわずか1~2名しかいないこともあります。そのため藤戸さんは、「せめて出張でもいいから現地を知ってほしい」と訴えます。現地の空気、生活、働き方を知れば、駐在員への支援や制度設計も変わってくるからです。「成功体験をした駐在員が、次の世代を育てる」──そんな循環が生まれるような仕組みを、人事部がリードして設計・実行していくこと。それこそが、企業の海外展開を強く、持続的に支える基盤になるといえます。海外人事は「人と企業の未来」をつくる仕事藤戸さんの言葉からは、単なる制度設計や業務管理ではなく、“人材の成長と企業の成功を同時に支える”という海外人事の本質的な役割が浮かび上がります。企業の海外展開が加速する今、人事部が果たすべき使命は「守る」だけでなく「育てる」こと。そして駐在員が現地で輝けるように、知識・経験・危機意識を共有し合える仕組みづくりこそが、次の時代の人事部の理想形だといえるでしょう。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第166回 【対談】海外駐在員の人事労務管理の重要性について語る(前編、ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

第166回 【対談】海外駐在員の人事労務管理の重要性について語る(前編、ゲスト:株式会社FJT 藤戸善啓さん)

企業の海外ビジネス・海外展開に重要な役割を果たす海外駐在員。新型コロナの影響も含めて今後日本企業はどのようにマネジメントしていくべきか。企業の海外人事を専門とし、企業の海外進出支援を行っている、一般社団法人海外人事交流会の代表理事で、株式会社FJT代表取締役の藤戸善啓さんと対談します。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。駐在員の「命」と「仕事」を守るのが、海外人事の使命今回のゲストは、株式会社FJT代表取締役であり、海外人事交流会の創設者でもある藤戸善啓さん。藤戸さんが専門とする「海外人事」とは、単に人材を海外へ送り出すだけでなく、現地で働く駐在員の生活・健康・安全・仕事のすべてをサポートする役割を担うものです。治安・病気・教育・文化の違いなど、日本とは異なる環境に置かれる駐在員たち。彼らの「命を守る」安全対策と、「仕事を守る」ためのマネジメント支援は、企業にとっても駐在員本人にとっても不可欠な要素であり、人事部がその全体像を理解しきれていない現状への課題意識が、藤戸さんの活動の原点となっています。「海外駐在=輝かしいキャリア」…のはずが、困難に直面する現実番組ホストの田村は、もともと海外営業の仕事に就いており、「海外駐在」はその先にある理想のキャリアだと考えていました。しかし、実際には現場で孤立し、環境の違いに戸惑い、活躍できずに終わる駐在員も多いことに気づきます。そんな中で出会ったのが藤戸さんが執筆していた書籍。駐在員を“輝かせる”ことに力を注ぐ藤戸さんの姿勢に共感し、直接連絡を取ったことが今回の対談へとつながりました。駐在員を支えるために「現場経験」が必要だった藤戸さん自身も、上海・北京への駐在経験を持っています。たとえば「電気代の支払い方法がわからない」といった些細な生活の違いが、駐在員のストレスやパフォーマンス低下に直結することを実体験として痛感しました。また、仕事面では「阿吽の呼吸」が通じない海外のマネジメント文化に苦労。だからこそ、「現地の人は何が常識か」「どんな風に伝えれば伝わるか」といった現場知見を企業間で共有し合う仕組み=海外人事交流会が必要だと感じたのです。「駐在員を本当に置くべきか」を問う時代へ従来、「海外出向=現地に駐在」が当然でしたが、コロナ禍でその前提が大きく揺らぎました。実際、現地に戻れないまま日本からリモートで業務を行った駐在員たちも、事業を滞りなく継続できたという実例が多く存在します。これにより、「物理的に現地にいる必要は本当にあるのか?」「駐在以外の形で成果を上げる方法もあるのでは?」という視点が広まりつつあります。つまり、「駐在=目的」ではなく、「ミッション達成のための最適な手段」としての駐在を見直す時代が来ているのです。事業は人なり──駐在員の資質こそ、海外事業の成否を左右する海外事業を成功させる鍵は、「誰を派遣するか」に尽きると藤戸さんは言います。語学力だけでなく、異文化理解・現地社員との信頼構築・現地情報への感度といった資質が重要。たとえば、現地で流行っているお笑い番組や音楽を把握し、朝礼でその話題を織り交ぜる駐在員は、現地スタッフからの信頼が圧倒的に高まるといいます。「同じ場所で暮らしている仲間だ」という認識が信頼関係を生み、その信頼がマネジメントと業績に直結します。「社長だから偉い」ではなく「同じ目線で働ける人」こそ現地で信頼される企業によっては、駐在員=現地社長という肩書で赴任することもあります。その際に、「偉そうにする」「日本式で押し通す」ような姿勢では、現地社員との関係構築がうまくいかず、結果としてビジネスも停滞してしまいます。一方で、現地文化や人々にリスペクトを持ち、フラットな姿勢で接する駐在員は、高い成果を上げている。この違いは、海外人事の観点から見れば極めて明確であり、企業としても「駐在員にどんな姿勢・能力を求めるか」を事前に定義していく必要があるといいます。海外人事の課題は「制度」ではなく「人材育成と選定」駐在制度の設計や労務管理も重要ですが、根本的な課題は「人の選定と育成」。異文化への関心がある人、相手を理解しようと努力できる人、現地の目線に立てる人。そうした人材を見抜き、派遣し、さらに育てていく仕組みづくりが、日本企業の海外展開の未来を左右すると藤戸さんは力を込めます。海外人事は“命”と“志”を守る仕事本対談を通して、「海外人事」とは単なる人事制度運用ではなく、現地で挑戦する日本人駐在員を全力で支えるプロフェッショナルの仕事であることが明らかになりました。藤戸さんが掲げる「駐在員の命と仕事を守る」という言葉には、経験と使命感、そして未来への提言が込められています。「この人と一緒に、海外での“働き方”を再定義したい」と思わせる対談でした。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第165回【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

第165回【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストは前回外国人雇用について対談したユナイテッドワールド株式会社の朝日将さんにお話を聞きます。【ハイライト】・今のお仕事のやりがいや大変な事・朝日さんが働く上で大事にしている事、働き方のスタイル・単調な仕事をしない、楽しい仕事を行えるためには?・経営者として判断力を高める為に重要な事・ユナイテッドワールド株式会社様の目指すべき目標ユナイテッドワールド株式会社様のHP https://www.unitedworld.jp/ 朝日社長のブログ https://ameblo.jp/masaruasahi/やりがいは“感謝の瞬間”──外国人が希望の職に就いたときグローバル人材の紹介事業を手がけるUnited World株式会社の代表・朝日さん。今回のインタビューでは、彼自身の働き方や価値観にフォーカス。まず「仕事のやりがい」について尋ねると、迷いなく返ってきたのは「紹介した外国人が希望通りの職場に就職し、感謝されること」という言葉でした。外国人労働者はまだまだ就職の難易度が高く、特にコロナ以降は解雇や雇用不安が増加。「希望通りの職に就けました」と直接伝えられると、「この仕事をやっていてよかった」と心から思えるそうです。「日本語力」への過剰な依存──企業が抱える構造的課題朝日さんが日々感じている「大変さ」は、外国人採用に消極的な企業の多さ。最大のネックはやはり「日本語力」であり、日本語が堪能な外国人でないと採用しづらいというバイアスが存在しています。加えて、日本人社員の多くが英語を使えないため、「外国人が会社に馴染むには日本語を話せなければならない」という固定観念も根深いと指摘。背景には日本の学校教育における英語教育の弱さや、「国内市場だけでも回る」という内向きな経済構造があるといいます。朝日さんは、「今こそ企業が英語対応に本気で取り組むべきとき。海外展開や優秀人材の確保は、日本語に頼るだけでは成り立たない」と断言します。「仕事は楽しいものであるべき」──自分らしく働くための工夫「働く上で大切にしていることは?」という問いに、朝日さんはこう答えます。「ストレスを溜めないこと。自然体でいること」。かつて会社員だった頃は、笑顔を作ったり相手に合わせたりと「自分を偽る時間」が多く、それが大きなストレスになっていたとのこと。今は、「自分が信頼できる人とだけ仕事をする」「やりたくない仕事は外注する」「思ったことは素直に言う」といった**“自分を守るルール”**を徹底しており、その分、仕事に対するモチベーションが高く保てていると語ります。仕事を楽しむ技術──「つまらない作業」をなくす・工夫するたとえば、「経費の処理や細かい事務作業がつまらない」と思えば、すぐに外注。「やりたくない仕事は、得意な人に任せればいい」という考え方です。とはいえすべてを外注するわけではなく、「60秒で終わらせるチャレンジをする」など、自分なりの楽しみ方を見つけることも大切にしています。結果的に、自分が楽しいと感じる仕事だけに集中できる環境を整えることが、最高のパフォーマンスにつながるという信念のもと、働き方を工夫し続けています。メンタルを整える「走る→瞑想」のルーティン会社経営では日々決断の連続。「特にスタートアップでは、残高がリアルに減っていく恐怖と常に隣り合わせ」。そのため朝日さんが心がけているのが、メンタルを安定させる朝の習慣。「朝起きて走る → 瞑想 → 仕事」というルーティンを毎日継続することで、集中力と精神の安定を手に入れたと語ります。また、有酸素運動を毎日20分以上行うことが「脳細胞の活性化と記憶力向上」に役立つという知見にもとづき、意識的に体を動かしているそうです。目指すのは「世界一のCEO」──孫正義氏に影響を受けて人生のターニングポイントは、孫正義氏の本との出会い。そこから「世界一の社長になる」という明確な目標を持ち、大学を中退してアメリカへ留学。1日3時間の睡眠で猛勉強したといいます。起業後すぐに失敗したものの、「50年かけて世界一になる」という目標は変わらず持ち続けており、「絶対に叶えられる自信がある。仲間も集まってきているし、やれないはずがない」と強く語ります。「国を超えた組織」をつくる──United Worldの構想現在朝日さんが率いるUnited World株式会社は、単なる人材紹介会社ではありません。彼が描くビジョンは、世界中に法人拠点を持ち、誰でも所属できる“国のような企業”。国連に代わるような国際的共同体を企業という枠組みで実現する構想です。「多国籍な社員が集い、国境を越えて働ける。そんな組織が世界を平和に導く存在になる」と、本気で語ります。社名“United World”には、まさにその思いが込められているのです。一緒に夢を追いかける仲間を募集中朝日さんの最後のメッセージは、「この野望に共感してくれる人がいたら、ぜひ一緒に働いてほしい」。世界一の企業を目指すという壮大な目標に対し、投資家や共に走る仲間を広く募集中とのこと。「規模はまだ小さくても、情熱だけはどこにも負けない」と断言する姿からは、スタートアップならではの力強さが感じられました。気になった方は、United Worldの公式サイトやブログへアクセスを。朝日さんの描く未来に、共鳴する方はきっと少なくないはずです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第164回【対談】外国人雇用について語る(ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

第164回【対談】外国人雇用について語る(ゲスト:ユナイテッドワールド株式会社 朝日将さん)

日本の労働力として今注目されている外国人雇用。企業が外国人社員を雇用する上でのメリット、外国人労働者を採用し、定着させる上で重要なポイントに関してグローバル人材の人材紹介事業を中心に行うユナイテッドワールド株式会社の朝日将さんにお話を聞きます。※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。【ハイライト】・今のお仕事について、外国人社員に特化した人材紹介業を始めたきっかけ・日本企業が外国人社員を雇用する上でのメリット・企業が外国人社員を採用する上で重要な事(募集、面接、内定、雇用契約それぞれの段階で)・採用後、日本企業に外国人社員が定着するために企業がやるべき事ユナイテッドワールド株式会社様のHP https://www.unitedworld.jp/ 朝日社長のブログ https://ameblo.jp/masaruasahi/社会貢献から起業へ──原点は「挑戦しない方が怖い」今回のゲストは、グローバル人材紹介のプロフェッショナルである朝日さん。大学卒業後すぐに起業し、失敗を経て、現在はユナイテッドワールド株式会社のCEOとして、外国人材の採用支援や教育研修を行っています。最初に目指したのは国連やNGO。しかし「想像できるキャリアに面白みを感じなかった」と語り、あえて困難な道=ビジネスで社会課題に挑むことを選択。「失敗よりも挑戦しないことが怖かった」と語る姿勢に、キャリア形成の本質が垣間見えました。外国人採用の「壁」は言語だけではない外国人材を採用する企業が抱える最大の壁は「日本語力」。多くの企業は日本人と“同じレベル”の日本語スキルを外国人にも求めてしまい、それが採用のハードルを上げていると朝日さんは指摘します。また、形式的には「多様性を受け入れている」と謳いながらも、本音では“日本人に近い人材がいい”という姿勢が根強く残っているケースも少なくないとのこと。こうした“見えない期待”が、外国人社員の就業体験を困難にする一因になっています。「英語化」は手段でしかない──真の課題は採用への意識楽天やメルカリのように、社内言語を英語化し、外国人エンジニアを積極採用している企業は増えています。とはいえ、語学だけで解決できる問題ではありません。企業が真に問うべきは「外国人だから採用するのか、優秀だから採用するのか」という視点です。採用の選択肢を最初から狭めてしまえば、優秀な人材に出会う機会すら失ってしまいます。バイアスを捨て、「国籍ではなく適性で採用する」姿勢こそが、グローバル化時代における本質的な採用です。採用プロセスのカギは“スピードと誠意”外国人材を採用する際に企業が見落としがちなポイントの一つが、採用プロセスのスピード。面接の設定が遅い、内定通知に時間がかかる…それだけで求職者は「自分に関心がないのでは」と不安になります。また、外国人の場合はビザの確認・切り替えといった追加プロセスも発生するため、事前に在留資格を確認しておくことも重要です。採用活動の誠意とスピードが、そのまま“会社の印象”となって伝わるのです。定着の鍵は「日本語支援」と「やりがい設計」採用後に企業が考えるべきは“定着”です。そのために効果的なのが、日本語学習支援や多文化理解の場作り。たとえば語学学校の費用補助や、イスラム教徒のための礼拝スペース設置など、文化的背景を尊重した対応が、安心感と定着に繋がります。さらに重要なのが「やりがい」の提供。業務設計の際には、個々人が自分のキャリアとどう結びつけて働けるかを上司が意識することが必要です。「長く働くこと」が前提ではない──キャリア観のズレを乗り越える外国人社員は、日本人以上にキャリア意識が明確な傾向があります。「何を身につけたいか」「どう成長したいか」がはっきりしている分、評価や成長機会が不透明だとすぐに離職に繋がる可能性も。一方で、企業側は「長く働いてくれる人材」を求めがち。この世代間・文化間の意識のギャップを埋めるには、従業員個々の志向に向き合い、短期でも価値ある経験を提供するという発想が必要です。「外国人採用=面倒」は思い込み──実はシンプルなプロセス外国人を雇うことに「ビザの手続きが難しそう」「コストがかかりそう」と尻込みする企業も多いですが、実際は就労ビザの切り替えも含めて、手続き自体はシンプル。登録支援機関や紹介会社を活用することで、対応は十分可能です。日本人と違って複雑という先入観を捨て、「選択肢の一つ」として自然に捉えることが、これからの時代において重要です。偏見なき採用が、組織の可能性を広げる朝日さんの言葉から浮かび上がったのは、「外国人だから」ではなく「その人だから」という採用基準の重要性です。多様性はあくまで結果であり、目的ではありません。目の前の一人一人にきちんと向き合い、「この人がうちで輝けるか」を見極めることが、本当に意味のあるダイバーシティ経営につながります。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第163回【対談】『学習性無力感』に陥らない企業作りとジョブズに学ぶキャリア設計

第163回【対談】『学習性無力感』に陥らない企業作りとジョブズに学ぶキャリア設計

前回の話の続きで、自主性を持った社員が会社で定着していくための企業のマインドと風土の作り方や今後日本で求められる社会人としての意識の在り方に関して語りました。会社は「社長の私物」ではない──法人としての在り方を問う「法人化=自分のもの」と錯覚してしまう経営者が、まだまだ多い現実。ポッドキャストでは、社労士のオオタワ氏が「法人とは、社長だけでなく従業員と共に育てていくものだ」と強調します。手続きや給与計算だけでなく、従業員が主体的に動ける組織をつくる“内側からの支援”こそ、社労士の本質的な役割ではないかと語られました。社員の“やる気”は入社後に失われる──だからこそ成功体験を演出せよすべての社員は入社時、何らかの期待や希望を抱いています。ところが、上司や職場環境によってその“火”はあっさりと消えてしまう。これを心理学では「学習性無力感」と呼びます。努力しても報われないと感じたとき、人は動けなくなる──だからこそ、上司は「成功体験をプロデュースする人」であるべき。小さな意見を拾い、ラリーのように返す中で意欲は育ちます。「自己効力感」と「意見の採用」──自発性を育てる3条件従業員が自発的に動くための3つの条件として紹介されたのが以下の要素です。自己効力感(自分はできるという感覚)時間の余裕(考える隙間の存在)意見が採用された経験(組織に影響できたという手応え)これらが揃うことで、社員は「自分もこの会社の一員として機能している」と実感できるようになります。若者の「働く意味」は変わっている──“感謝される仕事”を求める時代「給与が高ければ辞めない」は、もう通用しません。いま多くの若手社員が求めているのは、人の役に立つ実感や社会貢献性。就職活動でも「世のため、人のためになる仕事がしたい」と願う学生は多く、彼らの価値観に寄り添えない職場は、人材を定着させることが難しくなっているのが現実です。経営者と若手世代の間にある“価値観のズレ”を認識し、社労士がその翻訳者(ファシリテーター)となることが、今求められています。「やる気がない」のではなく、「やる気を失わせた」のかもしれない人は本来、やる気をもって入社する。しかし、否定され続けたり、自分の存在が認められない環境では、やる気は自然と失われていく。上司や会社側がすべきことは、「この会社で働いて良かった」と思えるような意味付けの機会を提供することです。たとえ評価されなかった仕事でも、「あの時の経験がいま生きている」と思えたら、それは立派な成功体験。過去の点と点が線でつながる感覚が、人を前向きにします。「後付けでいい」──人生に意味を持たせる働き方のすすめ「選んだ道に後悔はない」と思える人は、最初から正解を見抜いていたのではなく、“後付けで意味付けしてきた人”。企業にとっても同じで、完璧な施策や最適な人材配置は存在しません。後から「やってよかった」と思えるようなストーリーを組み立てる力こそが、職場の魅力になります。社労士や管理職が担うべきは、そうした“意味付け”のサポート役でもあるのです。「過去」ではなく「これから」を語れる社会へ面接で「なぜ前職を辞めたのか」ではなく、「これからどんな価値を生みたいのか」を聞く。そんな転換が起きれば、働く人の見方も変わります。また、過去の学びを「今にどう活かすか」を考える人材を信じて採用する姿勢も重要です。今すぐに活躍しなくても、“点と点がつながる”タイミングを信じて育てることが、これからの人材育成の鍵になるといえるでしょう。社員の“火”を消さない職場へ今回の対談では、従業員の自発性を引き出すための具体策とともに、雇う側と働く側の価値観の違いについても深く掘り下げられました。“やる気のない社員”ではなく、“やる気をなくしてしまった背景”に目を向けること。そして、自己効力感と成功体験を演出する上司の力こそが、社員の成長と職場の未来を左右するのだという気づきが語られました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第162回【対談】従業員に自発性をもって仕事をしてもらうためには?

第162回【対談】従業員に自発性をもって仕事をしてもらうためには?

従業員が自ら問題意識を持って業務に取り組み、会社の戦力として働いてもらうために重要な『自発性』を社員にどう根付かせていくか、社労士×社労士で語りました。従業員の“やる気”を引き出すには?対話の続きをもう一度今回のサニーデーフライデーでは、前回に引き続き「社員の内発的動機づけ」をテーマに、田村陽太さんとオオタワ社労士が深掘りトークを展開。外発的動機づけ(給与・待遇)に頼らず、従業員が“自発的に動きたくなる”ために職場で何が必要かを、日常会話を交えながらじっくり掘り下げていきます。「安心感」から始まる自発性──最初の1年がすべて最初の関門は「転職後の不安」をどう解消するか。多くの社員は「この会社で本当にやっていけるのか」と心細さを抱えており、そこに寄り添う仕組みが重要です。安心できる人間関係や、仕事の意義を少しずつ理解できる教育体制が、やがて社員の自発的行動へとつながっていくとオオタワ氏は語ります。自発性を育てる“3つの条件”とは?従業員の内発的動機づけを高めるためには、次の3つの要素がカギだとオオタワ氏は整理します。自己効力感(自分にはできるという感覚)時間的余裕(自発的に動ける余白)意見が採用される経験(自分も組織を動かせるという実感)いずれも、現場で働く中で少しずつ育てていくものであり、一朝一夕で得られるものではありません。成功体験を“上司がプロデュース”する自己効力感は「成功体験」から生まれます。そして、その成功体験をつくるのは“上司の仕事”だとオオタワ氏は語ります。褒める、意見を聞く、そして採用する。たとえば「採用面接に同席させる」「経営方針の議論に招く」など、自分の意見が会社に影響することを実感できるような場面を上司が“演出”することが、自己効力感を高める近道になります。意見を聞いて終わりにしない──“ラリー”が意欲を磨く従業員の意見を一度で採用できなくても、真摯に返すことで“ラリー”が始まります。「それも考慮した上でもう一度考えてみてくれないか」──この繰り返しの対話が、意見の質を高め、信頼関係を築きます。採用・休憩時間の見直しなど、身近な事例をもとにした実践的な視点が語られ、現場で使えるアプローチが多数紹介されました。上司の“プライド”が邪魔をしないように「俺が考えた施策だからうまくいった」と思いたい気持ちを手放し、「部下の意見を採用したことで成功した」と言える器が、信頼される上司の条件です。自発性を引き出すには、上司が主役になるのではなく、部下を“育てるプロデューサー”になる必要がある──それがオオタワ氏のメッセージでした。「意見を聞くこと」は、会社と従業員の“信頼の試金石”「社員に意見を聞いても無駄」と感じてしまう経営者も少なくありません。しかし、耳を傾けなければ、自発性は育ちません。たとえ意見の完成度が低くても、何度も対話を重ねることで、やがて成熟し、組織の力になります。“意見を聞くこと”は、短期的な成果よりも、組織文化の根を育てる行為なのです。まとめ──“育つ職場”には、聞く上司がいる最終的に、従業員の自発性は「聞いてくれる人がいる」という信頼から始まります。オオタワ氏は、過去に自身も上司から意見を求められたことで「この会社で頑張ろう」と思えた体験を語り、今はそれを後進に返していく立場にあると振り返ります。自発性は育てるもの。対話と信頼の積み重ねこそが、組織の成長を支える基盤になると強調されました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第161回 【対談】ハラスメント対策を形骸化しないために企業・個人でやるべき事

第161回 【対談】ハラスメント対策を形骸化しないために企業・個人でやるべき事

前回の話の続きで、企業でハラスメント対策に取り組む上で重要な事、相談窓口や就業規則の整備方法、アンコンシャスバイアスやアンガーマネジメント等の話題を交えて熱く語りました。セクハラ・マタハラの基礎と“見えない影響”本エピソードでは、パワハラに続き、セクシャルハラスメントとマタニティ・パタニティハラスメントに焦点が当てられた。性的言動が労働条件の不利益に結びつくセクハラ、育児休業の取得希望に対する嫌がらせなどは、当事者の就業意欲を大きく損なう。「制度を利用すること」自体に圧力がかかる環境は、企業として重大なリスクを孕むと強調された。企業が取るべき4つの防止措置ハラスメント対策における企業の基本方針として、①会社の方針を明文化して周知する、②相談体制を整備する、③問題発生後の迅速な対応、④プライバシー保護と不利益取扱いの禁止、という4つの柱が示された。特に「相談したことで不利になる」と思わせない環境づくりは、従業員が声を上げる第一歩となる重要な要素である。“形だけの制度”では意味がない就業規則に記載しただけ、ポスターを貼っただけの“やった感”はむしろ逆効果だとオオタワ氏は語る。大切なのは、ハラスメント対策を「定期的に繰り返し意識させる仕組み」であること。例えば、年1回の経営方針発表会でパンフレットを読み合わせるといった具体例を提示し、「習慣化」が形骸化を防ぐ鍵になると指摘された。義務がなくても“やるべき理由”現在、パワハラやセクハラ対策に法的な罰則は存在しない。しかし、厚労省の指導や勧告に従わなければ企業名が公表される可能性があるほか、「安全配慮義務」を怠れば損害賠償のリスクもある。リスク管理としても、社員が安心して働ける環境を整えることは、今や企業の当然の責務となっている。アンコンシャスバイアスとメタ認知──“気づく力”が防止の鍵田村が取り上げたのは「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」の存在。上司の何気ない言葉が、部下にとっては強い不快感となることもある。「そんなつもりはなかった」では済まされない。オオタワ氏も「メタ認知」、すなわち自分の発言や態度を一歩引いて客観視する力の必要性を語り、日々の人間関係全体に応用可能な大切な視点であると語った。ハラスメント防止は“お互い様”の文化から育休や産休を取得する同僚に対する心ない声は、自分の未来を否定することにもつながる。お互い様の意識をもって「今の自分には関係ない」制度への理解と配慮を深めていくことが、未来の自分や部下を助ける下地となる。制度を使いやすくする職場の文化こそが、持続的な職場環境に欠かせない。対策の目的は“ルール”ではなく“人間関係の再設計”形式的なルール整備だけでなく、「なぜこれをやるのか」を伝えることの重要性が再確認された。ハラスメント対策は単なるコンプライアンスではなく、従業員がその人らしく働き、職場の中でイノベーションが生まれる土壌を守るためのもの。上司や同僚の「気づき」が、それを支える。飲み会を禁じるだけでは解決しないセクハラ防止策として飲み会の全面禁止を選ぶ企業もあるが、オオタワ氏は「これは対策ではなく回避」と警鐘を鳴らす。異性と関わらない職場は、一見トラブル防止に見えても、長期的には社員のコミュニケーション力を奪う。相手との接し方、気配り、距離感を学ぶ場こそ、職場の教育機能の一部であると述べた。最後に──感情の扱い方が職場を変えるオオタワ氏が最後に強調したのは「自分自身の感情との向き合い方」。怒りや不満を他人にぶつけるのではなく、自分の中で処理する手段を身につけること。それができる人は、相手を尊重しながら対話ができる。つまり、ハラスメントを生まない人間関係は、自己理解と感情制御の力から生まれるのだ。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第160回 【対談】経営者も従業員もやるべきハラスメント対策について

第160回 【対談】経営者も従業員もやるべきハラスメント対策について

今年の6月から大企業で義務化となったパワハラの雇用管理上の措置義務を始めとした、セクハラ、マタハラ等のハラスメントに関して企業が取り組むべき事、海外と日本でのハラスメントの認識の違い等を社労士×社労士で熱く語りました。リスナーへの感謝と“原点回帰”の決意ポッドキャスト160回を迎えた田村氏は、リスナー数の増加に対する喜びを表しつつ、「初心を忘れずに、ワチャワチャ感を大事にしていきたい」と語る。YouTube番組の話を引き合いに出し、“狙いすぎると本質から離れてしまう”ことを自戒し、社労士としての視点で「答えのない問いを議論し、リスナーと一緒に考えていく番組にしていきたい」との姿勢を改めて共有した。制度と現実のギャップ——ハラスメント対策の“難しさ”2022年6月から中小企業にも義務化されたパワハラ防止法だが、「就業規則に書いたから大丈夫」という発想では現場は変わらない。加害者・被害者の双方が異なる視点と感情で語る中、「何が事実か分からない」状況が多く、制度と実務のギャップが大きな課題となる。実効性ある体制を整えるには、対話と信頼関係が不可欠だ。事実確認の壁——“感情バイアス”との戦いパワハラの訴えがあった際、社長や担当者は当事者からの報告をもとに対応するが、感情が高ぶった状態での証言は、事実から大きくずれている可能性がある。「誰が本当のことを言っているのか分からない」と語るオオタワ氏は、あくまで冷静に、証拠や第三者の視点から状況を見極める必要性を強調する。日本とアメリカの“ハラスメント”概念の違いアメリカでは性別や人種、宗教などに基づく差別的な言動がハラスメントの中心にあるが、日本では上下関係の中での“嫌がらせ”全般がハラスメントと定義される。この違いから、ハラスメント対策のアプローチも異なり、日本独自の文化・組織構造に合った運用が求められる。“期待”が“失望”に変わるとき——上司・部下関係の落とし穴上司が時間をかけて部下に教えたにもかかわらず、感謝されなかったり、思ったようなリアクションが返ってこないと、強い落胆を覚えることがある。「過度な期待を手放し、長期的視点で相手を見ることが重要」と語るオオタワ氏。小さなすれ違いが大きなトラブルになる前に、“期待値の調整”が必要だ。制度には限界がある——職場の“空気”を変えるパワハラに関する法制度には罰則がないため、「企業がどこまで取り組めばよいのか分からない」という課題も残る。だからこそ、日々の職場環境の中で「嫌がらせが起きにくい雰囲気」「誤解が生まれにくい関係性」を築くことが、制度以上に大きな予防策になると強調された。“重大案件”と“日常の違和感”を切り分けて考える大きなパワハラ事件と、日々の言い合いや小さな不快感は別の問題として扱うべきであると、オオタワ氏は語る。前者は制度による明確な対応が必要だが、後者は感情的なすれ違いであることが多く、予防や関係構築がより重要になる。すべてを“パワハラ”と括らずに、冷静に分類する力が求められる。結論——“何を言うか”より“誰が言うか”最後に田村とオオタワ氏は、社労士として「制度を語るだけでなく、自らの姿勢・在り方も問われる」と語る。「尊敬される上司」「信頼される専門家」になることが、最終的には“変化の起点”になる。何を言うかよりも、誰が言うか——その“誰”に自分がなれるように生き方を示すことが大切だと、番組を締めくくった。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第159回 【対談】社員の内発的動機付けを高める上司たる姿とは?

第159回 【対談】社員の内発的動機付けを高める上司たる姿とは?

前回のお話の続きで、会社で働く社員がやりがいをもって働いてもらうために、組織や管理職、上司がどういう存在であるべきか、社労士が経営者と応対する際の例も交えて語りました。見返りよりも“意味”。内発的動機づけをどう育てるか?今回のサニーデーフライデーでは、「従業員のモチベーションを本質的にどう支えるか?」をテーマに、田村とオオタワさんが対談。お給料や成果主義だけでは測れない、内発的なやる気や承認の重要性、そしてその“伝え方”について深く掘り下げられました。「自分のために頑張っている」と思えることが、従業員を馬車馬のように走らせる原動力になる。だが、その努力が成果や承認に結びつかないと、やがて辞めてしまう。だからこそ、会社側がどのように“認めるか”が問われているという課題意識が提示されました。成果主義の落とし穴──評価に載らない仕事が蔑ろになる成果報酬型制度がもたらす弊害にも話題は展開しました。売上や訪問件数といった「評価されるポイント」だけに集中すると、郵便対応や請求処理など、見えづらい業務が軽視される傾向にある。その結果、仲間だったはずの同僚が“競争相手”になり、組織全体が個人主義に傾いてしまう危険性もあります。こうした影響を防ぐには、管理職が「評価に載らない貢献」もきちんと拾い上げ、面談や日常の中でフィードバックしていくことが大切です。「理念」だけじゃ伝わらない──やる気を生む“瞬間”とは内発的動機づけをどう組織に根づかせるかは、現場レベルでは極めて難しい問題です。田村も「朝礼で理念を読む」だけでは限界があると指摘。一方、内発的動機づけが自然と育まれる瞬間も確かに存在します。たとえば、田村自身がメーカーの海外営業時代に、発展途上国の現場で自社製品が役立ち、現地の暮らしの改善に貢献できたと感じたとき。あるいは、オオタワさんが営業同行で“圧倒的に準備を重ねた先輩”の姿を見たとき。そんな「自分の仕事が社会と繋がっている」と実感できる瞬間に、人はやる気を高めます。人は“見て育つ”──伝えるのではなく、示す対談の中で繰り返し語られたのは、「人は言葉ではなく、姿勢から影響を受ける」という視点でした。内発的動機づけを持ってほしいなら、まず自分がそういう姿勢を“見せる人間”になるべきだという考えです。「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」という言葉を引用しつつ、田村とオオタワさんは、“変えたいならまず自分が変わる”ことの重要性を強調。社長が経営理念を語るなら、自分こそが体現者でなければ意味がない。上司が熱意を語るなら、まず自らの働き方を示す必要がある。部下や従業員は、日々の言動のすべてを見ているのです。「誰が言うか」がすべて──信頼の源は生き様にある内発的動機づけを根づかせるうえで、「何を言うか」より「誰が言うか」が鍵になる。これは職場だけでなく、社労士が顧問先に助言を行う場面でも同様です。オオタワさんは、「社長に助言しても聞いてもらえないことがある。それは、自分自身が信頼を得ていないからかもしれない」と振り返ります。資料や話し方以上に、「この人が言うなら信じよう」と思われるかどうか。信頼は知識以上に“人間性”で築かれるのです。結びに──モチベーションの火種を育てるためにお給料はモチベーションを左右する一因ですが、それだけでは決して足りません。会社として、上司として、そして社労士として、目指すべきは「言葉で語らずとも伝わる姿勢」。田村は最後に「従業員にとっての“やりがいの原点”を、もっと早くから育てる教育や社会の在り方についても、いつか深掘りしたい」と語りました。次回のトピックでは、就職・キャリア教育・自己理解といったより根源的なテーマが扱われるかもしれません。従業員のやる気の火種を育てるのは、制度ではなく“人と姿勢”。そんな本質的な気づきに満ちた回となりました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第158回 【対談】給与の魔力と人事評価制度の罠

第158回 【対談】給与の魔力と人事評価制度の罠

コロナの影響で給与の減給や降格による企業の社員の離職率増加についてメディアで取り上げられる中で、従業員の就業意欲を高めて働いてもらうためにはどうすれば良いかを『給与』や『人事評価』について取り上げ語りました。給与とモチベーションの本質に迫る今回の「サニーデーフライデー」では、社会保険労務士の田村陽太とゲストのオオタワ氏が、「従業員の給料とモチベーションの関係」をテーマに深掘りトークを展開。お金を多く払えば人はやる気を出すのか、それとも給与ではカバーできない“何か”があるのか?心理学の知見も交えながら、経営者や人事担当者にとって不可欠な視点が語られました。給与は“モチベーションの源”か?番組冒頭では、給与の高低とモチベーションの関係性について議論がスタート。田村は「残業代がつくから働く」という受動的な動機よりも、「資格手当」や「成果に応じた報酬」など、自身の努力が直接反映される仕組みが重要と指摘。オオタワ氏もこれに同意し、「やらされ仕事」ではなく「やりがいと結びつく報酬」が本質的なモチベーションを高めると語りました。高給でも不満?その理由一方で、同じ高給でもやる気を失う例も少なくありません。たとえば、医療従事者へのボーナス未払いによる離職騒動や、年収が高くても長時間労働や評価の不透明さに悩む人など、外からは見えにくい内部事情が語られました。「同期との比較」「他社との比較」など、他者評価を気にしてモチベーションが上下する人も多いと指摘されました。給料は衛生要因──満たされても満足はしないオオタワ氏はここで「ハーズバーグの二要因理論」を紹介。給与は“衛生要因”に該当し、「不満があると強烈にやる気を下げる」一方、「満たされてもやる気が劇的に上がるわけではない」と説明。つまり、給与の不満を解消することは必要条件だが、それだけで人は動かないというのです。昇給の落とし穴──慣れと期待がもたらすジレンマさらに、昇給にも注意が必要です。給与が一度上がると、数ヶ月もすれば“慣れ”が生じ、その水準が当たり前になります。田村も「最初は嬉しくても、続かないと意味がない」と実感を述べ、オオタワ氏も「継続的に上げられるのか、という企業側の課題がある」と指摘しました。減給が与えるダメージは昇給の何倍も大きいそして、もっとも注意すべきは「給与を下げること」。モチベーションの下落幅は、昇給時の喜びよりもはるかに大きく、「一度上げた給与は基本的に下げない覚悟が必要」と強調されました。コロナ禍での減給事例も引き合いに出され、「給与と信頼」は表裏一体であることが語られました。成果主義とモチベーションの“すれ違い”ここで登場するのが「アンダーマイニング効果」。もともと“内発的な動機”(やりがいや熱意)で動いていた人が、報酬など“外発的動機”によって行動するようになると、かえってやる気が下がるという心理学的現象です。成果報酬制度の導入が一部で失敗する背景には、この効果が関係している可能性があるといいます。お金では動かない気持ちをどう見るか本エピソードを通じて、「給料は重要だが万能ではない」ことが改めて浮き彫りになりました。適正な給与水準の設定とともに、「信頼関係」や「やりがい」「成長実感」など、目に見えない動機づけの要素にもっと注目すべきだというメッセージが伝えられました。制度設計に携わる社労士や人事担当者にとって、数字の先にある“気持ち”をどう捉えるかが問われているのです。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

第157回 【対談】我ら社労士から世の経営者に伝えたい5つのポイント

第157回 【対談】我ら社労士から世の経営者に伝えたい5つのポイント

前回の話の続編で、『労働問題は社労士、弁護士に任せてたら大丈夫!』と丸投げするのはどうなのか?雇用で悩む経営者の皆様に向けた私達社労士からのメッセージ、アドバイスと共に社労士×社労士で対談しました。はじめに ― なぜこのテーマを扱うのかこんにちは。「社労士ラジオ サニーデーフライデー」DJ田村陽太です。今回は、社労士のオオタワさんをゲストに迎え、「職場の労働トラブルは誰が解決するべきか?」をテーマに対談を行いました。未払い残業や不当解雇、ハラスメントなど、ニュースでも取り上げられる労働問題。これらが深刻化すると、労基署や労働局、ユニオン、裁判へと発展することがあります。しかし、そうなる前に解決する道はないのでしょうか?本記事では、社労士と弁護士の役割の違い、そして「予防」という視点で社労士が果たせる役割を掘り下げ、企業にとって本当に必要な労務体制とは何かを考察します。社労士、特定社労士、弁護士――それぞれの役割と限界まず押さえておきたいのが、社労士・特定社労士・弁護士の違いです。社労士は、労働トラブルが表面化する前の「予防と改善」の専門家であり、日常的な就業環境整備や相談対応を行います。一方、トラブルが表面化し、金銭請求や法的主張が伴う場面では、弁護士の出番です。特定社労士はその中間的な役割を担い、労働局や労働委員会でのあっせん・調停に社長の代理人として関わることができます。しかし田村自身は「トラブルになった時点で企業側の負け」だと強調します。なぜなら、従業員が労基署やユニオンに駆け込むまでには、すでに企業内での信頼関係が崩れているからです。そうなる前に対応できていれば、そもそも紛争には至らなかったのではないか――。それが社労士の本来の価値である「予防力」なのです。裁判に至る前の段階で“火を消す”ことの重要性裁判となると、企業側に不利な判決が出るケースが多く、証拠管理の不備や対応の遅れが命取りになります。例えば解雇トラブルでは、試用期間中であっても正当な理由と段階的な改善措置が求められ、それらのプロセスが明確に記録されていないと「解雇無効」とされる可能性が高くなります。社労士が果たすべき役割は、まさにこうした「火種」が大きくなる前に、適切なアドバイスと制度設計で“火を消す”こと。契約書の整備、就業規則の明文化、管理職の線引き、雇用形態の見直しなど、制度の未整備を放置しない体制づくりが何よりも肝要です。社長が「任せきり」では意味がない ― 社労士が支えるべき“経営者の姿勢”印象的だったのは、田村が団体交渉の場に立ち会った経験です。そこでは、ユニオン側から社長本人に「あなたはどう考えているのか」と問い詰められました。どれだけ社労士や弁護士が同席していても、従業員が知りたいのは「社長自身の考えと誠意」です。社労士は、ただ制度を整えるだけでなく、社長自身が従業員と正面から向き合えるよう支える存在でなければなりません。社労士に丸投げ、弁護士に任せきり、という姿勢では、従業員との信頼関係を築くことはできません。労働者が本当に求めているのは「待遇」ではなく「信頼」トラブルの表面上は「未払い残業」や「退職金制度」に見えても、実際には「努力を認めてほしい」「社長に話を聞いてほしい」といった感情が根底にあることも少なくありません。だからこそ、社労士としては法律の専門知識に加え、現場の空気を読み取る力、感情に寄り添う視点も不可欠です。予防的観点での介入とは、法令遵守だけでなく、「人としての信頼関係」をどう築くかにまで踏み込むことなのです。社労士に必要な“中立性”と“関係構築力”最後に重要なのは「中立性」です。社労士は経営者の味方でも、従業員の代弁者でもありません。法人全体の健全な運営のために、両者の間に立って調整する“バランサー”としての立場が求められます。そのためには、事務員や社長からの片寄った意見に引っ張られず、事実と制度に基づいて冷静に判断する姿勢が欠かせません。また、経営者と従業員の年齢差や力関係による遠慮や誤解をほぐし、信頼ある関係構築をサポートしていく力も重要です。終わりに ― 社労士は“軍隊”ではない、“外交官”であれ弁護士が“軍隊”ならば、社労士は“外交官”。いざという時の交渉力や知識も大切ですが、そもそも戦いを避け、安定した職場関係を築くことこそ、私たちの真の役割です。今回の対談では、労働問題における法的な限界も議論されましたが、結論は明快です。「トラブルになる前に、できることがある」。だからこそ、私たち社労士が企業の日常にもっと入り込み、社長と従業員の間に立って支える必要があるのです。ポッドキャストを聴いてくださった経営者の方々にも、「問題が起きてから対処する」のではなく、「問題が起きない職場づくり」を一緒に目指したい――そう思わせてくれる、深い対話となりました。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

タナカタイチの THE VOICE OF ABROAD

タナカタイチの THE VOICE OF ABROAD

『タナカタイチの THE VOICE OF ABROAD』は、人生を変えた海外体験の声を集め、夜の静かな時間に旅の記憶を語る番組です。 たった一度の旅、異国での出会い、ピンチや感動、価値観が揺さぶられた瞬間等々、その記憶は、誰かの未来を照らす道しるべになります。 リスナーさんは聞き手であり、語り手でもあります。あなたの海外体験を、次の世代へ届けてみませんか? 毎週金曜日20時に配信です! メインパーソナリティー: 田中大一(イッポラボ合同会社代表) 鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。 日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、世界の国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。 現在は鳥取と大阪の二拠点生活で、地方と都市部を満喫中。 番組プロデュース:サンキャリア 番組へのメッセージはnoteまで! https://note.com/voice_of_abroad イッポラボ合同会社のHP https://ippolab.co.jp/ https://listen.style/p/work_world_ippo?E7rIipcZ

耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-

耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-

様々なゲストと共に、音を使ったマーケティング情報を発信していきます。リスナーとのエンゲージメントを高め、ブランドの理解や共感をつくりやすい「音を使ったマーケティング」について、楽しくそしてわかりやすく、皆様にお届けします。<Twitterハッシュタグ>#ミミヨリ<音マーケティング (note)>https://note.com/d2cradmimi/

おれたち LIVES MATTER

おれたち LIVES MATTER

#おれまた は、全世界77億人のマイノリティたちに捧ぐ「人生をムリヤリ楽しむための人間讃歌キュレーション番組」です。 黄金の精神なんぞ持たない3人のオトナが、毎回プリズンブレイクしたりパラダイスロストしたりしながら生きる歓びをディグります。 ◆出演◆ しょーじ(都落ちの元シナリオライター)https://twitter.com/kankan28 いわ(末端漫画家) よしだ(アニメ業界上がりのWEBディレクター)https://twitter.com/yoshida0202 ▶Podcast配信一覧 http://linktr.ee/oremata2020 ▶YouTube版 https://www.youtube.com/@oremata2020 ▶LISTEN https://listen.style/p/oqw8dd6q?LvfYJlTI 【ご意見・ご感想・ごツッコミはこちらまで!お待ちしています!】 ▶Twitterハッシュタグ #おれまた ▶メールフォーム https://form.run/@oremata--1608102499

翻訳者たちの万歌

翻訳者たちの万歌

聞き伝てではありますが、翻訳者が体験した「翻訳」の喜び、怒り、楽しみ、嘆きを、時には赤裸々に、時には柔らかいオブラートに包んでお届けします。たぶん英語学習の役に立つでよ~

Over Realism Radio

Over Realism Radio

「生きながら、好きなことをやっていく」ために考える会です。 ▼ここで喋る人たち にくきゅう(https://twitter.com/nikuniku9) 影織(https://twitter.com/kageori_ar) にっとメガネ(https://twitter.com/nitmegane) ▼お便り・質問フォーム https://over-realism-club.blogspot.com/p/contact.html

家電ライターが語る家電最前線

家電ライターが語る家電最前線

雑誌やWeb等で活躍している家電ライターが、その時々に合わせた最新家電の見どころやニュース、今何を買うべきかなどについて語っていきます。MCはタレントでフリーランスのエンジニアの池澤あやか(#53~) 毎回トピックを設けてますので、タイトルから興味のあるジャンルをお聞きください。番組でご紹介する商品は、公式HPでチェックできます。#1~#52は公式HPでのみ配信中https://kaden.pitpa.jp/show/kaden/Twitter:https://twitter.com/kadensaizensen制作:PitPa(http://pitpa.jp)