細々と文筆活動をしている会社員・柿内正午が「世の中の大したことないものの総量を増やす。」 をモットーに毎週月曜0時に配信しているふだんのおしゃべり。
個人的なことから、ちょっと向こうの社会まで。半径30センチの生活から、なるべく解離しないままに、本や映画などの作品をとっかかりに雑談していきます。
お便り募集中です。 → https://docs.google.com/forms/d/12A81-fePRm0VGV-A0DpbzlfYcOUv95qsIbCjI8yAqP8/viewform?edit_requested=true
こっちでも聞けます。 → https://listen.style/p/poietique?1Sym42Mj
第百五十五回 思想的に相容れない作品を楽しめるか
飲んで帰ったくせにむずい話をしようとして案の定うにゃうにゃしてます。聞かなくていいです。
第百五十四回 奈良、大阪、神戸で買った本の話。
買った本の話。本屋の話は日記を読んでください。 一日目:https://akamimi.shop/?p=2909 二日目:https://akamimi.shop/?p=2915 三日目:https://akamimi.shop/?p=2919
第百五十三回 書いてあることを書いてある通りに読むのは難しい
稲垣さんとの録音やカハタレの感想、「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」のたのしさ、そしてカットレタス事件について。
第百五十二回 戯曲と演技の話をしよう! 稲垣和俊さん(カハタレ)
「カハタレの現在地vol.1」(今回おもに話題にしている作品の戯曲はブログで全編読むことができます!)の上演を観て柿内がファンになった劇作家・俳優の稲垣さんをお招きし、楽しく演劇の話をしました。書くとは演技である、共同で制作すること、賃労働者でありながらいろいろやってみること── あらゆる制作者におすすめできるいい回です。 稲垣和俊戯曲数:https://gikyokusyu.hatenablog.com/ カハタレ日誌:https://kahatare.hatenablog.com/
第百五十一回 文学フリマ東京36を終えて
文学フリマ東京36を終え、サイゼで豪遊した後に録音。買った本の話など。 買った本:寺井奈緒美『生活フォーエバー』(elvis press)、山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト──或るワークショップの記録 第0部』(いぬのせなか座)、『ZINEおかけん』、碇雪恵『つぶやかなかったことばかり』、植本一子・碇雪恵・柏木ゆか『われわれの雰囲気』、困ってる人文編集者の会『おてあげ 第1号』、白川同人社『僕はこんな同人イベントに参加してきた』『旅の忘れもの』、『コミケットトレイン鉄風録 1986-2008』、向井かける『比興』、六花ましろ『OLになるつもりじゃなかった』、わかしょ文庫「無題」、友田とん「サミットに行く、プルコギを作る」(代わりに読む人)、『ODD ZINE 9 1/2』、オルタナ旧市街『ハーフ・フィクション』、中島敦『かめれおん日記』(灯光舎)、日野剛広『本屋なんか好きじゃなかった』(十七時退勤社)、海老名絢『声を差し出す』(パレオパラドキシア)、浅沼シオリ・早乙女ぐりこ・武塙麻衣子『三酒三様』、松井祐輔『台湾は、雨がふっていた。』(HAB ZINE)、『「最近〇〇で売れた本」売上スリップ・アーカイブ集 2018/04〜2023/04』(本屋lighthouse)
第百五十回 帯文だけでなんの本か当てるクイズ〜!
ポッドキャスト「良い夜を聴いている」でヨイヨルさんと羊毛さんが遊んでいた「帯だけで本のタイトルを当てる」ゲームを真似しました! 元ネタ(天才の発明): https://podcasters.spotify.com/pod/show/yoiyoru/episodes/19-e23m1o1/a-a9q0vru
第百四十九回 『会社員の哲学』にまつわる分裂的雑談 ゲスト:柿内正午
『会社員の哲学 増補版』の著者・柿内正午さんをお迎えして本についてあれこれお伺いしました。 気難しいかと思ってましたが気さくな方で楽しかったです。思考回路の親和性がすごくて、ちょっと度を越した早口になっているので、1/2倍速くらいがちょうどいいかも。
第百四十八回 『ナンセンスな問い』を巡って ゲスト:友田とん
作家・友田とんさんをお迎えし、待望の作品集『ナンセンスな問い』(H.A.B)をめぐって存分に語り合います。
第百四十七回 暗黒の過去を通り抜けてきたんだね
『プルーストを読む生活』以前の暗黒時代を振り返って、現在へらへらしていることの尊さにしんみりしたりしています。
第百四十六回 上野のビアバーにて
かるく一杯のみながらお便りの紹介、「随筆かいぼう教室」の感想や、車輪の再発明の効能を話したりしていたはずです。
第百四十五回 随筆かいぼう教室も日記祭も楽しかったね!
2023年4月9日(日)に下北沢BONUS TRACK で開催された日記本のお祭り「日記祭」。その帰り道にふわふわとおしゃべり。ちょっとビール飲んだあとなのでくどめかもしれません。文化が根づき芽吹くまでには、コツコツ耕してきた人たちの仕事があるんです。
第百四十四回 相撲、エブエブ、『NOPE』 ゲスト:わかしょ文庫さん
作家・わかしょ文庫さんと大相撲、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『NOPE』の話をしました。ネタバレ注意。一見こんどのイベント「随筆かいぼう教室」と関係がないようで、「推し」と呼び習わされるような、どうしても惹かれてしまうものたちがもつ魅力と有害さの二律背反をどのように書くことができるのか、という文体論とも通じているような。 随筆かいぼう教室:https://peatix.com/event/3528150
第百四十三回 文学は楽しいもの ゲスト:宮崎智之さん
ライターの宮崎智之さん初登場。話題のイベント「随筆かいぼう教室」のお話や、文学との付き合いかたについてなど、著作を絡めつつ雑談しました。弱さに着目し、いつも嬉しそうに文学と戯れているような宮崎さんの背景に迫ります。 随筆かいぼう教室: https://peatix.com/event/3528150
第百四十二回 開店前の機械書房を訪問! ゲスト:岸波龍さん
5月27日(土)に水道橋で開店予定の機械書房にお邪魔してきました。あたらしい文化的実践が醸成される場となっていきそうな予感がすでに漂っているし、立地も秘密基地っぽくてわくわくします。今回の録音では「いまのお仕事どうするの?」「お金は?」など、無遠慮な質問にも気前よく応えていただきました。現実的に「できること」を最大化するために有限化する。制作を続けていくための工夫についても惜しみなく教えていただきました。かなり元気が出る回になったのではないかと!
第百四十一回 『浜へ行く』を巡ってのお喋り! ゲスト:蟹の親子さん
第百三十四回に続き、ふたたび蟹の親子さんをゲストに迎え、日記本『浜へ行く』についてあれこれお話しします。表紙のじゃがいもの正体、動くこと、思い出すことについて──日記をめぐる雑談はいつまでも続けられそう。冒頭、4月9日(日)に下北沢BONUS TRACK で開催される日記祭のお知らせもあります。■日記祭については→ https://tsukihi.stores.jp/news/63dcd0c339da5f4067d8f3b0
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