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2023-03-28 23:21

のぞみ単独回:最近読んだ/読んでいる本

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こんにちは、のぞみです。
3月末、今収録をしてるんですけど、
Mikiさんと私みたいなコンサル業というか、いろんな会社の支援をする業態は、なかなかこういう時期忙しくてですね。
なので、ちょっと一緒に収録する時間が取れないねって話になって、
前回、1年くらい前もあったかなと思うんですけど、
私が1人で好きに喋る回を撮って配信しようじゃないかということで、お届けしようかなというふうに思ってます。
内容としては、最近読んで面白かった本とか、今読んでいる本みたいなところについて、
簡単にサッと喋れるといいかなというふうに思ってます。
やっぱりMikiさんの声、癒し系なので、Mikiさんの声聞きたいなという人は、
ちょっとカッコよいエピソードとかをね、Mikiさんが楽しそうに喋っているエピソードいくつもあると思うので、
そういうところを開いて聞いてみていただけるといいかなというふうに思ってます。
でですね、今回3月28日に配信する回でお話ししたいなと思っているのは、
最近私が読んでいるイランですね、中東の国ですけど、
イランの国、イランっていう国についての本を読んでいて、
今年の8月に仕事の休暇というか、ちょっと休んでイランに旅行に行こうかなと思っているんですけど、
旅行に際して、イランっていう国なかなか私自身なじみがないので、
いろんなこと勉強してから行ったほうが、その滞在も楽しくなるんじゃないかなと思って読んでますと。
みんな大好き、地球の歩き方を注文して来るかな来るかなと思ってたんですけど、
なかなか手配がないですっていうふうに楽天ブックスに断られたってですね。
そもそも地球の歩き方、よく行く国、日本人が好きな国とかだと、
毎年更新がされて、ハワイとかフランスとか、何なら年一個パリみたいなやつでも、
ハワイとかもそうか、国っていうかもっと小さい単位で毎年更新されてみたいなのもあると思うんですけど、
イランはですね、地球の歩き方、イラン、ペルシアの旅っていうのがあるんですけど、
これ最後に出てるのが2017年、18年、なのでもうだいぶ前ですね、6、7年前のものでまた新しいの出てないと。
これを取り寄せしたいなと思ってるんですけどなくて、メルカリとかでも私が探した記憶があるんですけど、
それでもちょっと見つからなくてですね、諦めたと。
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代わりに買ったのが、これくらまえさんっていう名前でいいんだろうか。
くらまえ、くらまえ、振りが長い、振りが長い、振りが長い、振りが長い。
くらまえ神一さんっていう作家、グラフィックデザイナー、編集者の方が書いた、
よく晴れた日にイランへっていう。
素敵なタイトルですよね。よく晴れた日にイランへ。
出たのが2015年に初版が出ている本ですね。
旅に行ったの、確か2012年とかの旅かな。
違う、14年か。
この方が1990年に初めてイランに行って、それから24年ぶりに、2014年にイランに行ったと。
その時の現地の巡った旅の様子みたいなことを写真と文章で書かれている本ですね。
こんな宿に泊まったとか、こんなバスに乗ったとか、こんなご飯を食べたよとか、
村滞在こんなことあったよみたいなことをですね、すごい丁寧に書かれていて。
イランっていう国の魅力が溢れている本ですね。
これ家に置いといて、紙の本でもちろん買ったんですけど、
妻も読んで、イランめっちゃいいね、楽しそうだねっていう風になっていると。
この本の始めにあるいは後書きにも書いてるんですけど、
イランっていう国が日本でニュースに載ったりするのって、
多分核開発側とか、アメリカとの対立の関係側みたいなのが多分国際ニュースにボコボコ出て、
あと最近だとトルコの地震、あれはイランだっけな、確かイランの地震。
イランとトルコの間ぐらいで震源でだいぶ被害が出てるはず。
なのでかなりイランっていう国も報道というか、
正直トルコの方がね、たくさんこの地震の中でニュースに出ていて、
建築基準がーとか政治がーみたいなのかなり盛り上がってるんですけど、
イランも実際に4万人以上亡くなっている、
違うわこれは過去のやつだ。
かなりね、こう被害が出ているっていうところだと思うんですけど、
なのであんまりポジティブな報道がされる国では日本ではないと、
なんか怖いなーとか、あの風にあると思うんですけど、
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このよく晴れた日にイランへのを呼んでいると、
ここにも当然のことなんですけど、
人の生活があって優しい人がいて、
えーなんて言うんでしょう、活気があって歴史があってっていう、
そういうのを感じますね。
なんでしょうね、
中東ってなるとみんなこう怖いって思っちゃうのは、
日々の触れているニュースの成果、成果、まあ影響なんでしょうね、
怖いなーと思っちゃうだろうなーと思うんですけどね。
あとがきのところにもあるんですけど、
イランには厳格なイスラム体制を恐れながら旅行しなければならないという雰囲気はなく、
日本人にはとても親切だし、物価もそこそこ安いし、見どころは美味しいショッピングも楽しめる。
まあそういう風に書いてるんですよね。
国名でいうとイランですけど、ずっとエリアとしてはペルシャになるので、
ある程度世界史とかを勉強したい人であればペルシャって言うとなんかね、
じゅうたんって思っちゃうかもしれないですけど、
いろんな歴史の舞台になったところですよね。
チグリスユーフラテスみたいな、
古い文明からもっとなんとか朝みたいな、
トルコ東ぐらいに広がるなんとか朝ペルシャみたいな名前で知られるところでもあると思うんですけど、
なので歴史の厚みがすごくあるわけですよね。
旅行に行ってそういうとこ見るの楽しいですよね。
このよく晴れた日にイランへは、
イランの首都のテヘランとか、
あと有名な都市のタブリーズとか、
それだけじゃなくて地方の村とかもあるんですけど、
私今回イランに旅行に行くのが、
実質現地滞在4日ぐらいなんですよね。
なのでほとんどこの地方の町、
ここに出てくるカーシャーンとか、
あとザグロス山脈の村とか、
あと泥壁の町ヤズドっていうのも出てくるんですけど、
こういうとこはちょっと行かれへんやろうなっていう、
どっかでもっかい行きたいなって思わせてくれるめちゃくちゃいい本でしたね。
中にも出てくるんですけど、
イラン、中国とすごく国の繋がりが深くなっていて、
最近もサウジアラビアと中国とイランと、
3者仲良くというか関係を深めてみたいなニュースまた出てましたけど、
中国人旅行者がめちゃくちゃ来てるんです。
手軽なんですみたいな話があって、
そうかって思ったっていう感じですね。
あと現地は国産車がたくさん走っていて、
国産車っていうのはイランの国産車ですね。
イランで作られた車っていうのがたくさん走っていて、
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現地ブランドみたいなのがあって、
それが走ってると。
イランは自動車生産大国らしいんですよね。
アメリカとかそういうところと貿易ができないってなると、
自分で作んなきゃいけないので当然。
こういう産業も出てくるんだろうなと思うんですけど、
とはいえ外車もめちゃくちゃ売れるらしくて、
日本だと400万ぐらいの車が、
現地だと1200万ぐらいで売れるみたいな話が出てきて、
そうですか、みたいな。
ランドクルーザーがめちゃくちゃ高値で取引されてるみたいな話も出てきましたね。
面白かったですね。
あとイスタンブールで売られてるトルコ絨毯のほとんどは中国製ってのも出てきて、
そうですか、みたいな。
そうだよなって思っちゃいますよね。
でも本当にね、何て言うんでしょう。
モスクの写真とかも出てきていて、
色彩感覚っていうのがやっぱり違いますよね。
この東アジアの感じ。
私東アジアの空気感とかもすごく好きなんですけど、
そこともやっぱりちょっと違う。
何て言ったらいいんですかね。
この緑があることが前提というか、
土と砂と泥という色がベースにある国風景を中心にするとこういう建造物ができるんだとか、
こういうものを美しいと感じるカルチャーができるんだみたいなことをすごく教えてくれててですね。
ちょうど全国旅行支援で日本国内限みたいなのがあって、
日本人この仲間をあけてやっと動き出してるところだと思うんですけど、
いよいよ世界旅行行きたいなって思う感じになりますよね。
その8月にイランに旅行に行くのはふと思い立って、
今自分でやってる会社が9月始まりの8月締めっていう会計機。
すごく他にない独特のタイミング。
適当に選んだからそうなっちゃったんですけど、
2023年の8月で会社をやって丸5年になるんですよね。
なんだかんだ結構頑張ってですね、
正直フリーランスに毛が生えたぐらいのものでスタッフもそんなにたくさんいるわけではないし、
自分が日々優雅に毎日ゴルフとテニスとみたいな、
スタッフの人に頑張ってお金を稼いでもらって、
夜は飲みに行きますみたいな、
そういう会社経営というかは自分でガッツリ栄養もやって、
プロジェクト運営もやって、請求書を出して、
もちろん税金を自分で銀行に録印して払いみたいな、
全部自分でやってるとはいえ、
自分じゃない法人っていう丸一つの人格を持ったものを運営すると結構疲れるので、
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5年やって自分にちょっとご褒美というか、
自分の穢れを落とすみたいな旅行を今年の8月9月ぐらいにしたいなと思っている中の第1弾がこのイラン旅行。
なんか穢れ落ちそうじゃないですか。
なんか自分自身の今までの価値観とかとだいぶ遠いところにある国だっていう期待が勝手にあってですね、
なので4日間でどこまでそれで銀年って話はもちろんあるんですけど、
4日間木の先温泉でゆっくりなんか体を休めるよりかはまあいいだろうと思ってイランに行くことにしたと。
そんな中の1冊目がその今ご紹介をしたよく晴れた日にイランへっていうもので、
すごくいろんな地理的な豊かさっていうのはへーなるほどと思ったんですけど、
もう1個同時閉校読んでる本があって、それは有史写、志がある写、牛写とか牛写とかそういうときの写ですね。
屋根に土書いて口書くっていう写ですね。有史写ってところから出ている。
海底情報版のイラン現代史従属と抵抗の100年っていうなんかハードなね、
左から開いて横で書かれている大学の一般教諭でイラン現代史っていうの取ったらなんか教科書になるんだろうなぐらいの、
そういう感じの雰囲気の本ですね。もう後半に中がもう30ページぐらいに渡って、
中があるか、参考文献がバーっと出てるっていう感じの本ですね。
仮に海外の方が日本に旅行に来てくれるとして、日本の明治時代から今までの本を、
仮にそれが現地語の本であったとしても、読んでくれてたらなんか嬉しいじゃないですか。
明治以降日本がどういうところになってて、もちろん京都が綺麗でとか横浜が、九州がみたいな話ももちろん、
なんか知ってくれてありがとうって思うんですけど、歴史を知るって一つのある種の作法、
作法だと思うんですよね。私が現地に行ったときに、例えば宿の人となんか話すときに、
何かを踏まえて話すっていうことってすごく大事なことだと思っていて、
その国がどういう文脈の上で成り立ってるのか、その人の生活がどんな出来事と地続きにあるのかっていうのを知っておくのって、
すごく楽しいことだと思うんですよね。
なのでちょっとハードめではあるんですけど、このイラン現代史っていうことを読み始めたと。
これも全然読み切れてなくて、全体本編だと220ページぐらいなんですけど、まだ前半30%ぐらいしか読めてないっていう感じですね。
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もともとこのイランっていうところに、今国としてイランっていう国があるわけですけど、
イメージ、イランっていう国がどこにあるのかわからない。
でもさっき話したみたいに、イランっていうのはトルコと国境を接している?
接してないのか。横がイラクなのか。
あれ、私が一番理解できてない可能性があるぞ。
イランがあって、トルコがあって、トルコを皆さんイメージすると地中海にぴょんと飛び出てる感じだと思うんですけど、
その飛び出てない根っこのほうですね。根っこのほうとイランっていう国が接していると。
その境目っていうか継ぎ目っていうか、その継ぎ目をずっと下にたどっていくと、
その下にイラクっていう国があって、さらにその下にサウジアラビアがあるみたいな位置関係なんですけど、
イランっていう国って国土でいうと日本の4倍から5倍ぐらいあるんですよね。
4.4倍かな、広さがある国ですと。
北はカスピ海に面していて、南側はペルシャ湾ですね。
アラビア海に続くペルシャ湾っていうところに接しているすごく広い国ですと。
西にトルコ、東にインドがあるので、かつ広いと。
そうするといろんな戦争とか争いとか、そこに巻き込まれることになるわけですよね。
インドに進出しようとした人たちってたくさんいるわけですよ、旧来からね。
そのときにこのイランのエリアを抑えるっていうのはどっちも大事だと。
海に進出するってことも大事だし、補給炉としても大事だっていうときに、
すごくいろんな争いの舞台になってきたという国だっていうことが書いてあるんですね。
めちゃくちゃ面白いですね。
読みやすいかって言われると、なんて言うんでしょうね。
年一冊読む本をこれにするかどうかって言われたら、ちょっとどうかなって感じなんですけど。
いやー面白いですね。
なんでイランっていう国が今こんな形になってるのかっていう、
さっきのニュースのアメリカとバチバチやって各開発をみたいなところだけ見ると、
危険しそうな人たちが集まってる国なんだろうかみたいなことを思っちゃう人も、
もしかしたらいるかもしれないんですけど。
そういうことじゃなくて、しっかり国としての文脈がそこにはあって、
なんでそういうことをするに至ったのか。
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ボコボコにヨーロッパの国と今ある種戦っていってるわけですよね。
そういう意思決定ができる政治、
そういうことをある種推進するあるいは許容する国民性ってのはどこにあるんだっけっていうことがね、
ちょっと見えてくる本ではあったかなっていう気はしますと。
すごく面白かったのは、タイトルにもあるように、
だいたい現代史100年前ぐらいなので、
20世紀の前半、1910年、20年とか、
そのあたりから歴史が始まっていくんですけど、
当時から北から南に進出してくるロシアと、
あとはインドとかを抑えようとするイギリス、
まだ大英帝国ですごく権勢を誇っていた時のイギリスですね。
そこの進出の影響をすごく強く受けてきたのがイランっていう国なんですけど、
なので当時日露戦争っていうのが20世紀前半にあって、
日本が勝ったっていう時に、
ある種ロシアっていうのはイランの一部の人にとっては少なくとも仮想的、
あるいは実際の敵なので、
日本っていう人たち、日本っていう国ですね。
東のアジアの兄弟国っていう形で日本に注目されて、
現地のニュースとかにも大山原水とか、
あとリョジュンですね。
しばりおたろうとか読んでる人だとよく出てくると思うんですけど、
リョジュンっていう港があるんですけど、
港の町があるんですけど、
そこの英語名のポートアーサーっていうのが出てきていて、
日本がイラン人を驚かせても大きな教訓を与えたっていうことも、
その会合のレポートみたいなところには出てたりするっていうのを見て、
そういう繋がりが出てくるんだっていう感じがありましたね。
あとロイター通信とかで有名なロイターさんっていう人がいたらしいんですけど、
このイランの権益をめちゃくちゃ持った人だっていうのが出てきて、
そうなんだっていうのを見てびっくりしましたね。
今ロイターっていうとサービス名になって、
金融系のサービスとかで使ってる方はもうなくてはならない情報基盤なんだと思うんですけど、
ロイターさんはイランの鳥で何か経済が起きるたびに自分にチャリンチャリン入ってくるような形を作ろうとしたんだけど、
いろんな人がお叱り、ちょっと怒って、
結果的に何だっけな、
なんかロイターさんの意思一つで好きに何かカフェ作れるみたいな、
あ、そっかここ、
そうですね、ポール・ジュリアス・ロイターっていうのがロイター通信の創設者らしいんですけど、
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その人に包括的な利権譲渡をしようとしたと。
全ての天然鉱物の資源採掘の権利、
ダムとか橋道路、鉄道工場など建設する権利、
森林資源の活用、
税関の管理運営、
郵便とか電信線の整備、
銀行開設みたいな、もうあらゆる分野での配達的な権利なので、
言ったら他の人はできないと。
ロイターさんだけやるっていう。
で、その分、勝区鉄道分野の収益と、
その他の分野ではナンパーカーくださいねみたいなことを約束をしてやったんだけど、
さすがにそれやりすぎちゃうって話になって、
いろいろねごった結果、
ペルシャ帝国銀行っていうのを開設する権利をロイターさんにあげて、
それと鉱山開発の権利っていうのをロイターさんに渡したと。
それでもね、紙幣の発行権を持ってるってことなので、
今の日本で言うと日銀の開設権を外国人にあげちゃいましたみたいな、
そういうことだと思うんで。
いかにこう、当時のイランっていうのが難しい状況に置かれていたのか、
イギリスとかロシアとかの人たちに権益をボンボコ売り渡して、
やっていたかっていうことが分かるようですね。
これしっかり読んでいきたいなと思っていて、
現地の人の苦しみとかそういうことは理解をしていけると、
またイラン旅行楽しくなりそうだなと思ってるっていう感じですかね。
そんなことを話してたら20分くらいになっちゃいました。
はい、なので今回は私1人の回でしたけど、
最近読んでる本として、
これから旅行に行こうとしている国、イランっていうところについて、
最近読んだ、あるいは読んでいる本をご紹介したという回でした。
みきさん、ファンの人は再登場するのを楽しみに待っててください。
すぐだと思います。
ではでは、失礼します。ありがとうございます。
23:21

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