2021-08-27 50:52

第251回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:イッポラボ合同会社 田中大一さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』   

今回のゲストは前回の続きで、鳥取県を拠点に、木製の知育玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや、運動スクール運営等の教育関連事業や発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、学習道具を提供する国際協力活動を行うイッポラボ合同会社代表の田中大一さんと対談します。  

現在の事業内容やコロナ禍における事業ニーズ、教育者×国際協力専門家×起業家として3本の軸を中心とした今後の事業の野望や展望、そして田中さんご自身が働き方で大事にしている事等をお聞きします。     


【ハイライト】  

・イッポラボ合同会社様の事業内容  

・鳥取県で木製の知育玩具の製造を始めたきっかけ  

・子供たちへの教育『木育』の重要性  

・コロナ禍においての教育のあり方の変化  

・インドでの教育道具提供事業とは?  

・新商品開発の決め手とポイント  

・『何によって覚えられたいか?』を突き詰める重要性 


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000532989130


イッポラボ合同会社様のホームページのリンクはこちらです。  

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イッポラボ合同会社様の公式インスタグラムはこちらです。  

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イッポラボ合同会社様のLINE公式アカウントはこちらです。 

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ゲストプロフィール:

田中大一さん

鳥取県鳥取市ご出身。大阪教育大学教育学部で学ばれた後、東京外国語大学大学院に進まれ、国際協力専攻を修了されました。その後、日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件をご担当されました。その後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業という複数キャリアを経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業されました。

鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、保護者や先生たちにも働きかけを行いつつ、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」を行うという二つの軸を基に事業に取り組んでいます。


今回ゲストでご出演頂いたイッポラボ合同会社代表の田中大一さんの配信するポッドキャスト・インターネットラジオ番組『WHAT's YOUR IPPO~あなたの原点おしえてください!~』のリンクはこちらです。

Spotify

https://spoti.fi/3HeOkm7

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番組Twitterアカウント(@whats_your_ippo)です。


番組内でご紹介ありました、現役の歯科医師監修・イッポラボ様が開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359

番組内でご紹介ありました、模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332

番組内でご紹介ありました、幼稚園のお子さんから大人まで、家族一緒に飲めるファミリープロテイン「バランスプロテイン(500g)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48515410


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
いろいろとキャリアの軸というか、どういう経歴かというところも 今お聞かせいただいたんですけど、
今のお仕事の事業内容というか、イッポラボさんを起用されたことで どんなことをやられているかというところを教えていただければと思うんですけども。
分かりました。大きくはですね、教育関連事業と国際協力事業を行っています。
教育事業の方は、先ほどからお話ししている鳥取県の木を使った地域玩具のデザイン販売を行っているんですけど、
それ以外には年長から小6を対象にした運動教室も行っています。
あとは不定期にプログラミングスクールとか料理教室とかワークショップをやってたりするんですけど、
広く教育というジャンルの中で、かつ子供のためになるような活動をしています。
そういった事業で得た収益の一部を使って、海外の子供に学習道具を提供するという国際協力事業も併せて行ってまして、
ここまではビジネスサイクルに入れてるんですけど、海外支援の方だと、今はインドの子供に毎年学習道具を寄付してまして、
今年で3年目になりました。
これまでは合計300人分の学習道具を提供できたので、今後も継続していきたいなと思っています。
原地にそれをインドに送ったら喜ばれるじゃないですか。
喜んでくれますね。
やっぱりインドの子供、インドって以前カワスト制度があったと思うんですけど、支援している場所は、
カワスト制度の一番最下層の中でも、さらに下層という本当に一番貧しいような地域の子供に対して支援してるんですよね。
僕らの支援がもしなければ、ノートとか鉛筆とかも自ら買うことができないような子もいたりするので、
とてもありがたく思っていただけてるんじゃないかなと思いますね。
インドの青空スクールでしたっけ?
そうです、青空スクールです。
青空スクール自体はですね、日本にあるNPO青空というところがもともと作られてたんですよ。
なるほど。
このNPO青空さんがずっとインドにある青空スクールと支援されてたんですけど、
大体年間20万円くらいが青空スクールの運営には必要で、
その20万円の内訳として勉強道具購入費用とか、子供の制服費用とかいろいろ分かれてるんですけど、
03:00
ただ最近はもうなかなかそのNPO青空さんの寄付だけでは回し切れていないという状態があったんですよね。
そういった状況で、もともとこのNPO青空さんの代表と私が知り合いだったということもあって、
学習道具購入のところは僕らが出しますということで、毎年毎年出してるんです。
すごい良い取り組みですよね、もう3年も続けられてということで。
そうですね、継続しないとダメかなと思ってるんですよね。
一回だけじゃなくて。
もともとアメリカの会社さんでのビジネスモデルというのをやりたかったというところが、
今日本での土産がインドでのところに繋がってるっていうのはすごいですよね。
ようやくサイクルが回せたかなっていうのがありますね、実際。
なるほど。
一つ質問したいんですけど、鳥取での木材を使って作るというところがあると思うんですけども、
そこら辺のきっかけって何かあったんですか?
ガングに始めるというところのきっかけって何かあったんですか?
一番最初はガング以外にも、一番最初の一番最初はですね、
トムスに習って提供したいものが勉強道具なんで、
作るものも勉強道具にしようと思ったんですよ。
なのでノートとかボルプンとかを提供するので、
販売するものもノートとか文房具にしようと思ってたんですけど、
こういったものを作ろうと思ったら、工場で大量生産するものだし、
作ったとしても競合がむちゃくちゃ多いんで、勝てないだろうと。
そういった資金もないからっていう理由で一旦辞めて、
もっと教育というジャンルに広げて最初に扱うものを考え直したんですよね。
その時にはもう鳥取に帰るってことは決めてたんで、
鳥取に帰っても作れる教育に関するものって何だろうと思ったときに色々調べたら、
ちょうど鳥取県が今日使った商品作りに対して助成金出すとかっていうのもありましたし、
玩具とかは結構単価が高い商品なんで、
しっかり作れれば利益もちゃんと上げれるんじゃないかとか、
当時からもちろん競合の商品がいっぱいあったんですけどね。
いっぱいあったものの、新規3年もできるような編み込みがあったんで、
じゃあ木製の玩具から始めるっていうことで始めたのがきっかけです。
鳥取の木材っていうのが結構助成金出すって話があったんですけど、
鳥取の木材と他のところと比べて何が違うんですか?
鳥取はですね、
例えば地図町という町が鳥取県内にあるんですけど、
地図級高生の地図ですよね。
そうです、詳しいですね。
スーパーハクとかがある鳥取です。
地図町ってところがあって、ここもともと林業で栄えた町なんですよね。
06:02
そうなんですか。
杉とかヒノキは有名なんですけど、
地図町の杉は日本三大杉と呼ばれるくらい質が良くてですね、
すごく重宝されてたりするんです。
鳥取って冬場とかは雪が降ったりして、
山に水がすごい溜まって含んでるんですけど、
そういった水分をちゃんと木が吸収することで、
とてもしっかりとした肉厚で、かつ線がきちんと入って、
見た目も良い木ができたりするんですって。
林業の方から言わせると。
なんで、玩具以外にも木材としての価値は高いっていう風に言われてます。
県としても鳥取県は7割以上が山なんで、
かつ山は定期的に木を伐採しないといけないんで、
どうしても木材利用を推進したいっていうのは以前からあったみたいで、
そこに対して補助金とか出てるみたいなことはありました。
企業されるためにピッタシあったんですね。やりたかった事業っていうのが。
そうなんです。
なるほど。ありがとうございます。
次の質問なんですけれども、
お子様が喜ぶような地域玩具っていうのを作られてると思うんですけれども、
いろいろ本社の方を調べさせていただくと、
市役所の方とか、企業さんからもこういう玩具作ってくださいって依頼があると思うんですけど、
そういうのを一緒に作ってほしいっていう背景というか、
どこでお仕事につながっていく感じなんですか?
そうですね。行政関係からお話しますと、
例えば先ほどもお話しした地図調査なんかは、
以前から省内で採れた杉を使った木製玩具を、
そこで生まれた赤ちゃんにプレゼントされてたんですよね。
こういうのは木育とかって呼ぶんですけど、
そういった商品のデザインをお願いしたいということで、
お話を頂戴して、僕ら一歩ラボが商品デザインをして、
納品させてもらったりとかありましたし、
あとは同じく鳥取県の矢津町さんというところですと、
矢津町さんの場合は、ちょうど木育を始められたいって思われたそうなんですけど、
それまで木製玩具を提供したことがなかったんで、
商品作りのところから手伝ってほしいということでお話を頂戴して、
僕らとして積み木とか、車の積み木とか、車のおもちゃとか、
木製玩具を何パターンか提案させてもらったりとかしたりしてます。
先ほど田中さんがおっしゃっていた木育、木で育てるって言うんですかね。
09:05
木育っていうのは重要な教育の方法なんですか?
木育はですね、木っていう素材自体が人間には優しいんですよね。
これも科学的にも実証されてるんですけど、
鉄とかプラスチックとかに比べて木の肌触り、
あれが脳にもすごくリラックス効果を与えるっていうデータが出てるんですよ。
そうなんですか。
そういった木に触れる、木のおもちゃとか木のスプーンとか木の机とか、
そういった木に触れるような場所で子供を育てていきましょうっていうのが木育の考え方です。
じゃあその0歳から小さいうちから木に触れることによって脳の発達とかにもつながるってことですか。
そうです。それもありますし。
あとは他の文明からだと、
日本ってこんだけ森林大国な割には木製品もちろんありますけど、
より好んで木の商品を選ぶ人ってそんな多くないんじゃないかなと思っているのがあって、
もっと木の良さを知ろうっていう意味で子供の時から木に触れる機会を作っていきましょうっていう意味もあったりします。
なるほど。
木の良さを伝えていくための子供たちにイベントとかそういうのってされないりするんですか、おもちゃのほうで。
そうですね。多くはないですけど、
特に子供の夏休み期間中とかには木工ワークショップやってほしいみたいな依頼はあったり頂戴したりしますね。
そうですね。学生さんとか小学生向けのワークショップ企画されているのがホームページに見て。
そうですね。まさにそういうところですかね。
なるほど。ありがとうございます。
先ほどおっしゃってたんですけど、デザインの方もされるっておっしゃってたじゃないですか、商品のデザインも。
デザインする上で工夫していくことってあるんですか、商品を作る時の。
そうですね。意識していることは一歩ラボの一歩って第一歩の一歩もありますし、一歩一歩っていう意味もあるんですけど、
子供が新しいことを経験できたり成長し続けられるような道具を提供したいという気持ちがあるんですよね。
ガンクを作る時に意識しているのが、例えば子供がこの年代でしか使えない、例えば2歳とか3歳の時だけしか使えないようなものにするよりかは、
遊び方を変えれば5年でも6年でも使い続けられるような商品作りを目指していて、
そこはきちんと商品のデザインに落とし込むようにはしてるんですよね。
すごい難しそうですね、それは。
考えるのは難しいんですけど、そこは意識はするようにしてます。
12:06
ちゃんと伝えることも努力はしてるつもりではいるんですけど。
普段発想する時ってどんな風に発想してるんですか?
仕事中に考えてるんですか?
それとも休日に考えてるんですか?
そうですね、両方ありますかね。
仕事中だと、僕社員ではあるんですけど、
他にメンバーの中にそういったガンク作りが得意なメンバーがいまして、
彼はもともと大学院まで子供の道具デザインとかを研究対象としてやってたんですけど、
彼と一緒に考えることは仕事中もちろんありますし、
週末は週末、休みの日は休みの日で、
やっぱり他の会社さんが作ってる商品とかは意識的に見るようにはしてて、
最近はベトナム発のすごく面白いガングメーカーさんとか出てきてるんですよ。
そこはベトナムにはあるものの、
デザイナーとかはヨーロッパ人とか入ってるんで、
わりとインターナショナルな感じになってて、
そこのガングは日本でもファンが増えてきてます。
どんなところが面白いんですか?
デザインも可愛いですし、
そこはですね、とても環境を意識されてるんですよね。
ガングを作るときの木はゴムの木だったかな。
ゴムの木?
ちょっと詳しく言いなきゃいけないですね。
マレーシアとかにあるようなゴムです。天然ゴムみたいな。
えっとね、ベトナムなんですよ。
プラントイズっていう名前なんですけど、
多分調べていただくとできるんですが、
プラントイズ、リスナーさんも。
とてもエコな会社でして、
使う素材も無駄なくっていう感じですし、
塗料とかも環境に害がないものを使ってたりとか、
エコで安全なガングっていう言い方をされてるのかな。
なるほど。安全というと食べても大事、
体に安全も。
そういう地球環境にもいいものを使って、
かつデザインはヨーロッパの方からいいというわけではないですけれども、
ガングとして進んでいる地域の人が入っているっていう意味で
デザイン性も高いので、
とても今の時代に合っている商品作りをされてらっしゃるんですよね。
なるほど。
そういった商品とかを見て、
こういうの確かに面白いよねとか思ったりしてます。
今後のオンシャーの商品開発で活かしていきそうなところはあるんですか?
15:01
そうですね。
野望でも考えている最中とかでも、もしあれば言える範囲で構わないですけれども。
今の時点で一般ラボとしても、
使う木材は地域のものを使ってたりとか、
安全なものをもちろん使ってはいるんですけど、
プラントイズさんみたいに会社の価値観としてちゃんと情報発信をしていて、
共感してもらえるような、
ホームページなり商品パッケージなり見せ方のところは、
すごい勉強になるなと思います。
なのである程度資金力ないとそういうパッケージとかも力ながら入れられないのが悩みなのかもあるんですけど、
ゆくゆくはそういう見た目とか、
一つ一つのコピーとか文章とか、
そういったところにもこだわりたいなっていうのは今から思いますよね。
なるほど。ありがとうございます。
次の質問なんですけど、
この新型コロナの影響で、
いろいろと外に出るとか、人と接触するという機会が少なくなっていると思うんですけど、
教育のあり方の変化というか、
それによっての御社の今後の授業の展開だったりとかどう変わっていっているかとか、
その辺を教えていただきたいんですけど。
そうですよね。
教育のあり方は結構大きなテーマかなと思うので、
僕が語っていいのかという不安もあったりはするんですが、
あえてちょっと一つ最近思ったことを言うと、
自身に保育園で働いている先生がいて、
その方と話すときに聞いたんですけど、
コロナ前って集団行動できる子の方が、
いい子と見る人が多かったんですって。
やっぱり集団でいるんで集団行動できる子の方がいいって言われてて、
逆に一人で離れちゃう子とかは、
ちょっとやっぱり手がかかるみたいなイメージだったそうなんですけど、
でもいざコロナになってみると、
やれソーシャルディスタンスだ、やれ距離をとってなるんで、
一人で何かできる子の方がいいんですって。
これって子供自体は何も変わってないのに、
子供を見る大人、世間、社会の方が変わってるだけだから、
見る視点、どんだけ大人目線で、
社会目線で子供を見ていたんだろうかということを気づきまして、
すごい興味深いなって話になったんですよ。
面白いなって話になって。
ここから思うこととしては、
やっぱり何だかんだで一人一人の子供をきちんと見る姿勢は大事だし、
かつこれって保育園の子供だけじゃなくて、
小中高でもリモート学習とか広がっていったから、
ますます一人一人の子供のことを考えてコミュニケーションとっていかないといけないじゃないですか。
18:03
なんで教育っていうのは、
ちゃんと一人一人と向き合っていくことがますます大事になっていくんだろうなっていうのは感じました。
そうですよね。
先ほど田中さんがおっしゃったときは、
教育っていうものが子供たち本人の目線じゃなくて、
親からの目線とか保護者の目線が中心だったっていうところがすごく目からうろこでした。
僕もこれを聞いたとき初めて。
確かにそうだなって思いますね。
確かにと思って。
でも子供は何も変わってないのに、不思議ですよね。
見方一つによってこんなに変わるっていうのが。
そうですよね。
学校とかスクールとかも結構運営されてると思うんですけど、
運動教室とかも運営されてると思うんですけど、
そこらへんとかって影響してますか?
教育のあり方の変化によってその授業とかも変わってきてますか?
影響してますね。
今おっしゃられた運動教室の方なんかは、
確かにコーチ1体参加してる子供大人数。
1対10とか1対20とかなんですけど、
やっぱコーチ3人ぐらいいるんで、
一人一人に声かけていこうっていうスタンスが変わっていきました。
そうなんですか。
それはどんな感じで変わってきたんですか?
きっかけってあるんですか?
例えば、このコロナ後のさっきのお伝えした気づきもそうなんですけど、
同じ動きを多くの子供に知ってもらうことはある程度必要なんですよね。
時間もかけられてるんで、
例えば桃あげして走れみたいなことはやるんですけど、
中にはフォームが上手くない、綺麗じゃないなっていう子もいれば、
途中で諦めちゃって、
お母さんお父さんのところに駆け寄って、
戻ってこないような子もいたりするんですけど、
そういう子供がいたら、今までは割と好きにさせてたんですよね、子供の。
特に話しかけることもそんなにせずにやってたんですけど、
やっぱコミュニケーションが大事なんじゃないかっていう話になって、
極力子供一人一人で話し時間を増やそうっていうスタンスで変えたんです。
そこはちょっと以前とは変わってきたんじゃないかなと思いますね。
そうしてみたら子供たちはどうですか、その感想というかやってみると。
感想は試し始めて期間はそんなに長くはないんですけど、
でも一回やってみたけどできなかったからもうやらないっていう子供とかは減っていきましたし、
保護者のところに行ってちょっとテンションが下がって参加したくないような子供でも、
話しかけるとまたやるって言って戻ってきてくれたりとかもあったんで。
割といい方向には状況改善できてるんじゃないかなと思います。
教育をより見つめ直すところがその主人の授業も内容も変わってきて、より相乗効果で上がってきてる感じですね。
21:04
そうですね。
分かりました。ありがとうございます。
次の質問なんですけれども、コロナで海外に行くこととか渡航することって結構難しいと思うんです。
インドの方でも教育のグッズだったりとかを届けてあげたりしてたと思うんですけども、
今後の海外とのつながりの保護者の授業、どういうふうにやっていくかっていうこのビジョンというかですね、そこらへんどうなっていますか。
そうですね。海外の授業に関しては、もともと仕組みとしては、
勉強道具とかを提供するときには、もともとそこの学校に関わっていたNPOとかNGOとかに一旦資金を送って、
その資金を使って現地で購入してもらってたんですよね、学習道具など。
なのでそこの流れは今後も変えられる手はないので、大きく授業が悪い方向に行くことはないんです。
なのでそういう体制も整えているので、自分が海外には行きにくいですけど、活動自体は止めない、資金は止めない、そこは絶対ですね。
それプラス、今支援しているのはインドなんですけど、
こんだけインドではコロナが広まっているので、ニュースとかでも言ってるんですけど貧困層がまた増えるっていうニュースが出てて、
もしかすると僕らが支援サポートしていくような子どもの数も増えていくんじゃないかなと思ってるんですよね。
なので今まで以上の規模感でサポートしていくっていうイメージはもう今から持ってるんですよね。
そこはもう現状状況に合わせて柔軟に対応していきたいなと思ってます。
結構さらに需要が高まっていきそうですね。
そういうふうに思いますね、やっぱり。
その分だけインドの方も子どもたちも喜ぶ顔が増えていって、助ける方が増えていくって感じですね。
そうですね、それが良いのか悪いのかって感じですよね、より広く見ると。
実際インドの子どもたちに教育のグッズっていうのをプレゼントすると、
リポラボさんに関しての思いというか子どもたちから感想を聞くとどうですか。
そうですね、大切に使ってもらってるなっていうのは実感していて、
現地の子どもから絵手紙とかもらうんですよね。
センキューとかって書いてるような絵手紙をいただくんですけど、
そういうのをいただくと、ありがたく使ってもらってるんだなとかって実感しますし、
もともとそこのNPO、青空スクールさんに対しては、
日本だけじゃなくて、オーストラリアとかインドネシアとかからも寄付金は来てたそうなんですよね。
なんで、勉強道具とかを受け取ること自体が子どもはもうある意味慣れてるので、
24:11
また今回もありがとうっていう感じですかね。
絵手紙というと、向こうから絵を書いてくれるんですか?
そうです。ちょっとした画用紙にフレアみたいなやつを使って、
お花とか学校の絵とか書いてくれて送ってくれるんですけど、
今、立ち上がって取りに行ってくださってる。
どんな感じで向こうからメッセージが来るのかなってすごい興味があって。
そうですね。
見ました見ました。
えー、すごい。
見ました。日本とインドの旗が出てて。
あ、一本は持ち替えてますね。
そうなんですよ。
これにもあれば。
これは子どもたちが考えた絵なんですか?
全部子どもに任せて描いてもらったって校長先生が言ってたんで。
すごい。めっちゃ嬉しいですね、これは。
そうなんですよね。こういうのを送ってくれるんですよね。
はいはいはい。
これはですね、僕は一般学校として鳥取県内の小学校とかに
一般学校がやってる活動紹介とかに行くんですけど、
そういう時でもこういうのを持っていくと、インドの子どもとのつながりを実感してもらったりするんで。
これはよくあちこちに持って行ってみてもらってます。
自分たちの授業がイントネもちゃんとつながってるんだよってところがね。
そうですね。
初めて見ました。ありがとうございます。
次の質問なんですけれども、
私の番組サニーデイフライでは、働き方を考えるラジオでして、
いろんな経営者、いろんなゲスト、ポジティブな方に働き方、今までの経緯を教えても大事にしていることを聞いて、
それを聞いたリスナーさんがハッピーになって、明日から明るく働けるような働き方を教えてもらうという番組なんですけど、
田中さんもいろいろとキャリアが長い中で、いろんな働き方を大事にしていること多分あると思うんで、
そこらへんちょっとお聞きしていきたいんですけども、
今のお仕事のやりがい、逆に言うとつらいこと、大変なことっていうのを教えていただきたいんですけど。
分かりました。
まずやりがいとしては、自分たちが作った商品とかサービスを使ってくれた子どもが笑顔になってくれることがやっぱり一番のやりがいだなと思ってますし、
あとはインドの子どもにきちんと学習動画を届けられたときは、取り組んでよかったなと思えたりします。
こういう玩具とか作ってるんですけど、やっぱり玩具もとても世の中にあふれていてですね、たくさんあるんですよね。
そういった中でもこんな商品欲しかったんだって言ってもらえる商品を作ることが目指してますし、
27:08
実際にできたときは嬉しいですね。
なるほど。
この辺のお客さんが欲しいっていう商品の見極めポイントって何かあるんですか?
これニーズだっていうところはどうやってやってるんですか?
そこは最近のスタイルとして確立したいなと思ってるんですけど、一歩ラブだけで商品作りはしないっていう。
ちょっと矛盾してるんですけど。
例えば最近はですね、玩具以外にも商品バリエーションを増やしてまして、一番最新の商品は離乳食スプーンなんですよ。
離乳食スプーン。
離乳食スプーンは子供が何かを食べ始める第一歩っていうことで、一歩ラブだけに合ってるんですけど、
これは茨城県である司会の先生と共同開発をしたんですよね。
司会士の先生ですか?
はい、ハリーさんと一緒に。
実物これなんですけど。
すごい木製で食べるところがすごい平坦というか。
そうなんですよ。そこがポイントでですね。
どういうものなんですか?
これはすくうところが平坦なんで、子供の口の中にご飯を入れた時にまっすぐ引けるんですよね。
ここがポイントな理由としては、もともと司会医師の先生が思われてたんですけど、
赤ちゃんって口をむぐっと閉じる行為がとても大事だと。
それが離乳食を食べ始める頃からできてないと、お口をポカンと開けてしまう、お口ポカンの子供が増えてしまうみたいで、
そうなると口呼吸になるから、むしばりもなりやすいし、最悪な場合は前足とか肺の方にも悪い影響が出てしまう。
だから離乳食を食べるときにはちゃんと口を閉じることが大事なんですけど、
市販のスプーンを見てみると、すくうところがまっすぐじゃなくて若干丸めかかったりするんで、
上の方に保護者が引っ張っちゃうんですよね。
確かにこうなってるから、マークになってるから上げますね。
そうなるとお口をむぐっと閉じることができなくなるんで、
そういう習慣にならないように、すくうところはまっすぐなやつが欲しいってずっと思われてそうなんですよね。
でもそういった商品がなかったと。
なんでいっぱいロボさん作りませんかっていうご相談を頂戴して、話を聞けば聞くほど僕はすごい面白いなと思いまして、
作ってみたいと思ったんですよね。
これを作って6月末から一般発売予定してるんですが、
こういった形でこんな商品が欲しかったっていうのを外部の方と一緒に作るっていうことがですね、
30:01
この臨時食スプーンをはじめ、あと2つかな、最近直近では。
1つがですね、幼稚園児から飲めるプロテイン。
そういうのあるんですか?
マッスルを鍛えてる人たちが飲むっていうイメージだったんですか?プロテインって言うと。
プロテインって聞くとまさにそういうイメージがあるんですけど、
そのイメージをちょっと変えていきたいっていうのがあるんですが、
ちょっとこれも面白かったんですけど、プロテインはタンパク質ですよね。
タンパク質は人には必要な栄養素。
これを摂取するから皮膚もできるし、必要な栄養素だと。
ただですね、モリナガ製菓でしたかね、モリナガが出してるデータを見ると、
今の現代人の日本人のタンパク質摂取量が、戦後と同じレベルらしいんですよ。
ってことは全然取れてないんですか?
そう、少ないんですって。
そうなんですか?
そう、少ないっていうデータが出てて、確かにコンビニとか行っても、
高タンパクって書いてある商品とか結構意外とあって、お菓子とかにもあって、
それぐらいタンパク質が足りないんですよね。
肉とか牛乳は取れてないんですか?
取れてはいるんですけど、総量として少ないという感じですかね。
なるほど。
食生活とかにもよりますし、
例えば女性だったらダイエットしたいから減らすとか、
そういう個人個人の思考にもよるんですけど、それにもあってタンパク質が少ないと。
それは大人もそうですし、子どももそうなんですかね。
であればそういったプロテインを補える商品があってもいいんじゃないかっていうのがありまして、
もともとイップラボって、イップラボアスレティックスっていう体を動かすような運動教室でやってるんですけど、
そういった機会がない他の日でもきちんと体のことを考えていけるような商品として、
プロテインを出していこうというふうになりまして、
これ自体も鳥取にあるママコミュニティがあるんですけど、
そこの代表の方が栄養士の資格を持ってらっしゃるんですが、
その方と一緒にプロテインに何を入れたらいいかとか、
味付きは何味がいいかとか、
実際サンプルをお母さん方とか子どもに飲んでもらって、
どれがおいしいか飲みやすいかっていうのをチェックした上で、
商品化したんです。
すごい。
飲めるプロテインっていうのを。
それ粉なんですか?
粉です。
なるほど。
飲み方としては普通のプロテインと同じように飲めますし、
ただ子どもなので、
例えばヨーグルトに入れて食べるとか、
パンケーキにちょっと混ぜて食べるとか、
そんなのも全然OKです。
ちっちゃいうちからタンパク質取りながら、
33:02
タンパク質不足がないような形でフォローできるというか。
そうですね。
そういうのも作りました。
すごい。
あともう一つは何でしょうか。
もう一つは、
ひらがなが好きになるカードっていう。
これはクラウドファンディングで資金を集めたんですけど、
これも実は東京の日野市でコスワイトをしているお父さんと一緒に作ったんですが。
それどのようなものなんですか?
これがですね、
サイズ的にはカルタと同じようなサイズ感のカードなんですけど、
実物のサンプルか。
表面にはひらがなが書いてあって、
裏面にはイラストがあるというようなものです。
例えばですね、表面の文字にはこういうふうに、
文字とあと文字の中にはイラストが書いてあるんですよね。
はい、そうですね。
これ何のイラストだと思いますか?
赤と赤字に黒の点々ですよね。
はい。
なんだろう?
テントウムシ?
正解です。
はいはいはい。
テントウムシの絵ですね。
裏面にはテントウムシのイラストと、
文字が出るかな?
テントウムシっていうふうに書いてあるんですけど。
書いてますね。
これは文字学習をするために作ったんですけど、
もともとはお父さん、
パパが自分の子供にひらがなを教えたかったものの、
なかなか覚えることができなかったそうなんですよね。
その子は文字が苦手だったんで、なかなか覚えられなかったと。
その時に、まずはこのイラストの面から入っていって、
これ何のイラストかな?って言って、
テントウムシだねって言って、
じゃあ今度はこの文字面の方にして、
これ何のイラストだったっけ?って言って、
テントウムシだねって言って、
じゃあこの形は手だよっていうふうに教えてあげたら、
文字が読めるようになったそうなんですよ。
すごいですね。
これが50音すべて、このイラストと文字が読めるようになったそうなんです。
このイラストと文字面のデータは、もともとお父さんが持っていらっしゃったんで、
それを一般ラボとしてお借りする形で、
このカードサイズのカルタサイズのカードを商品化することにしまして、
すごいですね。
いろいろ商品化されてきて。
そうなんです。
今までは割と一般ラボとしてこの商品はいいだろうということで出してはいたんですけど、
もちろんモニターとかは聞いた上でだったんですけど、
最近はお父さんとかお母さんとか、
早稲田先生とか、実体験でこんなものがあった方がいいっていうのを商品化にしてるんで、
36:03
より良い商品になってるんじゃないかなと思ってます。
そうですね。一個質問したいんですけど、
田畑さん今鳥取に住まれてるじゃないですか。
さっきの四海市の先生は茨城に住んでたりとか、
さっきのお父さんは日野に住んでるとかってだいぶ距離あるじゃないですか。
どうやってその繋がりができるんですか。
繋がりはですね、日野のお父さんはお父さんの方から会社に連絡を送れたんですよね。
こんな商品作れませんかって本当ご縁なんですけど、
相談したのが初めてですし、
四海の先生は共通の知人が一人いるんですけど真ん中に。
知人を通じて紹介していただきました。
作る方もいれば紹介で繋がる方もいらっしゃいます。
それについて繋がってくるんですね。すごいな。
逆に辛いことなんかありますか。大変なことってありますか。
辛いことはですね、こんだけ商品作ってるんですけど、
なかなか商品の生産管理ができないんですよね。
っていうのは一般ロボって工場全く持ってないんで全部外注してるんですよね。
僕らのタイミングでこの時期までにこの商品こんだけ欲しいですみたいなことをお伝えはするんですけど、
相手が大きくなればなるほど僕らは小さくなるんで、
なかなか希望通りの状態で商品を手元に確保することが難しいことはまだまだあってですね。
そのあたりの生産管理コントロールが最近は一番の難しいところです。
その外注先のお客さんに対していい感じで生産してもらうように工夫してることってあるんですか。
工夫してるところはよりショウロッとならないように一度によりたくさんの数の発注をさせていただくとか、
ある程度前もって注文させていただくとか、
今そういうところで何とか努力はしているところですね。
商品数が増えてくるとやっぱりそこらへんも結構大変なところになっていますね。やりがいにもつながるし。
そうですね。何でも終始この商品はいつ納品だったかなとか、
どのタイミングで発注しないといけないかっていうのもいろいろ考えてますね。
結構新しいアイディアと生産管理のことをいろんなことを考えなきゃいけないんで結構大変ですね。
そうですね。そこが頑張りどころかなと思っています。
わかりました。ありがとうございます。
次の質問なんですけど、田中さん自身が働く上で大事にしていること、
自分の働くモチベーションをこうしているとか、お客さんとの対応をこうしているとか何でもいいんですけど、
働き方を大事にしていることを教えてもらえると。
わかりました。僕の中で一番心を止めている言葉があるんですけど、
39:00
ドラッガーっているじゃないですか。ビジネスしている方ならドラッガーいると思うんですけど、
何によって覚えられたいかを考えなさいって言ってるところがあってですね。
これがプロフェッショナルの条件っていう本ですかね。書いてあるんですけど、
これは何かというと、自分の強みは何で、自分の自己紹介をするときに
どう自分のことを説明するかっていうところにつながってくるんですよね。
何によって覚えられたいんだろうかっていうと、
何によって覚えられたいんだろうかっていうのを考えて自分と向き合うと、
自分がどういう人間として社会の中で生きていきたいかっていうのが明確になってきてですね。
僕の場合は、教育者×国際協力専門家×企業家っていう3本の柱を
なんとか掛け算でできないかなと思ってるんですけど、
こういった形で自分が何者かっていうのをちゃんといつでも言えるような当たり方をしたいなと思ってます。
なるほど。ひとつ質問したいんですけど、
先ほどトラッカーの本を読まれて、その言葉にピンときたって言ったじゃないですか。
そのピンときたきっかけって何かあるんですか。
そうですよね。
この言葉に出会ったのは、
一番最初のキャリアを始めたオーディエを扱う大学法人にいたときに、
社内に勉強会グループがあったんですよね。
その勉強会グループのモチベーションとしては、
自分たちがやっている仕事はどちらかというと公務員寄りだから、
もっと社会の一般常識とか、一般的なビジネスマンが持っている知識とか感覚をちゃんと取り入れるような
モチベーションでやっている勉強会があったんですよ。
そこで、とある方がトラッカーのこのプロフェッショナル条件という本を持ってこられて、
何によって覚えられたいかというのを考えておきましょうねということを投げかけられたんですよね。
それがすごい僕は今でも頭に残っていて、
自分が勉強会グループを始めたときに、
多分この時期的には起業したいと思っていた時期だったけど、
どういう方向にすればいいか分からなかったという時期だったんですし、
自分の人生はどういう方向に進めていくのかということを悩んでいる時期でもあったので、
ここをちゃんと考えておくのが良さそうだなと。
自分の人生どういう方向に進めて いくべきなのかっていうことを
悩んでいる時期でもあったんで なんかここをちゃんと考えておく
のが良さそうだなと思ったのが きっかけですね
その先輩はわざとそのワードを 残していったのかたまたま田中
さん自身がセンサー反応して気づ いたのかどっちが強いですけど
多分先輩もドラッガー好きだったん でかつこの本もらったんですよ
プロフェッショナル条件っていう 本を先輩からもらったんでもう
先輩の擦り込みですねこれはね それもらって今にどう繋がって
42:05
いますか良かったですかそれは このフレーズはずっと残ってる
んで良かったと思ってます さっきの3本の軸というか企業家
として国際協力として教育家っていう ところの3つの軸があると思うん
ですけどどのようにして両立して いくというかってありますかビジョン
というか
そうですね結構これ自分に素直に 向き合った結果出てきた3本の柱
だったりするんですよね教育者 っていうのはもともと教師にも
なりたかったっていうのもあるん ですけど子供の成長とか人材育成
とかに関心があるのでここのここ をもっと強くしていきたいという
のもありますし国際協力専門家 っていうところもカンボジアの
ボランティアをきっかけにして 自分の中で芽生えていった強い
関心事だったりするんでここでも 専門家になっていきたいなと思います
しあと企業家っていうのは結構 チャレンジしてる最中ではあるん
ですけどあんまり教育しながら 企業とか国際協力しながら企業って
そこまで多くないと思ってるんで ちょっと強みにもなるんじゃない
かなと差別化ポイントにもなるん じゃないかなという期待も込めて
企業家っていうのはあえて置いて いるんですこの三つはちょっと
強くしていきたいなと思ってます ね
もう一個だけ質問したいんですけど 僕も結構若い方学生さんとかに向
けてたまにセミナーとかしたり するんですけど教育とかも関わ
ったりするんですけど田中さん が思う教育人に教えるときの
大事にしていくことって何ですか 何が一番重要ですか
一番大事なのは意識してることは 一人一人目の前のそのことをどういう
接し方をすればベストかっていう のは結構考えてますね
それはどういうことですか
例えば一歩ラボのお仕事で一歩 ラボアスレティックスっていう
運動教室に来てくれてる子供の ケースで行くと早く走るようになり
たいっていう気持ちで来てる子供 がなかなかうまく体が動かせずに
泣いちゃったりすることもあるん ですよねでも例えばそういった
子供に対しては自分がしゃがんで 目線を同じにして泣くくらい悔しい
っていう気持ちがあるのは立派な ことだよとすごいねすごいねって
言ってあげて確かに今できなかった けどもう一回こうやったらできるん
じゃないみたいなことを教えて あげるとまたチャレンジとかして
くれたりするんですよねそういう この子の今の状況見て話し方とか
45:00
投げかける言葉を選んで変えて いくそういうのも意識はしてます
しあとはですね今ちょっと個人 的に英語を教えている中2の子供
がいるんですけど中2がいるんですけど 彼が将来国連で働きたいみたいな
ことを言い始めたんですよねこれ 僕すごい嬉しいんですけど
そうですよね
なんで彼に対しては僕が僕の知り合い で国連で働いている人とzoomかなんか
繋いであげて国連の仕事はこんなんだよ って説明してもらおうかなと思
ってるんですけどそういうふうに その子に必要なことを自分ができる
範囲でしてあげるっていうことを 大事にしたいなと思ってるんで
その辺りは僕の中の教育感として はありますかねその子に大事な
ことを適切な表現とか言葉とか 方法でやるっていう感じです
田中さん自身も国連でのインターンシップ の経験もあるのでやっぱ教え子
ですね
教え子って言っていいんですか ね心を砕かれて帰ってきました
けどね
中2のうちから国連で働きたいって 多分ないと思うんですけどそれは
あれですか田中さんに影響されて 影響したりとかあったんですか
それよりかはですねその子がいる 学校が結構トテロの中でも先駆的な
活動をしている私立の学校で中高 一環なんですけど高3の子供が国連
大使か何かでニューヨークに行 ったんですよねその子の体験談
みたいなことを話す場が校内で あって中学生高校生みんな聞く
みたいなことがあってその話を聞 いて国連いいなって思ったそう
なんです僕は国連の知り合いも 何人かいるんでうまく活用されて
ですねちょっと話を聞いてみたい っていう相談を受けたっていう
感じですかね
中さんに出会うべくして出会った 感じですねそれは
そうですねそう思いたいですね
なるほど分かりましたありがとうございます いろいろと働き方についてお
聞きしたんですけども最後に御社 のPRや宣伝をお願いします
一歩ラボは次世代を担う子供たち の成長に役立つものづくりとか
機械づくりを行っていますです のでもし一歩ラボの商品いいな
とか思ってくれたり運動教室参加 してみたいなと思ってくれた場合
はぜひお待ちしてますんでよろしくお願いします
これは全国各地から運動教室で 行ってもいいんですか
そうですね運動教室は取っ取り 限定ですね
すみません取っ取り限定です
リスナーさんも鳥取県の方であれば 行きやすい感じですね
そうですねぜひ来ていただければと思います あとごめんなさいもう一個だけ
何かこういった商品を作りたい と思ったんだけどみたいなアイディア
48:00
をお持ちの方がもしいらっしゃ ればぜひご相談していただける
と嬉しいです
なるほど今ホットなところって ありますかこういうのがいいん
じゃないかみたいなありますか トレンドみたいなのあるんですか
トレンドは多分プログラミング とかドローンとかある系だとは
思うんですけど例えば木を使った 商品とか紙を使った商品とかそう
いったものであれば商品化実現 できるんじゃないかなと思って
ますんでもしアイディアがあれば お聞きしたいです
ありがとうございます
公社にはどのようにして連絡 したらいいですかコンタクト
っていうとどんな感じでやったら いいですか
ホームページに訪問していただきます とお問い合わせというボタンが
ありますんでそこからメッセージ いただければ読むことができます
分かりましたありがとうございます 先ほどの商品3つご紹介いただき
ましたけどもあれは概要欄とか リンクとかはありますか
時期に一歩ラボのホームページ あとオンラインショップには
載せますので確認いただけるとはい いただければと思います
ありがとうございますまたホームページ はもちろん概要欄また貼らせて
いただきますのでありがとうございます
はいお願いします
今日は貴重な収録の機会にお付き合い いただきましてありがとうございました
ありがとうございました
どうですか収録付き合っていただき まして振り返りというか思った
こと感想を教えていただくと
やっぱりしゃべりがうまくならん といけないという感じですよね
たらたらしゃべっちゃうんですよ
いえいえ
あと滑舌もちょっとよくないんで
意識してしゃべる分しゃべり続ける とやっぱ疲れを感じてしまうところ
があってですねどうしてもうまく しゃべれないところがあったな
と思ったりしてます
これ終わった後は結構ぐっすり ですからね
ぐっすり眠れそうですか
いやちょっとまだやることがある のでぐっすりはまだいけないと思
うんですけど
じゃあそうですね僕もポッドキャスト をずっと田中さんのお聞きして
今収録させてもらっているのが すごい夢見心地な感じがしてて
本当ですか
声だけは聞いてたんですけどどんな 感じしゃべられる方なのかな
というのを今画面見ながら聞いて いたのですごい不思議な感じで
しかもお会いだというのがすごい とても嬉しいです
ぜひまたお会いするような機会 いただきましょう
ぜひお願いします
はいそれでは本日のゲストは一方 ラボ合同会社代表の田中太一さん
でしたありがとうございました
ありがとうございました
シャローシラジオサニーデイ フライデーDJの田村洋太でした
それでは次回もリスナーの皆様 のお耳にかかれることを楽しみに
しております
今日も気をつけていってらっしゃい
50:52

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