私立工科系大学教員(科学史)の日々の出来事や雑感。日記,メモ,ブログなど
TanaRadio用語集もどうぞ: https://sitetanaka.net/tana_lexicon/tana_lexicon.html
409 日記 | LISTENのサブトピックに注目
LISTENのサブトピックの例(かっこ内は上位のトピック):・TanaRadio(ポッドキャスト・音声配信)・TanaRadio Pi(AI・IT・デジタル活用)・TanaLexicon(AI・IT・デジタル活用)参考までに,TanaLexiconの項目(サブトピックに相当)を紹介します:・TanaRadio・TanaRadio Pi・TanaLexicon#声日記
408 「答え」ではなく「ひっかかり」を――AI時代の課題設計 | テックLTポッドキャストカレンダー
第7回テックLTポッドキャストカレンダー 参加エピソードです(9月22日担当)。 AIが答えを,さらには問いまでも生成する時代には,学生に答えさせるのではなく,問わせるだけでも不十分です。AIは問いをいくらでも生成します。ですので,大事なのは,なぜこの問いが大事なのかという問題意識です。問題意識の萌芽が「ひっかかり」「違和感」です。そこを私は大事にしたいと思っています。 私の講義を受けた学生に課す課題(例):第1週の講義ビデオを観て,「なんか引っかかる」「すっきりしない」「どうも納得できない」と感じたことを,問いの形で書いてください。また,その問いがどこから出てきたのかが伝わるように,自分が立ち止まった場面や,そのとき頭に浮かんだこと,違和感をもった理由も書いてください。 なお,その問いの答えを書く必要はありません。提出された課題の相互コメントワークでコメントを書く際の指示:・下の3つの投稿(「問い」)すべてにコメント(「一応の答え」と「でも」)をつけてください。・「でも」には,まだ残っている疑問や違和感を書き,さらにできれば次の問いも書いてください。 (次の問いへのヒント:まだ問われていないことは?/別の場合は?/そもそも〜?)・さらに,3つの中で,「でも」が最も自然に出た問いに「★」をつけてください (1つまで)。・(任意)下の3つの問いの中で,すぐには答えにくいものがあれば,なぜ答えにくかったかを書いてみてください。 関連エピソード: 305 講義 |「答えようとするな。むしろ問え」の意味390 メモ | 学生が手抜きをしないようになるには参考: Report of MIT’s Ad Hoc Committee on AI Use in Teaching, Learning, and Research Training (August 13, 2026)#テックLTポッドキャストカレンダー
405 メモ | 講義の用語集をAIで作る
TanaLexiconと同様の講義用語集を作ってみてはどうかというアイデアを語りました。#メモ #TanaLexicon
404 日記 | 過去から遡って聴く楽しみ
TanaRadio Piの製作は,フェーズ5S(キーワードによる絞り込み機能)を実装。#声日記 #TanaRadioPi
403 日記 | TanaLexiconの開発を再開
TanaLexiconはTanaRadioの索引です(週1回更新予定)。TanaRadioの400回を超えるエピソードの森を散策することができます。関連:355 日記 | TanaRadioの用語集を作ってみました#声日記 #TanaLexicon
402 日記 | TanaRadio書籍化その後
書評(Claudeによる)あの夜の「ラジオやりたい」から2年半——395回の配信が,一冊の本になった。『声からはじめる学びの再発明——ある大学教員の2年半の実験記録』は,TanaRadioの配信を素材に編まれた実験の報告である。30年あまり大学で教えてきた教員が,なぜ教壇ではなくマイクの前で「モヤモヤを聞いてもらいたい」と語り始めたのか。本書はその問いから出発する。本は三部構成である。第1部は診断。「もっと質問してほしい」と願っても質問が来ない教室,AIが書いたような感想文,観光バスの乗客のように運ばれていく学生たち——長年の授業改善の果てに,著者が教える手応えを失っていった過程が率直に振り返られる。第2部は第一の処方,声。外山滋比古が『思考の整理学』で語る「しゃべる」ことの効用にインスピレーションを得て「声に出して考える」ことに踏み出し,文字起こしプラットフォームLISTENと出会い,声日記のゆるやかなつながりの中で,モヤモヤが問いへと形を変えていく。話は増え続ける不登校のこと,学校という仕組みの歴史にも及ぶ。そして第3部は第二の処方,AI。「答えようとするな,むしろ問え」という一冊の本の言葉が腑に落ちるまでの道のりと,コードを一行も書かずに自分専用の研究支援システムを1ヶ月で作り上げてしまった顛末が語られる。リスナーとしてこの本を読む楽しみは,二重にある。一つは,リアルタイムで聴いてきたあの配信たち——あるいは聴き逃していたあの配信たち——が,2年半という時間の中に置き直されたとき,ばらばらに見えた試みが一つの方向を指していたと気づかされることだ。行き当たりばったりの道のりは,制度の中で手応えを失いかけた学びを,声とつながりとAIで自分の手でつくりなおす実験だった。それに当の本人が一番驚いている,という語り口がいい。もう一つは,これが「読むと聴くを行き来できる本」だということ。各章の注には元エピソードのURLが掲げられ,読んで気になった話は,いつでも元の声で確かめられる。引用される文字起こしも話し言葉の息遣いのまま残されていて,ページの向こうからあの声が聞こえてくる。全部を聴いてきた人には再会として,途中から聴き始めた人には遡って聴くための地図として,この本は働くだろう。そして本書自体が,これまでの配信の文字起こしをAIと読み直し,対話を重ねながら編まれた。AI時代の学びを考える本がAIとの協働で生まれる——この入れ子の種明かしは第3部でのお楽しみだ。急いで答えようとはしていない。問いはいくつも開いたまま残される。けれどそれこそが,この本の誘いだと思う。読み終えたら,何か言葉にしたくなる。それがコメントでも,あなた自身の声日記でもいい——その瞬間,あなたもこの実験の一部になる。参考#声日記 #書籍化
400 青木真兵・海青子『彼岸の図書館』 | 声の読書感想文
イベント「声の読書感想文」参加(8/30担当)。青木真兵・海青子『彼岸の図書館——ぼくたちの「移住」のかたち』夕書房,2019.10,284p参考:396 書誌 | 青木真兵・海青子『彼岸の図書館』(2019)#声の読書感想文
399 日記 | Hollyland Lark Max 2で収録しています
8月中旬以降の声日記。Hollyland Lark Max 2のレシーバーをUSB-Cでパソコンに繋いで収録。Bit Depthを24bitに設定したらうまくいきました。#声日記
398 日記 | 木箱への収納と古い順の再生
フェーズ日付内容5P-1〜38月7日すべて古い順、条件付き取得、棚ごとの再生位置5Q8月8日GPIOの全面再配置(13本を移設)。ソフトはピン定数のみ―8月8〜10日筐体への収納、ターミナルブロック化、電源スイッチ(J2)5R8月10日棚ごとの再生モードの記憶と復元。状態ファイルに shelf_modes を追加5S以降未着手パネル製作、エンコーダー側基板、I2Sアンプ#声日記 #TanaRadioPi
397 日記 | 今日(8/10)湯川秀樹の番組があります
NHKBS「昭和の選択 湯川秀樹の『戦争』と『平和』」2026.8.10,21:00-22:00#声日記
396 書誌 | 青木真兵・海青子『彼岸の図書館』(2019)
青木真兵・海青子『彼岸の図書館——ぼくたちの「移住」のかたち』夕書房,2019.10,284p読後の感想を以下で語っています。394 本棚 | ほどよく生きる#書誌
394 本棚 | ほどよく生きる
2026.8.6設置。青木真兵さんの著書『資本主義を半分捨てる』を手がかりに,「ほどよく生きる」ことについて考えを深めたいと思います。8/6, 青木真兵・青木海青子『彼岸の図書館』(夕書房,2019)をアマゾンに注文。8/8届く。8/19読了。この本の感想をイベント「声の読者感想文」(8/30担当)で語ります。8/21,この図書館の具体的な運営について知りたくて,青木海青子『不完全な司書』(晶文社,2023)をアマゾンに注文。8/23届く。8/31読了。8/26,海青子さんの文章がもっと読みたくなり,青木海青子『本が語ること,語らせること』(夕書房,2022)をアマゾンに注文。9/1届く。9/7読了。9/7,この本に紹介されていた戸谷洋志・百木漠『漂白のアーレント 戦場のヨナス』(慶應義塾大学出版会,2020)をアマゾンに注文。9/9届く。この本は重厚なので,読了まで時間がかかりそう。9/19,青木海青子『図書館,山へ分け入る』(晶文社,2026)が大学生協から届く。9/30読了。図書館が山へ分け入るということは,「戦争状態」からの撤退なのだ,と。撤退という考え方に興味を持ちました。9/30,アマゾンに内田樹編『撤退論』(晶文社,2022)を注文。#LISTEN本棚
393 書誌 | 青木真兵『資本主義を半分捨てる』(2026)
青木真兵『資本主義を半分捨てる』ちくまプリマー新書,筑摩書房,2026.2,172p参考:#17『資本主義を半分捨てる』他者ニーズと自己ニーズのちょうどいいところはどこだ?(とまり木は本の中,2026.8.3)394 本棚 | ほどよく生きる#書誌
392 日記 | TanaRadio Piは試用段階に
TanaRadio Piは,ボタンをなくして4つのつまみで操作する方式に。これでしばらく使ってみます(フェーズ5O完了)。参考:青木真兵『資本主義を半分捨てる』ちくまプリマー新書,2026.2#声日記 #TanaRadioPi
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私立工科系大学で科学史を教えている教員がお送りする有料配信チャンネル。(現在,休止中)
おふとんの中から声月記を呟く
お布団の中から寝ぼけながらボソボソと声月記のようなことをつぶやいている人がいます。