新座志木バプテスト教会の牧師岸尾光です。毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードしています。よろしければフォローと☆評価をお願いします!
テサロニケ第1の5:16-18から始まり(#2-6),テサロニケ人への手紙第2(#7-19)、コロサイ人への手紙(#20-50)、ピレモンへの手紙(#51-59)、エペソ人への手紙(#60-93)、ガラテヤ人への手紙(#94-118)、ピリピ人への手紙(#119-150)、マルコの福音書(#151~231)、ヨハネの福音書(#232~現在進行中)の礼拝メッセージを掲載中。
配信開始の経緯は次の通りです。2020年4月7日の政府の緊急事態宣言が発令後の礼拝休止直後4月12日から配信を開始しました。「コロナ禍の中で聞く聖書のことば」とサブテーマを設定し、それ以来毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードし続けたメッセージが時間順に掲載されています。各メッセージの導入部で録音当時の状況に触れています。レジメを見たい方は新座志木バプテスト教会のホームページをご覧ください。
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#135 喜び、誇れ 22/12/4
ピリピ3:1-6からの礼拝説教。2022年12月4日録音。サッカーワールドカップで日本はスペインに勝利し1位で次のステージに進みました。国の代表の勝利つまり良いパフォーマンスが、国民を喜ばせ国民としての誇りを高めます。そこには国やチームの歴史も関わっています。このように、様々な要素が複雑に絡み合いながら一つの国と国民のアイデェンティティーが関わっているのでワールドカップに人々は熱狂するのでしょう。これは今日のパウロの指摘と関係しているのです。1.主にあって喜ぶ、2.キリスト・イエスを誇る、3.神の御霊によって礼拝するの3つの点から学びましょう。
#134 悲しみが重ならないように 22/11/27
ピリピ2:25-30からの礼拝説教。サッカーワールドカップドイツ戦での日本の勝利は、今年の暗い世相の中での明るいニュースでした。同じようにエパフロディトに関わる出来事も、獄中のパウロにとってはまさに神様からの励ましと慰めのしるしとなりました。そのことを中心に1.祭司として仕えたエパフロディト、2.悲しみが重ならないように、3.パウロとエパフロディトの思いやり、の3つの点から学びましょう。
#133 親身になって 22/11/20
ピリピ2:19-24からの礼拝説教。2022年11月20日録音。ローマの獄中でこの手紙を書いたパウロのそばにテモテもいました。1:3の差出人の自己紹介からそれがわかります。その上で今日の箇所では、テモテがピリピ教会を訪れその後パウロもピリピ教会を訪れることを知らされ、ピリピ教会の人々は大いに励まされたでしょう。ここには他者へ気遣いである2:3-4の勧めの模範となることが書かれています。それらを踏まえて1.パウロとテモテの旅程(この箇所の背景)、2.パウロとピリピ教会の喜びのために、3.親身になって、の3つの点から学びましょう。
#132 輝く人たち 22/11/13
ピリピ2:14-18からの礼拝説教。2022年11月13日録音。新型コロナウイルス感染症拡大が再び訪れ第8波に入ったとも言われています。繰り返し訪れる流行の波に私たちは翻弄されて不安をぬぐえません。しかし、試練の時にその人の本来の姿が現れるといいます。旧約聖書の箴言24:10 にもこのような言葉があります。「もしあなたが苦難の日に気落ちしたら、あなたの力は弱い」。 パウロは同じくローマ社会の中で信仰の試練にあっている神の民ピリピの人々に「神の恵みを疑ったりその不安や不満で他の人に当たりちらすことがないように」と警告し、さらに「神様に信頼して一致を保ちなさい」と教えています。 その上で、「邪悪で暗闇のようなこの世において福音の市民として輝きなさい」と教えています。そのことを踏まえ1.輝く人たち、2.労苦は報われれる、3.共に喜ぶの3つの点から学びましょう。
#131 私たちのうちに働く神 22/11/6
ピリピ2:12-13 からの礼拝説教。2022年11月6日録音。今日の箇所でもキリスト教の有名な名言に触れることができます。それは13節の素晴らしい約束で、私たちに確信を与える宣言です。一方12節はキリスト教会内で難しい議論を生みました。そのような個所ですが12,13節から1.自分の救いを達成するとは、2. 従順について、3.私たちのうちに働いて下さる神様の3つの点から学びましょう。
#130 底辺から頂点へ 22/10/30
ピリピ2:9-11からの礼拝説教。(聖書朗読は2:5-11) 2022年10月30日録音。十字架は罪人への愛と神への従順の究極の極みです。しかしそれは、天の頂きから底辺へと下る行為でした。けれども、そこから逆転するように、神様はイエス様に最高位を授けられたというのです。今日はそのことを述べた2:9-11からイエス様の偉大さを取り上げます。その上で今を生きる私たちに希望と活力が与えられることを願いつつ、1.汚名から名誉へ、2.あざけりから恐れと敬意へ、3.キリストから父なる神様への3つの点から学びましょう。
#129 最も美しい謙遜 22/10/23
ビリピ2:5-11からの礼拝説教。2022年10月23日録音。先週見た箇所には聖書でも有名な格言「何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい。」(2:3-4)が記されていました。そこから続く今日の箇所でパウロは、「この言葉を心掛け、そのように生きなさい。この態度はキリストの内にもみられるのです」(2:5)と呼びかけています。この模範としてキリストの謙遜を深く知るべく、1.神の在り方を捨てて人間に―利己心ではなく無視無欲、2.人間として歩み、しもべの姿に―虚栄ではなく謙遜、3.しもべから十字架へ―最大の謙遜と従順の3つの点から学びましょう。
#128 一致のために 22/10/16
ピリピ2:1-4からの礼拝説教。2022年10月16日録音。1-4節にはとても有名な言葉が並んでいます。ある学者は1節を「パウロは崇高な主題にピリピ教会の人々の心を向けようとしている」と表現しています。この1節には5つの祝福が語られています。それらをもとに1.三位一体の神様の祝福と恩恵、2.パウロの喜びを満たす一致、3.他の人の必要を優先する、の3つの点から学びましょう。
#127 福音の市民として 22/10/9
ピリピ1:27-30からの礼拝説教。2022年10月9日録音。説教録音が不調で別録したものを公表します。 最近国同士の争いなどがニュースを賑わせています。先週火曜には5年ぶりにJアラートが作動し通勤通学時もあって多少の騒ぎになりました。そんな中ですが今日の箇所から市民権に関わることが語られています。この手紙は今日読んだ箇所から2番目の大きな流れに入ります。ここからピリピ教会の人々へのパウロの直接的な教えや勧めが2:18まで続くといわれています。その冒頭1:27でこの箇所の指針となる大きな命令を語ります。それは「福音の市民に相応しく生活せよ」という言葉です。1. 福音の市民に相応しく、2.御霊の一致、3.苦しみという恵の3つのことを学びましょう。
#125 プライド、自尊心 22/10/2
ピリピ1:21-26からの礼拝説教。2022年10月2日録音。 今日の箇所には、聖書の有名な言葉が出てきます。1:21のこの言葉です。「私にとって生きることはキリスト、死ぬことは益です」。その言葉を元に3つの点から学びましょう1.パウロの板挟みを貫く人生観、2.死を選択することを奨励してはいない、3.福音と人に仕えるために。
#124 生きるにも死ぬにも 22/9/25
ピリピ1:21-24からの礼拝説教。2022年9月25日録音。今日の箇所にも、聖書の有名な言葉が出てきます。1:21のこの言葉です。「私にとって生きることはキリスト、死ぬことは益です」。その言葉をもとに1.パウロの板挟みを貫く人生観、2.死を選択することを奨励してはいない、3.福音と人に仕えるために、の3つの点から学びましょう。
#123 究極の目的のために 22/9/18
ピリピ1:18-20からの礼拝説教。2022年9月18日録音。パウロはこの後裁判を控えていました。死刑になる可能性も、釈放されてピリピ教会の人々に再会する可能性もあったのです。しかし驚くべきことに、どちらに転んだとしてもパウロは「これからも喜んでいきます!」と断言しているのです。なぜなら、たとえ死んでも「自分の身をもってキリストが崇められ」るという、彼の人生の究極のゴールを達成できるからです。これらのことを踏まえて1.キリストがあがめられるために、2.ピリピ教会の人々の祈り、3.聖霊の支え、の3つの点から学びましょう。
#122 逆境と喜び 22/9/11
ピリピ1:12-18からの礼拝説教。2022年9月11日録音。ピリピ教会の人々はパウロ投獄の知らせに心配を募らせていました。そのことを気遣う上でもパウロはこの手紙を書いたのです。手紙の本題に入ったこの箇所で、パウロは「困難の中での前進と喜び」というこの手紙の大きなテーマに触れています。今回は、1.それでも福音は前進する、2.それでも逆境は訪れる、3.それでも私は喜んでいる、の3つの視点を取り上げます。
#121 栄光と誉れ 22/9/4
ピリピ1:9-12からの礼拝説教。2022年9月4日録音。先週取り上げた祈りに続き9節の冒頭でパウロは「その祈りの内容はこれです!」と伝え聞く者の注目を集めます。その中で意味が似た2つの言葉が並記され、全部で3組あります。それらはこの手紙の特徴の「信仰の奥義」に関わることです。その3つの組み合わせから1つずつ、1.知識とあらゆる識別力によって(1:9-10a)、2.純真で非難されるところのない者となりますように(1:10b)、3.神の栄光と誉れが現されますように(1:11)、の3つの点を学びましょう。
#120 告げられた感謝と愛着 22/8/28
ピリピ1:3-8からの礼拝説教。2022年8月28日録音。思いがけず伝えられる感謝と愛着の言葉は、苦難の中にる人々を励まします。パウロは手紙の冒頭1:3-5節で感謝と愛着の念をピリピ教会の人々に率直に伝えています。最初のたった数語でこの手紙で伝えたい大事なことをズバリと伝えているのです。今回はこの冒頭のことばから1.福音と苦しみによる交わり、2.祈りにおける交わり、3.神様の確信からの励まし、の3つの点を学びます。
#119 離れ離れの罪人でも 22/8/21
ピリピ1:1-2からの礼拝説教。2022年8月21日録音。ピリピ人への手紙は「獄中書簡」の一つで、パウロがローマでの投獄中(使徒28章)、皇帝ネロの統治下の西暦61―63年頃書かれたと考えられています。パウロには命の危機にあったにも関わらず、この手紙は「福音に生きる喜び」に溢れています。私の恩師の牧師に言わせるとこの手紙には「信仰の奥義」が書かれているというのです。今日は最初の挨拶から1.聖書のパウロの伝道旅行に親しむ 、2.離れ離れでも一つの教会、3.罪人である聖徒たち、の3つの点について学びましょう。
#118平安、憐れみ、恵を祈る 22/8/14
ガラテヤ6:16-18からの礼拝説教。2022年8月14日録音。いよいよガラテヤ人への手紙から学ぶのも今日で終わりです。パウロの締めくくりのあいさつと祈りから学びましょう。これは神様ご自身にガラテヤ教会の人々をゆだねる祈り、苦しみを知っているパウロだからこそ生まれた祈りす。また遠く離れていて自分では何もできないガラテヤ教会の人々を神様の恵みにゆだねる祈りです。その祈りは私たちを慰め希望を与える祈りです。また私たちが誰かのために祈る時の気持ちに通じる祈りです。新型コロナウイルスや世界と日本の今の不安定な時代を生きる私たちに必要な祈りです。その祈りから1.イエスの焼き印、2.「神の民の上に平安とあわれみがありますように」、3.「恵みが霊とともにありますように」、の3つの点を学びましょう。
#117 新しい創造 22/8/7
ガラテヤ6:11-15からの礼拝説教。2022年8月7日録音。パウロはこの手紙を締めくくるにあたり、これまで教えてきた大事なことを、特徴的な表現で言い換えています。そのことに注目しつつ1.世間体に右往左往する、2.この世も私も十字架につけられた、3.新しい創造に生きるために、の3つの点から学びましょう。
#116 善行は報われる 22/7/31
ガラテヤ6:9-10の礼拝説教。2022年7月31日録音。新型コロナウイルス感染症の拡大が第7波を迎え新たな変異株も次々生まれています。その上猛暑です。そんな中で私たちの心が挫けそうになるかもしれません。パウロは私たちに「挫けないで」と語ります。ガラテヤ人への手紙は4章までが前半と5章からの後半に分かれますが後半部分には教会やこの世でクリスチャンはどう生きるべきかが教えられています。今日の箇所はその後半の総まとめのとして「善行は報われるから挫けないで」と励ましの言葉が語られています。1.失望もあきらめもせずに、2.収穫の時の希望、3.すべての人に対して善を行いましょう、の3つの点から学びましょう
#115/22/7/24 健全な人間関係
ガラテヤ6:1-8からの礼拝説教。2022年7月24日録音。パウロはここから教会内の互いの関わり合いに関して教えます。5章ではクリスチャン個人個人の言動や品性に関わることを教えてきました。それは聖霊に導かれて生きることの具体的な指針でした。しかし聖霊に導かれて歩む生活が独りよがりになってはいけません。1人1人はお互いの関わり合いの中で生きるのが現実だからです。教会での人と人との関わり、そしてそれはやがて社会での人と人との関わりの中で生きる私たちに必要な教えなのです。そのことに関わる3つの点1.人を正すときに(6:1)、2.互いの重荷を負い合う(6:2-5)、3.みことばの教師への報酬(6:6-8)の3点から学びましょう。
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