095 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(後編)
2025-05-31 10:29

095 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(後編)

今回のエピソードでは、「頭より先に動く身体」というテーマの後編として、きびはらさんが馬との関わりや子どもたちの姿から見えてきた、“言葉を超える力”について語ります。

馬とただ「ともにいる」ことの中で生まれる、期待を手放した大人の変容。言葉で説明する前に、身体の感覚を信じて動いてみる——そんな体験が、子どもとの関係にも大きな影響を与えていくのです。馬に乗った子どもが、言葉の呪縛から自由になっていく瞬間の描写には、聴く人の心もほどけていくはず。

「何かを教えなきゃ」「導かなきゃ」という構えから離れ、共にその場にいることから始める。そんな関わり方のヒントが詰まった一編です。きっと聴き終えたあとには、自分の暮らしの中にも“身体が先に動く瞬間”を見つけたくなるはず。

ぜひ最後までお聴きください。

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馬と子どもの現場から生まれた冊子〜子どもたちの成長と可能性を支える実践を伝える

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今回の話題の元になったエッセイ集

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## キーワード


`身体感覚` `馬とのふれあい` `学びの環境設定`


## 主な学び


1. 馬のあり方に学ぶ大人の変容: 馬と共に過ごすことで、大人が子どもに対する期待や「何かさせよう」という思いを手放し、まず共にいることから始めるという姿勢に変化すること。馬は人に何かを期待せず、ただ存在している。そのあり方から、大人も子どもに対して内発的な力を信じ、寄り添う姿勢を学ぶことができる。プログラムや活動内容を考えるよりも、まず大人自身の「あり方」を整えることが重要であると語られた。


2. 馬×子ども=身体感覚: 馬と子どもが関わることで、子どもは身体感覚を中心に体験を積み重ね、言葉の呪縛から解き放たれる。体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びが進む。馬と関わることで、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていくという流れが生まれる。大人もまた、馬と関わることで体から始まる感覚を思い出すことができる。


3. 身体から始まる学びと環境設定: 教育的な思考が先行しがちな場面でも、まず体が動くことを重視し、子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境設定や場作りが重要である。大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。


4. 考える前に体が動く瞬間の再認識: 日常生活の中で、考える前に体が動いた瞬間を捉え直し、自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察することで、関わり方や場の働きかけが変わる可能性がある。自分自身の感覚を日常生活で捉え直し、子どもたちと関わる際にもその様子を観察することで、より良い場作りや関わり方につながると述べられた。


5. エッセイ集の紹介と今後の展望: 今回の内容はエッセイ集の一部であり、全体で八つのテーマがある。ホームページで紹介・注文が可能。現場のことを言葉にして伝えることの重要性や、今後も新しいエッセイを書きたいという意欲が語られた。ラジオでも今後さまざまな話題を取り上げていきたいという意向が示され、感想や質問などのお便りも募集している。




## 知識の説明


### 1. 馬のあり方に学ぶ大人の変容


- **キーポイント**


- 馬は人に何かを期待しない存在である。


- 馬と過ごすことで、大人も子どもに何かをさせようという期待を手放せるようになる。


- まず共にいることから始める姿勢が重要である。


- 子どもの内発的な力を信じ、寄り添うことができるようになる。


- プログラムや活動の内容よりも、まず大人自身のあり方を整えることが大切である。


- **説明**


馬と接することで、大人は「何かさせよう」とする期待を手放し、まず共にいることから始める姿勢に変わる。これにより、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。活動やプログラムの内容よりも、大人自身の存在の仕方やあり方を整えることが重要であると説明された。


- **馬と過ごすことで大人の構えが変わる事例**


> 馬と一緒にいることで、子どもに何かをさせようという期待を手放し、まず共にいることから始める姿勢が育まれる。これにより、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。


1. 馬は人に何かを期待しないため、その存在と共にいることで大人も期待を手放す感覚が育まれる。


2. まず共にいることから始めることで、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。


3. 活動やプログラムの内容よりも、大人自身のあり方を整えることが重要である。




### 2. 馬×子ども=身体感覚


- **キーポイント**


- 子どもは身体感覚を中心に体験を積み重ねる。


- 馬と関わることで、言葉の呪縛から解き放たれる。


- 体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びが進む。


- 馬と関わることで、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていく流れが生まれる。


- 大人も言葉の呪縛にとらわれがちだが、馬と関わることで体から始まる感覚を思い出すことができる。


- **説明**


馬と子どもが関わることで、子どもは体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びを進めることができる。馬と関わることで、言葉の呪縛から解き放たれ、身体感覚を中心に体験を積み重ねることができる。大人も馬と関わることで、体から始まる感覚を思い出すことができる。


- **高橋君の事例**


> 高橋君が馬に乗って、体の感覚に身を委ね、言葉という呪縛から解き放たれていく体験をした。


1. 高橋君は馬に乗ることで、体の感覚に身を委ねることができた。


2. 言葉であれこれ考えるのではなく、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていくという順番に変わった。


3. この体験は、子どもだけでなく大人にも共通するものである。


4. 馬と関わることで、体がスタートし、そこから言葉が生まれるという順番を実感できる。




### 3. 身体から始まる学びと環境設定


- **キーポイント**


- 教育的な思考が先行しがちだが、まず体が動くことを重視する。


- 子ども自身の体が自然と学びを進めていける環境設定や場作りが重要である。


- 大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。


- 体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。


- **説明**


教育的な思考が先行しがちな場面でも、まず体が動くことを重視し、子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境設定や場作りが重要である。大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。


- **体から始まる学びの環境設定**


> 子どもが自発的に学んでいけるような環境を作ることで、大人がガミガミ言う必要がなくなる。


1. 体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。


2. 環境設定や場作りを工夫することで、子どもが自発的に学んでいけるようになる。


3. 子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境を整えることが、学習のスタート地点となる。




### 4. 考える前に体が動く瞬間の再認識


- **キーポイント**


- 考える前に体が動いた瞬間を日常生活の中で捉え直す。


- 自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察する。


- この観察を通じて、関わり方や場の働きかけが変わる可能性がある。


- **説明**


日常生活の中で、考える前に体が動いた瞬間を捉え直し、自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察することで、関わり方や場の働きかけが変わる可能性があると説明された。考える前に手が動いていたり、気づいたら没頭していたりする瞬間があることに着目し、そうした瞬間を捉え直すことで、学びのプロセスや関わり方を見直すきっかけになる。


- **日常生活での体が先に動く瞬間の例**


> 考える前に手が動いていたり、気づいたら没頭していたりする瞬間がある。


1. 考える前に体が動いた瞬間を捉え直すことで、自分自身や子どもたちの学びのプロセスを理解できる。


2. この観察を通じて、関わり方や場の働きかけが変わる可能性がある。


3. 子どもたちと関わる際にも、どのような様子で体から動いているかを観察することが大切である。



感想

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さんこまラジオ 地区100年を超える小民家で、馬3頭と共に暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている、きびはらがお送りしています。
さて、今回のテーマは、前回に引き続き、「頭より先に動く身体。馬が言語の檻から解き放つ。」の後編です。
ちょっとごめんなさい。更新が空いてしまったんですけども。
このタイトルがですね、僕が書いたエッセイのある1つのエッセイのタイトルなんですけども。
エッセイ集っていうのがあって、その1本から引っ張ってきた内容になります。
前回3つ。頭より先に動く身体の価値。馬とのやりとりは今この瞬間を生きること。
大人の期待が子供の進展を止める、というような3つのことを話したんですけども。
残り2つ、このエッセイから抽出できそうなことということで、どちらかというと大人側の話になります。
4つ目ですけども、馬のあり方に学ぶ大人の変容ということで。
馬っていうのが、人には期待というか、ただいるっていうような。
馬がこうしてほしいみたいなことは思わないんですよね。
その中で馬と過ごしていると、その子の存在と一緒にいることで、
僕たちも子供に何かしさせようみたいな、そういう期待を手放せるような感覚が
体に育まれていくというか、湧き起こってくるようなことがあります。
何かさせようとかじゃなくて、まず共にいてということから始められる。
そんなスタート地点というか、身構え方みたいなのに変わってくると。
それがあることで、まず子供たちの中から湧き起こってくるような力を信じたりとか、
内発性とかって言うんですけど、外から何かこうしたらいいんじゃないみたいな。
やったらいいと思うよみたいな感じじゃなくて、子供がやりたいと思えるところに寄り添いながら
共にいられるっていうことがあることで、僕たちの構えが変わってくるってことがあります。
これでも実はすごく大きくて、どうしてもどんなプログラムとか活動を用意したらいいんだろうみたいなところに
頭が行きがちなんですけども、戻してまいの存在の仕方というか、あり方とかって言ったりしますけど、
こう整えていくってことはすごく大事で、その時のあり方みたいなものは、
馬のあり方そのものから学んでいることってすごく僕たちが多いなっていうふうに思っていて、
それは今回この4つ目の馬のあり方に学ぶ大人の変容ということで挙げさせてもらいました。
03:06
そんなこともちょっと読むとわかるんじゃないかなというふうに思います。
最後の5つ目ですけども、馬×子供イコール身体感覚っていうふうになってますけども、
今回高橋くんっていうのが後半、馬に乗って体の感覚に身を委ねて言葉っていう呪縛から解き放たれていくっていうことが起こったって書いてるんですけども、
馬と子供たちは体が中心というか、そっちは先にあって、そこからの感覚に言葉を乗せていくっていう、
そういう順番だなというふうに思うんですよ。
その感覚っていうのは馬と一緒にいると、そういう体がスタートしてるよっていうのを発見できるっていうのは、
実際に馬とか関わってるとあれこれ考えてやっても上手くいかなくって、
まずやって体に感覚が訪れて、そこから言葉にしていくっていう、そういう順番に変わっていくっていうのがあるので、
それは子供にとってもそうだし、馬とかかる時もそうだしっていう共通しているなっていうことがあるので、
馬とかかかることでさっきのあり方もそうですし、体から何か始まるんだっていうところ、
そんなことを思い起こしてくれるような存在が馬だなっていうふうに思います。
そこの中ではどうしても、あと登場する高橋くんみたいに言葉であれこれした方がいいとか、こうすべきだみたいな、
本当に言葉の呪縛というか呪いみたいな形で色んなものががんじらめになってる子にもとってもそうだし、
僕たちは大人にとってもそういう、どうしても大人は言語をいろいろ操りながら社会の中で生きてくる場合が多いので、
そういうことを馬とかかわっていると思い起こしてくれるな、思い起こさせてくれるなっていうふうに思っております。
というようなことが今回のエッセイからちょっと5つだけ抜き出してみた学びというか、
こんなことが色んなことに活用できるんじゃないかなっていうようなお話でした。
ぜひ、特に子供にかかっている場合だとなんかしなくちゃいけないんじゃないかとか、教育的な思考がどうしても先行してしまうんですけども、
まず体が多くってところを見る目線というか眼差しみたいなものを持てるといいんじゃないかなって、そこがスタートというか始まって、
そこから色んなものを学び取っていくという、学習していくというのは子供自身の体が自然とやっていけるような環境設定というか場作りみたいなのができると、
06:09
一緒に関わる大人もガミガミ言う必要はありませんし、勝手に学んでいくというか、そんな環境も作れるんじゃないかなというふうに思います。
もう一つまとめとして問いかけたいのは、皆さんも考える前に体が動いた瞬間っていうのはきっとあるんじゃないかなって思うので、
まず自分自身の感覚を日常生活の中で捉え直してみて、そうか、こういう感じで体から動くのかみたいな、思わずやっちゃうとか、
気づいたら没頭してたとか、考える前に手が動いてたみたいなことあると思うので、そういう瞬間は日常生活の中で捉え直したりとか、
子供自身の一緒に関わるときに子供たちもどんな様子でそういうふうになってるかなっていうのを見てみると、
またちょっと場の働きかけというか、あり方みたいなのも変わってくるんじゃないかなというふうに思いました。
ということで、このエッセイ集、これ以外にも全部で8つぐらいかな、テーマで書いてるので、もしよかったら手に取っていただければと思います。
ホームページ、三陸駒舎のホームページのほうで紹介してますので、ご注文いただければお送りさせていただいております。
また新しいエッセイも実は書きたいなというようなことも思っております。
やっぱり現場のことを言葉にしていろんな方に伝えていく。
毎日そこいいなみたいな関わり、子供たちとのやりとりがたくさんあるんですけど、それがどんどん流れていってしまうので、
こうやってやっぱり残すと、いろんな方にもお伝えできるし、それがいろんな現場にもお役立ちできるんじゃないかなというふうに思っております。
この三陸駒ラジオでもそんな話もしていけたらなというふうに思ってますので、ぜひご感想とかご質問とか、
聞いてみてこんなふうに思ったけど、みたいなのを送っていただけて、またそこからインスピレーションが湧いて何か出てくるんじゃないかなというふうに思ってますので、
お便りなどお待ちしてます。ということで、今日も良い一日をお過ごしください。ありがとうございました。
09:17
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