エクスペリエンス・デザイナーの石川由佳子と都市デザイナーの杉田真理子が「都市」に関するさまざまなトピックをざっくばらんに話す番組です。
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\\世界中の都市のグッドなニュースから、自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイディアを探求しよう//
「世界人口の50%が暮らす「都市」ってどんな場所?」「世界の都市の今ホットなトピックって?」「今私たちが暮らす街を、もっと住みやすく、楽しくするアイデアは?」etc...
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【#51】オランダに学ぶ歴史的建築物との共存の仕方
古民家活用、古ビル再生、リノベーションなどの取り組みが少しずつ浸透しつつある現在。次に求められるのは、どのような取り組みなのでしょうか?今回は、近代建築史や建築の保存活用に詳しい笠原一人さんをゲストにお招きし、「クロノカオス(cronocaos)」という概念や、オランダでの事例などを絡めながら、これからの都市に求められる歴史保存のあり方を考えたいと思います。 『ダッチ・リノベーション-オランダにおける建築の保存再生-』 https://is.gd/vHxb7c ◉ゲストプロフィール 笠原一人(かさはらかずと) 京都工芸繊維大学助教 1970年神戸市生まれ。1998年京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。2010-11年オランダ・デルフト工科大学客員研究員。DOCOMOMO Japan理事。住宅遺産トラスト関西理事。近代建築史、建築保存再生論専攻。著書に『ダッチ・リノベーション』(単著/鹿島出版会)、『村野藤吾のリノベーション』(共著/国書刊行会)、『建築と都市の保存再生デザイン』(共編著/鹿島出版会)、『建築家浦辺鎮太郎の仕事』(共編著/学芸出版社)、『村野藤吾の建築』(青幻舎)、『関西のモダニズム建築』(淡交社)、『記憶表現論』(共編著/昭和堂)、『近代建築史』(昭和堂)ほか多数。 DOCOMOMO Japan:https://www.docomomojapan.com/ 住宅遺産トラスト関西:http://hhtkansai.jp/
【#50】「LIFE これからのこと」を起点に考える、在宅医療と人生のたたみ方
今回は、先日リリースされたばかりの世田谷区の在宅療養・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)ガイドブック「LIFE これからのこと」を取り上げます。人生の終盤で訪れる変化によって、医療や介護が必要になっていく5人の登場人物の物語と解説により構成されている本ガイドブック。在宅療養のあり方や、高齢者の孤立化が進む都心部における人生のたたみ方について、ガイドブックの総合ディレクションを担当したデザインリサーチャーの神野真実さんと、編集ライターの篠田栞さんをお招きしてお話します。 「LIFE これからのこと」ガイドブック概要:https://mediva.co.jp/info/2021/04/post-4559.html ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉ゲストプロフィール 神野真実 デザインリサーチャー。高齢社会における自立や共生を支援するプロダクトやサービスを作るべく、医療やヘルスケアの専門職とチームを組みながらリサーチ活動を行なっている。もろもろの瞬発力にかけるため、やや反応が鈍いことがあるが、持久走や長期戦は得意。好きな言葉は「ナマケモノは、ナマケモノなりに十分賢い」。 篠田栞 編集ライター、パフォーマー。人や集団がもつ「らしさのようなもの」をインタビューを通じて引き出し、言葉にして伝えることを生業とする。こどものころから身体芸術と祈りの関係が気になっており、お能をはじめ伝統芸能の身体性を学びながら、作品発表やレクチャーなどを行っている。
【#49】都市における死や終焉のデザイン_導入編
今回は、都市における「死」や「終焉のデザイン」をテーマに、高齢化社会におけるケア、人生のたたみ方、病院のデザイン、墓地や埋葬のあり方など、シリーズでおしゃべりしていきます。導入編では、このテーマに関して私たちが今気になっていることをざっくばらんにお話しします。 ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ●おしゃべり中に紹介したリンクなど スウェーデンの共同墓地スコーグスシュルコゴーデンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%B Death Lab http://deathlab.org/ 沖縄のお墓 https://www.lifedot.jp/okinawa-ohaka/ 『Capsula Mundi burial pod』(ミラノトリエンナーレ2019)は、木の根本の卵型カプセルに遺体を”植える”ことで、遺体から分解された養分で緑化再生を狙うもの。 https://www.dezeen.com/2019/03/31/capsula-mundi-egg-shaped-burial-pod/ 「在宅ひとり死のススメ」:上野千鶴子 https://cutt.ly/8bSpdeD 「60代の孤独死 団地の片隅で ~外国人労働者の末路~」NHKドキュメンタリー https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4391/ 「死後の世界を探究する」Netflix https://www.netflix.com/jp/title/80998853
噂の薬草園蒸留所「MITOSAYA」を訪問!蒸留家・江口宏志さんに聞く、つくることの極意
予約制の本屋「UTRECHT(ユトレヒト)」やアートブックフェアのディレクションで高名な江口宏志さんにインタビュー。ドイツの蒸留所・Stählemühleに修行に行き、千葉の薬草園跡に家族と移り住んでつくった蒸留所・「MITOSAYA」に訪問させて頂き、緑あふれる園内でお話させて頂きました。所々で聞こえる鳥のさえずりや木々のさざめきに、ぜひ耳を傾けてみてください🤲🏻 ◉ゲストプロフィール 江口宏志 蒸留家/mitosaya株式会社 代表取締役 CEO ブックショップ「UTRECHT」代表、「TOKYO ART BOOK FAIR」ディレクターを経て、蒸留家へ転身。南ドイツの蒸留所、Stählemühleで蒸留技術を学んだのち、日本の優れた果樹や植物から蒸留酒を作るため、千葉県大多喜町の薬草園跡地に mitosaya薬草園蒸留所を設立。「自然からの小さな発見を形にする」をモットーに、これまでに70種を超える蒸留酒、季節の恵みを閉じ込めた加工品、プロダクトなどをリリースしている。 MITOSAYA https://mitosaya.com/ ◉江口宏志さんオススメ!都市がテーマのおすすめ本リスト 『In the City』by Nigel Peake:https://www.nigelpeake.com/books/2013/in-the-city/ 英国・北アイルランド生まれの建築家・アーティストのナイジェル・ピーク (Nigel Peake)による、都市の風景に着想を得て描かれたドローイング集。 「Spring / Summer」「Autumn / Winter」by Nigel Peake:https://mitosaya.com/products/spring-summer-autumn-winter/ 同じくナイジェル・ピークによる、MITOSAYAのドローイング。2020年のMITOSAYAのパッケージドローイングは、ナイジェル・ピークが担当。カラーの違う「Spring / Summer」「Autumn / Winter」の2冊セットで。 『Not Yet - Already』by ROOVICE(ルーヴィス):https://www.roovice.com/news/12643 リノベーションの設計・施工会社ROOVICE(ルーヴィス)から自費出版されたマガジン。企画・編集は山口博之(good and son)さん。「Not Yet(まだ)」と「Already(すでに)」というタイトルが素敵。住まいや家族のあり方、京都大学吉田寮、そこだけ時が止まったかのような、開発から取り残された建物たちを写真におさめた「#立ち退かなさ」など、さまざまな角度から都市を観察する1冊。 『見えない都市』 by イタロ カルヴィーノ:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462295/ マルコ・ポーロがフビライハンの寵臣となり、世界中で目にした巨大都市、無形都市といったさまざまな空想都市を報告する、という設定の幻想小説。ほら話のようだけれど、奇妙キテレツな不思議な都市の光景を想像するのが面白い、都市好きにはたまらない名著。
海外在住編集者に聞く!今面白い、都市に関する海外事例
今回は、仲良しの別番組「グローバル・インサイト」とのコラボ企画です。海外在住編集者・Livit代表・ポッドキャスト『グローバル・インサイト』 主催 岡徳之(おかのりゆき)さんをお迎えし、海外に住みながら働くこと、今気になっている世界のまちづくりの事例などをお話していきます。 ⚫︎Good News for Citiesがグローバル・インサイトに出演したポッドキャストはこちら 「世界で起こる「捨てる文化からの脱却」モノを捨てるという概念はどうすればなくせる?」 👉https://anchor.fm/global-insight/episodes/Good-News-for-Cities-evg5d3 ⚫︎ゲストプロフィール 編集者/Livit代表 岡徳之 2009年慶應義塾大学経済学部を卒業後、PR会社に入社。2011年に独立し、ライターとしてのキャリアを歩み始める。その後、記事執筆の分野をビジネス、テクノロジー、マーケティングへと広げ、企業のオウンドメディア運営にも従事。2013年シンガポールに進出。事業拡大にともない、専属ライターの採用、海外在住ライターのネットワーキングを開始。2015年オランダに進出。現在はアムステルダムを拠点に活動。これまで「東洋経済オンライン」や「NewsPicks」など有力メディア約30媒体で連載を担当。共著に『ミレニアル・Z世代の「新」価値観』『フューチャーリテール ~欧米の最新事例から紐解く、未来の小売体験~』。ポッドキャスト『グローバル・インサイト』『海外移住家族の夫婦会議』。 グローバルインサイト:https://open.spotify.com/show/2qAW5eeKeHFrdUXqaKm4Uc?si=Utb_O5cBRxurphcshnGUiA 共著「ミレニアル・Z世代の「新」消費観(MarkeZine Digital First) 最高の海外事例に学ぶマーケティング企画の秘訣」https://cutt.ly/Jv8Z5GM 共著「フューチャーリテール(MarkeZine Digital First) ~欧米の最新事例から紐解く、未来の小売体験~」https://cutt.ly/mv8XKRg Livit:http://livit.media/ 外移住家族の夫婦会議: https://open.spotify.com/show/2sq32LGiUBZCbNcF5cbDBp?si=87gZlxmCRxeOSIRkfvVLYA ⚫︎お話中に話したリンク スウェーデンの事例: https://ampmedia.jp/2020/10/06/sweden-sharing/ 530 Week:https://530week.com/
【#48】都市と保存:まとめ編 記憶を記録する
「都市と保存」シリーズ最終回。ゲストトークからの学びを振り返りながら、もっと深掘りたいトピックやまだ話せていなかった事例についておしゃべりします。 ◉おしゃべり中に紹介したトピックのリンクなど ・緑の保全、開発の規制、市街地における緑化の推進に関する分かりやすいレポート:https://is.gd/4nRJng ・石垣技術の保存について書かれた論文「歴史的構造物の保全に関する研究」:https://is.gd/XYxaUl ・ワルシャワの旧市街地「旧市街市場広場(Rynek Starego Miasta)」:https://is.gd/5C46ed ・不動産投資型のクラウドファンディング:https://is.gd/BF2lMI ・NPO remo / 記録と表現とメディアのための組織:https://is.gd/F78ukM ・建築家ピーター・アイゼンマン設計の「ベルリン・ユダヤ博物館」:https://www.10plus1.jp/monthly/2018/08/issue-02.php ・ポートランドの「McMenamins」:https://www.mcmenamins.com/
【#47】都市と保存 —ディベロッパーの視点からみる夢と現実—
今月のテーマは「都市と保存」。鉄道会社主導の都市開発はとても大規模でインパクトはあるもの。大きく街のムードやカルチャーを変える影響力もあります。その中で、ディベロッパーの視点でみる都市開発の正義や理想、どういうロジックで計画を作り落とし込んでいくのか。また、その中で何を残して何を作りかえていくのか。理想と現実、両方の側面を切り取っていきます。 ※本エピソードでの発言は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません ⚫︎ゲスト 磯辺陽介(いそべようすけ) 1986年生まれ。2009年早稲田大学政治経済学部卒業。福岡生まれの横浜育ち。 祭り好きが高じ、祭りが仕事にできる場を求め、デベロッパーを志し、2009年に東京急行電鉄株式会社(現・東急株式会社)入社。 渋谷エリアのシティブランディング、オフィスビル運営・マーケティングを経て、現在は大田区との公民連携プロジェクト「池上エリアリノベーションプロジェクト」に従事。また業務の傍ら、“拡張家族”Cift、オマツリジャパンなどのコミュニティ活動にも参画。祭りBar主宰。 まちづくりにおける企画・PR・コミュニティ領域が専門。大資本⇔個人、都市政策⇔自治活動などマクロとミクロを往復しながら都市の在り方を模索中。 https://ikegami-ar.jp/ えきもく https://ii.tokyu.co.jp/safety/ekimoku ハロー!RENOVATION https://hello-renovation.jp/
【#46】都市と保存:ゲスト編「新築至上主義って?」ちょうどいい、都市の新陳代謝を考える
「都市と保存」をテーマにした第二回目は、建築家であり、NPO法人モクチン企画、@カマタ代表の連 勇太朗さんをお迎えしてお送りします。今回は「新築至上主義」と題し、なぜ日本ではこんなにも新築の市場価値が高いのか、その歴史や文化的背景、そして不動産業界の仕組みなど、さまざまな視点で深ぼっていきます。ちょうどいい都市の新陳代謝とはなんのか、木造賃貸の再生やまちづくりに長年取り組んできた連さんの視点からも切り取っていきます。 ⚫︎ゲストプロフィール 連 勇太朗(むらじ・ゆうたろう)/Yutaro MURAJI 建築家 NPO法人モクチン企画 代表理事、株式会社@カマタ 代表取締役。1987年生まれ、ロンドンで幼少期を過ごす。2012年慶應義塾大学大学院修了(政策・メディア)。2012年にモクチン企画を設立、モクチン企画は縮小型社会における都市デザインを開発し実装することをミッションに掲げた建築、デザイン、不動産。コミュニティデザインなどの専門家からなるソーシャルスタートアップである。2019年に株式会社@カマタを設立、共同代表に就任。京急線高架下開発プロジェクト「梅森プラットフォーム」を全体ディレクション、デザイン監修を実施。2019年4月にインキュベーションスペースKOCA(コーカ)を梅森プラットフォーム内にオープンし運営中。主な作品に「2020/はねとくも」「KOCA、 梅森プラットフォーム」。共著に『モクチンメソッド: 都市を変える木賃アパート改修戦略』(学芸出版社)など。 モクチン企画 https://www.mokuchin.jp/ モクチンレシピ https://mokuchin-recipe.jp/ KOCA https://koca.jp/ @カマタ https://www.atkamata.jp/
【#45】都市と保存:導入編「何を壊し・何を残すのか」
「あれ?ここ何があったんだっけ?」と真新しくなったビルやお店を見て思うことはありませんか? 今月のテーマは「都市と保存」。都市は新陳代謝が早く、時には私たちの心をおいて生まれ変わってしまうことも。そんな変わりゆく都市の中で何を壊し、何を残していくのか、そしてどう作り替え、どのように変化を受け入れていくのか。再開発・文化財の保存・新築至上主義・中国の取り残された村など、さまざまなテーマで保存について考えていきたいと思います。 ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ●おしゃべり中に紹介したリンクなど 既存住宅流通シェアの国際比較 https://research.nttcoms.com/database/data/000941/ 「クロノカオス」に抗して、いかに歴史的建築物に向き合うべきでしょうか?(10+1) https://www.10plus1.jp/monthly/2017/01/issue-08.php シアトルのガスワークスパーク https://www.travelingcircusofurbanism.com/seattle/gasworkspark Retrofitting Suburbia by Ellen Dunham: https://www.ted.com/talks/ellen_dunham_jones_retrofitting_suburbia?language=en#t-8085 サステナブルでない全時代的な郊外。現在人気がなくなり、取り残されたはじめた郊外を、改めて開発することで、よりサステナブルなものにする、というアイデア 鎌倉市が「景観保存建築物の橋渡し制度」を新設 https://www.reallocal.jp/85937 城中村(中国・広州) https://zhuanlan.zhihu.com/p/31383642 歌舞伎座の建て替え https://www.mj-sekkei.com/library/kabukiza/p06.html
【#44】Dive into Asia / アジア企画総まとめ編
Dive into Asia 〜今、アジアの都市で起こっていること〜をテーマに、お話をしてきました。今回はこれまでのお話の振り返りと、なぜ今アジアなのか、そして私たちが新しく始めたアーバニスト(都市を作る人)のためのプラットフォーム「for Cities」についてお話します。 ◉ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜配信)👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉instagram👇 https://www.instagram.com/good_news_for_cities/ ◉おしゃべり中に紹介したリンクなど Japan Podcast Awards 2020について https://www.japanpodcastawards.com/ Gobyerno(ゴビエルノ):理想の政府を考える。フィリピンの演劇作品 https://jfac.jp/culture/features/asiahundred06/3/ for Citiesについて http://www.forcities.org/
【#43】Dive into Asia/アジア的オルタナティブスペースとは?/ゲスト編:小川希さん
今月から「今、アジアの都市で起きていること」をテーマにアジアのまちづくりやトレンドについて紹介しています。第3週目となる今回は、ゲストにアートセンター「Ongoing」代表の小川希さんをお招きします。2006年に、たったの3ヶ月で全83カ所の東南アジアのアートスペースを巡った小川さん。その後、日本でも、そこで築いたネットワークをいかし、精力的にアジアのアーティストとプロジェクトを展開。彼の目から見るアジアの今と、見てきた風景を深ぼっていきます。 ◉ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜配信)👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉instagram👇 https://www.instagram.com/good_news_for_cities/ ⚫ゲストプロフィール 小川希(おがわのぞむ) 1976年東京生まれ。2001年武蔵野美術大学卒。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。 2002年から2006年に亘り、大規模な公募展覧会 『Ongoing』を、年一回のペースで企画、開催。その独自の公募システムにより形成したアーティストネットワークを基盤に、2008年に吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを設立。現在、同施設代表。また、JR中央線高円寺駅~国分寺駅区間をメインとしたアートプロジェクト『TERATOTERA(テラトテラ)』のチーフディレクターも務める。 http://www.ongoing.jp/ http://teratotera.jp/
【#42】Dive into Asia/私が、アジアに惹かれる理由/ゲスト編:池田佳穂さん
今月から「今、アジアの都市で起きていること」をテーマにアジアのまちづくりやトレンドについて紹介しています。第2週目となる今回は、ゲストにアートキュレーターの池田佳穂さんをお招きし、アジアのアートシーン/アートコレクティブの動きを中心に、どうしてアジア、とりわけ東南アジアに惹かれるようになったか、その物語を伺っていきます。 ◉ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜配信)👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉ゲストプロフィール 池田佳穂(いけだかほ) キュレーター/アート・マネージャー 2017 年よりインドネシア中心にアジアのオルタナティブ、DIYシーンの調査をはじめ、レジデンス事業や展覧会を国内外で企画する。近年では東・東南アジアの版画コレクティブに焦点をあてる。2018年LUSH Summit(ロンドン)で版画ワークショップを担当。2019年静岡大学にて特別講師を務め、東南アジアの版画手法とコレクティブ文化をレクチャーした。現在、森美術館キュラトリアル・アシスタント。
【番外編】どこから問いを見つけてくるのか?|リスナーさんからの質問回答 #1
番外編では、リスナーからさんからの質問に答えていきます。 質問下さったみなさま、ありがとうございます。 ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜日配信)👉https://goodnews4cities.substack.com/ ◉質問を頂いたリスナーさん 質問を下さった古賀華子さんのnote: https://note.com/kitchennohanako 「食と都市の関係」をテーマにしているとのこと。とても面白いのでぜひ覗いてみてください。 ◉今回の質問 ・どこから問いを見つけてくるのか ・話相手(”〇〇×都市”の話ができるゲストのような存在)はどこから見つけてくるのか ・日々の情報収集はどんな意識で、どうやっているのか → Feedly:https://feedly.com/ → 論文検索 CiNii:https://ci.nii.ac.jp/ ・食×都市でヒントになりそうな情報 → 正田さんのポッドキャスト会:「食と建築」:https://anchor.fm/good-news-for-cities/episodes/22GUEST-TALK-ej6knq ◉質問やコメントお待ちしてます! goodnewsforcities@gmail.com
【#41】Dive into Asia/今、アジアの都市で起きていること:導入編
今月のテーマは「今、アジアの都市で起きていること」。人口爆発、超高齢社会、急激な都市化と都市の貧困...それだけ聞くと課題が山積みのように見えるアジアですが、私たちがみてきたアジアはもっと可能性や面白い現象に満ちています。そんなアジアで今、起こっている面白い現象やユニークな取り組みを発信していきたいと思います。 今週は導入編として、アジアのデータや歴史、私たちが経験したアジアの都市エピソードなどをおしゃべりしていきます。 ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜日配信)👉https://goodnews4cities.substack.com/ ●おしゃべり中に紹介したリンクなど ・アニメーターのジョナサン・ハガードによるジャカルタの路地を舞台としたVR作品「Penggantian (Replacements)」 https://www.labiennale.org/en/cinema/2020/venice-vr-expanded/penggantian-replacements ・『アジア都市の特色と都市問題 欧米大都市の都市化と比較して』野尻亘 https://ci.nii.ac.jp/naid/110006827873 ・先進諸国のごみの受け入れを拒否する東南アジア https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/post-13501.php ・未来年表 https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/ ・書籍「未来の中国年表 -超高齢大国でこれからおこること」 ・書籍「地図で見る」東南アジアハンドブック」 ・アジアの自由貿易協定「RCEP(アールセップ:東アジア地域包括的経済連携)」はこれからアジアの都市に何かしらの影響を与えていくのか?https://www.sbbit.jp/article/cont1/33895 ・「カンポン(村落)」(マレー語)「都市における農村化」・「都市における再部族化現象」とよばれる 現象。農村から都市に流入した新住民が、親族・氏族・出身村落・ 少数民族単位で、都市内に集住組織を形成する。このような都市内の組織を カンポンというらしい。1900年代になると、中核となる都市と一体化した地域 の人口が10万人をこえる「巨大都市」が形成されてきた→外地域に無秩序に分散・混在するスプロール化へ ・デサコタ・モデル (desakota model) インドネシア語でデサは村落、コタは都市を意味する。拡大都市はその郊外のなかにいくつもの中小中心地や農村を包含し、都会と農村の区別がぼやけてしまう現象 ・THE CITY AT EYE LEVEL ASIA https://issuu.com/stipoteam/docs/cael_ebook_def_single-pages
【#40】都市とお金:ゲスト編「都市のスキマ空間を価値にする」遊休地の「遊び」方のススメ
「都市とお金」シリーズの最終回。今回は、実践者として遊休地の活用とマッチングを行っている株式会社NODの活動と、遊休地活用に必要なお金の考え方をおしゃべりしました。 ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜日配信)👉https://goodnews4cities.substack.com/ ◉ゲストプロフィール 溝端友輔 株式会社NOD代表。「リアルな場における制限やハードルをとかし、もっと可能性のある街をつくる」という思いから、建築・不動産の領域を軸に、業界を横断したさまざまなパートナーと共にプロジェクトを手掛けている。 短期不動産活用プロジェクトの「GROWND」を日本橋でオープした。 HP: https://nod.jp.net/
【#39】都市とお金:ゲスト編「まちづくりのアセットマネジメント」稼いでかつ、意味のある場所にするには?
「都市とお金」シリーズ第三弾。今回は、都市とファイナンスのプロである渡邉高章さんに、ゲストとしてお越し頂きました。地域/公的資産の収益化に向けた事業立案及び実行、地域不動産オーナーへのコンサルなどを行う合同会社アーバンギークス代表の渡邉さんに、実践レベルから「意味のある場所」をつくるためのお金の考え方を教えて頂きました。 ニュースレターの登録はこちら(毎週木曜日配信)👉https://goodnews4cities.substack.com/ ◉ゲストプロフィール 合同会社アーバンギークス代表 社員 渡邉 高章 1979年生まれ。日本大学理工学部を経て東京大学大学院都市工学専攻修士課程修了、2004年に株式会社UG都市建築入社。主に都市開発コンサルティング業務に従事。2008年森ビル・インベストメントマネジメント株式会社に入社。J-REIT運用にかかる物件取得及び公募増資、期中管理業務等を担当。2012年に株式会社玄海キャピタルマネジメントへ入社後は、大型オフィスビルからヘルスケア施設、住宅、ホテル開発案件の証券化等、多様なアセットマネジメント業務に従事。2018年2月、地域プロジェクトと投資資金を結びつけることを目的に合同会社アーバンギークスを設立。現在は広島県福山市鞆の浦で古民家再生を担うほか、株式会社一平ホールディングス及び九州アイランドワーク株式会社にて取締役兼最高財務責任者を務める。 合同会社UrbanGeeks(アーバンギークス):http://urbangeeks.co.jp/ 渡邉さんのnote:https://note.com/hotaka0218/n/nf68e6885fce1 ◉質問フォーム https://forms.gle/FswucsFDYpbuuSUc8 ◉ニュースレターへの登録はこちら https://goodnews4cities.substack.com/
【#38】都市とお金:応用編「税収はどこにいくのか」
都市とお金の関係性を考えるシリーズ、第二弾。自治体の税収はどこに行くの?という疑問を、実際に決算書やデータを見ながらおしゃべりしていきます。次回はゲストを交えた「実践編」をお送りします。出演者、募集中! ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉おしゃべり中に紹介したリンクなど ・京都市・都市計画局予算の概要:https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/cmsfiles/contents/0000227/227727/505.pdf ・地方経済分析システム「RESAS」:https://resas.go.jp/#/13/13101 ・RESASデータを活用した授業・エクササイズ「RESAS for Teachers」:https://teacher.resas-portal.go.jp/ ・大麻業界が米国で最大の新規雇用を生み出す源に:https://is.gd/b4CADF ・渋谷に誕生した立体都市公園「MIYASHITA PARK」:https://note.com/murase/n/n40383e32d697 ・稼げるまちづくり取組事例集「地域のチャレンジ100」:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/seisaku_package/siryou_pdf/siryou_n3.pdf
【#37】都市とお金:導入編「まちを作るお金の仕組み」
みなさま、明けましておめでとうございます🎍 2021年もどうぞ宜しくお願いいたします。今月から、毎月一つのテーマを決め、毎週さまざまな角度から深ぼっていくシリーズ形式でお届けしていきます。 今月のテーマは「都市とお金」。まちを形作っていくお金の流れや仕組み、税金、地域通貨、自治区、グリーンリカバリー政策など、私たちが都市で生活するなかで、疑問に思うお金の使われ方や、生み出し方についてお話していきます。 今週は導入編として、「まちを作るお金の仕組み」について、大きく行政・民間に分けながら考えていきます。 ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ●おしゃべり中に紹介したリンクなど ・自治体のお金はどこから来て、どこに行くのか https://www.city.kimitsu.lg.jp/uploaded/attachment/606.pdf ・京都市の決算書 http://www.pref.kyoto.jp/kessan/documents/r1kessan1.pdf ・Amsterdamのファイナンスレポート https://www.amsterdam.nl/en/policy/policy-city-finances/ ・世界の面白い税金 ドイツの営業税/ロンドンの渋滞税/日本の入湯税/アムステルダムの窓税/江戸時代の京都での間口税 ・ドラッグ/カジノなどの税収について ・Monu 1 – Paid Urbanism / MONU #28 on "Client-Shaped Urbanism" https://www.bruil.info/product/monu-1/ ・木下斉さん主導の「都市経営プロフェッショナルスクール」 https://www.ppp-ps.net/ ・amazonが都市を統治したら?How to Run a City Like Amazon, and Other Fables https://issuu.com/meatspacepress/docs/how_to_run_a_city_like_amazon_and_other_fables ・地域通貨 ・クラウドファンディング ・コロナ復興政策/予算「グリーン・リカバリー政策」 ドイツの政策について http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/stage2/contents/column0190.html
【#36】GUEST TALK🎤キュレーター大地千登勢さん
今回は、キュレーター、プロデュサーの大地千登勢さんをゲストにお迎えしました。黒川雅之建築事務所にて長年勤められていた大地さんは、アート・デザイン、文化人類学、民俗学の分野をしなやかに横断しながら、国境を超えて自然や場所の魅力を伝える活動をされています。お菓子や真珠、ジュエリーなどを扱う彼女の彼女のクリエーションの原動力は何なのか?フィールドに入り込み、国を超えた歴史の流れや自然の営み、女性性など、より深い物語を見出しながらプロジェクトを生み出す秘訣とは?話を聞きました。 ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/ ◉ゲストプロフィール 大地千登勢 / INO(オオチ チトセ) キュレーター、プロデュサー、アーティストとして東京在住 C& 代表/一般社団法人Art Culture Matrix 代表 2011 年より本格的に彼女の唯一無二の美意識を追求する展覧会を企画。アートジュエリーの分野で日本、アジアを率いるキュレーターとして活躍。国際的に活躍する若手アーテイストにフォーカスして展覧会を企画。2015 年からはアートジュエリーの分野を超えて、彼女自身のユニークな美意識を通し、東洋・西洋の融合と並列を試みアート・デザイン、文化人類学、民俗学の分野を横断し、次なる世界の可能性を探り作り出す試みを行う。この世界に新しい神話を創造するために、自然界と人間との関係性をテーマにこの数年活動中。 HP: http://candheart.com/blog/ HP: http://www.candheart.com 2021年9月末展覧会予定(オランダ、台湾) *コロナウイルスの影響で日程が変更になることがあります。 https://mailchi.mp/c44a28b1e62b/c-news-bones-are-coral-made-pearls-are-eyes?e=3df68b2fc8
【#35】2020年振り返り。今年もありがとうございました
2020年最後のポッドキャスト。今年の振り返りと、2021年の挑戦をお話します。来年もどうぞ、よろしくお願いします💐 ◉ニュースレターの登録はこちら👇 https://goodnews4cities.substack.com/
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ポッドキャストプラットフォーム「LISTEN」や、GPSトラッキングサービス「IBUKI」、物件メディア「物件ファン」、京都の宿とコワーキング施設「UNKNOWN KYOTO」を運営する近藤淳也(jkondo)が、朝の散歩をしたりしながら、日々の出来事や考えたことを語ります。
@narumi のつぶやき
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IBUKI STATION
ここはアウトドア向けGPSトラッキング「IBUKI」にまつわる人々が集まる場所。 トレイルラン、登山、冒険、ランニング、自転車、ロゲイニング、、 スタイルは数あれど、共通しているのは自然を楽しみ、そして人とのつながりも楽しむ姿勢。 自然を目一杯楽しみ、苦しみながら、人と接する喜びにも気付く。 アウトドアを満喫するみなさんが、ほっとできるIBUKI STATIONです。 IBUKI https://ibuki.run/ 近藤淳也 IBUKIを提供する株式会社OND代表。ポッドキャストプラットフォーム「LISTEN」も展開 桑原佑輔 OND所属。IBUKI事業担当営業・テクニカルディレクター
LISTEN NEWS
LISTENは、AI文字起こしとコミュニティで、ポッドキャストを「聴く・配信する・つながる」ためのプラットフォームです。 公式番組「LISTEN NEWS」では、開発の裏話や近況も交えつつ、最新情報をお届けします。 LISTENはこちら→ https://listen.style/
一日一配
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歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)
歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオです。 歴史というレンズを通して「人間とは何か」「私たち現代人の抱える悩み」「世の中の流れ」を痛快に読み解いていく!? 笑いあり、涙ありの新感覚・歴史キュレーションプログラム! ☆Apple & Spotify Podcast 部門別ランキング1位獲得! ☆ジャパンポッドキャストアワード2019 大賞&Spotify賞 ダブル受賞! ※正式名称は「古典ラジオ」ではなく「コテンラジオ」です ーーー COTEN RADIO is an entertainment radio talk program for history , published by the crazy history geeks group "COTEN" in Japan. ☆Apple & Spotify Podcast in Japan category ranking No.1 ! ☆Japan Podcast Awards 2019 Grand prize and Spotify prize !