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私立工科系大学教員(科学史)の日々の出来事や雑感。日記,メモ,ブログなど

398 日記 | 木箱への収納と古い順の再生

398 日記 | 木箱への収納と古い順の再生

Aug 10, 2026 18:58 たな

フェーズ日付内容5P-1〜38月7日すべて古い順、条件付き取得、棚ごとの再生位置5Q8月8日GPIOの全面再配置(13本を移設)。ソフトはピン定数のみ―8月8〜10日筐体への収納、ターミナルブロック化、電源スイッチ(J2)5R8月10日棚ごとの再生モードの記憶と復元。状態ファイルに shelf_modes を追加5S以降未着手パネル製作、エンコーダー側基板、I2Sアンプ#声日記 #TanaRadioPi

397 日記 | 今日(8/10)湯川秀樹の番組があります

397 日記 | 今日(8/10)湯川秀樹の番組があります

Aug 10, 2026 06:35 たな

NHKBS「昭和の選択 湯川秀樹の『戦争』と『平和』」2026.8.10,21:00-22:00#声日記

396 書誌 | 青木真兵・海青子『彼岸の図書館』(2019)

396 書誌 | 青木真兵・海青子『彼岸の図書館』(2019)

Aug 9, 2026 11:06 たな

青木真兵・海青子『彼岸の図書館——ぼくたちの「移住」のかたち』夕書房,2019.10,284p394 本棚 | ほどよく生きる#書誌

395 日記 | まちライブラリー

395 日記 | まちライブラリー

Aug 7, 2026 08:05 たな

まちライブラリーに寄って本を借りました。#声日記 #まちライブラリー

394 本棚 | ほどよく生きる

394 本棚 | ほどよく生きる

Aug 6, 2026 05:23 たな

2026.8.6設置。青木真兵さんの著書『資本主義を半分捨てる』を手がかりに,「ほどよく生きる」ことについて考えを深めたいと思います。8/6, 青木真兵・青木海青子『彼岸の図書館』(夕書房,2019)をアマゾンに注文。8/8届く。#LISTEN本棚

393 書誌 | 青木真兵『資本主義を半分捨てる』(2026)

393 書誌 | 青木真兵『資本主義を半分捨てる』(2026)

Aug 6, 2026 14:55 たな

青木真兵『資本主義を半分捨てる』ちくまプリマー新書,筑摩書房,2026.2,172p参考:#17『資本主義を半分捨てる』他者ニーズと自己ニーズのちょうどいいところはどこだ?(とまり木は本の中,2026.8.3)394 本棚 | ほどよく生きる#書誌

392   日記 | TanaRadio Piは試用段階に

392 日記 | TanaRadio Piは試用段階に

Aug 5, 2026 17:11 たな

TanaRadio Piは,ボタンをなくして4つのつまみで操作する方式に。これでしばらく使ってみます(フェーズ5O完了)。参考:青木真兵『資本主義を半分捨てる』ちくまプリマー新書,2026.2#声日記 #TanaRadioPi

391 日記 | TanaRadio Pi製作の現状と今学期の授業の振り返り

391 日記 | TanaRadio Pi製作の現状と今学期の授業の振り返り

Aug 4, 2026 25:04 たな

TanaRadio Pi 開発過程まとめ――思いつきからフェーズ5Nまでの51日間――作成:2026年8月3日 対象期間:2026年6月13日〜8月2日 0.全体の要約2026年6月13日、「ポッドキャストをラジオ受信機で聴きたい」という思いつきから始まりました。翌14日に部品を注文し、以後ほぼ毎日、30分程度の作業を積み重ねています。51日間の到達点は次のとおりです。電源を入れると自動で起動し、スピーカーから声が流れる8つの「棚」を、つまみを回して切り替えられる再生・停止・前後の移動も、つまみ1本で操作できる画面はなく、状態は2つのLEDの点滅で表す制作過程は声日記として33本配信され、記録そのものが作品の一部になっています。1.時系列第I期:小さなパソコンにする(6月13日〜21日)日付出来事6/13ラジオを作ることを思いつく6/14Raspberry Pi 5ほかを注文(357)6/16開封の儀(358)6/17microSDにOSを書き込む(359)6/18起動・Wi-Fi・音出しを確認(フェーズ1・2完了)(360)6/19ボタン・つまみ類を追加注文(361)6/21電源ONでTanaRadioの画面が自動表示(フェーズ3完了)(362)フェーズ3では Unlock keyring のパスワード入力に手こずり、Seahorseでキーリングのパスワードを空にして解決しました。最初の「詰まりどころ」です。第II期:ボタンで操作する(6月24日〜28日)日付出来事6/24GPIO17に1ボタンだけ配線して反応を確認(365)6/253ボタンに増やし、playerctlでブラウザ再生を操作(366)6/28Chromiumを捨ててmpvへ移行(フェーズ4完了)(368)ブラウザ経由からmpv+Unixソケット制御へ移ったことが、以後すべての土台になりました。この段階で「RSSから音声URLを取り出す」という、現在まで続く基本動作が入っています。第III期:ラジオの文法を作る(6月29日〜7月12日)6月29日、フェーズ5を9段階(5A〜5I)に分割する計画を立てました(369)。以後、ほぼ1日1段階のペースで進みます。日付段階内容6/305ARSS1本からプレイリストを生成(370)7/15B過去3日分を古い順に並べる(371)7/25C複数RSSの統合(372)7/45D3ボタンでプレイリストを操作(374)7/55E「棚」ファイルの導入(5棚)(375)7/65F棚選択ボタン+LED1(376)7/85G再生モードボタン+LED2(377)7/9―音量ロータリーエンコーダー(378)7/10―Raspberry Piをメタルケースへ(379)7/12―systemdによる自動起動(380)7月5日に導入した**「棚」がこのプロジェクト固有の発明**です。番組やエピソードではなく、複数のRSSをまとめた単位で選ぶ。「声の本棚」という当初からの比喩が、ここでファイル構造として実装されました。7月12日、電源を入れるだけで音が出るようになり、機械としての基本形が完成しています。第IV期:基板化と筐体の芽(7月13日〜21日)日付出来事7/13実体配線図を作成。ブレッドボードのまま籠に入れた状態を「カゴラジオ」と呼ぶ(381)7/14基板が想定より小さく、配置を変更(382)7/15ピンヘッダーとグラウンド線をハンダ付け(383)7/16スイッチ1個+抵抗1個。1つずつ動作確認する方式を確立(384)7/19ボタン3個→5個へ(386・387)7/20LED2個を追加。紙箱に載せて「箱ラジオ」に(388)7/21ロータリーエンコーダーを取り付け、基板化完了(389)この期間の技術的な山場は、隣り合うランドをハンダでつなぐ作業でした。「抵抗のリード線を長いまま先に固定し、あとから切る」という手順に行き着いたのが7月19日です。手順の発見が、道具の腕前より効いた局面でした。第V期:ソフトウェアの成熟と操作系の再設計(7月25日〜8月2日)日付段階内容7/255J音量の永続化(棚を変えても音量が戻らない)7/255K内部構造の整理6項目、起動スクリプトのバージョン非依存化7/265LRSS並列取得。棚切り替えが約20秒→1.7秒7/26―ALSAミキサーを100%へ(音量問題の真因)7/265M棚選択をロータリーエンコーダー化。棚ボタン廃止8/25N再生操作をロータリーエンコーダー1本に統合。3ボタン廃止5Mで導入した**「確定の二段構え」**(回転が止まって0.8秒でLED表示、2.5秒でRSS再取得)は、つまみを回して局を探し、手を止めると音が入ってくるという、古いラジオの同調に近い動作を生みました。5Nでは回転を0.5秒ためて一度で移動する方式とし、playlist-pos を読んで直接飛ぶようにしています。mpvから値を「読む」処理は、5Nで初めて書いた種類のコードです。2.操作系の変遷部品の総数は増えているのに、操作の種類は減り続けました。時点構成7月19日(5G相当)5ボタン・2ランプ・1ダイヤル7月26日(5M)4ボタン・2ランプ・2ダイヤル8月2日(5N)1ボタン・2ランプ・3ダイヤル5Nの時点で、操作は次のように整理されています。回すもの=4つの軸:棚(何を)/モード(どの順で)/エピソード(どこを)/音量(どれくらい)押すもの=唯一の動詞:再生/一時停止残った1つの押しボタン(再生モード選択)も、フェーズ5Oでつまみに置き換える予定です。3.思想の展開技術と並行して、「なぜこれを作るのか」の言語化が進みました。日付内容6/21363「作る意味とは」 ChatGPTに問い、「音声が現れるまでの過程を、自分の手と場所と機械に取り戻すこと」という答えを得る6/26367「ほどよいラジオ」 鉱石ラジオ(自作性)・自由ラジオ(場所性)・イリイチのコンヴィヴィアリティ(ほどよさ)の三点で位置づける7/3373 講義「ほどよい技術」 「科学と技術の社会史」の教材にTanaRadio Piを組み込む。適正技術の実例として提示7/13381 「何が出てくるかわからない」聴き方の面白さを語る7/19385 テックLT 「たまたま聴けるものを聴く」という聴き方の発見と、スモールステップの有効性を報告コンヴィヴィアリティに「ほどよい」という訳語を当てたのが6月26日です。この語は講義にも持ち込まれ、制作が教育実践に折り返しています。7月26日の総合報告書では、四つの概念に階層をつけました。「声の本棚」だけがこの装置固有の発明であり、鉱石ラジオは「作る過程」、イリイチは「作った後の暮らし方」、自由ラジオは「場所性(TanaFMまで未着手)」という分担です。4.一貫していた作り方51日間を通して守られた原則は、次の4つに集約できます。1. スモールステップ。 1日30分でできる単位に割る。フェーズ5を9段階に分けたのが典型です。「一遍に高機能のものを作ろうとすると大体うまくいかない」(381)。2. 動いたものは残す。 5Aのスクリプトを消さずに5Bを作る。フェーズごとにファイル名を変える。戻れる場所を必ず用意しています。3. ハードを増やす前にソフトで仕組みを固める。 5Mの棚エンコーダー化が少ない実装量で済んだのは、連続押しをまとめるタイマー処理をボタン用として先に作ってあったためです。4. 組み込む前に単体で測る。 棚エンコーダー(7/26)と再生エンコーダー(8/2)は、いずれもブレッドボードで測定してから本体に入れました。1クリック=1ステップであること、押し込みで軸が回らないことは、測って初めて分かっています。そして全体を通じて、AIが先生役、判断は人間という関係が保たれました。手順書はAIが書きますが、部品を選び、ハンダを当て、仕様を決め、失敗の原因を突き止めるのは人間の側です。なお7月下旬に、開発支援AIがChatGPTからClaudeへ交代しています。作り方の原則は引き継がれましたが、フェーズ番号の規約だけが落ちました(そのため,フェーズ番号がこのまとめでは途中で飛んでいます:5G→5J)。5.主な失敗と、そこで分かったこと症状真因教訓起動時にパスワードを聞かれるキーリングの仕様自動化は「動いているもの」に対してのみ行う音量の数値は変わるのに音が変わらないmpvの内部音量が実出力に届いていない音の経路は何段もある番組によって音が小さすぎるALSA側が70%で頭打ち同じ症状でも原因の層が違うGPIO busy で起動しない起動スクリプトが旧版を呼び二重起動手動実行の前に必ずサービスを止める棚切り替えに20秒の沈黙RSSを1本ずつ取得していた複雑な仕組みを足す前に単純な原因を疑うLEDが8番を表示中に追従できないtime.sleep は止められない世代番号で中断可能にするこれらの記録は備忘録ではなく、「ブラックボックスが開く瞬間」の一次資料として意識的に残されています。抽象的に「技術は不透明だ」と語るより、具体的な症状と原因の層を示すほうが教材として強い、という判断です。6.現在地と次現在地(8月3日)操作系はほぼ形になり、日常利用による評価の段階です。次の点を観察しています。PLAY_ACCUM_DELAY(0.5秒)が体に合っているか左回し(戻る)を実際に使うかモードボタンを何回触ったか(=5Oの設計判断そのもの)次の予定5O:モード選択のロータリー化+I2S用のGPIO再配線(棚A相 19→17、音量A相 21→22)筐体(木製ケーブルボックス+4mmシナ合板パネル)I2Sアンプ(MAX98357A)への移行電源操作(J2パッド)#声日記 #TanaRadioPi

390 メモ | 学生が手抜きをしないようになるには

390 メモ | 学生が手抜きをしないようになるには

Jul 28, 2026 04:32 たな

今学期の私の授業のキーワードは「ひっかかり」「違和感」でした。講義に関するコメントシートの設問1はこんな感じでした:設問1:第○週の講義ビデオを観て,「なんか引っかかる」「すっきりしない」「どうも納得できない」と感じたことを,問いの形で書いてください。また,なぜそこが引っかかったのか,その理由や背景も書いてください。なお,その問いの答えを書く必要はありません。前週コメントシート共有の時間のワークでは次のような指示を出しました:教員の合図により,リンク「相互コメントワークを始める」をクリックし,出てきた3つの投稿(「問い」)にコメント(「一応の答え」と「でも」)を付ける

389 日記 | 基板化を完了

389 日記 | 基板化を完了

Jul 21, 2026 23:44 たな

音量調節用のロータリーエンコーダーを取り付け,これで一通り部品を基板に取り付けました。ごちゃごちゃした配線はみな箱の中に納めてすっきりしました。#声日記 #TanaRadioPi

388 日記 | 箱ラジオができました

388 日記 | 箱ラジオができました

Jul 20, 2026 28:28 たな

ユニバーサル基板にLED 2個と抵抗2個をハンダ付けして,選んでいる棚とモードがLEDの点滅回数でわかるようになりました。さらに,基板を紙箱に取り付け,Raspberry Piのケースに被せて,「箱ラジオ」ができました。#声日記 #TanaRadioPi

387 日記 | 押しボタンを5つに増やす

387 日記 | 押しボタンを5つに増やす

Jul 19, 2026 29:28 たな

基板化作業の続き。前回同様,タクトスイッチ2個と抵抗2個をハンダ付けして,棚選びとモード選びができるようにしました。残る部品はLED 2個とロータリーエンコーダーです(録音では,ロータリーエンコーダーだけのように言っていますが,間違いです)。#声日記 #TanaRadioPi

386 日記 | 押しボタンを3つに増やす

386 日記 | 押しボタンを3つに増やす

Jul 19, 2026 31:01 たな

基板化作業の続き。タクトスイッチ2個と抵抗2個をハンダ付けして,プレイリスト上のエピソードを進めたり戻したりできるようにしました。#声日記 #TanaRadioPi

385 ポッドキャスト受信機TanaRadio Piを自作すること得たで2つの発見 | テックLTポッドキャストカレンダー

385 ポッドキャスト受信機TanaRadio Piを自作すること得たで2つの発見 | テックLTポッドキャストカレンダー

Jul 19, 2026 05:00 たな

第6回 テックLTポッドキャストカレンダー参加エピソードです(7月19日分)。約1ヶ月前の6月13日に始めたポッドキャスト受信機「TanaRadio Pi」の製作を通して発見した2つのことについて語っています。*TanaRadio Piの製作日記をTanaRadioで配信しています。→ #TanaRadioPi現在のTanaRadio Pi (愛称: カゴラジオ)参考:301 AIによる堅実な開発の20日間 | テックLTポッドキャストカレンダー#テックLTポッドキャストカレンダー

384 日記 | 基板へのハンダ付けとスイッチ動作確認

384 日記 | 基板へのハンダ付けとスイッチ動作確認

Jul 16, 2026 14:33 たな

基板への部品ハンダ付けの続き。今日はタクトスイッチ1つと抵抗1つを取り付け,スイッチの動作確認をしました。#声日記 #TanaRadioPi

383 日記 | 基板に部品をハンダ付け

383 日記 | 基板に部品をハンダ付け

Jul 15, 2026 32:43 たな

基板に部品をハンダ付けする作業を始めました。まずは,ピンヘッダーとグラウンド線です。#声日記 #TanaRadioPi

382 日記 | 基板に部品を配置

382 日記 | 基板に部品を配置

Jul 14, 2026 03:00 たな

昨日作った実体配線図通りには基板に置けなかったので,一部配置を変えました。#声日記 #TanaRadioPi

381 日記 | 回路図を書いてみました

381 日記 | 回路図を書いてみました

Jul 13, 2026 18:21 たな

2016年7月13日月曜日の声日記。TanaRadio Piの回路図(正確には実体配線図)など。カゴラジオ#声日記 #TanaRadioPi

380 日記 | 電源オンで自動起動

380 日記 | 電源オンで自動起動

Jul 12, 2026 28:25 たな

電源オンで音が出るようにしました。見かけはともかく,機能的にはほぼ期待通りのモノができました(フェーズ5J完了)。フェーズ5J 詳細マニュアル 電源ONでTanaRadio Piを自動起動する 0. 今回の目標 今回の完成イメージはこれです。 Raspberry Piの電源を入れる ↓ 自動で tanaradio_5i.py が起動する ↓ 現在の棚・再生モードをLEDで表示する ↓ プレイリストを作る ↓ mpvが起動する ↓ USBスピーカーから音が出る ↓ ボタンと音量ダイヤルで操作できる 今回は、ケースにはまだ入れません。 まずは、 モニターなし キーボードなし マウスなし ターミナル操作なし で動くかを確認します。 1. 今回使う方式 今回は systemd という仕組みを使います。 これは、Raspberry Piの起動時に自動でプログラムを立ち上げるための標準的な方法です。 今回作るものは2つです。 1. 起動用シェルスクリプト run_tanaradio_5j.sh 2. systemdサービス設定 tanaradio.service 直接 tanaradio_5i.py を自動起動してもよいのですが、間にシェルスクリプトを置いた方が安全です。 理由は、起動直後はWi-Fiや音声出力の準備がまだ終わっていないことがあるからです。少し待ってからPythonを起動するようにします。 2. まず手動実行で現在の状態を確認する Raspberry Piでターミナルを開きます。 cd ~/tanaradio5 ls 次のようなファイルがあることを確認します。 tanaradio_5i.py shelf_01_voice_life.txt shelf_02_tech_ai_mono.txt shelf_03_education_research.txt shelf_04_books_culture.txt shelf_05_tanaradio.txt 次に、いつものように手動実行します。 python3 tanaradio_5i.py ここで、これまで通り音が出て、ボタンと音量ダイヤルが効けばOKです。 終了するときは、 Ctrl + C です。 ここが成功していない場合は、自動起動に進まないでください。 自動起動は「動いているものを自動化する」段階です。動いていないものを自動化すると、エラーが忍者のように見えなくなります。 3. USBスピーカーを確認する USBスピーカーが認識されているか確認します。 aplay -l たとえば次のような表示が出れば、USBスピーカーが見えています。 card 1: Device [USB Audio Device], device 0: USB Audio [USB Audio] 表示名は機種によって違います。 USB Audio や Device のような文字があれば、だいたいOKです。 次にテスト音を鳴らします。 speaker-test -t wav -c 2 左右からテスト音が出ればOKです。 止めるときは、 Ctrl + C です。 4. mpvだけでUSBスピーカーから音が出るか確認する すでに playlist_5i.m3u または playlist_5g.m3u のようなプレイリストがある場合は、それを使って確認します。 まず、作業フォルダを確認します。 cd ~/tanaradio5 ls *.m3u 表示されたプレイリスト名に合わせて、たとえば次を実行します。 mpv --no-video playlist_5g.m3u または、 mpv --no-video playlist_5i.m3u 音が出ればOKです。 止めるときは、 q です。 もしプレイリスト名がわからなければ、あとで tanaradio_5i.py が自動で作るので、ここは深追いしなくて大丈夫です。 5. 起動用シェルスクリプトを作る 次に、自動起動用のシェルスクリプトを作ります。 cd ~/tanaradio5 nano run_tanaradio_5j.sh 次をそのまま貼り付けます。 #!/bin/bash # TanaRadio Pi フェーズ5J 起動用スクリプト cd /home/tana/tanaradio5 || exit 1 # 起動直後はWi-Fiや音声出力の準備が終わっていないことがあるため、少し待つ sleep 12 # Pythonのprintをログにすぐ出す export PYTHONUNBUFFERED=1 /usr/bin/python3 /home/tana/tanaradio5/tanaradio_5i.py 保存します。 Ctrl + O Enter Ctrl + X 実行権限を付けます。 chmod +x run_tanaradio_5j.sh 6. 起動用スクリプトを手動で試す まだ自動起動にはしません。 先に、このスクリプト自体が動くか確認します。 ./run_tanaradio_5j.sh 12秒ほど待ってから、tanaradio_5i.py が起動するはずです。 音が出て、ボタンとダイヤルが効けばOKです。 終了するときは、 Ctrl + C です。 7. systemdサービスファイルを作る 次に、Raspberry Pi起動時にこのスクリプトを自動実行する設定を作ります。 sudo nano /etc/systemd/system/tanaradio.service 次をそのまま貼り付けます。 [Unit] Description=TanaRadio Pi Phase 5J Wants=network-online.target After=network-online.target sound.target [Service] Type=simple User=tana WorkingDirectory=/home/tana/tanaradio5 ExecStart=/home/tana/tanaradio5/run_tanaradio_5j.sh Restart=on-failure RestartSec=5 Environment=PYTHONUNBUFFERED=1 [Install] WantedBy=multi-user.target 保存します。 Ctrl + O Enter Ctrl + X ここでは User=tana としています。 たなさんのRaspberry Piのユーザー名が tana なので、このままでよいはずです。 8. systemdに設定を読み込ませる sudo systemctl daemon-reload ここではまだ自動起動は有効化されていません。 設定ファイルをRaspberry Piに認識させただけです。 9. まず手動でサービス起動する いきなり再起動しないで、まずサービスとして起動します。 sudo systemctl start tanaradio.service 少し待ちます。 12秒後くらいにLEDが点滅し、音が出ればかなり良いです。 状態を確認します。 sudo systemctl status tanaradio.service 画面に次のような表示があればOKです。 Active: active (running) または、すでに何らかの理由で終了していれば、 Active: failed などが出ます。 終了するときは q です。 10. ログを見る 自動起動では、エラーはターミナルに直接出ません。 その代わり、ログを見ます。 journalctl -u tanaradio.service -n 80 --no-pager リアルタイムで見る場合は、 journalctl -u tanaradio.service -f 止めるときは、 Ctrl + C です。 ログに、 TanaRadio Pi フェーズ5I 現在の棚: 現在の再生モード: プレイリストを作り直します mpvを起動しました のような表示が出ていれば、プログラムは動いています。 11. サービスを止める方法 手動で実験したいときは、先にサービスを止めます。 sudo systemctl stop tanaradio.service これは大事です。 サービスが動いている状態で、さらにターミナルから python3 tanaradio_5i.py を実行すると、GPIOやmpvのソケットが二重に使われて、おかしな動きになる可能性があります。 つまり、今後の基本はこうです。 自動起動で使うとき: sudo systemctl start tanaradio.service 手動で実験するとき: sudo systemctl stop tanaradio.service python3 tanaradio_5i.py 12. 自動起動を有効にする サービスとして動くことを確認できたら、起動時に自動実行されるようにします。 sudo systemctl enable tanaradio.service これで、次回の電源ONから自動起動します。 13. 再起動テスト いよいよ、モニターなし運用に近いテストです。 まず、念のため現在のサービスを再起動しておきます。 sudo systemctl restart tanaradio.service 問題なく音が出たら、Raspberry Pi全体を再起動します。 sudo reboot 再起動後、しばらく待ちます。 目安としては、 起動 ↓ Wi-Fi準備 ↓ 12秒待機 ↓ Python起動 ↓ RSS取得 ↓ mpv起動 ↓ 音が出る なので、電源投入から音が出るまで少し時間がかかります。 ここで焦らないのがコツです。ラジオというより、寝起きの小型サーバーです。 14. 再起動後の確認 音が出れば成功です。 次も確認します。 再生/一時停止ボタンが効く 戻るボタンが効く 次へボタンが効く 棚ボタンが効く モードボタンが効く 音量ダイヤルが効く LEDが点滅する これが全部できれば、フェーズ5Jはほぼ成功です。 15. モニターなしで使う前のSSH確認 日常運用では、モニターをつながずに使うことになります。 その場合、問題が起きたときはSSHで入って確認します。 Macなど別のPCから、Raspberry PiにSSH接続します。 ssh tana@raspberrypi.local 入れたら、状態確認はこれです。 sudo systemctl status tanaradio.service ログ確認はこれです。 journalctl -u tanaradio.service -n 80 --no-pager 再起動はこれです。 sudo systemctl restart tanaradio.service 停止はこれです。 sudo systemctl stop tanaradio.service 16. 自動起動を一時的に止める方法 ケース作業や配線変更をするとき、自動でプログラムが起動すると危ない場合があります。 そのときは、自動起動を無効にします。 sudo systemctl disable tanaradio.service いま動いているサービスも止めるなら、 sudo systemctl stop tanaradio.service もう一度自動起動に戻すときは、 sudo systemctl enable tanaradio.service sudo systemctl start tanaradio.service です。 17. よくあるトラブル トラブル1:音が出ない まずサービスを止めます。 sudo systemctl stop tanaradio.service 手動で音が出るか確認します。 cd ~/tanaradio5 python3 tanaradio_5i.py 手動では音が出るが、自動起動では音が出ない場合は、systemd から起動したmpvが音声出力先をうまくつかめていない可能性があります。 その場合は、tanaradio_5i.py の mpv 起動部分に、USBスピーカー向けの指定を追加します。 まず編集します。 nano ~/tanaradio5/tanaradio_5i.py 中で、次のような部分を探します。 cmd = [ "mpv", "--no-video", "--really-quiet", f"--input-ipc-server={MPV_SOCKET}", str(PLAYLIST_FILE), ] これを次のようにします。 cmd = [ "mpv", "--no-video", "--really-quiet", "--ao=alsa", f"--input-ipc-server={MPV_SOCKET}", str(PLAYLIST_FILE), ] 保存します。 Ctrl + O Enter Ctrl + X サービスを再起動します。 sudo systemctl restart tanaradio.service これでUSBスピーカーから出る可能性が高くなります。 トラブル2:起動直後にRSS取得で失敗する ログにRSS取得エラーが出る場合、Wi-Fi接続より先にプログラムが動いている可能性があります。 その場合は、待ち時間を少し伸ばします。 nano ~/tanaradio5/run_tanaradio_5j.sh この行を、 sleep 12 たとえば次のようにします。 sleep 25 保存して、サービスを再起動します。 sudo systemctl restart tanaradio.service トラブル3:GPIO関係のエラーが出る ログにGPIOやpin関係のエラーが出る場合、まず二重起動を疑います。 ps aux | grep tanaradio 複数の tanaradio_5i.py が動いていたら、いったん止めます。 sudo systemctl stop tanaradio.service pkill -f tanaradio_5i.py pkill -f mpv その後、もう一度サービスを起動します。 sudo systemctl start tanaradio.service トラブル4:サービスがすぐ落ちる 状態を見ます。 sudo systemctl status tanaradio.service 詳しいログを見ます。 journalctl -u tanaradio.service -n 120 --no-pager 多くの場合、原因は次のどれかです。 ファイル名が違う 作業フォルダが違う RSS棚ファイルがない GPIOピンが別プロセスに使われている mpvが見つからない 音声出力がつかめない まず確認するコマンドはこれです。 ls -l /home/tana/tanaradio5 which python3 which mpv 18. フェーズ5Jの成功条件 次の5つができれば、フェーズ5J成功です。 1. sudo systemctl start tanaradio.service で起動する 2. USBスピーカーから音が出る 3. 物理ボタンで再生操作できる 4. 音量ロータリーエンコーダーが効く 5. sudo reboot 後にも自動で起動して音が出る ここまで行けば、TanaRadio Piはもう「毎回ターミナルで実行する実験機」ではありません。 かなりはっきり言うと、ここを越えたら ラジオです。 まだ裸のラジオですが、電源を入れたら勝手に声が出る。これはもう道具としての魂が入っています。 次のフェーズ6Aで、ようやくケース配置に進むのがよいです。#声日記 #TanaRadioPi

379 日記 | Raspberry Piをケースに入れる

379 日記 | Raspberry Piをケースに入れる

Jul 10, 2026 33:47 たな

フェーズ5Jに行こうとしましたが,その前にRaspberry Piをケースに入れるところまでで終わってしまいました。*なぜかノイズキャンセリングが効いているようで,とても聴きにくいです。#声日記 #TanaRadioPi

【ショート】STEAM NEWSまとめ

【ショート】STEAM NEWSまとめ

配信テスト中です. https://listen.style/p/steamnews?461WWtmZ

無理難題RADIO

無理難題RADIO

日々の無理難題をお話しします。 文字起こしはこちらから👉 https://listen.style/p/muri?uUNIFWL8

TanaRadio 2

TanaRadio 2

私立工科系大学で科学史を教えている教員がお送りする有料配信チャンネル。(現在,休止中)

おふとんの中から声月記を呟く

おふとんの中から声月記を呟く

お布団の中から寝ぼけながらボソボソと声月記のようなことをつぶやいている人がいます。

将棋指せるかな?

将棋指せるかな?

将棋指せるかな?は、将棋がしたい!という有名ポッドキャストを配信されているだまさんのお嬢様が5歳になったら対決させていただくのを目標に、おばちゃんポッドキャスターのMoが将棋を学んでいく様子をお伝えする番組です。木曜日が好きなので、毎週木曜日に配信(予定笑)

LISTEN_staff

LISTEN_staff

テスト用アカウントです。 ポッドキャストの書き起こしサービス「LISTEN」はこちら https://listen.style/p/staff_test?uT1WThX6