不眠症の歴史
精神科の知識を学べる番組、歴史から学ぶ精神科ラジオ。この番組では、精神科医療を作った人々、現代のトピックスを精神科医が解説します。
精神科専門医30年、医学博士で現在、開業医のマリモ等。
その姉で、障がいを持ちの方の就労支援事業所を経営していて、つい先日、初孫がお食い初めのお祝いをした桜がお送りします。
古い不眠症を考える、その初回として、昔の不眠症の実際、です。
昔も不眠症ってあったんですね。
はい、ありがとうございます。
そうなんですよ。今回、不眠症の話を何回かにわたってしようと思うんですけどね。
前回の続きからお送りします。
次はね、睡眠時間の話。今までは不眠症の話をやってたんですけど、
人類というかお話が大きいですが、睡眠時間というのは時代とともに変わっては来るんですけれども、
これをちょっと見ていきたいなと思うんですけどね。
一般的に不眠症というのは、現代の病気というか、工業化が進んで電気とかがあって、
夜とかがさ、いろんなことが活動できるようになってからの病気ちゃうかと思うんですけれども、
実はこの電気とかが出る前から人間というのは不眠症があって、
というようなことが平安時代のところにも言ったと思うんですけどね。
一般的な人はどんな生活をしてたか、どんなふうに寝てたんかという話ですが、
工業革命前、電気とかがない時代というのは、みんな寝てたんちゃうかとかって思うんやけれども、
ただ、でも実は夜は夜で、結構古い時代というのは危険やったんですよ。
農村とかやったら、肉食の狸とか、狼はあんまりいてないやろうけれども、
自分の家畜とかを襲うようなさ、そういう悪いものが来るわけですわ。
イノシシだったりとか、そういう音とかをちょっと気にしないといけなかったし、
都会とかだったら、野党っていうのが結構来てたみたいですわ。
泥棒ね。
野党団とかっていうのが、ヨーロッパ各国では有名だったみたい。
夜に家に押し入って、大切なものとかを奪っていくというような盗賊グループっていうのが割といてて、
基本みんな寝てるからね、夜は。
あんまり明るくないじゃないですか。気温真っ黒なわけだし。
っていうようなことっていうのが、15世紀、16世紀にはあったみたいですよ。
なので夜っていうのは、しっかり閉じまりをしてっていうようなことが、ヨーロッパの都会では一般的だったみたい。
レンブラントっていう有名な画家さんがいてて、夜景っていうめっちゃ有名な映画があるんですよ。
夜景っていうのは、夜の警察って書いて夜景って言うんですけどね。
夜の景色じゃなくてね。
夜の警察で夜景っていう、レンブラントのいろんな人が描いてる、めっちゃ有名な映画があるんですけど、
夜景っていうのは、盗賊とか野党から街を守る人たちっていうのがおるわけですわ。
今でいうところの、日の用心、パンチ、カチカチとかってあるじゃないですか。
街の有力者とかそういう人たちが、夜にそういう人が襲われないように夜景団っていうのを作ってたんですよね。
そういう人たちの街のグループっていうのを描いたのが、レンブラントの夜景という有名な家なんですけども、
ヨーロッパのいろんな街には夜景団っていうのがいてたんですよ。
それぐらい危険だった。
そうね。野党が多かったってこと?
そうなんですよね。だからあんまりみんな安心して寝れてなかったんちゃうかなっていう意見もあって。
あ、そうなんや。
プラス、寝具がやっぱり悪いし、藁だったりするしね。
で、匂いがどうしてもヨーロッパでは出てくるんですよ。
その排泄物でね、オマールなんですよね。
結構臭かったりとか、音がうるさかったりとか。
あと害虫だったりとか、寒さだったりとか。
ヨーロッパのこういう街っていうのは結構夜も寝にくいっていうことが多かったって言われてます。
産業革命前の人たちっていうのは大体何時に寝てたかっていうのが分かってて、
17世紀のヨーロッパ、産業革命の前ですよね。
バティさんとかがいてた時代ですよ。
あの時代っていうのは大体貴族の日記とかからすると、
21時から22時に寝てたと。
9時から10時くらい寝てた。ちょっとよく早くね。
今としては寝てるなって感じですけれども。
同じ頃の英国にはですね、18時に夕食をとって、
22時に就寝すれば100歳まで生きられるっていうようなことわざがあったって言われてて。
だから夜10時くらいに寝るのがいいよねって言われてたってことなんですね。
この当時の睡眠時間っていうのは、実質6時間から8時間くらい寝るのがいいってされてて。
今とほとんど変わりませんよっていう感じですね。
現代は大体25歳までやったら7時間くらい。
45歳までやったら6.5時間平均ですよ。
65歳までやったら6時間睡眠っていうのが大体普通だって言われてますね。
僕らの年代やったら6時間前後っていうのが正しい睡眠時間っていうのが一般的で。
これも個人差大きいんですけどね。
10年くらい前に言われた話があるんですけど、
産業革命前には実は第一の眠りと第二の眠りっていう2つの眠りがあったんじゃないかなってことが言われています。
二度寝ですよ、二度寝。
二度寝。
これね、ロジャー・イー・カーチっていう人が書いたいろんな論文とか本があって、
2000年代とか2005年とかに出版された、失われた夜の歴史とかっていう本があるんですけどね。
そこで、最近です。
最近ですね、2000年。
最近これが20年くらい前に言われ出したんですね。
これね、どんなんかって言われると、産業革命前のヨーロッパではですね、夜の早い時間に3時間くらい寝ると。
例えば9時、10時、11時くらい、12時くらいまで3時間くらい寝ると。
その後、1、2時間起きる。目覚めてる時間を挟んで、また朝方に3、4時間寝ると。
いうようなことをしてたんじゃないかっていうことが分かってきました。
初めの眠りですね。初めの眠りをファーストスリープとか第一の眠りですよね。
ファーストナップ、第一のうたた寝とか、ディープスリープとかっていう風に英語でも言われてて、
フランス語とかにも同じような名前があるみたいですわ。
で、2回目の眠りっていうのをセカンドスリープ、第二の眠りとか、モーニングスリープ、朝の眠りとかって言われてたみたいですね。
この夜中の1、2時間目覚めてる時間っていうのを英語ではワッチって言ってね、寝ずにいる時間とかって言われてたみたい。
夜中1、2時間起きるっていうのが割と普通だった。それが習慣化されてたっていうのがあって。
じゃあこのワッチは何やったかっていうと、人々はこの暗い闇の中で先祖をもって生と死を考えて祈ったみたいな機会があったりとか、
祈りの時間だったり、あるいは子どもたちっていうのは、おじいちゃんとかおばあちゃんの寝床を訪れて、神話とか伝説とかを聞かされたとか、
あるいは寝床の中で直前に見た夢を話し合ったとか、あるいは夫婦がこの時間にむつみ合った、性行為をしてたみたいなね。
そういう寝ずにいる時間っていうのが普通に人間にはあったと言われてて。
19世紀の産婦人化は、19世紀っていうのはガストとか光が、電気ができて、だんだん寝る時間が遅くなるんですよ、人間のね。
このワッチっていうのがなくなってくると。実際なくなってきてるので、みんながそういうことをしなくなって人口減少するんじゃないかってね、危惧してたみたいな記載がある。
なるほど。それぐらい習慣づいてたんや、一時期。
っていうことですよね。そういうことやったんやっていうのはね。だから10時に寝ても普通に6時とか7時とかに起きて、睡眠時間が6時間で合うわけですよ。
現代との比較
ああ、そうか。間に起きてるからね。
まあその当時は普通だったってこと。じゃあ日本はどうってことですけど、また平安時代ですけど、日本の平安時代の貴族ってさ、夜中に恋人が訪ねてくるみたいなことってあるじゃないですか。
あった。結婚した後も一緒にずっと住むんじゃなくてね、奥さんのとこに。
来るのがこのウォッチじゃないかっていうのがね。つまり一旦寝て、起き上がってあいつのとこ行こうっていうことで来るというね。
なるほど。
こんなことをしてたんじゃなかろうかという意見もあります。
例えば夜寝てるときに書いてたのかもわからないけど、このウォッチの時間にこの女房とかがね、なんじゃら日記とかっていうのも書いてたのと違うかみたいなね。
そういう意見もあります。だから日本にもこういう二度寝習慣というのは実はあったのかもねって。
その方が自然なのかな、もしかしたら。
その時代これは多分自然だったのかもねってね。ただまあやっぱり18世紀以降ガストができて電気ができて寝る時間が人間どんどん遅くなって一塊になってきたかなって考えられるんですけど。
もう一個でもちょっと面白い話があって。
熱帯地域の狩猟民族の睡眠調査っていうのもやったんですよ。
興味深いわ、それ。
これがですね、アメリカの大学の先生方が、現在のこのアフリカの二部族、他の方々とあまり交流がない自分たちだけで狩猟生活を続けているアフリカの二部族とか南アメリカの一部族のリアルなそういう人たちの睡眠時間を見たんですって。
どんな風にして見たかというと腕時計みたいなのをして、腕時計をしたらさ、動いてるかどうかってわかるじゃないですか。
寝てるかどうかっていうのがわかるんですよ。
スモートワッチとかでもあるじゃないですか。そういう感じのもっと正確なやつをですね、それでこの睡眠をよくわかるようなものをつけてリアルに測ってみた。
ところ、寝てる時間っていうのが6.8時間から8.5時間くらい、横になっている時間がね。実際寝てる時間が5.7時間から7.7時間ということで、ほとんど現代の人たちとこの熱帯の狩猟民族と同じだったということがわかったんですよ。
ほんまやね。一緒なんや。
しかもそのワッチはなくてですね、一塊に寝てるんですよ。現代人とほぼ同じ感じで、この熱帯の狩猟の民族っていうのは寝てるっていうことがわかって。
じゃあこれどう考えるんだっていうことなんですけど、この欧州とかですね、日本とかってやっぱり冬になったら夜が長くなる。
まあ確かにそうですよね。
睡眠の変化と時代背景
夏は逆に短いんやけれども、ただ冬は結構長いので、この長い夜を過ごすために人間はそんな風にこの高緯度に暮らすですね。北の方に暮らすヨーロッパとか日本の人たちはそうなったんかなって言われてて。
なるほど。2回睡眠が取れるってことや。
そうそう、2回睡眠が取るようになってきたって言われてて。ただまあ熱帯の人っていうのは、あんまり夜はそんなに短いわけじゃなくて、ずっと同じような時間が続いていくので、まあそんなになかったんかなっていうことでね。
だからこの現在の夜が遅くなってきてるっていうのは、ちょっとずれてる傾向はあるにしても、この熱帯の狩猟民族と似てるんですよね。
だからそんなにおかしくもないのかもみたいな意見もありました。
なるほど。あんな価値悪くはなかったってことやね。
あんな価値悪くはなかった。人間の生理的なものにめっちゃずれてるわけでもないかもねって言われてますね。
まあわかんないけどね。
でもまあ言えるのは、この時代とか状況に応じて結構睡眠も変わるなっていうことですよ。
そうですよね。
だから何が正しいっていうのがあんまりよくわかんなくて。
だからまあ中途覚醒する人があったとしても、全体としての睡眠がとれてるんだったら、まあまあいいんかなっていうような言い方を僕らはよくすることが多いんですけど。
まあこれはやっぱりそうかなと思うんですよね。
個人差とか社会とかによって大きく変わるしね。
確かに。家族にもだいぶ影響されたよ。
すごく朝早く、自分は用事ないんだけど、子供たちが朝早くクラブに行くってなった時には、うーんと朝早く起きて朝ごはんのお弁当を昼ごはんのお弁当で作って持たせて出すとかいう時期はやっぱり普段よりは睡眠時間減ったりね。寝る時間が前倒しになったりとか。
睡眠ガイドラインの重要性
ですよね。
ずれましたずれました。
実はその夜勤勤務とか交代勤務の方って結構いらっしゃるんですよ。
そうやわ。三交代の勤務ありますもんね。
そう。普通にあるからね。やっぱりそういう方って睡眠時間ずれてくるしね。
そうそう。普通よね。看護師さんとかでもそうでしょ?
そうです。
ねえ。
一般の会社員とか工場とかで働いている方も夜勤勤務とかっていうのも割とあるし。
うん。
結構そのね、睡眠時間っていうのは個人差今は本当に増えてきているので。
そうですね。
まあ大変かなっていうところですね。
僕は学生の時にさ、授業中寝てしまうっていう習慣がついてしまって。
ああ。
授業を聞くと寝るっていう習慣ができちゃって。
わかるわ。
もう損なんでしたよ。
本当に?
授業中居眠りしないっていうのが辛くて辛くてっていうか結構寝てたもんとかって思って。
本当に?見つからなかったですか?
静かに寝てる分はね、みんな見逃してくれるので。
ああ、なるほど。
逆に自分が教えてる時もそうでしたよ。寝てる生徒はもうOKっていう感じでしてね。
指導されはせえへんかったけど。
でも実際そういうのがずっと習慣に残って、講演ガイドが聞きに行くと寝ちゃうんですよ。
今でも?
今でも。それって聞きたい講演やから起きとかなあかんのにって言って。
起きれることもあるけど油断すると寝ちゃうっていうこともあるので。
これは良くないなってことですね。
現在ですね、厚生労働省が作った睡眠ガイドっていうのがあって。
はい。
睡眠ガイドとか国が作ってくれてるんだ。知らなかった。
厚生労働省は国民の健康を守るためにいろんなことを発表してます。
睡眠にもあるし、もちろんですね、いろんな精神的なメンタルヘルスについてのいろんな提言もそうですし、もちろん体の病気もたくさんあるんですよ。
はい。
その中で睡眠ガイドっていうのがあって。
一応それを簡単なことなんで言っとくと、成人版の睡眠5原則っていうのが2003年に出してくれました。
はい。
これ内幕を言うならね、実はこの睡眠とかをやっている偉い先生方が厚生労働省に集められて、
現代人にとってどういうことを政府として提言するのがいいか、発表するのが日本の国民の健康を支持するために役立つかということを会議を作るんですよ。
そこで偉い先生がいろんなデータを持ち寄ってきて、これこれこうやっていうことをカンカンガクガク検討して、5年に1回ぐらいこんなのを出してくるわけですわ。
だから割と大切なことが言われてますね。
特にね、睡眠の先生方っていうのは力を持っているんですよ。
そうなの?
いろんな意味で。
睡眠っていろんなところと関わりがあるから、産業と関わっているんですよね。
そうやね。
いろんな産業と関わっているし、例えば医学のことだけで言うと、睡眠薬ってすっげえでっかい市場だったりするんですよ。
そうですよね。本当にたくさんの人が使ってますもんね。
それだけじゃなくて、いわゆる寝具の産業だったりとか、なんだかんだってやっぱりあるし、
労働基準の問題もあるし、だから結構重視されている分野なんですよね。
なるほど。
どんなことを決められたかというと、成人版と小児版と高齢者版というのがあるんですけど、
それぞれちょっとどっちかって書いてるんですけどね。ここでは成人版のことだけ言うときますけども、
睡眠時間は6時間以上を目安にしましょうって書いてます。
寝る環境としては、睡眠のためのいい光、温度、音を気をつけましょうって書いてます。
日中の活動として適切な運動をして、食事をとって寝る前にリラックスしましょうってことですね。
当然じゃ、当然ね。
嗜好品としてのカフェインと酒とタバコを控えることは大切ですよって書いてますね。
カフェインってちなみにコーヒーとか紅茶とかに含まれているもので、
だいたい400ミリグラム以上取ると影響するって言われてて、
400ミリってどのくらいやねんって言ったら、だいたいドリップコーヒー4杯くらいって言われてます。
ドリップコーヒー?
普通のコーヒーでもいいんですけど、インスタントでもいいんですけど、
コーヒー4杯以上普通のコーヒーカップにして飲むと400ミリを超えちゃうので、
1日に?
1日にです。
えー、もっと飲んでるかも私。
え、そうなの?
はい。
どのくらい飲むんですか?
多い時やったら6杯くらいは飲んでる。
それもね、寝る前に飲んじゃったりする。
すごいな。
強力な睡眠作用をお持ちなんですよね。
ほんまやわ。
リラックスするというか。
なるほど。カフェイン自体はリラックス作用もあるんですけれども、
やっぱり覚醒作用もあるのでね。
おすすめは4杯までで、夕方の4時以降はよくないと言われています。
カフェインは代謝が遅いので割と残ると言われていますが、
これは個人差でしょうから。
本当個人差ですね。
あと眠る不安があれば専門に相談してくださいと言われています。
今日は話したのは普通の不眠の話だけですけれども、
不眠のように見えるけれども、
例えば足がムズムズして寝れないという人とかね。
あるいはそういう睡眠の病気というのもあるんですよ。
昼寝ちゃう病気というのもあったりして。
そういう変わった病気。
単に寝れないというだけじゃなくて、症状としては寝れないけれども、
実は違う病気が混ざっていることもあるので、
そういうことは専門によく見てもらいましょうということが言われています。
大体以上が現代日本で言われているところの
不眠の影響と注意点
睡眠語原則でこいつを守りましょうねと言われていますね。
あまりどうでもいい話ですけれども、
ポッドキャストで、睡眠系のポッドキャストって結構あるんですよ。
他のポッドキャストで?
眠ることだけに特化したですね。
眠れない人が多いってことやね。
そうやね。こんなことをしたら寝れますよとかね。
いろんな眠ることへのポッドキャストというのもあったりして。
音楽でもさ、眠りを誘うミュージック特集みたいなのもあるもんね。
あるもんね。
睡眠にちょっと困ってくると、
早めにスタッフに相談してねって
うちの事業所でも常に言うてるんですよ。
特に今だと、エアコンをタイマーにして
朝方消えるように設定してる子がいてて。
暑いじゃない。今時も熱帯やでしょ。毎日毎日。
去年とか一昨年まではそれで言ってたんやけど、
今年は暑いんで目が覚めますと。
ちょっとお仕事来ると眠そうにしてるんですよ。
あれ?と思って、お家の中でどう?みたいなことを声かけると、
ちょっと睡眠がうまくとれてなかったりとか。
やっぱりお仕事に支障が出てきたりっていうのはあるので、
睡眠大丈夫ねって話を本当に日々してるとこです。
そうそう。
今の時期では一晩中、冷房は当然なんじゃないですかね。
なかなか難しいんちゃうかな、一般的にはね。
そう。
なかなかでも朝方までエアコンをかけてるっていう習慣がない人は、
こんなに暑いのに、やっぱ習慣なんですよね。
ああね。苦手な人はいてるもんね。
ご家族もそんな感じ。
そうそう。それも思い込みやよって今日は言ったとこなんですけど、
快適なところで、寒いんだったら長袖のパジャマとかを着て、
体を保護しながら、でも空気は快適な中で寝る方がきっといいよっていうのを話したんですけど。
そうっすよね。
習慣がね、いろんなお家によってはそれぞれあるので、
一概には言えないんですけど、
でも睡眠は大事、体が眠たいって言ったら寝るようにしてあげたいよねって日々言ってます。
そうですね。
精神疾患ってさ、だいたいどんな病気も不眠がくっついてくるんですよ。
ついてますよね。
悪なる前兆として不眠が出てくることも多いのでね、
ちょっと不眠は注意しないといけないとかもあるかもしれない。
スマホと睡眠の影響
あと、睡眠のことでこれちょっとよく分かってないことというか、
僕もどうしたらいいんだろうと思っていることがあるんですけど、
スマホっすよ、スマホ。
スマホですね。
iPadみたいなやつって、タブレットのやつって光源がでっかいのよ。
ああいうのを光を目に当てるっていうのは覚醒度を上げるからダメだって、
睡眠の専門医はよく言うので、それはそうだろうなと僕は思うし、
それに準じてスマホもダメよってよくは言ってるはくれるんやけれども、
でも自分の経験からしてスマホを見ながら寝落ちするみたいなのって
今普通にあるので。
ありますあります。
それが果たして本当にダメなのかどうなのかと思ってるんですけどね。
私ちょっとそれ実感してるんですけど、本当につい最近、
眠たくなる時間ってやっぱあるんですよね、スマホ触ってても。
そこを無理やり我慢して、なんか惰性でずっと眠い目こすりながら
スマホをずっといじり続けるじゃないですか。
そしたら目さえるんですよ、やっぱり。
寝れなくなりました。
よく寝れる桜さんが。
これやと思って、ブルーライトって言うでしょ、よく。
私もスマホ見るとき、夜特にお部屋の電気を消しちゃうと、
もう眼鏡かけないとスマホの字が見えないので、
眼鏡をかけて見ちゃうんですよ。
これをやってしまうと、やっぱりね、目から入ってくるんでしょうね、刺激が。
家に行って大体30分くらいまでは寝てます、知らんうちに。
だけどこれをうつうつするんですよね、寝て、また起きて。
そこでパタッと閉じて、携帯を置いて寝ればいいんですけど、
これがいつものパターンなんだけど、
ちょっと精神的に高ぶってたり、夜ご飯食べに行ったりして、
騒いだ後で高ぶってたりとかした夜に、
このうつうつしながら見て、また寝落ちするんだけど、
まだすぐ目が覚めていって、またスマホ触ってってやってると、
30分くらい経ったら目がさえてくるんですよ。
だからその後は、やっぱりすごい脳が興奮している感じはある、実感します。
いくらそこからスマホを置いて閉じて横になったとしても、
なかなか眠れないというか、いろんな考えが次から次に浮かんできたり、
うつうつしているときに見た映像がまた夢みたいに脳に出てきてたりとか、
っていうのはあるので、
マリモ先生が言う、スマホを触ってて寝落ちする時間って絶対あると思うんですよ。
これは寝るときの良い習慣、逆に、
そのままパタッと寝ればいい話だと思うんですけど、
もうその段階で必ずスマホは直すっていう癖をつけた方がいいんだろうなって、
ここ2週間くらい前に、勝手に悟った気になってます。
個人差というか、その時の習慣ってあるもんね。
自分にとってこういう時期がこうやっていうのがあるから、
そこを見つけていくの大切かもしれないですね。
そうなんです。
本当に寝るときのルーティーンっていうやつは、
良いルーティーンを作るっていうのがすごく良いことかなって思いますね。
だから僕最近ルーティーンはやっぱり動画見るルーティーンついてるな。
見ながら寝てるんでしょ?
見ながら眠くなって、置いて、置いては覚えてる。
寝よって寝るっていう感じかな。
その時って、見た動画がずっと頭の中でぐるぐるしてるとかはないんですか?
全然ないよ。
続きみたいとかもなく。
全然ない。
リラックスできるというか、犬の動画とか料理の動画とか、
そういう楽しいやつしか見てないので。
ニコーッとする感じのね。
そうそう。
そんな動画を見ながら寝るっていうのが最近のルーティーンではあるな、確かに。
でもそれってそんなに悪くない気もするんやけどなぁとかって思いつつ、
でも物の本によるとスマホはダメって書いてるので。
ほとんどの方がそう言いますよね。
そういうものもいいんじゃねえかとかって僕は思ってたりもするんですけど、どうなんでしょうか。
それがいい習慣になる人はそれはよしやし。
確かにずっとだらだら映画みたいなのを見てしまって遅くなるっていうことは確かにないことはないので、
そこは注意しないとなと思ってるんですけどね。
本当そうですね。そこはダメだと思いました。
どうしても睡眠はパーソナルな話になりますね。
そうです。個々人によって違うし。
違うもんね。
その日一日の過ごし方も全然違うしね。
そうですね。
でも睡眠って大切だからね。また話す機会とかもあったらいいですね。