「聴く」ことを仕事のパフォーマンス向上に役立てている第一線の方々をお迎えして、「聴く」や「伝える」、さらに仕事術について、ざっくばらんに(ときにマニアックに)聴き込み、対話を重ねていく番組です。
ホストは、社外人材によるオンライン1on1サービスを提供している、エール株式会社の代表取締役を担う櫻井将さん。初の書籍『まず、ちゃんと聴く。』の発行1万部突破を記念して始まりました。著者・櫻井さん、進行役の山田裕嗣さんの「聴く」をどうぞお楽しみください。
『まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる 聴くと伝えるの黄金比』(日本能率協会マネジメントセンター)
https://amzn.asia/d/0Wnjdac
【プロフィール】
■櫻井 将(さくらい・まさる)
横浜国立大学卒業後、新卒でワークスアプリケーションズに入社。営業部にて社長賞を受賞後、人事総務部のマネージャを経て、プロジェクトマネジメント会社のGCストーリーに入社。営業・新規事業開発と、健康経営を支援する子会社を担当。両社でGPTW「働きがいのある会社」ランキングにてベストカンパニーを受賞。
GCストーリーで働く傍ら、幼児教育のNPOを立ち上げ、保育士資格を取得。ビジネス、幼児教育の現場にいる中で「聴くこと」の価値と可能性を強く感じ、心理学やコーチング、カウンセリングなどのコミュニケーションを本格的に学び始める。2017年2月よりエール株式会社に入社し、同年10月に代表取締役に就任。現在、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員として「個人の幸せと組織の生産性の両立」についての研究も行う。
■山田裕嗣(やまだ・ゆうじ)
人材育成・組織開発のコンサルティング、大手ITベンチャーのHRを経て、2012年よりBtoB SaaSの株式会社サイカの創業に参画、代表取締役COOを務める。2017年に独立し、上場を目指すベンチャー企業の組織戦略の立案・実行、大企業の人材育成や新規事業の立ち上げ等を支援。2021年10月に株式会社令三社を設立、代表取締役に就任。ティール組織・自己組織化などに関する国内外の有識者との議論や、新しい組織運営を目指す企業のサポートを手掛ける。エールの経営チームメンバー。『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(英治出版)翻訳・監修。

vol.26 杉田篤史さん(後編)経営とハーモニーに共通する、ある感覚
経営もハーモニーも、ゴールからの逆算ではなく、流れに委ねることでよりよきものになるーーアカペラグループINSPi(インスピ)リーダーの杉田篤史さんと櫻井さん・山田さんとの対話は、前編終わりの「他の人が出す音も自分が出している」という感覚の話から、そのまま「経営とハーモニー」のお話へ。管理された美しいハーモニーと、委ねるハーモニーの違いの話を通して見えてきた、経営とライブでのハーモニーづくり、さらに「聴くこと」に共通する感覚とは?■お話に出てくる BROAD6のライブ情報 (2025年4月、愛知・兵庫・京都・東京)■プロフィール杉田篤史(すぎた・あつし)アカペラグループINSPiリーダー。株式会社hamo-labo代表取締役CHO1997年大阪大学でINSPi結成。2001年フジ系「ハモネプ」出演、メジャーデビュー。2005年〜日立CMソング「この木なんの木」、2015年NHKみんなのうた「ドミソはハーモニー」、2017年コクヨテープのり「ドットライナー」テーマソングを発表。2017年〜アカペラハーモニーをつくることでチームビルディングを学ぶ「ハモニケーション®︎ワークショップ」をスタート、三菱重工業・コクヨ・リコージャパン・東洋大学・滋賀県草津市・愛媛県西予市野村町などで実施。海外公演と現地でのワークショップ多数。2018年〜東京荒川区の地域活性化と全国の災害支援に取り組むNPO法人TOKYO L.O.C.A.Lの理事。同年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の子どもたちと共に町の歌「のむらのうた〜がんばってみるけん 応援してやなぁ〜」を制作。1周年の追悼式でも野村小学校合唱部により歌唱された。2019年2月株式会社hamo-labo設立。愛媛大学社会共創学部 羽鳥 准教授らとハモりと社会合意形成の関連について共同研究をすすめている。

vol.25 杉田篤史さん(前編)ハーモニーって、どういう状態?
「ハーモニーって、どういう状態だと思いますか?」ーーアカペラグループINSPi(インスピ)リーダーで、現在はハーモニー×コミュニケーションのワークショップも行っている杉田篤史さんから、櫻井さんにそんな問いが投げられました。どうやらぱっと思い浮かぶ、優しく美しい調和の世界みたいなものとは違うらしい。「もっと激しい、ぶつかり合いの中で調和するところを探すこと」という杉田さんと、オーケストラに経営との共通点を感じている櫻井さんの対話が前半でたどりついたのは、「他の人が出している音も自分が演奏しているイメージで」という作曲家・宮川彬良さんの言葉でした。それって、どういう状態なのでしょうか……? ■プロフィール杉田篤史(すぎた・あつし)アカペラグループINSPiリーダー。株式会社hamo-labo代表取締役CHO1997年大阪大学でINSPi結成。2001年フジ系「ハモネプ」出演、メジャーデビュー。2005年〜日立CMソング「この木なんの木」、2015年NHKみんなのうた「ドミソはハーモニー」、2017年コクヨテープのり「ドットライナー」テーマソングを発表。2017年〜アカペラハーモニーをつくることでチームビルディングを学ぶ「ハモニケーション®︎ワークショップ」をスタート、三菱重工業・コクヨ・リコージャパン・東洋大学・滋賀県草津市・愛媛県西予市野村町などで実施。海外公演と現地でのワークショップ多数。2018年〜東京荒川区の地域活性化と全国の災害支援に取り組むNPO法人TOKYO L.O.C.A.Lの理事。同年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の子どもたちと共に町の歌「のむらのうた〜がんばってみるけん 応援してやなぁ〜」を制作。1周年の追悼式でも野村小学校合唱部により歌唱された。2019年2月株式会社hamo-labo設立。愛媛大学社会共創学部 羽鳥 准教授らとハモりと社会合意形成の関連について共同研究をすすめている。

vol.24 二村ヒトシさん(後編)性欲と、聴きたい/聴かれたいのつながり
後編は、モテと聴くについての櫻井さんの仮説から始まります。「性欲として出てくるような自分の欲求とか欲望みたいな(二村さんの)お話と、聴いてもらいたいとか聴きたいっていう欲求って、僕は結構近いところにあるんじゃないかなと思っていまして」。そこからモテたい欲求とキャリア自律との関係、さらには山田さんが翻訳した「ソース原理」において、なぜお金と人との関係が徹底的に見つめ直されているのか、なぜロリコンはいけないのかーー縦横無尽に、でも何か一つ確実に共通する太い背骨を感じるトークをお楽しみください。 ■プロフィール二村ヒトシ(にむら・ひとし)1964年、六本木生まれ。文筆家、AV監督。ソフト・オン・デマンド社顧問。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。AV産業の適正化を考える会・発起人。著書『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『すべてはモテるためである』『あなたの恋がでてくる映画』、共著に『欲望会議』『日本人はもうセックスしなくなるかもしれない』ほか多数。「キネマ旬報」で月間星取表、「映画.com」でコラム連載中。コロナ禍にオンライン哲学対話にハマり500回以上参加や主催をする。直近のイベントはX アカウント @nimurahitoshi へ ■コテンラジオ(全3回)【番外編 #58】[PG-18]「社会には愛しかない」AV監督・二村ヒトシさんに聞く人類を幸せにする為のセックス(前編)【COTEN RADIO】

vol.23 二村ヒトシさん(前編)性と愛をめぐる対話のワークショップで知る「心の穴」
今回は櫻井さんが何かの形でお話をききたいとずっと切望していた、二村ヒトシさんのご登場です。何がその切望の源に?と思いながら、AV監督と文筆業のかたわら、性や恋愛をテーマにした「対話のワークショップ」を続ける二村さんと櫻井さんの細密なやりとりについていくうちにたどり着いたのは、想像よりもさらに奥行きと天地が深く高く広がる「聴く」世界でした。コンプレックスと自信、その間にきらめく羞恥心、そして互いの信頼感……AVとは画面でおっぱいが揺れていればいいんだという認識から、転じてうっかり自分の「心の穴」にまで気付かされるような!不思議な時間をどうぞお楽しみください。 ■プロフィール二村ヒトシ(にむら・ひとし)1964年、六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)、共著に『オトコのカラダはキモチいい』(ダ・ヴィンチブックス)など。X アカウント @nimurahitoshi ■直近のイベント2/8(土)18時〜 代々木駅前の人生ご相談会■コテンラジオ(全3回)【番外編 #58】[PG-18]「社会には愛しかない」AV監督・二村ヒトシさんに聞く人類を幸せにする為のセックス(前編)【COTEN RADIO】

vol.22 成木海次郎さん(後編) 相手の骨に触れる「聴く」と触れない「聴く」
前回、成木さんから櫻井さんの本『まず、ちゃんと聴く。』にいただいたご感想は、「(聴くことは)非接触なのに、ここまで人と触れているように解説されてるのってすごい」というものでした。そこから今回は身体から出てくるメッセージを扱ったり、言葉になりにくい言葉を聴く過程で相手に「触れること」について。成木さんは身体の不調や痛みを訴える方々に対して、最終的には「骨を触りにいく」のだそうです。「意外に筋肉って、嘘をつくんですよ」……そこを櫻井さんがさらにつっこんでいくと、「自分も相手も『骨どうし』くらいの感覚で接する」成木さんと、身体には触らずに相手のペースやトーンを「聴いていく」櫻井さんの言葉が響き合う場所がありました。■身体調律スタジオU(東京・港区)https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/■成木海次郎さん(なりき・かいじろう)神奈川県横浜市出身。日本大學藝術学部映画学科卒業後、一転23歳から身体の世界、整体の世界に身を投じる。2004年3月、25歳の時に五反田整体院の院長に。そこから2022年2月まで20年間に渡り腕を磨き、2022年4月より泉岳寺に完全プライベートセッション空間、【身体調律スタジオU】を開設。学生の頃から故・渡邉信之氏に合氣道を師事。ヨーガ・呼吸法・瞑想法はガネーシャ・ギリ師に指導を受ける。独自の身体観から生み出した骨感覚を高め、死ぬまで動ける身体作りを目指す【骨道(コツドウ)】を創始し独自の整体法にて施術を行う。

vol.21 成木海次郎さん(前編) ぎっくり腰とU理論と、身体のチューニング
11人目のゲストは、整体院を経て「身体調律スタジオU」を主宰する、成木海次郎さんです。スタジオ名の「U」の意味から、話はいきなりビジネス界ではおなじみの(?)U理論 とぎっくり腰のお話に…!「まさにぎっくり腰のプロセスを、こんなに的確に解説しているものはないなって」と、成木さん。身体の声を聴くこと、症状が出る前のチューニングの話が、さらに『まず、ちゃんと聴く』の話へと重なっていきます。■身体調律スタジオU(東京・港区)https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/■成木海次郎さん(なりき・かいじろう)神奈川県横浜市出身。日本大學藝術学部映画学科卒業後、一転23歳から身体の世界、整体の世界に身を投じる。2004年3月、25歳の時に五反田整体院の院長に。そこから2022年2月まで20年間に渡り腕を磨き、2022年4月より泉岳寺に完全プライベートセッション空間、【身体調律スタジオU】を開設。学生の頃から故・渡邉信之氏に合氣道を師事。ヨーガ・呼吸法・瞑想法はガネーシャ・ギリ師に指導を受ける。独自の身体観から生み出した骨感覚を高め、死ぬまで動ける身体作りを目指す【骨道(コツドウ)】を創始し独自の整体法にて施術を行う。

vol.20 井戸上勝一さん(後編)コミュニケーションをあきらめない「スタミナ」とは?
「コミュニケーションのエンジンの一つに、スタミナがある」。NPO法人サイレントボイスの無言語ワークショップで、この言葉に出会いました。コミュニケーションのスキルとマインドは、コミュニケーションをあきらめない持久力(スタミナ)が備わって初めて機能する、というものです。井戸上勝一さんは、スタミナの幅は「圧倒的に伝わらない経験をどれぐらいしたかっていうことに、起因するんじゃないかな」といいます。サイレントボイスとエールに共通するものを探りつつ、これからの「他者との共存」と「自分らしい選択」に不可欠な力についての対話が続きました。■NPO法人サイレントボイスhttps://silentvoice.org/■井戸上勝一さん(いどうえ・しょういち)1996年生まれ奈良県出身。ろう者の母と盲ろう者の父の元で育ったコーダ。新卒で株式会社LITALICOに入社した後、2020年にSilent Voiceに中途入社。オンライン教育事業の責任者を中心に新規事業開発に従事する。

vol.19 井戸上勝一さん (前編) 自分が相手を理解できているって、どうやってわかるのか?
今回は、「デフと聴者が『共にできる』コミュニケーション」をふやす活動を続けるNPO法人、サイレントボイスの井戸上勝一さんです。デフの方の、「相手を100%理解はできない前提に立つからこそできる」、聴覚と言葉を使わないコミュニケーションと、逆に聴覚と言葉に集中して行われるエールの1on1セッション。その中で自分が相手を理解できているって、どうやってわかるのかーー話をしていくうちに、「わからないっていう状態にいつづけること」から広がる、豊かな手がかりが見えてきました。■NPO法人サイレントボイスhttps://silentvoice.org/■井戸上勝一さん(いどうえ・しょういち)1996年生まれ奈良県出身。ろう者の母と盲ろう者の父の元で育ったコーダ。新卒で株式会社LITALICOに入社した後、2020年にSilent Voiceに中途入社。オンライン教育事業の責任者を中心に新規事業開発に従事する。

vol.18 加藤愛梨さん(後編)ただ本当に、そこにいる。
加藤愛梨さんとのお話、後編は、具体例をたどりながら、「ただ本当に、そこにいること」で、人と人の間に育まれていくものについて。大人バディは、子どもバディに何かを与える存在なのか? それはエールでも誰かの話を聴く人が、つい「聴くことで価値を出さなくては」というプロフェッショナリズムにとらわれてしまうようなことと似ているのかも……という話から、何かを「あとから受け取った瞬間」に生まれる恩送りの話、そして最後に櫻井さんが思い出した、愛梨さんとの出会いの話へーーー■We are Buddieshttps://wearebuddies.net/■加藤愛梨(かとう・あいり)1989年、東京都墨田区生まれ。高校時代をオランダで過ごす。帰国して大学卒業後は飲料メーカー勤務などを経て、2020年3月に一般社団法人 We are Buddies 設立。東京・群馬・千葉で活動中。

vol.17 加藤愛梨さん(前編)誰かの人生にまるっと関わる「バディプログラム」で起きること
「親」でも「先生」でも「支援員」でもない、役割や目的を一切持たない「おとなバディ」が、5歳から18歳の「こどもバディ」に月2回、1年以上関わるバディプログラム。今回のゲストは、オランダで40年以上続いているこのプログラムを日本で立ち上げた、加藤愛梨さんです。誰かの人生にまるっと関わり、一緒に「遊ぶ」バディと、誰かの人生を一時的に「聴く」エールのサポーター。そこで起きることには、思いがけず近しい感じがありました。■We are Buddieshttps://wearebuddies.net/■加藤愛梨(かとう・あいり)1989年、東京都墨田区生まれ。高校時代をオランダで過ごす。帰国して大学卒業後は飲料メーカー勤務などを経て、2020年3月に一般社団法人 We are Buddies 設立。東京・群馬・千葉で活動中。

vol.16 辻 正太さん(後編)「誰かに何かをしてあげよう」を手放すと
FC今治高校里山校では、「主体性・多様性」と同じくらい、「エラー&ラーン」(失敗する&学ぶ)が合言葉だそう。「この子が勝手に育つんだ」と、子どもたちを導くことをお互いに必死に止め合ってきたという先生と生徒の対等な半年間の中から、いま、意外な変化が生まれているといいます。「誰かに何かをしてあげよう」を手放すことで起き始めているという、「挑戦の好循環」とは? ◎お話の最後に出てくる、岡田武史学園長と武井浩三さんによる2024年10月27日(日)の学校説明会(東京開催)詳細はこちらです■FC今治高校里山校https://fcihs-satoyama.ed.jp/■辻 正太さん2024年4月開校のFC今治高校里山校、初代校長。(株)まちなかキャンパス 代表取締役。奈良県吉野町出身。西大和→東大ア式→体育教師11年。青森県弘前市にてコラーニングスペースHLS弘前、cottoを創業。愛媛、青森、東京の3拠点生活中。https://twitter.com/shotaHLS

vol.15 辻 正太さん(前編)お遍路の旅に出た FC今治高校生の間に起きていたこと
8人目のゲストは、「想定外・板挟み・修羅場という言葉を大事にしている」学校、FC今治高校 里山校校長の辻 正太さんです。櫻井さんと山田さんとは同い年の仲良し。サッカー元日本代表監督の岡田武史さんが学園長を務めるFC今治高校には、エールのプログラムもサポートに入らせてもらっています。ちょうどこの9月に、1期生が自分たちですべて計画を立てた四国巡礼のお遍路ウォークに挑戦したばかり。想定外で板挟みで修羅場な旅に伴走しながら辻さんが感じた、生徒さんたちの変化とは?■FC今治高校 里山校https://fcihs-satoyama.ed.jp/■辻正太さん2024年4月開校のFC今治高校里山校、初代校長。(株)まちなかキャンパス 代表取締役。奈良県吉野町出身。西大和→東大ア式→体育教師11年。青森県弘前市にてコラーニングスペースHLS弘前、cottoを創業。愛媛、青森、東京の3拠点生活中。https://twitter.com/shotaHLS

vol.14 仲山進也さん(後編)フラットなチームづくりに欠かせない「お題」の作りかた
仲山進也さんとのお話後編は、前編の最後に出てきた「フラットな関係性で物事を進めていくっていうのに、みんなめっちゃ苦労してる気がします」という仲山さんのつぶやきの続きから。ヒエラルキーに慣れすぎている社会人は、話し合いを、物事をどう進め、決めていったらいいのか……仲山さんがチームビルディングで大切にしている「お題」の話と、櫻井さんが語るエール社内、そしてエールのセッションの「問い」の設計の話が重なるところに見えてきたアプローチとは? ■仲山進也(なかやま・しんや)仲山考材株式会社 代表取締役楽天グループ株式会社 楽天大学学長創業期(社員20 名)の楽天に入社。楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立、人にフォーカスした商売・組織育成のフレームワークを伝えつつ、出店者コミュニティの醸成を手がける。楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由)となり、仲山考材を設立、考える材料(考材)をファシリテーションつきで提供。数万社の中小・ベンチャー企業を見続け支援しながら、自律自走型の組織文化・チームづくり、人が育ちやすい環境づくり、仕事を遊ぶような働き方を探究している。「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。https://twitter.com/nakayamashinya近著に『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方: カオスな環境に強い「頭のよさ」とは』『「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント』など ご出演のきっかけになった◎ザッソウラジオ 櫻井将さんとザッソウ第1回 | まず、ちゃんと聴く。(#100)山田裕嗣さんとザッソウ第1回 | まるごと、ソース原理の回(#60)篠田真貴子さんとザッソウ第1回 | 「To Doリストを消し込むタイムマネジメントって、あんまり萌えない」(#1)◎『まず、ちゃんと聴く。』ラジオvol.09 倉貫義人さん(前編)プログラミングと「聴く」vol.10 倉貫義人さん(後編)上司と親方の違いって?

vol.13 仲山進也さん(前編)いつからフレームワークが好きなんですか?
7人目のゲストは、楽天大学学長のがくちょこと仲山進也さんです。サッカー漫画のアオアシに学ぶチームビルディングの極意や、組織のネコという働き方など、ぐっとくるフレームワークを次々と生み出し続けるがくちょに、櫻井さんが「いつぐらいからフレームワークが好きなんですか?」と聞いたら、もう、なるほど〜!という原点が明らかに。そこから「チームビルディングと聴く」の話がぐいぐいと深まっていきます。 ■仲山進也(なかやま・しんや)仲山考材株式会社 代表取締役楽天グループ株式会社 楽天大学学長創業期(社員20 名)の楽天に入社。楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立、人にフォーカスした商売・組織育成のフレームワークを伝えつつ、出店者コミュニティの醸成を手がける。楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由)となり、仲山考材を設立、考える材料(考材)をファシリテーションつきで提供。数万社の中小・ベンチャー企業を見続け支援しながら、自律自走型の組織文化・チームづくり、人が育ちやすい環境づくり、仕事を遊ぶような働き方を探究している。「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。https://twitter.com/nakayamashinya近著に『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方: カオスな環境に強い「頭のよさ」とは』『「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント』など ご出演のきっかけになった◎ザッソウラジオ 櫻井将さんとザッソウ第1回 | まず、ちゃんと聴く。(#100)山田裕嗣さんとザッソウ第1回 | まるごと、ソース原理の回(#60)篠田真貴子さんとザッソウ第1回 | 「To Doリストを消し込むタイムマネジメントって、あんまり萌えない」(#1)◎『まず、ちゃんと聴く。』ラジオvol.09 倉貫義人さん(前編)プログラミングと「聴く」vol.10 倉貫義人さん(後編)上司と親方の違いって?

vol.12 牧野正幸さん(後編)悩みや葛藤を、どう扱っていたんですか?
「イノベーションっていうのは、個人からしか生まれないと思ってる」。エール代表の櫻井さんが新卒で入社したワークスアプリケーションズの元CEO・牧野正幸さんに、櫻井さんと山田さんがいろんな角度から、その言葉の後ろに広がる牧野さんにとってのイノベーションを聴いていきます。高い個の力を貫く牧野さんが語る、イノベーションが起こる手前の葛藤の扱い方とは……? ■牧野正幸(まきの・まさゆき)パトスロゴス 代表取締役CEO1996年ワークスアプリケーションズを創業。日本初の大企業向けERPの会社として、2001年に上場、日本国内ERPシェアNo1の企業にする。2019年退任以降、経営アドバイザーとして10社以上の企業に関わり、2020年10月、 日本におけるデジタルシフトの遅れを取り返すことを目的に株式会社パトスロゴスを創業。

vol.11 牧野正幸さん(前編) 経営の中での「聴く」をどう捉えているんですか?
6人めのゲストは、エール代表の櫻井さんが新卒で入社したワークスアプリケーションズの元CEO、牧野正幸さんです。櫻井さんがこの番組へのご登場のお願いをしたところ、最初の言葉が「俺は聴かないから。」だったという牧野さん。番組は(珍しく櫻井さんも山田さんも)緊張した雰囲気の中、この質問から始まりました。「牧野さんは、経営の中での聴くとかコミュニケーションってどう捉えているのかなという質問をしたいなと思って……」。その答えから早くも、「聴かないから。」という言葉に込められた意味が明らかに! ■牧野正幸(まきの・まさゆき)パトスロゴス 代表取締役CEO1996年ワークスアプリケーションズを創業。日本初の大企業向けERPの会社として、2001年に上場、日本国内ERPシェアNo1の企業にする。2019年退任以降、経営アドバイザーとして10社以上の企業に関わり、2020年10月、 日本におけるデジタルシフトの遅れを取り返すことを目的に株式会社パトスロゴスを創業。【後編はこちら】

vol.10 倉貫義人さん(後編)上司と親方の違いって?
上司と親方の違いって?ーー7、8回にご登場の小川さんの会社CDIに続き、倉貫さんの会社ソニックガーデンでも活用されているという「徒弟制度」に櫻井さんがいよいよ興味津々。今回の出演にあたり、人を活かす「上司」と、人を育てる「親方」の違いについてブログ(↓ぜひ読みながらお聴きください)を書いた倉貫さんによると、「上司はちゃんと聴く/親方はつぶさに観察して意見を伝える」ほか、10項目以上のえらく細かい違いが出てきてーー ■倉貫義人(くらぬき・よしひと)株式会社ソニックガーデン 代表取締役https://www.sonicgarden.jp/kuranuki「納品のない受託開発」という月額定額&成果契約で顧問プログラマを提供する株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役社長。アジャイル開発のエヴァンジェリスト。1974年生まれ。京都府出身。大手SIerにてプログラマやマネージャとして経験を積んだのち、2011年に自ら立ち上げた社内ベンチャーのマネジメント・バイ・アウトを行い、株式会社ソニックガーデンを設立。「納品のない受託開発」という斬新なビジネスモデルは、船井財団「グレートカンパニーアワード」にてユニークビジネスモデル賞を受賞。会社経営においても、全社員リモートワーク、本社オフィスの撤廃、管理のない会社経営などさまざまな先進的な取り組みを実践。2018年には「働きがいのある会社ランキング」に初参加5位入賞と、「第3回ホワイト企業アワード」イクボス部門受賞。著書に『人が増えても速くならない』『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』『管理ゼロで成果はあがる』『「納品」をなくせばうまくいく』がある。◎倉貫さんのブログ Social Change!上司と親方の違い、徒弟制度の再発明でプログラマ育成https://kuranuki.sonicgarden.jp/archives/34363◎ザッソウラジオ 〜櫻井将さんとザッソウ第1回 | まず、ちゃんと聴く。(#100)https://open.spotify.com/episode/4kxa5BUpkq8QITbrUZcrD6◎ザッソウラジオ 〜篠田真貴子さんとザッソウ第1回 | 「To Doリストを消し込むタイムマネジメントって、あんまり萌えない」(#1)https://open.spotify.com/episode/1gaUUxr1naPGQw37OUDvO1◎ザッソウラジオ 〜山田裕嗣さんとザッソウ第1回 | まるごと、ソース原理の回(#60)https://open.spotify.com/episode/6VewSu7DiAyGtlgbNcuEnU

vol.09 倉貫義人さん(前編)プログラミングと「聴く」
5人めのゲストは、ソニックガーデンの、そしてザッソウラジオの倉貫義人さんです。櫻井さんも1月にザッソウラジオに登場(リンクは下に)、話はその続きのように「分解・分析・抽象化の喜び」の分かち合いから始まったと思ったら、意外にも「プログラミング」と「聴く」のつながりが見えてきてーー ■倉貫義人(くらぬき・よしひと)株式会社ソニックガーデン 代表取締役https://www.sonicgarden.jp/kuranuki「納品のない受託開発」という月額定額&成果契約で顧問プログラマを提供する株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役社長。アジャイル開発のエヴァンジェリスト。1974年生まれ。京都府出身。大手SIerにてプログラマやマネージャとして経験を積んだのち、2011年に自ら立ち上げた社内ベンチャーのマネジメント・バイ・アウトを行い、株式会社ソニックガーデンを設立。「納品のない受託開発」という斬新なビジネスモデルは、船井財団「グレートカンパニーアワード」にてユニークビジネスモデル賞を受賞。会社経営においても、全社員リモートワーク、本社オフィスの撤廃、管理のない会社経営などさまざまな先進的な取り組みを実践。2018年には「働きがいのある会社ランキング」に初参加5位入賞と、「第3回ホワイト企業アワード」イクボス部門受賞。著書に『人が増えても速くならない』『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』『管理ゼロで成果はあがる』『「納品」をなくせばうまくいく』がある。ブログ https://kuranuki.sonicgarden.jp/ザッソウラジオ 〜櫻井将さんとザッソウ第1回 | まず、ちゃんと聴く。(#100)https://open.spotify.com/episode/4kxa5BUpkq8QITbrUZcrD6

vol.08 小川達大さん(後編)「徒弟制度」における人材育成とは価値観の共用か
CDI・小川達大さんとのお話、後編は「人材育成」をキーワードに個人と組織のお話がさらに深まっていきます。人材育成とは情報伝達なのか、価値観の強要なのか? 組織を列車に例えると、新しい人が乗るのは何号車? そこに自由と制度とフジツボのお話が入ってきて……ひろがる言葉の三つ編みを、お楽しみください。■小川達大(おがわ・たつひろ) 株式会社コーポレイト ディレクション(CDI)代表取締役東京大学法学部卒。oriri President、CDI Asia Business Unit (ASEAN) Directorを兼任。日本と東南アジアにて、消費財メーカー、産業材メーカー、サービス事業など様々な業種のクライアントに対して、豊富なコンサルティング経験を持つ。全社経営に関連しては、中期的視点での経営方針(事業の方針・経営体制の方針)、営業、買収・PMIなどをテーマとし、アジア事業経営に関連しては、事業戦略(新規進出、立て直し、新規事業 等)、現地企業とのパートナリング(M&A、JV等)、グローバルマネジメント構築などをテーマとしてきた。また、日本企業のアジア展開支援だけでなく、アジア企業の発展支援にも取り組んでおり、アジアビジネス圏発展への貢献に尽力している。https://www.cdi-japan.co.jp/team/group_board_member/t_ogawa■ポッドキャスト「へちゃもちゃradio -経営コンサルタントの本棚」Spotify Apple

vol.07 小川達大さん(前編)「ビューティフルライフ」と「聴く」
4人めのゲストは、CDIの小川達大さんです。『まず、ちゃんと聴く。』で話題のPIマトリクスの図を見た小川さん、すぐに写真を撮って経営会議メンバーに転送されたそう。「この図に出会えただけで、この本は買った以上の価値があったなと思って」ーー聴くこととコンサルティングを入り口に、最後はなつかしのドラマ「ビューティフルライフ」のB'zの主題歌!にまで飛んでいった、超自由自在なトーク(前半)をおたのしみください。 ■小川達大(おがわ・たつひろ) 株式会社コーポレイト ディレクション(CDI)代表取締役東京大学法学部卒。oriri President、CDI Asia Business Unit (ASEAN) Directorを兼任。日本と東南アジアにて、消費財メーカー、産業材メーカー、サービス事業など様々な業種のクライアントに対して、豊富なコンサルティング経験を持つ。全社経営に関連しては、中期的視点での経営方針(事業の方針・経営体制の方針)、営業、買収・PMIなどをテーマとし、アジア事業経営に関連しては、事業戦略(新規進出、立て直し、新規事業 等)、現地企業とのパートナリング(M&A、JV等)、グローバルマネジメント構築などをテーマとしてきた。また、日本企業のアジア展開支援だけでなく、アジア企業の発展支援にも取り組んでおり、アジアビジネス圏発展への貢献に尽力している。https://www.cdi-japan.co.jp/team/group_board_member/t_ogawa■ポッドキャスト「へちゃもちゃradio -経営コンサルタントの本棚」Spotify Apple
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日々のつぶやき

「組織」を考えるメディア Organize
「組織」を考えるメディア、Organize。このPodcastは、エール取締役の篠田真貴子さんと、経営メンバーの山田裕嗣さんが、組織を考える、とらえ直す上で面白いと思った観点をシェアしていこうという番組です。組織の挙動や性質を考えるのが好きな方に届くと、嬉しいです。お話ししましょう。 ■篠田真貴子(しのだ・まきこ) エール株式会社取締役。外部人材によるオンライン1on1研修サービスを通じて、組織改革を進める企業を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、 ネスレを経て、2008年〜2018年ほぼ日(旧・東京糸井重里事務所)取締役CFO。退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。(株)メルカリ社外取締役。経済産業省 人的資本経営の実現に向けた検討会 委員。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。『LISTEN――知性豊かで 創造力がある人になれる』『ALLIANCE アライアンス――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用』監訳。『デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える』日本語版序文、『まず、ちゃんと聴く──コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比』巻頭言 ■山田裕嗣(やまだ・ゆうじ) エール株式会社 経営メンバー。 人材育成・組織開発を支援する株式会社セルムに入社。株式会社サイカの代表取締役COO、株式会社ABEJAの人事責任者などを経て、2021年より(株)令三社代表取締役 ソース原理の書籍『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(英治出版)翻訳監修、『コーポレートレベルズ』翻訳。日本〜世界中の先進的な組織を訪ねるインタビューなど、人と組織に関する発信を多く続ける 令三社 https://r3s.jp/

耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-
様々なゲストと共に、音を使ったマーケティング情報を発信していきます。リスナーとのエンゲージメントを高め、ブランドの理解や共感をつくりやすい「音を使ったマーケティング」について、楽しくそしてわかりやすく、皆様にお届けします。<Twitterハッシュタグ>#ミミヨリ<音マーケティング (note)>https://note.com/d2cradmimi/

マネーマネーマネー for you
FIWA(みんなのお金のアドバイザー協会 https://fiwa.or.jp/) に所属するコヤ&キャサリン&ナンシーの3人の子育て中パパママがお届けする「お金」と「子育て」と「人生」に関するよもやま話をお届けするラジオ 質問箱はこちら https://liveq.page/ja/gyIIAk7l7KDuMmiJQSHH?fbclid=IwAR3Z0mPWARovpxlIFRtAE0i2D_CBlU7U8yMkPPEehUdmT6YCayNVOSYDP-I ラジオの文字書き起こしはこちら listen.style/p/money?DiqIWr8O

青空文庫朗読する人
青空文庫( https://www.aozora.gr.jp )から、作品を朗読します。 【活動まとめ】 https://lit.link/azekura 【青空文庫関連商品】 https://amzn.to/4hEMRXV 【LISTEN】https://listen.style/p/roudokusuruhito?jl9s8Nod