社労士ラジオ サニーデーフライデー
次の質問なんですけど、先ほど冒頭に私もお話しましたけども、
サニーデーフライデーは働き方を考える番組ということで、
皆さんゲストの働き方で大事にしていることをピースにしていって、
リスナーさんにいろんな働き方をお伝えしていくという番組なんですけど、
つまり、高木さんが働き方で大事にしていること、
お客さんとの対応であったりとか、自分のモチベーションでも何でもいいんですけども、
大事にしていること、働き方のスタイルを教えてください。
大事にしていることで言うと、たくさんあるんですけど、
でもね、まず非常に重視しているのは、
自分の足で立つということですよね。
ちょっと具体的に教えてもらえますか。
だから、仕事をしていて、なかなかうまくいかないことってたくさんあるじゃないですか。
で、いろんな原因ってあるじゃないですか。
いろんな出来ない理由もあるし、うまくいかない理由もあるんですけど、
それを言い出した瞬間、何もうまくいかないというか、
言い訳できちゃうから、やらない理由になるじゃないですか。
だから、それってやっぱり人のせいにしてたりするってことじゃないですか。
そうですね。
だからそうではなくて、やっぱり自分にできることは何なのかっていうことを常に考えることですよね。
これを私は自分の足で立つと言ってるんですけど。
なるほど。
ちゃんと自分で課題を考えて、それに対してのアプローチを自分でちゃんと考えて立つみたいな感じですか。
例えば、会社で考えたらわかりやすいと思うんですけど、
例えば私が飲食店で働いてる時なんかも、
なんかね、トイレが逆流してくるとかあったんですよ。
で、トイレが逆流してきて、お客さんが入ったらめちゃくちゃ汚いと。
やばいですね、それは。
で、これどうなってんだってクレームになるわけですよ。
私からしたら、それは会社に相談して、
いや、トイレたまに逆流してくるからね。
なんとか直してくださいよとかって言うわけじゃないですか。
だけど会社の立場から考えたら、その時に予算が使えなかったりしたら、
ちょっとそれはわかるんだけど、今はできないみたいな話になるわけですよね。
そうですね。
僕はトイレ直してもらえなかったんですよ。
あー、そうなったんですね。
で、当時の私は、もうめちゃくちゃそれが会社に向くわけですよね。
なんだよ、つって。
これどうにもできないじゃん、つって。
ふざけんなよ、みたいな思いになるわけですよ。
だけど、たぶん今だったら、
そしたらどうやって、たぶんその会社がトイレの修理を出すように動くかっていうことをたぶん考えるかなと思うんですよ。
あー、自分だったらどうするかみたいな感じですね。
そうそう、だから会社が言って直してくれなかったっていうのは、
もうしょうがないじゃないですか、それは変わんないんで。
じゃあ僕はどういう行動をしたら会社が直さざるを得ない状況に持っていけるか、
っていうことをたぶん今だったら考えると思うんですよ。
あー、なるほど。
それがやっぱり人のせいにしてるんじゃなくて、
自分にできることをやり切るっていう、自分の足で立つっていうことだと思うんですよ。
あー、自分の行動で人を変えていくっていうか、自分が変われば相手も変わるみたいな。
そう、だから自分の与えられた環境の中でベストを尽くす。
そのために何ができるのかっていうのを考えてやっぱり行動にするっていうのは、
おそらく経営者は絶対必要ですし、
これができるですから会社員ってめちゃくちゃ優秀だと思うんですよね。
素晴らしいね、人材ですよね、そういうのはね。
そこはやっぱり意識的にやってますよね。
なるほど、ありがとうございます。
そんな高木さんの働き方のスタイルが確立してきたと思うんですけど、
参考にされた方とか尊敬している方とかいらっしゃいますか?
特定の人物が誰かいるかって言われたら、私そういうのはあまりなくて。
ただ、会社で積んできた経験っていうのもありますし、
私、大学卒業するまでは本なんか全く読まなかったんですけど、
大学卒業して、大学卒業して、
大学卒業して、自分がこのままじゃやばいなって危機感を持ってから、
すごい本を読むようになったんですよ。
1週間に1冊か2冊ぐらいは、それこそサラリーマンの時代から読んでたんですよ。
多分そういうふうに勉強していく中で、いろんな人の考え方に触れるじゃないですか。
別に1個1個全部覚えてるわけじゃないんですけど、
多分そういうのが積み重なってきて、それで自分の経験と重なって、
多分今がこうあるべきだみたいなのが積み重なってできてきてるんじゃないかなと思いますけどね。
そうだったんですね。1個質問したいんですけど、
自分が勉強しなきゃなって思う中で、いろんな勉強方法あると思うんですよ。
動画みたいとかいろいろあると思うんですけど、本に行き着いたのは何かあったんですか?
当時はあんまり動画っていうのがまだ普及してなかったですよね。
10年以上前ですから。
ただ、やっぱり当時すごいできるって言われてるような、
私の上司っていうのはやっぱりすごい本を読んでたんですよ。
あ、そうだったんですか。
実際、本を読み始めると、本は最高の自己投資だとかですね。
そういう本ってあるじゃないですか。
ありますね。
ただ単純にそれを信じてただけですよね。
ああ、なるほど。あるべき自分になれるんじゃないかみたいな。
何かしなきゃいけなくて、だけど会社で働いてるから、なかなか時間も取れないじゃないですか。
だからその通勤時間ぐらいにプラスになったらなって言って。
その時はこの本を読んで何が自分への投資なんだろうとかっていう疑問は結構持ってたんですよ。
でもね、今になってわかりますよね。
何でしょうか。
本は読むべきだっていう。
今も継続されてるんですか?読書に関しては、独立されてから。
私は結構読んだり読まなかったりするんですけど、
平均したら何じゃないですか、年間100冊ぐらい読んでるんじゃないですかね。
すごいですね。
そのあれですか、高木さんはもともと読書が好きだってこともあって、
7月に出版された本を出したっていうのも関係あるんですか?
読書好きと本を出すっていうのはやっぱり明確な違いはあるんですけど、
本を出すっていうのは自分がやっぱり届けたい内容があるとか、
自分の仕事の都合上で出してるという側面もあるんですけど、
やっぱり本を読むっていうのは、
最も手軽にいろんな考え方が知れるツールですよね。
今でもね、オンラインでセミナーとか受けたり、こういうのを聞いたりするっていうのもあるんでしょうけど、
やっぱり昔からある、本っていったらいろんな、
勉強したいものでないものがないわけじゃないですか。
ありますね、いっぱい種類が。
そういうのが手軽に手に入って、
いつでもちょっとした時に読めるとかっていうと、やっぱり本が一番便利なのかなっていうぐらいの感じですかね。
なるほど、ありがとうございます。
次の質問なんですけども、
私の番組サニーレイフライで20代とか30代とか若い方よく聞かれておりまして、
若い方であったら社会人これからなりますとか、
社会人になってからどうやって次キャリアを目指していこうかなみたいな結構迷う時期だと思うんですよ。
そんな高木さん、人生の先輩として、
若い方に向けてちょっとお悩み、人生相談をやっていただきたいなと。
何個か若い方がよく悩みがちそうな質問持ってきましたので、
ズバリ回答していただきたいです。
よろしいですか。
1個目の質問なんですけども、
就職活動を成功させるためにはどうしたらいいですかっていうところなんですけど、教えてください。
まあまあそういう話なんだと僕は思いますけどね。
なるほど。高木さんの新しい一面が見えて、ちょっと楽しかったです、今は。
ありがとうございます。
次の質問なんですけど、多分これも若い方は結構よくあると思うんですけど、
自分のやりたいこととか、できることが見つかりません。
どうしたらいいですか?っていうご質問なんですけど、
まあだって見つかんないですよね。
見つけたいですよね、でも。
まだまだ人生のね、本当何分の1とかしか過ごしてないわけじゃないですか。
だから、そのタイミングで自分の一生のことを見つけるっていうのは、
見つけてる人が、もう本当超少数で、逆に今これだと思ってても、
経験積んでったら、実は全然やってみたら違ってて、やりたいことが変わるみたいな人もたくさんいるわけですよ。
だから、まあ私がその、自分の一生のことを見つけるっていうのは、
自分の一生のことを見つけるっていうのは、
やりたいことが変わるみたいな人もたくさんいるわけですよ。
だから、私がそういうことで悩んでる方にお伝えするとすれば、
まずね、とにかく今目の前にあることを、とにかく一生懸命取り組んで、
それで結果を出していく。
まあそれに尽きるのかなと思いますけどね。
おー、そう思われたきっかけって何かあったんですか?
例えば私、飲食店で最初働いたって言ったじゃないですか。
はい、言ってましたね。
僕自身は飲食業に就職したこと、当時は全く後悔しなかったですけど、
周りの反応はネガティブだったんですよ。
そうなんですね。どんなネガティブだったんですか?
僕一応立教大学卒業してるんで、そこそこ六大学とかいう大学じゃないですか。
そこで飲食業に就職するような人っていないんですよ。
飲食業で働くって低く見られてて、
私のゼミの同期とかはめちゃくちゃ大手の銀行とかに入ってるわけですよ。
銀行に行った人が勝ち組で、
お前はそんなアルバイトとかがやるような仕事でいいのかみたいなね、周りに結構言われたりして、
当時の私はやっぱりそういうので落ち込んでたわけですよ。
落ち込みますよ、それ言われたら。
だけど、じゃあそれで今飲食店で就職したこと後悔してますかって言ったら、別に何にも後悔してなくて、
僕は飲食店で働いてたことをとにかく一生懸命やったんですよね、逃げずに。
あの時に、冒頭にも話しましたけど、人生を変える出来事に出くわしたわけじゃないですか。