古代より日本の文化の中心的な役割を担っていた福岡。その福岡の歴史と文化を掘り下げて伝えていきます。
※RKBラジオで毎週日曜21時30分から放送(毎年10月~3月)
出演:坂田周大(RKBアナウンサー) 中島理恵(リポーター)
番組ホームページ https://rkb.jp/radio/kodai/
https://listen.style/p/kodai?IfTqat2t
S2 22回目も唐津市の神集島を歩きます。
唐津市神集島の高崎正幸さんの案内で神集島を回りました。 島の一番高いところでおよそ標高80メート。 その一番高いところにいく途中に居城(いじろ)という神功皇后がしばらくとどまったという場所がありました。 お城の城壁のような大きな石がおよそ30メートル程積み上げたようなところでした。 その頂上の部分にあたるのが評議岩という場所です。 大きな広場になったところに長さ5メートル、高さ2メートル程の大きな岩があるところです。 ここで神功皇后の重臣達が朝鮮出兵の会議を開いたところだといわれます。 はるか海の彼方に壱岐の島が見える場所です。その先は朝鮮半島です。 そこからちょっと下がった場所に神功皇后の行水に使ったという一年中枯れない水がありました。 神集島は神功皇后のへその緒を祀った麿王神社だとか、応神天皇を出産した後休んだ場所だとか、たくさんの神功皇后の伝承に満ちあふれている島でした。 ※写真は評議岩からの眺め 「古代の福岡を歩くリポート」 福津の新原奴山古墳群から車で3分ほど(歩いても10分)のところに「谷口観光いちご園」があります。 谷口知文さんの愛情の下、あまおう・さがほのか・おいCベリー・もういっこ・べにほっぺの5種類が、上下2段の棚に栽培されています。 車いす用の幅広レーンも用意され、30分食べ放題!お持ち帰りも可能です。 5月末までいちご狩りが楽しめますよ~。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 21回目は粕屋郡粕屋町の粕屋評衙~阿恵遺跡を歩きます。
粕屋評衙というのは7世紀末に作られた郡の役所のことです。 場所は九州大学農学部の付属農園になっているところです。 粕屋西小学校の正門の前付近の畑や空き地なっている部分です。 ここに正倉とい税であつめた米を保管するための倉庫が10数棟建っていたそうです。 同時に役所、政庁もありました。役所は幅4~5メートル、長さ40数メートルという学校のような建物が数棟あったとみられています。 遺跡の北には大宰府官道が走り、さらにこの官道から直角にまっすぐにのびる別の道路が見つかっています。 その道路の延長線上に宇美八幡があり、ショウケ越えがあるそうです。 宇美八幡もショウケ越えも神功皇后と関わりのある道、この辺が面白いですね。 そして、阿恵遺跡の阿恵という名前は相ノ島のことだそうで、どうも相ノ島の海人族がこの辺に住んでいたのではとみられています。 ※写真は阿恵遺跡 「古代の福岡を歩くリポート」 「光の道」のTVCMですっかり有名になった宮地嶽神社の参道。 道が海につながる福間海岸に「夕陽風景時計」が設置されています。 何月何日何時ごろ、どこに夕陽が沈むのかがわかる…星座早見表の夕陽版、って感じです。 「誕生日や記念日の夕陽を確認して楽しむのもいいですよ」と言う、考案者で福津市にお住まいの緒方義幸さんにお話をうかがいました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 20回目は神功皇后朝鮮出兵前の足跡を辿ります。
神功皇后は朝鮮へ出兵する前にまず香椎宮の西側の海岸で髪占いをやります。 頭を海水でそそぎ、「もし霊験があるなら髪がひとりでに別れて二つになりますように」と海のよびかけます。 この髪占いを行った場所は香椎浜の御島のことであるといわれます。 現在は海中に鳥居があって付近に小さい岩がいくつかあります。 こうして髪を海水に浮かべたところ、ひとりでに別れて二つになったといわれます。 そのあと、群臣たちと和白で軍議を開きました。そして宗像を歩きます。 宮地嶽神社へ行き、神湊から大島にも渡っています。 どうやら海を渡るため、海神族である宗像族、安曇族を味方にするためであったといわれます。 そして、志賀島の安曇の磯良を水先案内人として朝鮮半島へ向けて出航することになるのです。 ※写真は香椎御島 「古代の福岡を歩くリポート」 現在「鐘崎 天然とらふくフェア」が、宗像市・福津市・北九州市・岡垣町・宮若市で開催中です。 地元ならでは!の極上品をリーズナブルにいただくチャンスです。 宗像漁業協同組合の代表理事組合長・中村忠彦さんに教えていただきました。 中村さんはふくの鍋の後の雑炊が一番お好きだそう。 また、超レアなふくの「白子酒」も絶品だそう。 ふく漁には、事故のないよう、また資源を守るために厳密なルールが決められています。 鐘崎の漁師さん達の気合と思いが、ずっしり伝わってきます。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 19回目も九州国立博物館で開かれている「沖の島と大和朝廷」展を掘り下げて みていきます。
沖の島の祭祀遺跡は沖の島にある巨大な石を中心に4つの段階に分類できます。 その一つ一つの段階を見ていき出土品に注目してみていきます。 金製の指輪や金銅製竜頭は勿論注目されますが、中でも興味を引くのは滑石製の子持ち勾玉です。 勾玉の形をしたものでお腹の部分にもう一つの小さな勾玉をもっているものです。 これは沖の島に特徴的な出土品で大和朝廷と密接な関係があった奈良県三輪山山麓で出土するものだそうです。 つまり、沖の島と大和朝廷を結ぶ重要な出土品といえます。 もう一つは車輪石です。これは2枚貝のオオツタノハを真似て作ったものでこれも権威の象徴だった貝の装飾品を模して作ったものです。 素材は福井・新潟でとれる碧玉、でデザインは南の島の貝、大和朝廷の人たちはこういったものを組み合わせて新しいものを作っていったんだそうです。 「古代の福岡を歩くリポート」 九州国立博物館で開催中の「宗像・沖ノ島と大和朝廷」特別展に合わせて、ミュージアムショップも古代史関連グッズが充実しています。 担当の平田美紀さんに人気の商品を教えてもらいました。 まずは文具。人気のますて=マスキングテープをはじめ、古墳型クリップ「くりっ墳(ぷん)」や古墳型付箋。また素焼きのミニチュア埴輪も人気だそう。 沖ノ島の海水から作った塩を入れた、粋工房製作の朱色のガラス「沖ノ島朱(あか)」シリーズや津屋崎人形もありますよ。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 18回目は沖の島と大和朝廷との関係をさぐります。
太宰府市の九州国立博物館では現在「沖の島と大和朝廷」展を開催中です。 そこで知りたいのは、何故沖の島と大和朝廷が関係があるのか、です。 その歴史的背景を理解してみると見方が全く違ってきます。 案内していただいたのは九州国立博物館の展示課研究員の小嶋篤さん。 小嶋さんは当時の大和朝廷と朝鮮半島との国々との関係などから朝鮮半島に近い沖の島で祭祀が始まったとみています。 祭祀の目的は航海の安全と国家の安寧です。 そして、それを証明するのが数々の出土品。大型の70面を越える青銅鏡などは畿内の首長墓から出土するところから沖の島の祭祀の主体が大和朝廷であるのがわかります。 そして、その祭祀を行ったのが宗像の君といわれる海洋族。 その宗像の君のお墓が新原・奴山古墳群になるわけです。 新原・奴山古墳、今はあまり騒がれもせず、静かにゆっくりと見学できます。 新原・奴山古墳を先に見学してこの特別展を見るとまた違った角度で楽しめます。 ※写真は新原・奴山古墳 「古代の福岡を歩くリポート」 宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録を応援している「ぎょうざの山八」。 本店と工場は福津市中央4丁目にあります。 さらに新原奴山古墳群の近くで野菜も育ててらっしゃいます。 副社長の渡辺克也さんのこれからのオススメは、福津産春キャベツを使った「春キャベツぎょうざ」と、お鍋の具にもなる新商品の「海鮮もっちりポテ豚(とん)」。 また「地産地消」、しかも「できたての野菜でできたてのギョウザ」を食べてもらうことを大切に考える、社長の藤本大志さんは「世界遺産登録の際には何か考えたい…」とおっしゃってましたよ~。楽しみです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 17回目も粕屋郡久山町を歩きます。
久山町を2回にわたって案内していただいた久山町教育委員会の江上智恵さんに現在発掘作業が行われている重要な遺跡があると聴き、是非にとお願いし、案内していただきました。 この番組の「古代」から少し新しくなりますが国史跡にもなっていますので紹介します。 その史跡は中世の山林寺院の史跡、首羅山といいます。 標高288.9メートルの白山にあります。 本谷地区には五間堂という寺院の跡が残っています。 この本堂の向きを調べてみると南北に向いており、南の方角には九千部山、そして大宰府・観世音寺とつながり、北は宗像大社につながる線上にあるんだそうです。 山頂地区には、祠を中心に不思議な形の塔、薩摩塔が二つと宋風獅子の像があります。 なんでも中国から商人や僧がもたらしたものだとか。 ここにはかつて350もの僧坊があったといわれます。 ※写真は薩摩塔 「古代の福岡を歩くリポート」 「いせきんぐ宗像」。正式には「田熊石畑遺跡歴史公園」の愛称を募集したら、小学生が「遺跡の王様だからいせきんぐ!」と、ネーミングしてくれました。 30000坪の敷地では、広場を中心に体験学習をしたり、福岡教育大の学生やボランティアによる寺子屋活動が行われてますが、今年は新しく「いせきんぐ宗像歴史講座」が始まります。 こだわりは人選!「若手の研究者が“現場で掘ってリアルに感じている”ことをベースに、“既成概念や定説にとらわれない”大胆な説を展開してくれることを期待しての企画です」と、宗像市郷土文化課文化財係係長の白木英敏さん。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 16回目も粕屋郡久山町を歩きます。
久山町には神功皇后関連のものがたくさん今も残っています。 先週歩いた天照皇大神宮の入り口近くには天照皇大神宮古宮跡があります。 文字通りかつてここにあった天照皇大神宮の跡です。 さらに1キロくらい北へ行ったところにあるのが斎宮です。 神功皇后は夫の仲哀天皇が託宣に従わなかったことから亡くなってしまいますが、その遺骸を一時安置するために斎宮を作ります。 そして、託宣の聞き役である中臣の烏賊津連に夫にたたった神をきくためここに籠もります。 その託宣を聴く人~審神者(さにわ)が烏賊津連で、近くにこの方を祀った審判者神社もあります。 斎宮は地形的にみますと二つの川に囲まれたところにあります。 その香椎の方面から南下する入り口にあたるところにあるのが黒男神社(くろどん・じんじゃ)。 後ろにはこんもりした山があります。 ここに祀られているのが神功皇后に仕えた武内宿禰。 つまり、ここで敵の侵入を防いだものと思われるのです。 ※写真は斎宮 「古代の福岡を歩くリポート」 冬の「道の駅むなかた」のおすすめは「ふぐ」!「宗像は福岡で一番ふくの獲れるところですから」と、館長の山崎宏幸さん。 身がき、皮、くちばしがセットになってて、お買い得です。 また、寒ブリはお刺身だけでなく「しゃぶしゃぶもおいしいよ」と。 昨年から展開のおみやげコーナーも大好評で、今年は『すすき牧場』のむなかた牛を使った加工品や、新味の「めんべい」を計画中だそう。 宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録に向け、「できるものを今から作って対応していきたい」と、おっしゃってました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 15回目は粕屋郡久山町を歩きます。
粕屋郡久山町は神功皇后関連の場所がたくさんあります。 久山町猪野という場所にあるのが天照皇太神宮。 神功皇后の夫の仲哀天皇は託宣を聞かなかったために急死しますが、それは誰にたたられたのか、と皇后が天の声を聞くと天照大神だといわれます。 そこで、ここに天照大神を祀ったのが始まりだといわれます。 階段を少し上ると右手に高さ10メートル程の滝が現れます。その音と、高さ50メートルはあろうかという大きなスギの木立に囲まれて、霊気を感じます。 まず、拝殿があり、さらに石の階段を上がると本殿が現れ、さらに上段に建物跡があります。 何でも本殿は20年に1回遷宮があり、今は中段に本殿があるが、遷宮祭の時に上段に移されるのだとか。 現在あるお宮は伊勢神宮に模して立てられており、かつては「九州のお伊勢さん」といって茶店もたくさんあり賑わったそうです。 「古代の福岡を歩くリポート」 福津市の新原奴山古墳群を散策するのにおすすめなのが「つやざき観光馬車」。 北海道生まれ大きな馬・オーロ君(体重約1t)が、心休まる蹄の音を立てて連れて行ってくれます。 馬車を運行しているむなかた乗馬クラブ馬車部部長の増田美佐子さんにご案内いただきました。 3m近くになる視点から見る古墳の迫力や曲線は、新鮮なおもしろさですよ~。 古墳コースの基本は1台貸切1時間ですが、時間延長も可能ですし、お得な乗合プランもありますので、相談してみてくださいね。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 14回目は福津市の新原・奴山古墳群を歩きます。
今回は世界遺産登録をめざす「宗像・沖の島と関連遺産群」の一つ新原・奴山古墳群を歩きます。 福津市の勝浦から手光まで南北8キロ、東西2キロの範囲に前方後円墳5基、方墳1基、円墳53基が発見され、このうち41基が現存しています。 このうち最大のものが22号墳の前方後円墳で、これは宗像の君の古墳ではないかと見られています。 唯一の方墳は海岸に一番近いところに位置し、その下に広がる畑はかつて入り海だったところです。 ここに方墳があるところから、これを祀りの祭壇として使ったのではないかという説もあるそうですが、詳細は不明です。 古墳の中を歩きますと、ヤギが一頭、草を食べていました。何でも案内していただいた福津市の世界遺産登録推進係長の池ノ上宏さんの話では、最近はあちこちの古墳で、ヤギが雑草の処理をする手伝いをしているのだとか。 一面緑ばかりの中でのヤギの白さは大変目立つものでした。 ※写真は新原・奴山古墳群 「古代の福岡を歩くリポート」 初詣では宗像大社(辺津宮)へ。 せっかくですから、1回500円・空くじなしの福みくじにもチャレンジしてみては? お掃除ロボットやお正月の縁起物など、担当神職さんこだわりの景品ラインナップです。 広報担当の権禰宜・鈴木祥裕さんが新年の良さを感じるのは、拝殿に日が当って屋根が輝いているのを見た時だそう。 また、おすすめは、社殿のない古代の祭を現代に継承する地・高宮斎場。仕上げは沖ノ島から出た国宝を神宝館で観賞いたしましょう! Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 13回目は宇美八幡宮の続きを歩きます
宇美八幡宮のうぶゆの水まできました。 今でもこんこんと湧き出ている清らかな水。 これを神功皇后は応神天皇出産の時に使ったといわれます。 「うぶゆの水」と名前を書いた石の碑があります。何でも広田弘毅が子供の頃に書いた字だとか。 大変にうまい字です。 そばには産着をかけた衣掛けの森という樹齢二千年を超えるクスの木がそびえています。 境内にはもう一つ大きなクスの木があります。 こちらは「湯蓋の森」といい、形は風呂桶に上から蓋をした形をしています。 これも神功皇后が産湯を使ったことからきています。 そして、その横には湯方神社があります。これは神功皇后のお産を助けた女官を祀ってある神社です。 神社の裏側には胞衣ヶ浦(えながうら)という皇子のへその緒を埋納した場所もありますし、そのずっと先が「しょうけ越え」につながっていくのです。 「古代の福岡を歩くリポート」 宇美町・四王寺山山頂にある毘沙門堂では、毎年1月3日に毘沙門天詣りが盛んに行われているそうです。 江戸時代ごろから続く風習で、お堂からお借りしたお金を翌年倍にしてお返しすると、金運に恵まれる…らしいです。 また、四王寺山は日本最古の山城=大野城のあとでもあります。 1周7~8kmもある、大きすぎて説明なしにはわかりにくいところもありますが、石仏がたくさんあるのを見てまわるのも面白いそうです。 宇美町立歴史民俗資料館館長の平ノ内幸治さんに教えていただきました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 12回目は粕屋郡宇美町にある光正寺古墳から歩きます。
宇美町にある光正寺古墳は住宅地の中にある巨大古墳です。 前方後円墳で墳丘の長さは53メートルあります。 3世紀末頃の古墳ですから卑弥呼の時代より少し後の時代です。 魏志倭人伝の中に登場する不彌国の王墓ではないかと見られている古墳です。 古墳の上からは宇美町全体が展望できます。 この古墳の特徴的なのは、後円部に五つの埋葬施設をもっていることです。 箱形石棺や割竹型木棺、土器棺といった施設をもっています。 そして、後半はその隣の宇美八幡宮を歩きます。 宇美八幡宮は神功皇后ととても関係の深い神社です。 神社を左回りに歩きますと本殿のすぐ横にあるのが槐(えんじゅ)の木。 そんなに大きな木ではありませんが、神功皇后はここで応神天皇を出産しますがその時捉まった木だといわれます。 そして産湯に使ったといわれる「うぶゆの水」まであるきます。 ※写真はうぶゆの水 「古代の福岡を歩くリポート」 宇美八幡宮の敷地内にある和菓子屋さん「季のせ(ときのせ)」。 ここには安産と子育ての神様=宇美八幡さまにちなんだお菓子が並んでいます。 寒い時期の定番・人気商品は『いちご大福』。 「季のせ」のいちご大福は練乳餡。 赤ちゃんのほっぺの様なやわらかさ、おかあさんのおっぱいの様なピンク、とろける餅とミルクといちごのハーモニー…。 お口の中でお母さんと赤ちゃんが笑ってるみたいな味です。 1月からは子安の石にちなんだ『うみもなか』も新発売です。 また、併設されているタイ焼きやさん「鯛笑(たいしょう)」の親子鯛焼も美味!神社とのご縁を大切にお菓子を提案する若きご主人・宮部圭吾さんがまた素敵です Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 11回目は筑紫野市の丘陵から見つかった土塁の話です。
土塁は西鉄電車の筑紫という駅から歩いて5分くらいの小高い丘から見つかったものです。 7世紀頃作られたとみられています。 663年、百済救援に向かった日本は白村江の戦いで唐と新羅の連合軍に敗れてしまいます。 心配したされたのは、逆に唐と新羅が日本に攻めてくるということでした。 そこで大宰府防衛のために作ったのが山城と水城だといわれます。 佐賀県の基肄城、大野城市の大野城といった山城と大宰府の水城です。 実は大宰府近辺には羅城というものが作られていたのではないかと説がありました。 これは住居を城壁でぐるりと囲むもので、そういった城壁みたいなものが大宰府を囲む形であったのでは、という説です。 これまでは、それを証明するものはありませんでした。それが突然その一部ではないかとみられるものが出現したのです。 それが前畑遺跡の土塁なのです。 長さは500メートルも続くものだといいますから、今後の発掘に注目です。 ※写真は土塁の一部 「古代の福岡を歩くリポート」 大島の新名物「漁師サンド」。 ゴマ入りパンに魚のフライと炒めたキャベツ、自家製タルタルソースがたっぷり入った逸品です。 作っているのは、フィッシャーマンキッチンの豊福美沙さん。 漁師さんの奥さんです。 だんなさんのみならず、島の漁師さん達も協力して出してくれる魚は、刺身にしてもいい新鮮さゆえ、フライにした時の濃厚な旨みがすごいんです。 大島で子育てしながら、大島に来てくれる人たちにおもてなしをしたいという熱い気持ちが詰まった「漁師サンド」。 1個380円。大島のフェリーターミナル前で、船の時間に合わせて週に2~4日の営業です。詳しくはFacebookをチェックしてくださいね。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 10回目も引き続き鐘崎の漁師さんに話を聞きます。
前回の宗像市鐘崎の漁師さん、権田幸祐さんの話の続きです。 世界遺産登録をめざす沖の島近辺の海は権田さん達漁師さんの漁場でもあります。 沖の島は権田さん達にとっては漁場の目印になる島ですし、昔から神宿る島といわれ神聖な島でもあります。 沖の島であったことはしゃべってはいけないし、一木一草この島から持ち出してはいけないという禁忌が今でも生きています。 あるとき、権田さんがこの沖の島の近くで漁をしているとき、海の深いところできらきら光るものがあります。 権田さん「ひょっとすると、これは沖の島の宝物が漂着してこの海の中で光っているのではないか?確認せねば!」と思いました。 寒い冬の海の中、権田さんは海へ飛び込み、その光るものを手にして、がっかり。 キラキラ光るものはパナソニックの乾電池だったそうです。 権田さんこんな神聖な場所にこういうものを捨てた人に無性に腹が立ったそうです。 今回は漁師さんと沖の島について話を聞いています。 「古代の福岡を歩くリポート」 「第2回“神宿る島”宗像・沖ノ島と関連遺産群フォトコンテスト」の締め切りが近付いてきました。 まだ間に合う!うえに、今年は入選の可能性が高い狙い目です。 だって、今年1月以降に撮影した写真という条件が付いているから!詳しいお話とおすすめポイントを、担当の福岡県世界遺産登録推進室・主事の大場綾乃さんに聞きました。 近距離からの新原奴山古墳群や大島の中津宮がよさそうですよ~。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 8回目は壱岐国を紹介します。
壱岐国から発掘された遺物は、現在大宰府の九州国立博物館で開催中の「海の王都・原の辻遺跡と壱岐の至宝」点でみることができます。 ここには壱岐の代表的な遺跡、原の辻遺跡とカラカミ遺跡の大変貴重な遺物が展示してあります。 中でも目をひく展示物は人面石。やわらかい凝灰石を使って人の顔の形を作ったものです。 目は大きく彫り込んで、口は貫通しています。中でも特徴敵なのは眉毛、片方の目に二筋、合計4つの眉が線状に彫ってあります。 15センチ程の大きさで、どうやら祭祀の時に使われたのではないかといわれます。 そして、土笛ではなく、ヤシ笛。大きさは土笛より一回り大きく、穴は上に4つ下に二つあけてあります。 果たして弥生人はどんな曲を奏でていたんでしょう。 そして、カラカミ遺跡から出土した大変珍しいものがあります。 それはイエネコの骨です。 弥生人はネズミの襲来に手をやいていたそうで、そのネズミをとるために猫を運んできたのだろうといわれます。きさは現代の猫とあまり変わらないそうです。 これは一見の価値があります。 展示会は12月4日まで開かれています。 ※写真は人面石 「古代の福岡を歩くリポート」 10月に国の史跡に指定された、古賀市の船原古墳から見つかった「馬冑(ばちゅう)」。 馬の顔を覆うように張り合わされた金属板は、目の周りのふくらみ、鼻先から頬あてにかけての緩やかなカーブが見事です。 さらに固定させるためのバックルも残っていました。 当時の技術力の高さとともに、思わぬ保存状況(冑に杉材の痕跡が残っていた!)まで判明したのは、土ごと取り出して科学分析を行ったおかげ。 ちょっとだけ詳しく、クリーニングと復元作業を担当した九州歴史資料館学術調査室保存管理班の小林啓さんに伺いました。 馬冑は、12月11日まで古賀市歴史資料館「船原古墳展」で展示されています。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 7回目も糸島を歩きます。
糸島の残る神功皇后の足跡、今回は宇美八幡宮からスタートです。 一の鳥居の前には支石墓があって、ここからは秋のお祭りの神幸祭の時はかつて三台の神輿が深江の鎮懐石八幡宮まででていたそうです。 本殿は69段あるという急な階段を上ったところにあります。 本殿から左へ道を進みますと古墳がたくさん出現します。 その奥の方にある前方後円墳は仲哀天皇のもがりの宮だという伝承があります。 古墳の入り口には鳥居が作ってあり、古墳の上には石の祠もあります。 そして、この宇美八幡宮とつながりのある鎮懐石八幡宮は深江の海岸を少し入ったところにあります。 境内の前には神功皇后の船団が船をつないだという船繋ぎ石がありました。 そして、この神社のご神体となっているのが石です。 妊娠中だった神功皇后が、朝鮮出兵を終えて戻ってくるまで子供が産まれないよう祈った石です。 ※写真は船繋ぎ石 「古代の福岡を歩くリポート」 福津市の新原奴山古墳群が、イルミネーションで飾られます。 その名も「古墳 de イルミネーション」!30号墳の周りを、竹灯や竹のオブジェなどと組み合わせたイルミネーションがきらめきます。 教えてくださった福津市郷づくり支援課長の花田孝信さんは、「今、30号墳の周りはコスモスとそばの花もきれいです。 夕焼けもきれいな場所ですから、長い時間楽しんで下さい」と、おっしゃってましたよ。 古墳群の世界遺産登録に向け、地元の皆さんが「あらためて、後世に残していくべく大切にしなくては…」と、考えての企画だそうです。 11月25日(金)までの毎日、夕方17:45~21:00まで。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 6回目も糸島を歩きます。
2回目の糸島の神功皇后の足跡歩きは雉琴神社周辺です。 神功皇后は高祖神社から雷山へ登り、糸島の地形を確認した後、三坂経由で山を下り雉琴神社で宿をとります。 この時琴の音と共に夢にでてきたのが日本武尊です。日本武尊は仲哀天皇のお父さんです。 夢の中で日本武尊は朝鮮出兵の策をさずけたということです。 そんな伝承をもった雉琴神社、ここには雅楽が残っていて現在も継承されているということでした。 近くには神功皇后の子供である応神天皇のへその緒、または産毛を祀ったといわれる表浮宮(おうけの宮)という社もあります。 そして、この近くにあるのが宇美八幡宮。糟屋郡にある宇美八幡宮と同じ名前の神社です。 雉琴神社、表浮宮、宇美八幡宮という3つのポイントを結ぶともう一つの神宮皇后の謎が浮かんできそうです。 ※写真は雉琴神社 「古代の福岡を歩くリポート」 いよいよ11月28日までの開催となった宗像大社神宝館での「宗像・沖ノ島 大国宝展」。 国宝だらけのこの展示、驚きつつもお気に入りの逸品や景色が見つかる楽しい内容です。 坂田アナウンサーのお気に入りのひとつは「奈良三彩 小壺」。 私のお気に入りの景色は、25もの「雲珠」が勢ぞろいした様子。 また、国宝をつなぐようにマスウラユキヒトさんの、沖ノ島の写真が展示されています。 写真を焼き付けた和紙は、前の本殿の屋根の古財だそうです。 宗像大社文化財管理局学芸員主任の福嶋真紀子さんに案内していただきました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 5回目は糸島の神功皇后の足跡を辿ります。
神功皇后は朝鮮出兵の下見のために糸島をぐるっと一回りして雷山に登り、 そして背振山に登り、那珂川方面へおりて、住吉の神のために神田を造ります。 それが現在も残っている裂田の溝という灌漑用水路として残っています。 それから本拠地の香椎宮へ戻ります。 今回はその糸島を歩きます。 まず、訪ねたのが周船寺付近から国道56号線を南にちょっと入ったところにある染井神社です。 本殿から歩いて5分くらいのところに染井の井戸があります。小さな鳥居があってその鳥居をくぐったところに苔むした井戸があります。 ここで神功皇后は鎧で占いを行っています。 白い鎧が赤く染まれば朝鮮出兵は成功であろう、という占いです。 占い叶って鎧は赤く染まります。そして、本殿へ向かい赤く染まった鎧を松に干すのです。 その松がいまでも枯れた状態ですが本殿横に残っています。 さらに近くの山には直径20メートル程の鎧を干した岩~緋おどしの岩も残っています。 ※写真は染井の井戸 「古代の福岡を歩くリポート」 糸島市の三雲・井原遺跡から出土した、弥生時代後期(1~2世紀)の硯のかけらが二つ、伊都国歴史博物館3階に展示されています。 日本で2例目と3例目という貴重な品。 今の硯と違って海や丘の部分が無い平らな板石なので、びっくりです。 しかも白っぽい色。ご案内くださった糸島市教育委員会文化財係主任主査の平尾和久さんは「ここに確実に墨を使う人たちが常駐していたと考えられる。 しかも楽浪系の土器が見つかった穴と同じ場所から2つとも出土。 おそらく楽浪から来た人たちが使ったのでは。 魏志倭人伝の文書を裏付けるものだ」と、教えてくれました。 特別展「王の鏡」が開催されている11月27日までの展示です。 この特別展がまた、見渡す限りの国宝で、すごいことになってます! Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 4回目は神功皇后の足跡をたどります。
シーズン1でも歩きました神功皇后の足跡を、シーズン2でも歩きます。 シーズン1では下関の豊浦の宮を出発、香椎宮に拠点を構え、甘木・朝倉地方の熊襲を討伐し、佐賀県鏡山へ登ところまでの足跡を辿りました。 シーズン2ではここからの足跡を辿ります。 神功皇后一行は鏡山から糸島半島へおりて海岸沿いに呼子までやってきます。 そして今度は伊都国へと引き返すのです。 途中、深江に宇美八幡宮があります。糟屋郡にもあります宇美八幡宮と同じ名前です。 そして、ここにも神功皇后と関連する説話が残っているのです。 しかも、宇美八幡宮の奥には前方後円墳があり仲哀天皇の陵であるといわれているのです。 詳しい話は番組の中で「神功皇后の謎を解く」の著者である河村哲夫さんの興味あるお話をお聞き下さい。 ※写真は仲哀天皇の陵といわれる長嶽山古墳1号墳 「古代の福岡を歩くリポート」 「道の駅むなかた」では、10月下旬から宗像みやげがパワーアップしています。 「むなかた牛のもつ鍋」「宗像の魚を使ったグラタン・クリームスープ」「地元酒蔵の酒粕を使ったチーズケーキ」など、『THE 宗像』といった28のラインナップです。 しかも、道の駅の宗像みやげになるのは、外部の審査員も含めた品評会で一定以上の評価を受けた製品だけなんです。 「宗像の海産物や農産物などの豊かさをお土産に加工することで、買う人だけでなく、作る・獲る人達の自信や楽しさ、生産の底上げにもつなげていきたい」と、山崎宏幸館長。 世界遺産登録後のお客様の要望にも応えるべく、準備も着々です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
S2 3回目も奴国を歩きます。
奴国の拠点があったところ春日市須玖岡本遺跡付近を歩いています。 奴国の丘歴史公園の100メートル程北へいったところの熊野神社から公園とは反対側に坂をおりていきますとすぐに王墓の跡につきます。 ここはロープで囲んであるだけの雑草が生い茂る空き地ですが、看板が出てますのでわかると思います。 ここに墳丘墓をもった王墓がありました。そして王墓の上には目印となる石のフタがかぶせてあったのです。 ここからは30面以上の銅鏡がでています。 春日市教育委員会文化財課の中村昇平さんの話によりますと王墓の近くには王族の墓もあったということでこの辺は奴国の工房も集まっていますし、まさに 奴国の中心地であったのがわかります。 近くにある日拝塚古墳、ここも福岡平野では最大級の前方後円墳で一見の価値があります。 何でも6世紀中頃の古墳だそうで、かなり地位の高い豪族の墓ではないかということでした。 ※写真は王墓の跡 「古代の福岡を歩くリポート」 アサヒビール博多工場の敷地内に、福岡平野最大級の前方後円墳があるのをご存知でしょうか?しかも、見学OK。 巨大なビールのタンクの横のこんもりした林、それが「東光寺剣塚古墳」です。 550年ごろ作られた古墳で、「石室からは刀やカマ、勾玉が、造出し部分からは埴輪が出土したそうです」と、アサヒビール博多工場見学案内担当の稲光喜久乃さん。 石室内には石屋があり、壁は胸元まである大きな岩の上に厚さ10~20cmくらいの石が積まれ、隙間には板状の石がはさみこんであります。 普段は石室の手前=前室から格子扉ごしにのぞかねばなりません。 一番外の表扉の閂は開けていいそうなので、一歩踏みこんでくださいね。 予約は不要です。物流入口の守衛さんに申請して工場敷地内に入れてもらってください。 古墳見学→ビール工場見学・試飲あり(要予約)→アサヒビール園、とか最高のプランですよね~。 ちなみに、アサヒビール博多工場は大正10年創業。 稼働し続けているビール工場としては、全国で3番目に古いらしいですよ。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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