今月のテーマは「今、アジアの都市で起きていること」。人口爆発、超高齢社会、急激な都市化と都市の貧困...それだけ聞くと課題が山積みのように見えるアジアですが、私たちがみてきたアジアはもっと可能性や面白い現象に満ちています。そんなアジアで今、起こっている面白い現象やユニークな取り組みを発信していきたいと思います。
今週は導入編として、アジアのデータや歴史、私たちが経験したアジアの都市エピソードなどをおしゃべりしていきます。
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●おしゃべり中に紹介したリンクなど
・アニメーターのジョナサン・ハガードによるジャカルタの路地を舞台としたVR作品「Penggantian (Replacements)」
https://www.labiennale.org/en/cinema/2020/venice-vr-expanded/penggantian-replacements
・『アジア都市の特色と都市問題 欧米大都市の都市化と比較して』野尻亘
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006827873
・先進諸国のごみの受け入れを拒否する東南アジア
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/post-13501.php
・未来年表
https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
・書籍「未来の中国年表 -超高齢大国でこれからおこること」
・書籍「地図で見る」東南アジアハンドブック」
・アジアの自由貿易協定「RCEP(アールセップ:東アジア地域包括的経済連携)」はこれからアジアの都市に何かしらの影響を与えていくのか?https://www.sbbit.jp/article/cont1/33895
・「カンポン(村落)」(マレー語)「都市における農村化」・「都市における再部族化現象」とよばれる 現象。農村から都市に流入した新住民が、親族・氏族・出身村落・ 少数民族単位で、都市内に集住組織を形成する。このような都市内の組織を カンポンというらしい。1900年代になると、中核となる都市と一体化した地域 の人口が10万人をこえる「巨大都市」が形成されてきた→外地域に無秩序に分散・混在するスプロール化へ
・デサコタ・モデル (desakota model)
インドネシア語でデサは村落、コタは都市を意味する。拡大都市はその郊外のなかにいくつもの中小中心地や農村を包含し、都会と農村の区別がぼやけてしまう現象
・THE CITY AT EYE LEVEL ASIA
https://issuu.com/stipoteam/docs/cael_ebook_def_single-pages