エクスペリエンス・デザイナーの石川由佳子と都市デザイナーの杉田真理子が「都市」に関するさまざまなトピックをざっくばらんに話す番組です。
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\\世界中の都市のグッドなニュースから、自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイディアを探求しよう//
「世界人口の50%が暮らす「都市」ってどんな場所?」「世界の都市の今ホットなトピックって?」「今私たちが暮らす街を、もっと住みやすく、楽しくするアイデアは?」etc...
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【#102】“廃屋”建築と、空き地の未来 / 長田区 part 2
兵庫県神戸市長田区について深ぼるシリーズのPart 2。 “廃屋”建築と、空き地の未来 神戸市のなかでも高い空き家率と高齢化率に悩む長田区。長田区が抱える課題は、今日本全国が抱えている問題でもあります。今回は、そんな空き家や、全国に増える廃屋、使われていない空き地などを軽やかに使いこなし、新しい活動の種を蒔き続けている2名にインタビューをしました。 ◉トピック 西村組って?廃屋芸人って? 元魚屋を改修した、シリイケバレーという場所 バイソン、バラックリンなど、気になる西村組の拠点 空き家、廃屋をいかに楽しむか 空き家、廃屋の未来 空き地を皆で楽しむ、丸山アンダーザブリッジとは? 神戸市長田北部にある、丸山という場所 ◉ゲストプロフィール 西村周治/にしむら しゅうじ 西村組 親方、合同会社廃屋 代表 1982年、京都府生まれ。一級建築士・宅地建物取引主任士。神戸芸術工科大学建築学科を卒業後、ボロボロの長屋を改装して住み始めたことを機にDIYに目覚め、神戸市内の廃屋を改修しつつ引っ越しを繰り返す。2020年に有機的な建築集団「西村組」を結成、“無理をしない”を合言葉に日々廃屋と向き合う。 HP :https://nishimura-gumi.net/home/ 上野天陽/うえの たかはる 1997年神戸市長田区生まれ。明石工業高等専門学校建築学科卒。地元神戸のまちづくりに関わりたいとの思いから、2018年に(有)スタヂオ・カタリストに入社。建築設計や住民主体のまちづくり支援に携わる。2022年現在は、フリーランスとして神戸市長田北部に拠点を構え、空き家空き地の利活用をテーマとした幅広い活動に取り組んでいる。誰もがまちに介入できる仕組みづくりに奔走中。 丸山アンダーザブリッジ管理人/任意団体まるプロ(丸山プロジェクト)代表/建築集団西村組メンバー ◉長田区に関するお問い合わせはこちらへ(長田区まちづくり課事業推進係) nagata-suishin@office.city.kobe.lg.jp ◉Follow Us Mariko👉https://linktr.ee/MarikoSugita Yukako👉https://linktr.ee/YukakoIshikawa ◉Urbanist in Studioプログラムについてのお問い合わせはこちら info@forcities.org https://www.forcities.org/instudio
【#101】あの噂の"長田区"で行われた、とあるレジデンスプログラムの話 / 長田区 Part 1
みなさん、最近、”神戸市・長田区”という場所について、何かと噂を聞きませんか…?! 兵庫県神戸市の西部にある、噂の長田区。多くのアーティストやクリエイターが活動する今注目のエリアです。そんな長田区役所のまちづくり課に声をかけて頂き、2022年秋、Good News for Citiesの石川と杉田が、3週間ほど長田区に滞在をしてきました。 滞在するなかで出会った、なんとも濃ゆい長田の実践者たち。彼らへのインタビューを皆さんにも聞いていただきたいと思い、本番組にて全4回シリーズでトーク内容を配信します。 Part 1は、今回のプロジェクトの発起人である長田区まちづくり課の上達さん、平野さんをお迎えし、プロジェクトの経緯や、長田が今抱える課題とこれから、今回のレジデンスプログラムの背景などをお話します。 ◉トピック 長田区ってどんな場所? 長田の魅力、そして課題 今回のプロジェクトの背景 アーバニストインレジデンスって? プロジェクトの振り返りと、これから ◉ゲストプロフィール 上達弘明/じょうたつ ひろあき 神戸市職員 神戸市生まれ。2014年に入庁後、税務部・創造都市推進部を経て2021年4月から長田区まちづくり課。主に芸術文化・地場産業の振興、長田らしい 魅力の発信と共有に取り組んでいる。一児の父で、家族で各地のアートプロジェクトや面白いスポットを訪れるのがマイブーム。 平野陽子/ひらの ようこ 神戸市職員 1990年千葉生まれ愛媛育ち、神戸在住。長田の多彩なプレイヤーたちに惹かれて長田区まちづくり課配属を希望。2020年5月から、長田区の芸術文 化・産業振興などの仕事に携わる。プライベートでも地域活動に参加したり、まち歩きをしたりとローカルを愛でながら生活している。 ◉長田区に関するお問い合わせはこちらへ(長田区まちづくり課事業推進係) nagata-suishin@office.city.kobe.lg.jp ◉Follow Us Mariko👉https://linktr.ee/MarikoSugita Yukako👉https://linktr.ee/YukakoIshikawa ◉Urbanist in Studioプログラムについてのお問い合わせはこちら info@forcities.org https://www.forcities.org/instudio
【#100】海上都市づくりへのあくなき挑戦「株式会社REMARE」/京島のコミュニティスペース「CH-CHAYA」
今回も東京・京島での公開収録の様子をお伝えします。京島のキラキラ橘商店街の中の元お茶屋さんを改修してできたユニークなコミュニティスペース「CH-CHAYA」の仕掛け人、永井 誠人さんと・海上都市を作るべく海洋ゴミ(プラスチック)のマテリアルサイクル事業の会社「株式会社REMARE」を起業した、間瀬雅介さんをゲストに迎えてお話していきます。 ◉トピック ・仙台から上京して「CH-CHAYA」を作ったワケ ・京島・向島に魅かれた理由 ・冒険家を目指して起業したワケ ・海上都市を作ることを目指して ・「陸チョロい」から海の世界に挑戦する ・航海領域にガソリンスタンドを作りたい ・CH-CHAYAのこれから ◉ゲストプロフィール 間瀬雅介(ませ ただすけ) 株式会社REMARE代表 1993年5月4日生まれ、愛知県出身。元航海士:日本沿岸〜南極海を航行。「地球の7割を遊び場に変える」が人生の理念。現在、海洋問題を解決する為に「海洋プラスチックマテリアルサイクル事業 株式会社REMARE」を創業。三重県鳥羽市で活動中 https://www.kasabuta.org/ 永井 誠人(ながい まこと) CH-CHAYA発起人。東日本大震災をきっかけに現場での経験を積む。高専で建築を専攻し、フィンランドでビジネスとプロダクトデザインを学ぶ。現在は建築の設計とデザイン、職人として内装の施工、デジタルファブリケーションと手仕事を織り交ぜたプロダクト制作など、規模やツールに囚われないものづくりを行っている。 https://www.instagram.com/ch_chaya.kyojima/
【#99】これからの都市を生き抜くヒントを探しに、『すみだ向島EXPO』代表・後藤大輝さん
今回は、東京の下町、墨田区・曳舟にある元お茶屋さんをリノベーションした施設『CH-CHAYA』で行われた公開収録の様子をお届けします。ゲストは、2020年からこの街を舞台に行われている芸術祭・博覧会『すみだ向島EXPO』代表の後藤大輝さんをお迎えします。さまざまな創作活動や顔の見えるコミュニティが生き続けているこのエリアの面白さ、なぜここで活動し続けるのか、そこから「東京」というまちのこれからまでお話していきます。 ◉トピック ・面白い「噂」を頼りにたどり着いたまち、向島 ・すみだ向島EXPOとは? ・「東京」に住んで活動し続けるワケ ・小さな人間づきあいの深みのあるまち ・みんなで大地主になる挑戦 ◉ゲストプロフィール 後藤大輝 2008年に京島へ移住。2010年より墨田区京島にて「爬虫類館分館」を開始。現在20軒程を運営。古い長屋だけでなく、新しい建物が街に馴染む建築のあり方も模索中。100年先の土地建物・長屋文化を継承する受け皿、八島花文化財団を立ち上げ準備中。暇と梅爺株式会社 代表取締役。 https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/131.html すみだ向島EXPO https://sumidaexpo.com/ 暇と梅爺株式会社 https://note.com/himatoumejii/n/nddf42fbc832c
【#98】関西最大の情報誌「Meets」の編集長・松尾修平さんと大阪トーク!
前回に引き続き、今回も大阪での公開収録エピソードをお届けします💐 今回のゲストは、関西最大の情報誌「Meets Regional」の編集長・松尾修平さん。関西のグルメ情報を中心に、さまざまなお店を紹介する松尾さんに、面白い場所を嗅ぎ分けるコツや、人と街の関係性などを聞いてみました。 ※収録環境上、一部聞きとりにくい部分がございます。申し訳ありません。 ◉トピック 松尾さんの簡単な略歴 meetsについて これまでで特に反響の大きかったmeetsの特集 編集者として、知らない街にきた時、どのようにその場所を調査するか? 面白い場所を嗅ぎ分けるコツ meets編集長の目に映る、いまの大阪の町・人 今後の松尾さんの野望 ◉ゲストプロフィール 松尾修平(まつおしゅうへい) MeetsRegional編集長。1978年兵庫県生まれ。2002年に京阪神エルマガジン社入社後、「Lmagazine(09年休刊)」編集室の音楽担当などを経て、2008年より「Meets Regional」編集室へ。同誌の副編集長を経て、2019年より現職。ゴキゲンな人と街が大好物。 ◉Follow Us Mariko👉https://linktr.ee/MarikoSugita Yukako👉https://linktr.ee/YukakoIshikawa
【#97】新年明けましておめでとうございます🎍
新年明けましておめでとうございます。 2022年もたくさんの方に聞いていただき、ポッドキャストを通じて色々な素敵な出会いもありました。改めて、ありがとうございます。 そして2023年もどうぞどうぞ宜しくお願いいたします。 さて、今回は新年1回目ということで、今年私たちか気になるテーマについてお話ししました。 ◉お話ししたこと 《野生について》 - 建築雑誌 vol.137 「野生の都市」 http://jabs.aij.or.jp/backnumber/1762.php - 「都市で進化する生物たち: ❝ダーウィン❞が街にやってくる」 《年末アメリカで行ったパーマカルチャーコミュニティ「Earthhaven」》 https://www.earthaven.org/ 《デジタルリスニング- 感性的データの活用-》 https://wired.jp/article/vol47-the-world-in-2023-natures-soundtrack-remixed/ 《創造的メンテナンス》 《Cost of living crisis》 《川と水辺活用》
【#96】都心の水辺で「遊ぶ」「学ぶ」「働く」/ 大阪の水辺活用を推進するコミュニティスペースβ本町橋の仕掛け人にインタビュー
都心の水辺で「遊ぶ」「学ぶ」「働く」ことの可能性を広げるための施設・β本町橋。大阪にあるβ本町橋で、ポッドキャストの公開収録をしました。水辺の活用や、水の都・大阪の可能性についてお話しています。 ※収録環境の都合上、一部聞き取りにくい箇所がございます。 ◉お話したトピック 水の都・大阪の魅力とは? 武田先生・杉本さんの簡単な略歴 本町橋から考える、大阪のこれまでとこれから β本町橋の位置する東横堀川の歴史的空間特性 東横堀川で行われた社会実験のなかから特にユニークな事例 水上利用のルールとハック方法について 水の中の生態系について 水辺を利用することの街の中での価値は? 大阪のパブリックスペースの特徴は? 今後β本町橋が目指していること ◉ゲストプロフィール 杉本 容子/すぎもと ようこ ワイキューブ・ラボ代表取締役/一般社団法人水辺ラボ代表理事 杜の都仙台生まれ、白砂青松湘南育ち、水都大阪に生きるまちづくり好き。研究者・行政職員・民間コンサルタント・お母さん・NPO活動・町会活動など、まちに関わる様々な立場を実践し、まちづくりの新しいアプローチにトライし続けている。工学博士。一級小型船舶操縦士。国内旅程管理主任者。 武田重昭/たけだ しげあき 大阪公立大学大学院 農学研究科 准教授 都市と暮らしのランドスケープについての研究・教育に携わる。1975年神戸市生まれ。UR都市機構にて屋外空間の計画・設計や都市再生における景観・環境施策のプロデュースに従事した後、兵庫県立人と自然の博物館にて生涯学習プログラムの企画運営などを実践。共著書に「小さな空間から都市をプランニングする」(2019年・学芸出版社)、「パブリックライフ学入門」(2016年・鹿島出版会)など。
【#95】のらもじ発見プロジェクトから見る、都市の中でなくなっていく日本の「渋み」をどう愛でていくか
古い町並みには、洗練されていないけれど個性的で味のある文字がたくさんあります。今回のゲストでもあり、「のらもじ発見プロジェクト」の仕掛け人の一人でもある下浜 臨太郎さんは、そんなステキな文字たちを「のらもじ」と名付け、それを 発見 → 分析 → フォント化するプロジェクトを約10年間続けています。また、工場の音と映像をサンプリングするプロジェクト「INDUSTRIAL JP」についてもお伺いしていきます。いい「のらもじ」のある街の条件とは?映像と音で日本のニッチなものづくりをハックしたワケ、最近気になる日本のレトロカルチャーの二次利用、東京の風景が遺跡化するとき。 ◉お話し中話したこと のらもじ発見プロジェクト http://noramoji.jp/ INDUSTRIAL JP https://idstr.jp/jp/ バネの映像 https://www.instagram.com/tv/CZwVAMgjDPV/?utm_source=ig_web_copy_link ◉ゲストについて 下浜 臨太郎 / Shimohama Rintaro グラフィックデザイナー。1983年東京都生まれ。電通を経て、2017年よりフリーランス。金沢美術工芸大学デザイン科の講師も務め、主に東京と北陸の二拠点で活動する。ポスター、新聞広告、ウェブサイト、アプリケーション、展示空間など、メディアを限定せず、幅広くデザインに携わりながらも、路上で見つけた看板をフォント化する「のらもじ発見プロジェクト」、町工場を音楽レーベル化する「INDUSTRIAL JP」などの活動や、美術館やデザインミュージアムでの展覧会への出品も積極的に行う。著書に『おとなのための創造力ドリル』『のらもじ』(共著)など。受賞歴に、TDC賞RGB賞、第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞、東京ADCグランプリ、グッドデザイン金賞など。 https://rin-shimohama.tumblr.com/
【#94】子どもの学びの場を、どうデザインする?代官山ティーンズ・クリエイティブの実践から
ティーンのクリエイティブな活動を後押しする場である「代官山ティーンズ・クリエイティブ」。ここで副館長・デザイナーとして働く岡さんに、「子どもの学びの場」の在り方についてお話を聞きました。 ◉ゲストプロフィール 岡 磨理絵 滋賀県生まれ。 教育大学在学中に、教師としてではなく、デザインの力で教育環境をよくしたいと思い立ち、京都工芸繊維大学へ転学。同大学造形工学課程卒業。 公共空間デザイナーとして5年働いた後、ティーン向けの児童館『代官山ティーンズ・クリエイティブ』のオープニングスタッフとして、運営するマザーディクショナリーへ入社。 現在は副館長として、デザイナーとして、さまざまにクリエイティブと教育を横断した学びの場を日々創作中。 代官山ティーンズ・クリエイティブ: https://daikanyama-tc.com マザーディクショナリー: https://motherdictionary.com
【#93】さまざまなスケールで建築を考える〜木村松本建築設計事務所に、空間づくりのプロセスを聞いてみた
今回は、京都を拠点に活動する木村松本建築設計事務所のスタジオを杉田が訪問。1924年竣工の「本野精吾邸」をリノベーションした素敵な事務所で、住宅を中心に新築やリノベーションを問わず幅広く建築設計を手がけるお二人が大切にしている考え方、デザインのプロセスなどについてお話を聞きました。細長〜い住居兼店舗バ・ヒュッテ、北山ホールセンター、京都・梅小路公園に設置したコンポスト、メンテナンスの場としての住宅などなど。建築好きにはたまらないトピックがぎっしりです! ◉ゲストプロフィール 木村吉成/建築家:1973年和歌山県生まれ。大阪芸術大学卒業後、狩野忠正建築研究所を経て、2003年に木村松本建築設計事務所を共同設立。現在、大阪芸術大学准教授。 松本尚子/建築家:1975年京都府生まれ。大阪芸術大学卒業後、2003年に木村松本建築設計事務所を共同設立。現在、京都芸術大学専任講師、大阪公立大学非常勤講師。 主な受賞に、第33回JIA新人賞、第4回藤井厚二賞、第33回吉岡賞、第12回JIA関西建築家新人賞、第3回JIA東海住宅建築賞など。 木村松本建築設計事務所:http://kmrmtmt.com/
【#92】その場所で、そこにある素材で、その土地の技術で。Studio on_siteの大野宏さん
滋賀県に拠点を置くStudio on_siteの建築家・大野宏さんが、杉田の自宅である京都に遊びにきてくれました。Studio on_siteは、土地の自然がもつ材料、土地の人がもつ知恵や技術を再編集し、地球の循環の中で家具や建築をつくるスタジオです。フィリピン、インド、アフリカ各国などをはじめとした発展途上国での建築プロジェクトの話や、バナキュラーな技術やその土地ならではの素材、見知らぬ場所でのリサーチの手法などをお話しています。 ◉ゲストプロフィール 大野宏 / Hiroshi Ohno 1992年生まれ。特定非営利法人Studio on_site代表。滋賀県立大学環境科学研究科環境計画学 博士後期課程に在籍。土地に根付く素材や職人の持つ技法を活かし、その地域特有の建築を模索し、現地の生活の背景を持つ建築を作る。大学で研究を行うと同時に、日本・フィリピン・インド等で建築の設計活動を行っている。 2015年 日本建築学会大会デザイン発表会 審査員賞 2015年 JIA全国卒業設計審査会 2015年 福岡Design Review 優秀賞 2014年 熱発コンペティション 審査員賞 2014年 NEXTA2014 審査員賞 HP http://studioon.site IG https://www.instagram.com/studioon_site/
【#91】 勘違い人が街を面白くするー石徹白洋品店、平野彰秀さんの活動記をたどる
今年の夏に行われた岐阜県「郡上祭り」に踊りに行った石川。その際に訪れた石徹白洋品店の取締役でもあり、石徹白地域のまちづくりの活動、小水力発電所の建設の仕掛け人でもある平野彰秀さんにお話をお伺いしました。 石徹白洋品店 https://itoshiro.org/ ◉目次 郡上に移り住んだ理由 まちづくりの原風景 石徹白での小水力発電プロジェクト 都市と地方をつなぐワケ 都市から地域に持ち込めるものとは? 時代の定点観測 地方に住むのに覚悟はいらない!? 個人の小さな活動をヘルシーに続けていくには 「勘違い人」が街を面白くする その人の本質を生かす場づくり 移住と集落のこれから よそ者的価値観の可能性 石徹白洋品店のこれから ◉ゲストプロフィール 平野彰秀 特定非営利活動法人地域再生機構 副理事長。特定非営利活動法人HUB GUJO 理事。1975年岐阜市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院環境学修士。北山創造研究所で商業施設プロデュースに携わった後、ブーズ・アレン・ハミルトン(現PwCコンサルティング合同会社)にて、大企業の経営戦略コンサルティングに従事。2008年春、ブーズ・アレン・ハミルトンを退職し、岐阜にUターン。2009年秋より、地域再生機構理事に就任。2011年秋より、郡上市白鳥町石徹白在住。2014年春、石徹白農業用水農業協同組合を設立し、集落ほぼ全戸出資による小水力発電所建設に携わる。2016年、石徹白番場清流発電所稼働開始。現在、特定非営利活動法人やすらぎの里いとしろ 理事長、石徹白農業用水農業協同組合 参事、石徹白地区地域づくり協議会 事務局、石徹白洋品店株式会社 取締役、郡上カンパニー ディレクターなども務める。 👉記事 https://bit.ly/3N4FAmG https://bit.ly/3f2Klk1
【#90】謎のイカしたフリーペーパー「月刊大都会」の作者に迫る
神戸市の長田区滞在中に、インターンのMOMOKOちゃんが持ってきてくれた「月刊大都会」という名の謎めいたフリーペーパーに出会った私たち。一瞬にしてそのタイトルとデザインにキレキレぶりに惹かれて、一体誰が出版しているのかと掘ってみると、長崎県在住のとある一人の人物にたどり着いた。今回は、そんな謎めいた長崎県長崎市浜口町を舞台にしたフリーペーパー「月刊大都会」を編集・デザインする生田慎吾さんとおしゃべりしました。 ◉月刊大都会 長崎市浜口町をフィーチャーしたインディペンデント・メディア。 2019年に創刊、全国約20箇所に設置。12号を発刊した後、2020年から休刊中。 ◉ゲストについて 生田慎吾 (いくた・しんご) 長崎市出身、アートディレクター。 「月刊大都会」「CYBER CURRY」発起人。 秘密のギャラリー「DOH」主宰。 instagram https://www.instagram.com/monthlybigcity/?hl=en
【#89】飛生芸術祭/建築学会と「離散的アーバニズム論」/札幌の夜歩き
ご無沙汰しております。カイロから帰国後、新しいプロジェクトも始まりバタバタとしていた二人ですが、少し落ち着いて参りました。久しぶりの更新です! 先月にはなりますが、建築学会の学会大会に呼んでいただき北海道に行って参りました。北海道、結構沼です。またゆっくり行きたいです。 飛生芸術祭 https://tobiu.com/ 白老文化芸術共創 https://www.shi-ra-oi.jp/ ジャマイカ(おすすめのジャズ喫茶) https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1019985/ SappoLodge(台風の中たどり着いてゲストハウス) https://goo.gl/maps/srQ3TbLYqEjDiDY87 モエレ沼公園 https://moerenumapark.jp/
【#88】テロワール研究とは?「領域」から都市を考える
今回は、「テロワール」「領域」という視点について、赤松加寿江さんにお話をお聴きます。和束町文化的景観調査研究や鎌倉山プロジェクト、上京3Dスキャニングプロジェクトなど具体的なプロジェクト事例から、「領域」から都市や空間を捉えることによって得られる視点やアプローチについて、お話を深掘りします。 ◉取り上げたトピック 赤松さんのこれまでの経歴・研究内容 「テロワール」「領域」に注目した理由 / 「テロワール」「領域」の定義 イタリアでの研究 都市史から領域史へ / テロワールと領域史研究 イタリア祝祭研究 斜面集落調査@伊仏国境アンチョビ集落 和束町文化的景観調査研究 京都上京聚楽学区での路地3Dスキャニング コモンズ研究および鎌倉山プロジェクトでの社会実装化 など ◉ゲストプロフィール 赤松加寿江 京都工芸繊維大学准教授・一級建築士・博士(美術) 文京区生まれ、鎌倉育ち。イタリア、フランスを中心に都市史、領域史の研究をしている。 東京藝術大学、東京大学特任研究員等を経て現職。 食にまつわる土地と人間の営みに関心があり、土から食文化にひろがる空間構造を読み解く領域史研究「テロワール研究」を続けてきた。トスカーナ、ヴェネトにおいても地質と生業に関わる都市領域史研究、ピエモンテのワイン景観と宇治茶畑景観を比較するワークショップ「ドリンクスープ」などを展開している。 人新世における危機感をもちつつ文化的景観調査や景観行政にかかわる一方、2015年から京都と鎌倉に住み、今宮祭や鎌倉山別荘地研究など、土地の歴史と暮らしに身を寄せ、生活者として、研究者として、できることを考えている。 ワインと料理で人をもてなすのが好きで、この夏は仲間とピザ窯を作り、土地をヒラくプロジェクトをはじめたところだ。 著書に、赤松加寿江『近世フィレンツェの都市と祝祭』(東京大学出版会 2020年)/小野芳朗、岩本馨編著『食がデザインする都市空間』(昭和堂 2019年)等 直近の活動はこちらでも。 European Association for Urban History 2022 ヨーロッパ都市史学会@アントワープ大学でのポスターセッション「テロワールと都市」2022年9月1日に報告 https://www.uantwerpen.be/en/conferences/eauh2022/programme/scientificprogramme/specialistsessions/s23/
【#87】カイロ滞在総集編/Audible City、カイロの手触り、ナイルカヤック
カイロのアーバン・デザイン・スタジオ「Cluster Cairo」と行なった今年のfor Cities Weekが終わり、無事に二人とも日本に帰国しました。 カイロの滞在から見えてきたこと、どのようにプロジェクトを形にしていったか、振り返りながら話していきます。 〈目次〉 - Audible City / 感覚から都市を考える - ユネスコが始めた音の保存プロジェクト「Sonic Heritage」 - GISのプロフェッショナル・Lizaとのコラボレーション - 橋を越えると立ち現れる「informal area」 - カイロで見た、「自分たちで生活を作る」風景 - 死者の街にもいってきました - ナイルでカヤック - cairopolitan - 女性として立つ、イスラム教の街 - ストレスフルだけど、はまっていく街「カイロ」
【#86】エジプト・カイロに来ています
7月初旬から、エジプトの首都・カイロに2人できています。今回は、エジプトの人口のほとんどが集中するメガシティであるカイロの街で気になったこと、こちらで仕込んでいるプロジェクトなどをざっくばらんにお話します。 ◉話したトピック ・空港のカオスとUber ・アーバンリサーチ・デザインセンター「Cluster Cairo」 ・灼熱の気候、車の海 ・犠牲祭(イード・アル・アドハー) ・食とデリバリーカルチャー ・カイロの公共空間、公共交通機関 ◉FOLLOW US Instagram Good News for Cities / Mariko / Yukako
【#85】街づくり・都市文化の視点から、モロッコでの1週間振り返り。
今まで遠隔で収録をしてきた石川と杉田。6月後半に、モロッコ・カサブランカで合流しました。今回は、一緒に過ごした1週間の滞在のなかで、気になったモロッコの街づくり・都市文化に関するトピックをざっくばらんに振り返します。 ◉お話したトピック ・モロッコのお茶文化 / 夜の街歩き ・カサブランカの旧市街、Hubbos ・町中にある映画館 ・モダン建築の保存活動に取り組む「MAMMA! 」 ・アールデコ様式建築の保全活動に取り組む「Casamemoire」 ・Atelierobservatoire ・駆け込みHammam ・一般宅を訪ねてみて ・タンジェールのちょっと残念な開発 ・タンジェールを拠点に活動するアーバンセンター「Think Tanger」 ◉FOLLOW US Instagram Good News for Cities / Mariko / Yukako
【#84】遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』、南アフリカへ行く
今回は、アート・コレクティブ「orangcosong 」を主宰するアーティスト、藤原ちからさんと住吉山実里さんをゲストにお招きしました。現在アフリカ各都市を豪遊(?)中の杉田が南アフリカに2ヶ月間滞在していた同時期に、同じく南アフリカのマカンダという街でプロジェクトをされていたorangcosongのお2人。orangcosongが主宰する遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』の話を中心に、南アフリカでの生活や、海外でのリサーチ・制作のプロセスなどのお話をお聞きしました。 ◉リンクなど ・2人のアフリカ滞在日記が掲載されたFacebookページ: https://www.facebook.com/orangcosong ・南アフリカ在住ジャーナリストAtiyyah Khanによる『演劇クエスト』の記事 https://grocotts.ru.ac.za/2022/06/29/the-city-is-your-stage/ ・ローズ大学ジャーナリズム学部Sonia Sajjabiによる『演劇クエスト』の記事 https://www.newframe.com/artists-in-residence-reflect-their-makhanda-life/ ◉ゲストプロフィール orangcosong 横浜を拠点にアジア各地で活動する藤原ちからと住吉山実里によるアート・コレクティブ。名称はインドネシア語のorang(人)とkosong(空っぽ)から。演劇やダンスなど舞台芸術の経験をベースにしながらも、ジャンルにこだわらず、プロジェクトごとに様々な他者と結びついて創作を行っている。 「冒険の書」を手にして町を歩く遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』(2014-)は、これまで横浜、城崎、マニラ、デュッセルドルフ、安山、香港、東京、バンコク、ローザンヌ、マカオ、妙高、マカンダで展開されてきた。そのほか、多国籍のアーティストたちとつくりあげるテーブルパフォーマンス『IsLand Bar』(2017-)、完全な沈黙のもと筆談のみで対話する『筆談会』(2017-)、映像作品『Stay Home Labyrinth』(2020)、ライブ配信『Good Morning, Yokohama』(2021-)など。 HP: https://orangcosong.com/ Instagram: https://www.instagram.com/orangcosong/ ◉FOLLOW US Instagram Good News for Cities / Mariko / Yukako
【#83】上海のロックダウンを記録したMEMORY PROJECT、Tik Tokとロックダウン、Vice News
誰が、こんなメガシティで大規模なロックダウンが2ヶ月も続くと思ったでしょうか? 上海の高層マンション群から叫び声を上げる人々のニュースが、世界に衝撃を与えたのお記憶に新しいと思います。中国・上海は6月1日午前0時から、新型コロナウイルス対策の規制を緩和しました。中国経済の中心地で、世界的貿易拠点である同市は、2カ月にわたり厳しいロックダウンを敷いていました。 上海で何が起こっていたのか。人々の日々の経験を記録した、「MEMORY PROJECT THE SHANGHAI LOCKDOWN」プロジェクトについてお話しました。 ◉お話したこと - 上海のロックダウン中の人々の声を記録した「MEMORY PROJECT THE SHANGHAI LOCKDOWN」 https://bit.ly/3nwkrpj - Tik Tokとロックダウン - Vice Newsがロックダウンの日常を特集 https://www.youtube.com/watch?v=dpJPPJwi2Vo ◉FOLLOW US Instagram Good News for Cities / Mariko / Yukako
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