1. 古代の福岡を歩く
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2016-12-24 29:32

S2 13回目は宇美八幡宮の続きを歩きます

宇美八幡宮のうぶゆの水まできました。
今でもこんこんと湧き出ている清らかな水。
これを神功皇后は応神天皇出産の時に使ったといわれます。
「うぶゆの水」と名前を書いた石の碑があります。何でも広田弘毅が子供の頃に書いた字だとか。
大変にうまい字です。
そばには産着をかけた衣掛けの森という樹齢二千年を超えるクスの木がそびえています。
境内にはもう一つ大きなクスの木があります。
こちらは「湯蓋の森」といい、形は風呂桶に上から蓋をした形をしています。
これも神功皇后が産湯を使ったことからきています。
そして、その横には湯方神社があります。これは神功皇后のお産を助けた女官を祀ってある神社です。
神社の裏側には胞衣ヶ浦(えながうら)という皇子のへその緒を埋納した場所もありますし、そのずっと先が「しょうけ越え」につながっていくのです。
「古代の福岡を歩くリポート」
宇美町・四王寺山山頂にある毘沙門堂では、毎年1月3日に毘沙門天詣りが盛んに行われているそうです。
江戸時代ごろから続く風習で、お堂からお借りしたお金を翌年倍にしてお返しすると、金運に恵まれる…らしいです。
また、四王寺山は日本最古の山城=大野城のあとでもあります。
1周7~8kmもある、大きすぎて説明なしにはわかりにくいところもありますが、石仏がたくさんあるのを見てまわるのも面白いそうです。
宇美町立歴史民俗資料館館長の平ノ内幸治さんに教えていただきました。
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