『まず、ちゃんと聴く。』ラジオ
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『まず、ちゃんと聴く。』ラジオ

エール株式会社 43 Episodes
Yuji Yamada

「聴く」ことを仕事のパフォーマンス向上に役立てている第一線の方々をお迎えして、「聴く」や「伝える」、さらに仕事術について、ざっくばらんに(ときにマニアックに)聴き込み、対話を重ねていく番組です。

ホストは、社外人材によるオンライン1on1サービスを提供している、エール株式会社の代表取締役を担う櫻井将さん。初の書籍『まず、ちゃんと聴く。』の発行1万部突破を記念して始まりました。著者・櫻井さん、進行役の山田裕嗣さんの「聴く」をどうぞお楽しみください。

『まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる 聴くと伝えるの黄金比』(日本能率協会マネジメントセンター)
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【プロフィール】
■櫻井 将(さくらい・まさる)
横浜国立大学卒業後、新卒でワークスアプリケーションズに入社。営業部にて社長賞を受賞後、人事総務部のマネージャを経て、プロジェクトマネジメント会社のGCストーリーに入社。営業・新規事業開発と、健康経営を支援する子会社を担当。両社でGPTW「働きがいのある会社」ランキングにてベストカンパニーを受賞。

GCストーリーで働く傍ら、幼児教育のNPOを立ち上げ、保育士資格を取得。ビジネス、幼児教育の現場にいる中で「聴くこと」の価値と可能性を強く感じ、心理学やコーチング、カウンセリングなどのコミュニケーションを本格的に学び始める。2017年2月よりエール株式会社に入社し、同年10月に代表取締役に就任。現在、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員として「個人の幸せと組織の生産性の両立」についての研究も行う。

■山田裕嗣(やまだ・ゆうじ)
人材育成・組織開発のコンサルティング、大手ITベンチャーのHRを経て、2012年よりBtoB SaaSの株式会社サイカの創業に参画、代表取締役COOを務める。2017年に独立し、上場を目指すベンチャー企業の組織戦略の立案・実行、大企業の人材育成や新規事業の立ち上げ等を支援。2021年10月に株式会社令三社を設立、代表取締役に就任。ティール組織・自己組織化などに関する国内外の有識者との議論や、新しい組織運営を目指す企業のサポートを手掛ける。エールの経営チームメンバー。『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(英治出版)翻訳・監修。

vol.43 渡邊和樹さん(前編) 空海研究者が語る「仏と仏のコミュニケーション」

vol.43 渡邊和樹さん(前編) 空海研究者が語る「仏と仏のコミュニケーション」

Dec 11, 2025 24:55 Yuji Yamada

櫻井さんの前職の同僚であり、現在は多摩美術大学大学院で「空海」の研究をする渡邊和樹さん。空海の思想が徐々に完成されていく過程でコミュニケーションが果たした役割とはどんなものだったのか。から始まり、仏があらゆるところに偏在するという話、自分と相手がゼロとゼロとなり、主客がなくなった状態でコミュニケーションをする話など、パワーワードに溢れる時間となっています。 ■プロフィール渡邊 和樹(わたなべ かずき)1994年愛知生まれ。空海研究者。新卒で入社したGCストーリー株式会社にて、フラット型組織への変革などに取り組む。2020年に子どもたちに無料の学習支援を提供するNPO法人寺子屋みなてらすを立ち上げ、現在7教室を運営。2024年より多摩美術大学大学院に進学し、空海を研究。ビジネス・NPO・人文学・アートのあいだの実践をテーマに多様な活動に取り組んでいる。NPO法人寺子屋みなてらす クラウドファンディングを2025年末より開始予定。特設ページ https://minaterasu.com/crowdfunding/

vol.42【セッションリプレイ】いなさん(後編)

vol.42【セッションリプレイ】いなさん(後編)

Nov 20, 2025 30:56 Yuji Yamada

セッションリプレイとは、まず、ちゃんと聴くラジオで公開した実践編を振り返る企画です。セッション音声の具体的な場面を切り取りながら「ここでは何を感じていたんだろう」「こう聴いたのはどういう意図なのか」などをゲストと一緒に考えていきます。今回のセッションリプレイでは、当ラジオvol37,38の『実践編』いなさんの回を振り返りました。

vol.41【セッションリプレイ】いなさん(前編)

vol.41【セッションリプレイ】いなさん(前編)

Nov 6, 2025 24:50 Yuji Yamada

セッションリプレイとは、まず、ちゃんと聴くラジオで公開した実践編を振り返る企画です。セッション音声の具体的な場面を切り取りながら「ここでは何を感じていたんだろう」「こう聴いたのはどういう意図なのか」などをゲストと一緒に考えていきます。今回のセッションリプレイでは、当ラジオvol37,38の『実践編』いなさんの回を振り返りました。

vol.40【セッションリプレイ】石原さん(後編)

vol.40【セッションリプレイ】石原さん(後編)

Oct 16, 2025 30:09 Yuji Yamada

セッションリプレイとは、まず、ちゃんと聴くラジオで公開した実践編を振り返る企画です。セッション音声の具体的な場面を切り取りながら「ここでは何を感じていたんだろう」「こう聴いたのはどういう意図なのか」などをゲストと一緒に考えていきます。今回のセッションリプレイでは、当ラジオvol35,36の『実践編』石原さんの回を振り返りました。

vol.39【セッションリプレイ】石原さん(前編)

vol.39【セッションリプレイ】石原さん(前編)

Oct 2, 2025 26:36 Yuji Yamada

セッションリプレイとは、まず、ちゃんと聴くラジオで公開した実践編を振り返る企画です。セッション音声の具体的な場面を切り取りながら「ここでは何を感じていたんだろう」「こう聴いたのはどういう意図なのか」などをゲストと一緒に考えていきます。今回のセッションリプレイでは、当ラジオvol35,36の『実践編』石原さんの回を振り返りました。

vol.38 【実践編】いなさん(後編):子ども・若者に特化した弁護士になりたい

vol.38 【実践編】いなさん(後編):子ども・若者に特化した弁護士になりたい

Sep 18, 2025 26:34 Yuji Yamada

弁護士として独立されたばかりの いなさん。これまでは企業法務を手広くやっていたが、「子ども・若者」を対象に事業をされている方に専門性のある弁護士として仕事をしていきたいと言う。一方で「子ども・若者」に特化することはマーケットを考えると経済的には賢い選択ではないのかもとも同時に思っている、とのこと。それでもやっていきたいという想いが、まだ言語化できていない感じがしている、というところから話を伺いました。

vol.37 【実践編】いなさん(前編):子ども・若者に特化した弁護士になりたい

vol.37 【実践編】いなさん(前編):子ども・若者に特化した弁護士になりたい

Sep 4, 2025 25:25 Yuji Yamada

弁護士として独立されたばかりの いなさん。これまでは企業法務を手広くやっていたが、「子ども・若者」を対象に事業をされている方に専門性のある弁護士として仕事をしていきたいと言う。一方で「子ども・若者」に特化することはマーケットを考えると経済的には賢い選択ではないのかもとも同時に思っている、とのこと。それでもやっていきたいという想いが、まだ言語化できていない感じがしている、というところから話を伺いました。

vol.36 【実践編】石原さん(後編):飲食業界のイメージを変えたい

vol.36 【実践編】石原さん(後編):飲食業界のイメージを変えたい

Aug 21, 2025 28:02 Yuji Yamada

大手飲食チェーンで勤務して30年の石原さん。店長という立場から、いまは労働組合の委員長という立場になり、働く人の働きやすさ、働きがいを考えている。自社だけでなく、飲食業界全体のイメージを変えていきたいという想いの中で感じていること、考えていることを伺いました。

vol.35 【実践編】石原さん(前編):飲食業界のイメージを変えたい

vol.35 【実践編】石原さん(前編):飲食業界のイメージを変えたい

Aug 7, 2025 25:05 Yuji Yamada

大手飲食チェーンで勤務して30年の石原さん。店長という立場から、いまは労働組合の委員長という立場になり、働く人の働きやすさ、働きがいを考えている。自社だけでなく、飲食業界全体のイメージを変えていきたいという想いの中で感じていること、考えていることを伺いました。

vol.34 稲葉俊郎さん(後編) 「意識と無意識のあわい」の砂浜で

vol.34 稲葉俊郎さん(後編) 「意識と無意識のあわい」の砂浜で

Jul 8, 2025 27:39 Yuji Yamada

稲葉さんと櫻井さんの会話の後半は、さらに聴くことと対話について、様々な角度から深まっていきます。怒りという表現のうしろに深い悲しみが隠れていることがあるように、その人がなかなか言葉にしきれない一番深い本当の表現、そこには聴いてくれる「相手」がいないとなかなか近づけない、と稲葉さんは言います。その相手としてさまざまな画像を俯瞰しながら、稲葉さんのスタンスはどのように決まっていくのか? そんな問いからたどり着いたのは、「意識と無意識のあわい」にある砂浜のような場所ーーそこで「迫りくる波の行ったり来たりのあわいあたりを保ち続ける」稲葉さんと櫻井さんの体感が伝わってくる、まさに瞑想的な対話となりました。 ■プロフィール稲葉俊郎(いなば・としろう)1979年熊本生まれ。医師、医学博士、産業医、作家。慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM) 特任教授。「いのちを呼びさます場」として、湯治、芸術、音楽、物語、対話などが融合したwell-beingの場の研究と実践に関わる。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修め、医療と芸術、福祉など、他分野と橋を架ける活動に従事している。著書に『いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)『いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―』(アノニマ・スタジオ)『ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇 』(大和書房)『山のメディスン―弱さをゆるし、生きる力をつむぐ―』(ライフサイエンス出版)ほかhttps://www.toshiroinaba.com/about-me

vol.33 稲葉俊郎さん(前編)「その人の目から、世界を見てみる」ということ

vol.33 稲葉俊郎さん(前編)「その人の目から、世界を見てみる」ということ

Jul 1, 2025 25:21 Yuji Yamada

エールの中にもたくさんのファンがいる稲葉俊郎さんと、櫻井さん・山田さんとの対話が、ここ3カ月でたった1日だけ、3人のタイミングが合った6月のある朝に実現しました。櫻井さんも山田さんも、医療現場の話から広がっていく稲葉さんの「聴く」に興味津々。足音を聴く、声を聴く、違和感をキャッチする……。稲葉さんのお話に一貫しているのは世界をたくさんの視点でみるということ。将棋や演劇、さらにはウイルスの立場にまで広がる対話にどっぷり浸かりながらあとを追いかけていくと、ふいに「聴く」との重なりが見えてくる瞬間がありました。 ■プロフィール稲葉俊郎(いなば・としろう)1979年熊本生まれ。医師、医学博士、産業医、作家。慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM) 特任教授。「いのちを呼びさます場」として、湯治、芸術、音楽、物語、対話などが融合したwell-beingの場の研究と実践に関わる。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修め、医療と芸術、福祉など、他分野と橋を架ける活動に従事している。著書に『いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)『いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―』(アノニマ・スタジオ)『ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇 』(大和書房)『山のメディスン―弱さをゆるし、生きる力をつむぐ―』(ライフサイエンス出版)ほかhttps://www.toshiroinaba.com/about-me

vol.32 與良だいちさん(後編)「1人起業家」を生み出した、組織風土改革に必要な「4つの条件」

vol.32 與良だいちさん(後編)「1人起業家」を生み出した、組織風土改革に必要な「4つの条件」

Jun 11, 2025 29:29 Yuji Yamada

後編は、與良だいちさんが受け取った、『まず、ちゃんと聴く。』の「まず」に込められたものについて熱く語るところから始まります。「まず」、聴いた先に何かあるのか? あったほうがいいのか? 櫻井さんの「まず」との違いも明らかになりつつ、現れたのは與良さんがエールを生み出すはるか前から大事にしてきてもはや「染み込んでいる」という、「組織風土改革に必要な4つの条件」です。スポンサーシップ・事務局機能・対話の場・コアネットワークーーを積極的に作りにいっていたという與良さんの言葉には、あらためて12年・1周回った今のエールとの重なりがありました。 ■プロフィール與良だいち(よらだいち)エール創業者/連続起業家・作家。伊藤忠商事、アクセンチュア、IT企業役員、組織風土改革コンサルタントを経て2013年独立。一般社団法人ハタモク、エール株式会社創業。與良眼鏡店、飲食店「あかねの極上TKG」開業、株式会社innochi、株式会社ハコニワ‧ファームを共同創業。新著『1人起業家マインドセット「好き」を「稼ぎ」に変えるすごい働き方』(明日香出版社から6月10日発売) ■出版記念イベント「1人起業家フェス」==============與良だいち
新刊『1人起業家マインドセット』出版記念
✨1人起業家フェス✨【日時】
2025年6月9日(月)〜6月13日(金) 20:00-【開催方法】
Facebookライブ・YouTubeライブ【参加費】
無料==============エールの櫻井さんが6月11日に、篠田さんも13日に登場します!フェス詳細・お申込みはこちらhttps://chakraglass.tokyo/hitori-fes/==============

vol.31 與良だいちさん(前編)エールを創業した「1人起業家」が数万人に送り続けた、たった一つの問い

vol.31 與良だいちさん(前編)エールを創業した「1人起業家」が数万人に送り続けた、たった一つの問い

Jun 4, 2025 32:24 Yuji Yamada

6月4日、おかげさまでエールは設立12周年を迎えました! 今月のゲストは12年前にエールを創業した、與良(よら)だいちさんです。エールが生まれるはるか前から、與良さんがたくさんの人に問い続けてきた1つの問い、「あなたは何のために働いていますか?」。それがビジネスの形になり、成長してきた経緯は、與良さんが現在の「1人起業家」という生き方・働き方を生み出していく経緯でもありました。12年を経て明らかにされる、変わること、変わらないこととは。■プロフィール與良だいち(よらだいち)エール創業者/連続起業家・作家。伊藤忠商事、アクセンチュア、IT企業役員、組織風土改革コンサルタントを経て2013年独立。一般社団法人ハタモク、エール株式会社創業。與良眼鏡店、飲食店「あかねの極上TKG」開業、株式会社innochi、株式会社ハコニワ‧ファームを共同創業。新著『1人起業家マインドセット「好き」を「稼ぎ」に変えるすごい働き方』(明日香出版社から6月10日発売予定) ■出版記念イベント「一人起業家フェス」==============與良だいち
新刊『1人起業家マインドセット』出版記念
✨一人起業家フェス✨【日時】
2025年6月9日(月)〜6月13日(金)【開催方法】
Facebookライブ・YouTubeライブ【参加費】
無料==============エールの櫻井さんが6月11日に、篠田さんも13日に登場します!フェス詳細・お申込みはこちらhttps://chakraglass.tokyo/hitori-fes/============== *お話に出てきた「YeLL Meetup 2025@Tokyo」(第1部 與良さん・櫻井さん・山田さんの対談)レポート記事はこちら

vol.30 中村一浩さん(後編)自分自身が世界の一部という感覚と、組織づくりについて

vol.30 中村一浩さん(後編)自分自身が世界の一部という感覚と、組織づくりについて

May 13, 2025 30:03 Yuji Yamada

前編の熱気そのまま、3人の議論は「聴く」をたどってさらに深い領域へ。かずさんは森での経験から、「聴く」を「全身で情報を受け取り、場に身を浸すことで自分と世界の境界が緩んでいく感覚」と言います。この自分と世界の感覚をめぐって、話は組織運営における複数人での「合意形成」の難しさとその向き合い方へ、そこから「身体知」、さらには日本語を母語とする自分たちの役割へと広がります。それぞれの専門的視点から「対話」×「聴く」×「組織づくり」を言語化していく試みはひたすら自由自在で、ひたすら楽しそうです。■プロフィール中村 一浩(なかむら・かずひろ)武蔵野大学 ウェルビーイング学部 准教授ミスミ、リクルートなど4社で4回の新規事業の立ち上げに関わったのちに独立。研究活動をしつつ、『事業構想/Project-Design』『対話/Dialogue』『しあわせ/Well-being』の会社を立ち上げ、2024年より現職。感性・身体性を生かした非言語の「対話」を広げるべく、研究や事業を通じて様々な社会実験中。最新刊『あなたの声に、耳を澄ます。〜対話のプロが対話しながら綴った対話の実践書』(株式会社サンダーアールラボ)

vol.29 中村一浩さん(前編)自分と相手の境界線を溶かす、森の対話

vol.29 中村一浩さん(前編)自分と相手の境界線を溶かす、森の対話

May 7, 2025 21:54 Yuji Yamada

15人目のゲストは、武蔵野大学ウェルビーイング学部の准教授、中村一浩(かず)さんです。始まる前は「何を話そうか」と互いの本を読み合って付箋をつけていたりした2人でした。が、かずさんの最新刊にある「信頼する・話す・聴く」から話が始まってみたら、山田さんも入って、文字通り境界線がなくなっていき、「楽しいね、これ!」「いやあ、楽しい」と、あちこち自在に話題が飛ぶ展開に。最後は「このまま森に行きたい……」ということになった対話の前編をお楽しみください。 ■プロフィール中村 一浩(なかむら・かずひろ)武蔵野大学 ウェルビーイング学部 准教授ミスミ、リクルートなど4社で4回の新規事業の立ち上げに関わったのちに独立。研究活動をしつつ、『事業構想/Project-Design』『対話/Dialogue』『しあわせ/Well-being』の会社を立ち上げ、2024年より現職。感性・身体性を生かした非言語の「対話」を広げるべく、研究や事業を通じて様々な社会実験中。最新刊『あなたの声に、耳を澄ます。〜対話のプロが対話しながら綴った対話の実践書』(株式会社サンダーアールラボ)

vol.28 武田勇さん(後編)「ソース原理」と、人生でやりたいことの重なりについて

vol.28 武田勇さん(後編)「ソース原理」と、人生でやりたいことの重なりについて

Apr 8, 2025 29:45 Yuji Yamada

直接なかなかゆっくり聴けない、聴きづらい親の話を、子どもに代わって第三者である聴き手がじっくり伺い、映像とPDFで提供する「オヤシルインタビュー」。代表の武田勇さんは、1年半前、エールをすぱっとやめて、このオヤシルを立ち上げました。どちらも、人の話を聴くことを主軸に置いたビジネスです。なぜオヤシルを「始めなきゃいけなかった」のか、親御さんにインタビューすることと、エールでサポーターとして会社の方々の話を「聴く」こととの違いとは? さらに背景に流れる、ソース原理の話。「ソースとサブソースって、単に人と人としてお互い自分の人生でやりたいことって何っていうのをちゃんと耳を澄ませ合い、重なる部分を助け合うっていう関係だよね」ーー山田裕嗣さんのコメントとあわせて、お聴きください。 ■「ソース原理」の解説:山田さんの会社、令三社のサイトからhttps://r3s.jp/magazine/jp/source_principle ■プロフィール武田勇(たけだ・いさむ) オヤシル株式会社代表「後悔のない親子関係が続いていく社会」というミッションを掲げ、事業を展開している。大学卒業後、リクルートジョブズを経て、2022年4月〜エール株式会社で事業計画策定、新規事業開発など事業企画全般を担当。2024年5月、オヤシル株式会社を設立。経産省主催「始動next innovator 2023」シリコンバレー派遣事業採択、NEC社会起業塾2024採択等。【オヤシルとは】想いとスキルのあるインタビュアーが、親のこれまでのエピソードや思い出、これからの願い・もしものときの意向をじっくり伺い、映像とPDFで記録にして残す「オヤシルインタビュー」を提供。①豊かな人生の大切な想いやできごとをカタチに残せる ②もしもの時(介護・医療)の意向を共有する新たな機会として、親世代の方々に、聴いてもらう時間を届けている。https://oyashiru.com/

vol.27 武田勇さん(前編)「親子で聴きづらい話」を誰かに聴いてもらうと起きること

vol.27 武田勇さん(前編)「親子で聴きづらい話」を誰かに聴いてもらうと起きること

Apr 1, 2025 25:24 Yuji Yamada

直接なかなかゆっくり聴けない、聴きづらい親の話を、子どもに代わってインタビュアーがじっくり伺い、映像とPDFで提供する「オヤシルインタビュー」。この事業を進める武田勇さんの会社「オヤシル」の調査によると、子が親に聴きたいことランキング第1位は「もしもの時のこと」、続いて「これからの願い」。でも2人に1人が自分では聴けない、と思っているそうです。代表の武田勇さんは、実はかつてエールの中核で事業開発を担っていた人で、いまもエールのサポーターでもあります。武田さんが親御さんの話を「聴く」ことを通して起こしたいこととは? さらに櫻井さんとあらためて並んで眺めるエールの「聴く」との違いとは? ■プロフィール武田勇(たけだ・いさむ) オヤシル株式会社代表「後悔のない親子関係が続いていく社会」というミッションを掲げ、事業を展開している。大学卒業後、リクルートジョブズを経て、2022年4月〜エール株式会社で事業計画策定、新規事業開発など事業企画全般を担当。2024年5月、オヤシル株式会社を設立。経産省主催「始動next innovator 2023」シリコンバレー派遣事業採択、NEC社会起業塾2024採択等。【オヤシルとは】想いとスキルのあるインタビュアーが、親のこれまでのエピソードや思い出、これからの願い・もしものときの意向をじっくり伺い、映像とPDFで記録にして残す「オヤシルインタビュー」を提供。①豊かな人生の大切な想いやできごとをカタチに残せる ②もしもの時(介護・医療)の意向を共有する新たな機会として、親世代の方々に、聴いてもらう時間を届けている。https://oyashiru.com/

vol.26 杉田篤史さん(後編)経営とハーモニーに共通する、ある感覚

vol.26 杉田篤史さん(後編)経営とハーモニーに共通する、ある感覚

Mar 11, 2025 32:58 Yuji Yamada

経営もハーモニーも、ゴールからの逆算ではなく、流れに委ねることでよりよきものになるーーアカペラグループINSPi(インスピ)リーダーの杉田篤史さんと櫻井さん・山田さんとの対話は、前編終わりの「他の人が出す音も自分が出している」という感覚の話から、そのまま「経営とハーモニー」のお話へ。管理された美しいハーモニーと、委ねるハーモニーの違いの話を通して見えてきた、経営とライブでのハーモニーづくり、さらに「聴くこと」に共通する感覚とは?■お話に出てくる BROAD6のライブ情報 (2025年4月、愛知・兵庫・京都・東京)■プロフィール杉田篤史(すぎた・あつし)アカペラグループINSPiリーダー。株式会社hamo-labo代表取締役CHO1997年大阪大学でINSPi結成。2001年フジ系「ハモネプ」出演、メジャーデビュー。2005年〜日立CMソング「この木なんの木」、2015年NHKみんなのうた「ドミソはハーモニー」、2017年コクヨテープのり「ドットライナー」テーマソングを発表。2017年〜アカペラハーモニーをつくることでチームビルディングを学ぶ「ハモニケーション®︎ワークショップ」をスタート、三菱重工業・コクヨ・リコージャパン・東洋大学・滋賀県草津市・愛媛県西予市野村町などで実施。海外公演と現地でのワークショップ多数。2018年〜東京荒川区の地域活性化と全国の災害支援に取り組むNPO法人TOKYO L.O.C.A.Lの理事。同年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の子どもたちと共に町の歌「のむらのうた〜がんばってみるけん 応援してやなぁ〜」を制作。1周年の追悼式でも野村小学校合唱部により歌唱された。2019年2月株式会社hamo-labo設立。愛媛大学社会共創学部 羽鳥 准教授らとハモりと社会合意形成の関連について共同研究をすすめている。

vol.25 杉田篤史さん(前編)ハーモニーって、どういう状態?

vol.25 杉田篤史さん(前編)ハーモニーって、どういう状態?

Mar 4, 2025 24:28 Yuji Yamada

「ハーモニーって、どういう状態だと思いますか?」ーーアカペラグループINSPi(インスピ)リーダーで、現在はハーモニー×コミュニケーションのワークショップも行っている杉田篤史さんから、櫻井さんにそんな問いが投げられました。どうやらぱっと思い浮かぶ、優しく美しい調和の世界みたいなものとは違うらしい。「もっと激しい、ぶつかり合いの中で調和するところを探すこと」という杉田さんと、オーケストラに経営との共通点を感じている櫻井さんの対話が前半でたどりついたのは、「他の人が出している音も自分が演奏しているイメージで」という作曲家・宮川彬良さんの言葉でした。それって、どういう状態なのでしょうか……? ■プロフィール杉田篤史(すぎた・あつし)アカペラグループINSPiリーダー。株式会社hamo-labo代表取締役CHO1997年大阪大学でINSPi結成。2001年フジ系「ハモネプ」出演、メジャーデビュー。2005年〜日立CMソング「この木なんの木」、2015年NHKみんなのうた「ドミソはハーモニー」、2017年コクヨテープのり「ドットライナー」テーマソングを発表。2017年〜アカペラハーモニーをつくることでチームビルディングを学ぶ「ハモニケーション®︎ワークショップ」をスタート、三菱重工業・コクヨ・リコージャパン・東洋大学・滋賀県草津市・愛媛県西予市野村町などで実施。海外公演と現地でのワークショップ多数。2018年〜東京荒川区の地域活性化と全国の災害支援に取り組むNPO法人TOKYO L.O.C.A.Lの理事。同年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の子どもたちと共に町の歌「のむらのうた〜がんばってみるけん 応援してやなぁ〜」を制作。1周年の追悼式でも野村小学校合唱部により歌唱された。2019年2月株式会社hamo-labo設立。愛媛大学社会共創学部 羽鳥 准教授らとハモりと社会合意形成の関連について共同研究をすすめている。

vol.24 二村ヒトシさん(後編)性欲と、聴きたい/聴かれたいのつながり

vol.24 二村ヒトシさん(後編)性欲と、聴きたい/聴かれたいのつながり

Feb 12, 2025 39:49 Yuji Yamada

後編は、モテと聴くについての櫻井さんの仮説から始まります。「性欲として出てくるような自分の欲求とか欲望みたいな(二村さんの)お話と、聴いてもらいたいとか聴きたいっていう欲求って、僕は結構近いところにあるんじゃないかなと思っていまして」。そこからモテたい欲求とキャリア自律との関係、さらには山田さんが翻訳した「ソース原理」において、なぜお金と人との関係が徹底的に見つめ直されているのか、なぜロリコンはいけないのかーー縦横無尽に、でも何か一つ確実に共通する太い背骨を感じるトークをお楽しみください。 ■プロフィール二村ヒトシ(にむら・ひとし)1964年、六本木生まれ。文筆家、AV監督。ソフト・オン・デマンド社顧問。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。AV産業の適正化を考える会・発起人。著書『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『すべてはモテるためである』『あなたの恋がでてくる映画』、共著に『欲望会議』『日本人はもうセックスしなくなるかもしれない』ほか多数。「キネマ旬報」で月間星取表、「映画.com」でコラム連載中。コロナ禍にオンライン哲学対話にハマり500回以上参加や主催をする。直近のイベントはX アカウント @nimurahitoshi へ ■コテンラジオ(全3回)【番外編 #58】[PG-18]「社会には愛しかない」AV監督・二村ヒトシさんに聞く人類を幸せにする為のセックス(前編)【COTEN RADIO】

ざっくばらん

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耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-

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様々なゲストと共に、音を使ったマーケティング情報を発信していきます。リスナーとのエンゲージメントを高め、ブランドの理解や共感をつくりやすい「音を使ったマーケティング」について、楽しくそしてわかりやすく、皆様にお届けします。<Twitterハッシュタグ>#ミミヨリ<音マーケティング (note)>https://note.com/d2cradmimi/

今日もぼちぼちHyggeなじかん

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Hygge(ヒュッゲ)とは、デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のこと。 コーヒー片手に語り合ったり、太陽の光を浴びてゆったり過ごす時のように、まったりした気持ちで、ひよっしーの身の回りに起きる何気ない日常を声日記として配信します。 食べたり、走ったり、考えたり、話したり〜!

青空文庫朗読する人

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青空文庫( https://www.aozora.gr.jp )から、作品を朗読します。 【活動まとめ】 https://lit.link/azekura 【ほしい物リスト】 https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2W8IYQJN5KLJD?ref_=wl_share 【LISTEN】https://listen.style/p/roudokusuruhito?jl9s8Nod

「組織」を考えるメディア Organize

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「組織」を考えるメディア、Organize。このPodcastは、エール取締役の篠田真貴子さんと、経営メンバーの山田裕嗣さんが、組織を考える、とらえ直す上で面白いと思った観点をシェアしていこうという番組です。組織の挙動や性質を考えるのが好きな方に届くと、嬉しいです。お話ししましょう。 ■篠田真貴子(しのだ・まきこ) エール株式会社取締役。外部人材によるオンライン1on1研修サービスを通じて、組織改革を進める企業を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、 ネスレを経て、2008年〜2018年ほぼ日(旧・東京糸井重里事務所)取締役CFO。退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。(株)メルカリ社外取締役。経済産業省 人的資本経営の実現に向けた検討会 委員。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。『LISTEN――知性豊かで 創造力がある人になれる』『ALLIANCE アライアンス――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用』監訳。『デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える』日本語版序文、『まず、ちゃんと聴く──コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比』巻頭言 ■山田裕嗣(やまだ・ゆうじ) エール株式会社 経営メンバー。 人材育成・組織開発を支援する株式会社セルムに入社。株式会社サイカの代表取締役COO、株式会社ABEJAの人事責任者などを経て、2021年より(株)令三社代表取締役 ソース原理の書籍『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(英治出版)翻訳監修、『コーポレートレベルズ』翻訳。日本〜世界中の先進的な組織を訪ねるインタビューなど、人と組織に関する発信を多く続ける 令三社 https://r3s.jp/