さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験 療育 野外教育 釜石 フリースクール 放デイ 児等発達支援 自然学校 子育て アドラー 心理学 三陸駒舎)
築100年を超える古民家で馬3頭と暮らしながら子ども達へのホースセラピーの取り組みをしています。三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、子どもとの関わり方、馬と地域づく等、岩手県釜石市の山村集落での取り組みや感じたことをお伝えします。
三陸駒舎では、現在毎月のべ200名の子どもが来ています。発達障がい、不登校、子どもの貧困など様々な困難を抱える子どもも利用しています。
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100 作業療法士が森を選ぶ理由〜わらべ歌と自然がひらく「子どもの育ち」と療育の現場
※現在、三陸駒舎ではスタッフ募集しています。気になる方はぜひ三陸駒舎のウェブサイトをチェックしてください。森のようちえん全国交流フォーラムで出会った作業療法士・中山千春さん(一般社団法人SOL代表)をお迎えして、「作業療法 × 自然 × 子どもの育ち」をテーマにお話をうかがいました。病院や室内のリハビリではなく、あえて“森の中”をフィールドに選ぶのはなぜなのか。平均台と倒木の違い、触覚過敏の子が自分から土や葉っぱに触れたくなる瞬間、雨上がりの森で転ぶ体験が前庭感覚や平衡感覚をどう育てていくのか…。自然そのものが「治療環境」になるという視点が、具体的なエピソードとともに語られます。一方で、森の中は“好きなことだけ”に逃げ込むこともできてしまう場所。だからこそSOLでは、集団のわらべ歌遊びを通して、「順番を待つ」「挑戦する」「我慢する」といった社会性や、生きていくうえでの“技”を育てているのだそうです。三陸駒舎の「みんなで馬の世話をする時間」とも響き合う、〈拡散と収縮〉〈自由と枠〉の話は、保育や療育の現場で迷い続ける大人たちの背中を、そっと押してくれます。さらに後半では、「子どもに問いを返す関わり方」や、「答えが見えないときに、ただ一緒に“漂う”スタッフのあり方」、そして馬が大人の内面を映し出す“鏡”として機能することなど、現場ならではのリアルな視点がたっぷり。記念すべき100回目のエピソードにふさわしく、「迷いながら現場をつくることは、実はとても豊かなことなんだ」と感じられる対談になりました。森で育つ子どもたちの姿や、わらべ歌が響く輪の真ん中で、スタッフたちが頭をひねりながら子ども一人ひとりの21歳の姿を思い描いている——。そんな場面が自然と目に浮かんでくるはずです。ぜひ最後までお聴きください。三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1■ 関連エピソード(さんこまラジオ)▼099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―https://bit.ly/3M0GjsJ災害後の心の回復と「つながり」の力について。馬や自然が“いてくれる存在”として支えることを語る回。▼098 自然災害と自然体験(前編)〜野外教育が育む「再生の力」とは?https://bit.ly/3Mqypc4野外教育や自然体験が、「自然に生かされている感覚」や地域とのつながりをどう育てるかを深掘りするエピソード。▼094 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(前編)https://bit.ly/486zzSL言葉より先に動く身体の感覚、馬と子どもの関わりから見える“今ここ”の学びについて語る回。■ 視点1. 自然環境での療育の意義 - [中山千春], [黍原]- 作業療法士が自然環境を活用する理由 作業療法は、困りごとを抱える人が自分らしい暮らしに戻るための伴走者である。中山氏にとって、人間が動物・生き物である以上、森の中で過ごすのは当たり前であり、特に幼児期の原体験として不可欠だと考えている。作業療法で学ぶ文化人類学の視点からも、人間がもともと森で生きてきた歴史を踏まえれば、自然の中での活動は理にかなっている。- 室内療育と比較した自然環境の優位性 感覚統合療法を例に、室内の画一的な環境(同じブランコ、平均台)に対し、森は常に変化する。倒木の上を歩くことは、平らな平均台とは異なり、表面の凹凸や滑りやすさなど一歩ごとに異なる調整を体に要求する。これにより、体と心が自然に柔軟に調整される。また、森は子どもたちの「~したい」という内的動機を引き出し、触覚過敏の子でも自ら葉っぱに触れたくなるなど、優れた療育環境を提供する。2. 自然療育の課題と補完的アプローチ - [中山千春], [黍原]- 自然環境だけでは不足する社会的スキルの育成 森の中では、子どもは好きな活動を選べるため、苦手や挑戦を避ける傾向がある。特に、人との関わり方、我慢、努力、挑戦といった社会性を学ぶ機会が不足しがちになる。人の中で生きていくための技を学ぶ必要があると中山氏は指摘する。- 「わらべうた」や「共同作業」による補完 中山氏の施設では、集団遊びとしての「わらべうた」を導入。これにより、順番を待つ、他者と比較せず自身の成長を認める、挑戦する勇気を持つといった社会性を学ぶ。黍原氏の施設では、馬の世話や掃除といった「お仕事」を全員で共同で行い、同様の機能(拡散と収縮のリズム)を果たしている。自由な時間と枠組みのある時間の両方を提供し、子どもの中に軸を育てる。3. 子どもの成長を捉える視点とスタッフの関わり方 - [中山千春], [黍原]- 子どもの未来を見据えた多角的な対話 スタッフは、子どもが21歳になった時を想像し、「自分の幸せを見出せる子」を目標に、今何が必要かを多角的に議論する。作業療法士的視点だけでなく、「人間としてどう育てるか」という観点で、子どもの素晴らしさをどう伸ばすか、課題にどう向き合うかを徹底的に話し合う。- 「問いかけ」と「共感的な寄り添い」 スタッフは子ども自身に考えてもらうため、まず自分の気持ちを言葉にさせ、その上で「どうしたいか」を問いかける。思考が難しい子には気持ちを代弁し、選択肢を示すことから始める。答えがわからない時は、スタッフが無理に導くのではなく、子どもの気持ちやその場の空気に「一緒に漂い」、共感的に寄り添うことを大切にする。これにより、子どもは満たされた感覚を得て、自ら次の一歩を踏み出すことがある。📝 結論自然環境での療育は、子どもの身体的・精神的発達や内発的動機付けを促す上で非常に有効である。一方で、好きな活動に偏り社会性を育む機会が不足しやすい課題がある。そのため、「わらべうた」や「共同作業」といった構造化された活動を組み合わせ、自由な「拡散」と規律ある「収縮」のリズムを作ることが、子どもの自己肯定感や社会で生きる力を育む上で重要である。支援者は子どもの未来を見据え、多角的な視点で対話し、現場では「問いかけ」と「共感的な寄り添い」を通じて、子どもの自律的な成長を支えることが求められる。#さんこまラジオ #三陸駒舎 #ホースセラピー #森のようちえん #作業療法士 #自然療育 #発達支援 #障害児支援 #野外教育 #わらべ歌 #原体験 #感覚統合 #ソーシャルスキル #子育て #療育現場 #インクルーシブ教育 #地域で育つ #馬のいる暮らし #保育者研修 #スタッフ募集■ 最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。森が呼んでる[Verse]部屋の中じゃ聞こえない土の匂い 葉っぱのささやき転んだひざが教えてくれるまだ知らないわたしのバランス[Chorus]森が呼んでる おいでって呼んでる好きなことだけじゃ辿り着けない明日へ迷いながらも 手を取り合いながら自分で自分の幸せを決めていく[Verse]丸太の上で震える足順番待つ列の中の鼓動「どうしたい?」って投げかける声が胸の奥の小さな火を揺らす[Bridge]ひどかったねって そっとつぶやいて一緒にただ 立ち尽くす大人がいて泣きむしな背中に吹き抜ける風が勇気って名前に変わる[Outro]いつか二十歳過ぎたわたしが今日の泥んこを思い出すだろう馬の瞳と森の静けさが「大丈夫」と軸をくれたこと
099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―
自然災害と「つながり」の力──馬や自然が心に灯す小さな光今回のエピソードでは、「自然災害と体験、活動、自然体験(後編)」というテーマで、震災を通して見えてきた“回復”と“つながり”の在り方について、きびはらが静かに語ります。震災後の子どもたちの心のケアを続けてきた児童精神科医・八木澤純子先生の知見を紹介しながら、心の回復において“社会関係資本”、つまり人とのつながりが大きな支えになるという話題に触れます。そしてその「つながり」は人だけに限らず、馬や自然といった“存在してくれている”ものとの関係性にも広がっていきます。能登の震災で、竹の子をもらったという一言に元気をもらった女性のエピソードや、馬に触れることで回復していく人の姿──それらは、言葉以上に深い“つながり”の力を私たちに教えてくれます。災害の中でも自然とともに生きる意味を見つけること、そして、ただ「いてくれる」存在が心に与える癒しについて、一緒に考えてみませんか?ぜひ最後までお聴きください。---三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム→ https://bit.ly/4hhsQr1#ホースセラピー #自然体験 #震災支援 #心のケア #馬のいる暮らし #社会関係資本 #被災地支援 #発達支援 #子どものメンタルヘルス #いわてこどもケアセンター #自然とつながる #災害と暮らし #レジリエンス #能登地震 #農的暮らし #竹の子の話 #森のようちえん #野外教育 #三陸駒舎 #さんこまラジオ---自然と共に 〜静けさがくれた力〜[Verse]静かに揺れる 古い屋根の下で馬の瞳が すべてを映してた言葉のないぬくもりに そっと触れたとき崩れた心に 小さな光が差す[Chorus]忘れないよ 竹の子の香り帰る場所があるって 思い出させてくれた揺れる地面の上でも 変わらない風がある私はここにいる 自然と共に[Verse]傷ついた街に 海がささやいた「また生きていけるよ」って 波が教えてくれた人と馬と森の声 交わらなくても心の奥で 響いてるメッセージ[Bridge]怖かった夜を越えて あの日の涙がやさしさの種になる もう一度歩き出せる[Chorus]忘れないよ 馬のそばで何も言わずに ただそばにいてくれた傷があるからこそ つながれる手がある私はここにいる 自然と共に[Outro]変わりゆく日々の中で変わらずにそこにあるものその存在が 私を救ってくれる---社会関係資本 ホースセラピー 災害後メンタル回復テーマ震災後の子ども・親のメンタル回復における社会関係資本の重要性を、いわてこどもケアセンターの臨床・追跡研究に基づき紹介。人とのつながりに加え、馬や地域の自然資源との関係も関係資本として拡張しうる視点を提示。ホースセラピーの具体的実践、能登半島地震後の復興ワークショップ事例、自然の恵みと脅威の両義性を踏まえた支援設計の留意点を共有した。要点 1. 自然災害と自然体験の後半テーマの要旨 2. [Speaker 1]は築100年超の古民家で馬3頭と暮らしながらホースセラピーに取り組んでいる 3. 震災後に設置された『いわてこどもケアセンター』の紹介 4. 児童精神科医・八木澤純子先生のコホート分析・追跡調査と臨床実践 5. 子どもと親のメンタルの水位(推移)を震災後に継続的に追跡 6. 社会関係資本がメンタル回復に有効という知見 7. 社会関係資本は人だけでなく馬や地域の自然資源とのつながりも含めうるという提案 8. 能登半島地震後の現地ボランティアと住民復興プラン・ワークショップのファシリテーション経験 9. 震災は1月、現地入りは4月下旬〜5月の言及(去年の5月/4月下旬)10. 輪島の方が金沢市内に避難し、春先に友人からタケノコをもらい、原田から出たタケノコを食べて元気になったという具体例ハイライト- "『いてくれる存在』は、その人の安定にとても寄与してくれる。"-- [Speaker 1] 《講話(災害と自然体験・後半)》- "自然は恵みもあるし、いろんなことも起こる—その両面を肌身で知っているから、そこで生きていける。"-- [Speaker 1] 《講話(釜石の漁師の語りに触れて)》章とトピック社会関係資本と災害後のメンタル回復震災後の子ども・親のメンタルの回復において、社会関係資本(人とのつながり)が有効とされる知見を、いわてこどもケアセンターの児童精神科医・八木澤純子によるコホート分析・追跡調査・臨床経験から紹介。さらに、社会関係資本は人間関係だけでなく、馬との関係や地域の自然資源とのつながりも含めて拡張しうるという視座を提示。- 要点 - いわてこどもケアセンターは震災後に設置された子どもの心と体のケア機関 - 児童精神科医・八木澤純子先生がコホート分析・追跡調査・臨床を継続 - 『関係資本が豊かな人ほどメンタル回復に有効』という結論 - ソーシャルキャピタル(社会関係資本)を人以外(馬・自然資源)にも拡張 - 馬や自然とのつながりが安定と回復に寄与- 説明 [Speaker 1]は、震災後のメンタルケアの実務と研究に基づく知見として、社会関係資本の重要性を紹介したうえで、自身のホースセラピーの文脈に重ね、馬という非人間の他者や地域の自然資源との結びつきも『関係資本』とみなすべきだと論じた。これは、安定・安心感・生命力の受容を通じて心理的回復力(レジリエンス)を高めるという実感的・臨床的観察に裏付けられている。- Examples 震災後に設置された『いわてこどもケアセンター』で、児童精神科医・八木澤純子先生が、子どもたちと親のメンタルの水位(推移)を継続的に追跡し、コホート分析や臨床現場の経験を積み上げてきた。その結果、関係資本が豊かな人ほどメンタル回復に有効であるとされた。 - 震災後の長期的追跡(コホート)により、関係性の量と質が回復に影響することを定量・定性両面から把握 - 臨床現場での介入結果と照合し、実務的示唆を得る 震災が1月に発生した後、去年の5月(4月の下旬かなの言及を含む)に[Speaker 1]は現地ボランティアに入り、地域住民の復興プランを考えるワークショップのファシリテーターとして参加。グループにいた輪島の方は金沢市内に避難しており、春先に金沢に残っている友人から『原田から出てきた』タケノコをもらって食べて元気になったと語った。これは、変わらずそこにある自然への安心感・生命力の受容が、心理的回復に寄与する事例として示された。 - 住民参加型の復興計画立案過程で、自然資源の循環(タケノコ)とコミュニティのつながりが心身の回復に働く具体例が共有された - 避難・帰郷を繰り返す生活の中で、地域自然の持続性が安全感・一体感を再構築 『未来のための金曜日』の運動で世界的に知られるグレタ・トゥーンベリ(当時12歳とされる言及)の映画において、活動に伴う批判や怒り、周囲に思いが伝わらない苦悩の場面で、彼女が馬のもとに行き触れる描写がある。言語的会話はなくとも、馬の『いてくれる』存在を介して、地球という生命システムの一部である自己の感覚を回復する様子が示される。 - 非言語的相互作用が自己同一性とつながり感覚の再編に資する - 『いてくれる存在』が安全基地として機能し、ストレス緩和と意味づけの再構築を促す 震災後、[Speaker 1]が釜石で漁師らの話を聞いた際、『この海があるから俺たちは生きてんだ/生かされてんだ』という語りがあった。自然は被害ももたらす一方で恵みも与えるという両面を肌身で知っているからこそ、大きな被害の後でもそこで生きていくことができるという実感が示された。 - 生計・文化・精神性が自然と結びつくことでレジリエンスが形成される - 脅威と恵みの両面受容がリスク認知と適応行動を支える
098自然災害と自然体験(前編)〜野外教育が育む「再生の力」とは?
今回のテーマは、「自然災害と自然体験・野外教育の関係」について。東日本大震災をきっかけに活動を始めたきびはらが、災害の多い時代における“自然との付き合い方”を、馬との暮らしや野外教育の実践を通じて語ります。お話の中では、「自然に生かされている感覚」「地域とのつながり」「外部とのつながり」「足元の資源を見直す視点」など、災害を乗り越える力となる“自然体験”の本質に迫ります。釜石の子どもたちとおじいちゃんの絵本から紡がれるエピソードや、集落が孤立した台風の体験も交えながら、深く温かい語りが展開されます。“自然は怖い。でも、恵みもくれる。”そんな二面性を抱えた自然とどう向き合い、次世代へどんな「暮らし」を手渡せるのか。自然体験が生み出す「土地に抱かれる感覚」は、災害のあとにこそ必要な「再生の力」となるのかもしれません。---ぜひ最後までお聴きください。三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム→ https://bit.ly/4hhsQr1#自然体験 #野外教育 #ホースセラピー #森のようちえん #震災の記憶 #地域づくり #自然と生きる #防災教育 #サステナブルな暮らし #こどもと自然 #生きる力 #災害支援 #ローカルコミュニティ #農的暮らし #自然との共生 #馬のいる暮らし #命を守る教育 #再生の物語 #災害と教育 #共に生きる---自然はただそこに[Verse]古民家に馬と暮らし 百年超えた時を抱き風が運ぶ過去と今を 胸に感じている海が怒る夜もある 山が沈黙する日もそれでも生かされてる この大地に生かされてる[Chorus]自然はただそこにある 善も悪も持たずに恵みも恐れも すべて抱きしめて揺れた町に響く声 逃げろと叫ぶ絵本のように命をつなぐその手が 希望の道を描いてく[Verse]つながる地域の言葉 受け継ぐ土のあたたかさ旅する風が運ぶ 外との回路ひらいてく誰かが来てくれる 壊れた街に光が巡る知恵と笑顔で 再び息を吹き込む[Bridge]足元にあったものが 誇りに変わる瞬間この土地で生きてきた意味 子どもたちが教えてくれた馬も木も人も皆 それぞれの個性でデコボコのままでいい かみ合う未来を創ろう[Outro]もう一度立ち上がれる 命があればそれでいい壊れたあとに咲く花を 信じて歩いていこうこの大地と共に また明日へと---# 自然災害と野外教育・自然体験の関係について---## ◆ 概要- **番組名:** 3コマラジオ- **語り手:** 木々原(馬三島と共に古民家暮らし)- **テーマ:** 自然災害と野外教育・自然体験の関連性---## ◆ 背景- 近年の自然災害(例:東日本大震災、能登半島地震、線状降水帯による豪雨など)の頻発- 「3コマ社」は東日本大震災を契機に創設- 災害時、野外教育や自然体験がどのような役割を果たせるかを探る---## ◆ 野外教育・自然体験が果たす4つの役割### ① 自然に「生かされている」感覚の涵養- 災害は「自然現象」そのものであり、善悪の区別は人間側の解釈- 自然に生かされているという視点が、災害後の再生活動を支える- 釜石の絵本『津波てんでんこ』の中で、海を「怖いけど悪くない」と語る祖父の言葉が象徴的### ② 地域・土地とのつながりを深める- 震災後、自然体験を通じて「地域に生かされている」感覚を実感- 土地とのつながりがあるからこそ、次世代に引き継ぐ意識が芽生える- 土地性(土地らしさ)を体感することが地域への誇りにつながる### ③ 外部とのつながりの回路を持つ- 自然体験により、地域内外の人との接点が生まれる- 災害時の支援や交流がスムーズに行える土壌になる- 台風10号の被災時、震災時に来てくれたボランティアが再び支援に訪れた事例あり### ④ 足元の資源を捉え直す- 体験活動を通じ、地域の自然資源や文化資源を再発見- 地元の人にとって「当たり前のもの」が「特別な価値」として認識される- 地域が誇りを取り戻すきっかけとなる---## ◆ 副次的な気づきと提言- 災害による「壊れ」が、再生のエネルギーになることがある- 地方では人口減少が進む中、一人ひとりの個性や力を生かす視点が重要- 馬などの動物や自然も含め、さまざまな「特性」を組み合わせて生きることが求められる---## ◆ まとめ(4つの柱)1. **自然に生かされている感覚を育む**2. **地域・土地とのつながりを深める**3. **外部とのつながりの回路を持つ**4. **足元の資源を捉え直し、地域が誇りを取り戻す**> 加えて、「変化の受容」「個性の活用」が大切な要素として挙げられる---## ◆ 今後の展開- **次回予告:** - 本編では話しきれなかった「自然災害と自然体験・野外教育の関係」を、次回の後編でさらに深掘り予定- **ラストメッセージ:** - 災害とどう向き合い、自然とどう共に生きるか - 今こそ、体験を通してその本質に触れることの大切さを伝えたい---
097 ホールでつながる瞬間 「場を包み、感じる」〜馬と身体合宿2025-05振り返り(後半)
“力を抜く”ことで広がる世界──馬と身体がひとつになる瞬間とは?馬と過ごす5月の合宿、今回はその「後半戦」の振り返り。テーマは、“力を使わない身体の在り方”。方条さんの「省エネ身体技法」や、空気のような圧で馬を動かすワークから、場をまるごと包み込む“ホール”の感覚、そして能動でも受動でもない「中動態的な関係性」まで——。子どもたちとの関わりや古武術の視点と共鳴しながら、言葉にしきれない体感がそっと輪郭を現していきます。ホールでつながる空気感、馬と息を合わせる無言の対話、そして“刺さる”ように自然と溶け込むリズム。今回の合宿は、体と心、そして場そのものを信じる旅でした。聴き終わる頃には、きっとあなたも「力を抜くって、こういうことかも」と感じられるはず。ぜひ最後までお聴きください。---「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方 https://kamakoma.org/shintai202505_dialogue/---三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム→ https://bit.ly/4hhsQr1#ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点---## キーワード`省エネ身体技法` `ホールとカットの感覚` `中動態`## 主な学び1. 省エネ身体技法: 力を抜いて脱力することで十分な力を発揮し、身体への負担を減らす技法。重心の操作や全身を使った着地など、馬との関わりにも応用される。実際のワークでは、馬をなるべく触れずに動かすことや、段階的に圧を高めていく体験も行われた。2. ホールとカットの感覚: 全体を包み込む『ホール』の感覚と、部分的な『カット』の感覚の対比。馬や子どもたちと関わる際、場全体を捉えて一体感を持つことの重要性が語られ、実際に子どもたちの教室で場が一体化する瞬間があった。3. 言語化の限界と最小の輪郭の共有: 体験や感覚を言葉にすることの難しさと、言葉で伝えられる最小限の輪郭を共有することの意義。言葉にできない部分が多いが、言葉を使うことで体験を深めたり他者と共有したりできる。4. 中動態の感覚: 能動と受動の間にある『中動態』の感覚。馬や自然環境、武術などで体験される、コントロールとフュージョンの間の状態。東北地方の方言「〇〇ささる」もこの感覚を表現している。5. 馬と身体合宿の対談・鼎談の内容: 2025年5月に行われた馬と身体合宿の夜の対談・鼎談の内容。古武術研究や身体思想観、子育て相談など多様な視点から語られ、家族連れの参加や具体的な子育て相談もあった。 ## 知識の説明### 1. 省エネ身体技法 - 力を抜いて脱力することで十分な力が出る。 - 重心を操作することが大事。 - 歩くときは重心を前に倒すことで自然に足が出る。 - 1メートルくらいの高さからジャンプして降りる際も、全身の関節をたたみながら着地し、音を立てずに猫のように降りることで身体の負担を減らす。 - 馬と関わる際も、力で動かそうとせず、なるべく触れずに動かすことでお互いの負荷が少ない。 - 馬を動かすワークでは、最初は触れずに手をかざして空気を押すようにし、動かない場合は段階的に圧を高めていく。 - **1メートルの高さからのジャンプ着地** > 公道で1メートルくらいの高さの舞台からジャンプして降りる際、全身の関節をたたみながら着地し、足でドーンと衝撃を受けず、音を立てないように猫のように降りる。 1. 全身の関節をたたむことで衝撃を分散し、身体への負担を減らす。 2. 音を立てないようにすることで、着地の衝撃が少ないことを確認できる。- **馬を触れずに動かすワーク** > 2日目の最初に、馬をなるべく触れずに動かしてみるワークを実施。最初は手をかざして空気を押すようにして動かし、動かない場合は段階的に圧を高めていく。 1. 最初は触れずに手をかざして馬を動かすことを試みる。 2. 動かない場合は指先で軽く触れるなど、段階的に圧を高めていく。 3. 最終的には触れずに手を振るだけで馬が動くようになることを体験。### 2. ホールとカットの感覚 - ホールは全体を包み込む感覚で、馬や自分、場全体が一つになっている状態。 - カットは部分的な感覚で、体の一部や動かし方などに意識が分断されている状態。 - ホールの状態では心地よいコミュニケーションややり取りが生まれる。 - 子どもたちの教室でも、場全体を捉えて関わることで一体感が生まれる。- **子どもたちの教室でのホールの感覚** > 講堂で子どもたちが騒がしく遊んでいたが、北條さんがスイッチを入れると場が静かになり、全体が一つになったような感覚が生まれた。 1. 最初は騒がしい状態だったが、北條さんの働きかけで場が静かになった。 2. 全体が一つになったようなホールの感覚が生まれた。 3. 部分的な意識(カット)ではなく、全体を包み込む感覚(ホール)が重要であることが実感された。### 3. 言語化の限界と最小の輪郭の共有 - 感覚や体験は言葉で全てを伝えることができない。 - 言葉で伝えられるのは体験の輪郭のみ。 - 言葉にすることで体験や感覚を深めたり、他者と共有したりできる。 - 北條さんは言葉そのものを信頼していないが、言葉にすることの意義も認めている。 - 吉光さんも編集の仕事を通じて、言葉で伝えきれない体験の奥深さを感じている。- **編集者の吉満さんの体験** > 馬と体験したことで、言葉では全然追いつかないと感じ、編集の仕事を辞めてもいいかもと思ったが、それでも言葉が好きで、輪郭だけは伝えられるかもしれないと考えている。 1. 体験の全ては言葉にできないが、輪郭だけは伝えられる可能性がある。 2. 言葉にすることで他者と共有したり、体験を思い出したりできる。- **方条さんの著書『上達論』** > 言葉にはできないことを一冊の本を通して伝えている。 1. 言葉で全てを伝えることはできないが、言葉にすることで何かを伝えようとしている。### 4. 中動態の感覚 - 中動態は能動と受動の間の状態を指す。 - 馬と一緒に歩くときも、コントロールではなくフュージョンする感覚。 - 東北地方の方言『刺さる』は中動態的な感覚を表す。 - 自然環境の中ではコントロールできない感覚が残っている。 - 都市では人間が設計した環境でコントロールできる感覚が強い。 - 武術でも、相手が技をかけられたと感じない状態で技が効いているのが理想とされる。- **東北地方の方言『〇〇ささる』** > 『この山菜食べ刺さっちゃうんだね』のように、食べているわけでもなく、自分の意志で食べているわけでもない、ついつい食べてしまうような感覚を表す。 1. 能動と受動の間の感覚を表現している。 2. 自然環境の中で生きている感覚が残っているため、今でも使われている。- **馬と一緒に歩くリーディング** > リードはたるんでいても、一緒に歩調を合わせて歩いている状態。無理やり引っ張るのではなく、自然に一緒に歩く感覚。 1. コントロールではなく、フュージョンする感覚が重要。 2. できているかできていないかがはっきりわかるワーク。- **武術での技のかかり方** > 相手が技をかけられたと感じない状態で技が効いているのが理想。自分もかけている感じがしないが、技が効いている状態。 1. 中動態的な感覚が武術にも共通している。 2. 結果がはっきりしているため、わかりやすい。### 5. 馬と身体合宿の対談・鼎談の内容 - 対談はきびはらと方条さん、鼎談は吉満明子さん(千住出版)を加えた3人で行われた。 - 吉満さんはセンジュ出版という小さな出版社を10年運営している。 - 方条さんの古武術教室の場所も吉満さんが作った場所。 - 昼は古武術のお稽古、夜は対話の時間があった。 - 前半の対談では子育てや参加者からの質問に答えた。 - 家族連れでの参加や、具体的な子育て相談もあった。 - 身体的な視点や、異なる視点からの意見交換が行われた。 - 三陸駒舎で検索すると商品ページやアーカイブ販売の案内があり、概要欄にもリンクが掲載されている。
096 馬と身体と、ゼロポイント〜馬と身体合宿2025-05振り返り(前半)
脱力、信頼、そして「一緒に動く」こと——馬と身体合宿の3日間から見えてきたもの今回のエピソードは、2025年5月に開催された「馬と身体合宿」の振り返り会・前半編。身体思想家・方条遼雨さんを迎えて行われた3日間の合宿を、きびはらがじっくりと振り返ります。合宿では、「脱力とニュートラル」「馬からのフィードバック」「同調型リーダーシップ」「恐怖から安心へ」といったテーマが浮かび上がってきました。馬と過ごす時間、体を通じて感じたこと、そして言葉にしきれない気づきが、参加者の心と身体にどんな変化をもたらしたのか。静かで深いストーリーが語られます。このエピソードを聴けば、子どもとの関わり方や日常のコミュニケーション、そして「生きる」ということそのものに、新たな視点を持てるはず。身体の声に耳を傾け、馬との関係を通じて育まれる「安心感」の正体とは?ぜひ最後までお聴きください。---「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方 https://kamakoma.org/shintai202505_dialogue/---三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム→ https://bit.ly/4hhsQr1#ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点---## キーワード`脱力とニュートラル` `馬との体験` `同調型リーダーシップ` `フィードバック` `安心感`## 主な学び1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要: 2025年5月17日から19日にかけて開催された『馬と身体合宿』の全体像。築100年を超える古民家で、ホースセラピー実践者の桐原が主催し、方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者)を招いて3日間にわたり馬と古武術をテーマにしたワークショップや対談、体験活動を実施した。初日は外部参加者や普段来ている子どもたちと古武術ワークを行い、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には方条さんや吉満明子さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。2. 脱力とニュートラル: 身体や心理における『脱力』と『ニュートラル』の重要性。肩を上げて力を抜くワークなどを通じて、普段無意識に入っている力みを自覚し、必要最低限の力で動くことの大切さを体感した。力みを抜くことで、状況に応じた柔軟な対応や動きが可能になる。心理的にも、過度な目標や重荷が力みにつながることがあり、力を抜くことが日常や仕事にも活かせると鼎談で共有された。3. 馬からのフィードバックと自己認識: 馬はミラーリング(鏡のような反応)を通じて人間の状態をフィードバックする。馬の前で力みが抜けると自然体で向き合えるようになり、馬は忖度せずストレートに反応を返す存在である。馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも変化をもたらし、自己認識が深まることが確認された。参加者からは「馬はストレートに返してくれる存在」との感想もあった。4. 同調型リーダーシップ: 相手とリズムや流れを同期させることで、強制ではなく自然な一体感を生み出すリーダーシップの在り方。北條さんのワークでは、リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩く体験を通じて、無理やり動かすのではなく気持ちを合わせて動くことの重要性を学んだ。跳馬でロープを使って運動させる際も、やりすぎると同調が切れてしまうことを体験し、丁寧に扱うと相手も丁寧に返してくれることを実感した。馬や子供との関わりにも応用できる。5. 恐怖から安心への移行: 馬との体験を通じて、恐怖や不安を段階的に乗り越え、安心感を得るプロセス。馬に慣れていない参加者も、ブラッシングなど段階的な関わりを通じて少しずつ安心感を得ていった。体験を通じて自己の基準点や安心の土台(ゼロポイント)を作ることができ、安心感が日常生活や困難の乗り越えに役立つとまとめられた。体や馬を通じて言語ではなく感覚の世界で安心感を得ることの重要性も語られた。## 知識の説明### 1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要- **キーポイント** - 開催日:2025年5月17日〜19日 - 場所:築100年を超える古民家 - 主催:きびはら(ホースセラピー実践者) - ゲスト:方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者) - 参加者:外部参加者、普段来ている子どもたち - 内容:古武術ワーク、馬とのワーク、対談・鼎談、乗馬体験(鞍あり・裸馬)- **説明** 初日は外部参加者も交え、古武術のワークや体を使った活動を実施。2日目は馬と古武術の教室を交互に行い、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さんや吉光さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。合宿の内容は、馬や古武術を通じて身体感覚やコミュニケーションを深めることに重点が置かれていた。- **馬と身体合宿のスケジュールと活動内容** > 2025年5月17日〜19日に開催。初日は古武術ワークや体を使った活動、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さん、桐原、吉光さんによる対談・鼎談も行われ、アーカイブ販売も実施された。 1. 初日は外部参加者も含めて古武術ワークを実施。 2. 2日目は馬と古武術の教室を交互に行う。 3. 最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を実施。 4. 夜には対談・鼎談を行い、アーカイブ販売も実施。### 2. 脱力とニュートラル- **キーポイント** - 肩を上げて力を抜くワークを実施 - 普段は無意識に力みが入り、動きが妨げられる - 何もしない状態(ニュートラル)を作るのは難しいが重要 - 必要最低限の力で動くことを体験 - 心理的にも過度な目標や重荷が力みにつながる- **肩を上げて力を抜くワーク** > 肩をグッと上げて、ふっと力を抜くワークを実施。普段は無意識に力みが入り、体がうまく動かないことを体感した。 1. 肩を上げて力を入れた状態から一気に力を抜くことで、体全体がリラックスする感覚を体験。 2. 必要最低限の力で動くことの重要性を学ぶ。- **鼎談での気づき** > 夜の鼎談で吉光さんが『力を抜くことがすごくいい』と話した。去年も参加した吉満さんが今年も参加し、力を抜くことの大切さを再認識した。 1. 鼎談で力みを抜くことの良さや、日常や仕事にも活かせることを共有。### 3. 馬からのフィードバックと自己認識- **キーポイント** - 馬はミラー細胞が発達し、相手の状態を鏡のように反映する - 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合える - 馬は忖度せずストレートに反応を返す存在 - 馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも影響- **馬のミラーリングによるフィードバック** > 馬はミラー細胞が発達しており、人間の緊張状態や心理状態をそのまま受け取り、鏡のように返してくれる。清水さんは『今の吉満明子を馬はうつし出してくれる』と表現した。 1. 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合えることを体験。 2. 馬との関わりが自己認識や日常のコミュニケーションに影響することを確認。### 4. 同調型リーダーシップ- **キーポイント** - 同調は同調圧力ではなく、リズムや流れを合わせること - 強制ではなく、相手と一緒に動く感覚を大切にする - リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩くワークを実施 - 無理やり動かすのではなく、気持ちを合わせて動くことが重要 - 丁寧に扱うと、相手も丁寧に返してくれる- **リーディング(引き馬)での同調ワーク** > 馬と一緒に歩く際、背中に軽く手を添えて『じゃあ行きましょう』という気持ちで一緒に歩くワークを実施。無理やり動かすのではなく、気持ちを合わせて動くことを体験した。- **跳馬での同調の切れ体験** > 馬を長い紐でぐるぐる運動させる際、走っているのに追い鞭をやり続けると同調が切れて馬が止まってしまうことがあった。やりすぎはいけないと実感した。### 5. 恐怖から安心への移行- **キーポイント** - 馬に慣れていない人も参加し、最初は恐怖や不安があった - ブラッシングなど段階的なステップで馬と関わることで、恐怖が和らいだ - 3日間で内面の変化を実感した参加者がいた - 馬や体を通じて自分の基準点(ゼロポイント)を作ることができる - 安心感が日常生活や困難の乗り越えに役立つ- **恐怖から安心への変化の体験** > 馬に慣れていない参加者が、最初は馬への恐怖や不安があったが、ブラッシングなど段階的な関わりを通じて、3日間で内面の変化を実感した。
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