精神科医療を作った人々、現代のトピックスを精神科医が解説します。
古代から現代の精神科に関するいろんなエピソードを精神科医「マリモ」姉の「さくら」と話していきます。精神医学の進歩とともに、こころの病気に関する知識が学べます。
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『楡家の人びと』が映す精神の歴史:家業、飢餓、そして記憶の継承
精神科医が語る『楡家の人びと』続編。今回は、北杜夫の父・斎藤茂吉への思いや、自身の父との経験を交えながら、「家業」と「親子」の関係に迫ります。また、明治期の精神医療や、戦中の飢餓と心の関係を『楡家』を通して掘り下げ、ミネソタ飢餓実験などの知見も紹介。文学と医療、そして歴史が交差する濃密な1回です。番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346https://podcastsconnect.apple.com/my-podcasts/show/歴史から学ぶ精神科ラジオ/3a5a1898-167c-44a0-8d03-8e9512a5b8e9/episodes https://listen.style/p/marimo3?vuGCM3hK https://x.com/marimo488 https://www.youtube.com/playlist?list=PLqvIKNXcfHUIWLyH5uLVAG1LFJXOA9Uws
『楡家の人びと』を精神科医が読む:三代にわたる「家」の物語
精神科医であるパーソナリティが、北杜夫の長編小説『楡家の人びと』を精神科の視点から読み解きます。明治から昭和にかけて、精神科医三代にわたる楡家の歴史を描いた本作は、「家」と「医療」、「時代」と「個人」の交錯を描いた日本文学の傑作です。本編では、青山脳病院をモデルとする楡病院の設立から戦後再建までを辿りつつ、現代医療現場における「家」概念の変化や葛藤にも焦点を当てます。精神医療と社会の関係を考察する回です。番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346https://podcastsconnect.apple.com/my-podcasts/show/歴史から学ぶ精神科ラジオ/3a5a1898-167c-44a0-8d03-8e9512a5b8e9/episodes https://listen.style/p/marimo3?vuGCM3hK https://x.com/marimo488 https://www.youtube.com/playlist?list=PLqvIKNXcfHUIWLyH5uLVAG1LFJXOA9Uws
ピネル最終章:サルペトリエール病院改革と精神医学の神話へ
第8回では、ピネルがサルペトリエール病院で実践した精神科医療改革の集大成を紹介します。患者の分類、道徳的治療、拘束の廃止、病棟の分化、記録整備など、現代につながる基本理念が形成されました。弟子エスキロールによってピネルは「神話化」され、啓蒙思想の象徴として広まりました。彼の理念は、今日の精神医療にも脈々と受け継がれています。番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346https://podcastsconnect.apple.com/my-podcasts/show/歴史から学ぶ精神科ラジオ/3a5a1898-167c-44a0-8d03-8e9512a5b8e9/episodes https://listen.style/p/marimo3?vuGCM3hK https://x.com/marimo488
ピネル神話の陰で:精神医療を変えた看護人ピュサンの実践
「鎖を解く物語」の主役は、ピネルではなく看護人ピュサンだった?第7回では、革命下のビセートル病院で精神障害者40人の拘束を解いたピュサンの功績に迫ります。過酷な病院運営、ギロチンの影、そしてピュサンの実践が、現代精神医学への扉を開いた――。歴史の陰で人間の尊厳を守り抜いた看護人の知られざる物語。 番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346https://podcastsconnect.apple.com/my-podcasts/show/歴史から学ぶ精神科ラジオ/3a5a1898-167c-44a0-8d03-8e9512a5b8e9/episodes https://listen.style/p/marimo3?vuGCM3hKhttps://note.com/quiet_bison8697/n/necc76a774984 https://x.com/marimo488
ピネルの青春と転機:革命前夜の多才な知性 #6
「現代精神医学の父」フィリップ・ピネルの青年期からビセートル病院赴任直前までをたどります。神学から医学へと進み、数学や動物学にも通じた彼は、フランス革命の動乱の中、精神医療に目を向け始めます。多才な知性と友情、そして悲しみが、彼を改革の道へと導いていく――。次回、いよいよ「鎖を解く」実践が始まります。番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346 https://podcastsconnect.apple.com/my-podcasts/show/歴史から学ぶ精神科ラジオ/3a5a1898-167c-44a0-8d03-8e9512a5b8e9/episodeshttps://listen.style/p/marimo3?vuGCM3hKhttps://x.com/marimo488https://note.com/quiet_bison8697/n/n9ab714b2a127
人道か治療か:19世紀精神医療の現場から#5
「歴史から学ぶ精神科ラジオ」第5回のテーマは、アメリカ精神医学の父 ベンジャミン・ラッシュ。独立宣言の署名者でもある彼は、精神疾患を「治療可能な病」と捉え、清潔で人道的な環境や作業療法を重視しました。一方で、「強制椅子」や瀉血、冷水浴など、当時の治療法には現代の視点では驚くような手法も。さらに、精神疾患を抱えた長男との関係から見える、彼の人間らしい苦悩と社会的メッセージも掘り下げます。精神医療の黎明期を照らす光と影に、ぜひ耳を傾けてください。Notehttps://note.com/quiet_bison8697/n/nb61c8584e49e番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346
アメリカ精神医学の父 ベンジャミン・ラッシュの生涯 #4
アメリカ精神医学の父とされるベンジャミン・ラッシュ。今回は彼の生涯と精神医療への革新的な貢献を辿ります。 18世紀末、ラッシュは清潔で人道的な治療環境を重視し、アメリカ初の精神科病棟を設立。読書を勧め、過去に寄り添う温かなケアを実践しました。一方で、精神疾患を抱えた息子の存在を公にし、偏見の打破に努めた姿からは、個人的苦悩と社会的使命の交錯が見えてきます。独立戦争、奴隷制廃止運動にも関わった“建国の父”ラッシュの全体像を、精神医学の視点から読み解きます。 Note.https://note.com/quiet_bison8697/n/n20875e5a4e64番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346
セントルーク病院と“思いやりの治療” #3
今回は「フィリップ・ピネルが鎖を外す物語」の第3回。注目するのは、18世紀ロンドンで革新的な精神科病院を築いた医師、ウィリアム・バティです。急速に都市化が進み、病が個人の手に負えなくなっていた時代。多くの病院が富裕層の寄付で設立される中、バティは私立病院経営者でありながら、公的色の強いセントルーク病院を設立しました。一方で、比較的治療しやすい患者を優先していた可能性や、当時の公立病院との対比など、現代にもつながる問題も見えてきます。次回はアメリカ合衆国のベンジャミン・ラッシュの足跡をたどります。ぜひお楽しみに。 「歴史から学ぶ精神科ラジオ」は毎週金曜朝9時に配信中。フォロー&感想もお待ちしています! Note.https://note.com/quiet_bison8697/n/na5b246642c9e番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346
新しい精神科病院を作ったウィリアム・バティ #2
この番組では、精神科医療の歴史と現代のトピックスを精神科医が語ります。今回は「フィリップが鎖を取る物語」第2回。18世紀イギリスの精神科医ウィリアム・バティと、彼が設立した画期的な「セントルーク病院」の話を紹介します。個性的で「マッドドクター・バティ」と呼ばれた彼は、清潔さにこだわり、ユーモアと機知に富んだ人物。彼の名前が英語のスラング「batty(変わり者)」の由来とも言われています。エピソードでは、当時の医師の階層や精神医療の現状もわかりやすく解説。精神科医療を学びたい方、ぜひお聴きください。 番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346
映画アマデウスと18世紀の精神医療 #1
精神科医マリモと姉のさくらが、歴史の中のエピソードを切り口に、精神科医療の知識をわかりやすくお届け。 第1回は「映画アマデウスと18世紀の精神医療」18世紀の“患者見物”。そして今も残る「自分と違う人」への好奇心。19映画アマデウス(1986年)から紐解きます。 番組へのお便りhttps://forms.gle/WWKxMsEiAfX8Ag346notehttps://note.com/quiet_bison8697/n/n82ba063636a0
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