さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援

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きびはら@三陸駒舎 82 Episodes

築100年を超える古民家で、馬3頭と暮らしながら、子ども達へのホースセラピーの取り組みをしています。三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、子どもとの関わり方、馬と地域づくり等、岩手県釜石市の山村集落での取り組みや感じたことをお伝えします。

三陸駒舎では、現在毎月のべ200名の子どもたちが来ています。発達障がい、不登校ぎみ、子どもの貧困など様々な困難を抱える子どもたちも利用しています。
三陸駒舎のある地域は、元々馬と共に暮らしていました。馬と共に働く文化の再生も目指しています。



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082 自然と遊ぶ、感覚を統合する〜三陸駒舎はなぜ感覚統合に良いのか(澤田いのりさんとの感覚統合の対話2)

082 自然と遊ぶ、感覚を統合する〜三陸駒舎はなぜ感覚統合に良いのか(澤田いのりさんとの感覚統合の対話2)

Jan 12, 2025 18:39

澤田いのりさんとの感覚統合についての対話の第2回目です。三陸駒舎の現場を感覚統合の視点で見たときに、どのような特徴があるのでしょうか? 計画を手放すこと 身体の感覚で反応すること〜馬が子どもと大人の対等な関係をつくる〜三陸駒舎 対話集2 https://kamakoma.org/reference/#toc3 感覚統合の先にある、子どもが育つことにおいて根幹に触れる対話となった澤田いのりさんとの対話集 ⁠五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠https://kamakoma.org/si/⁠⁠⁠ 感覚統合の野外での活用についてまとめたページ 関連エピソード ⁠⁠▼⁠022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合⁠⁠⁠ ⁠https://open.spotify.com/episode/5Gl7Oz7fqgw3pQGUwdWotc⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠▼048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜⁠⁠⁠ ⁠https://open.spotify.com/episode/7LkNjdblnF9WI9lH02a1Ag⁠ ⁠⁠⁠▼013 成長・学びのカギとなる3つの歯車〜個性・環境・課題をかみ合わせる⁠⁠⁠ ⁠https://open.spotify.com/episode/4yIBQRVhUx7w8P2gVC25Zd `感覚統合` `自然環境` `子どもの発達` ## テーマ この講義は、感覚統合の重要性と自然環境がそれに与える影響についての内容です。子どもの自主性や選択の自由、多様な感覚刺激の必要性、そして感覚統合のプロセスについて詳しく説明されています。特に、自然環境での遊びが子どもの感覚統合を促進することが強調されています。大人のサポートや環境の提供、子ども同士の影響と学びについても触れられています。 ## 要点 1. 感覚統合の重要性 2. 自然環境が感覚統合に与える影響 3. 子どもの自主性と選択の自由 4. 多様な感覚刺激の必要性 5. 感覚統合のプロセス 6. 子どもの個別対応の重要性 7. 自然環境での遊びの利点 8. 大人のサポートと環境の提供 9. 子ども同士の影響と学び 10. 感覚統合の視点からの活動評価 ## ハイライト - ` "いつの間にか成長してたが一番いいと思います。自然と。" ## 章とトピック ### 感覚統合 > 感覚統合とは、様々な感覚情報を統合し、適切な行動や反応を導くプロセスを指します。特に子どもの発達において重要な役割を果たします。 * **要点** * 感覚統合は多様な感覚刺激を通じて促進される。 * 自然環境は変化に富んでおり、感覚統合に適した刺激を提供する。 * 子どもが自分で選択し行動することが感覚統合に良い影響を与える。 * **説明** 感覚統合は、視覚、聴覚、触覚などの様々な感覚情報を脳が統合し、環境に適応した行動を取るためのプロセスです。自然環境は常に変化しており、子どもたちに多様な感覚刺激を提供します。これにより、子どもたちは自分のペースで感覚を統合し、成長することができます。 * **Examples** > 自然の中での遊びは、子どもたちに多様な感覚刺激を提供し、感覚統合を促進します。例えば、川遊びでは水の流れや地面の感触が変化し、子どもたちはそれに適応することで感覚を統合します。 * 自然環境は常に変化しており、子どもたちはその変化に適応する必要があります。 * この適応の過程で、視覚、聴覚、触覚などの感覚が統合され、子どもたちの発達が促進されます。 * **留意点** * 子どもが自分で選択し行動できる環境を提供する。 * 多様な感覚刺激を提供するために自然環境を活用する。 * 子どもの個別の感覚統合のニーズに応じたサポートを行う。 * **特別な状況** * もし子どもが感覚過剰でパンクしている場合、刺激を減らすために視覚情報を遮断するなどの方法を取る。 * 感覚入力が不足している子どもには、体を動かす活動を通じて感覚を刺激し、目覚めさせる。

081 七感の秘密:感覚統合理論が解き明かす子どもの行動(澤田いのりさんとの感覚統合の対話1)

081 七感の秘密:感覚統合理論が解き明かす子どもの行動(澤田いのりさんとの感覚統合の対話1)

Jan 11, 2025 19:43

⁠五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験⁠⁠ ⁠⁠https://kamakoma.org/si/⁠⁠ 感覚統合の野外での活用についてまとめたページ 関連エピソード ⁠▼⁠022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合⁠⁠ https://open.spotify.com/episode/5Gl7Oz7fqgw3pQGUwdWotc ⁠⁠⁠⁠▼048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜⁠⁠ https://open.spotify.com/episode/7LkNjdblnF9WI9lH02a1Ag ⁠⁠▼013 成長・学びのカギとなる3つの歯車〜個性・環境・課題をかみ合わせる⁠⁠ https://open.spotify.com/episode/4yIBQRVhUx7w8P2gVC25Zd `感覚統合` `子どもの行動理解` `感覚療法` ## テーマ このエピソードでは、感覚統合の理論とその応用について説明されました。感覚統合は、子どもの行動を理解し、支援するための重要な理論であり、五感に加えて前提感覚と固有感覚を含む七感を重視します。個人差がある感覚の受け取り方が行動に影響を与えることが強調され、感覚統合を用いた子どもの支援方法や課題設定の重要性が議論されました。 ## 要点 1. 感覚統合の理論とその応用 2. 感覚統合療法の重要性 3. 五感に加えた二つの感覚(前提感覚と固有感覚) 4. 感覚統合が子どもの行動理解に役立つ 5. 感覚の個人差とその影響 6. 感覚統合を用いた子どもの支援方法 7. 感覚統合の視点での課題設定 8. 感覚統合が自己理解と生活の工夫に役立つ 9. 感覚統合の理論を家庭や学校で共有する重要性 10. 感覚統合療法の誤解と正しいアプローチ ## ハイライト - `"その子がその子らしく生き生きと過ごせることというか、その子が自ら欲しい感覚というか、好きなことはその子は自らどんどんやっていくもので勝手に。" ## 章とトピック ### 感覚統合の理論とその応用 > 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するための理論であり、特に発達支援の現場で利用される。五感に加え、前提感覚と固有感覚を含む七感を重視する。 - **要点** - 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するためのヒントを提供する。 - 五感に加え、前提感覚と固有感覚を含む七感を重視する。 - 感覚の受け取り方は個人差があり、それが行動に影響を与える。 - **説明** 感覚統合の理論は、子どもがなぜ特定の行動を取るのかを分析し、評価するために用いられる。特に、前提感覚(揺れや加速度を感じる感覚)と固有感覚(筋肉を使う感覚)が重要であり、これらの感覚の偏りが行動に影響を与えることがある。 - **Examples** > ある子どもが学校でじっとしていられず、走り回ってしまうという問題があった。この子どもは動きたいという欲求が強く、学校の環境が辛いと感じていた。感覚統合の視点から、この子どもが好きな感覚を用いた遊びを取り入れることで、集中力を高めることができた。 - 子どもの行動を観察し、動きたいという欲求を理解する。 - 感覚統合の視点から、子どもが好きな感覚を用いた活動を提供する。 - 活動中に集中力が高まることを確認し、学校での課題設定に応用する。 - **留意点** - 感覚統合療法を行う際は、子どもが自ら欲しい感覚を尊重すること。 - 感覚統合の理論を誤解しないように、正しいアプローチを心がけること。 - **特別な状況** - 感覚統合療法を行う際に、子どもが嫌がる感覚入力を無理に行わないこと。

080 この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉

080 この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉

Dec 17, 2024 12:15

プレゼンのスライド https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/20241207kiyosato_mtg.pdf 全体会2のファシリテーション・グラフィック https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/IMG_0563-scaled.jpg ■全体会2の概要(生成AIによる) こんにちは!今回のポッドキャストでは、先日開催された「全体会2」についてお話しします。 今回の全体会2のテーマは、**「この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉」**です。自然や子どもたちと向き合う中で感じる驚きや感動を、どのように言葉として伝え、共有していけるのかを探る場となりました。 全体会には、ファシリテーターとして塚原俊也さん(くりこま高原自然学校)が進行を務め、登壇者として黍原豊さん(三陸駒舎)と小菅江美さん(森のこども園てくてく)の3名が参加されました。それぞれが異なるフィールドで自然や人との物語を紡いでいる実践者たちです。 会の中では、「センス・オブ・ワンダー」、つまり子どもたちや私たち自身が感じる純粋な驚きや喜びをどう受け止め、それをどのように言葉にするのかが議論の中心となりました。特に印象的だったのは、言葉にする際の注意点として、自己解釈の危うさを意識しつつ、子どもたち自身の視点や感覚を尊重することの重要性が語られた点です。 また、ただキャッチーな表現を求めるのではなく、本物の経験や深い共感を伴う言葉こそが、人々の心にじっくりと響いていくという考え方も共有されました。この言葉が「時間をかけて染み込む」ことで、社会の中で大切な価値観として根付いていくのではないかという議論もありました。 全体会2は、「この瞬間を共有したい!」という思いをどのように表現し、広げていくのかを深く考える貴重な機会となりました。今回のポッドキャストでは、その内容を振り返りながら、センス・オブ・ワンダーを伝える言葉の力について考えていきます。どうぞお楽しみください! ▼小菅江美さんの発言要約 森のこども園てくてくを運営する小菅江美さんは、日常の中にある「センス・オブ・ワンダー」を大切にしながら子どもたちと向き合う姿勢を語ってくださいました。園では、子どもたちが見せる純粋な興味や驚き、気づきを丁寧に受け止め、それをどう言葉にするかを試行錯誤しています。 特に印象的だったのは、「待つ力」の重要性についてです。大人が焦らずに、子どもたちのペースに寄り添うことで、子ども自身が自分の物語を紡ぎ出すことができるといいます。また、子どもたちの表現が必ずしも言葉だけではなく、絵や体の動き、自然との対話の中に表れることを踏まえ、大人はその余白をどう受け止めるかが問われるとも話されていました。 さらに、小菅さんは、「少なくても一人の子どもとのセンス・オブ・ワンダーを語り合い、それを社会に織り込んでいく」ことが、より良い未来を築く基盤になると強調されました。 ▼黍原豊さんの発言要約 三陸駒舎の黍原豊さんは、言葉が持つ力と、それを伝える難しさについて、深い哲学的視点から語りました。黍原さんは、言葉にすることで「本当に大切なこと」が抜け落ちてしまう危険性に警鐘を鳴らしつつ、それでもなお、言葉にすることの意義を探っています。 特に印象的だったのは、「自己解釈」の扱いについての言及です。大人が子どもの行動を解釈し、それを確定的な「意味」として語ってしまうことで、子どもの本当の思いや可能性を閉じ込めてしまうことがあるという指摘がありました。そのため、解釈する際には常に注意深くあるべきだという考えを共有されました。 また、共感や「染みる言葉」の話題では、言葉をキャッチーに作り込むことよりも、本物であること、つまり、経験に根ざした真実味が重要だと話されました。時間をかけてじっくりと相手に伝わる言葉こそが、共感を生み出し、社会を変える力を持つという視点は、多くの参加者に新たな視点を提供したと思います。 ■清里ミーティング 2024年12月6日(金)~8日(日) https://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/ ◆全体会2:この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉 (清里ミーティングのウェブサイトより) はじめて見る虫に出会って輝く瞳、 早朝の森の解放感に思わず走り出す姿、 ドキドキしながら勇気を出して滝から川に飛び込んだ後の「やったぞ!」の表情。 自然に触れて子どもたちの心がワンダーした瞬間は、私たちの感じている自然体験活動の意義や魅力のひとつです。そんな魅力をたくさんの人に伝えることで、自然から離れて日々を過ごす人たちが自然のなかに足を踏み入れるきっかけをつくりたい。でもうまく伝わっていないのでは…。 全体会2では、人の心を揺さぶる自然の魅力やその意義を写真やことばで発信するおふたりから、見る人の心に訴えかける伝え方をお伺いします。 ファシリテーター:塚原 俊也さん(くりこま高原自然学校 校長) 黍原 豊 さん (一社)三陸駒舎 共同設立者 パーマカルチャーや自然エネルギー等をテーマにした「森と風のがっこう」や岩手県立児童館のプレーリーダーを経て、現在は岩手県釜石市にて、築100年の古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを様々な困難を抱える子どもたちに届ける。市内外から毎月延200名の利用がある。 小菅 江美 さん 森のこども園てくてく 園長 2004年にデンマーク森の幼稚園を視察見学後、講演・執筆活動を精力的に行い野外幼児教育の普及啓発に努めている。新潟県上越市に森のようちえんを立ち上げ、2021年4月に認定こども園てくてくとなり、現在に至る。

079 馬と身体合宿〜身体思想家・古武術研究家の方条さんと

079 馬と身体合宿〜身体思想家・古武術研究家の方条さんと

Sep 25, 2024 14:31

今回のテーマは「馬と体、古武術」であり、9月の連休に行われた馬と身体合宿について詳しく説明されています。 合宿では、古武術の専門家である方条遼雨さんを招き、身体の使い方や意識の変化に焦点を当てたワークショップが行われました。参加者は、馬とのコミュニケーションを通じて、身体の動きや力の使い方に新たな気づきを得ることができました。特に、脱力することで力を発揮できることや、無駄な力を抜くことの重要性が強調されています。 また、馬との関わりを通じて、身体の使い方やコミュニケーションの方法が人間同士のやり取りにも応用できることが示されました。参加者は、普段の無意識的な動作を意識化し、再現可能な形で活用できるようになったと報告しています。さらに、身体の奥深さや無限の可能性についても言及され、自己の成長や謙虚さの重要性が強調されています。 最後に、相手を先入観なく見ることの大切さが述べられ、これが人間関係や社会の平和に寄与する可能性について考察されています。全体を通じて、馬と古武術の関係性が深く、身体を通じたコミュニケーションの重要性が再確認される内容となっています。 鼎談&対談のアーカイブ https://kamakoma.org/taiwa_karada202409/ (申込み期限は過ぎていますが、視聴したい方はご連絡下さい) 馬と身体合宿に向けた書いた口上文 https://note.com/kibihara/n/nec3fda7a218a おたよりはこちら https://forms.gle/AXCBCCiYrX2DuqRe8

078心と身体を一致させる〜馬から自己一致を阻むモノに気付く

078心と身体を一致させる〜馬から自己一致を阻むモノに気付く

Apr 28, 2024 13:02

4/28(日)に行ったワークショップからの気付きです。 これは、自戒を込めての話です。 自己一致を阻むモノって、上手くやらなくちゃとか、ちゃんとしないと、といった外からの評価に囚われること。 自分の状態に集中することが大事。 馬の世界に触れたい方は、馬の勉強会がありますので、ぜひご参加ください。 「馬を中心とした暮らし型」勉強会 今回のテーマは「自己一致を阻むモノは」というもので、カウンセリングの視点や子供たちとの関わり方、馬とのコミュニケーションを通じて自己一致の重要性について語られています。自己一致とは、本来の思いや行動が一致している状態であり、それが内外のコミュニケーションにおいて重要であることが強調されています。例えば、馬との関わりの中で感じた自己一致の重要性や、他者からの評価にとらわれず自分自身と向き合う姿勢が示唆されています。また、コントロールではなく共同作業の重要性や、相手と一体となって行動することの大切さも述べられています。今回のエピソードでは、異なる視点から自己一致や人間関係のあり方に触れ、新たな気づきや学びを得ることができるでしょう。 01:02 自己一致とは何か 03:04 自己一致の重要性 05:26 一緒に行動することの重要性 06:29 家族との関係 09:02 対人関係と学び 09:53 協力 10:12 馬を通じたセラピー勉強会

077【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜

077【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜

Apr 8, 2024 28:06

JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD (JOLA)とは、「アウトドアで未来の日本のための人づくり」をテーマにした活動に光を当てる賞です。 ブログnoteに思いを書きました。 (以下に、その一部を転載) 全国51名のエントリーから6名がファイナリスト(優秀賞)として選出され、3/13(水)国立オリンピック記念青少年総合センターに集いました。当日、ファイナリストの中から、特別賞と大賞が発表されるのですが、なんとなんと大賞に選ばれました!(オンライン配信を見ていた娘が、発表の瞬間、驚きのあまり僕の体がのけぞっていた、とのこと) このアワードは、個人を表彰するものですが、黍原個人の力ではなく、馬や子どもたち、現場を共に支えてくれているスタッフ達、これまでに関わりのあった方々のおかげで、いただくことができた賞です。これらの存在に感謝です。 選考委員会からは、次のような講評をいただきました。 【選考の講評】 岩手県釜石市の築100年を超える古民家をベースに、馬とのかかわりを手法とした人づくりを実践。馬とのやり取りを通して、自分自身を見つめ、成長を促していく。 馬と自然との暮らしから、人間としての土台作りに軸を置いているその姿勢、考え方や哲学、地域とのかかわりがJOLAの理念に最も合致すると考え、大賞に選出いたしましました。 このアワードが、自分にとってどんなものだったのか、いくつかの視点で振り返ってみます。 ■ 約2万文字の審査シート このアワードのエントリーに際して、約2万文字(原稿用紙50枚!)を審査シートに書き綴りました。 審査シートは、合計13の項目があります。人づくりの考え方や哲学、フィールドの活用方法、社会性、アウトドアスキル、安全への考え方などについて、自身の取り組みや考えを表していきます。 13も項目があるので、様々な視点で普段は感覚的に取り組んでいることも言葉にすることで、活動の背景や自分の考えがはっきりとしました。学生時代から環境教育・野外教育の世界に携わって約25年になります。審査シートを書く作業は、一筋縄ではいかず右往左往しながらでしたが、25年の間にお世話になった方々、子ども達、様々な現場の風景などが目に浮かびました。今の自分があるのも、これらの存在のおかげだと再確認することができました。 そこのあなたも、ぜひこのアワードにエントリーを! 審査シートを作成することで、アウトドアで子ども達などに関わる人にとっては、自身の活動を振り返るとても良い機会になります。 文末に、審査シートの最後に書いた一部を添付します。ご興味ある方は、ご一読下さい。 ■ 表彰式に集う人々からエネルギーをもらう 集まった他のファイナリストの方々も、皆さんユニークな活動をされていて、フィールドも様々。魅力的な方々で、たくさんの刺激をいただきました。 ファイナリストの優秀賞の他にも20代のお二人が奨励賞として選出。僕が20代の時点では、あの審査シートに全く歯が立たなかったなぁ。お二人の話を伺っていると自分の活動に誇りをもって取り組んでいる情熱が伝わってきて、こちらもエネルギーが湧いてきました。 過去にファイナリストに選出された方々も授賞式に駆けつけていて、このアワードを通して、全国各地との新たなネットワークが生まれつつあります。アワード受賞者のつながりから、何か新しい取り組みが始まる兆しを感じました。 また、アワードの運営委員の皆さんや協賛企業の方々と直接お話しする機会が得られました。アワードそのものを支え、アウトドアを通して社会を良くしようと文化のようなものを醸成しようとする熱い思いを感じました。 アワードの評価基準(ルーブリック)をできあがるまでに2年間の時間を要したと、アワードの立ち上げから関わる高橋さんから伺いました。そもそも活動内容もフィールドも様々な人たちをどのように評価したら良いのか、現在の評価基準に至るまでは、何度も議論が交わされたとのことです。審査シートの項目で述べましたが、審査シートは本当に良くできた内容で、作成する中で、自分のこれまでの活動に向き合うことが求められます。 直接、様々な方々とお話するなかで、それぞれの立場で熱い思いを持って取り組んでいることを知りました。 今回、JOLA2024大賞という名誉ある賞をいただき、その重みを実感しました。 ■ 受賞は、ゴールではなく、道の途中 表彰式では、運営委員長の山田さんの挨拶の中で、JOLAでは「ソーシャルアウトドア」という考え方を広めていこうとしている、という話がありました。 ▼ (以下、JOLAのサイトのソーシャルアウトドアの解説) AIやITが発達すればするほどバランスをとるために必要なのがアウトドアや自然体験です。特に幼少期においては影響が大きいので配慮が必要だと言われています。人づくりにはアウトドアが必要なのです。またそのことが地域づくりにもつながっていると評価されることもあります。私たちはこのような視点をSocial Outdoor/ソーシャルアウトドア©️と呼んでいます。アウトドアフィールドで子どもや地域のウェルネスを考え、地に足の着いた取り組みを仲間と一緒に進めている、そういう方々に光を当てます。 ▲ 馬と共に活動するようになって、貧困・虐待・不登校・障がいなど様々な困難を抱える子ども達と関わることが増えました。 そのような子ども達が、馬や自然に出会うと様々な変化・成長が見られます。人間ができることは限られていて、馬や自然は偉大だと感じることも多いです。 現在、三陸駒舎では、福祉事業をメインにしていることから、障がい福祉の業界の状況を見聞きしてきました。 「自然体験・環境教育」の分野と「障がい福祉」の分野の両方にこれまで関わってきた僕としては、この2つの分野がもっと交わってほしいと強く願っています。 障がい福祉の分野にとっては、自然や動物達は、そこに携わる支援者の助けになります。もちろん、そこに関わる子ども達にとってもとても良い環境が提供されます。 自然体験・環境教育の分野にとっても、その場がもつ可能性がもっと活かされ、社会に対して、もっとお役立ちできると感じています。 大賞を受賞した後のスピーチで、次のようなエピソードをお話しました。 ▼ セラピーの事業を開始した時の第1号の登録者の佐竹惇希さん、当時小4(現在は高2。最初は僕より背が小さかったのに、既に抜かされました。)。学校への行き渋りがあり、地元のスクールソーシャルワーカーの紹介で利用開始となりました。惇希さんは、友達とのトラブルがあって、本人は話すのが少し苦手で、嫌がらせに対して言い返せないこともあって、その子の筆箱をゴミ箱に捨てたりとか、辛い思いから母親に「なんで僕は学校に行かなくてはいけないの?」とこぼすようになっていたそうです。 三陸駒舎に来たときは、動物は大好きで馬の世話や乗馬など積極的に行っていました。ただ、試し行動のようなものも見られました。馬の活動が終わった後に、よく集落内を散歩していたのですが、自分の帽子を他人の家の敷地に投げ入れたり、橋の欄干の間から身を乗り出して川をのぞき込んだり(「やめて〜」と言いながら足を押さえていました…)などと、いわゆる試し行動のようなものも見られていました。 しかし、利用開始から3ヶ月ほど過ぎると、そのような行動も見られなくなりました。さらに、馬の活動の他に、よく薪割りをしていたのですが、割った薪を使って釘で四角い箱状に組み立てたかと思ったら玄関先に付けてポストにしました。数日後、そのポストには、手紙が入っていて、惇希さんが、「黍原さん、手紙が届いていました!」と手紙を手渡してくれて、手紙をひらいていて見ると、乗馬をする惇希さんの絵が書かれていました。(惇希さんの自作自演) 惇希さんが元々持っていたエネルギーが最初は負の方向に出ていたのが、ここで過ごすうちに正の方向に転じていったのだと感じました。 こんな感じで、惇希さんの様子が変化していくうちに、利用する子どもも増えて来て、惇希さんが他子どもたちと一緒に馬の手入れをしたり、乗馬をしたりするようになりました。ある日、惇希さんが他子どもたちと鬼ごっこなどをして一緒に遊んでいる様子を伝えました。すると、惇希さんのお母さんから、次のようなコメントをもらいました。 「えっ、惇希が他の子と遊ぶんですか?元々惇希は自閉症で、みんなと遊ばない、仲間に入れないというイメージでした。 でもここに来ると、そういう障害があるのを忘れます」 最後の一文を聞いたときに、三陸駒舎を立ち上げて、様々な苦労もありましたが、この言葉を聞くために、馬と一緒にやってきたのだと、思いました。 ▲ 馬は、僕らをカテゴリーや役職などで見たりしません。人間を平等に扱います。 馬たちと、この場を作ってきたことで、障害があっても・なくても関係がなく、全てが調和した世界に自然となっていったのだと実感しました。 しかし、社会を見渡せば、差別や格差は今も根強く残ります。(格差は逆に開いているぐらい…) このエピソードは、釜石の山奥での出来事ですが、このような馬がつくり出す世界が広がっていけば、差別や格差はもとより、戦争や紛争などの争い事も泣くなり、誰もが幸せに暮らせる調和した世界になると信じています。

076生き生きした子どもの姿を引き出すコツ〜「好きなことをやって良いよ」と言うだけではダメ

076生き生きした子どもの姿を引き出すコツ〜「好きなことをやって良いよ」と言うだけではダメ

May 9, 2023 13:15

印象に残ったエピソードから、子ども達が生き生きとした姿が見られたという話をする中で、 どうしたら、生き生きとした姿を引き出すことが、出来るのか? その要素を深掘りしました。 ▼合わせて聴きたい 011 子どもが主体的に学ぶには?〜意味ある活動として提供する https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/011-e13ritd - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

075 多様な動物に囲まれ育つ子ども達 〜様々な個性が子どもの個性にかみ合う

075 多様な動物に囲まれ育つ子ども達 〜様々な個性が子どもの個性にかみ合う

May 5, 2023 11:12

三陸駒舎には、馬以外の動物達も一緒に暮らしています。 動物達と子ども達が関わり合う中での子どもの変化のエピソードを紹介します。 ▼合わせて聴きたい 058 馬がアニマルセラピーの王様といわれる5つの理由 https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/058-5-e1mtbb9 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

074ねらいがない活動でも子どもが育つ場の在り方

074ねらいがない活動でも子どもが育つ場の在り方

Apr 23, 2023 16:22

前回に引き続き三陸駒舎に15日滞在した牧田和紗さんとの対談の後半 よくある活動では、「ねらい」を設定して、それに向かって活動が展開されていきます。 三陸駒舎では、「ねらい」を設定しなくても、子ども達の学習や育ちが起こっています。 それはなぜなのか、「ねらい」の無い場の在り方について、少し深掘りしました。 ▼前半の対談はこちら 073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/073-e22l9pl ▼合わせて聴きたい 036 子どもを大人が設定した枠に閉じ込めていないか?〜馬に頼ることで、大人の手から離れて子どもは育つ https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/036-e1d2g30 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる

073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる

Apr 19, 2023 18:30

こども園、小学校の現場を経て、三陸駒舎に15日滞在した牧田和紗さん。 三陸駒舎の現場に関わる中での気付き・学びを話してもらいました。 三陸駒舎での気付き・学び (1) 暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる (2) 「やってみたい」を大事にしている (3) 動物たちが受け止めてくれる ▼合わせて聴きたい 061 馬の暮らし型が子どもを生き生きさせる https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/061-e1nm0qr - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

072 「森のようちえん と インクルーシブ」対談(後半)〜森と子どもがアフォードすることで立ち上がる世界

072 「森のようちえん と インクルーシブ」対談(後半)〜森と子どもがアフォードすることで立ち上がる世界

Dec 19, 2022 30:45

さやちゃんこと張替早香さんと 森のようちえんとインクルーシブについて掘り下げる対談をしました。 森のありように子ども達がアフォードすることで、インクルーシブな世界が立ち上がる そんな気付きが得られた対談でした。 前編はさやちゃんのstand.fmのチャンネルからお聴き下さい。 https://stand.fm/episodes/639e3d0d425baf44c2ca5e02 ▼合わせて聴きたい 037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ https://spotifyanchor-web.app.link/e/Soy5Y4LRSvb - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

071 ケアすること、ケアされること〜世話(Care)と治療(Cure)、正確さ(Accurate)

071 ケアすること、ケアされること〜世話(Care)と治療(Cure)、正確さ(Accurate)

Dec 4, 2022 09:17

ホースセラピーの核となる、ケアすることで、自らがケアされるというのは、語源でつながっています。 以下の3つの言葉は、英語の語源でつながっています。 •Care(世話、配慮) •Cure(治す) •Accurate(正確な) 語源:語源はad(方向)とcurare(手入れ) 原義は「気をつけて行う」 ホースセラピーでもこの3つは、まさにつながっていると様々な場面で実感します。 ▼合わせて聴きたい 012馬とマインドフルネス〜「今、ここ」に気付かされる https://spotifyanchor-web.app.link/e/Uo6xHsQrtvb 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

070 森のようちえんは社会課題の解決に広がる〜森でつながるコミュニティが地域を支える

070 森のようちえんは社会課題の解決に広がる〜森でつながるコミュニティが地域を支える

Nov 16, 2022 11:59

森のようちえんの取り組みは、社会課題の解決に広がっていく可能性について語りました。 森のようちえんは、実施している団体のメンバーだけではなく、そこに参加させている保護者も一緒になって、コミュニティをつくっています。 そのコミュニティは、地域で様々な困難を抱える親子とつながることで、地域の課題解決にも資することができます。 保育無償化の流れもあって、これまで参加が難しかった収入が低い世帯ともつながる事が出来ます。 10月下旬に富士山の麓で開催された森のようちえん全国交流フォーラムに参加して、気付いたことの共有です。 ▼合わせて聴きたい 029 馬や自然が、困難を抱える子ども達の生きる力を育む(子どもの困難×馬・自然#1) https://spotifyanchor-web.app.link/e/IRzI2QF2Zub - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

069 インクルーシブな場づくりを考える#6〜【まとめ編】インクルーシブな場づくりは幸福な社会へとつながる

069 インクルーシブな場づくりを考える#6〜【まとめ編】インクルーシブな場づくりは幸福な社会へとつながる

Nov 5, 2022 18:15

森のようちえんの全国交流フォーラム@富士山2022の2日目(10/30(日))に分科会「インクルーシブな場づくりを考える〜ホースセラピーの現場をヒントに〜」を実施しました。 森のようちえん関係者のみならず、馬に関わる方、子どもの居場所づくりに携わる方と、「そもそもインクルーシブって何だろう」「馬や自然の力を頼りながら、どうしたらインクルーシブな場が実現できるのか」ということをアイデアを出し合いながら、共に深く学び合う時間となりました。 分科会を経ての気付き5つを共有いたします。 (1) インクルーシブに関連する言葉や視点を知ることで意識できる (2) 馬が必要としてるから子どもの自発性が生まれる 大人がやりなさいというのではなくて、馬が必要としているから、自然と子ども達が動く (3) 「ちゃんとできないといけない」という呪縛からの解放 馬と関わると、できていない自分があからさまになる。 大人の困り感を子どもに伝える (4) 大人のマインドセットの変化を馬や自然が後押ししてくれる。(自然観、価値観の変化。考え続ける) (5) その場の変化が周辺にも影響を及ぼしていく。 子どもが変わる→保護者、周りの地域も変わる 最後は、「幸福な社会実現に向けて社会をどう捉えて、そこに僕らは何をすべきか」という議論になりました。 インクルーシブな場づくりは、幸福な社会へとつながっています。 ぜひ、各地でインクルーシブな場づくりへの模索が広がることを願っています。 ▼合わせて聴きたい 039 劣化する社会から子ども達を奪還せよ 〜教育の中身の前に、社会をどう捉えるか? https://spotifyanchor-web.app.link/e/TEZuzz1ZHub ダイジェスト・ムービー 第17回森のようちえん全国交流フォーラムat富士山 DAY1 https://youtu.be/zJ8-q3Mgr6c - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

068 インクルーシブな場づくりを考える#5〜【自然編】なぜ自然はインクルーシブな場づくりにいいのか?

068 インクルーシブな場づくりを考える#5〜【自然編】なぜ自然はインクルーシブな場づくりにいいのか?

Oct 25, 2022 17:04

自然がインクルーシブな場づくりに良い5つの理由 (1) モノサシが多様、モノサシがない、 「こうしなくては、いけない」ということがない 自由に活動できる (2) 遊びの種類が多い 決まった活動をしなくても良い 自然の中にいると自由に選べる ただ石を投げていても良い (3) 大人が変わる 大人が、自然の中で、開放される 固定概念が無くなっていく 大きなケガがなければ良いや、死ななければ良いや ゆったりと構えられる (4) フィールドが広大 そこら中に、教材がいっぱいある 季節によっても変化する (5) 多様の動植物が受け応えてくれる 馬、ヤギ、ウサギ、犬、猫、ニワトリなど 実のなる植物、果樹や木のみなどの恵みが得られる 様々な個性を持つ動植物と様々な個性を持つ子どもがつながる ▼合わせて聴きたい 014 なぜ馬・自然が子どもの育ちに良いのか?非定型が子どもの身体と脳を育む https://spotifyanchor-web.app.link/e/wesXyPDgpub - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

067 インクルーシブな場づくりを考える#4 〜【馬編その2】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか

067 インクルーシブな場づくりを考える#4 〜【馬編その2】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか

Oct 19, 2022 12:58

「なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか」 を5つの視点から解説します。 馬編その2 では残りの2つと全体のまとめの話をしました。 (3) 空気を読む 言葉によるコミュニケーションが必要無い ミラーニューロンが発達 (4) マインドフルネス 今ここに集中する状態になれる 良い意味で、あれこれ考えている余裕がなくなり、 先入観が消えた状態で関わり合いが持てる。 (5) 馬を介在して多様な活動がつながる〜意味ある活動、多様な感覚刺激 エサやり、掃除、調教、ブラッシング、修繕… 多様な子ども達に合った活動が提供できて、それぞれがバラバラな活動としてではなく、全体としてつながった活動して、子ども達にとっても意味ある活動として展開される。 ▼全体のまとめ 「人間中心主義から馬中心主義へ」 そもそも、馬に頼った場づくりに考え方を切りかえることで、 その場の在り方が変化し、 自然とインクルーシブな場が立ち上がってくる。 馬ではなくて、森や川、畑などに頼ることもできるが、 森の声を聴くことができるような、開いた感覚がないと難しい。 その点、馬は、心と身体がつながっていて、身体の反応でこちらにフィードバックを返してくれるので、こちらの気づきも起こりやすい。 ▼合わせて聴きたい 036 子どもを大人が設定した枠に閉じ込めていないか?〜馬に頼ることで、大人の手から離れて子どもは育つ https://spotifyanchor-web.app.link/e/yMM43LNHfub - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

066 インクルーシブな場づくりを考える#3 〜【馬編その1】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか

066 インクルーシブな場づくりを考える#3 〜【馬編その1】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか

Oct 19, 2022 11:26

ぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか を5つの視点から解説します。 馬編その1 ではまず、最初の3つ (1) 馬の群れはティール組織的 馬の群れは、様々な馬が存在する リーダーは、その時の状況に応じて変わる (2) 馬は人を覚えない 馬の認識の仕方→×個体認識→〇構造認識 〜先入観なく、誰とでも平等に接する〜 (3) 空気を読む 言葉によるコミュニケーションが必要無い ミラーニューロンが発達 ▼合わせて聴きたい 058 馬がアニマルセラピーの王様といわれる5つの理由 https://spotifyanchor-web.app.link/e/R2x5r5wqfub - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

065 インクルーシブな場づくりを考える#2【前提編その2】〜どこに障害はあって、それをどう取り除くか

065 インクルーシブな場づくりを考える#2【前提編その2】〜どこに障害はあって、それをどう取り除くか

Oct 15, 2022 16:53

インクルーシブな場づくりを考える上での、「前提となる5つの視点」の3〜5についてご紹介しました。 前提となる5つの視点 当たり前、ふつうは「特権」かも〜特権とは存在すら気付かない自動ドア 感じ方はみんな違う〜感覚統合の視点から DE&I〜多様性と公正&インクルージョン 障害はどこにあるの?〜医療モデル、社会モデル 合理的配慮〜社会のバリアを取り除く、個別のニーズに合わせる 参考) 【冊子】インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜 https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358 関連するポッドキャスト ▼「特権」についての詳しい話 033 知らずに誰かを排除していないか?〜特権に向き合う、偏見を生まない配慮(子どもの困難×馬・自然#5) https://spotifyanchor-web.app.link/e/bTfKWG1r7tb ▼「感覚統合」の解説 022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合 https://spotifyanchor-web.app.link/e/XxrhUE6r7tb - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

064 インクルーシブな場づくりを考える#1【前提編その1】〜世界の立ち位置、世界をどう見るか?

064 インクルーシブな場づくりを考える#1【前提編その1】〜世界の立ち位置、世界をどう見るか?

Oct 14, 2022 16:29

インクルーシブな場づくりを考える上で、前提となる考え方として5つあるのですが、今回はそのうちの2つを紹介しました。 (1) 当たり前、ふつうは「特権」かも〜特権とは存在すら気付かない自動ドア (2) 感じ方はみんな違う〜感覚統合の視点から 関連するポッドキャスト ▼「特権」についての詳しい話 033 知らずに誰かを排除していないか?〜特権に向き合う、偏見を生まない配慮(子どもの困難×馬・自然#5) https://spotifyanchor-web.app.link/e/bTfKWG1r7tb ▼「感覚統合」の解説 022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合 https://spotifyanchor-web.app.link/e/XxrhUE6r7tb 参考) 出口 真紀子:マジョリティの特権を可視化する ~差別を自分ごととしてとらえるために~ https://www.jinken-net.com/close-up/20200701_1908.html 国連が日本政府に勧告「障害のある子どもにインクルーシブ教育の権利を」 https://news.yahoo.co.jp/byline/noguchiakina/20220910-00314466 【冊子】インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜 https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

063 娘と馬雑談 〜外乗が楽しい!流鏑馬にハマってます〜

063 娘と馬雑談 〜外乗が楽しい!流鏑馬にハマってます〜

Sep 28, 2022 07:22

娘(小5)と一緒に、放牧地へ馬たちを迎えにいく道すがらに収録しました。 話題は、馬との関わりや最近はまっている流鏑馬について ▼合わせて聴きたい 047 仕事をしている時に、どんな時に喜びを感じるか? 〜馬の暮らし型セラピーは日々の積み上げ〜 https://spotifyanchor-web.app.link/e/Yiqi813PGtb - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

jkondoの朝の散歩

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ポッドキャストプラットフォーム「LISTEN」や、GPSトラッキングサービス「IBUKI」、物件メディア「物件ファン」、京都の宿とコワーキング施設「UNKNOWN KYOTO」を運営する近藤淳也(jkondo)が、朝の散歩をしたりしながら、日々の出来事や考えたことを語ります。

一日一配

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楽しいラジオ「ドングリFM」

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