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2023-01-24 33:17

【#101】あの噂の"長田区"で行われた、とあるレジデンスプログラムの話 / 長田区 Part 1

みなさん、最近、”神戸市・長田区”という場所について、何かと噂を聞きませんか…?!  

兵庫県神戸市の西部にある、噂の長田区。多くのアーティストやクリエイターが活動する今注目のエリアです。そんな長田区役所のまちづくり課に声をかけて頂き、2022年秋、Good News for Citiesの石川と杉田が、3週間ほど長田区に滞在をしてきました。  滞在するなかで出会った、なんとも濃ゆい長田の実践者たち。彼らへのインタビューを皆さんにも聞いていただきたいと思い、本番組にて全4回シリーズでトーク内容を配信します。

Part 1は、今回のプロジェクトの発起人である長田区まちづくり課の上達さん、平野さんをお迎えし、プロジェクトの経緯や、長田が今抱える課題とこれから、今回のレジデンスプログラムの背景などをお話します。  

◉トピック 

  • 長田区ってどんな場所? 
  • 長田の魅力、そして課題
  • 今回のプロジェクトの背景
  • アーバニストインレジデンスって? 
  • プロジェクトの振り返りと、これから  

◉ゲストプロフィール 

上達弘明/じょうたつ ひろあき 神戸市職員 神戸市生まれ。2014年に入庁後、税務部・創造都市推進部を経て2021年4月から長田区まちづくり課。主に芸術文化・地場産業の振興、長田らしい 魅力の発信と共有に取り組んでいる。一児の父で、家族で各地のアートプロジェクトや面白いスポットを訪れるのがマイブーム。  平野陽子/ひらの ようこ 神戸市職員 1990年千葉生まれ愛媛育ち、神戸在住。長田の多彩なプレイヤーたちに惹かれて長田区まちづくり課配属を希望。2020年5月から、長田区の芸術文 化・産業振興などの仕事に携わる。プライベートでも地域活動に参加したり、まち歩きをしたりとローカルを愛でながら生活している。

◉長田区に関するお問い合わせはこちらへ(長田区まちづくり課事業推進係)
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00:10
みなさんこんにちは、杉田麻里子と石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、町づくりに関する様々なグッドニュースを、ザックバランに話す番組です。
はい、ということで、ちょっとインスタとかね、いろいろ見てくださった方は、薄々ご気づきだと思うんですけど、我々10月ですね、
神戸市の長田区に、アーバニストインレジデンスという形で、長田区の行政と組んで、全国自治体初の取り組みとして、レジデンスのプログラムをやってきました。
一体これはどんな活動だったのかとか、ちょっと今日そこら辺もお話しできればいいなと思ってます。
まずは、お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
パチパチパチ。
濃厚でしたね。
濃厚で、3週間ね、長田の、もっと商店街の元魚屋さんを見延べしたところに泊まり込んで、またゆかこと私の共同生活。
この前はカイロだったんですけどね、次は長田で集合っていう感じで、濃厚な毎日を送っておりましたが、
このプロジェクトのきっかけというか、始まったきっかけは、あれですね、去年、フォーシティーズウィークっていう展覧会を東京と京都でやって、
京都の方に神戸市、長田区役所の街づくり家の方が2人来ていただいて、そこから、こんなプロジェクトしたいな、こういう風景作りたいなっていう議論を重ねながら、
実現したのが、今回のUrbanist in Residence in 長田でした。
内容もね、説明しづらいんだけれども、なんかスコープとしては、その滞在の期間の間に、長田の魅力をよそ者としての視点でリサーチをして、
その期間中に、いろんなワークショップとかイベントとかを開催したりとか、外から来た面白い人たちと、中の市民だったりとか、すでに活動を起こしている実践者の人たちが繋がるというか、交流できるような場を生み出したりとか、
次のプロジェクトに向けての初期リサーチみたいなところで、今回行ってきたっていう感じです。
ある意味、ちょろっと行くだけじゃなくて、私たちもその場所に住みながら、その土地のリズムに合わせて、町を見て、その中から、それこそUrbanistみたいな人がいたい町とか、
来たくなる町の要素って何なんだろう、みたいなところも探りながら、可視化したり言語化していっているっていうようなリサーチでした。
03:01
長田区は、結構、行政の人から行くと、市内9区の中でも高齢化率とか空き家率が高いとか、行政的に結構課題も多いっていうようなデータが出ていて、
なかなか他の町と比較したときに、どういう魅力があるんだろうって、データ上だとちょっとなかなかわかりにくいみたいなのも、向こうとしては悩みがあったりしたんだけど、本当に魅力的な町でした。
最初に行った視察とか、打ち合わせのときに、なんか、お先真っ暗データみたいなのね、見せられて、担当の人に、失業率、高齢化率、他の区と比べても、みたいな、なんかデータで見たら、確かに課題は多いんだけど、
やっぱこういうのって、外からちょこちょこ関わるよりも、ガンって、多期間だけでも実際に住み込んで行ってみるからこそ見える、繋がりとか魅力とかあったなと思ったので、すごい良い形でやらせていただいたな、すごい行政だな、永田区はっていうのを改めて。
ここで声を大にして永田区をアピールしたいぐらい良かったよね、すごく。なんか行政としても、いろんな課題もあるし、中でいろいろな大変なこともあるとは思うんですけど、やっぱりなんか、土地の歴史上ね、いろんな国の人が、移民の人も元から結構多かったり、そういった労働者の町みたいなところでもあったりしたところで、
やっぱりなんか、よそ者を受け入れたり、なんかこう、アウトローなことというか、そういうものを受け入れる土壌みたいなものもあるなと思って、寛容度の高い町だな、それは行政も人々も土地も、なんかそんな風に感じました。
そうだね。そんな感じで3週間退山したんですが、発信もしたいねっていうところで、私たちもともとね、こういうgood news for citiesっていうポッドキャストをやっているので、
長谷すでにいて、面白い活動をしているキーマンの人たちにインタビューをしていって、彼らの声もここで紹介できたらっていうので、今回6名かな。6名だね。
そうね。
ぐらい収録をしたので。
6名ぐらい。6、7名、まあ行政のチームも入れるともうちょっと。
なので、ちょっと3回ぐらいに分けて連続で彼らとのインタビューセッションをここでも紹介していきたいと思います。
どれもね、結構濃厚なトークだったので、いろいろな視点を皆さんも自分の街と照らし合わせながら、なんかゲットできるんじゃないかなと思ってます。
まあそれぞれのインタビューのエピソードに入るのは次回から配信していきたいと思うんですが、このエピソードの中では、今回このアーバニストインレジデンスとして私たちを呼んでくれた行政のチームとともに、
06:17
この活動の意味だったり、どんなことがここから見えてきたのか、みたいなものを話してみたので、よければそちらもぜひ聞いてください。
それではどうぞ。
はい、よろしくお願いします。今回改めて永田区のアーバニストインレジデンスありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日はね、その仕掛け人でもある永田区のお二人に来ていただきました。ちょっとお二人簡単に自己紹介をそれぞれお願いします。
はい、永田区まちづくり課の事業推進ラインの担当係長をしてます、じょうたつと申します。
お願いします。
自己紹介、永田区役所は2021年の春から移動でやってきまして、それまではあまり永田には関わりがなかったんですけれども、仕事でいろんな方に出会ったりとか、
イベントに顔出したりとか、そういうことを通して、永田ってすごく面白い方が多かったりとか、
そういった区民の方が主体でいろんな動きが行われてるな、みたいなところがあるので、すごく刺激をもらったりとか、いい町やなというふうに思って仕事をしております。
ありがとうございます。
はい。
平野さん。
はい。永田区のまちづくり課の同じく事業推進ラインというところで、じょうたつさんと一緒に働いている平野陽子と申します。
永田区には私3年目で働いてるんですけど、移動するときに永田区のまちづくり課の枠があって、そこに移動したいですって手を挙げてきたような感じです。
長田区に面白い人たちがたくさんお二人も会っていただいたと思うんですけど、いらっしゃる人たちと一緒に働きたいなと思って、長田区役者で働き始めました。
平野さん、手を挙げてきたってことは、働き始める前からつながりがあったってことなんですか?
そうですね。永田区の小民家を改修している、リノベーションしている職員の人がいて、お手伝いに行ったりとか、街歩きの企画に行ったりとかしている中でちょっとお会いしたりとか、
09:15
あとお話はいろいろ聞いてたんで、それで知ってましたね。
いいですね。手を挙げて街づくり家に飛び込んだ、そんなキーマンのお二人でした。
本当に今回の滞在はこの二人なくしてはありえないっていうね、ほぼ毎日会っていて、いろんなところでお世話になりました。
改めてありがとうございました。ちょっと泣ける。
こちらこそ。
今回ね、アーバニストインレジデンスという聞き慣れない取り組み、全国自治体初みたいな感じでリリースも打ってくださった形なんですが、
どういう思いでこのプロジェクトを立ち上げてくださったのかっていうところと、実際やってみてどうでしたかっていうところをお二人に聞いてみたいなと思います。
上達さんから。
譲り合う感じ。
そうですね、このアーバニストインレジデンス、いながたを企画したいなと思ったのはですね、
永田区はデータで見るとですね、あまり良くない数字っていうのは神戸市の中に9区あるんですけれども、
その中でも高齢化率が一番高かったりとか、空き家率が一番高かったりとか、いろいろ行政のそういったデータを見るとあまり良くないところが目立っていたりとか、
住みたい自治体ランキングみたいな民間企業が出しているランキングとかを見ても、永田区は9区の中で常に再開であったりとか、
あまりイメージが良くないっていうふうに言われていたりっていう状況があってですね、
永田区で仕事をしていると、そういった状況にあるっていうことは結構悔しかったりとか、もっと永田に注目して、
永田で頑張っていこうっていうふうに思ってくれる方とかっていうのをどんどん増やしていきたいなっていうふうに思って、
昨年度からも授業を結構やっているところでした。
その中で、
Four Citiesのお二人がされていたFour Cities Weekという展覧会を一度お邪魔させていただいて、
本当に街づくりと言いますか、街のことを自分ごとにしてですね、自分と都市の関係性を作りながら暮らす、主体的に暮らすっていうことがすごく
12:04
負に落ちたというか、腹落ちしまして、すごくそういった考えを持っている方をどんどん増やしていけたら、
街って豊かになるし、そこで暮らしている人自身もすごく豊かな暮らしができるんじゃないかなというふうに、ピンときたって言ったら変なんですけども、
直感的に思いまして、お二人に何か永田を題材、フィールドにしながらできないですかねっていう相談をさせていただきながら、
今回の企画が実現したっていうような形になっています。
ですので、よそ者の視点っていうところから永田区を見ていただいて、どういったところが魅力になるのかなっていうところであったりとか、
お二人の企画によって、永田区のプレイヤーであったり地域住民の方、
あとは永田区外から来られた方っていうのが交流したり、できる機会っていうのを作っていただいたりとか、
その魅力をリサーチしていただいた部分を広く発信していただけたりとか、
そういったところをしていただきたいなということで、今回の授業というのが成り立っているというところです。
ありがとうございます。
どうだったかを平野さんに聞きますか。
そうですね、永田区ってすごいプレイヤーの方たくさんいらっしゃるっていうのを先言ったかなと思うんですけど、
アーバニストやったんやなっていうのがあって、アーバニストって言葉が出てきたときにすごい、めっちゃぴったりやなって思ったんですよね。
その街を主体的に楽しんでっていう。
そういう人たちがたくさんいて、でもまだその言葉が来てない中でお二人が来てくださって、アーバニストが来ましたって言ったときに、
アーバニストってなんやみたいな会話から始まって、なるほどね、じゃあ私たちもそうだみたいなところからどんどん入っていって、
お二人がすごいいろんな人と楽しい話をしているのを横で見ていて、めちゃめちゃ楽しかったですね。
今までその活動に名前をなかなかつけられなかった人、自分の肩書きを説明しづらかった人とかが、
自分はアーバニストなんだっていうことで、ちょっと顔が明るくなったりとか、そういう動きも見られたのもよかったし、
行政が発信するってなると公平性とかもいろいろあったりはするんですけど、なかなか一個人一個人に焦点当てられなかったりもする中で、
お二人がいろんなところに本当にフットワーク軽くいってくださったおかげで、
15:02
お二人の目を通して、そういう人たちの活動とかを発信できるきっかけにもなったなと思ったりしています。
本当にいいところを挙げたらキリがなくって、遠くから来てくださった方が、長谷に来てくださった方がいらっしゃったりとかもそうですし、
高校生とかもそうですね、研究を始めてくれたりとかして、
アーバニストの研究を始めてくれた高校生、4人組ですかね、彼女たち。
その子たちが滞在場所の東尻池場で生きてくださったりとかしましたよね。
永田区って偏差値の高い高校が2つあるんですけど、
その子たちに永田区出身の子が少ないっていうのはよく言われていて、
でもその子たちが永田区で通学するだけだったけど、
今回のことをきっかけに、もっと永田っていう単位で街を見て、いいところを見ていこうと思いますみたいな感想をくれたのが、
すごい希望があることだなと思いましたね。
すごい長くなりましたけど。
ありがとうございます。
なんかお二人とすごい今回、いろいろやりやすかったなと思ったんですけど、
なんかそのやりやすさの根源にあったのって、おそらくいいなって思う、
直感的にいいなって思う風景みたいなものが結構似ていたんじゃないかなと思って、
かつそれが共有できていたというか最初から。
実際にその4 Cities Week、去年京都でやった方にお二人来ていただいたんですけど、
その時もいつもいろんな人に話してるんですけど、
お二人の滞在時間、特にじょうたつさんの滞在時間がすごい長くて、
ほんと小さな展覧会、規模的には小さな展覧会で、
今日まで15畳分くらいの空間に結構何時間も座っていただいて、
多分いいな、こういう風景作りたいなっていうのが似てるんじゃないかなって、
その時も私たち直感的に思ったんですよ、お二人に対して。
なのでそういうムードというか、こういう風景みたいなのが、
ちゃんと私たち原稿化はあまりできない方なんですけど、
それを同じ場所と時間を共有、既にしていたっていうところがあったからこそ、
今回のプロジェクトもすごいやりやすかったんだろうなと思って、
なのでちょっと聞いてみたいなと思ったのは、
今回3週間ご一緒させていただいて、その前のディスカッションの期間も含めて、
そうそう、こういう風景作りたかったんだよねとか、
18:03
こういうののためにやってたんだなみたいな、
ちょっとハイライトみたいなものがお二人にあったら、
それぞれ聞いてみたいなと思いました。
4th Days Weekの時もそうだったんですけど、
結構いろんな人がごちゃ混ぜになって、その空間を楽しんでいたなと思って、
同じことがこのレジデンスのオープンデーでもあったなと思うんですけど、
例えば滞在していただいた間の地区の住賃の方々ですよね、
まちづくりにずっと関わっていらっしゃった方々と、
高校生が同じ空間にいたりだとか、
その高校生が見つけてきた街歩きのレポート、写真、
羨ましいスポットの写真を見ながら、
大阪から来た会社の方が、この素材はこれだよねみたいな話をしてたりとか、
あれすごい良かったですね。
世代間で交流があったりとか、
知識のレベルとかも関係なく、
その空間を共有できていたっていうのが、
本当に嬉しかったですね。
どうですか、上達さんは。
そうですね、僕も平野さんと同じく、
去年のホースティーズウィークに伺ったときにすごく思ったのが、
そこで紹介されているプロジェクトっていうこと自体もすごく面白かったりだとか、
刺激になるなっていうところもありながら、
いろんな方がフラッと通りがかったおじちゃんみたいな人が入ってきて、
その人と既に来ていた人が話をしたりとか、
そういうごちゃ混ぜというか、
みたいな感じっていうのを場として作り出して、
あるなっていうのをすごくその時感じて、
きっと永田とも相性がいいんじゃないかなみたいなふうに思ったんですけども、
今回会期中もずっと通してですね、
オープンスタジオみたいな形であったりとか、
ワークショップとかそういうのを通じて、
本当にいろんな方々がやってきてくれて、
そこで見たかった風景というか、
新しい場所というか、
そういう人々が交わったりして、
お互い心地いい時間を共有したりとか、
刺激になるみたいなことに、
そういうものを生み出す仕掛けというか、
みたいなことが今回の3週間の滞在の中で、
常に生み出されていたような感覚を持ってまして、
21:01
さらにこういうふうなことを他の人にも経験してもらいたいなって思って、
そこが好きなのかなというふうに思います。
前半ちょっとレジデンスに、
病にしていたので、
レジデンスの事業に関わるのが、
10日間くらい関われなかったりとかしていたんですけども、
この部分は悔しいなというところもあるんですが、
復帰してですね、
初日お二人と打ち合わせをする前ですね、
長谷に最近住み出した、
2年前だったり4年前だったり、
移住してきて暮らしているという、
若い世代の方々が2人、
尻池バレーの方にいて、
まりこさんと一緒に話をしていたところに遭遇したんですけれども、
そこで見た光景というか、
すごく良かったなと思っていてですね、
2人が長谷に対する思いだったり、
どうして長谷が魅力的なのか、
みたいなことを語り合ったり、
そこを残していくために何が自分たちでできるのか、
みたいなことを話している、みたいな光景が生まれていて、
自分の考えであったりとか思いを出せるような場になっていたり、
お二人との関係の中で生まれてきた、
というところもあるのかなと思っていました。
自分があまりいなくても、
そういうのが勝手に生まれていたりとか、
すごくそういうのが連鎖していっているというのが、
今回3週間の中で、
大きかったと思うんですけれども、
感じる場面がすごくたくさんあったので、
すごく良かったなと思っています。
ありがとうございます。
確かに最初の10日間会えなかったですけど、
その後の挽回がすごかったですよね。
毎回来るたびに差し入れを持ってきていただいて、
そうですね。
何かある?
我々も3週間で約300人くらいの人に会っていたかもしれない、
みたいなデータを最後のまとめで話していたと思うんですけど、
本当にかなりの情報量と目まぐるしい日々ではあったんですけど、
このように新しく入った我々のような、
よく分からない人に対しても、
かなり最初にまず受け入れてから話してくれるというような、
人間関係の作り方を皆さんしてくれたなというところは、
24:03
すごく感謝だなというところと、
今まで皆さんが下待ちみたいな言葉で表現してきたところだとは思う
んですが、
その人と人とフラットに対話していくとか、
受け入れて共存していくみたいな力強さを、
3週間滞在しながら感じました。
なので、神戸市の中でも長田は来たことないわ、
みたいな神戸市10人の方もたくさんいらっしゃったんですけど、
意外と外から来る人と相性がいい町なんじゃないかなというのは、
私たちの可能性を感じています。
そういう楽しかったこととか、できたこと、
作り出せた風景ってたくさんあるなと思うんですけど、
それをどう広めていくかとか、
今後の糧にしていくかっていうところのフェーズにね、
修了した今、私たち今いるんですけど、
この収録をする前も、どんなことがこれからできるかっていうのをね、
ちょっとブレスト的に話してたんですけど、
ちょっと2人的に、ちょっと具体的じゃなくてもいいと思うんですけど、
今後このプロジェクトどう発展させていきたいかみたいなところも、
ちょっとコメントいただきたいなと思います。
ちょっといいですか。
はい。
今回写真撮影を地元のカメラマン、写真家の坂下博成さんに撮ってもらったんですけど、
それだけでもめっちゃやった甲斐あったなと思って、
その写真とか、たくさん今回いろんなマテリアルができそうな、
予感なので、それをもうちょっと丁寧に発信していくだけでも、
結構変わってきそうだなと思ったりもしてますね。
いや、彼良かったですね。
良かったです。
我々も、彼に会えたからこそみたいなところも結構あって、
ハイライトの一つですね、彼の存在は。
本当に。
彼の撮る視点からも、私たちは新しい視点をもらったりとか、
彼の人や街に対するスタンスからもすごく、
この街の良さみたいなものを感じ取ることができたり、
すごく写真を撮るだけじゃなくて、今回のチームメンバーとして、
かなり素晴らしい方と出会えたなって。
でも、たくさん、
めちゃくちゃ一生の財産になる出会いがあった気がするんですけど、
どうですか?
そうだね。
すごいよね、結構。
一生会ってたいなみたいな、何て言うんだろう、
またこう、継続的に、
ところどころで、きっと出会っていきたい人なんだろうなって人に、
たくさん会えたなって、すごい思いました。
うん。
27:00
そういう人たちがたくさんいる街っていうのは、
いい街だなと思います。
やっぱり、私自身も今までいろんな街で、
国内外含めてリサーチしてきたんですけど、
場所によっては、長くいるのに、
なかなかそういう人に出会えなかったりとか、
結構あって、
台湾とかは結構うまくいって、
数年後とかにもプロジェクトになって、
いまだに連絡取ってたりとかもあるんですけど、
例えば、ミラノに行ったときはあんまりなかったなとか、
それってどういうことなんだろうって考えるのも、
結構面白いなと思ったんですけど、
3週間ってこの短さで、ここまでね、
私たち自身の価値観も揺るがされるような出会いっていうのが、
結構あったっていうのは、すごい街なんだなって思います。
【佐藤】結構人としての本質的な部分を、
いろいろ考えさせられる機会もあったなと思いました。
じょうたちさん、どうですか。
【じょうたち】そうですね。
おそらくこういったポッドキャストを聞いていただいて、
永田に興味を持ってもらったり、関心を持ってくださる方っていうのは、
たくさんいらっしゃるかなと思いますので、
そういった方々が次、永田に来られてとか、
永田のことをもっと深く知ったりとか、
そういうところの接点づくりというか、
そこの部分っていうところもうまくできるように、
行政としても何ができるのかなとか、
そういった部分っていうのは深めていきたいですし、
組の方とか事業者の方っていうところと、
そういったところを一緒にうまくやっていくためには、
どういうふうにしていったらいいのか、
みたいなところへの目線を合わせたりとか、
意見を交わしていって、
お互いに町が豊かになるように、
どういうふうにアクションできるのか、
みたいなことも話し合ったりとか、
取り組んでいけたらいいなというふうに思っています。
ありがとうございます。
また戻りたいですね、永田ね。
私たちとして、
やりたいことがたくさんできたので、
次のプロポーザル頑張りたいなと思います。
ぜひ継続的にやっていきましょう。
そうですね。
次どういう形になるか、まだ分からないですけど、
そうですね。
福の予算がどうこう関係なく、
人間関係はずっと続いていって、
それだけでもすごく大きな財産だったなと思います。
どうしましょう。
今20分くらいかな。
長さ的にはいい感じかなと思います。
30:01
最後に言い残したこととか、
これだけはとかありますか。
永田に興味を持ってもらったら、
ぜひコメント欄で教えてください。
永田に興味を持ってもらった人、
どうしましょうって感じですね。
そうですね。
確かに今回のポッドキャスト、
いろんなインタビューとかも入ってますけど、
聞いてもらって、
永田ちょっと興味あるなって人、
これから私たちも噂を広めていくので、
出てくると思うんですけど、
そういうところの受け取り先というか、
誰に何をコンタクトしたらいいんですか。
まずはじょうたつさんに、
フェイスブック申請してくださいとか、
そういう人たちが今後増えていったときに、
お二人としてはどういうふうに
コンタクトしてもらいたいですか。
メールアドレスとか載せられるんでしたっけ。
載せられます。
事業推進係のメールアドレス入れようとしていきましょうか。
いいですね。めっちゃいいですね、それ。
確かに。
視察とかでも気軽にふらっといっても、
やられることって多いんじゃないかなとかも思いました。
じゃあこの概要欄に貼っておくアドレスに、
アーバニストインレジデンスについてみたいな件名で、
興味ある人は問い合わせていただくみたいにしましょうか。
そうだね。
これから私たちもいろんな行政の地域と組んで、
いろいろこういうアーバニストインレジデンスみたいに
やっていきたいなって話をしてるんですけど、
行政主体のアーバニストインレジデンスは全国初なんで、
これは一生どやれません。
永田初夜でーってどやれますね。
初だけに指標がまだ定まってないっていう苦しみもあって、
感覚的にめっちゃいいっていうのは感じてはいるんですけど、
数字的にどうなのとか、
まだまだ成果出るの先だと思うんで、
今後どういう活動が生まれてくるのかとかも、
追っていかないといけないかなって思っているので、
ぜひメールを送っていただけると、
こんな方が興味持ってくださったんだなっていうのを
分かったりするので、
ありがたいですね。
はい。
お願いします。
ありがとうございます。
じゃあ、冗達さんと平野さん、
本当に今回はありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
グッドニュース4シティーズでは、
毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。
33:17

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