企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ  サニーデーフライデー』
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企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ  サニーデーフライデー』

田村陽太 487 Episodes
企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という堅いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。

経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。

テーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。

パーソナリティー:田村陽太
東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。

サンキャリアのHP
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カバーアート制作:小野寺玲奈

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第247回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

第247回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  今回のゲストは前回の続きで、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、飲食店、整体院、美容院等の店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行い、「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されている、株式会社常進パートナーズ代表取締役の髙木悠さんと対談します。 今までの仕事のご経験と、独立から法人化までの経緯や、働き方で大事にしている事、また若い方に向けたキャリア相談・人生お悩み相談等をお聞きします。    【ハイライト】・高木さんの働き方で大事にしてる事・(人生相談)就職活動を成功させるために重要な事・(人生相談)やりたいことや出来る事を見つける為には?・(人生相談)上司とうまくやっていく為に重要な事・「欲求のスイッチ」を押し続ける事本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531609312高木さんが今年7月に出版された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。https://amzn.to/3vic8il高木さんと田村で配信しているポッドキャスト番組『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1561850828株式会社常進パートナーズ様のHPはこちらです。https://johshin.co.jp/株式会社常進パートナーズ様が運営するスマートフランチャイズ本部構築.jpのリンクはこちらです。https://smart-fc.jp/高木さんのYoutube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』のリンクはこちらです。https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hgゲストプロフィール:高木悠さん株式会社常進パートナーズ代表取締役兼店舗ビジネス専門コンサルタントとして飲食店、整体院、美容院等の「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行っていらっしゃいます。代表的な執筆書として今年7月に自由国民社から出版されました『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』があります。働き方のスタンスは「自分の足で立つこと」高木さんが働き方で何より大切にしているのは「自分の足で立つこと」。環境や他人のせいにせず、自分に何ができるかを考えて行動する。そのスタンスは、過去にトイレの逆流問題に直面した飲食店時代のエピソードからもにじみ出る。会社が動かないときに「どうすれば動かせるか?」を考え抜く。これは経営者だけでなく、会社員にも必要な姿勢だと語る。本は最強の自己投資。知識の蓄積が思考を磨く大学卒業までは読書習慣がなかった高木さんだが、社会に出てからの危機感から、週1〜2冊のペースで本を読み始めた。上司が読書家だった影響もあり、読書が「自己投資」であることを信じて継続。結果的に独立後に出版にまでつながったが、それ以上に「他人の思考を効率よく吸収できる手段」として、今も読書を重視しているという。就活の成功には“嘘のつけない自分の体験”を語れ就活で他人と差をつけるには、エピソードに「嘘がつけない経験」が必要だと高木さんは語る。自身も大学時代は遊びに熱中していたが、千葉・館山での“カツオ釣り”への情熱を企業面接で語り、最終面接まで進んだこともあったという。他人に負けない経験があるかどうか、それを堂々と語れるかが重要。志望動機よりも「実体験の説得力」が響く時代だといえる。「やりたいことがない」なら、まず“今”をやりきれ若者が悩みがちな「自分に何ができるかわからない」問題に対し、高木さんは「今目の前にあることを全力でやるしかない」と断言する。飲食業に進んだときは周囲の評価は低かったが、現場で逃げずに挑戦を積み重ねた結果、人生が好転した。どんな道であれ、“本気の行動”が将来の可能性を広げる鍵になる。やりたいことは、走りながら見つかるものなのだ。上司と合わなくても“スイッチ”を見つけて攻略せよ会社員が悩む「上司との関係」にも明快な答えがあった。高木さんは、上司や相手の“欲求のスイッチ”を探すことを提案する。雑談や観察を通じて「話すと機嫌が良くなる話題」を探し出し、それを繰り返す。過去にクレーマー気質の取引先が「子供の話」で心を開いた例を挙げ、関係構築も仕事の一部だと強調。観察力と会話力が、信頼を築く第一歩だと示した。これからの時代は「自分の部屋を自分で守る」覚悟を高木さんが出版した書籍『のれん分けビジネスの教科書』では、会社に守られる時代から、自分の人生を自分で守る時代へのシフトをテーマにしている。経営者が社員の幸福と事業拡大を両立させる方法を解説しているが、働き手側もまた「依存しない働き方」へと価値観を変える必要がある。本気でキャリアを考える人にとって、この本は大きな指針になる。3名様に書籍プレゼント!感想投稿で応募受付中今回の放送を記念し、高木さんの書籍『のれん分けビジネスの教科書』を3名にプレゼント。サニーデーフライデーのフォームから、番組の感想を添えて応募可能。本記事を読んで気になった方は、ぜひポッドキャスト本編と合わせてチェックしてみてください。新しい働き方のヒントが、きっとそこにあります。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第246回 【対談】店舗ビジネス専門コンサルタントのキャリアを学ぶ(前編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

第246回 【対談】店舗ビジネス専門コンサルタントのキャリアを学ぶ(前編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  今回のゲストは、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、飲食店、整体院、美容院等の店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行い、「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されている、株式会社常進パートナーズ代表取締役の髙木悠さんと対談します。 今までの仕事のご経験と、独立から法人化までの経緯や、働き方で大事にしている事、また若い方に向けたキャリア相談・人生お悩み相談等をお聞きします。    【ハイライト】・高木さんの大学卒業後からのキャリア・飲食店での店長経験とマネジメントで培った事・独立から法人化に至る経緯・独立して良かった事、大変だった事・独立後のステージ別の野望展望について・目標を達成する為に重要な事本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531830311高木さんが今年7月に出版された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。https://amzn.to/3vic8il高木さんと田村で配信しているポッドキャスト番組『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1561850828株式会社常進パートナーズ様のHPはこちらです。https://johshin.co.jp/株式会社常進パートナーズ様が運営するスマートフランチャイズ本部構築.jpのリンクはこちらです。https://smart-fc.jp/高木さんのYoutube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』のリンクはこちらです。https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hgゲストプロフィール:高木悠さん株式会社常進パートナーズ代表取締役兼店舗ビジネス専門コンサルタントとして飲食店、整体院、美容院等の「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行っていらっしゃいます。代表的な執筆書として今年7月に自由国民社から出版されました『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』があります。就活失敗から“皿洗い”の現場へ──牛角で始まったキャリアの原点経済学部を卒業後、就職活動で苦戦した高木さんが選んだのは、学生時代に親しんだ飲食業の世界。牛角のベンチャー的な現場に飛び込み、なんと1ヶ月の研修後にはいきなり店長に就任。右も左もわからない中でアルバイトスタッフから痛烈なダメ出しを受けるという、まさに「試練の洗礼」からキャリアが始まった。だがその体験こそが、高木さんの“自分を変える”覚悟を生んだ原点だったという。「逃げるか、変わるか」──反発された若手店長が起こした逆転劇初めての店長業務では、スタッフ15名からの“糾弾ミーティング”を経験。逃げるか、変わるか。高木さんは後者を選び、声の大きさから店内行動まで徹底して改善に取り組んだ。その努力が少しずつ評価され始め、応援してくれるスタッフが増え、ついには“最優秀店舗”へと復活。職場の信頼関係を一から築いたこの経験が、現在のコンサルティングスタイルの基礎となっている。反発・撤退・赤字──“問題店舗再生”に挑んだ次なるステージ評価を得た後、高木さんが次に任されたのは「誰も手をつけたくない問題店舗」。スタッフは本部に反発的、歴代店長は次々と辞めていった“鬼門の店”だった。前回の経験を活かし、改革を進めるが、今度は「共感」よりも「強行突破」で変革を実施。人員を半減、コスト改革を断行したが、結果的には辞めるスタッフも続出。それでも、経営と現場の間で“痛みを伴う再生”の厳しさと向き合った経験は、経営者視点への第一歩となった。「会社に依存しない働き方」を模索した20代──独立のきっかけと危機感焼肉業界全体が低迷していく中、高木さんは「会社に頼り切る働き方」のリスクを強く実感。自分が放り出されたとき、何が残るのか?店長業しかできない自分に強い危機感を持ち、30代で独立を決意する。当時は収入もほとんどなく、結婚・子育てというライフイベントが重なる中での船出だったが、それでも「自分で生き抜く」覚悟が背中を押したという。3年目で“稼ぐ”から“選ぶ”へ。独立のステージをどう乗り越えたか?独立当初は“生きるため”の仕事に追われる日々。しかし、3年目で生活が安定すると、「これから自分は何をするのか?」と働き方を見直し始める。そして5年目には、自分が向き合うべきフィールドとして「店舗ビジネスの展開支援」に特化。経験・知識・理念が結びつく分野として方向性が定まり、現在の法人「常進パートナーズ」としての事業成長の基盤を築いた。“結果目標”ではなく“行動目標”を──ビジョンを実現するための方法論高木さんが大切にしているのは、「結果目標」よりも「行動目標」。たとえば「出版する」と決めたら、それを実現するための具体的なアクション(企画提案・執筆・営業)をリスト化して、着実に遂行していく。重要なのは、運や他者に委ねず、自分でできる行動を徹底すること。独立後のブレない成長戦略の背景には、この「仕組み化された行動管理」がある。新刊『のれん分けビジネスの教科書』と“守られる働き方”の終焉高木さんの著書『21世紀型 のれん分けビジネスの教科書』は、単なるフランチャイズ指南書ではない。「社員の幸せ」と「事業拡大」の両立をテーマに、経営者も働き手も新しい働き方を模索する時代への提案だ。コロナ禍を経て、会社が守ってくれる時代は終わった。だからこそ、自らキャリアを設計し、自分の未来を“他人に委ねない”覚悟が求められている。本書には、そのヒントが詰まっている。プレゼント企画も実施中!今回の放送を記念して、高木さんの著書『のれん分けビジネスの教科書』を3名様にプレゼント。応募は「サニーデーフライデー」の番組フォームから、感想を添えてご連絡を。番組と本書の両方を通して、“自分の働き方”と向き合うきっかけにしてみてください。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第245回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:株式会社エービーエフキャピタル 熊原充志さん)

第245回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:株式会社エービーエフキャピタル 熊原充志さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』 今回のゲストは前回の続きで、「経営のプロフェッショナルが職⼈に新たな可能性を」というビジョンを基に、料理・医療・研究等の職人の技術力が光る有力な投資先の発掘や投資後の事業・財務・法務のあらゆる面からサポートを行う、株式会社エービーエフキャピタル代表取締役の熊原充志さんと対談します。現在の事業内容やコロナ禍における事業ニーズ、コロナによって変わった人々の生活スタイルの変化とそれに伴う投資家の投資先の変化、そして若者向けお悩み・人生相談等をお聞きします。   ※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。   【ハイライト】・ABF様の投資ビジネスモデル・起業した経緯と創業メンバーにかける想い・営業力を高める為には?・コロナ禍による飲食店の現状と投資家の意識変化・新しい投資スキームに挑戦するファンドとしての取り組み・リアルで会うことの重要性・(人生相談)就職活動を成功させるためには?・(人生相談)起業する上で重要な事・(人生相談)上司とうまくやっていくためには?本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000530879799株式会社エービーエフキャピタル様の会社HPはこちらです。https://www.abf-cap.com/番組内で紹介ありました、Youtube番組『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』はこちらです。https://bit.ly/3wpaRrjゲストプロフィール:熊原充志さん幼少期をオーストラリアとシンガポールで過ごし、その後東京⼤学理学部物理学科に進学され、また東京⼤学⼤学院理学系研究科物理学専攻でも学び、宇宙航空研究開発機構JAXAで宇宙物理学も学ばれました。その後、新卒でボストン・コンサルティング・グループに⼊社し、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの戦略策定やシステム構築等を担当されました。その後株式会社アドバンテッジパートナーズでは、外⾷・⼈材派遣・製薬会社、各種メーカーの投資検討、投資実⾏サポートを行い、投資先での中⻑期戦略策定・⼈材採⽤・営業戦略策定などハンズオンで幅広くご担当されました。そして昨年2020年6月にボストン・コンサルティング・グループ時代のメンバーと一緒に株式会社エービーエフキャピタルを設立されました。「経営のプロフェッショナルが職⼈に新たな可能性を」というビジョンを基に、料理・医療・研究等の職人の技術力が光る有力な投資先の発掘や投資後の事業・財務・法務のあらゆる面からサポートを行い、日本の「才能」を社会に解き放つべく、ビジネスに不可⽋な経営戦略・ファイナンス・データの全てをワンストップでサポートする事業を中心に活動されています。また熊原さんは熱狂的なワイン愛好家としての一面もあります。理念が先にあるから、仲間が集まる。ABF Capital創業の背景ABF Capitalの創業は、「才能がある人を支えたい」という熊原氏の強い理念と、ボストンコンサルティンググループ時代の仲間たちとの信頼関係から生まれた。全員が理系・研究者バックグラウンドを持ち、戦略・データ・実行の面で役割が明確。データサイエンスや東大理学部出身者による実行力、バランス感あるまとめ役といった、専門性と信頼を兼ね備えた少数精鋭チームで運営されている。ABFの投資モデル――シェフが“搾取されず”、自分の店を持つ仕組みABF Capitalの投資スキームは、日本初のユニークなモデルだ。投資家から集めた資金でシェフに店舗を立ち上げ、その後株式をシェフに譲渡。ローンも企業が負担し、個人に大きな借金を背負わせない。立ち上げ支援から経営、財務、法務までトータルでサポートし、最後は「自分の店」を持てるようになる構造を確立している。これは、高級レストランの現場でよくある「搾取構造」への強いアンチテーゼでもある。なぜ高級レストランに投資するのか?“体験”の希少性と日本の価値コロナ禍を経て、飲食業界でも中価格帯以下は打撃を受けた一方、高級レストランは逆に成長。理由は、家では味わえない“体験”への欲求が強まったからだ。さらに、世界的に見ても東京はミシュラン星獲得数世界一の美食都市。インバウンド再開後はさらに成長が期待される領域であり、ABFはそこに着目して投資している。「料理人が稼げる社会をつくる」ことが、次世代の子どもたちの憧れの連鎖につながると熊原氏は語る。料理人を救うのは“信頼”と“対面”。ロジックでは動かない職人たち料理人との関係構築には論理だけでなく“信頼”が重要。熊原氏は全国を飛び回り、どんな場所でもシェフに直接会いに行く。経歴や実績より、「目を見て話せるか」「想いが通じるか」を重視する。ロジカルな投資家とは違い、シェフは理念に共感しないと動かない。「ABFに任せれば最後は自分の店が持てる」という未来の提示が、業界を変える新しい希望となっている。事業拡大の鍵は“脳みその外注化”。労働集約型ビジネスの限界を超えるには高級レストランの収益は「客単価×席数」の上限がある。これを超えるには、D2C(通販)やECなど、非接触・非現場の収益軸を持つことが不可欠。ただし、日々厨房に立つシェフがそこまで頭が回らないのが現実。だからこそ、外から事業設計を支援できる存在=ABF Capitalのようなパートナーが必要になる。実際に、経営支援にも乗り出し始めており、“料理の才能に特化したファンド”から“経営支援ファーム”への進化も模索している。理念とストーリーが営業力になる。全方位の共通点を探せる強み熊原氏の営業力の強さは、“話す力”だけでなく“共通点を見つける力”にある。サッカー、漫画、ワインなど趣味の広さを武器に、相手と心を通わせていく。そして、自分のストーリー――「才能ある人を救いたい」という理念が軸としてあることで、話に説得力が生まれる。これは投資家にもシェフにも共通して響く「芯のある言葉」であり、理念が営業活動を支える実例でもある。若者へ――就活も起業も“素の自分”を受け入れる場所を探せ若い世代に向けて、熊原氏は「素の自分で勝負できる場所」を選ぶことが重要だと語る。無理に“偽りの自分”で就職活動しても、ミスマッチが後で苦しさになる。また、企業するなら“理念”を持つこと。お金のためではなく、「誰を幸せにしたいのか」という軸があることで、人も投資も集まる。これはABF Capitalの立ち上げでも実証されている教訓だ。料理人の地位を高めたい――“尊敬される職業”を再び子どもたちの憧れに熊原氏は、パリのレストランで体験した「料理人が尊敬される文化」に衝撃を受けた。日本では、月給16万円で20万円のワインを提供するような逆転現象が当たり前になってしまっている。こうした「才能ある職人が搾取される構造」を変えることが、自分の使命だという。ABF Capitalは、料理人の経済的自立と社会的地位の向上を実現し、「子どもたちが憧れる仕事」に戻す未来を描いている。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第244回 【対談】日本の職人の世界を変革する起業家と語る(前編、ゲスト:株式会社エービーエフキャピタル 熊原充志さん)

第244回 【対談】日本の職人の世界を変革する起業家と語る(前編、ゲスト:株式会社エービーエフキャピタル 熊原充志さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』 今回のゲストは「経営のプロフェッショナルが職⼈に新たな可能性を」というビジョンを基に、料理・医療・研究等の職人の技術力が光る有力な投資先の発掘や投資後の事業・財務・法務のあらゆる面からサポートを行う、株式会社エービーエフキャピタル代表取締役の熊原充志さんと対談し、法人化に至るまでのキャリアや今までの人生の軸、将来的な事業の展望・野望等をお聞きします。   ※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。   【ハイライト】・ストーリーを意識した話し方の重要性・熊原さんがワインに熱狂する程の魅力とは?・東京大学に入学する為の秘訣・東大で勉強された学問と社会人としてのキャリアの関係性について・『日本の才能を世界に解き放つ』事業ビジョンについて本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531094568株式会社エービーエフキャピタル様の会社HPはこちらです。https://www.abf-cap.com/番組内で紹介ありました、Youtube番組『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』はこちらです。https://bit.ly/3wpaRrjゲストプロフィール:熊原充志さん幼少期をオーストラリアとシンガポールで過ごし、その後東京⼤学理学部物理学科に進学され、また東京⼤学⼤学院理学系研究科物理学専攻でも学び、宇宙航空研究開発機構JAXAで宇宙物理学も学ばれました。その後、新卒でボストン・コンサルティング・グループに⼊社し、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの戦略策定やシステム構築等を担当されました。その後株式会社アドバンテッジパートナーズでは、外⾷・⼈材派遣・製薬会社、各種メーカーの投資検討、投資実⾏サポートを行い、投資先での中⻑期戦略策定・⼈材採⽤・営業戦略策定などハンズオンで幅広くご担当されました。そして昨年2020年6月にボストン・コンサルティング・グループ時代のメンバーと一緒に株式会社エービーエフキャピタルを設立されました。「経営のプロフェッショナルが職⼈に新たな可能性を」というビジョンを基に、料理・医療・研究等の職人の技術力が光る有力な投資先の発掘や投資後の事業・財務・法務のあらゆる面からサポートを行い、日本の「才能」を社会に解き放つべく、ビジネスに不可⽋な経営戦略・ファイナンス・データの全てをワンストップでサポートする事業を中心に活動されています。また熊原さんは熱狂的なワイン愛好家としての一面もあります。1. ストーリーで語る、才能支援の投資家としての原点熊原さんは「才能ある人を救いたい」という明確なストーリーを軸に人生と事業を展開している。東大で物理学を学び、JAXAで宇宙研究に携わった後、研究者が直面する過酷な労働環境を目の当たりにし、「才能が報われない社会を変えたい」と決意。その思いを胸にビジネスの世界へ進み、現在はファンド運営を通じて料理人や職人を支援している。2. 「美味しい」に理屈を求めて——ワイン愛好家としての執着熊原さんは自他ともに認める“熱狂的ワイン愛好家”。きっかけはコンサルタント時代、短い金曜の夜に最高の体験を求めて辿り着いたのがワインだった。美味しさの理由を探るためワインスクールに通い、香りや品種、土壌、ヴィンテージなどの知識を深めていった。現在ではベランダでピノ・ノワールを育て、自らワインづくりにも挑戦中。ワインもまた、終わりなき学びの対象なのだ。3. 幼少期の海外経験と東大進学——“天才”との出会いと進路選択オーストラリアとシンガポールでの幼少期を経て日本に戻り、自然と東大へ。英語と数学に強みを持ちながらも、大学では「絶対に勝てない天才」との出会いを経験。物理学の分野でも宇宙研究を選んだ背景には、「自分の強みを最大限に活かせる場所を選びたい」という戦略的な判断があった。4. 研究者からビジネスへ——職人・料理人を支援する理由博士課程で年収ゼロの世界を見た熊原さんは、経済的に報われない研究者や職人を救うために起業を決意。現在は料理人に特化した投資ファンドを運営し、経営・資金・法務のすべてを支援している。ミシュラン星付きレストランのソムリエが安い月給で働いているという現状に対して、才能ある人が夢を叶えられる環境を創るべく活動を続けている。5. 次世代のために——「子どもが憧れる職業」を再び社会に熊原さんの究極のビジョンは「料理人や研究者を子どもが憧れる存在にすること」。そのために必要なのは、経済的に報われる構造を作ることだと語る。たとえ自らが悪者扱いされたとしても、業界全体の労働環境が改善されることを望んでいる。「才能を活かせる社会の仕組みを残すこと」が、彼の挑戦の核心である。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第243回 【対談】副業・兼業が日本で定着するためには?(後編)

第243回 【対談】副業・兼業が日本で定着するためには?(後編)

前回の続きで、副業・兼業が日本の世の中に認められていく中で企業はどのように対策していくべきか、法改正が行われていく中で従業員が知っておくべき知識は何か等、若手実務家社労士と語りました。 【ハイライト】  ・副業を許可する会社のメリット(後編)  ・副業先の会社側のメリット  ・副業に関わる労働法関連の知識・副業・兼業による法改正に関して ・副業について伝えたい社労士二人からの提言本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000530177285OJTを副業で補う?職場教育の新しいカタチ職場で教えてもらえないなら、外で学ぶ。副業がOJT代替になる可能性続いて語られたのは、「副業がOJT(On-the-Job Training)の代替になる可能性」だ。職場の中で十分な教育が受けられない場合でも、副業を通じて実務スキルや自信を身につけることができると2人は語る。上司との相性が悪くても、副業先での成功体験が「本業への心のゆとり」をもたらし、結果的に社内人間関係も円滑になるケースがあるという指摘も興味深い。副業先の企業が得る“思わぬメリット”人材確保、多様性、専門性──副業を受け入れる側の視点とは?副業を「雇う側」から見たときのメリットにも言及があった。まず挙げられたのは人材確保。フルタイム雇用が難しい中、短時間でも労働力を確保できる点が大きい。また、専門知識を持った人材をスポットで活用できる点や、企業が想定していないバックグラウンドの人材が応募してくることで、社内の多様性や活性化が生まれるという副次的効果にも注目すべきだと語られた。残業代・労災・安全配慮義務…副業時代の法的リスク副業の「自由」と引き換えに生まれる、会社側の“責任”と“リスク”副業が当たり前になる中で、法的なリスクについても議論された。たとえば、本業と副業を合わせて1日8時間を超えた場合、その超過分の残業代は「後から契約した会社が支払う」という通達に基づく考え方がある。また、労災保険では近年、副業先の給与を合算して補償額を計算する仕組みに変更され、事故の背景が副業にある場合、本業の労災判断にも影響するようになった。こうした複雑さが増す中で、企業は副業先の就業状況にも注意を払う必要がある。副業解禁の“本気度”──会社のビジョンは問われている副業を認めるなら、そこに“戦略”があるか?が問われる時代へ田村は「副業解禁を単なる人件費削減の手段にしてはいけない」と語る。副業を通じて従業員が得たスキルや視点を社内に還元できる仕組みがあってこそ、会社の成長につながるという。具体的には、副業で得た知見を社内でプレゼンさせたり、新規事業に活用するプロジェクトを立ち上げるなど、「副業が会社の戦略と結びつく形」が理想であると強調された。「副業は誰のため?」──社会的セーフティネットとしての視点“生きるための副業”が増える今、制度の整備こそ急務オオタワ氏は最後に「副業をせざるを得ない人の存在」に言及。生活が苦しく、複数の仕事を掛け持ちしないと生きられない人にとって、副業は“キャリアアップ”ではなく“生存戦略”だ。にもかかわらず、社会保険や雇用保険の加入条件は未整備で、複数就業者のセーフティネットが機能していない。社会保険制度の再構築こそが、副業時代の“土台”であるという問題提起でトークは締めくくられた。~お知らせ~  サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。  話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。  パーソナリティー:田村陽太  産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。  カバーアート制作:小野寺玲奈  サニーデーフライデーはTwitterをやっております。  アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!  またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!  ↓↓↓↓↓  bit.ly/3gbygo1  公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!  また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第242回 【対談】副業・兼業について語ろう!(前編)

第242回 【対談】副業・兼業について語ろう!(前編)

国の働き方改革によって、最近取り沙汰されている「副業・兼業」について、副業を認める会社側のメリットや副業をする事で得られる従業員の利点に関して社労士×社労士で熱く語りました。  【ハイライト】  ・副業出来るなら何したい?  ・副業する事での従業員のメリット  ・副業の疑問あれこれ  ・副業を許可する会社のメリット  ・退職者を活用したビジネス構築案本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000530411267副業、あなたなら何をする?──飲食とレジ打ちの話から副業の入り口は意外と“やってみたいこと”。仕事観や自己実現の話に発展冒頭のトピックは「副業するなら何をやってみたいか?」という気軽な問いかけからスタート。オオタワさんは学生時代の経験をもとに「居酒屋のホールスタッフ」を挙げ、田村は「スーパーのレジ打ち」を選んだ。共通していたのは「本業の堅さ」とのギャップを楽しみたいという気持ちだった。飲食の現場で声を張って活気ある空間に身を置きたいというオオタワさんの話に対し、田村は「レジ打ちを通して人々の生活が垣間見えるのが面白そう」と語る。副業とは単なる“収入源”ではなく、気分転換や別の視点を得る場でもあることが浮き彫りになった。本業に生かすって本当?──副業の“建前”と“リアル”厚労省のガイドラインに見る副業の目的と、それに対する疑問厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、副業の目的として「収入の増加」や「スキルの向上」「多様な人とのつながり」などが挙げられている。しかし、実際には同業他社での副業は“競業避止義務”の観点からNGであることも多く、業界によっては副業が本業に直接生かせないケースもある。オオタワさんは「レジ打ちで本業に活かせるのか?」と疑問を呈しつつも、「Excelや在庫管理などの基本スキル、対人コミュニケーション力などは汎用的で生かせる部分もある」と一定の肯定も加えた。「副業が副であるべき理由」と「会社のジレンマ」副業が本業を脅かす瞬間と、企業が副業を認めるリスクとメリット副業が楽しすぎて「本業より面白い!」となる可能性にも触れつつ、「副業はあくまで副」という前提の大切さが語られた。また、企業側が副業を認めるには大きなジレンマがある。例えば、副業によって健康が損なわれれば「安全配慮義務」に抵触するおそれがある。情報漏洩リスクや秘密保持義務の管理も課題だ。にもかかわらず、企業が副業を認める理由の一つとして「給与の補完による定着率向上」や「退職防止」などが挙げられる。田村は「本業で不満があっても、副業で活躍できればとどまる理由になる」とし、副業を従業員との関係性維持の手段として捉えた視点が印象的だった。「辞めた人材」を戻せるか?“カムバックマッチング”構想退職者との関係をどう活かすか、ユニークなビジネスアイディアまで展開終盤では話が大きく発展し、田村から“退職者を元職場に戻すマッチングサービス”というビジネスアイディアが飛び出した。「一度辞めたが戻りたい従業員」と「戻ってきてほしい会社」を匿名マッチングするというもので、これにはオオタワさんも「斬新だが実現は難しそう」と笑いながらも興味を示した。副業から始まり、組織との距離、個人の選択、退職・再雇用に至るまで、働く人をめぐる“関係性の多様化”が今後ますます進むことを予感させる締めくくりとなった。~お知らせ~  サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。  話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。  パーソナリティー:田村陽太  産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。  カバーアート制作:小野寺玲奈  サニーデーフライデーはTwitterをやっております。  アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!  またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!  ↓↓↓↓↓  bit.ly/3gbygo1  公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!  また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第241回【雑談】コロナ禍における生活と働き方の変化について(後編)

第241回【雑談】コロナ禍における生活と働き方の変化について(後編)

新型コロナウィルス感染症によって、日常の生活習慣や人々のコミュニケーションスタイルも変化しました。前回の続きで、ウィズコロナ時代での理想的な働き方や飲食店を例とした企業の生き残り戦略について若手実務家社労士と語りました。 *リスナーの皆様が音声が聞き取れる程度まで最大限編集をさせていただきましたが、音声が若干聞きにくい所があります。【ハイライト】 ・関西と東京でのコミュニケーションの違い ・コロナ禍での生活習慣の変化 ・歯は大事にしよう! ・コロナ禍での飲食店の経営戦略 ・嫌われてもいいじゃん精神の大事さ ・(感謝御礼)おたよりのコーナー 本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000529483193関西人の“ノリツッコミ”はZoomで通じるか?Zoom会議に挑む関西人のエピソードから見える、地域による笑いと空気の文化差ある関西人が東京のZoom会議で「首にサロンパス貼ってるんで臭かったらごめんなさい」とボケたが、東京の参加者にスルーされたというネット記事を話題に、田村とオオタワ氏が関西と関東の空気の違いについて盛り上がる。関西では感情とオチを前提にしたコミュニケーションが求められ、関東では論理や距離感を重視する傾向がある。田村は、関西では感情に訴える話し方のほうが伝わると語り、オオタワ氏も「グイグイ来る関西人が苦手になってきた」と本音を漏らすなど、地域文化の違いが働き方やZoomコミュニケーションに影響を与えていることが浮き彫りになった。飲み会文化の崩壊と、家庭での“食”の変化コロナ禍で変わった外食のあり方と、自炊や健康意識の高まり次の話題は、コロナの影響によって減少した外食や飲み会の文化について。田村は「夜に飲まなくなった」「自宅での食事が増えた」と語り、自炊するようになったこと、節約と健康意識が動機となっていると話す。一方、オオタワ氏は「妻が料理してくれないと何もできない」と笑いながらも、居酒屋の料理が恋しくなっていることを告白。お酒を飲むことで歯ぎしりが悪化した田村のエピソードや、マウスピースの話題を通じて、健康と飲食、生活習慣の変化についても深く掘り下げられた。アフターコロナの飲食業界と“良いもの”志向の消費者外食産業の未来と、人々の“食べたいものを選ぶ”行動心理コロナ後の飲食店について、田村は「安い・早い」よりも「おいしい・質の高い」ものが求められていくと予測。デリバリーでつい注文が増える心理や、出前館やUber Eatsなどによる客単価の向上についても触れられた。一方、オオタワ氏は「アフターコロナでは“飲み会リバウンド”が起こる」と予測。居酒屋でしか得られないコミュニケーションの価値が再評価されるだろうと語った。人との距離感や、会社での“お酒を通じた”関係構築の難しさなど、職場マネジメントとの関連にも話題が広がった。結局、人付き合いとは?Zoom・電話・飲み会の間でオンラインツールでは補えない“人間くささ”をどう補完するかZoomは便利だが、雑談や多人数会話には不向きだと感じている二人。タイムキーパーや司会進行の役割の重要性や、Zoomの雑談が盛り上がらない理由を「YouTubeを見ているような感覚」とたとえる場面も。電話の方が「声だけに集中できる」という利点を挙げ、「Zoomで顔も表情も資料も同時に確認しなければならないのはしんどい」という率直な声も上がった。働き方が変わる中でも、人と人とのリアルな関係性の重要さを改めて考える回となった。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第240回【雑談】Withコロナ時代の働き方を考える(前編)

第240回【雑談】Withコロナ時代の働き方を考える(前編)

新型コロナウイルスの影響によって、企業と従業員の働き方は一変しました。オンラインでの仕事による業務の質の変化やコミュニケーションの違い等に関して社労士×社労士で対談しました。 *リスナーの皆様が音声が聞き取れる程度まで最大限編集をさせていただきましたが、音声が若干聞きにくい所があります。【ハイライト】 ・コロナにおける働き方の変化 ・テレワークのメリット、デメリット ・WEB会議システムあるある ・日本と海外でのグループワークの違い ・いの一番にやる方の地位を高めたい本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005297093311. Withコロナで変わる、働き方と距離感新型コロナの影響で、多くの企業や個人が働き方を見直すことになった。フリーランスの田村はZoomを活用しながらも、対面を望む経営者には訪問も行うハイブリッドスタイル。一方、会社員のオオタワさんは社内会議にはZoomを使いつつも、顧客対応はまだリアルが主流。業種や文化、相手との関係性によって「変われる部分」と「変わりにくい部分」が浮き彫りになった。2. Zoom活用の“温度差”と現場のギャップZoomは導入できる環境が整っているにもかかわらず、経営者側のリテラシーや文化の違いにより導入が進まないケースも多い。田村・オオタワさんともに「環境は整っても、使わせていない責任」を感じる場面があると語り、支援側としての啓発活動の必要性も指摘された。3. リアルとオンラインの“絶妙なさじ加減”Zoomの利便性が上がる一方で、会話の“切り上げ方”や“空気感の読みにくさ”など、リアルとは異なる難しさも多数ある。特に“3人Zoom”では、終了間際にログアウトした相手に関する話題が出るといった“後出しトーク”問題も発生。オンラインでの「対話のテンポ」や「当事者意識の保ち方」が、働き方の新たな課題として浮かび上がった。4. テレワークにおける『雑談の難しさ』と役割不明確問題Zoomでは、就活のグループディスカッションのように“役割の明確化”が求められる。司会や記録係を曖昧にしたまま始めると、会議は形骸化しがち。また、若手が“タイムキーパーばかりやる”問題や、発言の出足を誰が切るかといった「気まずさ」が生じやすい。雑談がしにくいという特性も、会議の硬直化を助長している。5. Zoom時代の“内発的動機づけ”とはオンライン会議でも“率先して行動する人”が求められるようになった今、外発的報酬(褒美や評価)よりも、自発的に動ける“内発的動機づけ”が重要視されている。特に“雑巾係”を率先してやる小学生のように、厳しい仕事や地味な役割を自然と引き受けられる人に、社会人としての価値が見えると語られた。6. 電話回帰論?声だけのコミュニケーションの良さZoomの“情報過多”に疲れる人が多い今、音声だけの「電話」が再評価されている。表情や身なりに気を取られず、相手の声だけに集中できる環境が、実は本質的な会話を促進するのではないかという意見も。特に若者にとって“電話離れ”はあるが、むしろ丁寧な気遣いを学べる機会でもあると再認識された。7. 表情、共有、通信…Zoomの“情報過多”と対処法Zoomでは「自分の表情も映る」「資料も操作する」「通信の安定性にも気を配る」など、気を取られる要素が多く、集中が分散しがち。相手の反応を読むことや、資料共有の操作など、リアル以上にマルチタスクが求められる。こうした負荷をどう軽減するかも、今後の働き方を考えるうえでの重要ポイントである。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第239回 【対談】ラジオパーソナリティーに学ぶ音声配信の極意(後編、ゲスト:​合同会社ロータステーブル 小沼梨沙さん)

第239回 【対談】ラジオパーソナリティーに学ぶ音声配信の極意(後編、ゲスト:​合同会社ロータステーブル 小沼梨沙さん)

今回のゲストは前回の続きで、「食と栄養」を専門とする経営コンサルティングを中心に、メニュー編集やスタイリング、栄養専門誌での執筆、商品開発支援、講師業、人材育成事業など多岐にわたる事業を行っている合同会社ロータステーブル代表の小沼梨沙さんです。 今回の配信では、独立から法人化までの経緯や、食と栄養に関するお仕事の事業概要や業界におけるトレンド、そして、現在stand fmでラジオパーソナリティーとして活躍されている上での音声配信の極意や今後の配信の野望についてお聞きします。 *このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。【ハイライト】 ・気軽に出来る栄養管理ワンポイントアドバイス ・企業が健康経営に取り組むべきポイントと苦労する所 ・音声配信を始めたきっかけと配信する上で工夫している所 ・上手に話すためのコツ ・stand fmでラジオ配信を続けての達成感 ・人間だからこその提供価値とは?本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000528748180合同会社ロータステーブル様のリンクはこちらです。 https://www.lotustable.com/ 番組内でご紹介しました、小沼さんがパーソナリティーを務める経営、キャリアや気になる言葉、書籍、ひとりごとをつぶやくラジオ番組「ロータステーブルボイス(Lotus Table Voice)」のリンクはこちらです。 https://bit.ly/3vjreoI 田村が出演した「ロータステーブルボイス(Lotus Table Voice)」ゲスト回のリンクはこちらです。 https://bit.ly/3fhl3Mk 小沼さんと田村が「食べもの」という身近な話題から「経営」にこじつけながら、食べ物にまつわる小話、エピソード、雑談、経営の極意まで、楽しくコミカルに語り、明日の企業経営に生かせるラジオ番組「経営とたべもの。心ほぐれるラジオ」のリンクはこちらです。https://spoti.fi/3wDkIsWゲストプロフィール:小沼梨沙さん食と栄養を専門とし、小売店、飲食店の店舗経営、マーケティング支援、創業支援を行うコンサルティング会社を経営。研修、セミナーでも多数登壇。食育事業では、専門誌での連載執筆、食の講座企画運営、栄養カウンセリングも行う。中小企業診断士・管理栄養士としても活動。1. 忙しい毎日だからこそ「食べる時間」を守るという選択番組冒頭でテーマになったのは、忙しく働く20〜30代への“今すぐできる健康管理”。小沼さんが提案したのは「毎日同じ時間に、しっかり食べる」ことでした。経営者や従業員にとって、食事の時間を軽視しがちな日常において、30分〜1時間程度の食事・消化の時間を確保することは、単なる栄養補給ではなく「次の仕事の質を上げるための準備」。忙しい日でもスムージーやおにぎりなど“エネルギーのある一品”を口にして、極力空腹時間を6時間以上あけないことが大切と語られました。2. 健康経営とは、無理のない働き方を前提にした事業計画づくり「昼休み返上会議」はやめよう――小沼さんが企業支援で最も伝えているのは、“無理を前提にしない計画づくり”の重要性です。業績が厳しくなると休みや食事の時間が削られがちですが、そうした状態では集中力も持たず、生産性も落ちてしまう。だからこそ経営者こそ率先して休憩を取り、従業員の労働時間・休憩時間を確保したうえで利益計画を立てることが「健全な健康経営」であると強調しました。無理のない計画があってこそ、事業の継続性と従業員の幸福が両立できるのです。3. 音声配信100回超え!ポッドキャスト番組「ロータステーブルボイス」ができるまで小沼さんはStand.fmで配信するラジオ番組『ロータステーブルボイス』のパーソナリティでもあります。きっかけは、コロナ禍の緊急事態宣言中、精神的に苦しむ方々のそばに“声”を届けたいという思いでした。動画よりも準備が簡単で、自分のペースで届けられる音声メディアに惹かれ、気づけば100回を超える継続へ。当初は台本を用意して話していたものの、今は“今日思ったことをその場で話す”というスタイルにシフト。言葉と感情が一致してきたのは50回を超えた頃で、「話すことも筋トレ」との気づきも語られました。4. 聞いてもらうより「自分が楽しむ」ことを大事にする配信を続けるうえで心がけているのは「リスナーにどう思われるか」よりも「自分がどう感じているか」。届けたいことを素直に話す、事実ではなく“自分の意見”を加える――その姿勢がリスナーを惹きつけている要因です。「評価は時代と共に変わる」「今ダメと言われても、後で価値が出ることもある」。小沼さんのこの“揺るがぬ視点”は、自分の声で発信する全ての人への力強いメッセージとなっています。5. 思いをのせるからこそ、声は人を惹きつけるポッドキャストで伝えたいことは「情報」ではなく「思想」だと語る小沼さん。今起きていること、今日感じたこと、それに対する自分の考え。そこに自分の色やストーリーがのることで、ただのニュースが“誰かに届く言葉”になる。怖さや批判を恐れず、自分の思いや考えを乗せた言葉を話し続けること――それこそが、リスナーを引き寄せ、番組を続ける力になると教えてくれました。「食べること」と「話すこと」は、自分を整える営み食事をとることも、声で伝えることも、どちらも「今ここにいる自分」を丁寧に扱う営みです。食を整えることで仕事のパフォーマンスが高まり、声を届けることで自己の思想が磨かれる。管理栄養士・中小企業診断士・経営者・パーソナリティ――複数の顔を持つ小沼さんの対談からは、「自己と向き合い、社会とつながるためのヒント」が詰まっていました。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第238回 【対談】今だからこそ学ぶ食と栄養の重要性(前編、ゲスト:​合同会社ロータステーブル 小沼梨沙さん)

第238回 【対談】今だからこそ学ぶ食と栄養の重要性(前編、ゲスト:​合同会社ロータステーブル 小沼梨沙さん)

今回のゲストは、「食と栄養」を専門とする経営コンサルティングを中心に、メニュー編集やスタイリング、栄養専門誌での執筆、商品開発支援、講師業、人材育成事業など多岐にわたる事業を行っている合同会社ロータステーブル代表の小沼梨沙さんです。 今回の配信では、独立から法人化までの経緯や、食と栄養に関するお仕事の事業概要や業界におけるトレンド、そして、現在stand fmでラジオパーソナリティーとして活躍されている上での音声配信の極意や今後の配信の野望についてお聞きします。 *このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。【ハイライト】 ・『食と栄養』の経営コンサルティングとは? ・食事の真の重要性 ・管理栄養士×診断士×MBAのきっかけ ・コロナによる食事と生活習慣の変化 ・食の『選択力』の重要性本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000528985710合同会社ロータステーブル様のリンクはこちらです。 https://www.lotustable.com/ 番組内でご紹介しました、小沼さんがパーソナリティーを務める経営、キャリアや気になる言葉、書籍、ひとりごとをつぶやくラジオ番組「ロータステーブルボイス(Lotus Table Voice)」のリンクはこちらです。 https://bit.ly/3vjreoI 田村が出演した「ロータステーブルボイス(Lotus Table Voice)」ゲスト回のリンクはこちらです。 https://bit.ly/3fhl3Mk 小沼さんと田村が「食べもの」という身近な話題から「経営」にこじつけながら、食べ物にまつわる小話、エピソード、雑談、経営の極意まで、楽しくコミカルに語り、明日の企業経営に生かせるラジオ番組「経営とたべもの。心ほぐれるラジオ」のリンクはこちらです。https://spoti.fi/3wDkIsWゲストプロフィール:小沼梨沙さん食と栄養を専門とし、小売店、飲食店の店舗経営、マーケティング支援、創業支援を行うコンサルティング会社を経営。研修、セミナーでも多数登壇。食育事業では、専門誌での連載執筆、食の講座企画運営、栄養カウンセリングも行う。中小企業診断士・管理栄養士としても活動。1. 【専門は“食と栄養”】企業支援・セミナー講師としての多彩な活動今回のゲスト、小沼梨沙さんは「合同会社ロータステーブル」の代表として、企業や個人事業主に向けた経営相談、創業支援、各種セミナーや研修講師として活動しています。食と栄養を専門領域に置きながらも、その支援対象は小売業、美容業、教育業など多岐にわたります。栄養士としてのバックグラウンドを生かしつつも、「健康と経営」の両側面からのアプローチを実践しているのが特長です。2. 【食事が整えば、仕事もうまくいく】経営者こそ“生活リズム”を見直すべき理由「人の体は食べたものでできている」――。このシンプルな真理を軸に、小沼さんは経営者や多忙なビジネスパーソンに向けて、睡眠・食事・パフォーマンスの相関性を伝えています。とくに睡眠不足は過食や栄養不足を招き、結果的に思考の質にも影響するとのこと。カウンセリングの際にも「最近、食べられていますか?眠れていますか?」と、まず生活リズムを確認するのが小沼さん流のスタート地点です。3. 【診断士・MBAへの挑戦】異分野への“越境”が生んだ新しい視点栄養士から中小企業診断士、さらにはMBAという異なる領域へのチャレンジの背景には、「ベンチャー企業での現場経験」がありました。営業、企画、学会発表、提携交渉までを担う中で、自らの知識の限界を感じたことが転機に。「頭の使い方がまったく違う」と語るように、サイエンスベースの栄養学と、フレームワーク重視の経営学は根本的に異なる世界。そのギャップに苦しみながらも、あえて“過去の学びを封印”してゼロベースで向き合ったことが、融合の第一歩でした。4. 【栄養学×経営理論】融合は“カウンセリング”から始まる当初はバラバラだった「診断士」と「栄養士」のスキル。それらが結びつき始めたのは、相談支援の現場で“人と向き合う”中でした。まず相手の本音を丁寧に引き出し、状況を把握するカウンセリング的なプロセス。そこに理論やフレームワークを組み合わせて最適解を提示する――。「感情の伴走」と「論理的整理」の2つを橋渡しするこの支援スタイルは、今や小沼さんの代名詞となっています。5. 【コロナ禍の食スタイル変化】大切なのは“選ぶ力”外食が制限され、家庭での食事機会が増えたことで浮き彫りになったのは、「食を選ぶ力」の重要性。何をどれだけ、どんなバランスで食べるか――これは単なる知識ではなく、日々の意思決定力とも言えます。小沼さんはこの力を“食の選択力”と表現。便利さが進む一方で、私たちは「食に向き合う時間」を失いがちになっており、食材への関心そのものが薄れつつあると警鐘を鳴らします。6. 【“個別化”する社会への対応】画一的支援ではもう届かない現代はライフスタイルが“多様化”から“個別化”へと移行している時代。在宅勤務やフレックスタイム、個人事業などにより、食事の時間も内容も人によってまったく異なります。そのため「一律の食事指導」や「画一的な健康管理」ではもう対応できない。小沼さんはその一人ひとりに合わせた提案力、対話力、柔軟性をもって、変化する社会に向き合っています。複数の肩書きが支える、たった一人の“個別支援”小沼梨沙さんの話は、「資格の数=強さ」ではなく、「人と誠実に向き合う姿勢こそが支援の核である」ことを教えてくれます。診断士としてのロジカルな視点と、栄養士としての繊細な寄り添い。2つのスキルを丁寧に編み合わせるその仕事術は、まさに“複合キャリア”時代の新しいロールモデルです。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第237回 【対談】海外駐在員のリアルを学ぶ(第3回 後編)

第237回 【対談】海外駐在員のリアルを学ぶ(第3回 後編)

日系企業の海外営業部、海外事業部で勤務する上での1つの目標となる海外駐在員。海外駐在員はどのような業務をやっているのか、やりがい、苦労した事、それを乗り越えるコツ等、今回は前回の続きで、最近まで日系企業の商社の海外駐在員として勤務し、現在はベトナムの縫製工場で衣料品の製造を請け負う業務を行っている大学の同期の方にお話を聞き、海外駐在員の仕事のリアルをお聞きします。 サプライズゲストも登場! *このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。 【ハイライト】 ・大学卒業から海外駐在までのキャリア ・海外駐在が決まったきっかけ ・海外駐在を掴み取る為に工夫した事 ・海外駐在員の業務内容 ・現地社員をマネジメントする上でのコツ ・責任感を持った人間になるために重要な事 ・海外駐在して良かった事 ・ポジティブに生きるためのコツ本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005280083371. 【駐在前・駐在後】商社マンが語る、国境をまたぐ“服の商い”とその変化水野さんは入社当初から、服を扱う専門商社でベトナムや中国を相手にサプライチェーン業務を担当。原材料の調達から品質管理、納品までを担う仕事に携わり、駐在前は月2回のベトナム出張をこなしていました。中国への駐在が決まったのは4年目。もともとベトナム赴任の予定でしたが、営業の主軸が中国にあることから中国駐在が決定。仕事自体は大きく変わらないものの、生産現場に近づき、現地とのやり取りも対面が主軸になったことで、より商売の“リアル”に触れるようになりました。2. 【若手駐在を掴むまで】責任感と“自分の流儀”がチャンスを呼ぶ若くして駐在に抜擢された理由について水野さんは、「責任感と仕事量の圧倒的な積み重ね」が評価されたと語ります。フル稼働とも言える働き方で、いつでも顧客対応に時間を費やし、メール返信や調整を綿密に実行。上司からの“心配”を受けながらも、「自分のスタイル」として貫き通したことが、現場での信頼を勝ち取る鍵になりました。特に土曜の夜から日曜朝にかけての「集中タイム」や、移動中も絶え間なく連絡を取る姿勢は、成果以上に姿勢の部分が上層部の後押しにつながったと振り返ります。3. 【現地との交渉術】「言った・言わない」を防ぐための“徹底的な説明力”駐在中の一番のポイントは「誤解を防ぐための説明力」だと語る水野さん。海外取引先とのやりとりでは、文化や前提知識の違いから認識のズレが頻繁に発生します。そのため、水野さんは「長くても、何度でも、はっきりと」前提・理由・背景を説明し、電話・対面・メールを使い分けて徹底的にコミュニケーション。言語や言い回しの壁を超えて、誤解の芽を摘む“確認の鬼”となった姿勢には、まさにプロフェッショナルの気概がにじみます。4. 【責任感の源泉】「任された以上はすべて自分の責任」という覚悟「ミスをした後に責めても仕方がない。だから、最初の指示で絶対にミスさせない」。そう語る水野さんの言葉には、営業責任者としての強い覚悟が滲んでいます。若手時代には上司から「お前の失敗は、勉強代として払ってやる」と背中を押された経験もあり、その精神を引き継いで、今は自らが“背中を見せる側”へ。後輩や現地スタッフに対しては、責任を押しつけるのではなく、全体を守る意識で動く姿勢を徹底しています。5. 【本社とのズレと交渉術】稼ぐ部署こそ、論理と実績で戦え駐在員として現地の感覚を重視しつつも、本社とのやり取りでは「ロジックを武器に戦う」姿勢を忘れない水野さん。稼ぐ部署であるからこそ、発言権がある。その代わり「稼げなくなった瞬間、意見は通らない」という緊張感の中、合理的な説明と落とし所の提示を常に意識していたと言います。経費負担、人員配置などの課題にも、自分の所属部署の立場を守りながらも、会社全体の利益を考慮するバランス感覚。「勢いではなく、論理と責任を持って戦うこと」が水野流の組織交渉術です。6. 【海外勤務のリアル】ゆとりと解放感、そして休めない現実駐在して嬉しかったことは「収入と生活のゆとり」。特に駐在手当によって生活レベルが上がり、心に余裕が生まれたことで仕事のパフォーマンスも向上したと振り返ります。一方で「本当の意味での休みはなかった」と語るほど、休暇中もメール・電話対応に追われ、雪山旅行中にも酸素ボンベ片手に仕事をしていたというエピソードは、駐在員のリアルを象徴しています。7. 【ポジティブの秘訣】周囲の空気を変えない“プロ意識”「ネガティブは考えても、外には出さない」――水野さんはポジティブに見える裏で、リスクは綿密に分析・把握し、表ではあくまで“任せてください”の姿勢を貫くことを意識しているとのこと。「自分がネガティブになると、チームが沈む。だからポジティブを選ぶ」それは、リーダーとしての心構えであり、組織全体の士気を高めるプロの覚悟でもありました。8. 【次なる目標】独立して「年収5,000万円」を目指すリアリスト水野さんの今後の目標は「個人で年収5,000万円」。入社時に掲げた30歳独立の夢を、31歳でいよいよ実行に移すフェーズに入ったといいます。「やりたいことを仕事にして、人間関係を大事にしていけば自然と仕事は広がる」。そう語るその表情は、まさにビジネスマンとしての自信に満ちていました。結びに:責任から逃げない働き方は、誰かの希望になるどんな国でも、どんな仕事でも「責任を引き受ける覚悟」と「相手に伝えきる努力」さえあれば、信頼は築ける。そして、キャリアは広がっていく。水野さんのストーリーは、これから海外で働きたい人、責任のある立場に挑戦したい人にとって、力強い励ましとなるでしょう。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第236回 【対談】東京外大→商社マンのキャリアを学ぶ(前編)

第236回 【対談】東京外大→商社マンのキャリアを学ぶ(前編)

日系企業の海外営業部、海外事業部で勤務する上での1つの目標となる海外駐在員。海外駐在員はどのような業務をやっているのか、やりがい、苦労した事、それを乗り越えるコツ等、今回は最近まで日系企業の商社の海外駐在員として勤務し、現在はベトナムの縫製工場で衣料品の製造を請け負う業務を行っている大学の同期の方にお話を聞き、東京外大を卒業し、商社勤務に至り、さらに海外駐在員となるまでのキャリアをお聞きします。サプライズゲストも登場!  *このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。 【ハイライト】 ・東京外国語大学を目指したきっかけ ・外大合格の為の勉強方法 ・東京外大の経験から培ったもの ・将来の外大生へのメッセージ ・学歴のプライドを捨てる事本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005282434351. 【再会トーク】バスケ部から始まった外大の友情とキャリアの交差点番組の冒頭は、東京外国語大学(通称・外大)の同期である田村と水野さんの再会トークからスタート。大学ではバスケで汗を流した間柄で、今回は約8年ぶりの対面収録となりました。水野さんは卒業後、商社勤務を経て中国駐在を経験し、現在は海外貿易の実務に従事。ゲストとして参加したハルトさんも元外大生で、こちらも中国駐在経験あり。3人による駐在・語学・キャリアをめぐるクロストークが繰り広げられました。2. 【語学と戦略】なぜ“フィリピン語科”を選んだのか?言語選びに宿る人生設計水野さんは高校時代から「将来は海外と日本の架け橋になる仕事をしたい」と決めており、「中国語+日本語+英語」の三本柱を極める構想を持っていました。第一志望は英語科でしたが受験で失敗し、フィリピン語科(タガログ語)に志願。そこから英語環境を求めてフィリピンへの渡航も視野に入れたとのこと。学部の専門性よりも「語学は手段」と捉え、「行く場所」と「将来のビジョン」で言語選択を決めたという話は、外大志望者にも新しい示唆を与えてくれます。3. 【外大受験】突破する人の勉強法とは?――“暗記派”と“独学派”のリアル外大の受験対策について、水野さんは「世界史と英語に全振りした」と明かします。特に世界史は、自作ノートに小さな文字で書き込み、地図や年代を可視化しながら覚えたとのこと。暗記効率を高めるため、あえて小さいノートを使うなど工夫もしていたそうです。一方、ハルトさんは偏差値40未満の高校から外大に合格した異色の経歴の持ち主。「先生の指示に従わず、自分のやり方を信じる力(独学力)と精神力が鍵だった」と振り返ります。2人のアプローチは違えど、「自分のやり方を確立すること」が受験突破の共通項として見えてきました。4. 【外大の価値】“言い訳しない姿勢”と“人間関係の積み重ね”が財産になる外大生活を通じて得た一番の学びは「言い訳をしないこと」だと水野さんは語ります。学生時代、部活と勉強の両立が難しい中で「テストが忙しくて手が回らなかった」と発言した際、先輩に「言い訳するな」と強く諭された経験が印象に残っているとのこと。社会人になってもこの考え方は活きており、「呼ばれたら断らない」「任されたことはきちんとやる」という姿勢が信頼を呼び、仕事の幅を広げる結果に繋がっているそうです。外大で学んだ語学知識以上に、「人との向き合い方」や「小さな信頼の積み重ね」が人生の土台を作ったという振り返りが印象的です。5. 【社会人のリアル】学歴より大事な“謙虚さと対応力”を忘れるな社会人になって最も痛感したのは、「プライドだけでは何もできない」という現実。入社初日にビジネスメールすら書けなかった自分に衝撃を受け、「自分はまだ何者でもない」と気づいた水野さん。その体験から「プライドは心の中に、口には出さない」と語ります。また、企業の中では学歴よりも“人に好かれる力”や“頼られる誠実さ”が仕事を左右すると実感。「どんな大学を出たかより、どう働くか」が最終的にキャリアの明暗を分ける――その気づきは、今の就活生や若手社会人にとっても極めてリアルなメッセージです。6. 【外大生へのメッセージ】プライドよりも挑戦と対話を最後に水野さんは、今の外大生や外大志望者に向けて「留学を必ず経験すべき」と強調。「1年社会人になるのが遅れてもいい。違う文化、違う価値観に触れて、自分の限界を壊してほしい」とメッセージを送りました。そして「大学名に誇りを持つのはいい。でもそれを口にせず、実力で信頼される存在になることが本当の意味での“いい社会人”」と締めくくりました。この対談を通して浮かび上がったのは、「言語力」や「外大ブランド」ではなく、「人としてどうあるか」に尽きるということ。プライドを捨て、謙虚に学び、誰かの期待に応え続ける――その地道な姿勢が、商社マン・海外駐在員として活躍する水野さんの強さの源でした。外大を目指す人も、今まさに悩みながら働く人も、このエピソードには“生き方のヒント”が詰まっています。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第235回 【対談】シニア活用から読み解く日本の雇用の未来(後編)

第235回 【対談】シニア活用から読み解く日本の雇用の未来(後編)

前回の続きで、会社が高齢者雇用において取り組まなければならない事や厚生労働省等の施策を利用したシニア社員の活用や高年齢者雇用安定法改正から見える企業が人材を雇用する上での方針、日本が迎えるであろう未来について若手実務家社労士と語りました。 【ハイライト】 ・高齢社員活用が進む業種、進まない業種 ・高齢者雇用と同一労働同一賃金 ・シニア社員活用に役立つ助成金とは? ・高齢社員と他社員の関わり方のポイント ・70歳までの努力確保義務の真の意味 ・私達の「こんな高齢者になりたい!」を語る本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005272553971. 高齢者を「特別扱い」しない職場こそ、時代に合っている対談冒頭では「高齢者の活用」という言葉そのものに違和感を示す場面も。清掃業や警備業など一部の業種では、年齢に関係なく高齢者が“普通に主戦力”として活躍しており、会社側が「高齢者だから雇っている」という意識はむしろ希薄です。採用においても「年齢」より「適性」や「社風との相性」が重視されるようになっており、高齢者の雇用が特別ではなくなりつつあります。一方で、IT業界や放送業界などでは体力・スキル要件や勤務時間の特性から高齢者の参入が難しい現実もあることに触れ、高齢者雇用は「業界により温度差がある」ことが明らかになります。2. 高齢者雇用に潜む“現場のギャップ”──健康・生産性・給与の見直し高齢者の雇用でしばしば課題となるのが、業務量と給与のバランスです。特に役職定年後の社員が「同じ仕事をしているのに給与が下がる」「健康状態により業務が制限される」ことに対する、現場の不満や摩擦は根強いものがあります。同時に、同一労働同一賃金の考え方とも矛盾を孕むため、業務内容と待遇を曖昧にせず、「納得性ある説明と合意形成」が不可欠です。定年前の50代〜60代の段階で「どんな働き方・役割が望ましいか」という対話を持つことが、トラブル回避にも繋がります。3. 「在職老齢年金の緩和」など、制度は高齢者就業を後押ししている2025年4月からは在職老齢年金の支給停止基準が28万円→47万円に引き上げられます。これにより、「働きすぎると年金が減るからセーブする」といった高齢者の就業意欲低下を防ぎ、より柔軟な働き方の選択肢が可能になります。国の制度変更の流れは、企業にとって「70歳までの雇用も決して不利ではない」というメッセージでもあります。特に労働力不足が深刻化する中、経験値と安定性を持つ高齢社員の戦力化は現実的かつ有効な施策です。4. 助成金活用と「業務の棚卸し」で、70歳雇用は現実的になる70歳までの雇用が努力義務となった今、企業が対応する手段の一つとして助成金制度の活用があります。代表的なものとして、特定求職者雇用開発助成金(障害・高年齢者)65歳超雇用推進助成金(制度改定による定年引き上げなど)が紹介され、特に2024年度の内容は「条件緩和+金額増」で使いやすくなっています。また、雇用の継続には「その人しかできない仕事」への依存を減らすため、業務内容の棚卸しとチーム内共有が重要。病気や介護など突発的な事情が発生する年代であることを踏まえ、制度整備や役割の平準化は中長期的に企業の安定運営に直結します。5. 「優しい高齢者」ではなく「必要とされる人材」に──働き手側の心得とは終盤では、社労士2人が「自分が高齢者になったとき、どうありたいか」について熱く語ります。「自分の経験を押しつけず、相手の立場に立てる高齢者でありたい」「怖いけどすごいよね、と言われる人でいたい」年齢に頼らず、スキル・人間性・学び続ける姿勢を持ち続けることが、“選ばれる高齢社員”への道であると実感を込めて語られました。さらに「70歳雇用は会社の義務ではなく、働き手自身の準備があってこそ成り立つ制度である」との共通認識のもと、今後の日本社会が迎える“長寿社会の働き方”について、前向きな視点で締めくくられます。今回の対談では、高齢者雇用に関する法制度・現場課題・助成金情報・制度対応のポイント、さらには「人としてのあり方」まで多角的に語られました。70歳までの雇用が「努力義務」とされた今、企業も個人も「どう備えるか」が問われています。制度はあくまで“後押し”であり、現場の理解と設計があってこそ、納得と持続可能な雇用が実現するということが、対談全体を通じた強いメッセージです。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第234回 【対談】70歳までの就業確保努力義務について(前編)

第234回 【対談】70歳までの就業確保努力義務について(前編)

2021年4月に法改正された高年齢者雇用安定法の内容から見た、企業が対策すべき事やシニア活用における会社にもたらされるメリットに関して社労士×社労士で対談しました。 【ハイライト】・高齢者って何歳から? ・高齢者雇用の歴史 ・現状の全会社対象の高齢者就業確保措置義務・法改正後の高齢者雇用の内容について ・シニア社員が会社にもたらすもの本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005275161891. 「70歳まで雇ってください」は義務?努力?──法改正の背景から紐解く今回のトークテーマは、2024年4月から本格運用が進む高年齢者雇用安定法の改正について。法改正のポイントは、「70歳までの就業機会の確保」が努力義務として企業に求められるようになったことです。義務ではないが、“努めること”が求められるというグレーゾーン。社労士の田村とオオタワさんは、専門家でも「分かりづらい」と感じる内容を丁寧に解説していきます。まず背景にあるのは、日本人の平均寿命の延び。1950年には58歳(男性)だった平均寿命が、2020年代には81歳を超える時代に。人生100年時代が見えてきた今、60歳で退職しても20年以上の人生が続くという現実が、制度の見直しを促しています。2. 定年制度の変遷──「55歳定年」から「65歳義務」へ、そして「70歳努力義務」へ定年制度は時代とともに変遷してきました。1980年代には55歳定年が一般的だったところから、1998年には60歳定年+65歳までの雇用確保措置が義務化。さらに2013年には65歳までの希望者全員雇用義務化へと段階的に引き上げられました。今回の改正で追加されたのは、“70歳までの就業機会の確保”ですが、これは現時点では努力義務。つまり「必ず対応しなければ罰則がある」わけではありませんが、国としては“将来の義務化”を見据えている動きでもあります。3. 70歳までの就業確保措置──企業が選べる「5つの選択肢」70歳までの就業確保の方法には、以下の5つの選択肢が提示されています。定年の引き上げ(例:60歳→70歳)定年制度の廃止継続雇用制度(70歳まで)業務委託契約による就業機会の確保社会貢献事業などへの従事制度このうち4番と5番は特に新しい考え方です。雇用契約ではなく業務委託契約として、定年後の高年齢者が働ける場を作る──この柔軟な制度設計は、社会保険負担や年金制度との折り合いも背景にあります。オオタワさんが指摘するように、「現実には年金の減額を避けたい高齢者側が、雇用契約を避けて業務委託を希望することも多く、国もそれを“制度として認める”動きに出た」と捉えることができます。4. 「何歳からが高齢者?」──現場が混乱しやすい“定年と継続雇用”の境目番組では、「定年を65歳にしないといけないの?」「継続雇用っていつからどこまで?」といった現場でよく出る質問にも言及。答えとしては、「定年を65歳に設定する義務はない」が、「60歳定年にしても、65歳までの雇用確保措置(再雇用や継続雇用制度など)は義務」になっている、というのがポイントです。例えば、定年後も“希望者には再雇用契約を1年ごとに更新”という方式をとる会社が多く見られます。5. 高齢者を雇用するメリット──「経験値」「教育力」そして「人材不足対策」なぜ国は“高齢者の雇用を延ばして”ほしいのか? それは少子高齢化が進み、生産年齢人口(15〜64歳)が急減している中、65歳以上の人材を活用しないと人手が足りないからです。実際、今は15〜64歳が2人いると、65歳以上が1人いるという「2:1構造」になっており、今後も高齢者の就労は不可欠になります。オオタワさんは「高齢者の経験値や職場の教育力は大きな資産」と語り、社内での育成・伝承の担い手としての可能性にも言及しました。6. まとめ──義務で動くのではなく、“未来の働き方”を描いておく今回の法改正は、「今すぐ70歳まで雇わなければならない」という義務ではありません。しかし、少子高齢化と労働力不足、年金制度の変化を見据えると、“高齢者の就業”は確実に今後の企業経営に大きな影響を与えます。社労士である田村・オオタワさんは、今回の改正を「将来の備え」として捉え、早めに就業制度や継続雇用ルールの設計を検討しておくことの重要性を説いています。まずは65歳までの就業確保義務をしっかり整備し、その上で70歳への“努力”をどう具体化していくか。これがこれからの人事・労務のカギになりそうです。~お知らせ~ サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 パーソナリティー:田村陽太 産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 カバーアート制作:小野寺玲奈 サニーデーフライデーはTwitterをやっております。 アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください! またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください! ↓↓↓↓↓ bit.ly/3gbygo1 公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい! また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第233回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:大粒来早織さん)

第233回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:大粒来早織さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』 今回のゲストは前回の続きで、最近まで日系の飲食業の海外駐在員として勤務し、現在はフリーランスとして幅広く活躍中の大粒来早織さんと対談し、海外駐在から日本に帰ってきてからのキャリアや今後のお仕事の野望、若者向けお悩み・人生相談についてお聞きします。   ※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。   【ハイライト】 ・外国人社員をマネジメントする上で重要な事・働く上で大事にしている事・今後の仕事の野望や目標・直感の研ぎ澄まし方・(人生相談)就職活動を成功させるためには?・(人生相談)行動力を培うためには?・(人生相談)上司とうまく働くためには?本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000526432895番組内でPRありました、岩手県洋野町の天然わかめ、北紫ウニ、天然ホヤ、蝦夷アワビ等の海産物を販売する株式会社ひろの屋様のHPはこちらです。https://hirono-ya.com/そして大粒来さんが岩手県洋野町の生ウニを期間限定で東京にて出張販売する予定です!!日程 2021年7/21(水)-27(火) ※24日は不在 場所 明治屋広尾ストアー(〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目6−6 広尾プラザ 1F)明治屋広尾ストアーのリンクは下記です。(フェア情報がアップされる可能性がありますのでぜひチェックしてください!)http://meidi-ya-store.com/store_all/hiroo_store/ゲストプロフィール:大粒来早織さん岩手県北三陸出身。大学在学中にカリフォルニア州のサンディエゴへ留学。大学卒業後は大手居酒屋チェーンに就職し2年間東京の店舗に勤めた後、香港・北京・ハワイの3ヵ国で現地マネージャーを務める。コロナで一旦予定変更だがバックパックでの世界一周、大好きな地元や海外との多拠点生活を目標として、現在は都内でフリーランスとして営業活動中。1. 異文化での挫折から気づいた「寄り添うマネジメント」元飲食企業の海外駐在員として、香港・北京・ハワイで働いた経験を持つ大粒来さん。そんな彼女が振り返って語ったのは、国内店舗でマネジメントしていたベトナム人スタッフへの「思いやりの欠如」でした。かつて自分が言語も制度も異なる国で働いたときに感じた孤独と不安。その体験が、ようやくかつての部下たちの心情を理解するきっかけになったと語ります。マネジメントとは、業務の指示にとどまらず「環境と不安の想像力」を持つこと。今では、街中で外国人スタッフを見る目も変わり、自然と「ありがとう」の言葉が出るようになった——そんな変化が、大粒来さんの“他者を見る視線”の変化を物語っていました。2. 「何かを犠牲にする働き方」からの脱却現在はフリーランスとして、営業・販売・飲食と複数の仕事に携わる大粒来さん。働き方を選ぶ上で大切にしている軸は、「何かを我慢しないこと」だといいます。かつては「家族との時間や自分のやりたいことを犠牲にして働くのが仕事」だと信じていました。けれど、コロナ禍を経て、自分の時間・心の余白を意識的に持つことの大切さに気づいた今。散歩の時間に自分を整えたり、フリーの柔軟性を活かして実家に帰ったりすることも「大事な仕事の一部」になったと語ります。3. 散歩とエバーノート。思考の棚卸しから“直感”が生まれる大粒来さんが語る「好きなこと」は散歩。線路沿いや河川沿いを歩きながら、夕暮れの空を見て、自分の頭をリセットしていく——その時間が、彼女の思考の整理と感情のチューニングの時間になっているそうです。特に印象的だったのは、違和感を感じた瞬間に紙に書き出すという習慣。モヤモヤの正体を言語化し、何が嫌だったのか、なぜ不快だったのかを丁寧に見つめ直す。そうすることで、「自分の直感」が少しずつ輪郭を持ってきたのだといいます。4. 「得意」と「好き」のズレに気づくことが、納得感のあるキャリアを作る若いリスナーへのアドバイスとして、大粒来さんが強調したのは「自分の性質を知ること」。たとえば「花が好きだから花屋になりたい」と思っても、実際は接客や仕入れなど別のスキルが求められる。好きと得意は必ずしも一致しない——だからこそ、「やってみること」が何より大事だと語ります。自分の場合も、プログラミング、ホステス、営業など、様々な職種を実際に経験してきたからこそ、自分の向き不向きが見えてきた。合わなかったら次に行けばいい——その気楽さこそが、行動するための一歩になると教えてくれました。5. 上司との関係に悩むあなたへ。「期待しない」ことで心が楽になる「上司とうまくやるにはどうすればいい?」という問いに対して、大粒来さんが語った答えは、「まずは期待しないこと」でした。「上司だからこうあるべき」という前提があると、そのギャップに自分が傷ついてしまう。まずは、自分が何を期待していたのかを自覚する。そして「自分の正しさ」を押し付けていないかを問い直す。「相手は変えられない。変えられるのは自分の見方だけ」というフレーズには、多くの共感が集まりそうです。全てを自責にして苦しまないようにしながら、フラットに受け入れる視点を持つ——それが、大粒来さんが語る“しなやかな強さ”のあり方でした。6. PR:本物のウニ、店頭でお届けします!現在、営業活動の一環として、地元・岩手県北三陸の名産「北紫ウニ」を販売する催事にも携わっている大粒来さん。7月に広尾の高級スーパー「明治屋」にて販売イベントが開催予定とのこと。無添加・ミョウバン不使用の本物のウニを、生で提供する貴重な機会です。「店頭に立って販売するので、ぜひ会いに来てください」とのこと。ラジオを聴いて彼女に共感した方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第232回 【対談】海外駐在員のリアルを学ぶ(第2回 前編 ゲスト:大粒来早織さん)

第232回 【対談】海外駐在員のリアルを学ぶ(第2回 前編 ゲスト:大粒来早織さん)

日系企業の海外営業部、海外事業部で勤務する上での1つの目標となる海外駐在員。海外駐在員はどのような業務をやっているのか、やりがい、苦労した事、それを乗り越えるコツ等、今回は最近まで日系の飲食業界の海外駐在員として勤務し、現在はフリーランスとして幅広く活躍中の大粒来早織さんにお話を聞き、大学でのご経験や就職活動における軸、海外駐在員になるまでの経緯や駐在員業務のリアルをお聞きします。 *このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。【ハイライト】・世界一周に踏み出す動機・地方と東京で住んでみて思うこと・アメリカ留学の経験について・就職の軸と海外駐在までの経緯・理想的なキャリアの選び方本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000526745540番組内でPRありました、岩手県洋野町の天然わかめ、北紫ウニ、天然ホヤ、蝦夷アワビ等の海産物を販売する株式会社ひろの屋様のHPはこちらです。https://hirono-ya.com/そして大粒来さんが岩手県洋野町の北紫ウニを期間限定で東京にて出張販売する予定です!!日程 2021年7/21(水)-27(火) ※24日は不在場所 明治屋広尾ストアー(〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目6−6 広尾プラザ 1F)明治屋広尾ストアーのリンクは下記です。(フェア情報がアップされる可能性がありますのでぜひチェックしてください!!)http://meidi-ya-store.com/store_all/hiroo_store/ゲストプロフィール:大粒来早織さん岩手県北三陸出身。大学在学中にカリフォルニア州のサンディエゴへ留学。大学卒業後は大手居酒屋チェーンに就職し2年間東京の店舗に勤めた後、香港・北京・ハワイの3ヵ国で現地マネージャーを務める。コロナで一旦予定変更だがバックパックでの世界一周、大好きな地元や海外との多拠点生活を目標として、現在は都内でフリーランスとして営業活動中。1. 否定から気づいた「話し方」と「自分らしさ」今回のゲストは、サニーデーフライデー2回目の登場となる大粒来早織(おおつぶらい・さおり)さん。前回の出演後、自らの話し方を見直し、否定から入る癖を改善したと語る彼女。その内省の姿勢が印象的でした。「真面目な回にしましょう」と笑い合いながら、今回は彼女一人に焦点を当て、キャリア・留学・海外駐在・働き方の変遷をじっくり聞いていきます。2. 「理由なんていらない」世界一周を決めた理由大粒来さんは来年、世界一周に出発する予定です。その理由を問うと、「名目が欲しかっただけ。今は“見てみたいから行く”でいい」とあっさりした答え。教育を見たい、世界の格差を知りたい…という“理由”を一度は掲げたものの、それは“後付け”に過ぎないと気づいたそうです。彼女の言葉には、肩肘張らない覚悟と、経験で磨かれた自由な価値観がにじんでいます。3. 留学で学んだのは、語学よりも「飛び込む力」大学時代のサンディエゴ留学。入学直前まで英語の勉強をしなかったという彼女は、語学学校の下位クラスからスタートしましたが、そこでの出会いを大切にし、滞在を決意。現地ではダンスサークルに一人で飛び込み、ホストファミリーとの生活、シェアハウスでの共同生活を経験。「英語が話せなくても人と繋がれる」「好きなものがあれば距離は縮まる」。そう実感できた1年だったと語ります。4. “飲食は絶対やらない”からの180度転換大学卒業後はまさかの飲食業界へ。学生時代にラーメン屋のアルバイトで叱られ続け、「飲食だけは選ばない」と思っていた彼女。しかし、企業説明会で「地鶏を二度殺さない」という生産者の声に心を動かされ、思い切って飛び込んだのが大手居酒屋チェーンでした。感動を軸に選んだ道。だからこそ、20代での海外駐在という希少なチャンスもつかめたのかもしれません。5. 駐在で見た「自由な働き方」とその後の模索香港・北京・ハワイで2年間の駐在を経験。「成果は出せなかった」と謙遜しながらも、現地で触れた文化や自由な働き方に大きな影響を受けたと言います。特にハワイで出会った“3つの職を持つ同僚”の存在は衝撃的だったとか。学校の先生、音楽講師、そしてレストランマネージャー…。「好きなことを複数やっていい」という価値観が、その後のフリーランスとしての働き方につながっています。6. “自由に働く”を実現するまでの葛藤と回復ただし、帰国後すぐに自由な働き方が確立できたわけではありません。銀座のホステス、プログラミング挑戦、ウェブデザインの挫折…。模索を続ける日々は「毎日悩んでいた」と振り返ります。そんな彼女が「ようやく霧が晴れてきた」と感じたのは、なんと今年の4月。6年近くかけて見つけた“今の自分”は、遠回りだったけど確かなものであり、後悔はないと語ります。7. PR:岩手の「本物のウニ」を東京でお届けします!現在は営業のフリーランスや飲食など複数の仕事を持つ沙織さん。PRとして紹介してくれたのは、岩手・北三陸の名産「北紫ウニ」。添加物・ミョウバン不使用の生ウニを、7月に明治屋広尾店の催事で直接販売するとのこと。東京で“本物の味”を楽しめる貴重な機会。大粒来さん本人が接客も担当する予定なので、ぜひ足を運んでみてください。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第231回 【対談】有給休暇についてのあれこれ(後編)

第231回 【対談】有給休暇についてのあれこれ(後編)

前回の続きで、働き方改革の法改正で年5日の取得が義務化され、注目されている年次有給休暇について、取得の条件や有給取得における会社でのメリットや有給取得を円滑に進めるためのポイントを若手実務家社労士と語りました。 【ハイライト】 ・非正規社員の有給休暇について ・半日単位、時間単位有給について ・日毎の労働時間が異なる場合の有給取得について ・有給年5日取得義務化の注意点について ・有給を取得する事が気楽になる秘訣本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005256160781. アルバイトも有給が取れる!「比例付与」の仕組みとは?今回の対談ではまず、「アルバイトでも有給休暇は取れるのか?」という基本的な疑問からスタート。社労士の田村とオオタワ氏は、正社員でなくても有給は付与されること、ただし「比例付与」として日数が少なくなることを解説。たとえば週2日勤務のアルバイトは、半年で3日程度の有給を取得可能。長く働けばその日数も徐々に増えていきます。有給付与の基準は「週の所定労働日数」と「継続勤務期間(半年以上)」がポイントであり、出勤率8割以上という条件も重要とされます。2. “週5勤務契約”の落とし穴──実態と契約のズレに注意特に学生アルバイトなどで見られるのが、実態と契約内容の不一致。例えば「週5勤務」の契約書にサインしたものの、実際は週1〜2日しか入っていないケースでは、出勤率8割を満たせず有給が発生しないという事態も。これは雇用主側が意図的に有給付与を避けるため「勤務日数を多めに記載する」こともあると指摘。田村は自身の学生時代の体験談を交え、「契約時に曖昧な点があればしっかり確認することが大切」と語りました。3. 有給の“分割利用”──半日・時間単位の運用はどうする?次に話題に上がったのは、半日有給・時間単位有給の制度運用。半日有給(午前・午後で0.5日ずつ減る)は導入企業も多い一方、時間単位の有給は制度的にも運用的にも複雑。法律上、時間単位で有給を使えるのは「年間5日分まで」で、あくまで会社が制度として取り入れている場合のみ。時間単位の有給取得者が複数勤務形態(週によって労働時間が異なるなど)で働いている場合の残時間数の計算方法も、平均労働時間で算出するなど非常に難解な場面もあるとのこと。4. 「午後ばかり休まれて困る!」実務運用の悩みと工夫午後休(午後の方が労働時間が長い)の偏りによって、会社に不公平感が出るという課題も紹介されました。例えば、午前3時間・午後5時間の勤務体系では、「午後有給=5時間」で有給が減るため、従業員は午後を狙いがちに。この課題に対し、オオタワ氏は“有給取得時だけ出勤時間を調整する”という実務運用の工夫を紹介。午前・午後で均等な労働時間になるようシフトや時間配分を柔軟に組むことで、実務負担の偏りを緩和できます。5. 時間単位有給と“5日取得義務”の関係性とは?働き方改革で導入された「年5日間の有給取得義務」についても言及。この5日には時間単位有給は含まれないため、企業が「時間単位で少しずつ取らせたから大丈夫」というのは通用しない点に注意が必要です。従業員が5日間を自発的に使っていない場合は、会社側が日付を指定する義務が発生するため、就業規則にその旨を明記しておくことが重要。あわせて、従業員に不利益が出ないよう、就業規則の記載内容と運用体制を整えることも求められます。6. 有給取得への“心理的ハードル”とどう向き合うか?制度上は権利であっても、実際には「有給を取ったら嫌な顔をされた」という経験を持つ人も少なくありません。オオタワ氏はあるセミナーで「有給を取ったら周囲の視線がつらい」という相談を受けたことを例に挙げ、“従業員同士の関係性”が制度以上に大きな壁になると語りました。この問題には、アンガーマネジメントの考え方が有効で、「嫌な顔をする側の背景にも思いを馳せる」「制度がなかった時代を生きた上司に敬意を持つ」など、感情のバランスをとる工夫が大切だと指摘。制度面と心理面の両方を意識した環境づくりが、有給の“本来の価値”を生かす鍵になります。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第230回 【対談】有給休暇について語ろう!(前編)

第230回 【対談】有給休暇について語ろう!(前編)

働き方改革の法改正で年5日の取得が義務化され、注目されている年次有給休暇について、取得の条件や有給取得における会社でのメリットや取得を円滑に進めるためのポイントを社労士×社労士で語りました。 【ハイライト】 ・有給休暇が注目されてきた背景 ・有給休暇付与の条件 ・時季変更権と判例について ・有給休暇を円滑に取得できる為には? ・有給休暇取得時の賃金計算方法本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005258809941. 有給休暇の“改革”は2019年から始まった社労士である田村陽太氏とオオタワ氏の対談は、「なぜ有給休暇が今、改めて注目されているのか」から始まった。2019年4月の法改正により、年5日の有給取得が義務化されたが、実際の企業対応は様々。取得率はかつて50%未満だったものの、現在は50%をやや上回る状況。フランスやドイツのような取得率100%に近い国々と比較すると、日本企業の文化的な遅れが浮き彫りになっている。2. 「取得できるけど取りにくい」複雑な実態日本では有給休暇が“制度としてはある”が、実際に取りにくい雰囲気が蔓延している。原因は「周囲へのしわ寄せ」や「職場の空気」だ。田村はサラリーマン時代、有給を取る際に直属の上司の顔色を伺わざるを得なかった経験を語り、従業員対従業員の関係性が有給取得を抑止している現実に触れる。オオタワ氏も「嫌な顔をされる」文化の根強さを指摘し、これが制度の浸透を妨げていると語った。3. 有給の“時期変更権”は本当に使えるのか?企業が有給取得の時期を変更できる「時期変更権」も、実はほとんど認められていない。裁判例でも事業の正常な運営が著しく損なわれるような場合しか認められず、「3日前の申請では困る」だけでは不十分。大阪労働局の解釈でも、“多数同時の請求”以外は基本的に認められないとされており、企業側の過信は禁物だ。4. 「取らせたくない」から「取れる体制を作る」へ特に人手の足りない業種──たとえば新聞配達業では、1人欠けるだけで業務全体が回らなくなるケースもある。こうした業種においては、有給を「取れる環境」にどうシフトするかが鍵となる。オオタワ氏は「取得した側だけでなく、“取られた側”の従業員の負担にも配慮が必要」と指摘。田村は「従業員が取りにくいのではなく、経営者や管理職が率先して有給を取り、仕事を振る体制を作ることが重要」と提案した。5. スケジュール共有が有給取得の第一歩有給休暇をスムーズに取得できる環境を作るには、スケジュール管理アプリなどを用いて、業務の見える化を徹底することが重要だとオオタワ氏は述べる。誰がどの日に休むのかが事前に可視化されれば、仕事の配分も調整しやすくなり、取得者にも協力者にもストレスがかかりにくい。「前月25日までに申請」などのルール設定も、実務上効果的な手段として紹介された。6. 有給休暇でもらえる“給料”はどうなるのか?有給は「休んでも給料がもらえる制度」だが、支払われる金額は所定労働時間に基づく賃金、平均賃金、労使協定による計算方法のいずれかで決められる。7. “幽霊休暇”に見るブラックな企業文化かつての実例として紹介された「幽霊休暇」──これは従業員が出社して働いているにも関わらず、有給扱いにされるというケースだ。制度としては有給を取得させた形になるが、実態としては“ただの無賃労働”。このような不正は制度そのものの信頼性を損ない、長期的に企業にとってもマイナスとなる。8. 企業と従業員が「対立しない」ために有給休暇をめぐる問題は、単なる法令順守の話ではなく、組織文化と人間関係の問題でもある。田村とオオタワ氏は共通して「就業規則の整備」「職場の雰囲気づくり」「経営層の率先垂範」こそが、有給制度の定着には不可欠だと語る。“休む自由”を、遠慮なく行使できる空気を作ること。それが生産性向上と従業員満足につながる第一歩である。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第229回【対談】同一労働同一賃金対策について(後編、非正規社員編)

第229回【対談】同一労働同一賃金対策について(後編、非正規社員編)

前回の続きで、1億総活躍社会に向けた働き方改革の一環である同一労働同一賃金について会社が対策すべきポイントに関して若手実務家社労士と語りました。  【ハイライト】  ・真の働き方改革と最近の裁判例  ・会社での暗黙知文化と慣習を振り返る重要性 ・裁判外紛争解決手続(ADR)と特定社労士、弁護士との関わり  ・同一同一に向けた諸手当、休暇制度の整備方法  ・会社が対策すべきポイントについて  ・正社員、パートアルバイトのあるべき姿に物申す 本エピソードの前編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005246677471. 裁判例が動かす、働き方改革の現在地同一労働同一賃金をめぐる企業の対応は、今や「裁判例」が主導する時代になっている。たとえば、日本郵便やメトロコマース、大阪医科薬科大学事件など、企業が敗訴・勝訴した事例が多く報道されている。社労士である田村氏とオオタワ氏は、そうした判例をもとに自社の制度設計を見直す必要性を語った。本来は「パートが意欲的に働ける環境」を作ることが目的だったはずの改革が、制度的な“後出し対応”になっていないかを問う。2. 法令よりも「納得感」が重要な時代に制度として整備することも重要だが、それ以上に重要なのは「現場での納得感」だと2人は語る。特に、育児との両立で短時間勤務を選択する人や、業務量は同じでも労働時間が違う従業員が混在する現場では、単に法に則るだけでは対応しきれない。だからこそ、従業員との面談や日常の説明努力が何よりも重要だというメッセージが強調された。3. “暗黙知”の是正こそ、会社の責任田村が指摘するのは、制度では拾いきれない「会社の空気」や「文化」──いわば“暗黙知”の存在である。例えば、タバコ休憩や給湯室でのおしゃべりが職場文化として容認されているが、それがパートと正社員の待遇や期待値に無意識のギャップを生んでいる。こうした部分も含めて、「正社員らしさとは何か」「求める姿勢とは何か」を会社が明文化しておくべきだという視点が語られた。4. 裁判前に動く、新しい選択肢「ADR」同一労働同一賃金に関する紛争が裁判まで発展してしまうと、企業・従業員ともに大きな負担を強いられる。そこで注目されているのがADR(裁判外紛争解決手続き)だ。圧戦・調停・仲裁などの手段を通じて、比較的コストを抑えつつ早期解決を図ることができる。社労士の中でも特定社労士がこの分野での対応資格を持っており、弁護士と連携しながら企業を支援する動きが進んでいる。5. 「手当」に潜むリスク──制度の目的を明文化せよ最高裁判決の多くで争点となっているのが「手当の支給理由」だ。住宅手当、家族手当、通勤手当などは、目的が曖昧だとパートにも支給せざるを得ないという判決が出やすい。一方で、基本給や役職手当、賞与、退職金などは比較的裁量が認められる傾向がある。企業が今すぐできることとしては、各手当の支給目的を明文化することが第一歩だと社労士たちは強調する。6. 就業規則とキャリアルートの整備が鍵田村が一貫して提唱するのは「就業規則の整備」である。正社員用だけでなく、契約社員、パート・アルバイト用の規則も作り、それぞれの業務範囲や期待役割、責任の程度を明記することが不可欠だという。さらに、パートから正社員への登用ルート(正社員転換制度)を整えておくことで、差別ではなく“区分け”として説明が可能になる。7. 学生アルバイトが採用面接?働き方の境界線が崩れる現実田村が最後に語ったのは、カフェで偶然耳にした“学生アルバイトが採用面接を任されている”という驚きのエピソード。本社はZoomで指示を出し、アルバイトが面接官役を務める──という働き方の現場に、パートやアルバイトの責任範囲が曖昧になっている危うさを感じたという。確かに実践的な経験を与えるという意義もあるが、企業側が業務の「意義」と「責任」の境界線をどこに引くかが問われる時代になっている。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

第228回【対談】同一労働同一賃金対策について(前編、非正規社員編)

第228回【対談】同一労働同一賃金対策について(前編、非正規社員編)

2021年4月からあらゆる企業に全面解禁された、正社員と非正規社員との間の不合理な待遇差を無くす同一労働同一賃金について企業が対策すべき事項について社労士×社労士で語りました。  【ハイライト】  ・(宿題)賞与の雇用保険料の謎  ・同一労働同一賃金の概要  ・職務内容、責任の度合の比較方法  ・業務の抱え込み、属人化対策  ・会社への忠誠心を社員に恣意的に試す事の影響  ・会社から労働者への説明義務や方法について 本エピソードの後編のリンクはこちらです。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=10005249609511. 雇用保険とボーナスの意外な歴史昭和60年以前は、賞与にも雇用保険料がかかり、かつ失業給付の計算対象にも含まれていた。現在は賞与から保険料は引かれるが、失業給付額には反映されない。この仕組みの背景には制度の公平性と財源の維持がある。2. 非正規社員にも対応が必要な「同一労働同一賃金」2021年4月からは中小企業も対象に。同一労働同一賃金は派遣社員だけでなく、契約社員やパートにも適用される。実際には多くの企業がまだ手をつけられておらず、給与以外の待遇(例:慶弔休暇など)がルール化されていないことが多い。3. 難解な「均衡待遇」「均等待遇」を噛み砕く厚労省の言う「不合理な待遇差の禁止」とは、単に給料を揃えることではなく、仕事内容や責任の違いを適正に反映するということ。「均衡」は違いに応じた待遇、「均等」は同じ仕事内容なら同じ待遇という意味になる。4. 棚下ろしで見えてくる“会社の構造”正社員と非正規社員の業務を比較する際は、実際の業務を「書き出して」見える化することが重要。その中で、“属人化”した仕事や責任の偏りに気づき、業務分担や引き継ぎの仕組みを見直すチャンスになる。5. 「転勤ありき」の正社員制度を見直すとき職務範囲や配置転換の有無も待遇格差の判断基準になる。従来型の全国転勤ありきの正社員制度は、今の若い世代の価値観に合わなくなりつつある。地域限定社員やオンラインマネジメントの導入が現実的な選択肢となっている。6. 説明義務の強化とその準備正社員と同じような業務をしているのに待遇が違う――この疑問に企業は説明責任を持たなければならない。採用時や面談時に業務内容と待遇の違いを説明できる体制づくりが重要。特にバックオフィス業務などでは線引きが曖昧になりやすい点に注意が必要。~お知らせ~サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。パーソナリティー:田村陽太産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。カバーアート制作:小野寺玲奈サニーデーフライデーはTwitterをやっております。アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!↓↓↓↓↓bit.ly/3gbygo1公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

おれたち LIVES MATTER

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#おれまた は、全世界77億人のマイノリティたちに捧ぐ「人生をムリヤリ楽しむための人間讃歌キュレーション番組」です。 黄金の精神なんぞ持たない3人のオトナが、毎回プリズンブレイクしたりパラダイスロストしたりしながら生きる歓びをディグります。 ◆出演◆ しょーじ(都落ちの元シナリオライター)https://twitter.com/kankan28 いわ(末端漫画家) よしだ(アニメ業界上がりのWEBディレクター)https://twitter.com/yoshida0202 ▶Podcast配信一覧 http://linktr.ee/oremata2020 ▶YouTube版 https://www.youtube.com/@oremata2020 ▶LISTEN https://listen.style/p/oqw8dd6q?LvfYJlTI 【ご意見・ご感想・ごツッコミはこちらまで!お待ちしています!】 ▶Twitterハッシュタグ #おれまた ▶メールフォーム https://form.run/@oremata--1608102499

翻訳者たちの万歌

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聞き伝てではありますが、翻訳者が体験した「翻訳」の喜び、怒り、楽しみ、嘆きを、時には赤裸々に、時には柔らかいオブラートに包んでお届けします。たぶん英語学習の役に立つでよ~

耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-

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様々なゲストと共に、音を使ったマーケティング情報を発信していきます。リスナーとのエンゲージメントを高め、ブランドの理解や共感をつくりやすい「音を使ったマーケティング」について、楽しくそしてわかりやすく、皆様にお届けします。<Twitterハッシュタグ>#ミミヨリ<音マーケティング (note)>https://note.com/d2cradmimi/

レイニー先生の今日から役立つ英会話

レイニー先生の今日から役立つ英会話

レイニー先生が送るポッドキャスト英会話。毎回色々なシチュエーションを元に、レイニー先生が実際に留学中や海外で体験した出来事などを交えてその時に必要な英会話フレーズをご紹介していきます。番組内のフレーズや単語はnoteでチェックできます。https://bit.ly/3s46eB4~レイニー先生の英語コンテンツ~■イングリッシュ∙パートナーズの無料体験レッスンhttps://bit.ly/2MrOaxt■英会話学習アプリ 動画で簡単英会話https://apple.co/3eLXAQm■あれこれイングリッシュ 絶対!役立つ英語の1分動画https://bit.ly/2UaVh1l

家電ライターが語る家電最前線

家電ライターが語る家電最前線

雑誌やWeb等で活躍している家電ライターが、その時々に合わせた最新家電の見どころやニュース、今何を買うべきかなどについて語っていきます。MCはタレントでフリーランスのエンジニアの池澤あやか(#53~) 毎回トピックを設けてますので、タイトルから興味のあるジャンルをお聞きください。番組でご紹介する商品は、公式HPでチェックできます。#1~#52は公式HPでのみ配信中https://kaden.pitpa.jp/show/kaden/Twitter:https://twitter.com/kadensaizensen制作:PitPa(http://pitpa.jp)

元学長の 体験的大学論

元学長の 体験的大学論

“Where raw voice becomes shape — Podcast 2.0.” 【元学長の体験的大学論】 A former university president discusses Japanese universities. Based on my 12 years of experience as president of two private universities, I will frankly and boldly discuss the difficulties and issues faced by private universities in Japan, including the internal circumstances. A must-read for those involved in private schools. 有料エピソードは試し聴き(プレビュー)ができます。LISTENで購入・フォローすると音声とともに文字起こしされたテキストを読むことができます。 YouTube https://www.youtube.com/@Camp_us_6214 note https://note.com/takahashihajime LISTEN Profile https://listen.style/u/campus Camp@Us Map https://listen.style/pl/10/Camp@Us+Map Membership Patreon https://www.patreon.com/campus6214/chats note https://note.com/takahashihajime/membership