【社労士ラジオ サニーデーフライデー】
Sの社長とMの社長といったら、何割何割ぐらいだと思いますか?
Sの社長とMの社長、経営者の中では。
そうですね、切り口がちょっと多くあって、創業者、初代の社長はやっぱりS多いなと思います。
ただ、割と世代的にも2代目、3代目のご支援することが多いんで、
2代目、3代目はかなりM多いですよね。受け身っていうか、主体性があんまないなっていう。
なんでなくなるんですか?主体性がなくなるんですか?
なぜそうなっていっちゃうんですか?
やっぱり自分…
あ、どうぞ。
一国一条の主みたいな形で、やっぱり俺が2代目、3代目大きくしていこうみたいな。
ここは周りを支持するみたいになってくるので、なんでそうなっちゃうんですか?
多分もう、事業としてセットされている中に入ってくる。
だから対従業員に対しては、かなりちゃんと立場を意識して喋るんだけど、実は自信がないわけです、そこに。
だって、経営学部出たといったって、別に経営の勉強をね、実もバリバリやってきてるわけでもないし、
実際現場入ると人事の話とか資金繰りの話なんか、勉強したことがない中で、
なんかいつも不安に思いながらやってる人が多くて。
それは、創業してる人ってやっぱり創業スピリットがあるんで、ガムシタルにガーってみんなやってきてるから、成功体験もすごくたくさんしてるし、
そういう人たちってやっぱり自分が正しいって基本的には思ってる人が多いですよね。
それをSというのか、あれですけど、僕には感覚的にはエースの人が多いかな。
2代目、3代目の人ってそれが悪いわけじゃないんだけど、
やっぱり絶対的に成功体験の数が、初代とかと比べると多分少ないんだろうし、
会社が組織としても成り立ってるわけですよね。何年も何十年もやってるから。
そうなってくると、組織の部下に対してはやっぱりちゃんとポーズとしてカチッと取る人が多いけど、
内心、すごくいつもドキドキハラハラしてるというか、本当にこれで合ってるの?合ってるの?っていう人が多いですよね。
そういう人は逆に言うと、僕はそういうパターンの顧問の人にはなりやすい。
エースの会社の顧問にはなることないですね。呼ばれないというか。
僕ははっきりこうですってガチって出すタイプじゃないので、聞いてあげて整理するタイプなんです。
僕は切り口の優れたコンサルでは全くないわけですよ。
どっちかと言ったら聞いて聞いて、答えがあなたの中にあるものを一緒に整理整頓してやっていきましょうっていうスタイルなんで。
それ考えるとやっぱり2代目3代目だったりとか、ちょっといつも自分に疑念を持ってる人、不安を感じてる人は僕はハマりやすいなって思いますね。
だからそういう意味ではどっちが多いかっていうとどっちなんでしょうね。
じゃあもう一個質問していいですか?
はい。
大崎さんのスタンスでコンサルティングを受けた方で自分の悩んでた悩みが整理された。
よし頑張ろうって思った時からまたSかMか反転する人もいると思うんですよ。
っていうのも踏まえて考えると多分そこで反転した人が多分元々MっぽかったけどSだったりとか。
実は隠れてたところがめくれたところかなと思うんですけど。
それでいうとどっちが多いですか?
うまくコンサルがハマって成果が出た時って社長がすごい自信持つんで一気にこう、
暴苦になるとは言わないですけどかなりS系、多分両方の要素はもともとありますからね。
どっちが強く出るかっていうと成功体験を一緒に手伝ってあげる事例だとやっぱりすごく自信持たれる社長が多いんで
かなりS的な部分が強くなる傾向があるかなって思いますね。
これは何の質問なんですか?
自信がない。最初は皆さん自信がないってことですね。
経営者の方も自分の判断に本当に自信持てるかどうかわかんないけど
第3社が入ってきたら自信持って経営者たれるものになっていくみたいな感じなんですかね。Sっぽくなって。
多分Sの人って基本的にあんまり相談しないと思うんですよね。
真理Sの人ですね。
Mの人もやっぱり2代目3代目は僕はそう思ってるんですけど
相談したくないんだけど弱み見せたくないんだけどただ社員がいたりすると
会社これで潰して食いパクらせさせるわけにはいかないんでっていうところでも
やむにやまれず相談に来る人が多いんですよ。
Sを予想ったMが。ここから増え上がるんですよ。
だけどそこでうまく施策がはまったりすると一気にSがムクムクと出てきて
オッケー!カモーン!カモーン!カモーン!ってSが出てくる。
これ僕もちょっと知りたくてお聞きしたところなんですけど
僕もMが多いかなって思ってるんですよ。基本的には。
でもどうなんだろうっていうところでちょっと聞いたんですけど
これブームの前に田村さんにさされてるんですよ。
実は僕にこうさされてるんですよ。
実は作戦に投げたと思いきや田村さんに取ろうといった作戦なんですけど
田村さんっていうのは会社の仕事のことで悩んだんですよ。
そういうところの時に、経営者の人たちと会った時に
男か女かを選ぶくらいの感覚でSかMかだけでも判断できたら
ちょっと不安やわらかいですよね。
確かに確かに。
こっちSだから得意得意と。