新座志木バプテスト教会の牧師岸尾光です。毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードしています。よろしければフォローと☆評価をお願いします!
テサロニケ第1の5:16-18から始まり(#2-6),テサロニケ人への手紙第2(#7-19)、コロサイ人への手紙(#20-50)、ピレモンへの手紙(#51-59)、エペソ人への手紙(#60-93)、ガラテヤ人への手紙(#94-118)、ピリピ人への手紙(#119-150)、マルコの福音書(#151~231)、ヨハネの福音書(#232~現在進行中)の礼拝メッセージを掲載中。
配信開始の経緯は次の通りです。2020年4月7日の政府の緊急事態宣言が発令後の礼拝休止直後4月12日から配信を開始しました。「コロナ禍の中で聞く聖書のことば」とサブテーマを設定し、それ以来毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードし続けたメッセージが時間順に掲載されています。各メッセージの導入部で録音当時の状況に触れています。レジメを見たい方は新座志木バプテスト教会のホームページをご覧ください。
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#236 尽きない恵み 24/11/3
ヨハネ1:15-18からの礼拝説教。2024年11月3日録音。今日の箇所は1:1から始まった序文の締めくくりに当たります。その中で「ロゴスなることば」の正体が明かされ、その方によってもたらされる尽きない恵みが語られています。私たちが困窮するたびに神の救いを期待することができる根拠や目に見えない神様を知る手掛かりを知ることができるのです。1.尽きない恵み,2.実現した恵みとまこと,3.神を解き明かす,の3つの点を取り上げます。
#235 神の子の特権 24/10/27
ヨハネ1:9-14からの礼拝説教。2024年10月27日録音。聖書を理解するうえで欠かせない前提について最初に触れます。なぜならそれを知ることによって私たち自身が豊かにされるからです。また「聖書の言葉はわからないし、常識では考えられない」という先入観から「名門球団に入るようなチャンスを見す見す逃す」ようなことがないように、その基礎を提供したいと願うからです。1.聖書の背景の豊かさと深さに触れなければならない(3:03),2.様々に表現されているイエス様の豊かさを知らねばならない(11:08),3.与えられる「神の子どもとなる特権」(17:07)の3つの点から考えていきます。
#234 洗礼者ではないヨハネ 24/10/20
ヨハネ1:6-8からの礼拝説教。2024年10月20日録音。今日取り上げる箇所には突然バプテスマのヨハネが登場します。彼は4つの福音書すべてに登場しますが、興味深いことにヨハネの福音書では他の3つの共観福音書とは全く違う描写がされています。例えばこの福音書には「バプテスマのヨハネ」という紹介のされ方がありません。反対にイエス様の弟子のヨハネの名前が登場しません。ここから著者がイエス様の弟子ヨハネであるとさえ言われています。その他共感福音書との違いを読み解くと当時の教会と、今のクリスチャンが聞くべきメッセージを読み取ることができます。神様の壮大な計画と私たちの日常生活との結びつきを見つけられるようになることを願いつつ、1.「バプテスマ」がないヨハネ(3:30),2.「神から遣わされた証人」のヨハネ(13:36),3.天地創造と私たち(20:24)の3つの点を取り上げます。
# 233 いのちの光 24/10/13
ヨハネ1:3-5からの礼拝説教。2024年10月13日。ヨハネの福音書は不思議な響きを持って始まっています。主題は「ロゴスなることば」についてでした。この「ロゴスなることば」は世界が始まる前から存在し、世界を創造した父なる神と対話をし、しかもその神でもあったということでした。そこからさらに話が進んで今日の箇所では「ロゴスなることば」を通してすべてのものが造られたというのです。1:3-5の本文の流れに沿って1.創造のことば(3:40),2. いのちのことば(12:08),3.人の光なることば(20:11)の3つの点を取り上げます。
#232 初めにことばがあった 24/10/6
ヨハネの福音書1:1-2からの礼拝説教。2024年10月6日録音。今日からヨハネの福音書を新たに取り上げて行きます。先週まで取り上げたマルコの福音書とマタイとルカの福音書の3つには共通点が多いことから共観福音書と言われます。一方ヨハネはそれら3つとは違った視点でイエス様について書いています。ダイアモンドを別の角度から見ると新たな輝きが生まれるように、ヨハネの福音書ならではの新たな救い主イエス様の姿が輝き出てきます。 今回は冒頭のぎっしりと内容の詰まった2節から「ことば・ロゴス」について1.初めにことばがあった(4:02),2.ことばは神とともにあった(8:40),3.ことばは神であった(13:48)の,3つの点を取り上げます。
#231 復活の証言者 24/9/28
マルコの福音書16:8b-20からの礼拝説教。2024年9月28日録音。(2:30)キリスト教の信仰生活は経験を伴うものです。それはその本人にとってはイエス様の救いを体験することでもあるし、またイエス様ご自身が何かを行ってくださったと確かに信じられるような体験をすることでもあります。荒唐無稽である、或いは危険であるとの批判もあるでしょう。私たちは聖書の言葉やキリスト教の歴史、そして教会に身を置く中で、真実さが精査され危険な道にそれることから守られて行くのです。1.復活の証言への態度(6:50),2.復活の証言者となる(10:00),3.証言者と共に働くイエス様(16:47),を取り上げ、復活のイエス様と出会いそれを証言することについて考えていきます。
#230 今日、イエス様に会う 24/9/22
マルコの福音書16:1-8からの礼拝説教。2024年9月24日録音。福音書のクライマックス、イエス様の復活の出来事です。第1にこの箇所を詳しく見てわかる復活の衝撃を、そして残りの2点で私たちとの関りを見ていきます。1.見えてくる衝撃(4:40),2.閉ざされても広がる復活の福音(11:45),3.私たちが体験する復活の章(17:20),の3つの点を取り上げて、今日に向かう希望と今日を振り返った時の感謝が芽生えることを願います。
#229 イエス・キリストの福音 24/9/15
マルコの福音書1:1からの礼拝説教。2024年9月15日録音。来週取り上げる聖書の箇所はマルコの福音書の最大のクライマックスの復活の出来事です。その前に、冒頭の始まりの言葉「神の子、イエス・キリストの福音のはじめ。」(1:1)をもとに、この福音書でイエス様の何が語られて来たのかを振り返ります。1.イエス・キリスト(3:15),2.神の御子(9:55),3.福音(15:55)の3つの点から見て行きましょう。
#228 救い主の埋葬 24/9/8
マルコの福音書15:40-47からの礼拝説教。2024年9月8日録音。 (1:45)イエス様の埋葬物語は良く知られています。簡単に読み過ごしてしまいがちです。しかしその中でマルコの福音書は当時から大きな問題となった「イエス様が本当に息を引き取った」という大事な事実を伝えているのです。1.遺体の下げ渡しを許可したピラト(3:40),2.アリマタヤのヨセフの信仰と勇気(7:30),3.息を引き取り埋葬されたイエス様(15:25),の3つの点から考えていきます。
#227 見捨てられた救い主 24/9/1
マルコの福音書15:33‐41からの礼拝説教。「神に見捨てられた。神などいない。」と思うことがあるかもしれません。十字架の上でイエス様は「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」と叫びました。その時の出来事を記した聖書の箇所から、1.不吉な予兆としての暗闇(3:19),2.見捨てられた救い主(7:40),3.百人隊長に見えた救い主(18:16),の3つの点から見て行きましう。
#226 逆転の即位式 24/8/25
マルコの福音書15:16-32からの礼拝説教。2024年8月25日録音。(2:35)今日の箇所では、嘲られることによって「ユダヤ人の王、キリスト」として即位したイエス様の姿が描かれています。思い通りにならないことの中にも神様の導きがあり、無名な人の名が残り、意志に反して背負わされた十字架の先に弟子の道がある。私たちが他人も自分をも救えないと思ったとしても、イエス様は私たちを救って下さる。これらのことを、1.嘲りが就任式(5:40),2.強いられた十字架(15:05),3.自分を救わず他人を救う救い主(21:08)、の3つの点から考えて見ましょう。
#225 冤罪と恩赦 24/8/18
マルコの福音書15:1-15からの礼拝説教。2024年8月18日録音。イエス様に十字架刑の判決が下った時のことを取り上げます。そこには正義を曲げる人たち、正しいことを知りながらもそれを実行できない人、何が正しい事かもわからず煽動されてしまう人たち、そしてそのような人たちの中で沈黙を保つイエス様が登場します。1.サンヘドリンの矛盾—仕組まれた冤罪(3:40),2.ピラトの矛盾―恩赦の失敗(11:40),3.沈黙の救い主‐私たちの恩赦(15:04)、の3つの点を取り上げます。
#224 ペテロの躓き 24/8/11
マルコの福音書14:66‐72からの礼拝説教。2024年8月11日録音。ペテロは3度イエス様のことを「知らない」と言いました。それにも関わらず、そのことが記された今日の箇所には良い知らせ「福音」が示されています。会話の内容を詳しく見ると、計算された巧みな言葉でペテロを追い込む様子とペテロの裏切り行為の実態が浮き彫りになります。1.ペテロを追い詰める言葉(5:00),2.否認し裏切るペテロの言葉(13:45),3.私たちへの福音として(18:00),の3つの点を取り上げます。レジメはこちらから: 「ペテロの躓き」 マルコ14:66-72 3034/8/11 – 新座志木パプテスト教会 (niiza-shiki.org)
#223 キリストの死刑判決 24/8/4
マルコの福音書14:53-65からの礼拝説教2024年8月4日録音。このメッセージが語られている現在パリ・オリンピックが開催されていますが、各競技について専門家の解説を聞くとその競技をより楽しむことが出来ます。また選手の声を直接聞くことによって選手に対する新たなリスペクトが生まれます。 今日取り上げるイエス様の裁判の出来事にも同じようなことが言えます。たとえばイエス様の発言が神への冒涜とされた理由、イエス様が目隠しをして殴られたことなどの出来事の背景や意味を知ることにより、理解を深めイエス様の贖いの尊さを新たに知ることができるでしょう。2:30,に聖書朗読を終えて、1.実際に何が起こっていたのか(5:30),2.確定済みの死刑(14:30),3.真実を貫いたイエス様(16:50),の3つの点から学びます。レジメはこちらです:「キリストの死刑判決」 マルコ14:53-65 2024/8/4 – 新座志木パプテスト教会 (niiza-shiki.org)
#222 裸で逃げた青年 24/7/28
マルコの福音書14:43-52からの礼拝説教。2024年7月28日録音。今日取り上げる箇所に登場する「裸で逃げた青年=ある青年」は、イエス様の逮捕劇を描いた4福音書の中でマルコにだけ登場します。逃げ出した彼は本来は勇敢な人でしたが、ここでは弱さが露わにされてしまったのです。このように聖書の箇所を深堀して新たな発見をすることは、聖書を学ぶ醍醐味です。そのような中から、1. ユダと武装集団—頑なさと後ろ暗さ(3:14),2.ある青年の謎—イエス様逮捕と弟子の離散の目撃者(9:00),3.ある青年の意味—たとえ勇敢で賢くとも(15:00),の3つの点を取り上げます。レジメはこちらです:「裸で逃げた青年」 マルコ14:43-52 2024/7/28 – 新座志木パプテスト教会 (niiza-shiki.org)
# 221 ゲツセマネの祈り 24/7/21
マルコの福音書14:32-42からの礼拝説教。2024年7月21日録音。このメッセージをしている時から丁度一週間前の日曜の夜のことです。日本の人気ロックバンド、スピッツの草野マサムネさんが自身の番組で、ジーザス・クライスト・スーパースターの最初のアルバムから「ゲッセマネの園」という曲を流して下さいました。今日の扱う聖書の箇所ではイエス様と3人の弟子たちの姿が対比されています。そこから弱さや恐れを覚える時に必要な祈りについて知ることが出来ます。1.ゲツセマネで眠るペテロたち(4:00)、2.ゲツセマネで知る福音(7:50)、3.ゲツセマネで祈るイエス(16:40)、という3つの点から学びましょう。(7/14よりBGMがなくなりました)
#220 強がりのつまづき 24/7/14
マルコ14:27-31 からの礼拝説教。2024年7月14日録音。今日取り上げる箇所で予告されているペテロの「つまづき」とは、後に彼がイエス様のことを「知らない」と否認することを指しています。しかし彼は「たとえ死ぬような目にあっても過ちは犯さない」と言い張りました。強がりはつまづきの元です。そのつまづきを慎み、甦られたイエス様と神様の言葉を信じて生きるということを、1.聖書のことばを拠り所としたイエス様、2.私たちのガリラヤへ導くイエス様、3.弱さを知らず強がるペテロ、の3つの点から考えていきましょう。(今週からBGMがなくなりました)
#219 新しい契約 24/7/7
マルコ14:22-26からの礼拝説教。2024年7月7日録音。今日取り上げる箇所のイエス様の言葉をもとに、1世紀の初代教会から今に至るまで世界各地の教会で聖餐が執り行われてきました。この言葉の大切な要素の一つは「新しい契約」です。その新しい契約にはどのような約束が含まれているのか、今の私たちとどのような関りがあるのかを1.神様が共におられるという新しい契約、2.イエス様が共におられる新しい契約、3.再臨についての新しい契約、の3つの点から考えます。(冒頭の聖書朗読は1分10秒程度で終わります)
#218 裏切り者ユダと私 24/6/30
マルコ14:12-21からの礼拝説教。2024年6月30日録音。ある本の中で「中学生の時に受けた洗礼が時限爆弾のように動き始めた」と40代の牧師が告白しています。彼は自分がやがて人を傷つけるようになるという気がして中学生の時に洗礼を受けたというのです。彼のことは3つ目の点でまたお話ししますが、今日の当該聖書箇所の過越の食事と裏切りの予告の場面から、1.過越の食事とその意味、2.裏切りは神の計画か人の責任か、3「まさか私では?」の3つの点を取り上げます。(冒頭の聖書朗読は2分15秒位迄です)
#217 ナルド香油の真価 24/6/23
マルコ14:1-11からの礼拝説教。2024年6月23日録音。今日の箇所はイエス様の逮捕がいよいよ間近に迫っている日の出来事です。ここにはある女性がイエス様の頭に注いだ300デナリの香油を中心としたやり取りが記されています。300デナリは当時の労働者の日当300日分です。正確なレート計算ではありませんが分かりやすく仮に300万円の香油としましょう。その女性の行為を弟子たちは無駄遣いであると非難したのです。そこからそのナルドの香油や女性の行為の真価に関連して1. 300万円と2円、2.「いつでも」と「いつも」、3.悪意と善意の3つの点から考えて行きましょう。
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