00:02
こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私、柿内正午と奥さんです。どうぞよろしくお願いします。
4月ですね。どうですか、調子は。
調子は、ちょっとマシになったかな。
そうだね。落ちきるところまで落ちた感じはあるよね。
お便りを引き続き募集していて、今週の不定周遭というコーナーと、僕が本を押し付けるコーナーとかがあるんですけど、
今週は特にお便りを来ていないんですけど、
是非ね、特にこの今週の不定周遭に関しては、勝手に期待しているコーナーなので、
是非皆さんの調子の悪さを教えてもらえたら嬉しいなと思っているんですけど、
柿内正午は僕はね、非常に調子が悪くて、
だからお便りは来ていないけれども、今週は俺のこの不定周遭を聞いてくれっていう会になるかなって思うんですけど、
元々ね、ルチャーのマスクさんがおすすめのシーン通過描写として、
プルースと読む生活という本をね、僕が書いたんですけど、
その本の中で村上のマスクさんがここが好きだって言ってくれた箇所として、
お正月が嫌いっていうね、話をすごい喜んでくれていたじゃないですか。
勝手に改まるなってやつ?
そうそうそう、勝手に改まるなみたいな。
要するにね、僕はね、基本的に変わり目っていうのが嫌いなんだと。
だからそれはこの年が改まるのもそうだし、4月なんか最悪なんだよ。
ずっと寒かったのにさ、急になんか春っぽくなってきてさ、3月末からずっとね、
だんだん春ですよみたいになっててさ、4月になると明らかに暖かくなるわけじゃん。
はい、これで季節一個変わりましたみたいなことさ、一緒にさ。
今年はちょっとそこずれてるからまだいいけどさ、そのクール見てたアニメとかさ、
ドラマとかが終わるってさ、なんか全然面白そうじゃない?
新しいクールがどんどん始まってったりとかさ、電車の中にコークスが出てたりするわけじゃん。
それだけじゃなくてさ、年度が改まるからさ、なんか組織が移動でとかってさ、
なんかいろんなところの人が変わったりさ、するわけじゃん。
もう最悪じゃん。もう巨実ともにね。
03:00
巨実ともにね。
こうすべてが変化してしまう。もう最悪。
僕だからね、二十世紀少年っていう漫画があったじゃないですか。
ネタバレも何もないと思うから言うけどさ、一回さ、世界滅びるじゃない?
その後にさ、16巻からさ、カラーページで新しくさ、清暦が終わってからの世界が始まるじゃん。
もうあそこから出てくる新キャラみんな嫌いというかみんな好きになれなかったりしてさ、
だいたいアイムもそうじゃん。長寿シリーズだとさ、最後の方に出てくるさ、新入りみたいなのってさ、
どうしたって好きになれないじゃん。みたいなのが。
でもそういう気持ちじゃない今。すべてにおいて。
すべてにおいてね。
そう。なんか次のドラマ面白そうになる何もなさそうとかさ、
なんか次の今、新しく来た環境でうまくやっていけるなさそうとかさ、
すべてにおいて全部か全部、なんか望まずに変わってしまって。
新入りなんだね。
そう。この気圧の急降下も最悪とか花粉も最悪みたいな感じで、
もう全部か全部、僕は変わりたくなかった。
世界が変わってしまったっていうさ、不満にこうさ、襲われるわけじゃん。
でね、さらに面倒くさいこと言うとね、
そうやってまあ変わってるわけじゃん。
でそれが自分が変わってなかったとするじゃん。
例えばね、自分の環境変わってなかったとしても、周りは全部変わっちゃってるわけ。
だからなんかさ、そわそわするじゃん。
それは環境が変わってんじゃないの?
いやでもだからその周りの環境が全部変わってると、
自分もなんか変わらなきゃみたいな気持ちになるじゃん。
それも嫌じゃん。
なんで俺が変わりたくないのに変わらなくちゃいけないみたいな気持ちにさせられてんのは?みたいな。
だから要するに、実は僕は正月よりも4月の方嫌いかもしんない。
っていう話でね。
だからもうね、変わりたくない。
変わりたくない。
どんどん人間として保守化していってる感じがする。
もうね、何にも変わりたくないなって。
変わるタイミングを強制されるのが嫌なんじゃない?
そうそうそう。そういうことだから勝手に改まらないでほしいね。
とにかくね、調子が悪くて。
なんか久しぶりに、
久しぶりにっていうか、覚えてないくらい久しぶりに自分ってつまんない奴なのか。
自分はつまんない人間なのか思って。奥さんがよく言うセリフなんですけど、普段はね。
なんか久しぶりにそういうことを思って。
あなたが言うのは初めてですね。
そう多分ね、あなたと一緒になってから初めて言うんだけど。
なんか自分がつまらない気がしてきた。
別にこれまでもすごい面白い人間だと思ってたわけではないし、
例えばそれこそ日記とかこの録音とかはイケシャシャと公開してるわけじゃん。
06:00
それなんで公開してるかっていうとさ、
オレっちゃ面白いでしょピッピロピーみたいな気持ちではないわけですよ。
今のこのピッピロピーの発言からして何も面白くないわけじゃないですか。
それ笑ってる私がバカみたいじゃないか。
だから要するにね、歯を揉んなみたいなのに関しては、
それは別にこっちだって、その面白さもそんなに請求してないというか。
まあ要素でどうぞ。
そういうのたくさんあるわけじゃない。
最近僕がずっと聞いてるオーバードさんとかさ、
あと本当に最近聞き始めた空気階段の踊り場とかね、
面白いものがたくさん世の中にあるからみんなすぐに聞いてくださいと。
これには別に何を求められてるかもよくわかってないけれども、
とりあえず喋ってるだけだよっていうスタンスというか、
世の中に大したことないものの総量を増やしたいみたいな気持ちはちょっとあるなっていう気はしてて。
何ていうの、面白かったりすごかったりするものばっかりに触れてるとさ。
赤耳的なものをね。
そうそう、役に立たなかったり意味がなかったりさ、
何ていうの、コストがかかってる割に大したことないものみたいなものに対して、
なんか900円くらいの特においしくもない街中華のラーメンみたいなものがさ、
どんどん街から口からされてるわけじゃないですか。
まあそれはいいことか悪いことかで言うといいことなんだと思うんだけど、
でもとはいえ豊かか豊かじゃないかで言うと豊かじゃなくなってると思うんですよね。
だから500円でおいしいラーメンが食べれる世界は、
それは歓迎できるものかもしれないけれども、
とはいえなんか900円払ってどうでもいいラーメン食べたいみたいな気持ちがさ、
なくなるわけじゃないじゃんやっぱり。
だからそういうのをね、残しておきたいっていう気持ちで、
まあだからこのポッドキャストだったりっていうのは要するにその900円で食べる、
なんか街中華の汚くもなく綺麗でもなくおいしくもなくまずくもないラーメンみたいなもんだっていう気持ちがあるんですけど、
まあだからそこにそういうことじゃなくて、
何の話をしてたかって言うと自分が面白くないっていう、
あ、違う自分がつまんないやん人間だって話なんですけど、
何かって言うとね、要するに自分で自分は面白がれてないっていう話なんだと思うんですけど、
なんかシェアハウスに住んでた時にそこの友達と話しててすごいしっくりきたのが、
なんかこう、自分の年表を書いてみた時に、
つまんない年がない方がいいよねみたいな話をしてて、
まあ要するにそのことをなんかこう自分史みたいな感じで削ってた時に、
なんか毎年なんか変なアクションがある、
それは別になんでもいいんだよ、
なんか道端でめちゃくちゃ真っ赤な犬のうんちを見つけたとかでもいいんだけどさ、
なんか1年に1個くらいそういう光ったトピックがある、
さあ人生楽しそうじゃんみたいな、
だからそういうのをやるために俺は会社を辞めるんだって言って会社を辞めてった、
09:02
新卒半年くらいで会社を辞めてたとかってことを言ってたんだけど、
ちょっとわかるなって思って、
まあ要するに自分のことを自分で面白がらせてる間は大丈夫だみたいな、
たぶん結構信頼してたんだよ、
この録音とかもそうなんだけど、
この街中華のおいしくもないラーメンをあえてこう出すの、
面白くないですかみたいなところとかね、
まあ含めてなんかすごい割とそういうところに自信があった、
だけど今ね、このポッドキャストのもうすでに40回とかを、
なんか僕ねこの36回目くらいからずっと40回40回言ってるんだけど、
ようやく多分今回本当に40回とかやるんだけど、
まあ要するに今40回くらいしたりさ、
あと日記のもね、だんだんこうなんかね、
自分の中で何かこう、
なんか自分の中で何かこう、
自分の中で何かこう、
自分の中で何かこう、
自分の中で何かこう、
飽きてはいないけれども、
飽きてはいないけれども、
頭使わなくて書けるようになってきちゃってる感じがあるの。
だから、
だから、
だからもっと無理した方がいいと言うか、
だから、
だからもっと無理した方がいいと言うか、
背伸びが足りない、
そうそうそう。
そうそうそう。
だから、
バカだからよくわかんねーけどさーって言った後に言う苦し紛れのなんかこうぐらいがこうじゃんみたいな そのなんかそのパッションだけは伝わるけど意味は何も伝わらないみたいな表情に入ってこそじゃん
日記っていうのは 今なんかそういうなんか開拓がないとか
だからなんか全部なんかなんか絶対そうではないのはわかりつつもなんか全部基地のものしか ない感じ
すでに知ってるものしかないような気がして だからさよくある言説としてさおじさんになるとさ
音楽とか映画とか面白くなくなると なんて面白くなくなるかっていうと新しい観戦についていけないからじゃなくて
ああなんかこれはあれだねみたいな感じでどんどん参照できるのが増えてくるから 知らない
何これみたいなものになかなか出会えなくなるってことなんじゃないかみたいなことをさ よく言うじゃない
それになってきてる感じ
今の結構聞きな
インプットのバリエーションが少ないからではないですか
いやなんかめっちゃ本読むしめっちゃトラさんを見てるけど 言うてめっちゃ本言うんて
トラさん見てるだけじゃん そうなんだよね
文字情報とトラさんだけじゃインプット
結構だからかなりバランスを取れると思ったんだけどね 挿し詰めインテリな文字を追いかけて
12:02
トラさんを見てっていうね
要するにもうなんか 具体的に自分で何をしたんだって言うとこが足りてないのか
なんか ショーをしてよ街に出よう的な
そういうね じゃああれか
雛人形川から流せばいいのか そこかそこをピックアップするのか
そういうこと? 要するにだからあれでしょ今いる僕が
2世代前のお母さんのお母さんを殺した時 そのお母さんを殺した俺というのは誰なんだ
あれは田園日誌なんだけどね
あれショーを捨てよのほうはどういう話なんだっけ
あれだっけアルティメイメシュージーがめちゃくちゃあの なんか青森弁バリバリで喋ってるやつ
私弁にしか見てない なんかあの傘というものはみたいな感じでなんかすごいよくわかんないけど
傘について語ってるやつかな これ別かな
いや無知を晒すから 基地の話してたのにね 無知を晒すけど
まぁそんな感じでね まぁだから正直ですね
あとねー 私がよく言ってるじゃないそれ
うんそうそうあなたに聞きたいのどうしたらいいのそういう時 あのねー
認知の歪みだからそれ 認知の歪みってなんだっけ
そうでないものをこうだと思い込む まあまんますよ認知の歪み
僕はつまんないという認知の歪みによって つまることもあったのにつまんないことにしちゃってるから
でもさこれまでが認知の歪みだったんじゃない? 僕って面白いかもっていうのが歪みだった可能性ない?
それはちょっとある だから真実に気づいてしまったみたいなところあるじゃない?
いやなんか根拠のない自信力高い くて羨ましいなって思った
そうなんだよ
けど
なんかねー 本当にあなたが自分自身の
そんなに面白くなさに 気づいてしまうというかそう思ってしまったら
結構なアイデンティティクラシスだと思うんだよね
そうなんだよ結構やばいと思うんだよね
いやそのほら吹き なんていうの
なんか ふえ吹き男感はさ結構
なんか そうなんだよだからイヤーソンってことでしょ?
イヤーソン
まあ イヤーソン
じゃあウソップってことでしょ?
いやなんか言ってることは面白いかわかんないけどすげー自信満々だった
だからついてったら面白いものが見れる そうみたいな感じ
15:01
ああそういう意味でふえ吹き男ね
だからまあ主催力というかさ人たらし力というかさ
芝居はつまんないかもしれないけど楽しい稽古場にする自信はあるぜみたいなところがあったじゃないですか
あったね
いやだからそうなんだよね なんかね
ででで ででよでで楽しい稽古場にする能力は実際あるわけじゃない
だから別につまらない奴ではないんだけどもうつまんない奴なんだモードに入った人間に正気の人間の声は届かないから
それには自分で気づかないとダメなんだよねというのを
まあなんていうかすごい1年に30回ぐらいやってる私は言っておくね
あなたはそれだけやってるからね説得力があるね
まあ要するに僕はこのアイデンティティクライスを乗り越えた時もっと自信満々な奴になれるってことか
いや私はなってないよ
そうだねあなたを見てるとどんどん卑屈になってきかねないよね
いやまあなんていうの
最終的にトントンみたいな
うんまあそうね
いやでもそうなんだよね
だから別に
割とだからね自己肯定感的な話とかさ
これまであんまりよくわかんなかったんだなって思った
ずっと100%自己肯定だったなって思って
今も別に自己嫌悪には陥ってないんだけどさ
ちょっとこのまま行くと危ないかもなって気がして
いやなんか嫌悪するほどの事故がないことに絶望する
あーそっちね
そもそもね嫌悪どころじゃないんだね
嫌悪できるほどの
怖い話になってきたよ
うーん
さっきねさっきちょっと喋ってた時はもうちょっと優せるチャピチャピ話してたのに
なんで録音の方が思い出しになっちゃうの
いやまあそういうもんでしょうね
やっぱりこうなんていうの
それこそまた青村陣の青木さんの話をすると
録音っていうのは
ピープルマッチだからさ
プロレスだからさ
何か試合感が出るんじゃない
うーん
今プロレスの話はやめて
もう
俺の家の話の話する?
うーん
うーん
でもね
今日7話から見たんですけど
そう7話から一気に
最終回まで見たんですけど
これからたぶんネタバレしますから
まだ見てない方いたら
私はね
あのね
普通にめっちゃよかった
やっぱり黒川のドラマは
すごいいい
映画は撮らなくてもいいと思う
もっとドラマを撮ってほしい
だけど
黒川に対して
信頼を新たにしたと思う
まあ勝手だと思うけど
18:01
うーん
長瀬とマヤがいなくなった後の
時代はどうなるんだろうって
俺がいない
俺がいない時代はどうなるんだろうって
思ってしまった
あれダッシュ村の話だよね
最終的には
うーん
長瀬のいないダッシュ村という
話になっていくしかないわけじゃない
それこそ長瀬というのはさ
もともとそんなさ
でも分かんない
裏方に決するみたいな
確かに
だからあんまりもう
ドラマとか出ない気持ちでいるんじゃないか
今はみたいなところもあってさ
その後だから長瀬さんのさ
何度だって引退していいんだよ
みたいな話とかがすごい響いてくるわけじゃん
その辺の時系列はあんまりまだ分かんない
僕も結構まだ見てね
結構呆然としてるからね
あんまり全然だからね
いいですか
あなた検索してるなんか
そういう
言葉流だからミュートワードにしてたわけ
今から解禁できるんだけど
なんかあんまりだからまだ
今回はすげーよかったしか出てこなくて
あんまり言語化できてないから
このモヤモヤを晴らすために
なんか検索しようかっていう
誘惑に珍しくかられたわけ
人の感想を見てみて
見てみた上でなんか分かったようなこと
書きたいなみたいな気持ちでいたんだけど
それやるとなんかダメな気がしたから
今日日記をさっき慌てて書いて
そこにちゃんとちょっとだけ感想を書いたんだけど
いやでも
とりあえずだからさ
絶対みんなが書いてるそうなこととしてさ
そのさ長瀬の大書とさ
かぶせてる人たちがいるわけ
要するにあれはだから
エンタメ界からの
長瀬との
という存在に対してのさ
こう
おつやみたいなね
ところがあるんだろうなっていうさ
ことは絶対みんな書いてるじゃん
絶対みんな書いてるから
人の感想を言いたいんだけど
そういうすごい分かりやすい
そこのリードにどうしても
乗っかって喋ることしか今まだできてない状態
っていうのがすごいあるなって
思ってて
すんげー人の感想を
検索して
インスタントに分かった気になりたいんだけど
でもなんか分かった気にならない方がいいんだろうな
っていう気もして
今だから日記は
結局今日はそんなに書けなかったけど
それなんかその
このやっぱり
日記で俺の家の話の話をちゃんと
ガッツリ書くぞって思って
失敗するっていうことをしないと
面白い日記にはならないよな
っていう風に思ったね
ちょっと今自分の話にどんどん引き続き入れちゃったけど
そうじゃなくてあなたの俺の家の話の話を
もっと聞かせて
いやなんかね
でも今の話だとね
まず
昨日ね
昨日ヒロアーク30巻を読んで
めっちゃ呆然としてるじゃないですか
そうヒロアーク30巻の方が
だって僕そもそも日記に
一回目ヒロアークって文字
昨日書かなかったもん
21:01
いやなんかもう無理じゃん
処理できないじゃん
大きな感情が
あれがあれで
ヒロアークに関しては
でも一応一区切りついたじゃない
だからなんか収まるところに
収まった感じはする
ようやく語る言葉が出てきそうな感じはする
29巻の時点でゼロだった
俺の話を聞け
すいません
あなたがさ
インスタントに分かった気持ちになりたい
私は昨日
マジで
読んだ後処理落ちするから
もう
心を無にして仕事をすることしか
なかったのに逆に
逆にもう
日本語で物を考えるの無理だなと思って
凄い
コーディングに
脳みそを切り替えてたんだけど
でもその前に
ヤバいと思ったから
ツイッターとかで
インスタントな語る質を得たかったんだけど
みんな処理落ちしてるから
何もこう
ヒロアークヤバい
しか言ってないわけみんな
だから
ダメだ
なんか言語屋が生きてる人がいない
ってなって諦めたんだけど
インスタントに
だから
何て言うの
凄い
何だろう
揺さぶってくるものが
良いものだとは
イコールではないと思うんだけど
でもまあ
ヒロアークも
俺の家の話も
良いものだと
思うんですけど
パワーが強すぎると
そうだね
なんか
大変
そうなんだよね
ヒロアークの方は
まだちょっと
俺の家の話について
今話してて
なぜか急に回路が繋がって
なぜ素晴らしかったか
ちょっと語れる気がするから
今語ってみていいですか
俺の家の話の
ところっていうのは
実は最終回が凄かったんだと思っていて
僕としてはむしろ
最終回見た時は
最初しらけたの
9話までが素晴らしすぎて
ある意味全部それの
チャブダをいきなりひっくり返された感が
十分あった気がして
なんかちょっと
何て言うの
それこそ29巻のラストに
僕の心のシャッターが降りたように
ヒロアークの29巻のラストに
シャッターが降りたのと同じ感じで
シャッターを降ろしちゃった感じがするから
ちょっと29話に関して受け止めきれた自信が
なかったんだけど
今ようやく整理がついて
整理がついた結果分かったこととして
要するにインスタントに
分かった気になるのって
要するに
プロセスでなく結果
だけを見ていく
24:00
極端に言うと
僕が好きな話として
養老たけしが娘さんに
部屋掃除しろって言ったらさ
どうせ散らかるからもういいじゃんって言ったら
じゃあどうせ死ぬから今すぐ死ねよって
言ったっていうさ
エピソードがすごい好きなんだけど
要するにそれと一緒で
結果だけを求めていくと最終的に
死みたいなものしかないと
死みたいなものを
ある意味
バッドエンドと
捉えるみたいな
価値観が結構
僕の中でも強いし
少年漫画とかにも全部そうなわけじゃん
死んだらおしまいみたいな
なんでもいいんだけど
生きててこそじゃないけど
死んだらそれまでだ
っていうところが
ある意味
分かりやすいスタンダードが
バッドエンドとしてあって
ある意味そのバッドエンドが最初から設定されてる
みたいなのって工藤さんよくやるんだけど
仏さんもそうでした
今回はそれが西田俊之だったわけじゃん
だからそこの
一回その最後っていうのが
ありつつもその最後
があるからこそこのプロセスが
輝くよねっていうさ
ある意味その高齢者版の
キサラズキャッツアイだっていうところが
ずっとあるなって思って見てたら
最後の最後に
キサラズキャッツアイ
感がさそっちかっていう
ふうにこうなっていくみたいな感じの
話なわけじゃないですか
で
何が良かったかっていうと
要するにあのまま西田俊之が死んでたら
死がバッドエンドのままだった
っていうか
規定の終わりとしてしか置かれないから
ある意味そのなんていうの
分かりやすい感動ポルノにしかさ
しようがなかったと思う
それを9話までで
一回裏切った上で
9話の最後にめちゃくちゃ不穏な
フラグをバンバン立てていって
最終回の冒頭から全て
それを回収し尽くして
何も残らないような衝撃の中で
前半が終わるわけじゃないですか
最終回の前半が
あそこでもううわーってなっちゃったんだけど
実はあれだからこそ
こうなんていうの
なんか見終わった後
最終的にめちゃくちゃ良かったなってなるんだな
っていうか
なんていうのかな
こう
ある意味やっとキサラズキャッツアイが回収された感じがしたんだよね
なんていうのブッサンは死なないじゃん
そのこう
ブッサンは死を描かないじゃんキサラズキャッツアイって実は
ドラマ版ではさ
棺桶からウッチが出てきてさ
映画版ではもうすでに死んでてさ
2作目の映画版で生き返ってくる
っていうさ
実はその
一番しんどいとこ描いてない
ところで言うと
初めてブッサンが死んだ直後
っていうのを
正面切って描いたんだな
しかもそれをやるときに
ちゃんとそれをしかも駆動感らしい
ある意味いきなりリアリティライン
27:00
大幅に書き換えるじゃない
いきなりこう
なんかそういう
方向に持っていくんだっていうのをやるんだけど
それのやり方がめちゃくちゃ上手くて
要するに脳ってそういう話じゃん
っていうところに引き込むことで
脳とか
それこそだからボケていくこととか
っていうところを上手く使いながら
虚実の思いっきりフィクションに寄っていく
ところを
寄せていったほうがむしろ
どっちに迫ってくるリアリティを高まってくる
みたいな
書き方の上手さみたいなところに
割と評定になるなって思って
とはいえね
そこまですごい上手いの
とはいえ
それこそさ
さっきの話じゃないけど
本当に自分というものがないんですねみたいな
あの終わり
というか家というものに
持っていく
時をというものに
持っていく
というのが
本当に
すごい
本当に
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
すごい
あんまり好みじゃないんだけど
なんかあそこまでめっちゃ爽やかにやられちゃうと
そうなんだよね
ね
そうなんだよ
だからなんかそうなんだよだからあの
なんていうの
なんか
なんかその
長瀬個人としてそれでいいのかみたいな気持ちはさ
やっぱりもやもやとしたら残るわけなんだけど
でもなんか妙に爽やかなって
アイドルは偶像だから
そうなんだよだからなんかアイドル
精霊妖精さんだから
そうなんだよだからあれはすごい高度なアイドル論なんだよね
30:02
っていう気はするんだよね
だからすごいなって思ったのと
あとそのさあれはなんかそのさよくあるさ
それこそシックスセンス的なさ時系列の組み替えがあるわけじゃん
なんか実はこうでしたみたいなさ
誰視点でカメラが置いてあるかによってこう
事情が変わるみたいなさ
めちゃくちゃありがちな
あれが撮られるわけだし
冒頭の最初からさすげえテンションが上滑っててさ
明らかにそうなんだなって
一目瞭然のままさ最初の30分見せられるわけじゃん
そこでハイハイってなっちゃうじゃん
そのハイハイってなっちゃうのがすごいなって思って
要するに全くしが
こうドラマチックじゃないんだよね
もうなんかハイハイってなっちゃった状態から
マジでっていう
それで信じたくないなって思いで30分見て
思い切りとどめを刺されるわけじゃん
みたいなところのね
その描き方がすごいこう
なんかドラマチックではありえないんだけれども
とっさに受け入れられるものではないっていう
そのこう
作中人物たちのこう
感傷の流れと
だからそのびっくりしすぎて泣けもしないみたいな状態と
その見る側の
ドラマを鑑賞する側の
感情のコントロールの仕方っていうのが
めちゃくちゃこうさ
ちゃんと
合ってる
だよ
あれすげーなって思って
だからこっちはだから呆然として
いるしかできなくて
そこにだからそのこう
ある意味だからその
今でわかりやすいエモに監修されないんだよ
チューブラリンのまま
ずっとこう見せ続けられるから
最終回めっちゃ辛いんだよ
でもその辛さって
ある意味だからその最後の方で
ようやく
思いっきりそのこう
作り物としてのドラマに振った瞬間から
ようやくこう
はって戻ってこれる
ってかはって戻ってきた時に
しかもそこで初めて
これまでずっと割とそのこうなんていうのかな
駆動感が今の
今という現実をどう描いていくんだろう
っていうところで
割とドラマっていうものを
今の現実の
一つの解釈装置として見てたというか
なんていうのかな
自分の隣にあり得るかもしれないさ
介護生活みたいなものとして見てた
ところがあったのが
急にそこで
幽霊とか出てきちゃうと
もう共感できないじゃん
みたいなところで
一気にこう作り物になっちゃった
ところで
こっちはいきなりそこで気づくわけ
長瀬は隣にいるかもしれない
お兄さんじゃなくて
アイドルだったってことに気づくわけ
でもそこでだから
偶像だったみたいな
そこに本当に
人間を見ていたわけではなかった
なんかつい
すげえいい表情するから忘れてたけど
これ作り物だったっていうことに
こう
気づかされるわけじゃん
それは一つの白気かもしれない
最後までちゃんとドラマやってほしい
みたいな気持ちになる人も
多分いそうだなって思うし
僕はだから
最初の30分見てる間
結構そう思ってたんだけど
違ったなって思って
それに気づかされるところまで込みで
脳だったし
プロレスだったし
アイドルだったんだっていうことに
33:01
今こう喋っていって
どんどん気づいていって
駆動感の凄さに興奮しだしたら
なんかつまんない気持ちがなくなってきた
そうみたいだね
そうみたいだね
そんだけ喋れるあなたは面白いやつだね
いやちょっとね
多分な
検索したら200人ぐらい
同じようなこと言ってるんだけど
でもやっぱりこういうのはね
分かったわ
検索しすぎちゃうと
つまんなさに気づいちゃうから
やっぱり自分でこれの
凡庸な解釈に
たどり着いたっていう
このしてやった感っていうのが大事なんだなって
イヤミューっていい?
私が言った感想
自分が言ったもんだと思って
日記に書いてたやつがよく言うよね
これまで日記は2人分で書けたから
私はあなたのヒロインなのか?
そう
抑えつけられるのは全て抑え
ケイト・ザンブレーのね
ヒロインズっていう
酷い本
すごい良い本があるんだけど
その中に入ってるね
制作家たちは大体自分の妻の
エピソードを削除して
名声を欲しいようなままにする
クズ野郎だっていう本なんですけど
僕も割と日記に書いて
作品の非表明た部分って
大体奥さんがこうなんじゃないかなって
言ったやつを
おーって言って
面白いって聞いて
そのままいつの間にか僕が
自分で考えたような気持ちになって書いてる
実は僕やっぱ面白くない
面白いのはあなたなんじゃない?
でも私は大体そういう感想を言ってる時
それこそ200人ぐらいが言ってるんだろうなって
いや思うかって言うと微妙だけど
なんかすごい
私手が冴えてるって思って
なんかその後大体
そこにちょっと
さらにちょっと
載せたやつをあなたが日記に書くから
私が思いついたことなんて
あなたにとっては言うまでもない
感想で
もっとなんか深掘りしたことを考えてたのに
私が
すごい
2ペアでニコニコしてるから
そっとしておいてくれたんだなみたいな
いやでもあなたがやっぱ冴えてるんだと思うよ
僕はだってそこにちょっと塩足して
味を整えただけってことじゃん要するにそれ
でもだからでもさ
それは面白い
さっきあなたが言ったこと言ってさ
さも自分が言うように言っていい?
この録音前にさ僕がさ
しょぼくらいで自分でつまんないって言った時に
あなたが言ってたことを
さも自分があなたに悟すように言うけどさ
面白いかどうかって
他人との比較じゃないじゃない?
うんまあ私が言ったことだから
私はそれを言われてもそうなんだよね
としか思わないね
そうなんだけど
36:00
他人との比較じゃないわけじゃない
だから別に200人と同じことを考えてもいいわけじゃない
そうそうそうそう
だから別にそこに自分で育りつけたっていうところで
自分との納得感でしかないからさ
やっぱり自分で開拓したぞっていう喜びが
人を元気にするよね
うーん
そうね
そうねでも
そうね
でもなんかさその喜び好きなんだけどさ
なんか喋らないとさ出てこないじゃん
そうなんだよ
だいたい
だってだいたいそういうのさ
私が喋るのってさ
映画とかでさ帰り道にさ
そうなんだよね
間奏線してて喋ることじゃない
だからなんか
私はあなたに
私の趣味を共有することを
知るけど結構
A3の舞台とか
トーステとか
っていうことね
ライブとか
なんかそういう自分一人しか見てないものって
何も感想が出てこなくて
でなんかわー
わーってなって終わっちゃってなんか
お芝居を見るってこういうことだっけ?って
なるじゃん
でツイッターでさ
これこそトーステとかだとさ
ちゃんと刀の来歴に詳しい人とかがさ
ここはこういう伏線なんじゃね?みたいな話とか
書いてて
うわーすげー面白えって思うんだけど
やっぱり一人で見てるだけのものには
それ
その他人の
いい感想を
ただ享受するだけの
消費者になってしまって
感激をしている
なんていうの?なんか
ほんとその見りゃ分かる盾の良さとか
それがいいかどうか
さておきその時自分が
この盾めっちゃ好きって思ったのは事実なわけじゃん
でそういうものしかない
別にそれも十分
良さなんだけど
エンタメンとしての
でもなんかやっぱ
気づきたいじゃないですか
そうそうそうね
やっぱりだから
自分一人じゃ見えないものを見たいじゃん
でも仲間となら
見えるいただけの景色見たいじゃん
そうなんだよ
一人でないのならっていうね
そういうことじゃない
もちろんだから
人の感想とか
何か批評に触れて
そこでこういう見方もあるんだ
っていうさ感動もさもちろん
なんていうの
良いものじゃん
だからいいんだけど
でもやっぱり
なんかそのこう
いただきの景色を見る時に
39:01
いきなりいただきの景色見るんじゃなくって
ちゃんと今の現在地から
よちよちと歩いていって
頂上の景色が見えるっていう喜びがさ
こういう感想を言い合うっていう
あのおしゃべりにはあるわけじゃない
そういうのがいいよね
だから私たちはさ
そもそも一緒に暮らしてるから
あまり気にしてないけど
本当にその
劇場から直起してくださいっていう感激
だから現場来るんだったら
あの
その後夕飯とか寄るんじゃないっていうさ
だからそこでもらって発祥したら
もう本番自体を止めなきゃいけないみたいな
話とかあるけど
それは分かるよ
分かるしその
そもそも芝居が打てなかったら
間奏線もクソもないんだから
芝居が続行できるために
観客が協力できることはすべきなのは分かるんだけど
感激体験としての質は
めちゃめちゃ変わるよねっていう
てかむしろ感激体験に
その終わった後に
一緒に見に行った人と食事に行くとかっていうのがさ
含まれてないかっていうとさ
結構微妙というか
そこまでやらないと
感激体験って終わらなくない?みたいな気持ちもちょっとある
だって芝居を見た後に
同じ階を見ていた同期の子と
ご飯に行って一緒に住んだりとかね
そうそうそう
まあ僕らのね
そういうことじゃんやっぱり
なんか同じものを見た後
同じものを食べなきゃいけないみたいなところはさ
極論だけどさ
一個あるよねっていう気持ちもするしね
だから僕の場合
やっぱ食べたら出さなきゃいけないからさ
僕が本読んだら日記書かなきゃいけない
そうだね
とかもさ
うん
多分そうだし
うん
だからやっぱりね
そうなんか
だからこう見る
鑑賞者側とか
読者とか鑑賞者とか
観客とかっていうのは
あんまりバカにしないでほしいよねっていうかさ
ただ受け取るだけの存在じゃないんだぞっていうさ
ところが
なんかがどんどんどんどんこうなんか
今言いづらくなっていってる感じというかね
なんていうのその
まだ配信というものの受け手としての
ただ単にそれを受信するっていうだけじゃない存在なんだっていうのの
フィードバックの仕方みたいなものが
まだちょっとこう掴み切れてない感じが
個人的にして
でもなんかすごいなって思ったんですけど
最近あの
さ
うん
投資手が終わったじゃないですか
終わった翌日にLINEライブ
本田レオがやってた
荒巻は当日やってたからね
だからあそこで
LINEライブって普通にコメントできるから
そこで
感想を言って
拾われたりするわけ
なるほどね
42:00
なんか
まあさ
そこで思うのは
こうやって
直前までその芝居に出てた人に
言えちゃう
だからその配信だと
何人見たっていう数に回収されるものが
直接演者に対して
それあれじゃん
役者面会じゃん
そうだね
言ってしまえば
絶対役者面会をしない規模の公演において
無償劇場ですね
出た人と喋れたりする
そう
けど
絶対ありえない規模の
規模でやってる興行について
それが発生するっていう
システムに
はーって思うし
だってそれって
ファンレターとかでやることじゃん
それって別に返答が来ないわけじゃん
それすごいよねって思うのと同時に
ここで
そこを褒めてくれて嬉しいとか
そういう見方してくれて嬉しいみたいな
気の利いたことを言えるリスナーどんだけいるね
みたいな気持ち
もう
あー
そうね
もうなんかその
あんまり見くびるなよっていう意味だと
見くびられない場があるんだってことに
結構衝撃を受けた
あーでもねなんかね
たぶんちょっと
なんか
それはそれで面白いと思うんだけど
たぶんその発信者側に届けること
っていうのは
結局やっぱりその発信者と受け手っていう
関係を強化するだけかもしれないな
っていうのも今ちょっと思って
どちらかというとやっぱり
そこで演じてる人たちとか
作ってる人たちと関係のないところで
裏で飲みながら喋ってる時の
そのお喋りのクリエイティビティ
なめんなみたいな気持ちの方が
たぶん今さっきの僕の発言としては
大きかったなって思うので
今のその配信ありきでの
あり方としての一個の可能性として
その
出てる当事者も含めて
そういう
お喋りができるっていう場が
そこで喋ってるお喋りが
拾われる可能性があるっていうのは
一つ面白い大きなことだなとは
思うんだけど
あまりそんな具体的に
分かりやすく作品にフィードバックされなくても
そういう後のお友達とのお喋りって
めっちゃ楽しいでしょ
しかもめっちゃ楽しいし
その楽しさっていうのは
自分たちしか
受け取れないし
自分たちしか作り出せないものじゃない
そういうもの
45:00
見た人が
見た人にしか作れないものが
個人で持ち帰ることができるっていう
ところに僕は作品
っていうものを
見るときの
すごい尊さを感じるから
あんまりだからそれを役所に届けよう
みたいなところで
目的論に回収されちゃうことに対して
微妙に抵抗はちょっと感じた
なって思うけど
でも可能性としては面白そうだよね
だから
言える場があるということと
面白い
その感想が
面白ければ面白いほど
そんなすごい速さで流れたコメントで
投げ込めないんだよね
っていう
可能であることと
現実可能性が
同居しているな
っていうことに対して
なんかね
弾幕誌のコメントの限界でもある
そうそうそうそう
だから結局
拾いやすいというか
数が多くなりがちな
他の共演者との
エピソードを教えてくださいみたいな話が
結局拾われてくけど
なるほどね
だからね
やっぱりあれだよね
つまんない人
いや難しいな
私はつまんない人間だな
って思うとき
分からなくてもしょうがないものの
インプットをする
のがなんだかんだ
突破口になることが多くて
だからなんか
こう名前しか知らない
みたいな人の
展覧会
美術館に行くことが多いけど
あとは確実に楽しいやつ
うんうん
それがライブだったから
狂ったようにライブ行ってたけど
今ないから
だから今は
私はライブの代わりにカレー作ってる
カレーがね今ね
訳の分からない世界
訳の分からない世界じゃん
自分作ってるのにどういう味になるのか
全然分かんないまま作ってるからさ
美味しい
これ美味しいって言われても
美味しいなって言うしかない
ある意味すごいんだね
訳分からないものでありつつ間違いなく
美味しいものっていう
いいとこ取りなんだ
自分が味を最初から知ってるものって
レシピ守れない
私
だから
カレーなんか
一番まずいのが
お菓子で
カレー知ってるから
こういう味になるって思って
作る中で
バターをどうしても減らしちゃう
料理をよく守んないんだよね
48:01
減らしちゃうから
でもお菓子が科学だということを
知ってるんだけど
知っててなお
ビビって減らしちゃうっていう
ビビるんだったら減らすなよって話なんだけどね
分かるとできるは違うから
でもカレーはさ
マジで分かんないからさ
すごいちゃんと守って
今日とかすごかった
今日だって
100gだよバター
怖っ
やだ
クッキーだったら絶対減らしてる
絶対カレーの方が
料理を守らなくてもできそうなんだよね
そうそう
お好みで
お好みで調整できるところがさ
スパイスカレーの趣味としての
沼のはずなのにさ
カレーの方がめっちゃ守るんだけど
最近のわけ分からない
セラピーは
カレーでしてる
わけ分からないセラピー
それこそこの前さ
デートでさ出かけたときもさ
表参道か
なんかさ
普通にいろんな店巡って
元気なくなっちゃってさ
わけ分かんない雑貨屋
結構テンション上がったもんね
あのときもしきりに
わけ分かんないものが必要なんだよって
言ってたんだけど
わけ分かんないものって
グッタリしちゃったから
甘いものを糖分を
摂取した方がいいって言って
カフェがあったから
行ったらマインで
カフェの周りが全部
わけ分かんない雑貨屋で
今欲しかったのは糖分じゃなくて
わけ分かんないものだったんだね
って言いながらちょっと元気になった
わけ分かんないものってやっぱ大事
だからやっぱり僕
あれだな
わかる本
学術書ばっかり読んでるんだけど
学術書ってほどじゃないけど
一般書なんだけど
割とその学術寄りみたいな本ばっかり
読んでるから日常的にポエティングも含めて
ああいう本ってわけ分かんなかったりするところって
実はわけ分かんないんじゃなくて
知らないんだよね
自分の考えを認定となしている文脈で
思想書ってか哲学書って
基本的に積み上げだからさ
Aということが真実なのであれば
明らかに
Bというところまでは真実だと言っていいだろう
じゃあなぜこのBというものを
真実だと言っていいのであれば
Cという事実と言っていいだろうっていうことを
ただ積み重ねているだけだから
ずっとその当然のことしか言ってないわけよ
ある意味では
そこでDから始めたとしても
なぜDだということを言うかというと
AということはBというものがある
CというものがあるからDなんだ
っていうことを言ってくれるのもあれば
逆にそのABCぐらいもみんな知ってるでしょ
っていうていで
Dから始めるときに
そのABCを知らないと
ついてけなくなってよく分かんない
ってなるから哲学って読めない
ってなったりするかもしれないけど
それは読めないんじゃなくて知らないんだよ
51:01
だいたいにおいて
だから今この階段はちょっと
5段飛ばしぐらいだから
分かりやすいわけよ
分かるとが分かるんだから
分かることというか当たり前のことしか書いてないから
っていうのが哲学書だよ
わけ分かんなくないんだよ哲学書って
親分寛分っていうのは
知らないっていう意味でしかないから
なんか
わけ分かんなくないんだよ
わけ分かんなくないものしか読んでなくて
何が言いたいかというと
ベケットとか小島信をもっと僕は読むべきだ
ラティアメリカ文学とか読むべきだよ
今気づいた
文字に関しては僕は
マルクスを
プルストは毎日読めたけど
マルクスはなんで読めないかっていうと
マルクスは分かるから
マルクスはだって
分かることしか書いてないんだよ
そこに飛躍もないし
なんか脱線もないし
脈絡もあるんだよ
なかったらちょっと怖いわ
だから
やっぱりそういうものを読まないといけないんだよ
自分が元気ない理由が
今自分が元気ない理由がすごいよく分かった
わけ分かんないものが欲しいっていうのと
あとはコンテンツについては
ちゃんと熱く語らなければいけない
っていうことだね
でも一つはすごい満たされてる
気持ちになってるから
あとはわけ分かんないものに触れるだけ
すごいなんか
録音始める前に軽くさ
今日4月の悪口を言います
なぜなら最悪だからですって話をしてたじゃん
なんか邪魔
なんとか前向きに着地できるといいね
みたいな感じでさ
雑に投げてこの録音を始めましたけど
見事に
気分が上向いて
春最高みたいな気持ちにならないですけど
春は最悪ですけど
春はね
本当に
本当は今日
ずっとダウナーで
ずっとダメで
新学期とかさ
みんな浮かれて騒ぐわけじゃないですか
知らないけど
浮かれて騒ぐんだけど
格好つきのみんなはね
だけど個々人としてはすごい辛い時期じゃないですか
みんなしんどいと思うもんね
企業アカウントエグリフェでさ
浮かれて騒いだりとかしてさ
人々はそわそわしてさ
服も今何着ていけばいいかわからないなみたいな
なんかそれでいいんだっけみたいな
ところとかでさ
どんどん決断の連続
疲れちゃう
だからこそもうダメですよって
ダメなのはみんなそうですよっていうのを
ダメで連帯して
こんなにみんなダメなんて
ダメなんだから
今週の不定周期のコーナーに
どしどしお互いで
みんなでダメでもいいんだって
ほっとし合おうっていう回にしようかなって
傷のダメ
傷のダメをしようっていう回にしようと思ってたんだけど
自分の傷がどんどん喋ってると癒えてきた
って感じがするから
おしゃべりって本当にいいもんですね
それ何なんだっけ
54:01
えっとね水の春
水の春
いいもんですねって思って
いやちょっといい
いい回になったな
でも不定周期その話いいの
うんもうちょっといいんじゃない
いいの
まあちょっと今度ね
なんだかんだでこれも40分くらいやってるからさ
多分やってんじゃない
もう1時間近くやってるから
ってわけで
おしゃべりというのは一種のセラピーだっていう
話で
あの
ポップライフザポッドキャストっていう
僕の好きなポッドキャストもだいたいこういうおしゃべりをしてて
最近
本が出てね
トラノモンの
SPBSか
で買ったんですけど
令和ギャルズの
あれなんだっけ
忘れちゃったけど
まぁなんかその令和ギャルズが喋ってるね
雑談本があるんだけど
あれもなんかあれの良さ
っていうのはやっぱりこう
喋ってると
一人では見られないいただきの景色見れるよね
っていうバイブスがビンビンみたいな
本だから
今日は割とねギャルだったんじゃないかっていう
いえーい
っていう自信を持って
ギャルはね空タッチしないね
空タッチは違う
空タッチはプロレスラーだな
いや原監督でしょ
原監督か
まぁというわけで
ちゃんと今日はこの元気ないぞっていうところから
空タッチで終わるというところでね
僕たちとしては良かったね
でも引き続き元気のない人たちは
別に元気になるままでいいし
元気になりたいなと思ったら
おしゃべりを
するのもいいし
おしゃべりする相手がいねーよって
いう方がいたら
お便りをね
僕割とほいほい知らない人に声かけるから
そうだね
おしゃべりしたいですっていうお便りをくれたら
おしゃべりして
多分録音前提じゃないとそういうのやりようが
あまりなかなかできない
録音前提のおしゃべりを先に
させてもらってみたいなことをね
するのもありだなっていう
気がしているので
もしそういう方がいたら
いつでもオールフォームの方から
連絡をください
ポッドキャスト界のしばまたみトライアとして
お待ちしております
きっとよくしてくれるから
よろしくお願いします
自分で言うんだね
一人しかいないから
というわけで
お家で暮らしを
お相手は私カピナイしょうごと奥さんでした
どうもありがとうございました