細々と文筆活動をしている会社員・柿内正午が「世の中の大したことないものの総量を増やす。」 をモットーに毎週月曜0時に配信しているふだんのおしゃべり。
個人的なことから、ちょっと向こうの社会まで。半径30センチの生活から、なるべく解離しないままに、本や映画などの作品をとっかかりに雑談していきます。
お便り募集中です。 → https://docs.google.com/forms/d/12A81-fePRm0VGV-A0DpbzlfYcOUv95qsIbCjI8yAqP8/viewform?edit_requested=true
こっちでも聞けます。 → https://listen.style/p/poietique?1Sym42Mj
第五十九回 「二人のデカメロン」第一夜:オムラヂの革命児・青木さんとの十回連続配信、始まります。
オムラヂとの合同企画「二人のデカメロン」。ふたつの番組を行き来しながら、二人で十夜分のおしゃべりをお届けします。第一夜の今回は、ふたりのあらためての自己紹介や自己分析を軸に、“ニーズ至上主義”へのささやかな抵抗についての話が繰り広げられます。第二夜は8月18日(水)配信のオムラヂで聴けます。
第五十八回 『うろん紀行』刊行記念!出版者と書き手の幸福な関係 ゲスト:わかしょ文庫、友田とん
出版レーベル「代わりに読む人」より刊行された『うろん紀行』について、レーベル代表友田とんさんと、著者であるわかしょ文庫さんとをお迎えしてがっつり雑談。造本へのうっとり、文章の話、そして流通について──モノとしての本、商いとしての出版にまつわるあれこれをたっぷりお届け。柿内の『うろん紀行』評はこちら → https://akamimi.shop/?p=822
第五十七回 プレイリストから考える他者との向き合い方──そして一つのお便りへの応答
ポイエティークRADIO Spotifyプレイリストをめぐって、作品と自分との関係性の経年変化を面白がる雑談。 終盤(48分あたりから)は、「トラ」さんからのお便りにお応え。自身の加害性との向き合い方について、なるべく嘘をつかないように、がっつりお話ししました。
第五十六回 マリトッツォを片手に振り返れ!
マリトッツォ、広告代理店的なものへの抵抗、『ルックバック』、FGO、BL読みの矜持……、久しぶりにおおいにうねる大雑談。
第五十五回 夏を好きになるには
Twitter アカウント( @poietiqueradio )もよろしくお願いします。うれしいお便りのご紹介など。
第五十三回 【オムエティーク】それぞれのテレビドラマとのつきあい方
オムラヂから革命児アオキさんとマスクさんをお迎えしてのドラマ談義。オムラヂの「【山村夫婦放談】それぞれのリアルさと有限性」(6月30日配信)とあわせてどうぞ!おもに『多豆田とわ子と三人の元夫』と『コントが始まる』の話です。
第五十一回 走るのなんて犬がやるもんだと思ってた
ジョン・J・レイティ『脳を鍛えるには運動しかない!』野中香方子訳(NHK出版)を読んだ奥さんは、脳を鍛えるには運動しかない! と覚悟を決めた様子ではあるのですが……
第四十九回 『アメリカン・ユートピア』と搬入
全国で公開中のデヴィッド・バーン+スパイク・リーの傑作『アメリカン・ユートピア』、そそて2021年6月13日(日)まで六本木で展示中のobake 「ただいま搬入中」についてのおしゃべり。当日の帰り道からのお届けです。
第四十八回 それってとってもコンヴァージェンスだね
久しぶりの奥さんと二人回。お便りの紹介をしていたはずが、ヘンリー・ジェンキンズ『コンヴァージェンス・カルチャー』渡辺宏樹+北村紗衣+安部康人訳(晶文社)を読んだ柿内がうだうだと語り始め、話はどんどんこんがらがっていきます。
第四十七回 『読書のおとも』刊行祝い ゲスト:岸波龍、海乃凧、二見さわや歌、奈良原生織
先日の文フリで刊行された岸波龍編『読書のおとも』の寄稿メンバーが一同に関して、この本を囲んでわいわいお話。打ち上げの覗き見のような気持ちでも聴けますし、読む前に読んでわくわくするのも、読んでから聴くのも楽しそう。
第四十六回 文フリ東京で買ったもの
2021年5月16日(日)に開催された第三十二回文学フリマ東京で買ったものについて、「なぜ買おうと思ったか」「どんな期待や欲望を託しているか」みたいなことを、読む前に喋っています。読む前から始まっている読書の楽しみのお裾分け、という体での買い物自慢です。 【買った本など(おおむね紹介順)】 『Seel』(立教大学フリーマガジン団体Seel)/『ねるね 0号』(SW)/ナツノカモ『着物を脱いだ渡り鳥』/野上貴裕編『SAPA:文化動態研究 vol.1 特集:修復的知』/『カードゲーム すべてがちょっとずつ優しい世界』(双子のライオン堂)/水上文編『フェミニズム文学ガイド』/水上文『フェミニズム文学ガイド ボーナス・トラック』/石橋美優・前北由華・水辺のヌエ・丸野まる『好きな食べ物はグミ。』/わかしょ文庫『ランバダ vol.3』/岸波龍編『読書のおとも』/『月報3』(代わりに読む人)
第四十五回 十五世紀の絵画は十五世紀の感性で見た方が楽しい ゲスト:柿内午後
実弟・柿内午後登場。ブログでの自主連載「受胎告知の名画」を中心に宗教画の鑑賞についてのお話。たいへん勉強になる!
第四十四回 「推す」という行為の周辺
FGOのイベントの話から、アイドル、そして推すという行為について脱線し──生身の人間を推すことへのためらいから、2.5次元舞台や『コントが始まる』についてまとまらない雑談を展開。
第四十三回 『日常的実践のポイエティーク』を読む会 ゲスト:南森町三郎さん
南森町三郎さんをお招きして、めでたく復刊されたミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』山田登世子訳(ちくま学芸文庫)を囲んでおしゃべりしました。 『日常的実践のポイエティーク』はゆるふわ本?という話から始まり、話はいつしかサンリオそして寅さんへ── どうぞお楽しみください。そして本を買いに本屋さんに走ってください。
第四十回 僕たちの家での『俺の家の話』の話
これはいい回です。「四月は最悪」という愚痴愚痴した弱音から始まり、『俺の家の話』の話でなんだか元気になってしまう、フィクションと雑談によってひとの気持ちが救われていく様子を克明に録音した優れたドキュメントになりました。
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そろそろ過去
日記。